JPS59134504A - 電力ケ−ブル - Google Patents
電力ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS59134504A JPS59134504A JP892583A JP892583A JPS59134504A JP S59134504 A JPS59134504 A JP S59134504A JP 892583 A JP892583 A JP 892583A JP 892583 A JP892583 A JP 892583A JP S59134504 A JPS59134504 A JP S59134504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon paper
- paper tape
- layer
- center conductor
- metallized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は油入電カケープルの構造に係わる。
従来の電カケープルの中心導体直上および、または金属
シース直下には、電界緩和の目的でカーボン紙層を設け
ている。
シース直下には、電界緩和の目的でカーボン紙層を設け
ている。
また超高圧電カケ−プルではこのカーボン紙層のチケ騙
属化紙を巻いて高電界でのカーボン紙によるtanδ
(誘電正接)の上昇を抑えるようにしている。
属化紙を巻いて高電界でのカーボン紙によるtanδ
(誘電正接)の上昇を抑えるようにしている。
このような層構成は上述のように、中心導体直上、金属
シース直下でも施されるが、ここに第1図により中心導
体直上に前述の層が形成される例について説明する。
シース直下でも施されるが、ここに第1図により中心導
体直上に前述の層が形成される例について説明する。
図において、1は導体であり、導体1上にカーボン紙テ
ープ2を2層ギャップ巻きし、その直上に金属化紙テー
プ3の金属面を導体1側にしてギャップ巻きし、その直
上に、絶縁クラフト紙テープ4をギャップ巻きにするこ
とによシ多層に絶縁層を形成する。
ープ2を2層ギャップ巻きし、その直上に金属化紙テー
プ3の金属面を導体1側にしてギャップ巻きし、その直
上に、絶縁クラフト紙テープ4をギャップ巻きにするこ
とによシ多層に絶縁層を形成する。
ところで上述のようにカーボン紙テープ2を巻付けても
、金属化紙テープ3によるギャップがあるから、この上
に来るクラフト紙テープ4はやはり直接カーボン紙テー
プ2と接した油層に面することになる。高電界を印加し
た前記構成のケーブルを解体調査するとこの油層に接し
たクラフト紙にワックス化が認められ、この油層で部分
放電が生じていることが予想される。そしてこの部分放
電はtanδの上昇をもたらしているものと考えられる
。
、金属化紙テープ3によるギャップがあるから、この上
に来るクラフト紙テープ4はやはり直接カーボン紙テー
プ2と接した油層に面することになる。高電界を印加し
た前記構成のケーブルを解体調査するとこの油層に接し
たクラフト紙にワックス化が認められ、この油層で部分
放電が生じていることが予想される。そしてこの部分放
電はtanδの上昇をもたらしているものと考えられる
。
以上説明し゛たように、従来の超高圧ケーブルの構成で
はjanδを上昇させるおそれがあるので、本発明は電
カケープルの中心導体の直上、外部金属ソースの直下の
電界強度の特に大きくなるところで電界緩和の目的で巻
く遮蔽層の形成に金属化カーボン紙を採用し、中心導体
側まだは金属シース側より順にカーボン紙の巻付け、金
属化カーボン紙の重ね巻付けにより遮蔽層を形成するこ
とにより、高電界での誘電体損特性全改善するとともに
、超高圧用ケーブルの耐電圧性能の向上をはかったもの
である。
はjanδを上昇させるおそれがあるので、本発明は電
カケープルの中心導体の直上、外部金属ソースの直下の
電界強度の特に大きくなるところで電界緩和の目的で巻
く遮蔽層の形成に金属化カーボン紙を採用し、中心導体
側まだは金属シース側より順にカーボン紙の巻付け、金
属化カーボン紙の重ね巻付けにより遮蔽層を形成するこ
とにより、高電界での誘電体損特性全改善するとともに
、超高圧用ケーブルの耐電圧性能の向上をはかったもの
である。
第2図に本発明の実施例を示す。
図において、中心の導体1にカーボン紙テープ2がギャ
ップ巻きで一層巻き付けられ、その直上に金属化カーボ
ン紙テープ5の金属面を導体lに対して外側となるよう
にして重ね巻きし、その直上に絶縁クラフト紙テープ4
全ギャップ巻きにより多層に巻きつけて絶縁層を形成し
、図示していないが、更にその上に金属化カーボン紙テ
ープ5の金属面を前記絶縁層の最外層面に向けて重ね巻
きし、その上にカーボン紙テープ2のギャップ巻きの順
に巻付け、その上に波付の外部金属シースを被ぶせ、つ
まり金属シース側からはカーボン紙テ゛−ブ層、金属化
カーボン紙テープ重ね巻き層、絶縁層の順となる。
ップ巻きで一層巻き付けられ、その直上に金属化カーボ
ン紙テープ5の金属面を導体lに対して外側となるよう
にして重ね巻きし、その直上に絶縁クラフト紙テープ4
全ギャップ巻きにより多層に巻きつけて絶縁層を形成し
、図示していないが、更にその上に金属化カーボン紙テ
ープ5の金属面を前記絶縁層の最外層面に向けて重ね巻
きし、その上にカーボン紙テープ2のギャップ巻きの順
に巻付け、その上に波付の外部金属シースを被ぶせ、つ
まり金属シース側からはカーボン紙テ゛−ブ層、金属化
カーボン紙テープ重ね巻き層、絶縁層の順となる。
これに真空乾燥、油浸を行いケーブルを構成する。
金属化カーボン紙とはカーボン紙の表面に金属箔を接着
したものである。
したものである。
このような遮蔽層構成は中心導体の直下ま、たは波付金
属シースの直下あるいはその双方にと電界強度の特に強
いところでとられる。
属シースの直下あるいはその双方にと電界強度の特に強
いところでとられる。
また前記絶縁クラフト紙テープのがわりにプラスチック
フィルムテープを用いて絶縁層を形成することもある。
フィルムテープを用いて絶縁層を形成することもある。
以上説明した構成にょシ、クラフト紙テープは金属化カ
ーボン紙テープの重ね巻き層によってカーボン紙テープ
の表面に接した油層と直接に接すると七はなくなるので
、前述の部分放電を防止し、tanδの上昇を抑えるこ
とができる。
ーボン紙テープの重ね巻き層によってカーボン紙テープ
の表面に接した油層と直接に接すると七はなくなるので
、前述の部分放電を防止し、tanδの上昇を抑えるこ
とができる。
第1図は従来の油入超高圧電カケ−プルの中心導体上の
遮蔽層部分を示す。 第2図は本発明の一実施例を示す。 l・・・導体、2・・・カーボン紙、3・・・金属化紙
テープ、4・・・クラフト紙テープ、5・・・金属化カ
ーボン紙テープ。 才1図 才2図
遮蔽層部分を示す。 第2図は本発明の一実施例を示す。 l・・・導体、2・・・カーボン紙、3・・・金属化紙
テープ、4・・・クラフト紙テープ、5・・・金属化カ
ーボン紙テープ。 才1図 才2図
Claims (1)
- (1) 電カケープルの中心導体の直上または、およ
び外部金属ブース直下に電解緩和の目的で巻く遮蔽層に
金属化カーボン紙を採用し、前記中心導体側または金属
シース側よシ順にカーボン紙の巻付け、金属化カーボン
紙の重ね巻付けにより遮蔽層を形成することを特徴とす
る電カケープル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP892583A JPS59134504A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | 電力ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP892583A JPS59134504A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | 電力ケ−ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59134504A true JPS59134504A (ja) | 1984-08-02 |
Family
ID=11706228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP892583A Pending JPS59134504A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | 電力ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59134504A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE37832E1 (en) | 1995-09-04 | 2002-09-10 | Makita Corporation | Electromotive chain saw |
DE3530685C5 (de) * | 1985-08-28 | 2005-07-21 | Fa. Andreas Stihl | Elektrische Motorkettensäge |
-
1983
- 1983-01-22 JP JP892583A patent/JPS59134504A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3530685C5 (de) * | 1985-08-28 | 2005-07-21 | Fa. Andreas Stihl | Elektrische Motorkettensäge |
USRE37832E1 (en) | 1995-09-04 | 2002-09-10 | Makita Corporation | Electromotive chain saw |
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