JPS59121478A - 文字認識装置 - Google Patents

文字認識装置

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JPS59121478A
JPS59121478A JP57232559A JP23255982A JPS59121478A JP S59121478 A JPS59121478 A JP S59121478A JP 57232559 A JP57232559 A JP 57232559A JP 23255982 A JP23255982 A JP 23255982A JP S59121478 A JPS59121478 A JP S59121478A
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JP
Japan
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character
stroke
data
vector
touch electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP57232559A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Sone
広尚 曽根
Hiroyuki Suetaka
弘之 末高
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Priority to CH694283A priority patent/CH655634GA3/de
Priority to DE19833347192 priority patent/DE3347192A1/de
Publication of JPS59121478A publication Critical patent/JPS59121478A/ja
Priority to US07/132,623 priority patent/US4771268A/en
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/14Image acquisition
    • G06V30/142Image acquisition using hand-held instruments; Constructional details of the instruments
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition
    • G06V30/18Extraction of features or characteristics of the image
    • G06V30/182Extraction of features or characteristics of the image by coding the contour of the pattern
    • G06V30/1823Extraction of features or characteristics of the image by coding the contour of the pattern using vector-coding
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V30/00Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
    • G06V30/10Character recognition

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、文字認識装置に関する。
〔従来技術〕
従来、OCR(光学的文字認識装置)や、タブレットと
べ/型治具を用いたシして手書き、または、印刷された
文字、図形を認識する装置が種々開発されている。
〔従来技術の問題点〕
従来の何れの文字認識装置においても、文字を書く位置
がずれたシ、あるいは、文字の大きさが異なったシした
場合、誤認識することが多かった。
また、従来の文字認識アルゴリズムは複雑であシ、その
ために、簡単なハードウェアでは実現できないから、小
型の電子機器には利用できず、また、認識処理に多くの
時間を要していた。更に、手書き文字を認識する場合に
は、文字の大きさを正規化する前処理が必要であり、処
理に更に多くの時間を要していた。
〔発明の目的〕
ハードウェアが簡単であって、腕時計などの小型の電子
機器にも容易に利用でき、しかも文字認識率が高く且つ
処理速度も速い文字認識装置を提供することである。
〔発明の要点〕
文字パターン入力手段によ少入力された文字ノ4ターン
データのストローク長を夫々求めたのち、各ストローク
を等間隔に複数部分に分割し、また分割した各部のベク
トルを判別してベクトル列を得、而してこのようにして
得られたベクトル列を各文字パターンの標準ベクトル列
と比較して最も類似したベクトル列を有する文字判別を
するようにした文字認識装置である。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この発明を、アラーム時刻にな
ると予め設定されているメツセージを表示する機能を有
する電子腕時計に適用した一実施例を説明する。第1図
は、電子腕時計の外観図である。時計ケース1の上面に
は、透明な表面ガラス2が固定されておシ、而してその
表面ガラス2の上面には更に、後述するXY座標系に沿
って4×4のマトリクス状に合計16枚の透明なタッチ
電極3が一定間隔で配設されていると共に、タッチ電極
3の上方には、また、液晶表示装置から成るドツト表示
部4が配設されている。また、時計ケース1内には計時
回路、液晶駆動回路、文字ノ4クーン処理回路などの電
子回路部品のほかに、電池などが配設されている。なお
、説明の便宜上、前記16個のタッチ電極に図示の如き
16進表現による番号、g′0〜lFを付しておく。
第2図および第3図は、前記タッチ電極3のスイッチン
グ特性の原理図である。第2図において、前記時計ケー
ス1は金属製であシ、同様に金属製の裏蓋(図示略)を
介して腕に装着される。そして時計ケース1には、電源
電圧の高電位VDDC論理値″1″)側に接続されてお
シ、一方のタッチ電極として併用されている。このため
、腕時計を腕に装着している状態において、タッチ電極
3に人体が触れることによって、該タッチ電極3をON
動作させることができるようになっている。
また、符号Cxは、浮遊容量成分であムこれは、タッチ
電極3の配線によって生ずる電極配線容量および本実施
例に使用されている0MO8ICのダートの入力インピ
ーダンスが高いために生ずるダート容量等によるもので
ある。また、符号C)rはタッチ電極3に触れたとき、
時計ケースエとタッチ電極3間に生ずる入門−触容量成
分である。
したがって、前記浮遊容量成分Cxけ、常に存在してい
るものであるが、接触容量成分cyは人為的に生ずるも
のである。
また、符号Aは所定周期(例えば64&)の矩形波信号
であ)、この矩形波信号Aは抵抗5、NチャンネルMO
8)ランジスメロおよびPチャンネルMOSトランジス
タ7から成るCMOSインバータ8の各ダートに入力さ
れている。トランジスタ6のソース側には、電源電圧の
低電位V 8 s〔論理値”o’)が供給されておシ、
また、トランジスタ7のソース側には、時計ケースlを
介して高電位VDDが供給されている。そして、CMO
Sインバータ8の出力信号は、タッチ電極3に入力する
tlか、CMOSインバータ9を介し、信号Bとして出
力する。即ち、前記信号Bはタッチ電極3に人体が接触
しているか否か、つまυメッチの有無の判定に供される
被判定信号である。
而して、タッチ電極3に人体が触れていない状態におい
て、第3図(1)に示すように、矩形波信号Aが高電位
レベルに々ってCMOSインバータ8に入力されると、
該CM OSインバータ8の出力信号は、低電位レベル
となシ、したがって、インバータ9の出力信号は、高電
位レベルとなる。
このとき、CMOSインバータ8の出力信号は、浮遊@
量成分Cxの影響を受けるので、インバータ9の出力信
号は、第3図(2)に示すように、その立上シが矩形波
信号Aに対して時間Toだけ遅れる。
次に、タッチ電極3に人体が触れた場合には、タッチ電
極3と時計ケース1との間に、接触容量成分cyが形成
され、そしてこの接触容量°成分Cyは、浮遊容量成分
Cxに対して、並列接続された状態となるので、インバ
ータ9の出力信号Bは矩形波信号Aに対して浮遊容量成
分Cxと接触容量成分cyとの合成容量に対応するだけ
遅れて出力される。
ところで、接触容量成分cyの大きさは、人体とタッチ
電極3との接触面積あるいは押圧力等の接触状態によっ
て異なるが、略前記接触面積に比例している。而し、て
、接触容量成分Cyが小さいときのインバータ9の出力
信号Bは、タッチ電極3に人体が接触していないときの
出力信号〔第3図(2)参照〕と比較して、第3図(3
)に示すように、その立上シが時間T1だけ更に遅れて
出力される。また、接触容量成分Cyが大きいときのイ
ンバータ9の出力信号Bけ、第3@(4)に示すように
、その立上シが時間T、+T、だけ遅れて出力される。
このようKして、CMOSインバータ9の出力係号Bの
出力状態に応じて、接触面積に略比例した値として出力
される接触容量成分Cyの大きさを知ることができるも
のである。
第4図は、4X4のマトリクス状に配設された前記タッ
チ電極3に設定されているXY座標系を説明するもので
ある。而してとのXY座標系は、艷に図示するように、
外崗部に位置する12個のタッチ電極3(記号〆O%H
1,H2、I3、I4.17.181.g’B、fc、
、ffD、、g’E、7Fで夫々示すもの)の各中心位
置を結ぶ座標面内において16X16=256点の座標
位置を設定されている。そしてそのXYF!ll:標位
置は点(0,0)〜(15,15)にょル表現される。
次に第5図、第6図を参照して、第4図のように形成さ
れているX−Y座標系上の256個の座標位置を入力す
る原理を説明する。即ち、本発明の場合、既に述べたよ
うに1前記信号Bの立上シの遅れが前記接触容量成分c
yに比例、即ち、接触面積に比例することから、前記信
号Bの遅れ量を後述するカウンタによって検出し、そし
てその検出値を演算処理することKよって、現在、人体
が接触している゛領域の中心座標位置を求めるものであ
る。而して、第5図(a)はいま、人の指が記号A%B
%C,D、E等で示す複数のタッチ電極3に同時に接触
している状態を示している。またこのとき、前記カウン
タは、各タッチ電極3に対するカウント動作を実行し、
その結果、各タッチ電極3の接触面積に比例したカウン
ト値が夫々検出されている。そして、後述する制御部で
は先ず、これらカウント値のなかからその値が最大のタ
ッチ電極3を求め(図示の例では記号Bで示すタッチ電
極3)、次に、カウント値が最大のタッチ電極3を中心
にしてその上方、下方、右方、左方の各メツテ電脚3〔
第5図(b)に示すように、記載の中心座標位置が、カ
ウント値が最大のタッチ電極3(記号Bで示すタッチ電
極3)の中心座標位置からどの方向にどれぢけずれてい
るかを算出し、前記現在の接触領域の中心位置の座標を
求める。こめ場合、 1) 前記カウント値が最大のタッチ電極3の番号をム
、 I) hのカウント値をB1 1II )  −の上方のタッチ電極3のカウント値を
1 1V)kの下方のタッチ電極3のカウント値をE。
■) hの左方のタッチ電極30カウント値を1 vl)hの右方のタッチ電極3のカウント値を1 トスると、11)〜vl )の5つのカウント値から前
記中心位置の座標がY軸、Y軸につき実行される演算に
よって求められる。即ち、第6図は演算のアルゴリズム
を図示したもので、横軸はタッチ電極3の中心位置)(
即ち、点a% bs  cは夫々、記号A%B、Cで示
すタッチ電極3の各中心位置を示している)を示し、縦
軸に前記カウント値を示している。また、図中、点Sは
前記現在の接触領域の中心位置を示し、そのカウント値
をSとし、而して点Sの座標位置が二等辺三角形の合同
によシ求められる。
第6図において、直線bcと直線b′C′との交点をP
、とし、また直線ab上の点aの左側に、LC’  P
、C=La’ P!  aとなる点P、をとる。
更に、直線p 、  a / と直@b’c’ との交
点を点S′ とし、またこの点S′から直線abに降し
た垂線との二を点を前記点Sとする。而して△ss’ 
p、=△SS’Pt の関係から、次式(1)が求められ、その結果、式(2
)が得られる。なお、タッチ電極3のピッチ(即ち、例
えば点aと点す間の距離)をtxとし、また点Sと点6
間の距離をdxとする。
tx    Lx+ bx    Ax −dxy軸方
向についても全く同様であシ、式(3)が得られる。即
ち、 鼓で、第4図の前記xyi標に式(2)、(3)を適用
すると、次のようになる。即ち、とのXY座座標点点0
.0)〜点(15,15)から成るから、Lx=  A
y  =  5           ・・・・・・・
・・(4)となる。
また、16個のタッチ電極30番号を夫々(5Xs5y
)によシ表わすとすると、X%yのとる値は、0.1.
2.3の何れかである。いまh=(5xm、57m)と
すると、その座標位置(X、Y)は 但し、−が端の電極であシ、隣接するタッチ電極3がな
い場合、即ち、xm=0、xm=3、ym=0、ym=
3のときには夫々、前記カウント値C,A%E%Dを夫
々rOJに設定する。
以上のようにして、第4図のXYY標系においては、現
在の接触領域の中心座標位置が、式(5)を演算する心
5′とによって求められることになる。
次にN7図および第8図を参照して回路構成を説明する
。制御部11は、この電子腕時計のすべての動作を制御
するマイクロプログラムを記憶し、マイクロ命令AD、
DA、OP、NAを並列的に出力する。而して、マイク
ロ命令ADは、ROM(リードオンリメモリ)12およ
びRAM(ラングなアクセスメモリ)13に夫々アドレ
スデータとして印加される。また、マイクロ命令DAは
、前記RAM13または、演算部14に対しデータとし
て印加される。更に、マイクロ命令OPは、第4レーシ
ヨンデコーダ15に印加され、その結果、該オペレーシ
ョンデコーダ15は、各種制御信号C8,、C82、R
/W、X1Y、Zを出力する。また、マイクロ命令NA
はアドレス部16に印加され、而してアドレス部16で
は、マイクロ命令NAと後述する信号ds Cs l 
6)hとから次の処理を実行する。マイクロ命令AD、
DA。
OP、NAを読出すためのアドレスデータを出力し、制
御部11へ印加する。
ROM12には数字およびアルファベットの各文字/4
メーンに対する標準ベクトル列(後述)がデータとして
記憶されでおシ、制御信号C82の印加時に前記データ
が読出されて演算部14へ与えられる。
RAM13は、第9図に示すような各種レジスノを有し
ておシ、演算部14が行なう計時処理、タイマ処理、文
字認識処理等の各種処理時に利用される。而して、Tレ
ジスタは現在時刻記憶用、ALレジスタはアラーム時刻
記憶用、TMレジスタはタイマ時刻記憶用であシ、また
、その他のレジスノについては後述する。更に、RAM
I 3の他のエリアには、前記式(5)の演算によって
算出した座標位置(X%Y)のデータを記憶するエリア
M1〜M4が第1θ図に示すように設けられている。即
ち、エリアM> 、Hz 、Ms 、M4は夫々、タッ
チ電極3から入力された文字ノセターンデータの1スト
ローク目、2ストローク目、3ストローク目、4ストロ
ーク目の各座標位置データ(X。
Y〕が夫々、最大20づつ書込める。そして、演算部1
′4における前記文字認識処理時においては、RAMI
 4の各エリアM1〜M4にこのようにして書込まれた
データから、先ず、各ストロークの全長(ストローク長
)が算出され、次いで各ストローク長を6等分して分割
した各部のベクトルを判断してベクトル列を荀、更にこ
のベクトル列を前記ROM12内の各文字ノぐターンに
対する標準ベクトル列と比較し、而して最も類似した標
準ベクトル列の文字パターンを入力された文字パターン
ターンとする処理が実行される。なお、RAM13は制
御信号CS、、R/Wによってデータの読出し、書込み
が行なわれる。
鼓で、前記ストローク、ベクトルにつき説明する。第】
8図はストローク数が1の数字「2」をタッチ電極3か
ら入力した状態を示すもので、第18図(A )に示す
ように、文字パターンデータ「2」を入力すると、その
座標位置データが上述したようにしてRAM13の、こ
の場合は1ストローク目であるから、エリアM、に書込
まれる。
C)に示すように、各等分点が始点側から終点側に向け
て直線近似され、第19図のベクトル(0〜7の8種類
)にしたがって、各部のベクトルが判断され、ベクトル
列が算出される。
第20図、第21図、第22図、第23図は夫々、スト
ローク数が1.2.3.4の各文字/′4′メーンに対
する標準ベクトル列を示し、前記ROM12に記憶され
ている。
第7図にもどって、演算部14は制御信号Xの制御下に
上述した各種演算を実行し、その結果データをRAM1
3、ドツト表示部4、入力部17に与える。また、ジャ
ッジ演算を実行した際には、演算結果にデータ有シを示
す信号d1キャリー発生を示す信号Cを夫々出力し、ア
ドレス部16に供給し、次アドレスを出力させる。
ドツト表示部4は、制御信号Yの制御下に、アラーム時
刻になると予め記憶設定されているメツセージを一定時
間表示したシする。また、入力部エフは、前記タッチ電
極3等から成シ、−制御信号2の制御下に、前記カウン
ト値を入力データとし     □て出力し、RAM1
3、演算部14に与えて処理させる。
発振回路18は、例えば、32.768に&の基準周波
数信号を常時発振し、分周回路19に与える。そして分
周回路19からは、16&までに分周された信号161
hが出力し、アドレス部16へ寿えられる。これに応じ
て1/16秒ごとに1回づつ計時処理フローが実行され
る。
次に、第8図によシ、前記入力部17の構成を具体的に
説明する。デコーダ21には、文字認識処理の実行時に
制御部11が出力する4ビツトのターンaが印加される
。このデータaは、第1図において、番号XO〜、fF
を付しておいた16個のタッチ電極T1〜TFを順次時
分割的に指定し、各タッチ電極から対応する信号B(第
3図参照)を順次出力させるためのものである。即ち、
前記ターンaは、デコーダ21によシブコードされて順
次高電位VDDレベルの信号として出力される信号″′
l#〜″16#に変換され、夫々対応するトランスミッ
ションゲートG1〜GI、のゲートに供給される。また
、トランスミッションゲートGl ”””Gl 6の入
力側は、対応するタッチ電極T1〜TFの出力端子に夫
々接続され、更にトランスミッションゲートG、〜G1
6の出力側は共に、第2図で説明したCMOSインバー
タ8.9に夫々接続されている。そしてタイミング信号
発生回路22が出力する矩形波信号C(この矩形波信号
Cは、第2図において説明した矩形波信号Aと同一目的
の信号である)嘉CMOSインバータ8およびアンドダ
ート23に夫々、ダート制御信号として印加されている
。また、タイミング信号発生回路22は、カウンタ25
に実際のカウント動作を行なわせるための高周波の信号
dを出力して、アンドダート23に印加する。更に、イ
ンバータ9の出力信号(前記信号B]は、インバータ2
4によシ反転された信号eとしてアンドダート23に供
給される。この結果、アンドゲート23からは前記信号
dに同期した信号fが出力してカウンタ25のクロック
入力端子CKに印加され、カウントされる。そして、そ
のカウント値Xは、前記RAM13、演算部14に送出
される。而して、このカウント値Xは既に述べたように
、タッチ電*T、−TFの接触容量成分Cyの大きさに
比例したもの左なっている。なお、カウンタ25のクリ
ア入力端子CLには、各タッチ電極T1〜TFが時分割
的に順次指定されるその指定終了時に、タイミング信号
発生回路22が出力する信号すによってクリアされ、次
のタッチ電極のカウント動作に備えられる。また、一端
が高電位VDDレベルに接続され、且つ他端が抵抗26
を介し、低電位Vssレベルに接続されているACスイ
ッチの出力がトライステートバッファ27を介し制御部
11へAC信号として送出されている。とれは、タッチ
電極T、−TFの浮遊容量成分Cxは環境の条件によっ
て大きく変化するために、メツセージを入力する際など
には、予め前記ACスイッチをオンし、これに応じて制
御部11が前記データaを出力してタッチ電極T、−’
l’pを少なくとも1回、−通シスキャンして各浮遊容
量成分Cxに対するカウント値を得、RAMI 3に記
憶しておくために設けられている。
次に、第12図ないし第17図のフローチャートを参照
して動作を具体的に説明する。先ず、第12図のジェネ
ラルフローを参照して全体動作の概要を説明する。この
ジェネラルフローは、第7図の分周回路19から信号1
6&が出力するたびに、即ち、l/16秒ごとに実行開
始される。そして先ず、ステップS1の計時処理が実行
され、演算部14はRAMI 3のTレジスタ内のそれ
以前のデータに対し、所定の演算を行なって、現在時刻
データを算出する。そして、この現在時刻データはドツ
ト表示部4に送出されて、表示される。
次拠、ステラfS、のタイマ処理が実行される。
このタイマ処理は後述するフローにおいて一定時間何ら
かの処理を行なう必要があり、TM v−、’スタに一
定時間がプリセットされている場合に、この処理の実行
ごとに所定時間が減算されてゆく、次にメツセージ設定
モードであるか否かの判断処理がステップS、において
実行される。而してこの判断処理は、メツセージ設定の
だめのモードスイッチ(図示略)がオンされたか否かK
よってそのメツセージ設定モードが設定されたか否かを
判断し、「YEsJであれば、ステップs8に進行して
文字認識処理ルーチンの方向へゆき、他方、「NO」で
あればステップs4の判断処理に進む。
この判断処理は、ALLFソスタに予め設定されている
アラーム時刻に達したか否かが判断され、「YESJで
あれば、ステップS、に進行し、前記メツセージデータ
がRAMから読出されて表示され、ま九一定時間表示さ
れると、そのことがステラ7″′S6によケ判断され、
ステツ、76S、によシメ゛  ツセーノは表示を消去
される。他方、ステップS4、S6において何れも「N
O」と判断されたときには、このジェネラル70−の処
理f′i終了し、他の処理(図示略)が開始される。
!、+ステッグS3においてメツセージ設定モードの設
定が判断されてステツfS、に進行した場合、このステ
ツfS6では、RAM13内のフラグFAがrOJか否
かが判断される。而して文字認識装置を実行していない
通常はrOJにセットされており、したがって、次にス
テラfs、に進行し、フラグphK7″−タ「lJがセ
ットされ、文字認識処理実行中であることが記憶される
。そして伎述するスローにしたがって入力部4のタッチ
スイッチT1〜TFから、座標入力される文字パターン
の認識処理が実行され(ステツfs1゜)、そして入力
したメツセージデータがRAMl3に記憶され(ステッ
プS8.)、更にドツト表示部4に表示確認され(ステ
ツ7″5tt)のち、フラグFAがクリアされて文字認
識処理実行中態が解除される。なお、ステツ7″Ssに
おいて、フラグFAがrOJでなかったときには、それ
以前に実行中の処理に復帰する。
第13図は、前記ステップ81Gにおける文字認識処理
の異体的内容を示す70−チャートである。即ち、文字
認識処理ステラ7″に入ると、先ず、ステップSAのイ
ニシャライズ処理が実行される。
このイニシャライズ処理は、第14図にその具体的な内
容が示しである。先ず、ステップSA、においてRAM
I a内のフラグF1. F、に共に7’−夕rlJが
セットされ、また、RAM13内のストローク数カウン
メ2およびカウンタnが共にクリアされる。次にステツ
fSA2 に進行し、ACスイッチがONされたか否か
が判断され、ONされていなければ、他の処理ルーチン
に進み、またONされた場合には、ステップSEのデー
タ入力処理に入る。而してこのデータ入力処理の内容は
、第15図のフローチャートに示す2ステツプ処理から
成シ、即ち、ACスイッチのONに伴なって制御部】1
は第8図のデコーダ21に対しデータ民、即ち、タッチ
電極T1〜TFを順次時分割的に指定するための前記デ
ータaを出力しはじめる。この場合、データa(データ
n)は「1」づつインクリメントされてゆくので、デー
タa(データn)の内容は、第11図のタイムチャート
に示すように、タッチ電極T1〜TFに設定されきの浮
遊容量成分Cxがカウンタ25のカウント値Xとして求
められる。即ち、デコーダ21から高電位VDDレベル
の信号″′1”が出力してトランスミッションゲートG
IK印加され開成される。
このためタッチ電1I7IT t のそのときの浮遊容
量成分CXの大きさに応じて、矩形波信号Cの立上シか
ら遅れて立下る信号eがタッチ電極T1の出力としてイ
ンバータ24から出力し、アンドf−)23に入力する
。この結果、第11図にみられるよりに、矩形波信号C
と信号eが共に高電位VDDレベルの間だけアンドゲー
ト23が開成されて信号dに同期した信号fが出力し、
カウンタ25のクロック入力端子CKに印加されて計数
され、カラン上値Xとされる(ステンfsE、10次に
ステップSAsに進行し、タッチ電極T+ の前記カウ
ント値X、(いま、データnが「1」であるからX、と
記す)に一定値ξを加算した結果データがRAM13の
Ynレジスメ(n=J’lの第9図に示すレジスタ)に
書込まれる。この処理は、浮遊容量成分CXのふらつき
、カウンタ35の計数誤差等を考慮し、ξ=2〜3に設
定しておいて浮遊容量成分をやや大きめの値としておく
ために     □実行される。
次にステラ7’SA、にゆき、データnがXFか否か、
つまシ、タッチ電極T1〜TFまで一通カ、各浮遊容量
成分Cxを検出したか否かが判断されたのち、ステップ
SA、に進み、データnが+1されて「2」となシ、タ
ッチ電極Tzの浮遊容量成分C〆の検出を開始する。而
して以後の処理はタッチ電極TI のときと全く同様で
あシ、ステップSE、SA3〜SA、が更に15回繰返
され、この結果、RAMI 3内のxK 1〜X ji
(Fレジスタには夫々、ACスイッチON後、まだ人体
がタッチ電極T1〜TFに触れないときの各浮遊容量成
分Cxが記憶され、また対応するyK 1〜Y@Fレジ
スタには、一定値ξを加算した前記浮遊容量成分Cxの
補正値が記憶される。
前記イニシャライズ処理SAが終了すると、次にステッ
プSBのタッチ処理に進行する。而して、このタッチ処
理の詳細は、第16図のフローチャートに示している。
先ず、ステツfs B1では、RAM13内のMレジス
タがクリアされ、またカウンタnがリセットされる。次
に、前記ステップSEのデータ入力処理が同様に実行さ
れるが、この場合、タッチ電極T1〜TFの前記XY座
標上を指などの人体で触れて、例えば、第18図に示す
ように、数字「2」の文字パターンを入力したときの各
タッチ電極T、−TFの浮遊容量成分CX、接触容量成
分cyの合成容量にもとづくカウント値Xが検出される
。そして、このときの第8図の動作は前述したことと同
じであるから説明を省略するが、先ず、タッチ電極T、
のカウント値X、(n=1のとき)が検出されると、ス
テップSB、に進行し、Xl−Y、の演算が実行される
即ち、浮遊容量成分Cxと接触容量成分cyの合成容量
にもとづくカウント値X、から浮遊容量成分Cxにもと
づくカウント値YI(いま、補正値としてY、  レジ
スタ、即ち、Y、g’、  レジスタに保持されている
)を減算した結果データ、換言すれば、接触容量成分c
yのみにもとづくカウント値が算出されて、第9図のT
、レジスタ(T、g’s〜T、)l!’Fで示す)に書
込まれる。
次に、ステップSB、では、T、レジスタのデータがM
レジスタのデータ(いま「0」)よシ大か否かの判断処
理が実行され、大であるからステップSB4に進行し、
T1 レジスタ内のデータがMレジスタに転送保持され
、また、カウンタnのデータ(いまn二1)がmレジス
タに転送保持される。而してこのステップSBs、SB
4の各処理は、順次検出されるタッチ電極T1〜TFの
接触容量成分Cyのみにもとづくカウント値のうち最大
のものを求める処理であり、即ち、前記接触容量成分C
yが最大のタッチ電極を検出するだめのものである。
次にステツ7°SB、ではタッチ電極T1〜TFが一通
シ検出されたか否かが判断され、カウンタn//′i、
+1されてメンチ電MT、の検出が開始される。そして
以後、ステップSE、SB2〜SBeが更に15回繰返
され、タッチ電極T1〜TFに対する−通りのタッチ処
理が完了する。而してこの間に、ステップSBS、SB
4の実行によシ、今回のノツチ処理の結果検出された、
接触容量成分Cyが最大のタッチ電極の番号がmレジス
タに記憶されていると共に、その最大の接触容量成分C
yに対するカウント値がMレジスタに記憶されているこ
とになる。
前記タッチ処理が終了すると、δテツfs C。
に進行し、Mレジスタのデータが「0」よシ大か否かが
判断される。即ち、人体が何れかのタッチ電極T1〜T
Fに既に触れたか否かの判断処理であシ、文字パターン
が入力されて人体が触れていれば、既に述べたように、
Mレジスタのデータは「0」よシ太であシ、しだがって
、ステップSC2に進行する。そしてステラ7’SC,
では、フラグF1が「1」か否かが判断され、而してr
lJとなっているからステップSC8に進行し、前記T
Mレジスメに一定時間がプリセットされ、タイマがスタ
ートされる。これはTMレジスメに設定された一定時間
内に入力された文字パターンを一文字とするだめの処理
である。次にステップSC4に進行し、フラグF、がク
リアされる。そしてステップ5C11に進行し、フラグ
F、が「1」か否かが判断され、いま「1」であるため
ステップSCa に進行してストローク数カウンタ2が
+lされて「1」となシ、第1ストローク目を示す内容
となる。次に、ステラ7°SC1にょシアラグF2がク
リアされ、次いでステップSDのキーイン処理に入る。
而してこのキーイン処理は、第17図のフローチャート
に、その詳細を示している。
このキーイン処理では、先ず、ステップ8D1の処理に
よシ、前記mレジスタに記憶保持されている接触容量成
分Cyが最大のタッチ電極の番号rho 〜、gF’)
が座標(x m s y m )に変換される。而して
この座標は、第4図のXY座標系において、xm=o、
1.2.3、ym=0.1.2.3の各整数値で表現さ
れるものであシ、例えばKOのタッチ電極T、の座樹″
は(3,3)である。
なお、この座標(xm、:ym)はRAM13内のXm
レジスタ、7mレジスタに夫々記憶される。
次にステップSD、に進行し、xmが「0」か否か、即
ち、第4図において、右端の番号が、8′3/7.7B
、、fFのタッチ電極Ts、TF、TB、TFか否かが
判断され、そうであれば式(5)にもとづいて座標を求
めるに際しての補正処理がステラ7°SD3において行
なわれる。即ち、RAM13内のCレジスタがクリアさ
れ(即ち、右方のタッチ電極の接触容量成分は「0」で
ある)、またAレジスタには番号が夫々/2.16、@
A、 、g′Eのタッチ電極Tt 、T6 、T A%
TEに対して求められているTメ1〜TKyレジスタ内
の各データが転送される。
他方、ステップSD、において、XmのデータがrOJ
でないときKは、ステップsD4に進行し、更にxmが
「3」か否か、即ち、第4図において、左端の、番号が
、go1.g′4、K8、yc。
タッチ電極To % T4 、Ts % T Cか否か
が判断され、そうでおれば式(5)の補正のために、A
レジスタがクリアされ(即ち、左方のタッチ電極の接触
容量成分は「0」である)、またCレジスタには、番号
が、gl、X5.19.7Dのタッチ電極Ts 、Ts
 、TB 、T Dに対して求められているTfs〜T
/Fレジスメ内のデータが転送される。
更に% Xmのデータが「3」でないときには、今回検
出された接触容量成分cyが最大のメッチ電極は真中の
、番号が15、/6.191.g’Aの4、I5.18
、り9のタッチ電極T4、T5、T8、T9に対し求め
られているTfl−TirFレゾスメ内のデータが転送
され、またCレジスタには、番号が/6、X7、/A1
.ffBのタッチ電極T6、T7、TA%TBK対し求
められティるT/1〜TgFレジスタ内のデータが転送
される。
以上は、前記式(5)によって現在の接触領域の中心座
標を求めるに際してX軸方向の補正を行なう処理でちる
が、次のステップSD7〜5D11の各ステップの処理
はY軸方向の補正を行なう処理である。そしてステップ
SD7、SD8、SD9、SDI 01SDI 1は夫
々、前記ステップSD2、SD3、SD4、SD5、S
D6と夫々対応しておシ、自明であるから、その詳細説
明は省略する。
以上の各処理が終了すると、ステップ5D12の式(5
)の演算処理が実行され、現在の接触領域の中心座標(
xs、ys)が求められて、RAM13内のXSレジス
J 、78レジスタに夫々、一時記憶される。この場合
、いま最大接触容量成分のデータはMレジスタに格納さ
れているため、前記ステップ5D12でd1デーメBの
替シにデータMと記載してbる。また、データSはθ〜
19の値をとる(第10図のRAM13参照)。
このようにして、前記中心座標(xss ys)が求め
られると、次にステップS13に進行し、今回の座標(
xs、ys)が前回の座標(XS−1、ys−1)と一
致するか否か、即ち、指が1個所に停って中心座標が変
化していないかどうかが判断され、変化していれば、ス
テツ7’5DI4に進行し、第1O図に示すRAM13
の1ストローク目のエリアM1のθ番地に前記座標(X
S、ys)が記憶される。そして、RAM13内のSレ
ジスタが+1されて「1」となる。他方、ステップSD
I 3において、中心座標が変化していないことが判断
されると、直ちにステップSBOメツチ処理に復帰する
以上で、入力された文字パメーンデーメの1ストローク
目の1番目の中心座標が求められたことになシ、而して
タッチ電極T1〜TFから指が離れるまで、ステラfs
B%5CI−8C7、SDの処理が繰返され、この間に
前記データSは2〜19まで1づつ変化し、最大19個
の中心座標(xs、ys)が前記エリアM1の1〜19
番地に書込まれる。また2ストロークの文字(例えば1
−4」)、3ストロークの文字(例えば「F」)、4ス
トロークの文字(例えば「E」)の2ストローク目、3
ストローク目、4ストローク目についても、各文字が前
記TMレジスタに設定されたタイマ時間内に入力された
場合には同様に、RAM1B内のエリアM2、M3、M
4の0〜20番地に夫々、最大20の中心座標(xs、
ys)が書込まれる。
一方、前記ステップSAのイニシャルライス処理実行後
、ステップSBのタッチ処理が実行されたが、次のステ
ツ7O8CIで、まだ人体がタッチ電極T1〜TFに触
れていないために、M>Oでないことが判別された場合
、ステップSC8に進行し、フラグF1が「1」か否か
が判断される。
面シて既にイニシャルライス処理で「1」に設定されて
いるため、ステップSBのタッチ処理に復帰する。そし
て人体が触れるまで、ステップSB、801%SC8、
SB、・・・・・・が繰返される。
また、ステップSC8で7ラグF1が万一、「1」でな
いときには、ステップSC9に進行し、フラグF2が「
0」か否かが判断される。而して「0」でなければステ
ップ5CIIにジャンプし、他方、「0」であればステ
ラ7O8CIOによシ、フラグF2をrlJに設定した
のち、ステップ5C1lに進む。ステップ5CIIでは
、前記タイマ時間が経過したか否かが判断され、経過し
ていなければ、ステップSBにもどト他方、経過してい
ればステラfsc 12に進む。
前記タイマ時間内に文字・リーンが入力されたのち、ス
テップ5012に進行した場合、このステラ7’5C1
2では、フラグF1が「1」にされる。そしてステラf
8c 13に進行するが、例えば、いま第18図に示す
ように、全体が1ストロークの数字「2」を入力し九こ
とにすると、その1ストロ一ク分の中心座標(xs、y
s)が最大20、RAMI 3のエリアMlに既に記憶
されている。このため、ステップ5C13では、各中心
座標1xs、ys)を追跡して、1ストローク目の長さ
、即ち、ストローク長が算出される。そしてステップ5
C14では、斜、出されたストローク長を第18図(B
)に示すように、6等分に分割して分割点の座標を決定
する。次にステップ5C15では、第18図(]に示す
ように、始点と分割点、分割点と分割点、分割点と終点
とを結んで、第19因Qベクトル図にしたがい、6−″
)の分割部の各ベクトルを決定し、ベクトル列を得る。
而して、第18図(C)の例で得られるベクトル列は、
「l 75570Jである。
次にステツ7’5C16では、前記ベクトル列をROM
12内の標準ベクトル列と比較する。この場合、lス)
o−りの文字であるから、第20図の各文字の標準ベク
トルに対し、各成分の方向差を夫々求めたのち、その方
向差の和を求める。即ち、標準ベクトル列の成分ヲ「a
 1 a 2 a 3 a 4a 5 a 6 J 、
検出されたベクトル列の成分を[b1b2tJ3b4b
5b6Jとすると、まず各成分9の差(al−bl]、
(a 2− b 2 ) −・= (a 6−b6)を
求める。この結果として−7〜+7の値が求められるが
、−4〜+4の場合は、その絶対値を方向差とし、−7
〜−5の場合は、1〜3に変換した値と、+5〜+7の
場合は、3〜1に変換した値を方向差として、これら6
個の方向差の和を求める。
例えば、第20図の標準ベクトルのうち、文字rOJの
標準ベクトル列1467012Jを例にすると、前記ベ
クトル列「175570」との間で、4−1=3.6−
7=−1,7−5=2.0−5=−5,1−7=・−6
,2−〇二2の各演算後、方向差3.1.2.3.2.
2を求め、3+1+2+3+2+2=13の方向差の和
が求められる。而して、他の文字「0」、「1」、「2
」、・・・・・・についても同様である。そしてステッ
プ5C17では、上述のようにして求められた方向差の
和のなかから、その値が最小のものが抽出されてその文
字が入力された文字として判別される。次いで、ステッ
プ5cisでは、ステップ5C17で複数の文字が類似
文字として出力されたか否かが判別され、若しも複数の
文字が出力されたときには、更にステラfsc19に進
行し、入力文字につき詳細な特性が確認判別される。こ
の場合、入力文字が類似文字と判別される例は、例えば
、第24図に示すように、文字rPJとrDJ、「工」
とrFJ、・・・・・・であるが、例えば「P」と「D
Jの場合、1ストローク目と2ストローク目との終点間
の距離の大小関係等を比較して、子の判別が行なわれる
。この結果、複数の類似文字の中から1つの文字が抽出
され(ステップ5C20)、入力された文字パメーンと
して、その文字がドツト表示部4に表示され、また、メ
ツセージデータとしてRAM13に記憶される。
他方、ステップ5C18で差の和の最小の文字が1つで
あったときには、直ちにその文字が入力文字とされる。
また、前記ステラfSC13〜5C17の各処理は全体
のストローク数が2.3゛、4のものにおいては、第2
ストローク目、第3ストローク目、第4ストローク目に
ついても、第1ストローク目の処理同様な処理が実行さ
れることは勿論である。
猶、前記実施例では4×4のマトリクス状にXY座標系
に沿って配列した16個のタッチ電極を用いたが、タッ
チ電極の数は、16fC限らず任意である。また、XY
座標系は、16X16のマトリクス状に配列した256
個の点によ多構成したが、とのXY座標系の規模も前記
実施例に限定されるものではない。更に、前記実施例で
は入力する文字のストローク数を最大4までの数字、ア
ルファベットとしたが、このストローク数は任意テオシ
、また文字の種類もカタカナ、ヒラガナ、漢字、記=号
更には、任意の図形であってもよい。また、ストローク
を6等分したが、この分割数も6に限らず任意である。
更に、電子腕時計に限らず、他の電子機器に対しても、
この発明を適用可能である。
〔発明の効果〕
タッチ電極などの文字パターン入力手段によって入力さ
れた文字パターンデータの各ストロークにおけるストロ
ーク長を夫々求めたのち、各ストロークをIffI′1
7′l隔に複数部分に分割し、また分割した各部のベク
トルを判別して、ベクトル列を得、而してこのようにし
て得たベクトル列を複数の文字の文字パターンの標準ベ
クトル列と比較して最も類似したベクトル列を有する文
字を判別するようにした文字認識装置を提供したから、
ノ・−ドウエアが簡単であって、腕時計などの小型の電
子機器にも容易に利用でき、しかも、文字認識率が高く
且つ処理速度も速い利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は回倒の電子
腕時計の外観図、第2図はこの発明の基本原理を示す構
成図、第3図はぞのタイムチャートを示す図、第4図は
XY座標系の構成図、第5図はタッチ電極3への人体の
接触状態の例とその最大接触容量成分のタッチ電極3を
中心に抽出した4個のタッチ電極3を示す図、第6図は
人体・接触領域の中心座標を求める演算のアルゴリズム
を説明する図、第7図は全体の回路構成図、第8図は入
力部17の具体的回路図、第9図、第10図は夫々、R
AM13の構成を概念的に示す図、第11図は前記入力
部17の動作を説明するタイムチャートを示す図、第1
2図ないし第17図は動作を説明するフローチャートの
図、第18図は数字「2」の場合においてそのベクトル
列を得る動作を説明する図、第19図はベクトルの説明
図、第20図、第21図、第22図、第23図は夫々、
ストローク数が夫々1.2.3.4の文字パターンの標
準ベクトル列を示す図、第24図は類似文字パターンの
例を示す図である。 l・・・・・・時計ケース、2・・・・・・表面ガラス
、3(T1〜TF)・・・・・・タッチ電極、4・・・
・・・ドツト表示部、Cx・・・・・・浮遊容量成分、
cy・・・・・・接触容量成分、8.9・・・・・・C
MOSインバータ、1】・・・・・・制御部、12・・
・・・・ROM、13・・・・・・RAM% 14・・
・・・・演算11.15・・・・・・オヘレーションデ
コーダ、16・旧・・アドレス部、】7・・・・・・入
力部、18・・・・・・発振回路、19・・・・・・分
周回路、21・旧・・デコーダ、22・・・・・・タイ
ミング発生回路、23・・・・・・アンドゲート、24
・・・・・・CMOSインバータ、25・旧・・カウン
タ、G1〜016・・・・・・トランスミッションダー
ト、AC・・・・・・ACCスタッフ 特 許 出 pa  人  カシオ計算機株式会社第1
図 第3図 +5  10  5  0 ×4− 第5図 第8図 第9図 第1O図 第14図 第16図 第18図 第19図 第24図 第20図 第21図 第22図 第23図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 文字パターン入力手段と、この文字パターン入力手段に
    よ少入力された文字ノリーンデータを記憶する第1記憶
    手段と、この第1記憶手段に記憶された文字パターンデ
    ータの各ストロークにおけるストローク長を夫々求めた
    のち各ストロークを等間隔に複数部分に分割すると共に
    分割した各部のベクトルを判別してベクトル列を夫々得
    るベクトル列算出手段と、複数の文字の文字パターンの
    各ストロークにおける標準ベクトル列を記憶する第2記
    憶手段と、前記ベクトル列算出手段によシ最も類似した
    ベクトル列を有する文字を判別する手段とを具備した仁
    とをIl!f徴とする文字認識装置。
JP57232559A 1982-12-27 1982-12-27 文字認識装置 Pending JPS59121478A (ja)

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JP57232559A JPS59121478A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 文字認識装置
GB08333417A GB2133600B (en) 1982-12-27 1983-12-15 Character recognition device
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DE19833347192 DE3347192A1 (de) 1982-12-27 1983-12-27 Zeichenerkennungseinrichtung
US07/132,623 US4771268A (en) 1982-12-27 1987-12-04 Character recognition device

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