JPS5912019B2 - ハンドウタイソシノセイゾウホウホウ - Google Patents

ハンドウタイソシノセイゾウホウホウ

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Publication number
JPS5912019B2
JPS5912019B2 JP14898675A JP14898675A JPS5912019B2 JP S5912019 B2 JPS5912019 B2 JP S5912019B2 JP 14898675 A JP14898675 A JP 14898675A JP 14898675 A JP14898675 A JP 14898675A JP S5912019 B2 JPS5912019 B2 JP S5912019B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxide film
forming
blocking portion
layer
etching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14898675A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5272581A (en
Inventor
俊昭 篠崎
真 中瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP14898675A priority Critical patent/JPS5912019B2/ja
Publication of JPS5272581A publication Critical patent/JPS5272581A/ja
Publication of JPS5912019B2 publication Critical patent/JPS5912019B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は写真食刻法を利用して、例えば電界効果トラ
ンジスタにおけるソース・ドレイン・ゲート領域形成用
の開孔部を有する酸化膜層とガードリングを備えた半導
体素子を製造する方法に係ヤ、とくに、写真食刻工程を
1回だけ用いて上記のような半導体素子を製造するため
の方法に関するものである。
従来ぉこなゎれている上記のような半導体素子を作製す
る方法では、例えばPチャンネルシリコンゲートトラン
ジスタを例にとると、まず、シリ5 コン基板に酸化膜
層を形成し、写真食刻法によりこの酸化膜を所定のパタ
ーンを残して、他部を除去する。
ついで、熱酸化をおこない除去部分のシリコン基板に約
100OXの酸化膜を形成した後、イオンインプランテ
ーシヨンによりリンを選択ドープ10させてN のガー
ドリングを形成する。次に、酸化膜を剥離してシリコン
基板の全表面を露出させ、再びフィールド酸化膜層を形
成する。そののち。再び写真食刻法を用いて、この新た
に形成された酸化膜にソース・ゲート・ドレイン領域用
の開孔15部を設けている。上述のような方法は、ガー
ドリング形成のための写真食刻とソース・ゲート・ドレ
イン領域形成用開口部を形成する写真食刻と2回の写真
食刻を用いており、工程が煩雑であり、また、この2回
ク0 の写真食刻におけるパターニングを正確に整合さ
せることがむづかしく集積度の向上にやや欠ける点があ
つた。
さら、に、上記方法では、熱酸化による酸化膜の形成、
酸化膜の全面剥離およびフィールド酸化膜の再形成とい
ラ工程がさらにその煩雑25さを増す要因となつている
。したがつてこの発明は上記のような半導体素子を1回
の写真食刻および1回の酸化膜形成で作製することので
きる方法を提供することにある。
この発明によれば、半導体基板に酸化膜層を形30成す
る工程と、写真食刻法によりこの酸化膜層にイオンイン
プランテーシヨン阻止部を形成する工程と、この阻止部
をマスクとしてイオンインプランテーシヨンにより前記
半導体基板中に不純物を選択ドープさせてガードリング
を形成する工程と、35前記酸化膜層および前記阻止部
を覆つて表面が実質的に平坦な耐エッチング層を形成す
る工程と。前記阻止部の表面が露出するまで前記耐エツ
チング層を均一に除去する工程と、エツチングにより前
記阻止部とこの阻止部下に位置する前記酸化膜を除去し
て前記酸化膜に開孔部を形成する工程とを包含してなる
半導体素子の製造方法が提供される。以下この発明の一
実施例を添付の図面に沿つて説明する。
第1A図〜第1G図は、各製造工程に対応し、工程をア
ルフアベツト順で示す。まず第1A図に示すように.半
導体基板例えばシリコン基板1上に常法によりシリコン
酸化膜層2を形成した後,酸化膜層2上にエツチング層
3を形成する。このエツチング層の厚みに特に限定はな
いが,1μ以上.望ましくは2μまでとするのがよい。
このエツチング層3はシリコン酸化膜と同等かそれより
早いエツチ速度を有する材料で構成するのが望ましい。
その例としてリンガラスが挙げられる。次に.通常の写
真食刻法によりリンガラス層3を所定のパターンに切抜
きイオンインプランテーシヨン阻止部4と開孔部5を形
成する(第1B図ゝそしてイオンインプランテーシヨン
により不純物をドープする。
このとき、不純物イオンは阻止部4ては阻止されるから
開孔部5を介してのみシリコン基板1中にドープされる
。すなわち、選択ドープがおこなわれて.第1C図に示
すように、ガードリング6が形成される。当業者には明
らかであろうが、イオンインプランテーシヨンの条件と
酸化膜層2およびリンガラス層3とは.ドープされる不
純物が阻止部4では阻止され,かつ開孔部5では酸化膜
層2を通つてシリコ ・ン基板1中に達するような相関
関係を有している。ついで.第1D図に示すように.阻
止部4と開孔部5を覆つて耐エツチング層としてのフオ
トレジスト層Tを塗布する。このときフオトレジスト層
7の表面が実質的に平坦となるように充分な厚みをもた
せる。そしてこのフオトレジスト層7を上面から酸素プ
ラズマ等の手段により均一に除去して阻止部4の表面を
露出させる(第1E図)。ここで焼成をおこなつてフオ
トレジストの耐エツチング性を向上させた後、フツ化ア
ンモニウムで阻止部4とその下に位置する酸化膜2を除
去する(第1F図)。そして残存するフオトレジスト層
7を通常の方法で剥離すれば.第1G図に示すように.
ノース・ゲート・ドレイン領域形成用開孔部8を有する
酸化膜を備えた所望の半導体素子Sが得られる。以上述
べたように、この発明では、写真食刻を1回しか用いて
いないから,いわゆるセルフアラインメントが達せられ
.その結果工程が簡潔となD.集積度が向上する。
また、製造時間も短縮され、かつ歩留ヤも向上する。な
お.上記実施例では,エツチング層3としてリンガラス
を用いたが.これに限らず.エツチ液でエツチングでき
ればアルミニワム等の金属でもよく.またこれら別体の
層を設けることなく酸化膜2に直接写真食刻を施して酸
化膜2に阻止部4を直かに形成するようにしてもよい。
また耐エツチング層Tもフオトレジストに限らず,プラ
ズマ等の適当な手段で除去できる高分子材料で構成して
もかまわない。
【図面の簡単な説明】
第1A図ないし第1G図はこの発明方法の工程を説明す
る断面図。 図において、1 ・・・半導体基板. 2・・・酸化膜
層,4・・・イオンインプランテーシヨン阻止部. 6
・・・ガードリング、T・・・耐エツチング層、8・・
・開孔部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半導体基板に酸化膜層を形成する工程と、写真食刻
    法によりこの酸化膜層にイオンプランテーシヨン阻止部
    を形成する工程と、この阻止部をマスクとしてイオンイ
    ンプランテーシヨンにより前記半導体基板中に不純物を
    選択ドープさせてガードリングを形成する工程と、前記
    酸化膜層および前記阻止部を覆つて表面が実質的に平坦
    な対エッチング層を形成する工程と、前記阻止部の表面
    が露出するまで前記耐エッチング層を均一に除去する工
    程と、エッチングにより前記阻止部とこの阻止部下に位
    置する前記酸化膜を除去して前記酸化膜に開孔部を形成
    する工程とを包含してなる半導体素子の製造方法。
JP14898675A 1975-12-13 1975-12-13 ハンドウタイソシノセイゾウホウホウ Expired JPS5912019B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14898675A JPS5912019B2 (ja) 1975-12-13 1975-12-13 ハンドウタイソシノセイゾウホウホウ

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JP14898675A JPS5912019B2 (ja) 1975-12-13 1975-12-13 ハンドウタイソシノセイゾウホウホウ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5272581A JPS5272581A (en) 1977-06-17
JPS5912019B2 true JPS5912019B2 (ja) 1984-03-19

Family

ID=15465128

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JP14898675A Expired JPS5912019B2 (ja) 1975-12-13 1975-12-13 ハンドウタイソシノセイゾウホウホウ

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JP (1) JPS5912019B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61225616A (ja) * 1985-03-29 1986-10-07 Shin Meiwa Ind Co Ltd 液体散布車の水位表示制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61225616A (ja) * 1985-03-29 1986-10-07 Shin Meiwa Ind Co Ltd 液体散布車の水位表示制御装置

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JPS5272581A (en) 1977-06-17

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