JPS5912185A - 複動往復ポンプ - Google Patents

複動往復ポンプ

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JPS5912185A
JPS5912185A JP57122762A JP12276282A JPS5912185A JP S5912185 A JPS5912185 A JP S5912185A JP 57122762 A JP57122762 A JP 57122762A JP 12276282 A JP12276282 A JP 12276282A JP S5912185 A JPS5912185 A JP S5912185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
cylinder
suction
fluid
piston
Prior art date
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Pending
Application number
JP57122762A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeharu Sobashima
傍嶋 重治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daishin Inc
Original Assignee
Daishin Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Daishin Inc filed Critical Daishin Inc
Priority to JP57122762A priority Critical patent/JPS5912185A/ja
Publication of JPS5912185A publication Critical patent/JPS5912185A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B3/00Machines or pumps with pistons coacting within one cylinder, e.g. multi-stage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複動往復ポンプに関するものであって、一
層詳細には、小さなビストンストロークで高効率の流体
の吸込み及び送出しをすることができ、しかも簡単な構
造で小型軽量化が図られる複動往復ポンプに関するもの
である。
円筒形のシリンダ内側をピストン乃至プランジャが往復
運動し、吸入弁及び吐出弁の作用によって流体の吸入及
び吐出を行う往復ポンプは、一般に単動ポンプと複動ポ
ンプとに分類される。単動ポンプは、第1図に示すよう
にクランク10に接続した連接棒12を介して、シリン
ダ14中のピストン16に往復動を与え、この際にピス
トン16の往行程においてのみ揚水し、復行程時には吸
込みだけで揚水はしない構造になっている。このため送
液が間欠的になり、吐出圧力も脈動する。
これを補うためにシリンダを2個又は3個併設し、クラ
ンク軸が1回転する間に2個又は3個のピストンが交互
に作動するようにした2連又は3連ポンプが実用化され
ているが、これは全体的に大型化し、製造コストも嵩む
難点がある。
更に前記複動ポンプは、第2図に示すようにシリンダ1
4の両端に夫々1対の吸入弁18及び吐出弁20を設け
、ピストン16の往復何れの行程においても液体の吸込
み及び吐出を行うようにしたものであって、ピストンの
1往復で2回の送出しを行うので送液が平均化される利
点がある。しかしながら、従来の複動ポンプではビスト
ンストロークが大きくないと効率の良い吸入・吐出がな
されず、このため比較的大型のポンプ装置にしか採用さ
れていない。また、弁機構も複雑化するので、製造コス
トを紙庫に抑制することは困難であった・ 本発明に係る複動往復ポンプは、前述した従来技術に係
るポンプに内在している欠点に鑑み案出されたものであ
って、短いビストンストロークで一3= 流体の吸入及び吐出を効率良く行い、これに伴い小型軽
量化並びに構造の簡略化を図ることを目的とする。
この目的を達成するため本発明に係る複動往復ポンプは
、流体吸入室を画成するシリンダを当該シリンダの両端
部し;位置する各弁室及びこの各弁室に設けた吐出弁を
介して流体吐出室に連通し、前記シリンダ中に往復動自
在に臨ませたピストンロッドに有孔ストッパ及び弁座を
軸線方向に所定距離離間して各1対ずつ挿通固定し、前
記各1対のストッパと弁座との間に有孔吸入弁を摺動自
在に配設し、前記夫々の有孔吸入弁に前記シリンダ内壁
を摺動するピストンを取付けたことを特徴とする。
次に、本発明について好適な実施例を挙げ、添付図面を
参照しながら以下詳細に説明する。第3図及び第4図に
おいて、参照符号22はポンプの外装をなすケーシング
を示し、このケーシング22には図示の如く流体吸入室
24を画成するシリンダ26と流体吐出室28とが上下
の関係で別4− 個に配設されている。各流体吸入室24及び流体吐出室
28には夫々吸入口30及び吐出口32が開設され、前
記吸入口30は図示しない導管を介して流体源に連通接
続されている。前記ケーシング22には、その軸方向に
ケーシングカバー24が夫々液密的に被着され、このケ
ーシングカバー34.34と前記シリンダ26の両端部
との間には夫々弁室36,36が画成されている。
また、弁室36と前記吐出室28とを連通ずる流路には
、夫々ラッパ状の弁座38及び弁支持筒40が同軸的に
配設され、夫々環状バッキング42により共通的にケー
シング22に固定されている。前記弁座38及び弁支持
筒40は何れも頂部に通孔が開設され(また弁支持筒4
0の側部には数条のスリン1−43が穿設されている)
、かつ冒冠状の吐出弁44が図示の如く圧縮ばね46を
介して弾力的に弁支持筒40内に介装されている。
この場合吐出弁44は、圧縮ばね46の抑圧作用下に弁
座38に常時着座して弁通孔を閉塞し、弁室36から到
来する流体の圧力が前記圧縮ばね46の弾力に優越した
場合にのみ通孔を開放するようになっている。
次に、前記シリンダ26中に配設されるビス1−ンの構
造について説明する。シリンダ26中には、軸方向にピ
ストンロッド48が挿通され、このピストンロッド48
はガイド50及びベアリング部材52を介してクランク
シャフト54に接続されて、前記クランクシャフト54
の回転により適宜のストローク長の往復運動が付与され
るようになっている。ピストンロッド48には、図示の
ように所定長のカラー56が挿通され、このカラー56
を挾んで弁座58,58が対向的に挿通されている。ま
た、各弁座58に隣接して短形のカラー60が夫々挿通
されると共に、このカラーを介して前記弁座58に対向
するよう有孔ストッパ62が夫々挿通され、ナツト64
により固定されて寸法規制されている。すなわち、ピス
トンロッド48には、その軸方向において前記カラー5
6により所定距離だけ離間されて、各1対の有孔ストッ
パ62及び弁座58が挿通固定され、かつ各有孔ストッ
パ62及び弁座58の間も前記別のカラー60により所
定距離離間されていることが諒解されよう。なお、前記
有孔ストッパ62は、シリンダ26の内部直径よりも小
さい外部直径を有する円板からなり、この円板に適宜数
の通孔66が穿設されているものとするのが好ましい。
また、前記各1対の有孔ストッパ62と弁座58との間
には、有孔吸入弁68が移動自在に配設され、この有孔
吸入弁68にシリンダ26の内壁を摺動するピストン7
0が関係的に取付けられる。すなわち、図示のようにピ
ストンロッド48(及びカラー60)の直径よりも大き
い内部直径の通孔72を有し、かつシリンダ26の内部
直径よりも若干小さい外部直径を有する環状体からなる
有孔吸入弁68が、各1対の有孔ストッパ62と弁座5
8との間に移動自在に配設されている。そして、この吸
入弁68の外周部に、耐摩耗性及び耐薬品性に優れたゴ
ム等の弾性部材からなるピストン70が強固に嵌合され
ている。なお、前記有孔吸入弁68は、弁座58と有孔
ストッパ62との間に図示の如く間隙Sを保持して移動
可能になっており、また吸入弁68とス1〜ツバ62と
が接触した際には、夫々の通孔72及び通孔66が相互
に流体連通し合うようになっている。更に、図中参照符
号74はシール部材を示す。
このように構成したポンプにつき、その作用及び効果を
以下に説明する。図において、クランクシャツ1〜54
を回転させると、ベアリング52を介して回転運動は往
復運動に変換され、ピストンロッド48はシリンダ26
中を左右に往復動する。
いま、第3図に示すようにピストンロッド48が左方向
へ直線移動すれば、左側の吸入弁68は弁座58に着座
した状態でピストン7oをシリンダ26中において摺動
左行させ、これにより左の弁室36は圧縮されて流体(
これは、先の行程で弁室36中に流入していたものであ
る)を押圧し、左の吐出弁44を開放して該流体を吐出
口32がら吐出する。また、左側のピストン7oの左行
により吸入室24は負圧となり、吸引口3oを介して外
部流体が吸入室24中に吸込まれる。このと7− き、右側の吸入弁68は右に移動してストッパ62に当
接して通孔72,66が連通しているから、吸込まれた
流体は間隙S及び通孔 72,66を介して右弁室36
に流入し、ここに貯留される(右の吐出弁44は、この
とき閉じている)。
次いで、第4図に示すようにピストンロッド48が右方
向へ直線移動すると、右側の吸入弁68は弁座58に着
座してピストン70をシリンダ26中において右行させ
、右弁室36を流体的に圧縮する。このため右吐出弁4
4が弁座38から開放して流体の通過を許容し、右弁室
36中の流体を吐出室28及び吐出口32を介して外部
へ強制吐出する。また右側のピストン70の右行により
吸引室24中は負圧となり、外部流体が吸引口30を介
して吸引室24中に導入される。一方、左側の吸入弁6
8は左に移動してストッパ62に当接し、前記吸込まれ
た流体を間隙S及び通孔72.66を介して左弁室36
中に送込み、ここに滞留させる(このとき、左の吐出弁
44は閉塞している)。
8− このように、本発明に係るポンプによれば、ピストンロ
ッドの往行程において流体の吸引及び吐出を行うと共に
、復行程でも同じく流体の吸引及び吐出を行うことがで
き、送液が平均化される。
しも、本発明ではピストンロッドに対向的に1対のピス
トンが配設されて各ピストンが往行程及び復行程におい
て夫々流体の吸引及び吐出を分担するので、小さなスト
ローク長で高効率のポンプ作用を達成することができる
。このため、ポンプ全体の構成が簡略化されると共に小
型軽量化される等、多くの有益な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は単動ポンプの概略構成図、第2図は複動ポンプ
の概略構成図、第3図及び第4図は夫々本発明に係る複
動往復ポンプの縦断面図である。 24・・・・吸入室    26・・・・シリンダ28
・・・・吐出室    36・・・・弁室44・・・・
吐出弁    48・・・・ピストンロッド58・・・
・弁座     62・・・・ストツパ68・・・・吸
入弁    70・・・・ピストン特許出願人    
株式会社 ダ イ シ ン1l− FIG、 1 FIG、2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  流体吸入室を画成するシリンダを当該シリン
    ダの両端部に位置する各弁室及びこの各弁室に設けた吐
    出弁を介して流体吐出室に連通し、前記シリンダ中に往
    復動自在に臨ませたピストンロッドに有孔ストッパ及び
    弁座を軸線方向に所定距離離間して各1対ずつ挿通固定
    し、前記各1対のストッパと弁座との間に有孔吸入弁を
    移動自在に配設し、前記夫々の有孔吸入弁に前記シリン
    ダ内壁を摺動するピストンを取付けたことを特徴とする
    複動往復ポンプ。
  2. (2)前記有孔ストッパは、シリンダの内部直径よりも
    小さい外部直径を有する円板に適宜数の通孔を穿設して
    なる特許請求の範囲第1項記載の複動往復ポンプ。
  3. (3)前記有孔吸入弁は、好ましくはピストンロッドの
    外部直径よりも大きい内部直径の通孔を備えた環状体か
    らなり、この環状体の外周部にピストンが嵌合されてな
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載の複動往復ポ
    ンプ。
JP57122762A 1982-07-14 1982-07-14 複動往復ポンプ Pending JPS5912185A (ja)

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