JPH0231082A - 流体圧送装置における摺動体のシール構造 - Google Patents

流体圧送装置における摺動体のシール構造

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JPH0231082A
JPH0231082A JP63179488A JP17948888A JPH0231082A JP H0231082 A JPH0231082 A JP H0231082A JP 63179488 A JP63179488 A JP 63179488A JP 17948888 A JP17948888 A JP 17948888A JP H0231082 A JPH0231082 A JP H0231082A
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JP
Japan
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cylinder
plunger
rings
piston
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP63179488A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Koiwa
儀信 小岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIKOU SANGYO KK
HANAGATA KIKAI KK
Original Assignee
EIKOU SANGYO KK
HANAGATA KIKAI KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は、流体圧送装置における摺動体のシール構造に
関する。
b、 従来の技術 ピストンの往復運動により弁を開閉し、水等の流体を圧
送するポンプとして往復ポンプがあり、ピストンの形に
よってパケット形、プランジャ形。
ピストン形の3種がある。
これらの往復ポンプはそれぞれ用途によって使い分けら
れているが、いずれもシリンダとピストンとの間に両者
に接するピストンリング等のシール部材を配している。
C1発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構造ではシール部材が
シリンダとピストンとの間で摺動し、摩耗が激しかった
とくに、セメントミル等の粒状物の圧送に用いられるプ
ランジャポンプでは、シール部材として用いられている
ゴム製の■パッキングが摩耗し易く、その都度、ポンプ
を分解し′ζ■パッキングの交換をしなければならなか
った。
本発明は上記従来技術の欠点を解決し、シール部材の耐
久性の向上を図り作業能率の向上を図り得る流体圧送装
置における摺動体のシール構造を提供することを目的と
する。
61課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するため、シリンダに設けられ
たピストンの往復運動により流体を弁室に導入し、かつ
弁室からの圧送を行なう流体圧送装置における摺動体の
シール構造において、上記シリンダ内周面にのみ圧接し
てピストン外周面には接触しないリングと、上記ピスト
ン外周面にのみ圧接してシリンダ内周面には接触しない
リングを軸方向に交互に組合わせてシリンダとピストン
間に配設し、摺動部分を減らしてシール材の耐久性の向
上を図ったことにある。また、上記シリンダとピストン
間に繊維素材等の含浸性を有する素材で成形したバンキ
ングを、上記リング群と並設もしくはリング群相互間に
配設し、パフキングに潤滑材を含浸させてシール材の耐
久性の向上を図ったたことにある。
01作用 ピストンの往復運動に伴ってピストンはピストン外周面
に圧接するリングとの間で摺動する。ピストンに圧接す
るリングはシリンダ内周面とは離れているので、シリン
ダ内周面との接触はない。
一方、シリンダ内周面に圧接するリングはピストン外周
面との接触はない、ピストン外周面に圧接するリングは
両面をシリンダ内周面に圧接するリング等により規制さ
れるので、軸方向の移動はない。
また、上記リング群と含浸性を存する素材で成形したパ
ッキングを組合わせると、パフキングに水等の圧送材料
あるいは油等の潤滑材料が含浸してピストン摺動面との
潤滑を図る。
f、実施例 以下本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説明
する。
第1図は、セメントミル等の粒子を含む流体の圧送に用
いるプランジャポンプに適用した実施例を示す概念断面
図である。
第1図において、流体圧送装置は弁室lを設けたバルブ
ボックス2と、プランジャ3を設けたプランジャボック
ス4と、ノsj ルフ゛ボックス2とプランジャボック
ス4との間に配設された後述する圧力作用室5aを形成
したボックス5とで構成されている。
バルブボックス2は弁室1に通じる入口通路6と出口通
路7にそれぞれ入口側バルブ8および出D 4tllバ
ルブ9が設けられている。入口側RJレブ8および出口
側バルブ9は弁座部を略半球状の凹面形状に形成し、か
つ該凹面から軸方向に複数の小孔10を形成したバルブ
シー1−1)と、上記凹面形状・に対応する球面を有す
るバルブ本体12と、このノ1ルブ本体12をバルブシ
ー)1)に押圧するノマルフ゛スプリング13とで構成
されている。上記)< )レフ゛シート1)の小孔10
は、流体14中における一定の粒子掻取」−の粒子が弁
室1内に流入するのを制限して0る。
入口側バルブ8のバルブ本体12は弁室1の内方に向け
て開放するもので、弁室1内壁面に一端を係止されたバ
ルブスプリング13によってノ<ルフ゛押さえ15を介
してバルブシート1)側に付勢されてし\る。一方、出
口側バルブ9のバルブ本体12は弁室1の外方に向けて
開放するもので、バルブボックス2のバルブカバー16
との間に設けられたバルブスプリング13によってバル
ブシー1−1)側に付勢されている。
上記バルブボックス2の側壁2aには上記圧力作用室5
aと弁室1内を連通する通路17が穿設されており、該
通路17はバルブボックス2の側壁2aに形成した凹部
18の下部側に開口している。
上記圧力作用室5aを形成したボックス5には上記凹部
18と圧力作用室5aとの間に選別器19を設けている
この選別器19は、網目状のシートを用いたもので、一
定の粒子径以上の粒子が圧力作用室5aに流入するのを
阻止するようにその通路20が形成しである。該通路2
0は、ボックス5側面に一体成形してもよく、かつ、そ
の通路20を通路17側に向けて所定角度傾斜しである
一方、上記プランジャボックス4はシリンダ21内に後
述するシール構造を介してプランジャ3を内臓しており
、このプランジャ3を駆動機構(図示せず)を介して往
復動させるものである。
L記シール構造を第2図により説明する。
上記プランジャ3の先端部は圧力作用室5aに突出して
おり、かつ後端部はシリンダ2】内周面に形成された大
径部21aに内装されたリング群?2およびパッキング
23によって支持されている。プランジャ3の後端は駆
動機構側に連結されている。
」二記リング群22はシリンダ21の内径に対応して形
成した大径のCリングもしくはスナップリング等の大径
リング22a とプランジャ3の外径に対応して形成し
た小径のCリングもしくはスナップリング等の小径リン
グ22hを軸方向に複数個並設したものである。
一方、パフキング23は含浸性のある繊維等の素材、た
とえば絹素材を用いたもので、シリンダ21およびプラ
ンジャ3に接触するようにしである。
上記リング群22はパフキング23の片側あるいは両側
に並設したもので、シリンダ21大径部21aの最内側
にはスプリング24を内装しである。25はリング群2
2とスプリング24との間に配装した座板であり、必要
に応じて用いればよい、シリンダ大径部21aの開放端
側内周面には、雌ネジ2Gが螺刻されており、止ネジ2
7によって塞がれ、上記リング群22オよびパッキング
23をスプリング24を介して弾1θ的にノ・りンダ2
1内に配装しである。
」二記王力作用室5aは内部にシリンダ側Aと弁室側B
を仕切る弾性膜28を張設したものであり、弾性膜28
のシリンダ側へにはプランジャボックス4の油通路29
を介して油等の作用媒体30が充填されている。
上記構成によれば、プランジャ3の吸引操作によって弾
性膜28が収縮すると、圧力作用室5aのシリンダ側A
の容積が収縮し、これに応じた量の流体14が弁室1内
に流入する。このとき、流体14中の一定以上の粒子径
のものはバルブシート1)によって除去され弁室1内へ
の流入が阻止される。また、弁室l内に流入した流体1
4は一定以上の粒子径のものは選別機19を通過できな
いので圧力作用室5aの弁室側Bに粒子が入り込むこと
はない。
次に、プランジャ3の押出操作によって弾性膜が拡張し
、弁室l内に導入された流体14を弁室l外に圧送する
そして、プランジャ3とシリンダ21との間はリング群
22とパッキング゛23によ、、て完全にシールされる
。パッキング23は作用媒体30の油等を含浸している
ので、プランジャ3との摺動面との潤滑作用をする。こ
れによって、プランジャ3周面には作用媒体30が潤滑
材として働き、小径リング22bとの摺動を容易にする
g、 発明の効果 以上延べたように本発明の流体圧送装置における摺動体
のシール構造によれば次のような効果を奏する。
請求項filにおいて、シリンダとピストンとの間のシ
ールを行うリングが、シリンダとピストンの各別に接す
るので、ピストンの往復運動に伴う摩耗を防止できる。
よって、シール部材としてのリングの耐摩耗性の向上を
図ることができる。
請求項(2)において、含浸性を有するパッキングとリ
ング群を組合わせたので、水あるいは油等を含浸するこ
とによりプランジャ等のピストンの潤滑作用を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による流体圧送装置における
摺動体のシール構造を示す断面図、第2図は第1図のシ
ール構造部分を拡大して示す断面図である。 3・・・プランジャ、  21・・・シリンダ、22・
・・リング群、   23・・・パッキング、24・・
・スプリング、  27・・・止ネジ、30・・・作用
媒体、   21a・・・大径部、22a・・・大径リ
ング、 22b・・・小径リング。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダに設けられたピストンの往復運動により
    流体を弁室に導入し、かつ弁室からの圧送を行なう流体
    圧送装置における摺動体のシール構造において、上記シ
    リンダ内周面にのみ圧接するリングと、上記ピストン外
    周面にのみ圧接するリングを軸方向に交互に組合わせて
    シリンダとピストン間に配設したことを特徴とする流体
    圧送装置における摺動体のシール構造。
  2. (2)上記シリンダとピストン間に含浸性を有する素材
    で形成したパッキングを、上記リング群と並設したこと
    を特徴とする請求項(1)に記載の流体圧送装置におけ
    る摺動体のシール構造。
JP63179488A 1988-07-19 1988-07-19 流体圧送装置における摺動体のシール構造 Pending JPH0231082A (ja)

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