JPS625718Y2 - - Google Patents

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JPS625718Y2
JPS625718Y2 JP1982080664U JP8066482U JPS625718Y2 JP S625718 Y2 JPS625718 Y2 JP S625718Y2 JP 1982080664 U JP1982080664 U JP 1982080664U JP 8066482 U JP8066482 U JP 8066482U JP S625718 Y2 JPS625718 Y2 JP S625718Y2
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JP
Japan
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key
keys
mode
operated
input
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JP1982080664U
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JPS58183544U (ja
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  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
この考案は、小面積のキーパネル面に多数のキ
ーがマトリクス状に配設されて成る携帯用小型電
子機器に関する。 近年、電子腕時計は、多機能化が進み、計算機
能を組み込んだ所謂カルキユレータ・ウオツチが
種々製品化されている。また、カルキユレータ・
ウオツチにストツプウオツチ機能を備えたものも
知られている。この種のものは、小面積のキーパ
ネル面に、テンキー、フアンクシヨンキー、スト
ツプウオツチのスタート/ストツプキー等、多数
のキーをマトリクス状に配置されて成るため、各
キーの大きさは、指先に比べて大変小さく、かつ
互に接近して配置されている。したがつて、所望
するキーを操作しようとしても、その周囲にある
他のキーも同時に操作してしまうことがある。特
に、ストツプウオツチモードにおいて、正確な計
測タイムを得るのに、各キーを素早く操作する必
要性から相当の注意を払つたとしても、複数のキ
ーを同時に操作してしまうという事態が多くな
る。 この場合、従来のものにおいては、複数キーが
同時に操作されると、キー入力を無効とする処理
を行なつていた。しかしながら、ストツプウオツ
チモードにおいて、キー入力を無効とすると、再
度、タイムを計測し直さなければならず、その結
果、ストツプウオツチ機能を有効に使用し得ない
という問題があつた。 この考案は、上述した事情を背景になされたも
ので、その目的とするところは、複数キーが同時
に操作された場合に、特定の動作モードでは、そ
のモードに使用される特定キーが操作されていれ
ば、他のキーが同時に操作されたとしても、特定
キーの入力を有効と判断し、そのキー入力に応じ
た処理を実行するようにした携帯用小型電子機器
を提供することにある。 以下、この考案を図面に示す一実施例に基づい
て具体的に説明する。第1図は、この考案を適用
したストツプウオツチ機能付カルキユレータ・ウ
オツチの平面図を示している。このカルキユレー
タ・ウオツチの前面下部には、16個のキーを4行
4列のマトリクス状に配設したキー群1が設けら
れている。また、その前面上部には液晶表示パネ
ル2、その一側部にはクリアキー3および時計モ
ード、計算機モード、ストツプウオツチモード等
に切換えるためのモード切換キー4が設けられて
いる。この場合、キー群1のうち、□1〜□9は、テ
ンキーの「1」〜「9」キー、□×、□÷は四則演算
の乗算キー、減算キー、□=はイコールキー、
【式】はストツプウオツチモードではスタ ート/ストツプキー(STキー)及びその他のモ
ードでは加算キー、
【式】は、ストツプウ オツチモードでは「時」単位の計測タイムを表示
させるときに操作するTMキー及びその他のモー
ドでは、除算キー、
【式】は、ストツプウ オツチモードではラツプキー(LAPキー)及び
その他のモードでは「0」キー、
【式】は、時計モードでは午後の時刻をセ ツトするときに使用されるPMキー及びその他の
モードでは小数点キーである。 第2図は、ストツプウオツチモードにおいて、
LAPキーあるいはSTキーを操作したときに、他
のキーが同時に操作されたとしてもLAPキー、
STキーの入力のみを有効とする範囲を示す。し
かして、図中、一点鎖線で囲つた範囲Aは、
LAPキーの有効範囲、範囲BはSTキーの有効範
囲を示し、夫々の範囲A,B内には、LAPキー
あるいはSTキーを含めて6個のキーを有してい
る。すなわち、例えば、第3図に示すように、ス
トツプウオツチモードにおいて、STキーを指で
操作した場合には、例えばその周囲の□−、□3、□=
キーを同時に操作しても、これらのキーは、範囲
B内にあるのでSTキーとして入力される。ま
た、他の□6、□×キーをSTキーと同時に操作した
場合でも同様である。 次に、第4図を参照して電子時計の回路構成に
ついて説明する。図中、11はキーマトリクス部
を示し、5本の行ラインと4本の列ラインとの交
差部分に各キーに対応するスイツチを有する構成
となつている。この場合、各行ラインのうち、図
中下から数えて1本〜4本目の行ラインは、キー
群1の各行に対応するキーを走査するためのキー
コモン信号KC1〜KC4を供給するライン、5本目
の行ラインは、クリアキー3、モード切換キー4
を走査するためのキーコモン信号KC5を供給する
ラインである。また、各列ラインは、各キーを走
査した結果、得られるキー操作信号、すなわちキ
ー入力信号KI1〜KI4を出力するラインである。
しかして、キー入力信号KI1〜KI4は、4ビツト
のキー入力バツフア12に供給され、このキー入
力バツフア12に読み込まれた各キー入力信号
KI1〜KI4に対応する各ビツト出力は夫々、CPU
(中央処理装置)13に供給される。CPU13
は、各種の動作を制御するもので、キー入力バツ
フア12の内容と5ビツトのキーコモンバツフア
14の内容とに基づいて、キーマトリクス部11
の各キーのうちどのキーが操作されたかを判断
し、操作キーに対応する処理を実行する。また、
CPU13は図示しない時計回路も有している。
キーコモンバツフア14の各ビツトは、CPU1
3に対して夫々相方向に接続され、このキーコモ
ンバツフア14に読み込まれた各ビツト出力は、
キーマトリクス部11に対してキーコモン信号
KC1〜KC5として供給されると共に、CPU13
にも供給される。 また、CPU13は表示部15に対して表示デ
ータを出力する。そして、CPU13は、モード
切換キー4の操作でストツプウオツチモードに切
換えられたとき、ST(ストツプウオツチ)モー
ド記憶部16に対してSTモードデータを出力
し、また、STモード記憶部16の内容を読み込
んで、今、設定されている動作モードがSTモー
ドであるか否かの判断を実行する。 次に、上記実施例の動作を第5図のフローチヤ
ートを参照して説明する。電源が投入されると、
ステツプS1が実行され、キー入力の有無が判断さ
れる。すなわち、CPU13からは矩形パルスが
1パルスずつ、順次ずれたキーコモン信号KC1〜
KC5が順次出力され、このキーコモン信号KC1〜
KC5は、キーコモンバツフア14の対応ビツトに
読み込まれたのち、キーマトリクス部11に供給
される。しかして、キーマトリクス部11内のキ
ースイツチがONされると、そのスイツチの行ラ
インと列ラインとの交差部分が接続されるので、
各キー入力信号KI1〜KI4のうち、操作キースイ
ツチに対応するキー入力信号がHightレベル(論
理値“1”)となり、キー入力バツフア12の対
応ビツトに読み込まれる。この場合、各キー入力
信号は夫々、「1」、「2」、「4」、「8」の重みで
キー入力バツフア12に読み込まれる。このキー
入力バツフア12に読み込まれた内容は、キーコ
モン信号KC1〜KC5の立ち下がるタイミングで
CPU13に夫々読み込まれ、その結果に応じ
て、キー入力の有無が判断される。しかして、ス
テツプS1でキー入力無しと判断されると、キー入
力が有るまで待機し、キー入力が有れば、次のス
テツプS2に進む。このステツプS2では、キー入力
バツフア12の内容に応じてキー入力信号KI1〜
KI4のうち、何れか1つがHightレベルかどうか
が検出される。この場合、各キー入力信号KI1〜
KI4は、キーマトリツクス部11の1つのキース
イツチがONされたときには、その1つがHight
となるが、キーマトリツクス部11の行方向に並
設する2以上のキースイツチが同時にONされた
ときには、その2以上がHightレベルとなる。す
なわち、ステツプS2は、1つのキーだけが操作さ
れたか、複数のキーが同時に操作されたかを検出
する処理で、操作キーが1つだけであれば、ステ
ツプS3に進む。ここでは、キーコモンバツフア1
4の内容とキー入力バツフア12の内容とに応じ
てキー判断、換言すれば、操作されたキーの種類
を判別する処理を実行する。そして、STモード
以外の動作モード、すなわち、時計モード、計算
機モード等に設定されている場合に、テンキーま
たはフアンクシヨンキーが操作されると、ステツ
プS4に進み、時計モードあるいは計算機モード等
に応じた演算処理が実行される。また、STモー
ドに設定されている場合に、STキーが操作され
ると、ステツプS5に進み、ストツプウオツチのス
タート/ストツプ処理が実行され、また、LAP
キーが操作されると、ステツプS6に進み、ストツ
プウオツチのラツプ/リセツト処理が実行され
る。しかして、ステツプS4,S5,S6の実行後はス
テツプS1に戻り、以下、同様の動作が繰り返され
る。 そして、複数のキーが同時に操作された場合に
は、ステツプS2で「NO」と判断され、ステツプ
S7に進む。このステツプS7は、STモード記憶部
16の内容を読み込んで、STモードに設定され
ているかどうかを判断するものである。したがつ
て、STモード以外、すなわち、時計モード、計
算機モード等に設定されている場合には、ステツ
プS7で「NO」と判断され、ステツプS1に戻る。
この結果、時計モード、計算機モードに設定され
ている場合には、複数のキーが同時に操作される
とキー入力は無効となる。 また、STモードに設定されている場合に、複
数のキーが同時に操作されたときには、ステツプ
S2,S7からステツプS8に進む。ここでは、キーコ
モン信号KC1はHightレベルかどうか、すなわ
ち、STキー、LAPキーを走査するタイミングか
どうかを検出し、そのタイミングでなければ、ス
テツプS1に戻り、キー入力を無効とするが、ST
モードでは、STキーあるいはLAPキーの操作と
共に、他のキーをも同時に操作されたとしても、
キーコモン信号KC1のタイミングに限つてSTキ
ーあるいはLAPキーの入力を有効とする。STモ
ードの場合、各キーコモン信号KC1〜KC5のう
ち、キーコモン信号KC1,KC4,KC5は夫々、所
定のタイミングで出力されるが、キーコモン信号
KC2,KC3は出力されず、Lowレベルに固定され
ている。なお、キーコモン信号KC4,KC5は、モ
ード切換などのために出力される。しかして、ス
テツプS8において、キーコモン信号KC1の出力タ
イミングの場合は、次のステツプS9に進み、キー
入力信号KI1,KI2だけがHightレベルであるかど
うかが判断される。今、STキーと共に、第2図
の範囲B内にある他のキーが同時に操作された場
合には、キー入力バツフア12の内容が「0011」
となるので、ステツプS5に進み、スタート/スト
ツプ処理が実行される。また、ステツプS9
「NO」と判断された場合には、ステツプS10に進
み、キー入力信号KI3とKI4だけがHightレベルで
あるかどうかが検出される。今、LAPキーと共
に、第2図の範囲A内にある他のキーが同時に操
作された場合には、キー入力バツフア12の内容
が「1100」となるので、ステツプS6に進み、ラツ
プ/リセツト処理が実行される。また、ステツプ
S10で「NO」と判断されると、ステツプS1に戻
り、キー入力は無効となる。 そして、STモードにおいて、STキー、LAPキ
ーが操作されなければ、他のキーが操作されたと
しても、ステツプS10からステツプS1に戻り、キ
ー入力は無効とされる。 なお、上記実施例においては、STモードにお
いて、所望するキー以外のキーをも同時に操作し
ても、所望するキーの入力のみを有効とするキー
をSTキー、LAPキーの2つの場合について示し
たが、2つに限らず、1つであつても3つ以上で
あつてもよい。加えて、STキー、LAPキーに限
らず、ストツプウオツチモードに限らず、他のキ
ー、他のモードにも広く適用可能である。 以上、詳細に説明したように、この考案に係る
携帯用小型電子機器によれば、特定モードの設定
時には、その動作モードで使用される特定キーが
操作されていれば、他のキーが同時に操作された
としても、特定キーの入力を有効とするように構
成したから、ストツプウオツチのSTキー、LAP
キーのように、素早く、かつ確実に操作する必要
のあるキーを操作する場合、他のキーも誤つて操
作しても所望するSTキー、LAPキーのみを確実
に入力できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はこ
の考案を適用したストツプウオツチ機能付カルキ
ユレータウオツチの平面図、第2図は複数のキー
が同時に操作された場合でもSTキー、LAPキー
の入力のみを有効とする有効範囲を示した図、第
3図は、STキーを指で操作した状態を示す図、
第4図は、全体のブロツク回路図、第5図は、動
作を説明するためのフローチヤートである。 11……キーマトリクス部、12……キー入力
バツフア、13……CPU、14……キーコモン
バツフア、16……STモード記憶部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マトリクス状に配置された複数のキーからなる
    キー群を有し、かつ複数の動作モードに切換可能
    な携帯用小型電子機器において、前記キー群内の
    キーが操作された際に複数キーの同時操作を検出
    する検出手段と、この検出手段で複数キーの同時
    操作が検出された際に動作モードに応じてキー入
    力の有効・無効を判別する手段とを具備し、特定
    の動作モードが設定された時にはその動作モード
    で使用される特定キーが操作されていれば、前記
    キー群内の他のキーが同時に操作されても、前記
    特定キーの入力を有効と判断してそのキーに対応
    する処理を実行するようにしたことを特徴とする
    携帯用小型電子機器。
JP1982080664U 1982-06-02 1982-06-02 携帯用小型電子機器 Granted JPS58183544U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982080664U JPS58183544U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 携帯用小型電子機器

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JP1982080664U JPS58183544U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 携帯用小型電子機器

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Publication Number Publication Date
JPS58183544U JPS58183544U (ja) 1983-12-07
JPS625718Y2 true JPS625718Y2 (ja) 1987-02-09

Family

ID=30089801

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JP1982080664U Granted JPS58183544U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 携帯用小型電子機器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020566A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Casio Comput Co Ltd 電子機器、電子機器制御プログラム及び電子機器制御方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5275366A (en) * 1975-12-19 1977-06-24 Seiko Epson Corp Watches with calculator
JPS5663630A (en) * 1979-10-26 1981-05-30 Casio Comput Co Ltd Key input system

Patent Citations (2)

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JPS5663630A (en) * 1979-10-26 1981-05-30 Casio Comput Co Ltd Key input system

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JPS58183544U (ja) 1983-12-07

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