JPS5911134A - パン生地の冷凍保存法 - Google Patents

パン生地の冷凍保存法

Info

Publication number
JPS5911134A
JPS5911134A JP11795082A JP11795082A JPS5911134A JP S5911134 A JPS5911134 A JP S5911134A JP 11795082 A JP11795082 A JP 11795082A JP 11795082 A JP11795082 A JP 11795082A JP S5911134 A JPS5911134 A JP S5911134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dough
bread
frozen
temperature
freezing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11795082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0339650B2 (ja
Inventor
真二 石神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Seifun Group Inc filed Critical Nisshin Seifun Group Inc
Priority to JP11795082A priority Critical patent/JPS5911134A/ja
Publication of JPS5911134A publication Critical patent/JPS5911134A/ja
Publication of JPH0339650B2 publication Critical patent/JPH0339650B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパン生地の冷凍保存法に関する。
パン生地を冷凍し流通することは、冷凍流通機構の拡大
に伴ない、パン工場の合理化の要請とも相俟って、近年
益々その需要を増大せしめている。
而して、従来より斯かるパン生地の冷凍保存法としては
、イーストの添加量及びその時期、或いは各種添加剤の
使用等、種々の方法が報告されている。
然しなから、従来法による冷凍保存後のパン生地を用い
た場合、イースト活性の低下が著しく、そのためパンの
品質の劣化が許容されるのは何れも一週間が限界であり
、自ずと商品価値も低いものとならざる全得なかった。
そこで、本発明者は長期貯蔵後においても高品質のパン
が得られるパン生地の冷凍保存法を開発すべく種々研究
を重ねた結果、パン生地を醗酵させることなく急速冷凍
後、−15〜−20℃にて冷凍貯蔵すれば、長期間経過
後に於いても優れた品質を有するパンが得られることを
見い出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は未醗酵パン生地を、生地中心温度が
−5〜−10℃になるまで急速冷凍し、次いで庫温−1
5〜−20℃にて冷凍保存することを特徴とするパン生
地の冷凍保存法である。
本発明に於てパン生地は常法によって得られたパン生地
であるが、醗酵せしめることなく、すなわち未醗酵生地
の状態で、急速冷凍する。この際未醗酵生地は未成型の
ままおるいはパンの形に成型しておいてもよい。
ここに急速冷凍は、生地中心温度が−5−10℃になる
まで行う。生地中心温度がこれより高い場合には、貯蔵
1週間後はともかくとして同4週間後に於ては、パンの
ボリューム、外観、内相ともに劣化し、また生地中心温
度がこれより低い場合には1週間後に於てすらパンのボ
リューム、外観、内相の劣化が生じ目的を達し得ない。
また、斯かる急速冷凍は、パン生地11当りの品温降下
速度が0.033℃/分〜0.046℃/分の条件下に
行うのが特罠有利である。すなわち、これより冷凍速度
が遅過ぎても、また速や過ぎてもパン□品質の劣化を招
き易いからである。
而して、当該急速冷凍の具体的方法とじてけ、例えば−
30〜〜40℃の冷風下に、28〜2()分間程度行う
ことが好ましい。
次いで、斯かる冷凍処理によって得られた冷凍パン生地
を庫温−15〜−20℃にて冷凍保存する。庫温かこれ
より高い場合には生地が解凍する恐れがあり、焼成後の
製品が劣化し、また庫温かこれより低い場合にはイース
ト活性の低下を招き焼成後の製品ボリュームも減少する
欠点が生じ本発明の目的を達成し得ない。
上記方法によって冷凍保存したパン生地を用いれば、長
期貯蔵後に於ても、ボリューム、外観、内相ともにスク
ラッチパンと優るとも劣らない高品質のパンを焼成する
ことができる。
次に試験例を挙げて本発明を更に説明する。
試験例1 各種冷凍温度による1週間保存後、及び同4週間保存後
のパン生地を解凍し醗酵させた後焼成1〜で得たパン(
バター tff −ルJ icついて品質(ボリューム
、外観、内相)全比較試験した結果は表−1の通りであ
った。同、各試料の冷凍法並びに製パン法は次の通りで
ある。
(1)  冷凍法 試料1 ニー1 s℃の冷凍庫において生地をおだやか
に凍結j7、同温度で保存し たもの。
試料2ニー40℃の冷風下で生地中心温度が1()℃に
なるまで処理1−1その 後−18℃の冷凍庫において冷凍、 保存したもの。
試料3ニー<o℃の冷風下で生地中心温度が一5℃にな
るまで処理し、その 後−18℃の冷凍庫において冷凍、 保存【またもの。
試料4ニー40℃の冷風下で生地中心温度が一10℃に
なるまで処理し、偵 後−18℃の冷凍庫において冷凍、 保存したもの。
試料sニー40℃の冷風下で生地中心温度が一20℃に
なるまで処理し、そ の後−18℃の冷凍庫において冷 凍、保存したもの。
試料6:−40℃の冷風下で生地中心温度が一30℃に
なるまで処理し、そ の後−18℃の冷凍庫において冷 凍、保存したもの。
試料7:冷凍処理せず(スクラッチ) (1)  袈パン法 試料1〜6: a配合       重量部 小麦粉     io。
イースト          6 イーストフード         0.2砂糖   1
2 塩            2 脱脂粉乳         2 油  脂          15 卵           1゜ 水           40 b製法 ミキシング時間     低速で2分間 中速で6分間
高速で4分間 捏上温度     26.5℃ 醗酵時間     0分 分割重量     401 ペンチタイム    15分 成型後上記条件にて冷凍した。
C解凍法 解凍(ホイロ1温度および時間 35℃湿度85−で7
5分 焼成温度および時間 200〜210℃で10分試料7
: a配合        重量部 小麦粉    100 イースト         3 イーストフード        0.1砂糖  12 塩          2 脱脂粉乳        2 油脂  15 卵          1゜ 水         50 b製法 ミキシング時間   低速で2分間 中速で6分間高速
で6分間 捏上温度    26.5℃ 醗酵温度および時間 27℃ 湿度75−で90分分割
重量    401 ベンチタイム      20分 ホイロ温度および時間  38℃ 湿度38チで40分
焼成温度および時間   210〜220℃で10分表
−1 上記表から明らか々如く、生地中心温度が=5〜−10
℃になるまで冷凍処理したものが4週間保存後に於ても
高品質のパンが得られる。
試験例2 各種冷凍速度により得た冷凍パン生地を1週間、及び4
週間保存後に解凍醗酵させた後焼成して得たパン(バタ
ーロール)について品質(ボリューム、外観、内相)を
比較試験した結果は表−2の通りであった。賞、各試料
の冷凍法並びに製パン法は次の通りである。
冷凍法 下表条件にて生地中心温度が一10℃になるまで処理1
−1その後−18℃の冷凍庫において冷凍、保存した。
(1)製パン法 各試料とも試験例1の試料1と同様に1.て調製した(
但し、冷凍法は上記表の通り)。
以下余白 表−2 − − 上記表から明らかな如く、生地1f当りの品温降下速度
が0.033℃/分〜0.046℃/分の条件下に冷凍
処理したものは4週間保存後に於ても高品質のパンが得
られる。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 未醗酵パン生地を、生地中心温度が−5〜−10
    ℃になるまで急速冷凍し、次いで−15〜−20℃の庫
    温で冷凍保存することt−%徴とするノ(ン生地の冷凍
    保存法。 2、 急速冷凍を生地1f当りの品温降下速度を0.0
    33℃/分〜0.046℃/分にて行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のパン生地の冷凍保存法。
JP11795082A 1982-07-07 1982-07-07 パン生地の冷凍保存法 Granted JPS5911134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11795082A JPS5911134A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 パン生地の冷凍保存法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11795082A JPS5911134A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 パン生地の冷凍保存法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11155492A Division JPH0716354B2 (ja) 1992-04-30 1992-04-30 パン生地の冷凍保存法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5911134A true JPS5911134A (ja) 1984-01-20
JPH0339650B2 JPH0339650B2 (ja) 1991-06-14

Family

ID=14724243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11795082A Granted JPS5911134A (ja) 1982-07-07 1982-07-07 パン生地の冷凍保存法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5911134A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0339650B2 (ja) 1991-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2549595A (en) Process of preparing baked food products
KR100942611B1 (ko) 식빵 제조방법 및 이에 의해 제조된 식빵
JPS58116625A (ja) 改良された冷凍保存寿命を有する凍結ドウ
US5232727A (en) Frozen food and process for producing the same
JPS5911134A (ja) パン生地の冷凍保存法
US8383173B2 (en) Method of making bread
JP7333128B1 (ja) 冷却パン生地を用いた、フランスパン用、ハード系パン用または食パン用のパン製造方法
JP7368816B1 (ja) 冷却パン生地を用いたパンの製造システム
JPH0716354B2 (ja) パン生地の冷凍保存法
JPS5925584B2 (ja) パン類の冷凍生地製造法
JPS61247331A (ja) 冷凍パン生地の製造方法
JPS6339535A (ja) 冷凍パン生地の製造法
JP3375232B2 (ja) パン類の製造方法
JP3450555B2 (ja) 冷蔵パン生地または冷凍パン生地の製造方法
JP2761666B2 (ja) 冷蔵パン生地の昇温法
KR20000073896A (ko) 냉동용 호떡 및 제조방법
JPS62262936A (ja) 冷凍パン生地の解凍方法
CN113170806A (zh) 冷冻面团及其生产方法
JPS61149035A (ja) 発酵ずみ冷凍パン生地の製造方法
JPS6379552A (ja) イ−スト発酵食品の冷凍生地の製造法
US3043701A (en) Method for producing a baked cream pie and the resulting product
JPH0792A (ja) 冷凍パンの製造方法
JPH0624462B2 (ja) ホットケーキの製造法
JPS6125338B2 (ja)
JPH1175673A (ja) パンの製造方法