JPH0475310A - チップ型コンデンサ - Google Patents

チップ型コンデンサ

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Publication number
JPH0475310A
JPH0475310A JP2188623A JP18862390A JPH0475310A JP H0475310 A JPH0475310 A JP H0475310A JP 2188623 A JP2188623 A JP 2188623A JP 18862390 A JP18862390 A JP 18862390A JP H0475310 A JPH0475310 A JP H0475310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
capacitor
connection terminals
external electrodes
electromagnetic induction
Prior art date
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Pending
Application number
JP2188623A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Wakino
喜久男 脇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ケース内にコンデンサ本体を収容してなるチ
ップ型コンデンサに関し、特に製造工数を削減して生産
性を向上できるようにした構造に関する。
〔従来の技術〕
−aに、コンデンサには、セラミクスコンデンサ、フィ
ルムコンデンサ、タンタルコンデンサ等があり、これら
のコンデンサは耐湿性を向上させるためにコンデンサ本
体を外装ケース内に収容するとともに、樹脂封止するよ
うにしている。また、近年の電子機器の小型化に伴い、
上記コンデンサとしてチップ化した構造のものが採用さ
れている。
このようなチップ型コンデンサの一例として、従来、第
4図に示す構造のフィルムコンデンサがある。このチッ
プ型コンデンサ20は、樹脂製外装ケース21内にコン
デンサ本体22を収容し、さらに樹脂封止して構成され
ている。上記コンデンサ本体22は、表面に内部電極2
3bを形成した複数のフィルムシート23aをその内部
電極23bが交互に端面に露出するように積層して積層
体23を形成し、該積層体23の両側面にSn。
Sn−Pb等からなるメタリコンの外部電極24゜24
を形成して構成されている。また上記コンデンサ本体2
2の両外部電極24には接続用端子25の一端部25a
が半田付けされており、該端子25の他端部25bはケ
ース21の外方に導出されている。この接続用端子25
の他端部25bは、図面の破MAで示すように、ケース
21の外壁に沿って折り曲げられており、該ケース21
の開口縁に塗布された接着材26により固定されている
さらに上記ケース21内にはエポキシ樹脂等の封止側2
7が注入充填されており、これによりコンデンサ本体2
2を樹脂封止して耐湿性を向上させている。
上記チップ型コンデンサ20を製造する場合、まず、コ
ンデンサ本体22の両外部電極24に接続用端子25を
半田付は接続し、ケース21内に収容する0次に、ケー
ス210開口縁に接着剤26を塗布し、上記接続用端子
25の他端部25bを折り曲げてケース21に固定し、
この後封止剤27を注入する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来のチップ型コンデンサ20は、両外
部電掻24に接続用端子25を1本ずつ半田付けした後
、該接続用端子25を折り曲げるとともに、ケース21
0開口縁に塗布した接着剤26により固定する工程が必
要であることから、それだけ製造工数が多く、生産性が
低いという問題点がある。
本発明は上記従来の問題点を解決するためになされたも
ので、製造工数を削減して生産性を向上できるチップ型
コンデンサを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明は、ケースの内側面に接続用端子を設け、
該ケース内に外部電極が形成されたコンデンサ本体を収
容するとともに、該外部電極と上記接続用端子とを接触
させ、該端子と上記外部電極とを電磁誘導加熱により電
気接続したことを特徴とするチップ型コンデンサである
ここで、上記接続用端子は強磁性材料、例えばFe、N
i等を含有していることが望ましい、この強磁性材料を
採用することにより電磁誘導加熱による発熱を促進でき
るからである。
また、上記外部電極、接続用端子の少なくとも何れかの
外表面にSn層、あるいはSn−Pb層を形成すること
が望ましい、これにより誘導加熱時に上記Sn層等が溶
融し、上記外部電極と接続用端子との接続性を向上でき
る。
なお、本発明におけるケース内面の接続用端子は、例え
ばメツキ、スパッタリング、薫着等の手段によりケース
の内側面から外側面にかけて金属膜を被覆形成したり、
あるいは金属板製のものをケースに嵌着したりすること
により実現できる。
〔作用〕
本発明の第1項に係るチップ型コンデンサによれば、ケ
ース内に収容されたコンデンサ本体の外部電極と接続用
端子とを接触させ、この状態で両者を電磁誘導加熱した
ので、上記外部電極、接続用端子の少なくとも表面部分
が発熱して溶融し、これにより両者は電気的に接続され
ることとなる。
その結果、従来の接続用端子を外部電極に1本ずつ半田
付けしたり、端子を折り曲げたりする作業を不要にでき
、しかも−度に多数の部品を製造できるから、生産性を
向上できる。
また、本発明の第2項では、接続用端子に強磁性材料を
採用したので、電磁誘導加熱時の発熱を促進でき、さら
に本発明の第3項では、外部電極。
接続用端子の外表面にSn層、あるいはSn−Pb層を
形成したので、加熱により融着し5くなり、それだけ電
気的接続性を向上できる。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図について説明する。
第[図ないし第2図は本発明の一実施例によるチップ型
コンデンサを説明するための図であり、本実施例では積
層型フィルムコンデンサに適用した場合を例にとって説
明する。
図において、1は本実施例のチップ型コンデンサであり
、これは外装ケース2内にコンデンサ本体3を収容する
とともに、エポキシ樹脂等からなる封止用樹脂7を注入
し、上記コンデンサ本体3を樹脂封止して構成されてい
る。上記コンデンサ本体3は複数のフィルムシート4a
と内部電極4bとを交互に積層して積層体4を形成し、
該積層体4の左、右端面にSn、Sn−Pb等からなる
メタリコンの外部電極5.5を形成して構成されており
、上記各内部電極4bの端面ば交互に外部電極5に接続
されている。
また、上記外装ケース2はポリフェニレンサルファイド
樹脂等からなる耐熱性樹脂を射出成形して形成されたも
のである。また、上記ケース2の対向する両側壁2a、
2bの内面は、底壁2C側はど開口幅が狭くなるよう傾
斜している。さらに、上記ケース2の両側壁2a、2b
の内面、及び開口縁から外面には3層構造からなる接続
用端子6が被覆形成されている。この端子6はメツキ、
スパッタリング、あるいは蒸着等の手段により形成され
たものであり、図示していないが、導電性の高いCuか
らなる第1層の表面に強磁性材料としてのNiからなる
第2層を形成し、該第2層の表面にSn−Pbからなる
第3層を形成して構成されている。
ここで上記コンデンサ本体3はケース2の両側壁2a、
  2bの傾斜面間に押し込まれており、従ってコンデ
ンサ本体3の外部電極5は上記接続用端子6に圧接して
いる。そして、上記外部電極5と接続用端子6とは電磁
誘導加熱により融着しており、これにより両者5.6は
電気的に接続されている。
次に本実施例のチップ型コンデンサ1の製造方法につい
て説明する。
まず、接続用端子6が形成された外装ケース2内にコン
デンサ本体3を挿入する。この場合、コンデンサ本体3
の両外部電極5を側壁2a、2bの傾斜面間に押し込む
、これにより外部電極5と接続用端子6とを確実に接触
させる。
次に、コンデンサ本体3が収容された多数の外装ケース
2を電磁誘導加熱器内に配置し、電磁誘導加熱を施す、
すると、上記接続用端子6の第2層であるNiが発熱し
、これにより外部電極5のSn−Pbと接続用端子6の
第3層のSn−Pbとが溶融して相互に接続される。
しかる後、上記ケース2内に封止用樹脂7を注入充填し
、コンデンサ本体3を樹脂封止する。これにより本実施
例のチップ型コンデンサ1が製造される。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例によれば、コンデンサ本体3の外部電極5と、
外装ケース2の両側面2a、’lbに被覆形成された接
続用端子6とを電磁誘導加熱したので、上記外部電極5
.接続用端子6の表面部分が発熱により溶着し、これに
より両者の電気的接続を確実にできる。その結果、従来
の接続用端子を1本ずつ半田付けする工程を不要にでき
るとともに、−度に大量の部品を製造できるから、それ
だけ生産性を向上できる。また、接続用端子6の第2層
にNiを採用したので、電磁誘導加熱時の発熱を促進で
き、さらに上記外部電極5.接続用端子6の外表面にS
n−Pb層を形成したので、両者の接続性を向上できる
また上記接続用端子6の形成に当たってメンキ法、N着
法等により被覆形成する方法を採用したので、従来のケ
ースの開口縁に接着側を塗布したり、端子を折り曲げた
りする作業を不要にでき、この点からも生産性を向上で
きる。
第3図は上記実施例の変形例を示す図であり、図中、第
1図と同一符号は同−又は相当部分を示す、このチップ
型コンデンサ1は、外装ケース2の対向する両側壁2a
、2bの内面に凸部lOを膨出形成し、該凸部10に接
続用端子6を被覆形成した例であり、この場合も接続用
端子6と外部電極5との接続を確実にとることができ、
上記実施例と同様の効果が得られる。
なお、上記実施例では、フィルムコンデンサを例にとっ
て説明したが、本発明はこれに限られるものではない0
例えば、セラミクス層と内部電極とを交互に積層して一
体焼結してなる焼結体の両端面に、AgやAg−Ni−
3n、あるいはAg−Ni−3n−Pb合金等の多層状
の外部電極を形成してなる積層型セラミクスコンデンサ
にも適用できるとともに、タンタルコンデンサ等にも適
用できる。
また、上記実施例では、ケース2にメツキ法等により接
続用端子6を被覆形成した場合を例にとって説明したが
、本発明は接続用端子に金属製板材を採用してもよく、
この場合は該板材をケースの壁面形状に沿うよう折り曲
げ加工し、これをケースに嵌着すればよい。
さらに、上記実施例ではケース2内に充填用樹脂7を注
入してコンデンサ本体3を樹脂封止したが、本発明では
ケースの開口にケース蓋を装着して封止してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係るチップ型コンデンサによれば
、ケースの接続用端子とコンデンサ本体の外部電極とを
接触させ、両者を電磁誘導加熱により接続したので、製
造工数を削減できるとともに、大量生産を可能にでき、
生産性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるチップ型コンデンサを
説明するための断面図、第2図はそのコンデンサ本体を
ケース内に挿入する状態を示す分解断面図、第3図は上
記実施例の変形例を示す断面図、第4図は従来のチップ
型コンデンサを示す断面図である。 図において、1番よチップ型コンデンサ、2は外装ケー
ス、3はコンデンサ本体、5は外部電極、6は接続用端
子である。 特許出願人     株式会社 村田製作所代理人 弁
理士   下布  努 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケースの内側面に接続用端子を設け、該ケース内
    に、外部電極が形成されたコンデンサ本体を該外部電極
    と上記接続用端子とを接触させて収容し、該接続用端子
    と上記外部電極とを電磁誘導加熱により電気接続したこ
    とを特徴とするチップ型コンデンサ。
  2. (2)上記接続用端子が強磁性材料を含有していること
    を特徴とする請求項(1)記載のチップ型コンデンサ。
  3. (3)上記外部電極,接続用端子の少なくとも何れかの
    外表面にSn層,あるいはSn−Pb層が形成されてい
    ることを特徴とする請求項(1)記載のチップ型コンデ
    ンサ。
JP2188623A 1990-07-17 1990-07-17 チップ型コンデンサ Pending JPH0475310A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000260658A (ja) * 1999-03-06 2000-09-22 Shizuki Electric Co Inc コンデンサ及びコンデンサを備えた端子板
JP2002043166A (ja) * 2000-07-24 2002-02-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品
JP2011040684A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Tdk Corp 電子部品
KR20210018059A (ko) * 2019-08-08 2021-02-17 티디케이가부시기가이샤 도전성 단자 및 전자 부품

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