JPS6159816A - リ−ドレス型電解コンデンサ - Google Patents

リ−ドレス型電解コンデンサ

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Publication number
JPS6159816A
JPS6159816A JP18242184A JP18242184A JPS6159816A JP S6159816 A JPS6159816 A JP S6159816A JP 18242184 A JP18242184 A JP 18242184A JP 18242184 A JP18242184 A JP 18242184A JP S6159816 A JPS6159816 A JP S6159816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing body
capacitor
leadless
elastic rubber
outer case
Prior art date
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Pending
Application number
JP18242184A
Other languages
English (en)
Inventor
渕脇 洋介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Chemi Con Corp filed Critical Nippon Chemi Con Corp
Priority to JP18242184A priority Critical patent/JPS6159816A/ja
Publication of JPS6159816A publication Critical patent/JPS6159816A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電解コシデンサの改良にかかり、特に、リ
ードレス型電解コンデンサの封口構造および、端子構造
の改良に関する。
近来、電子機器の小型軽量化、製造工程の迅速簡略化の
要請に伴い、電解コンデンサのリードレス化の要請が強
まっている。
(従来の技術〕 従来のリードレス型の電解コンデンサは、例えば、特開
昭57−134923号公報に記載され、また第2図に
示したように、コンデンサ13の全体を合成樹脂等の外
装部材14で覆1.>、コンデンサ13本体から導出し
たリード線15を外装部材14の側面から底面に沿って
折曲し、リード部16としていた。
・この構造は、電解コンデンサを自立させるとともに、
リード部16がアルミニウム等からなる外装ケース2に
接触して電気的に短絡することを防止するために必要な
構造であった。
〔解決しようとする問題点〕
しかし、この構造にかかるリードレス型電解コンデンサ
は、コンデンサの構造自体の大幅な変更を余儀なくされ
、製造工程が煩雑である。また、外装部材14をコンデ
ンサ13本体に被覆する際の熱、および完成したコンデ
ンサ13をプリント基板に搭載する際のりフロー熱が、
コンデンサ内部の圧力を異常上昇させる場合があり、気
密不良あるいは、封口体の飛び出し等の問題が生じてい
る。
この発明は、従来の電解コンデンサの構造自体を変更す
ることなく、フェイスボンディング基板に搭載すること
が可能なリードレス型電解コンデンサの提供を目的とす
る。
またこの発明の第2の目的は、製造工程および、完成し
たコンデンサをフェイスボンディング基板に搭載する工
程における封口体の飛び出し、気密不良等を防止するこ
とを目的としている。
〔問題点を解決する手段〕
この発明は、弾性ゴムと合成樹脂とを貼合した封口体が
、弾性ゴムが外部に面するよう、外装ケース開口部に装
着されているとともに、該弾性ゴム部分に、外装ケース
側面の加締部が嵌入し、コンデンサ素子から導出され、
前記封口体を貫通したリード線が、耐熱絶縁部材を介し
て、コンデンサ本体端面と平行に折曲され、かつ略平面
を形成していることを特徴としている。
また、前記封口体を形成する合成樹脂は、ポリエーテル
スルホン、ポリブチレンテレフタレート、ポリエーテル
エーテルケトン、芳香族ポリエステル、ポリエチレンテ
レフタレート等の硬質合成樹脂である。また、前記耐熱
絶縁部材は、コンデンサ本体に嵌着された熱可塑性樹脂
からなる枠部、あるいは、封口体を構成する弾性ゴムと
一体に成形されたゴム部材としたことを特徴としている
〔実施例〕
次にこの発明の実施例を、図面にしたがい説明する。
第1図は、この発明の第1の実施例を示した断面図であ
る。
電極箔3および電解紙4を巻回して形成されたコンデン
サ素子1は、アルミニウム等からなる外装ケース2に収
納されている。外装ケース2の開口部には、ポリエーテ
ルスルホン、ポリブチレンテレフタレート、ポリエーテ
ルエーテルケトン、芳香族ポリエステル、ポリエチレン
テレフタレート等の硬質の合成樹脂7と、弾性ゴム8と
を貼合して形成した封口体6が装着される。この時、弾
性ゴム部分8は、コンデンサ本体の外部に面するととも
に、外装ケース2の側面の加締部10が嵌入するように
配置する。また、前記合成樹脂部分7は、加締部10の
斜面部に当接し、該加締部10が嵌入しないように配置
する。
また、前記封口体6の端面に配置される熱可塑性樹脂か
らなる枠部9は、底面部にコンデンサ素子1から導出さ
れたリード線5が挿通ずる透孔が穿設されている。更に
、枠部9の上端部は、外装ケース2側面の加締部lOの
一部を覆うとともに、加締部分に熱処理が施される。熱
処理が施された枠部9の上端部は、外装ケース2の側面
の加締部10に沿って加熱変形され、枠部9の全体を外
装ケース2に係留する。
一方、前記封口体6および枠部9を貫通して外部に突出
したリード″!a5は、枠部9の端面において、各々反
対方向に略直角に折曲加工される。
第1の実施例の場合、熱可塑性樹脂からなる枠部9は、
熱処理による加熱変形により、外装ケース2に係留する
。したがって、該熱処理において、コンデンサ本体も加
熱され、内部の圧力が上昇する。コンデンサ内部の圧力
が上昇して、前記封口体6を押圧すると、封口体6のコ
ンデンサ素子1に面した端面を形成する合成樹脂部分7
が、外装ケース2の加締部10の斜面部に接し、封口体
6が、外装ケース2から飛び出すのを防止する。   
□第3図は、この発明の第2の実施例を示したもので、
コンデンサ素子1が収納された外装ケース2の開口部に
は、第1の実施例と同様に、ポリエーテルスルホン、ポ
リブチレンテレフタレート、ポリエーテルエーテルケト
ン、芳香族ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート
等の硬質の合成樹脂7と弾性ゴム11とが貼合された封
口体6が配置される。また、加締部10は、外装ケース
の側面部にのみ配置される。
コンデンサ本体の端面には、前記封口体6を形成する弾
性ゴム11と一体に成形加工された鍔部12が、外装ケ
ース2の外周よりもやや張り出し、耐熱絶縁部材を形成
している。
そして、封口体6の底面には、封口体6を貫通したリー
ド線5が嵌入する溝部17が形成され、外溝部I7に沿
って略直角に折曲されたリード線5が、封口体6の端面
に位置している。
第2の実施例の場合、耐熱絶縁部材は封口体6を形成し
ている弾性ゴム11と一体に成形されているため、従来
の電解コンデンサと部品点数に変わりがない。
また、封口体6を形成する弾性ゴム11の端面には鍔部
12が形成されているので、通常の電解コンデンサのよ
うに、封口体の端面に外装ケースの加締部を設けること
ができないが、前記封口体の合成樹脂部分が、外装ケー
ス側面の加締部に係止し、封口体全体を、外装ケースの
開口部に固着させることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、弾性ゴムと合成樹脂とを貼合した封口体
が、弾性ゴムが外部に面するよう、外装ケース開口部に
装着されているとともに、該弾性ゴム部分に、外装ケー
ス側面の加締部が嵌太し、コンデンサ素子から導出され
、前記封口体を貫通したリード線が、耐熱絶縁部材を介
して、コンデンサ本体端面と平行に折曲され、かつ略平
面を形成していることを特徴とし、また、前記封口体を
形成する合成樹脂は、ポリエーテルスルホン、ポリブチ
レンテレフタレート、ポリエーテルエーテルケトン、芳
香族ポリエステル、ポリエチレンテレフタレートのいず
れかであり、前記耐熱絶縁部材は、コンデンサ本体に嵌
着された熱可塑性樹脂からなる枠部、あるいは、封口体
を構成する弾性ゴムと一体に成形されたゴム部材とした
ことを特徴としているので、従来の電解コンデンサの構
造を変更することなく、フェイスボンディング基板に対
応可能なリードレス型の電解コンデンサを実現すること
ができる。
また、この発明によるリードレス型電解コンデンザの開
口部を形成している合成樹脂部分は、リフロー処理等に
より、電解コンデンサの内圧が異常上昇した場合でも、
外装ケース側面部の加締部に当接しているので、封口体
を外装ケースに強固に係止し、封口体が外装ケースから
突出し、あるいは飛び出すことがない。
以上のように、この発明は、従来の電解コンデンサの構
造を変更することなく、フェイスボンディング基板に塔
載することができる電解コンデンサを実現し、かつリフ
ロー処理により、コンデンサ内部の圧力が上昇しても封
口体が飛び出さない、有益な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明により完成した電解コンデンサの構
造を示す断面図、第2図は、従来のリードレス型電解コ
ンデンサの構造を示す断面図、第3図ないし第4図は、
この発明の実施例を示す断面図である。 ■・・コンデンサ素子、2・・外装ケース、3・・電極
箔、4・・電解紙、5.15・・リード線、6・・封口
体、7・・合成樹脂、8,11・・弾性ゴム、9・・枠
部、10・・加締部、12・・鍔部、13・・コンデン
サ本体、14・・外装樹脂、16・・リード部、17・
・溝部。 特許出願□人 日本ケミコン株式会社 第1何 第2図 第3図 手続主甫正書(方式) %式% 1、事件の表示 リードレス型電解コンデンサ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都青梅市東青梅−丁目167@地の1昭和6
0年1月9日 (昭和60年1月29日発送日) 5、補正の対象 4、図面の簡単な説明 6、補正の内容 訂正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弾性ゴムと合成樹脂とを貼合した封口体が、弾性
    ゴムが外部に面するよう、外装ケース開口部に装着され
    ているとともに、該弾性ゴム部分に、外装ケース側面の
    加締部が嵌入し、コンデンサ素子から導出され、前記封
    口体を貫通したリード線が、耐熱絶縁部材を介して、コ
    ンデンサ本体端面と平行に折曲され、かつ略平面を形成
    していることを特徴とするリードレス型電解コンデンサ
  2. (2)前記封口体を形成する合成樹脂は、ポリエーテル
    スルホン、ポリブチレンテレフタレート・ポリエーテル
    エーテルケトン、芳香族ポリエステル、ポリエチレンテ
    レフタレートのいずれかであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のリードレス型電解コンデンサ。
  3. (3)前記耐熱絶縁部材は、封口体を構成する弾性ゴム
    と一体に成形されたゴム部材であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のリードレス型電解コンデンサ
JP18242184A 1984-08-31 1984-08-31 リ−ドレス型電解コンデンサ Pending JPS6159816A (ja)

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JP18242184A JPS6159816A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 リ−ドレス型電解コンデンサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018079358A1 (ja) * 2016-10-31 2019-09-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 電解コンデンサ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59124120A (ja) * 1982-12-29 1984-07-18 松下電器産業株式会社 チツプ形アルミ電解コンデンサ
JPS59127831A (ja) * 1983-01-12 1984-07-23 松下電器産業株式会社 チツプ形アルミ電解コンデンサ
JPS60170926A (ja) * 1984-02-16 1985-09-04 松下電器産業株式会社 アルミ電解コンデンサ
JPS614421B2 (ja) * 1977-08-12 1986-02-10 Ciba Geigy

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