JPS5912159Y2 - プレスにおける型取付け装置 - Google Patents
プレスにおける型取付け装置Info
- Publication number
- JPS5912159Y2 JPS5912159Y2 JP10779877U JP10779877U JPS5912159Y2 JP S5912159 Y2 JPS5912159 Y2 JP S5912159Y2 JP 10779877 U JP10779877 U JP 10779877U JP 10779877 U JP10779877 U JP 10779877U JP S5912159 Y2 JPS5912159 Y2 JP S5912159Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- die
- press
- holder
- holders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Forging (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は各種プレスの下型、上型をダイホルダーに固
定するための型取付け装置に関するものである。
定するための型取付け装置に関するものである。
通常、プレスの下型、上型はプレス本体に取付けられた
ダイホルダーに固定する仕組みとなしているが、従来は
このダイホルダーへの型の着脱に多大な労力と時間を要
しているのが実情である。
ダイホルダーに固定する仕組みとなしているが、従来は
このダイホルダーへの型の着脱に多大な労力と時間を要
しているのが実情である。
即ち、従来においては第1図に示すごとく、下型2a、
上型2b共にスペーサ20a,20bとクランパー21
a, 21 bをボルト22a,22bで締付けてダ
イホルダー18,lbに固定するため、ボルトの締付け
に手間がかかる上、特に上型2bの場合はいわば重量物
を上向きに取付ける作業となるため困難をきわめ、又非
常に危険でもあり注意を要する。
上型2b共にスペーサ20a,20bとクランパー21
a, 21 bをボルト22a,22bで締付けてダ
イホルダー18,lbに固定するため、ボルトの締付け
に手間がかかる上、特に上型2bの場合はいわば重量物
を上向きに取付ける作業となるため困難をきわめ、又非
常に危険でもあり注意を要する。
また従来の方式では型の長さが変化した場合、その都度
その長さに応じたクランパーおよびスプーサを使用しな
ければならず不便かつ危険であった。
その長さに応じたクランパーおよびスプーサを使用しな
ければならず不便かつ危険であった。
この考案は上記の問題を解消するために提案するもので
ある。
ある。
この考案は型を直接ダイホルダーに装着する従来の方式
に替わり、型枠を使用して型をダイホルダーに装着する
ことを特徴とするものである。
に替わり、型枠を使用して型をダイホルダーに装着する
ことを特徴とするものである。
すなわち、この考案は第2図に示すごとく、プレス本体
に装着されたダイホルダ−13,lbに嵌合し得る大き
さを有し、中央部には型打ち品突上げ用レバー7aの案
内溝14aと突落し用レバー7bの案内溝14bを設け
た底板4a,4bと、該底板の両端部に取付けられた2
個1対の型保持具5at 6a, 5b, 6b
からなる装置であり、上下型枠の各底板4a,4bに取
付けられた一方の型保持具5a,5bはそれぞれボル}
8a,8bにて底板に固設し、他方の型保持具6a,6
bは摺動機構により底板長手方向に可変に取付けて、型
の大小に対応できるように設けた。
に装着されたダイホルダ−13,lbに嵌合し得る大き
さを有し、中央部には型打ち品突上げ用レバー7aの案
内溝14aと突落し用レバー7bの案内溝14bを設け
た底板4a,4bと、該底板の両端部に取付けられた2
個1対の型保持具5at 6a, 5b, 6b
からなる装置であり、上下型枠の各底板4a,4bに取
付けられた一方の型保持具5a,5bはそれぞれボル}
8a,8bにて底板に固設し、他方の型保持具6a,6
bは摺動機構により底板長手方向に可変に取付けて、型
の大小に対応できるように設けた。
上記摺動機構はたとえば第2図、第3図に示すごとく、
底板4a,4bにボル}9a,9bにより固定したガイ
ド10 a, 10 bに型保持具本体11 a, 1
1 bを摺動可能に凹凸嵌合し、該保持具の背面に当て
た固定板12 a, 12 bを貫通してガイド10a
,10bに螺入するボル}13a,13bにより型保持
具本体11a, 11 bを所定の位置に固定する仕組
みとなしたもので、無論この機構のみに限定するもので
はなく、この考案の技術範囲を越えない任意の機構を用
いる。
底板4a,4bにボル}9a,9bにより固定したガイ
ド10 a, 10 bに型保持具本体11 a, 1
1 bを摺動可能に凹凸嵌合し、該保持具の背面に当て
た固定板12 a, 12 bを貫通してガイド10a
,10bに螺入するボル}13a,13bにより型保持
具本体11a, 11 bを所定の位置に固定する仕組
みとなしたもので、無論この機構のみに限定するもので
はなく、この考案の技術範囲を越えない任意の機構を用
いる。
一方、型を彫下げた場合や型の種類により型の高さが異
なる場合には、底板4a,4bを取替えることによりこ
れに対処できる。
なる場合には、底板4a,4bを取替えることによりこ
れに対処できる。
つまり、上型、下型用の厚さの異なる底板4a,4bを
幾つか準備しておくだけで、型の高さが異っても簡易迅
速にセットできる。
幾つか準備しておくだけで、型の高さが異っても簡易迅
速にセットできる。
上記型枠を用いて下型、上型をダイホルダーにセットす
る場合には、その型の高さに応じて上下型枠3a,3b
の底板4a,4bを選定してセットし、下型2a、上型
2bをそれぞれの型枠3a,3bの底板4a,4b上に
載置すると、底板の両端部に設けた型保持具5a,6a
,5b,6bにより型を挾持固定する。
る場合には、その型の高さに応じて上下型枠3a,3b
の底板4a,4bを選定してセットし、下型2a、上型
2bをそれぞれの型枠3a,3bの底板4a,4b上に
載置すると、底板の両端部に設けた型保持具5a,6a
,5b,6bにより型を挾持固定する。
この際、一方の型保持具6a,6bはボルト13a,1
3bを操作して、型保持具本体11 a, 11 bを
前後に摺動させて位置決めする。
3bを操作して、型保持具本体11 a, 11 bを
前後に摺動させて位置決めする。
こうして、下型2a、上型2bをそれぞれの型枠3a,
3bに固定すると、先ず下型の方はそのままの姿勢で当
該型枠3aを下側のダイホルダ−1aに載置し、クラン
パー173を締付けて固定する。
3bに固定すると、先ず下型の方はそのままの姿勢で当
該型枠3aを下側のダイホルダ−1aに載置し、クラン
パー173を締付けて固定する。
次に、上型2bは当該型を下向きにして上側のダイホル
ダー1bに当て、先にセットした下型2aとの間に適当
なスペーサを介在せしめて保持し、この状態でクランパ
ー17 bを締付けて固定する。
ダー1bに当て、先にセットした下型2aとの間に適当
なスペーサを介在せしめて保持し、この状態でクランパ
ー17 bを締付けて固定する。
上記のごとくこの考案によれば、プレス外で型枠に型を
セットできるとともに、ダイホルダーへの装着はクラン
パーのみの締付けで行ない得るので、鍛造プレスをはじ
め或形プレス、鋼板の切抜きプレス等に容易に適用でき
、また従来特に危険な作業であった上型の装着も安全か
つ迅速に行なうことができる。
セットできるとともに、ダイホルダーへの装着はクラン
パーのみの締付けで行ない得るので、鍛造プレスをはじ
め或形プレス、鋼板の切抜きプレス等に容易に適用でき
、また従来特に危険な作業であった上型の装着も安全か
つ迅速に行なうことができる。
さらに、型の高さが変化した場合においても型枠底板の
交換のみで容易に型にセットし得る効果があり、作業能
率の向上がはかれる。
交換のみで容易に型にセットし得る効果があり、作業能
率の向上がはかれる。
第1図は従来の鍛造プレスにおける型装着状態を示す縦
断正面図、第2図はこの考案の実施態様を示す縦断面図
、第3図は同上の下型同型枠を示す平面図である。 図中、la,lb・・・・・・ダイホルダー、2a・・
・・・・下型、2b・・・・・・上型、3a・・・・・
・下型用型枠、3b・・・・・・上型用型枠、4a,4
b・・・・・・底板、5a,5b, 6a, 6b
・・・・・・型保持具、7a・・・・・・型打ち品突上
げ用レバー、7b・・・・・・型打ち品突落し用レバー
、8a,8b,9a,9b・・・・・・ボルト、10a
,10b・・・・・・ガイド、11 a, 11 b・
・・・・・型保持具本体、12a,12b・・・・・・
固定板、13a,13b・・・・・・ボルト、14a,
14b・・・・・・案内溝、17a,17b・・・・・
・クランノくー
断正面図、第2図はこの考案の実施態様を示す縦断面図
、第3図は同上の下型同型枠を示す平面図である。 図中、la,lb・・・・・・ダイホルダー、2a・・
・・・・下型、2b・・・・・・上型、3a・・・・・
・下型用型枠、3b・・・・・・上型用型枠、4a,4
b・・・・・・底板、5a,5b, 6a, 6b
・・・・・・型保持具、7a・・・・・・型打ち品突上
げ用レバー、7b・・・・・・型打ち品突落し用レバー
、8a,8b,9a,9b・・・・・・ボルト、10a
,10b・・・・・・ガイド、11 a, 11 b・
・・・・・型保持具本体、12a,12b・・・・・・
固定板、13a,13b・・・・・・ボルト、14a,
14b・・・・・・案内溝、17a,17b・・・・・
・クランノくー
Claims (1)
- プレス本体に装着されたダイホルダー1a,1bに嵌合
する底板4a,4bの両端部に、該底根上において型を
前後から扶持する2個1対の型保持具5a,5b,6a
,6bを設け、一方の型保持具6a,6bは底板長手方
向に摺動可能となし、底板4a,4bの中央部には型打
品突上げ突落し用の溝14 a, 14 bを設けた型
枠3a,3bをテーパ付きクランパー17a,17bに
て上記ダイホルダ−1a,lbに嵌着する構造となした
プレスにおける型取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10779877U JPS5912159Y2 (ja) | 1977-08-11 | 1977-08-11 | プレスにおける型取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10779877U JPS5912159Y2 (ja) | 1977-08-11 | 1977-08-11 | プレスにおける型取付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5434335U JPS5434335U (ja) | 1979-03-06 |
JPS5912159Y2 true JPS5912159Y2 (ja) | 1984-04-12 |
Family
ID=29052244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10779877U Expired JPS5912159Y2 (ja) | 1977-08-11 | 1977-08-11 | プレスにおける型取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912159Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019155408A (ja) * | 2018-03-12 | 2019-09-19 | ダイハツ工業株式会社 | プレス装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650731A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-08 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | Method and device for exchanging of dies in forging press |
JP4584211B2 (ja) * | 2006-08-28 | 2010-11-17 | 内田工機株式会社 | ダイセットの金型クランプ装置 |
JP6123809B2 (ja) * | 2015-01-08 | 2017-05-10 | マツダ株式会社 | 鍛造用金型構造 |
JP7308877B2 (ja) * | 2021-05-11 | 2023-07-14 | 三菱電線工業株式会社 | 成形装置及び成形方法 |
-
1977
- 1977-08-11 JP JP10779877U patent/JPS5912159Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019155408A (ja) * | 2018-03-12 | 2019-09-19 | ダイハツ工業株式会社 | プレス装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5434335U (ja) | 1979-03-06 |
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