JPS59123450A - 樹脂モ−ルド型無刷子直流モ−タ - Google Patents
樹脂モ−ルド型無刷子直流モ−タInfo
- Publication number
- JPS59123450A JPS59123450A JP23384282A JP23384282A JPS59123450A JP S59123450 A JPS59123450 A JP S59123450A JP 23384282 A JP23384282 A JP 23384282A JP 23384282 A JP23384282 A JP 23384282A JP S59123450 A JPS59123450 A JP S59123450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- core
- stator
- motor
- stator core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/12—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
- H02K5/128—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas using air-gap sleeves or air-gap discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕本発明は樹脂モールド型態刷子直流モー
タの改良に関するものである。無刷子型の直流モータは
その特性上、磁極の数が少くてもモニタとしての作用に
支障がないので製造工程を簡素化するために磁極数の少
ない固定子を採用している。ところで磁極数が少くなる
と磁極の巾、すなわち固定子鉄心の内周面の円弧の長石
が長く々る。このように円弧の長さが長い固雉子鉄心を
樹脂でモールドすると、磁極の中心部分に樹脂被膜の形
成さ肛ない部分が発生1′る。第1図において、1はモ
ールド樹脂、2は鉄心、6はコイル、4はホール素子取
付板、α、b、cは樹脂被膜の形成されない部分である
。これは固定子鉄心の内面と軸受部品の挿入部5との同
心度を確保するためyc樹1i’6゛モールド金型の中
芯と固定子鉄心内偵1との間隙を小さくした結果化ずる
現象である。
タの改良に関するものである。無刷子型の直流モータは
その特性上、磁極の数が少くてもモニタとしての作用に
支障がないので製造工程を簡素化するために磁極数の少
ない固定子を採用している。ところで磁極数が少くなる
と磁極の巾、すなわち固定子鉄心の内周面の円弧の長石
が長く々る。このように円弧の長さが長い固雉子鉄心を
樹脂でモールドすると、磁極の中心部分に樹脂被膜の形
成さ肛ない部分が発生1′る。第1図において、1はモ
ールド樹脂、2は鉄心、6はコイル、4はホール素子取
付板、α、b、cは樹脂被膜の形成されない部分である
。これは固定子鉄心の内面と軸受部品の挿入部5との同
心度を確保するためyc樹1i’6゛モールド金型の中
芯と固定子鉄心内偵1との間隙を小さくした結果化ずる
現象である。
この間隙は、一般的には001〜006閣程度に設定さ
れている。そして樹脂皮膜の厚さは成型条件の僅かな変
化によって叢るので非常VC不安定である。このように
樹脂皮膜の形成が不安定であると、モータの回転中に剥
落して異常音や振動を発生するので、樹脂皮膜の形成後
、固定子の内面をブラソフ等で研磨して不安定な部分を
除去している。
れている。そして樹脂皮膜の厚さは成型条件の僅かな変
化によって叢るので非常VC不安定である。このように
樹脂皮膜の形成が不安定であると、モータの回転中に剥
落して異常音や振動を発生するので、樹脂皮膜の形成後
、固定子の内面をブラソフ等で研磨して不安定な部分を
除去している。
以上述べたように固定子内面の心dコしを良好にするた
めに金型中芯と固定子内面との間隙を小さくすれば樹脂
被膜の形成されない部分α、b、cが発生し、あるいは
不安定な樹脂成膜が形成されてブラソシ掛けの必要を生
ずる。前記間隙を大きくして樹脂皮膜を厚くすれば上記
の不都合はIQ”r!消するが、固定子内面と軸受部と
の同心度が低下して完成後のモータに不良品の発生率が
高い。本発明は上記のような欠点のない樹脂モールド型
無刷子直流モータを提供することを目的とするものであ
る。
めに金型中芯と固定子内面との間隙を小さくすれば樹脂
被膜の形成されない部分α、b、cが発生し、あるいは
不安定な樹脂成膜が形成されてブラソシ掛けの必要を生
ずる。前記間隙を大きくして樹脂皮膜を厚くすれば上記
の不都合はIQ”r!消するが、固定子内面と軸受部と
の同心度が低下して完成後のモータに不良品の発生率が
高い。本発明は上記のような欠点のない樹脂モールド型
無刷子直流モータを提供することを目的とするものであ
る。
〔発明の構成〕本発明は固定子鉄心およびその付属部品
を含む固定子をモールド樹脂によって固定し7た無刷子
直流モータにおいて、前記固定子鉄心が回転礎石と対、
向する内周面の磁極の表面に形成される樹脂被膜を、こ
の樹脂被膜の強度を保持するのに十分な厚さを有する肉
厚部と、前記固定子鉄心の内周面と軸受部との同心度を
確保するために必要な肉薄部とによって構成しlζこと
を特徴とする樹脂モールド型無刷子直流モータである。
を含む固定子をモールド樹脂によって固定し7た無刷子
直流モータにおいて、前記固定子鉄心が回転礎石と対、
向する内周面の磁極の表面に形成される樹脂被膜を、こ
の樹脂被膜の強度を保持するのに十分な厚さを有する肉
厚部と、前記固定子鉄心の内周面と軸受部との同心度を
確保するために必要な肉薄部とによって構成しlζこと
を特徴とする樹脂モールド型無刷子直流モータである。
無刷子型直流モータの固定子と回転子との間隙は、誘導
電動機の固定子、回転子間の間隙の1.7倍ぐらいの大
きさにすることが可能で、出力数十ワット程度の小型電
動機においては誘導電動機は0.5 van、無刷子型
直流モータは05卸が一般的である。本発明は無刷子型
直流モータのこの特性を利用するものであって、固定子
内面に、部分的に厚い強固な樹脂被膜と固定子内面の心
出しに有効な薄い樹脂被膜とを設けるものである。
電動機の固定子、回転子間の間隙の1.7倍ぐらいの大
きさにすることが可能で、出力数十ワット程度の小型電
動機においては誘導電動機は0.5 van、無刷子型
直流モータは05卸が一般的である。本発明は無刷子型
直流モータのこの特性を利用するものであって、固定子
内面に、部分的に厚い強固な樹脂被膜と固定子内面の心
出しに有効な薄い樹脂被膜とを設けるものである。
本発明の実施例を第2図ないし第5図について説明する
。第2図2よび第3図において、1はモールド樹脂、2
は鉄心、2αは磁極、3はコイル、4はホール素子4α
を取付けたホール素子取付板、6は日出線、7は日出練
合で、これら2ないし7はモールド樹脂1によって固定
されて固定子を構成する。8は回転子ヨーク、9は回転
子磁石である。10はホール素子4aと対向する位置に
設けた回転角検出磁石、11け軸受12によって支持さ
れた回転軸、15t」スラストはね、14はブラケット
で接着剤15で固定されている。
。第2図2よび第3図において、1はモールド樹脂、2
は鉄心、2αは磁極、3はコイル、4はホール素子4α
を取付けたホール素子取付板、6は日出線、7は日出練
合で、これら2ないし7はモールド樹脂1によって固定
されて固定子を構成する。8は回転子ヨーク、9は回転
子磁石である。10はホール素子4aと対向する位置に
設けた回転角検出磁石、11け軸受12によって支持さ
れた回転軸、15t」スラストはね、14はブラケット
で接着剤15で固定されている。
第4図は本発明の要部であるところの固定子鉄心2の内
面磁極2αを示しておシ、16は絶縁紙である。磁極2
αの巾mのうち、その中心の部分ルのI樹脂被膜は厚さ
t、の肉薄部1αを形成し、その他の部分は厚さり、の
肉厚部1hを形成している。t、は磁極2αと回転子磁
石□゛9との間隙で、本発明の実施例においては、t
I=o、 02 ttan 、 t 2 =0.2鯛、
t3==Q、5閤程度に設定される。
面磁極2αを示しておシ、16は絶縁紙である。磁極2
αの巾mのうち、その中心の部分ルのI樹脂被膜は厚さ
t、の肉薄部1αを形成し、その他の部分は厚さり、の
肉厚部1hを形成している。t、は磁極2αと回転子磁
石□゛9との間隙で、本発明の実施例においては、t
I=o、 02 ttan 、 t 2 =0.2鯛、
t3==Q、5閤程度に設定される。
第5図は金型に挿入された樹脂充填前の固定子を示して
いる。同図において、17は上金型、18は下金型、1
9は金型中芯、20は樹脂注入口である。金型中芯19
の外周は樹脂被膜の前記厚さ1..1.を出すために凸
部19αと凹部19hとを形成している。すなわち、凸
部19αで固定子鉄心2と軸受部品の挿入部5との同心
度をとるのに有効な肉薄部1αが形成され、凹部19b
で強固な肉薄部1bを形成する。
いる。同図において、17は上金型、18は下金型、1
9は金型中芯、20は樹脂注入口である。金型中芯19
の外周は樹脂被膜の前記厚さ1..1.を出すために凸
部19αと凹部19hとを形成している。すなわち、凸
部19αで固定子鉄心2と軸受部品の挿入部5との同心
度をとるのに有効な肉薄部1αが形成され、凹部19b
で強固な肉薄部1bを形成する。
〔発明の効果〕本発明は以十述べたように固定子鉄心の
l内周i6に強Jq的に安定した肉厚の樹脂被膜と、同
定子の心出しに有効な肉薄の樹脂被膜とを有し、固定子
鉄心の内面がすべて樹脂被膜で被覆されておシ、第1図
の従来例のように樹脂被膜の欠除した部分がないから樹
脂モールドモータのもつ防錆の利点を有効に享受するこ
とができる。また、従来例のように、)SJ4 Jlf
ll−lモールド後被覆の研磨作業を必要としないので
との種のモータの生産性を向上するなど、いくたのすぐ
れた効果を有する。
l内周i6に強Jq的に安定した肉厚の樹脂被膜と、同
定子の心出しに有効な肉薄の樹脂被膜とを有し、固定子
鉄心の内面がすべて樹脂被膜で被覆されておシ、第1図
の従来例のように樹脂被膜の欠除した部分がないから樹
脂モールドモータのもつ防錆の利点を有効に享受するこ
とができる。また、従来例のように、)SJ4 Jlf
ll−lモールド後被覆の研磨作業を必要としないので
との種のモータの生産性を向上するなど、いくたのすぐ
れた効果を有する。
第1図:従来の樹脂モールド型無刷子1百流モータの固
定子の縦断in1図 第2図:本発明の樹脂モールド型無刷子直流モータの平
面図で、下半分i’t:m3図のCD断面図 第3図:第2図のAB断面図 第4l:本発明の要部(固定子鉄・し・)の拡大断面図 第5l:本発明における樹脂モールド金型の使用状態°
を示す図 1・・・モールド樹脂、1α・・・肉薄部、1b・・・
肉厚16・・・絶縁紙、17・・・上金型、18・・・
下金型、19・・・金型中芯、2o・・・樹脂注入口代
理人弁理士 芝 崎 政 信 第1図
定子の縦断in1図 第2図:本発明の樹脂モールド型無刷子直流モータの平
面図で、下半分i’t:m3図のCD断面図 第3図:第2図のAB断面図 第4l:本発明の要部(固定子鉄・し・)の拡大断面図 第5l:本発明における樹脂モールド金型の使用状態°
を示す図 1・・・モールド樹脂、1α・・・肉薄部、1b・・・
肉厚16・・・絶縁紙、17・・・上金型、18・・・
下金型、19・・・金型中芯、2o・・・樹脂注入口代
理人弁理士 芝 崎 政 信 第1図
Claims (1)
- 固定子鉄心およびその′付属部分品を含む固定子をモー
ルド樹脂によって固定した無刷子直流そ−クにj、・い
て、前記固定子鉄心が回転磁石と対向する内周面の磁極
の表面に形成される樹脂被膜を、この樹脂被膜の強度を
保持するのに十分な厚さを有する肉厚部と、前記固定子
鉄心の内周面と軸受部との同心度を確保するために必要
な肉薄部とによって構成したことを特徴とする樹脂モー
ルド型無刷子直流モータ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23384282A JPS59123450A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 樹脂モ−ルド型無刷子直流モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23384282A JPS59123450A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 樹脂モ−ルド型無刷子直流モ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123450A true JPS59123450A (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=16961415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23384282A Pending JPS59123450A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 樹脂モ−ルド型無刷子直流モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123450A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5519270A (en) * | 1992-08-19 | 1996-05-21 | Fujitsu Limited | Spindle motor and disk drive having the same |
DE102008003784A1 (de) | 2008-01-10 | 2009-07-16 | Baumüller Nürnberg GmbH | Vorrichtung und Verfahren zum Vollverguss von Statoren von Elektromotoren |
JP2015154515A (ja) * | 2014-02-12 | 2015-08-24 | 日本電産テクノモータ株式会社 | モータおよび樹脂ケーシングの成型方法 |
EP2940831A4 (en) * | 2012-12-28 | 2016-07-27 | Top Co Ltd | ROTARY MACHINE AND ELECTRIC VEHICLE |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23384282A patent/JPS59123450A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5519270A (en) * | 1992-08-19 | 1996-05-21 | Fujitsu Limited | Spindle motor and disk drive having the same |
DE102008003784A1 (de) | 2008-01-10 | 2009-07-16 | Baumüller Nürnberg GmbH | Vorrichtung und Verfahren zum Vollverguss von Statoren von Elektromotoren |
EP2940831A4 (en) * | 2012-12-28 | 2016-07-27 | Top Co Ltd | ROTARY MACHINE AND ELECTRIC VEHICLE |
US10186916B2 (en) | 2012-12-28 | 2019-01-22 | Top Co., Ltd | Rotary machine and electric vehicle |
JP2015154515A (ja) * | 2014-02-12 | 2015-08-24 | 日本電産テクノモータ株式会社 | モータおよび樹脂ケーシングの成型方法 |
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