JPS59121709A - 電力ケ−ブル - Google Patents
電力ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS59121709A JPS59121709A JP23105882A JP23105882A JPS59121709A JP S59121709 A JPS59121709 A JP S59121709A JP 23105882 A JP23105882 A JP 23105882A JP 23105882 A JP23105882 A JP 23105882A JP S59121709 A JPS59121709 A JP S59121709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating paper
- cable
- layer
- tape
- paper tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は電カケープルの絶縁層の構成に係わる。
OFケーブル等、絶縁テープを導体上に纏巻して絶縁す
る電カケープルにおいては、通常導体直上近傍に厚さの
薄いテープを用い、外周に行くに従い厚さを増加したテ
ープを用いている。
る電カケープルにおいては、通常導体直上近傍に厚さの
薄いテープを用い、外周に行くに従い厚さを増加したテ
ープを用いている。
−この理由は導体直上部の電気的ストレスが最も大きく
、外径の増大に反比例してストレスが低下して行くため
、テープの衝合面間に存在する油層の許容厚さが外側に
行くに従い増加するという根拠と経済的なケーブルを製
造するという点に基づくものである。
、外径の増大に反比例してストレスが低下して行くため
、テープの衝合面間に存在する油層の許容厚さが外側に
行くに従い増加するという根拠と経済的なケーブルを製
造するという点に基づくものである。
第1図に交流破壊ストレス(KV/mm )と油層厚さ
くmm)の関係を示す。
くmm)の関係を示す。
ちなみに、500KvOFケーブルでは、導体直上部で
は厚さ70μの絶縁紙を用い、外側に行くに従い、10
0μ、125μ、200μ、250μ、300μ等の絶
縁紙を用いてい、る。
は厚さ70μの絶縁紙を用い、外側に行くに従い、10
0μ、125μ、200μ、250μ、300μ等の絶
縁紙を用いてい、る。
ところで、このような構成を有するOFケーブル間を接
続する場合や終端箱を組立てる場合には次のようなこと
が問題と々る。
続する場合や終端箱を組立てる場合には次のようなこと
が問題と々る。
第2図はケーブル接続部構成を示し、第3図は第2図a
部全拡大して示す。
部全拡大して示す。
図において、1はギャップ巻きによるケーブル最外層絶
縁紙テープ層を示し、2は補強絶縁紙を示し、3は遮蔽
層、4はケーブルの金属シースを示し、tは絶縁紙テー
プの厚さを示している。図で示すように、ケーブル絶縁
紙テープIの上に補強絶縁紙2を纏巻するが、金属シー
ス4が皮はぎされ、補強絶縁紙2の纏巻が幻じ捷る8部
近傍でd課電時電界がケーブル部と比べて乱れる」−1
接続部組立時に繰返し曲けが加わる可能性が多く、機械
的にも弱点部となり、絶縁破壊を生じるケースが多い。
縁紙テープ層を示し、2は補強絶縁紙を示し、3は遮蔽
層、4はケーブルの金属シースを示し、tは絶縁紙テー
プの厚さを示している。図で示すように、ケーブル絶縁
紙テープIの上に補強絶縁紙2を纏巻するが、金属シー
ス4が皮はぎされ、補強絶縁紙2の纏巻が幻じ捷る8部
近傍でd課電時電界がケーブル部と比べて乱れる」−1
接続部組立時に繰返し曲けが加わる可能性が多く、機械
的にも弱点部となり、絶縁破壊を生じるケースが多い。
本発明は以」−説明したように、接続時に生する欠点を
改善するため、ケーブル絶縁層の最外層となる部分の適
当厚み部分に、その直下の層に用いた絶縁紙テープより
厚みのりすい絶縁紙テープを纏巻することに特徴を有す
るものである。
改善するため、ケーブル絶縁層の最外層となる部分の適
当厚み部分に、その直下の層に用いた絶縁紙テープより
厚みのりすい絶縁紙テープを纏巻することに特徴を有す
るものである。
500 KVf& OFケーブルの最外層となる部分に
用いる絶縁紙テープ厚300μのテープにかえて150
μ程度のテープを用いる。なお導体筒」−より半径方向
に最外層となる層の直下の層重でdl、すでに説明した
ように絶縁紙テープ厚が順次大きくなる絶縁紙テープ1
00μ、125μ、200μ、25071のものが遂次
纏巻されるが、全絶縁層はギャップ巻きである。最外層
の絶縁紙テープ厚を300μよ3− り150μと厚さを半分とすれば、第1図に示すように
、破壊ストレスけ30 KV/rnmから50 KV/
mmと」−昇するため、補強絶縁紙巻始め点近傍の電気
的弱点をカバーすることができる。
用いる絶縁紙テープ厚300μのテープにかえて150
μ程度のテープを用いる。なお導体筒」−より半径方向
に最外層となる層の直下の層重でdl、すでに説明した
ように絶縁紙テープ厚が順次大きくなる絶縁紙テープ1
00μ、125μ、200μ、25071のものが遂次
纏巻されるが、全絶縁層はギャップ巻きである。最外層
の絶縁紙テープ厚を300μよ3− り150μと厚さを半分とすれば、第1図に示すように
、破壊ストレスけ30 KV/rnmから50 KV/
mmと」−昇するため、補強絶縁紙巻始め点近傍の電気
的弱点をカバーすることができる。
以」−説明したように、本発明はケーブル絶縁層最外層
近傍に厚さのうすい絶縁紙を用いるため、油層厚が低減
されることになり、それに伴い破壊ストレスが向上する
ため、絶縁性能のすぐれた接続部を得ることができる。
近傍に厚さのうすい絶縁紙を用いるため、油層厚が低減
されることになり、それに伴い破壊ストレスが向上する
ため、絶縁性能のすぐれた接続部を得ることができる。
本発明は275■以」−の超高圧OFケーブルに適用さ
れる。
れる。
第1図はOFケーブルにおける交流破壊ストレスと油層
厚さの関係を示す。 第2図はケーブル接続部構成を示す。 第3図は第2図a部の拡大図である。 】・・・ケーブル最外層絶縁紙テープ、2・・補強絶縁
紙、3・・・遮蔽層、4・・・ケーブル金属シース。
厚さの関係を示す。 第2図はケーブル接続部構成を示す。 第3図は第2図a部の拡大図である。 】・・・ケーブル最外層絶縁紙テープ、2・・補強絶縁
紙、3・・・遮蔽層、4・・・ケーブル金属シース。
Claims (1)
- (+) ケーブル絶縁層の最外層となる部分の適当厚
み部分に、その直下の層に用いた絶縁紙テープより厚み
のりすい絶縁紙テープを纏巻することを特徴とする電カ
ケープル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23105882A JPS59121709A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 電力ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23105882A JPS59121709A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 電力ケ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59121709A true JPS59121709A (ja) | 1984-07-13 |
JPS643294B2 JPS643294B2 (ja) | 1989-01-20 |
Family
ID=16917621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23105882A Granted JPS59121709A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 電力ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59121709A (ja) |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23105882A patent/JPS59121709A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS643294B2 (ja) | 1989-01-20 |
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