JPS613226A - 光学的入力装置付小型電子機器 - Google Patents

光学的入力装置付小型電子機器

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JPS613226A
JPS613226A JP59123791A JP12379184A JPS613226A JP S613226 A JPS613226 A JP S613226A JP 59123791 A JP59123791 A JP 59123791A JP 12379184 A JP12379184 A JP 12379184A JP S613226 A JPS613226 A JP S613226A
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Kenichi Taniuchi
谷内 健一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、光学的入力装置を備えた電子時計、小型電
子式計算機などの光学的入力装置付小型電子機器に関す
る。
〔発FiALc/)背景〕
近年、計算機能付電子腕時計において、外部入力手段と
して機械的な押釦スイッチの代わりにタッチスイッチが
用いられている。また、タッチスイッチを小型な電子腕
時計に備える場合に、取付スペースが限られているので
、電子腕時計の表示装置上側に設けられる保護ガラスの
表面に透明電極でタッチ電極を形成し、このタッチ電極
に指等の人体が接触したことを検出することにより、ス
イッチ入力を行なうことが実用化されている。
しかしながら、この種のものは外部入力手段として透明
電極が保護ガラスの表面に形成されている為、透明!極
に傷がつき易くなり、透明電極が断線する危険性がある
。また、多数の電極が外部に露出されているため、静電
気やノイズが時計内部のLSI(大規模集積回路)に入
り易く、回路の破壊、誤動作が起り易い欠点がある。
〔発明の目的〕
この発明は、上述した事情を背景になされたもので、そ
の目的とするところは、タッチスイッチ装置の各種問題
点を全面的に改善し得、しかも電子腕時計や小型電子式
計算機などの外部入力手段として最適な光学的入力装置
付小型電子機器を提供することにある。
〔発明の要点〕
この発明は、上述した目的を達成するために、表示装置
とこれを覆う透明部材との間に複数の微細な光センサを
設けた点を要旨とするものである。
〔第1実施例の構成〕 以下、この発明を第1図乃至第7図に示す第1実施例に
基づいて具体的に説明する。本実施例は計算機能付電子
腕時計に適用したものである。時計ケース1の上面開口
部には液晶表示装置2を覆う透明保護ガラス3が圧入固
定されている。この保護ガラス3の上面には、タッチス
イッチを構成する透明電極4が形成されている。この透
明電極4は表示装置2の表示画面領域に略対応する大き
さに形成され、その一端部を保護ガラス3の下面にまで
延出し、インタコネクタ5を介して回路基板6に電気的
に接続されており、この透明電極4に指等の人体が接触
したことを検出してスイッチスゲを行うものである。す
なわち、本実施例のタッチスイッチ装置は、時計ケース
が一方の電極で、裏蓋7に人体が接触しでいる状態にお
いて、透明電極4を人体で接触することによって、人体
抵抗を介して時計ケースと透明電極が導通することを検
出する抵抗型のタッチスイッチ装置である。
液晶表示装置2は、セグメント電極構造で、その電極パ
ターンに応じて表示される内容は、次の如くである。す
なわち、表示画面の上側部に設けられたデジタル表示部
2人は、日の字に形成された8桁の数字表示体で、時刻
あるいは置数、演算結果をデジタル表示し、また、この
デジタル表示部2人の下側部に設けられ、計算機用の各
種キー−の機能を特定する他、キーの位置を特定する機
能表示部2Bは、0〜9の数字、小数点記号、×、÷、
+、−1=のファンクション記号を4×4のマトリック
ス状に表示すると共に、これらを区切る枠線を表示する
。なお、液晶表示装置2はインタコネクタ8を介して回
路基板6に電気的に接続されている。
また、保護ガラス3の下面には、機能表示部2Bの各表
示内容に夫々対応して4×4のマトリックス状に配列さ
れた合計16個の微細な電気光学的入力素子I n (
’1≦n≦16)が設けられている。これら各入力素子
(以下、光センサと称呼する。)Inは、単結晶シリコ
ンフォトトランジスタ、アモルファス(非晶質)シリコ
ンフォトトランジスタ、アモルファスフォトコンセル等
で構成することが考えられ、そして、その出力は受光量
に応じて電圧、電流、抵抗値等の変化として得られるが
、本実施例においては、光センサ■nを単結晶シリコン
に比べて微少成形が可能なアモルファスシリコン半導体
で構成し、その大きさは夫々、0.2m角以下に形成さ
れている。すなわち、光センサInはそれを明瞭に視認
できる大きさ以下に形成されており、そして機能表示部
2Bの各表示内容に夫々型なり合うような位置に設けら
れている。而して、各光センサエnはインタコネクタ5
を介して回路基板6に電気的に接続されている。
なお、符号9は回路基板6に塔載されたLSI(大規模
集積回路)である。
また、この電子腕時計の両側部には時計モードと計算機
モードとを切換゛るモード切換キーSmの他、計算機モ
ードにおけるオールクリアキーAOが設けられている。
第3図は光センサInの製造過程を示している。
光センサInを製造する場合には、先ず、保護ガラス3
の下面に酸化インジウム等の透明導電膜lを蒸着、スパ
ッタリング等により形成する(第3図(A)参照)。こ
の透明導電膜lをパターニングして不要部分を除去する
と、第3図(B)に示す如くとなる。その後、残在する
透明導電膜ノの上から保護ガラス3の下面全体にアモル
ファスシリコン膜mを蒸着、スパッタリング等で形成す
る(第:[I(0)参照)。そして、このアモルファス
シリコン膜mをパターニングして不要部分を除去すると
、第31N(D)に示す如くとなる。然る後、残留する
アモルファスシリコンinの上から保護ガラス3の下面
全体に電極Mnを形成しく第3図(E)参照)、次で、
電極膜nをパターニングして不要部分を除去すると、第
3図(F)に示す如くとなり、光センサInが製造され
る。
次に、この電子時計の回路構成を第4図、第5図を参照
して説明する。この電子時計はマイク四プログラム制御
方式で動作するもので、ROM(リード・オンリ・メモ
リ)で構成された制御部11は、この電子時計の全ての
動作を制御するマイクロプログラムを記憶し、マイクロ
命令AD、DA、op、NAを並列的に出力する。マイ
クロ命令ADはRAM(ランダム・アクセス・メモリ)
12にアドレスデータとして入力される。また、マイク
ロ命令DAは演算部13に数値データとして入力される
。また、マイクロ命令oPはオペレージ”l ”77”
 ’:X−ダ15に入力されるデータで、オペレーショ
ンデコーダ15はこれを解読することにより各種の制御
信号0.−0.を出力する。更に、マイクロ命令NAは
アドレス部16に入力され、アドレス部16はこれに応
じて制御部11がら次の処理に必要なマイクロ命令を出
力させるためのネタストアドレスデータを制御部11に
与える。
RAM12は置数レジスタ、演算レジスタ等を有する構
成で、計時処理、キー人力処理、演算処理等において利
用され、オペレーションデコーダ15からの制御信号c
1によってデータの書き込みおよび読み出し動作を実行
する。演算部13は制御信号C2に基づいて上記計時処
理、キー人力処理、演算処理等を実行するもので、その
結果データはRAM12に送られてその指定アドレス領
域に書き込まれると共に、表示部17および入力部14
に送られる。この場合、入力部14に供給される演算部
13からのデータは、上記光センサInを順次時分割に
指定するためのデータである。
入力部14はタッチスイッチ装置を構成する上記透明電
極4、光学的入力装置を構成する上記光センサInの他
、モード切替キー8m、オールクリアキーACを有する
構成で、制御信号C!、 、O,、CI+等に基づいて
入力データを出力し、演算部13に与える。なお、表示
部17は上記液晶表示装置2およびその駆動回路を有す
る構成で、演算部13からの表示データを制御信号c6
にしたがって表示する。而して、演算部13はジャッジ
演算を実行した際には、その演算結果のデータ有無を示
す信号d1キャリー発生有無を示す信号Cを夫々出力し
てアドレス部16に与え、アドレス変換を行う。また、
アドレス部16には、発振回路18からの基準クロック
信号が分周回路19で分周されることにより得られた1
6Hzの信号が入力されており、この16nzの信号に
したがって1/16秒毎に1回ずつ割込みで計時処理を
実行さぜる。
次に、入力部14の構成を第5図を参照して説明する。
なお、第5図は入力部14の主要部を示したものである
。先ず、タッチスイッチ装置について説明する。スイッ
チ操作部21は透明電極4と他方の電極である裏蓋7と
によって構成されたもので、その一方の電極は高電位V
DD(論理値”1”〕側に接続され、また他方の電極は
抵抗22を介して低電位Vss(論理値”0″)側に接
続されていると共に0M0Sインバータ230入力側に
接続されている。而して、スイッチ操作部21を構成す
る両電極を人体で接触しないときにハOM 08インバ
ータ23の入力側は低電位vS8、したがってその出力
は′1”、また、両電極を接触したときにはCMOSイ
ンバータ23の出力は′0″となる。このCMOSイン
バータ23の出力がトランス7アゲート24を介してタ
ッチ入力信号として送出される。なお、トランスフアゲ
−) 24の出力は通常はハイインピーダンスに保たれ
ており、制御信号CBが印加された時のみ入力信号を出
力するものである。一方、光学的入力装置は次の如く構
成されている。光センサエnの入力側は夫々高電位側に
共通接続され、またその出力側は対応するトランスフア
ゲ−)Tn (1≦n≦16)を介して夫々一括接続さ
れている。
トランスファゲートTnは、デコーダ25の出力にした
がって動作されるもので、デコーダ25は演算部13の
出力データnを解読して時分割に”On−’15”の信
号を出力し、対応するトランス7アゲー)’I’mに与
え、光センサInの出力を対応するトランスフ、アゲー
トInを介してA/D(アナログ/デジタル)変換回路
26に入力させる。A/D変換回路26は電流値をデジ
タル値に変換するもので、このA/D変換回路26の出
力はデジタル量のデータXとして入力部14から送出さ
れる。なお、デコーダ25、A/D変挽回路26は制御
信号C4、C8にしたがって動作する。
〔第1実施例の動作〕 先ず、第6図のジェネラル70−を参照して全体動作の
概要について説明する。このジェネラル70−は分周回
路19から16Hzの信号が出力される毎に、即ち、1
/16秒毎に実行開始される。先ず、ステップS1の計
時処理が実行され、演算部13はRAM12からの計時
データに所定時間単位のデータを加算して現在時刻を求
め、これをRAM12に転送する処理を行う。このよう
な計時処理が終ると、モード切替キーSmの操作状態が
検出される(ステップS2 )。ここで、モード切替キ
ーSmは時計モードと計算機モードとを切換るもので、
それが操作されたときにはRAM12内のモードレジス
タFmの内容を判別しく7、テップS3 )、それに応
じてモードレジスタFmの内容を書換る(ステップ84
 、Ss  )。この場合、モードレジスタJ’mの「
0」は時計モード1、「1」は計算機モードに対応して
いる。而して、ステップS、で時計モードの設定状態が
検出されると、計時処理で得られた現在時刻が表示部1
7に送られ、液晶表示装置2のデジタル表示部2Aに表
示されたのち、待期状態(HAI’T )になる。
一方、ステップS6で計算機モードの設定状態が検出さ
れると、ステップS6に進み、オールクリアキーAOが
操作されたかが検出される。オールクリアキーAOが操
作されれば、オールクリア処理(ステップS、)が実行
されたのち、表示処理(ステップS、O)が実行され、
次で、待期状態(HALT )となる。また、オールク
リアキーACが操作されなければ、トランスファゲート
24に制御信号C8を出力してタッチ入力有無が検出さ
れる(ステップS■)。この場合、時計を腕に装着して
いる状態において、指等で保護ガラス3上面の透明電極
4を触れると、入力部14におけるCMOSインバータ
23の入力信号は1″、したがってその出力は60”と
なる。このCMOSインバ、り23の出力に基づいて演
算部13はタッチ有無を検出するが、いま、タッチ入力
無しが検出されると、ステップSttに進み、その状態
を表すフラグ″0″を・フラグレジスタFTにセットし
ておく。その後、ステップShaを実行したのち、待期
状]15(I(ALT)となる。而して、タッチ有りが
検出されると、スナップsisで7ラグレジスタFTの
内容が0″か否かが検出されるが、最初は“0′なので
、次の処理(ステップ514)で7ラグレジスタFTに
タッチ有りの状態を表わすフラグ″1′″をセットした
のち、キー人力処理(ステップS+ll)が実行され、
操作キーに対応する入力データを取り込む。すなわち、
計算機モードにおいて、機能表示部2Bの表示内容を確
認しながら、操作キーに対応する表示箇所を指で触れる
ようにすると、保護ガラス3上の透明電極4に指が触れ
ると同時に、その表示箇所を中心としてそのIffにあ
る光センサInに対する入射光が指で遮ぎられるため、
それらの光センサInの受光量が夫々変化するようにな
る。このため、上記キー人力処理は各光センサInに対
する受光量の変化に基づいて最も受光量の小さい光セン
サInを検出し、その光センサ−nに対応するキーが操
作されたものとする。そして、次のステップS16では
操作キーの種別を判断し、数字キーであれば置数処理(
ステップ5sy)、その他のキーであれば演算処理(ス
テップS、8)に分岐させ、その後、置数データあるい
は演算結果データは次のステップSIOで表示される。
このように計算機モードにおいて、透明電極4をタッチ
すると、光センサ−nの出力に基づいて操作キーが検出
され、それに応じた処理が実行されるが、透明電極4に
、指が触れている間は、フラグレジスタF の内容は′
1″のままであるから、ステップ818からステップS
、Oに進み、キー人力処理は行なわれず、したがって、
表示内容は変化しない。而して、透明電極4から指を離
すと、フラグレジスタF の内容は0#となるので(ス
テップS■、5i1)、次のキー人力を行う場合には、
一度透明電極4から指を離してがら、機能表示部2Bの
表示内容を確認し、所望するキーに対応する箇所を指で
触れなければならない。
上述の如く1、保護ガラス3の表面、即ち、透明電極4
上を指等で触れていない場合において、保護ガラス3の
表面に影があっても、上述したキー人力処理は行なわれ
ない。つまり、キー人力処理は透明電極4に人体が触れ
ている場合に限り行なわれる。したがって、透明電極4
上を指等で触れていない場合に保護ガラス3の表面に影
があったり、急激に照度が変化してもデータ入力は行わ
れず、また、データの入力開始、終了が明確となるので
、データの誤入力、誤認識を防止できる。
第7図は、上記ステップ815におけるキー人力処理の
具体的内容を示すフローチャートである。
即ち、キー人力処理に入ると、ステップS!1ではイニ
シャライズ処理が実行され、RAM12内のXレジスタ
には、最大受光itaが転送され、また、nレジスタに
は数値「0」が転送される。この場合、最大受光量aは
、時計前面部に影がなく、光センサinに対する入射光
が全く遮けられていない状態での受光量であり、また、
nレジスタに転送され、る「0」は光センザエnを時分
割に指定するための初期値である。而して、次のステッ
プS2□では入力部14に対してnレジスタ内の数値デ
ータを出力する。この結果、入力部14において、デコ
ーダ25は数値データnを解読し、これに応じてまず最
初に0”信号を出力する。この・ため、トランスファゲ
ートT1がONされるので、最初ツブS、3でRAM1
2内のXレジスタに読み込まれる。そして、このXレジ
スタの内容をXレジスタの内容を比較してXレジスタの
値がXレジスタの値未満かが判断される(ステップ52
4)。ここで、通常、光センサInの受光量は、上記最
大受光量aに等しいが、所望するキーを操作するために
透明電極4上を指で触れれば、その周囲にも影ができる
場合があり、このような場合には影の濃淡によって光セ
ンサの受光量が異なる。したがって、ステップS、4の
処理が実行されることにより、最初の光センサエ1に影
がかかれば、最大受光量aの値よりも小さくなるが、光
センサIIが影の内に入らなかったものとすると、ステ
ップ824から82.に進み、nレジスタの値が「15
」か否かが判断される。いま、nレジスタの値は「0」
であるから、nレジスタの値を+1するインクリメント
処理(ステップS、7)が実行されたのち、ステップ8
2tに戻る。このため、入力部14に供給される数値デ
ータnは「1」となり、2番目の光センサI2に対する
受光[xが入力部14から出力される。いま、光センサ
I2が影の内に入っていてステップS!4でXレジスタ
の値がXレジスタの値よりも小さいと判断されたときに
は、ステップ821に進む。ここでは、Xレジスタの値
がXレジスタに転送されると共に、nレジスタの値がm
レジスタに転送される。この結果、Xレジスタには最大
受光量aに代って光センサ■2の受光量が記憶され、ま
たmレジスタには光子ンサエ2のセンサ番号「1」が記
憶される。而して、いまの場合はnレジスタの値は「1
」であるから、ステップ826からステップstyに進
み、nレジスタの値が+1されるためその値は「2」と
なる。このような動作がnレジスタの値が「15」とな
るまで、即ち、16個の光センサ■nに対する処理が1
通り終了するまで繰返されるので、Xレジスタには16
個の光センサのうち最小受光量が記憶され、またmレジ
スタには最小受光量に対するセンサ番号が記憶される。
したがって、複数の光センサが影の内に入っても、その
位置に応じて影の濃淡が異なるので、最小受光量の光セ
ンサを検出し、これに対応するキーが操作されたものと
することにより、複数のキーが同時にONされることは
ない。 − このように、本実施例における光学的入力装置によれば
、光センサInとして単結晶シリコンに比べ、微少成形
が可能なアモルファシリコンを使用したので、0.21
111以下に形成することができ、したがって、液晶表
示装置2の上方に光センサエnを配設してもそれを確認
することは困難となり、表示内容の妨げとはならなす、
したがって、液晶表示袋N2との積層構造が可能となり
、このため、その表示内容により、光センサエnの機能
表示、すなわち、キーの機能表示が可能となる。更に、
入力動作が安定し、信頼性が高く、シかも低コスト化を
実現することができる。
〔第2実施例〕 次に、この発明の第2実施例を第8図ないし第10図を
参照して説明する。
なお、上記第1実施例は光センサを計算機の各種キーに
対応する入力手段として用いたが、本実施例は光センサ
を手書き文字認識装置の入力手段とし、任意の文字を保
護ガラスの上に指で触れながら、手書入力すると、その
ことが1mされて入力データとなる文字認識装置付電子
時計に適用したものである。このように本実施3例は光
センサの使用態様が上記第1実施例と大きく相違するが
、その他は第1実施例と略同様に構成されているので、
以下、相違点のみについて示し、その他は図示省略する
と共に、同一名称のものは同一符号をもって示す。
第8図において、保護ガラス3の下面には、XY座標糸
に沿う6X6=36の座標位置に対応して36個の光セ
ンサIn(1≦n≦36)がマトリックス状に配設され
ている。この場合において、各光センサの座標位置は、
(1,1)〜(6,6)で表現されている。なお、保護
ガラス3の上面には上記第1実施例と同様にタッチスイ
ッチ装置を構成する透明電極4(第8図においては図示
省略)が形成されている。この透明電極はマトリックス
状に配設された光センサInの形成領域と対応する大き
さに形成されたものである。而して、透明電極上を指で
触れながら、任意の文字パターンを手書入力すると、そ
のパターンに応じて光センサInの受光量が変化するの
で、この受光量から座標位置を検出するようにし、この
ようにして得られた座標位置データから文字認識を行な
うようにしている。
また、第9図はRAMI 2内に設けられた座標位置メ
モリで、このメモリには、光学的大刀装置から手書入力
された1文字分の文字パターンデータにおいて、その画
数の1ストローク目、2スト0−り目、37.)ローフ
目の各座標位置データが最大20づつ書き込まれるよう
になっている。ここで、メモリの列方向はストローク数
21行方向は座標の数Kに夫々対応している。
第10図は本実施例の動作を説明するための7p−チャ
ートである。先ず、ステップS□では各種のレジスタ、
即ち、K N’ Z N F a % F b −、F
 cレジスタの内容をクリアするイニシャライズ処理を
実行する。そして、次のステップ8.2では文字パター
ンの手書入力、即ち、透明電極4へのタッチ入力有無が
調べられるが、いまタッチ入力無しが検出されると、F
aレジスタの内容が1″が否かの判断が行なわれる(ス
テップ84a)o最初はFaレジスタの内容は′0”で
あるからステップS32に戻り、タッチ入力があるまで
同様の動作を繰り返す待機状態となる。
而して、タッチ入力有りが検出されると、F aレジス
タに1”がセットされる(ステップ8sv)。
したがって、Faレジスタには文字パターンの書き始め
で1nがセットされる。また、次のステップss4では
Fbレジスタの内容が′O”か否かの判断が行なわれる
が、最初はo”なので、ステップ8311に進み、2レ
ジスタの内容が+1される。この2レジスタは第9図の
座標位置メモリにおける列方向のアドレス番地、即ちス
トローク数を記憶する。而して、次のステップSSaで
はFl)レジスタに1”がセットされると共にFCレジ
スタにO”がセットされ、その後、ステップS、7のキ
ー人力処理に進行する。このキー人力処理は、第7図の
フローにしたがって実行されるもので、これによって最
小受光量の光センサが検出される。そして、次のステッ
プSSaでは今回検出された最小受光量の光センサ番号
nと前回検出された光センサ番号n′とが比較される。
この場合、指を動かして文字パターンを手書入力してい
る間は、最小受光量の光センサは指の動きに応じて移行
するようになるので、センサ番号nとn/が等しいとい
うことは指を動かしていない場合であり、このような場
合にはステップSatに戻る。また、センサ番号nとn
/が等しくないということは指を動がしている場合であ
ってこのように文字パターンの1ストローク目の入力中
においては、次のステップS0に進み、今回のセンサ番
号nを前回のセンサ番号n′とする転送処理が実行され
、その後、Kレジスタの内容を+1するインクリメント
処理(ステップ84G)が行なわれる。このにレジスタ
は第9図に示した座標記憶メモリの行方向におけるアド
レス番地を記憶する。而して、次のステップS41では
今回検出されたセンサ番号nがそれに対応する座標位置
データに変換される。このようにして得られた座標位置
データは、第9図の座標位置メモリの所定アドレス領域
Mz、kに記憶される(ステップ5at)。このアドレ
ス領域MZ、には、2レジスタおよびにレジスタの内容
によってアドレス指定される領域である。いま、1スト
ローク目の入力中において、その最初の座標位置が検出
された場合には、2レジスタの内容は「lJ。
Kレジスタの内容は「1」であるから、座標位置メモリ
はそれに応じてアドレス指定され、今回検出された座標
位置データは、第1ストローク目の第1座標として記憶
される。このようにして座標データを書き込む処理が終
ると、ステップ5litに戻り、同様の処理が繰り返さ
れるので、1ストローク目の各座標位置データが座標位
置メモリの第1ストローン記憶領域に順次書き込まれて
ゆく。
而して、1ストローク目が書き終り、次のストロークを
書き始めるために、または画数が「1」ブ8411に進
むが9、いまの場合にはFaレジスタの内容は”■”な
ので、ステップ844に進み、Fbレジスタがクリアさ
れる。このFbレジスタは第1ストロークの書き終りで
0”がセットされる。
而して、次のステップ5411ではFCレジスタの内容
が′0″か否かが判断されるが、最初は0”なので、ス
テップ846に進み、そこに1”をセットしたのち、タ
イマをクリアスタートさせる(ステップ84?)。この
タイマは1文字が書き終ってから次の文字を書き始める
までの時間間隔を計数するものであり、タイマが一定時
間を計数しなければ、そのことがステップ84Bで検出
され、ステップ831に戻る。この場合、l?’cレジ
スタには1”がセットされているので、タイマのスター
ト処理は行なわれず、タイマの計時動作はそのまま続行
される。
ここで、一定時間が経過する前に、次のス)ローフの入
力が有れば、同一文字の次のス)0−りとして処理され
、上述したステップ80〜S42が順次繰り返し実行さ
れる。したがって、座標位置メモリの第2ストローク記
憶領域には第2ストロークの各座標位置が順次書き込ま
れる。そして、2ストローク目が書き終り、上記一定時
間が経過する前に3ストローク目が入力されると、更に
同様の処理が実行され、座標位置メモリの第3ストロー
ク記憶領域には第3ストロークの各座標位置がM次書き
込まれる。
而して、上記一定時間が経過すると、ステップS48で
そのことが検出され、ステップ840に進行する。ここ
では、座標位置メモリに記憶された1文字分の座標位置
データを予め記憶されている標準文字パターンのデータ
と比較することにより、最も類似したものを入力文字デ
ータとする文字認識処理が行われる。
このように光センサを文字の人力手段止して使用するこ
ともできる〇 なお、上記各実施例は保護ガラス3の下面に光センサI
nを配設する構成であるが、この発明はこれに限らず、
第11図に示すようにしてもよい。
即ち、第11図は、保護ガラス3の下方に僅かな距離を
あけて合成樹脂等の透明板31を配設し、この透明板3
1の下面に複数の光センサInを形成した変形例を示し
ている。このように光センサの取付位置は限定されず、
更に液晶表示装置を構成する上部ガラス基板であっても
よい。
また、光センサの使用態様は上記実施例に限らず、その
他、この発明を逸脱しない範囲において種々変形応用可
能である。
〔発明の効果〕
この発明は、以上詳細に説明したように、表示装置とこ
れを覆う透明部材との間に複数の微細な光センサを設け
たから、従来のタッチスイッチ装置における各種問題点
、例えば、タッチ電極への傷や断線の危険性、静電気や
ノイズによる悪影響等を全面的に解消し得、かつ電子腕
時計や小型電子式計算機などの外部入力手段として最適
なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図はこの発明の第1実施例を示し、第1
図はこの発明を適用した電子腕時計の断面図、第2図は
その外観平面図、第3図(A)〜(E)は光センサの製
造工程図、第4図は全体の回路構成図、第5図は第4図
で示した入力部の回路構成図、第6図は全体の動作の概
要を示すフローチャート、第7図は第6図で示したキー
人力処理の具体的内容を示したフローチャート、第8図
〜第10図はこの発明の第2実施例を示し、第8図は光
センサの配設状態を示す図、第9図は座標位置メモリの
構成図、第10図は全体の動作を説明するフレーチヤー
ド、第11図は光センサの取付位置の変形例を示した図
である。 2・・・・・・液晶表示装置、3・・・・・・保護ガラ
ス、31・・・・・・透明板、In・・・・・・光セン
サ。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 第1図 第2図 −16:− 第3図 び0 第7図  、 第8図 第9図 第11図 第10 図 ’−171−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表示装置と、この表示装置を覆う透明部材と、前記表示
    装置と前記透明部材との間に設けられた複数の微細な光
    センサとを具備してなる光学的入力装置付小型電子機器
JP59123791A 1984-06-18 1984-06-18 光学的入力装置付小型電子機器 Expired - Lifetime JPH07120233B2 (ja)

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