JPS583521A - Ofケ−ブルの接続部 - Google Patents

Ofケ−ブルの接続部

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JPS583521A
JPS583521A JP56101626A JP10162681A JPS583521A JP S583521 A JPS583521 A JP S583521A JP 56101626 A JP56101626 A JP 56101626A JP 10162681 A JP10162681 A JP 10162681A JP S583521 A JPS583521 A JP S583521A
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JP
Japan
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cable
tapered
tapered surface
insulation layer
insulating paper
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JP56101626A
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JPS6320085B2 (ja
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畑 良舗
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はOFケーブルの接続部に関し、特に接続部の
長さを短縮できる構造の接続部に関するものである。
OFケーブルの線路においては、ケーブルの接続点に一
般にはマンホールを設け、その内部−こおいてケーブル
の熱伸縮量を吸収するためにオフセットを設けることが
行なわれている。このオフセットの大きさ、即ち長さと
幅は、ケーブルの電圧7  階級、導体のサイズ、使用
負荷量の変化、隣接マンホールまでの径間長と傾斜の程
度、ケープンの布設状態等によって定まるものであり、
その長さと幅か決まると、マンホールの大きさが決まる
しかし、一般にマンホールは、地下構築物であって非常
に両側であるため、少しでも小さく構成することが望ま
しい。そのため、ケーブルの接続部の長さはできるかぎ
り短く構成する必要がある。
一方、既設のマンホールにケーブルを導入する場合、例
えば電力使用量に応じて電圧階級やサイズの大きいケー
ブルに取り替える場合等には、マンホールの大きさが一
定しているため、ケーブルの接続部を短かく構成するこ
とが必要となる。
上記のように、都市部における大型マンホール新設の困
難さ、電力需要に応じたケーブル取替えの頻度、電圧階
級の超高圧化等の要因により、ケーブル接続部を少しで
も短かく構成する必要性は著しく高くなっている。
この発明は以上のごとき実情にかんがみ、従来のものと
電気的品質を損うことなく、接続部を短縮することを目
的としたものである。
まず、従来のOFケーブルの接続部を第1図に基づいて
説明する。同図において1,1は導体、2は接続スリー
ブ、3,3はケーブル絶縁紙層、4は手巻き補強絶縁紙
層であり、ケーブル絶縁紙層3,3の各端面と補強絶縁
紙層4の両端面の間は突き合せによるテーパ状の境界面
5,5が形成されている。この境界面5,5において絶
縁紙層は不連続になっており、電気耐力(絶縁耐力又は
許容電気ストレス強度)が小さいので、境界面5゜5の
傾斜角度はケーブルに応じた限界以上に大きい角度(急
な傾斜)とすることはできない。一方、金属シース6側
のしゃへい層7と、上記の境界面5.5の外端とが直接
接続されると、高電圧の導体1,1から接地電位の金属
シース側じゃへい層7まで一直線につながるため、電気
破壊強度が一層低下することになる。そのため、通常は
境界面5.5の外端を越える範囲にわたり巻足し補強絶
縁紙層8を形成している。
上記の巻足し補強絶縁紙層8の両端部、即ち境界面5,
5の上端を越える部分は接続部を長くしている一因であ
る。この発明は電気的品質を損うことなく、上記の部分
を短縮することにより、接続部全体の長さを従来のもの
より短縮しようとするものである。
第2図はこの発明の第1実施例を示している。
同図における導体1,1、接続スリーブ2、ケーブル絶
縁紙層3,3は前述のものと異なるところはないが、境
界面5,5及び巻足し補強絶縁紙層8の構成において相
違している。
即ち、ケーブル絶縁紙層3の端面と手巻き補強絶縁紙層
4の端面との突き合せによって形成される各境界面5は
内層の第1テーパ面5aと、外層の第2テーパ面5bか
ら成り、第1テーパ面5aは導体1の外周面から境界面
5の中程まで、の間に形成され、金属レース6の方向に
至るに従い導体1から次第に離れる勾配を有している。
上記第1テーパ面5aの外端には、接続部中央方向に屈
曲する屈曲点9が形成され、その屈曲点9からケーブル
絶縁紙層3外周面に至るまでの間に第2テーパ面5bが
形成されている。そのチー/s+’面5bは、第1テー
パ面5aと逆テーパになっている。そのため、第1テー
パ面5aの勾配で屈曲点9から絶縁層外周面まで延長し
た仮想線eの長さと、第2テーパ面5bの長さはほぼ等
しくなるように形成されている。いいかえれば、第2テ
ーパ面5bを形成する補強絶縁層4がケーブル絶縁層3
の外周面につくる終端点14が、上記屈曲点9から第1
テーパ面5aの勾配でケーブル絶縁層3外周面まで延長
した場合に補強絶縁層4がタープル絶縁層3の外周面に
つくる仮想テーパ終端点15より、接続部の内側に位置
している。
上記の手巻き補強絶縁紙層4の外周面には、巻足し補強
絶縁紙層8が形成され、その両端部分は第2テーパ面5
bの外端からケーブル絶縁紙層3の外周面へ所要長さだ
け延長して形成されている。
この両端部は第2図の一点鎖線で示すように、屈曲点9
を越えるように長く設けてもよい。
従来の場合は、境界面5が屈曲することなくシース6の
方向にほぼ直線的に延びていたため、巻足し補強絶縁紙
層8の両端部もその境界面5の外端を十分にカバーする
よう、第2図の2点鎖線で示すように長く形成する必要
があったが、この発明の場合は、上述のように、境界面
5が中程で接続部中央方向に屈曲しており、そのため第
2テーパ而5bの外端が接続部中央寄りに位置し、その
分だけ巻足し補強絶縁層8が短くなる。その結果接続部
全体の長さ、も短縮することができる。また、境界面5
の外端から内端までの距離は従来のものとほぼ同等であ
るので電気的品質は同等に維持される。
第3図は第2実施例であって、この場合は第1テーパ面
5aと第2テーパ面5bとの間に円筒面5Cを形成し、
両テーパ面5 ” v 5 bの勾配の向きを一致せし
めたものであり、従来の場合に比べて円筒面5Cの長さ
分だけ第2テーパ面5bの外端を中央寄りに形成するこ
とができ、接続部を第1実施例と同様に短縮することが
できる。
第4図は第3実施例であって、第1テーパ面5aと第2
テーパ面5bの間に円筒面5Cを形成し、且つ第2テー
パ面5bの傾斜方向を第1テーノ<面5aと逆にしたも
のである。
における円筒面5Cと第2テーパ面5bとの間に、第1
テーパ面5aと同方向に傾斜する中間テーパ面5d 、
及び中間円筒面5eを形成したものである。このように
多段状にテーパ面5a、5e、5bを形成すると、巻足
し補強絶縁紙層8を一層短縮することができる。
次に、以上の如き接続部の組立方法を、第1実施例(第
2図参照)の場合について説明する。
まず、第6図に示すように、接続すべきOFケーブルA
、Bを若干重さね、鎖線で示すようにその中心を切断す
る。この切断点が導体接続点、即ち接続部の中心点とな
る。次に、ケーブルA、Hの接続側端部における金属シ
ース6を所要長さ剥ぎ収り、第7図に示すように、絶縁
紙層3を形成する絶縁紙テープ10を外側面から順に巻
戻し、その巻戻によって形成されるカール群を外表に近
いものほど長く巻戻して、適当に固定しておく。
絶縁紙層3を巻戻す部分は第7図の鎖線で示す範囲であ
り、その厚さは前述の第2テーパ面5bの厚さを決定す
る。所要厚さだけ巻戻しを行なったのち、絶縁紙層3の
残りの部分を段剥ぎしてテーパ面11を形成する。
次に、第8図に示すように、接続すべきケーブルA、H
の導体1,1を接続スリーブ2によって接続し、導体接
続部の外周と、両ケーブル絶縁紙層3,3の端面11間
に幅広の絶縁紙を適当に分割し、その分割線が重ならな
いように手巻きすると共に、その両端面を絶縁紙層3,
3の端面11に突き合せて、第1テーパ面5aを形成す
る。テーパ面の突き合せを密にするために、別に用意し
た小中のロール巻き絶縁紙を4と11の間に巻G)で充
てんする場合もある。更に手巻き補強絶縁紙層4の両端
面を上記第1テーノf面5aの外端から接続部中央方向
へ屈曲して屈曲点9を形成し、その屈曲点9から更に逆
テーパの端面を形成する。
これによって、補強絶縁紙層4の端面と金属シース6と
の間には′iv形の凹所12,12力f形成される。そ
こで、上記部分に、巻戻したテープ10を再度巻戻して
順に巻きつけて凹所12,12を埋や)。再巻戻しによ
ってテープ10が補強絶縁層4の端面に突き当ると、そ
の点でテープ10を切断除去する。かくして、巻戻し絶
縁紙層13゜13が形成される(第2図参照)。この巻
戻し絶縁紙屑13.13の内周面と補強絶縁紙層4の端
面との突合せ面が前述の第2テーパ面5bを形成するこ
とになる。
このようにして巻戻し絶縁紙層13.13を形成したの
ち、その外周に巻足し絶縁紙層8を形成することによっ
て第2図に示す実施例の接続部が構成される。
なお、第3図の第2実施例の場合は、巻戻し絶縁紙層1
3.13を形成してから手巻き補強絶縁紙層4の外層側
残り半分を形成することになる。
その他の実施例の場合も上記各実施例と同様に組立てら
れるので、その説明は省略する。
以上のように、この発明はOFケーブルの接続部におい
て、ケーブル絶縁層と補強絶縁層間の境界面を少くとも
2面のテーパ面により形成し、第1テーパ面の外端を接
続部中央方向に屈曲せしめ、その屈曲点からケーブル絶
縁層の外周面までの間に第2テーパ面を形成したもので
あるから、巻足し絶縁層が従来のものより短縮され、接
続部全長を短縮できる効果がある。また、上記屈曲点か
ら第2テーパ面を含みケーブル絶縁層外周面に至る距離
を、従来のテーパ面の距離、即ち屈曲点から第1テーパ
面の勾配で延長した場合の仮想距離と同等又はそれより
大に形成するならば、電気的品質が更に向上するので好
ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は第1実施例の断面図
、第3図は第2実施例の断面図、第4図は第3実施例の
断面図、第5図は第4実施例の断面図、第6図は組立準
備工程の説明図、第7図及び第8図は組立途中の断面図
である。 1・・・導体、3・・・ケーブル絶縁紙層、4・・・手
巻き補強絶縁紙層、5・・・境界面、5a・・・第1テ
ーパ面、5b・・・第2テーパ面、8・・・巻足し補強
絶縁紙層、9・・・屈曲点、13・・・巻戻し絶縁紙層
、14.15・・・終端点 特許出願人  住友電気工業株式会社 同  代理人  鎌  1) 文  二竿6図 1 第7図 第8図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fi+  導体接続部の外周と接続すべき両ケーブルの
    ケーブル絶縁層端面との開化補強絶縁層を形成し、上記
    ケーブル絶縁層端面と補強絶縁層の端面を突合せること
    によってテーパ状の境界面を形成したOFケーブルの接
    続部において、上記境界面を少くとも2面のテーパ面に
    より形成し、第1のテーパ面を導体外周面からケーブル
    シース方向に傾斜して影成し、その第1テーパ面の外端
    を接続部の中央方向に屈曲し、その屈曲点とケーブル絶
    縁層外周面との間に第2テーバ面を形成し、上記補強絶
    縁層がケーブル絶縁層外周面につくる終端点が、上記屈
    曲点から第1テーパ面の勾配でケーブル絶縁層外周面ま
    で延長した場合に補強絶縁層がケーブル絶縁層外周面に
    つくるテーノ<終端点より、接続部の内側に位置するこ
    とを特徴とする01ケーブルの接続部。 (2)上記屈曲点と第2テーバ面との間に円筒状境界面
    を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のOFケーブルの接続部。 (3)  上記屈曲点から、第2テーバ面を含むケーブ
    ル絶縁層外周面までの距離を、上記屈曲点から第1テー
    パ面の勾配で絶縁層外周面まで延長した場合の距離と同
    等又はそれより大に形成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載QOFケーブルの接続部
JP56101626A 1981-06-27 1981-06-27 Ofケ−ブルの接続部 Granted JPS583521A (ja)

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JPS63170796A (ja) * 1987-01-09 1988-07-14 オムロン株式会社 透過光読取型イメ−ジ・センサの出力調整装置
JPH01219988A (ja) * 1988-02-19 1989-09-01 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 紙幣処理装置

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