JPS5911090B2 - 光量制御閃光発生装置 - Google Patents

光量制御閃光発生装置

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JPS5911090B2
JPS5911090B2 JP54030942A JP3094279A JPS5911090B2 JP S5911090 B2 JPS5911090 B2 JP S5911090B2 JP 54030942 A JP54030942 A JP 54030942A JP 3094279 A JP3094279 A JP 3094279A JP S5911090 B2 JPS5911090 B2 JP S5911090B2
Authority
JP
Japan
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switching element
light
discharge lamp
capacitor
warning
Prior art date
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JP54030942A
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English (en)
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JPS55124127A (en
Inventor
泰夫 中山
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MOORISU SHASHIN KOGYO KK
Original Assignee
MOORISU SHASHIN KOGYO KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光量制御閃光発光装置に関し、特にその閃光
発光量が調光されなかつた場合に使用者に警告を発する
装置を備えた光量制御閃光発光装置に関するものである
10被写体からの反射光を測光することにより自動的に
閃光発光量を制御する自動光量制御閃光発光装置は、従
来のようなガイドナンバを基準とするカメラの絞り及び
距離設定が不要であるから、非常に便利なものであるが
、其れ故、撮影者は何時15如何なる条件でも最適露出
が得られるものという先入観念を持つようになる。
そこで、発光後にその閃光発光量が調光されたか否かを
撮影者に知らせる装置が必要となり、従来よりそのよう
な装置が各種提案され且つ実用化されている。20第1
図は、閃光発光量が制御されたか否かを表示する手段を
備えた従来の自動光量制御閃光発光装置の電気回路図で
あり、DCは直流電源、MCは主コンデンサ、TGはト
リガ回路、Xeはクセノン等の稀ガスを充填した放電ラ
ンプ、SWI、25SW2はスイッチング素子、Coは
転流用コンデンサ、ICは調光回路、DPYは表示装置
、Liはコイル、D1、D2はダイオード、R1〜R4
は抵抗、Cl、C2はコンデンサ、LPは表示ランプ、
sigはカメラからの同調発光信号である。
30この従来の自動光量制御閃光発光装置は、放電ラン
プXeと直列にその点灯消灯を行なう第1のスイッチン
グ素子SWIを設けた所謂直列制御型の発光装置であり
、このような発光装置に対して従来は、第1のスイッチ
ング素子SWIを強制消35弧させる為に転流用コンデ
ンサCoの充電電荷をその第1のスイッチング素子SW
Iに逆バイアスとして印加する働きを行なつている第2
のスイツチング素子SW2と並列に、コンデンサCl,
C2、抵抗R3,R4、ダイオードD2及び表示ランプ
LPから成る表示装置DPYを接続したものである。
いま、発光量が調光されたものとすると、調光回路1C
からの調光信号により第2のスイツチング素子SW2が
オンされるので、コンデンサC1に予め図示の極性で充
電されていた電荷の一部がその第2のスイツチング素子
SW2を介してコンデンサC2に図示の極性で移し変え
られ、このコンデンサC2の充電電荷により表示ランプ
LPが点灯し、先の閃光発光量が調光されたことを使用
者に知らせるものである。ところで実際の使用に於いて
は、調光された状態で使用される回数の方が調光されな
かつた回数よりも確率的に言つてはるかに多いから、従
来のように毎回毎回「調光できました」と表示されてい
ては、使用者は慣れによりその表示を認識し難くなり、
その意味で従来の表示装置は表示本来の機能が薄れてい
たと言える。
また、表示方法として音を採用したものもあるが、この
場合にはうるささが気になることになろう。更に、従来
の表示装置はその構成から明らかなように、調光された
場合表示ランプLPはコンデンサC2と抵抗R4との時
定数で定まる数秒の期間中点灯し続けることになるから
、その点灯期間中に次の発光が行なわれてその発光量が
調光されなかつたとしても、依然表示ランプLPは点灯
している結果、使用者が今回の発光量も調光されたもの
と誤認してしまう欠点がある。
このような欠点は最近に於けるモータドライブ方式の高
速写真撮影では特に問題となるものであり、そこで一部
の表示装置を有する従来の光量制御閃光発光装置に於い
ては、コンデンサC2の蓄積電荷を何等かの方法により
消滅させる回路を設け、先の表示が次の発光時まで残存
しないようにしているが、そのような回路を必要とする
ことから経済的でない欠点がある。本発明はこのような
従来の欠点を改善したものであり、その目的は、閃光発
光量が調光されなかつた場合にのみ表示を行なつて使用
者に注意を促す経済的な警告表示装置を備えた光量制御
閃光発光装置を提供することにある。
以下実施例について詳細に説明する。第2図は本発明の
一実施例の電気回路図であり、第1図と同一符号は同一
部分を示し、INDは警告表示装置、GLは警告ランプ
、D3,D4はダイオード、R5は抵抗である。
本実施例は、第1図と同様な直列制御型の自動光量制御
閃光発光装置に本発明を実施したものであり、抵抗R5
と警告ランプGLとダイオードD3の直列回路から成る
警告表示装置1NDを、同図に示すように抵抗R1と並
列に接続したものである。本実施例はこのような構成を
有するから、発光開始前に於いて主コンデンサMC及び
転流用コンデンサCOが直流電源DCにより予め図示の
極性+、−で充電される過程に於いては、ダイオードD
3が逆方向となることから警告ランプXeが点灯するこ
とはなく、また、カメラからの同調発光信号Sigがト
リガ回路TGに加わつて該トリガ回路TGから放電ラン
プX8に高周波パルスが印加され、且つトリガ回路TG
からの起動パルスによつて第1のスイツチング素子SW
lが導通して主コンデンサMCの充電電荷によつて放電
ランプXeが発光を開始する過程に於いても、同様にダ
イオードD3が逆方向となるから警告ランプGLが発光
することはない。
更に、発光量が調光された場合に於いて、調光回路1C
からの起動パルスにより第2のスイツチング素子SW2
が導通し、転流用コンデンサCOの充電電荷が第1のス
イツチング素子SWlに逆バイアスとして印加されて該
第1のスイツチング素子SWlを強制消弧させ、放電ラ
ンプXeの発光を停止させようとする過程に於いても、
警告ランプGLが点灯することはない。尚、第1のスイ
ツチング素子SWlが強制消弧された直後は、放電ラン
プXeは未だイオン化されており、且つ第2のスイツチ
ング素子SW2はオンされているので、主コンデンサM
Cの残存電荷が転流用コンデンサCOを前とは逆の極性
1、eで充電するように放電ランプXeを流れ、その充
電が完了した時点で第2のスイツチング素子SW2が自
然消弧し、放電ランプXeの発光は完全に停止するもの
であるが、このような過程に於いても警告ランプGLが
点灯することはない。このように発光装置が通常の動作
を行ない且つ発光量が調光された場合には、警告表示装
置1NDは決して動作しない。一方、発光量が調光され
なかつた場合に於いては、調光回路1Cから調光信号が
出力されないので第2のスイツチング素子SW2はオン
されず、従つて第1のスイツチング素子SWlも強制消
弧されず、主コンデンサMCの全電荷が放電ランプXO
及び第1のスイツチング素子SWlを通じて放電され、
発光を停止する。
この場合、転流用コンデンサCOには最初の極性+、−
で電荷が蓄積されており、その結果、A点の電位がB点
の電位より高くなつて転流用コンデンサC。の電荷が抵
抗Rl,R2を通じて主コンデンサMCを充電する方向
に流れ出し、同時に警告表示装置1NDを通じても主コ
ンデンサMCを充電する電流が流れることになる。従つ
て警告ランプGLが点灯して、調光発光しなかつたこと
を使用者等に知らせることができる。また、第1回目の
発光が調光されない為に警告表示装置1NDが作動し、
警告ランプGLが点灯している期間中に第2回目の発光
を行なつた場合、その発光が調光されたものであるとき
は転流用コンデンサCOの電荷は第2のスイツチング素
子SW2を通じて放出される為、必ず警告ランプGLは
消灯し、従来のように特別なキヤンセル回路を設けなく
ても誤動作することがない。
なお第2図の点線で示すダイオードD4を図示の極性で
抵抗R1と直列に接続すれば、無調光時転流用コンデン
サCOの残留電荷のほとんど全てが警告表示装置1ND
を流れることになるので、警告ランプGLの点灯時間を
より長くすることができる。
またダイオードD4を挿入する場合には、抵抗R5と警
告ランプGLとの直列回路をそのダイオードD4と並列
に接続する構成にすることも可能であり、その場合ダイ
オードD3を省略することができる。いずれの方法を採
用しても、実際の場合転流用コンデンサC。の容量は3
μF〜5μF程度あるので、警告ランプGLとしてグロ
ー放電ランプを使用すれば数秒〜拾数秒間表示を出し続
けることができる。なお、警告表示装置1NDは、前記
の如き光により警告を発するもののほか、音により警告
を発する構成とすることができる。
以上説明したように、本発明は、転流用コンデンサを有
する直列制御型の光量制御閃光発光装置に於いては、調
光されなかつた場合には前記転流用コンデンサに転流用
の電荷が蓄積されたままになつていることに着目し、そ
の転流用の電荷を利用して調光されなかつた場合にのみ
警告を発するよう構成したものであり、従来のように調
光されたときに表示を行なうものと比べ、警告表示本来
の機能がより達成されるものとなる。
また、従来のような特別な回路を設けなくとも、前回の
表示が次回の発光後まで残存することがないので経済的
な構成で高精度な警告表示を行なうことができる利点が
ある。更に、本発明によれば、前記警告発生回路のエネ
ルギーを転流用コンデンサの蓄積電荷から得ているので
別にコンデンサ等のエネルギー源を設ける必要がなく、
また、調光されなかつたときには、電荷を総て放出した
主コンデンサの電位より、電荷が残存している転流用コ
ンデンサの電位の方が高くなり、前記警告発生回路に電
流が自然に流れるので、警告発生回路にエネルギーを供
給、遮断する為のスイツチ手段や制御回路が不要となる
従つて、部品点数がその分少なくなりコストの低減が可
能となる。また、放電管が発光してから調光信号が送出
されるまでの最長時間を経過しても調光信号が発せられ
ないとき、警告回路を動作させる構成の如く、時間で制
御する方法では規制時間を適切に設定することが困難で
あるばかりか素子の経時変化により誤動作する虞が多分
にあるが、本発明ではそのような不都合は生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は発光量が調光されたことを表示する手段を備え
た従来の自動光量制御閃光発光装置の電気回路図、第2
図は本発明の光量制御閃光発光装置の実施例を表わす電
気回路図である。 X8は放電ランプ、TGはトリガ回路、Cは調光回路、
SWl,SW2はスイツチング素子、GLは警告ランプ
、COは転流用コンデンサ、MCは主コンデンサである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 放電ランプと、該放電ランプと直列に接続されその
    点灯消灯を行なうスイッチング素子と、前記放電ランプ
    に放電エネルギーを供給するように前記放電ランプと前
    記スイッチング素子との直列回路に並列に接続された主
    コンデンサと、一端が前記スイッチング素子と放電ラン
    プとの接続点に接続され他端が前記放電ランプと並列に
    接続された抵抗を介して前記主コンデンサに接続され調
    光時予め蓄積された電荷を前記スイッチング素子に逆バ
    イアスとして印加して該スイッチング素子を強制消弧さ
    せ前記放電ランプの発光を停止させる転流用コンデンサ
    とを備えた光量制御閃光発光装置に於いて、前記抵抗と
    並列に、ダイオードと所定の電圧が印加されると少なく
    とも光若しくは音により警告を発する回路との直列回路
    が接続され、前記ダイオードは前記主コンデンサから前
    記転流用コンデンサを充電する向きに流れる電流に対し
    逆極性の向きに接続されていることを特徴とする光量制
    御閃光発光装置。
JP54030942A 1979-03-16 1979-03-16 光量制御閃光発生装置 Expired JPS5911090B2 (ja)

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JPS55124127A JPS55124127A (en) 1980-09-25
JPS5911090B2 true JPS5911090B2 (ja) 1984-03-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03115590U (ja) * 1990-03-13 1991-11-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03115590U (ja) * 1990-03-13 1991-11-29

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JPS55124127A (en) 1980-09-25

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