JPS59105829A - 界面活性剤の製造法 - Google Patents
界面活性剤の製造法Info
- Publication number
- JPS59105829A JPS59105829A JP57213319A JP21331982A JPS59105829A JP S59105829 A JPS59105829 A JP S59105829A JP 57213319 A JP57213319 A JP 57213319A JP 21331982 A JP21331982 A JP 21331982A JP S59105829 A JPS59105829 A JP S59105829A
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- pentane
- fractionated
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- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、界面活性剤の製造法に関するものである。さ
らに詳しくは1本発明は1石炭を200〜500°Cの
範囲の温度で加熱処理して得られる炭化水素をペンタン
またはヘキサンもしくはこれらの混合物(以下分別溶媒
ということもある)に可溶な成分と不溶な成分に分別し
、得られた分別物をスルホン化し1次いでアルカリ化剤
により中和することを特徴とする特に固体燃料−水スラ
リの分散剤およびセメント混和剤としてすぐれた効果を
示す、界面活性剤の製造法に関するものである。
らに詳しくは1本発明は1石炭を200〜500°Cの
範囲の温度で加熱処理して得られる炭化水素をペンタン
またはヘキサンもしくはこれらの混合物(以下分別溶媒
ということもある)に可溶な成分と不溶な成分に分別し
、得られた分別物をスルホン化し1次いでアルカリ化剤
により中和することを特徴とする特に固体燃料−水スラ
リの分散剤およびセメント混和剤としてすぐれた効果を
示す、界面活性剤の製造法に関するものである。
石炭を原料として界面活性剤1例えばセメント混和剤を
製造することに関しては、すでにいくつかの技術が知ら
れている。例えば、特公昭33−4080号公報には低
品位炭に含まれるフミン様物質からセメント減水剤を製
造するとの発明が開示されている。また、特公昭47−
392.08号公報にはコールタールを700〜200
0°Cの高温で処理したのちスルホン化することにより
セメント減水剤を得るとの発明が開示されている。しか
し、これらの発明を利用して界面活性剤を製造する場合
には1石炭種に限定があったり、あるいは石炭の乾留品
であるコールタールを700°C以上という高温で処理
しなければならず、そのようなコールタールの高温処理
物から得られる界面活性剤は、セメントの分散剤として
の用途、あるいは石炭と水とのスラリ の分散剤として
の用途などにおいて必ずしも充分満足できる界面活性作
用を示さないなどの問題がある。
製造することに関しては、すでにいくつかの技術が知ら
れている。例えば、特公昭33−4080号公報には低
品位炭に含まれるフミン様物質からセメント減水剤を製
造するとの発明が開示されている。また、特公昭47−
392.08号公報にはコールタールを700〜200
0°Cの高温で処理したのちスルホン化することにより
セメント減水剤を得るとの発明が開示されている。しか
し、これらの発明を利用して界面活性剤を製造する場合
には1石炭種に限定があったり、あるいは石炭の乾留品
であるコールタールを700°C以上という高温で処理
しなければならず、そのようなコールタールの高温処理
物から得られる界面活性剤は、セメントの分散剤として
の用途、あるいは石炭と水とのスラリ の分散剤として
の用途などにおいて必ずしも充分満足できる界面活性作
用を示さないなどの問題がある。
本発明は1石炭を原料としながらも、上記のような公知
の界面活性剤の製造法とは全く異なった方法により界面
活性剤を効率良く製造する方法を提供するものである。
の界面活性剤の製造法とは全く異なった方法により界面
活性剤を効率良く製造する方法を提供するものである。
本出願人は、先に石炭を200〜500°Cの温度にて
、その抽出温度より低い臨界温度を有する溶剤を使用し
、かつ、その臨界圧力より高い圧力下で抽出して得られ
た石炭抽出物(炭化水素)をスルホン化し9次いでアル
カリ化剤を用いて中和することを特徴とする界面活性剤
の製造法を提案した(特願昭56−492965号)が
1本発明者らは、上記抽出した炭化水素をはじめ、20
0〜500°Cの温度で芳香−炭化水素系溶媒や水素供
与性の溶媒を使用して石炭を液化する公知の石炭液化操
作で得られる炭化水素などを、特にペンタンまたはヘキ
サンもしくはこれらの混合物を使用して可溶分と不溶分
とに分別い分別したものをそれぞれスルホ/酸塩にする
と、可溶分のスルホン酸塩は特に固体燃料−水スラリを
製造する際に使用される分散剤として、また不溶分のス
ルホン酸塩は特にセメント減水剤の如きセメント混和剤
としてすぐれた性能を有する界面活性剤となり。
、その抽出温度より低い臨界温度を有する溶剤を使用し
、かつ、その臨界圧力より高い圧力下で抽出して得られ
た石炭抽出物(炭化水素)をスルホン化し9次いでアル
カリ化剤を用いて中和することを特徴とする界面活性剤
の製造法を提案した(特願昭56−492965号)が
1本発明者らは、上記抽出した炭化水素をはじめ、20
0〜500°Cの温度で芳香−炭化水素系溶媒や水素供
与性の溶媒を使用して石炭を液化する公知の石炭液化操
作で得られる炭化水素などを、特にペンタンまたはヘキ
サンもしくはこれらの混合物を使用して可溶分と不溶分
とに分別い分別したものをそれぞれスルホ/酸塩にする
と、可溶分のスルホン酸塩は特に固体燃料−水スラリを
製造する際に使用される分散剤として、また不溶分のス
ルホン酸塩は特にセメント減水剤の如きセメント混和剤
としてすぐれた性能を有する界面活性剤となり。
まだ界面活性剤としての性能も分別しないでスルホン酸
塩にしだものより高いことを知見し1本発明に到った。
塩にしだものより高いことを知見し1本発明に到った。
本発明は1石炭を200〜500°Cの範囲の流度、好
ましくは600〜450°Cの範囲の温度で溶媒を使用
い加熱処理して得られる炭化水素を。
ましくは600〜450°Cの範囲の温度で溶媒を使用
い加熱処理して得られる炭化水素を。
ペンタンまたはヘキサンもしくはこれらの混合物に可溶
な成分と不溶な成分に分別し、得られた分別物をスルホ
ン化し1次いでアルカリ化剤により中和することを特徴
とする界面活性剤の製造法に関するものである。
な成分と不溶な成分に分別し、得られた分別物をスルホ
ン化し1次いでアルカリ化剤により中和することを特徴
とする界面活性剤の製造法に関するものである。
本発明の方法によれば任意の炭種の石炭から比較的低温
の条件下で収率良く得られる炭化水素を原料とし2分別
溶媒により可溶分および不溶分に分別したのち、それぞ
れをスルホン酸塩とすることにより1分別を行わずにス
ルホン酸塩とする場合よりも性能のすぐれた界面活性剤
を容易に得ることができるため、実用的に非常に有利で
ある。
の条件下で収率良く得られる炭化水素を原料とし2分別
溶媒により可溶分および不溶分に分別したのち、それぞ
れをスルホン酸塩とすることにより1分別を行わずにス
ルホン酸塩とする場合よりも性能のすぐれた界面活性剤
を容易に得ることができるため、実用的に非常に有利で
ある。
もちろん、目的により分別物の一方のみをスルホン酸塩
として利用することも可能である。
として利用することも可能である。
本発明においては1石炭を加熱処理して得られる炭化水
素を1分別溶媒を使用して可溶分と不溶分とに分別した
ものをスルホン化の原料として使用することが特に重要
である。
素を1分別溶媒を使用して可溶分と不溶分とに分別した
ものをスルホン化の原料として使用することが特に重要
である。
本発明において9石炭を加熱処理して得られる炭化水素
としては9例えば(1)石炭を200〜500°C2好
ましくは600〜450°Cの温度にてその抽出温度よ
り低い臨界温度を有する溶媒を使用し。
としては9例えば(1)石炭を200〜500°C2好
ましくは600〜450°Cの温度にてその抽出温度よ
り低い臨界温度を有する溶媒を使用し。
かつその臨界圧力より高い圧力下で抽出した抽出物(%
願昭56−19296’5号参照)、(211石炭20
0〜500°C9好ましくは300〜450°Cの温度
にて溶媒を使用し、従来公知の石炭液化操作で抽出した
抽出物などを挙げることができる。
願昭56−19296’5号参照)、(211石炭20
0〜500°C9好ましくは300〜450°Cの温度
にて溶媒を使用し、従来公知の石炭液化操作で抽出した
抽出物などを挙げることができる。
前記(1)で使用する溶媒としては1例えばベンゼン。
トルエン、0−キシレン、m−キシレン、p−キシレン
、キシレン混合物+ エチルベンゼン、フロビルベンゼ
ンなどの芳香族炭化水素、シクロペンクン、シクロヘキ
サンなどの炭素数5以上の脂環族炭化水素、そしてヘキ
サン、ヘプタン、ノナンなどの炭素数6以上の脂肪族炭
化水素ような炭化水素、そしてメチルアミン1、エチル
アミン、ジメチルアミンなど脂肪族アルキルアミン、ピ
リジ/のような複素環化合物などを挙げることができる
。
、キシレン混合物+ エチルベンゼン、フロビルベンゼ
ンなどの芳香族炭化水素、シクロペンクン、シクロヘキ
サンなどの炭素数5以上の脂環族炭化水素、そしてヘキ
サン、ヘプタン、ノナンなどの炭素数6以上の脂肪族炭
化水素ような炭化水素、そしてメチルアミン1、エチル
アミン、ジメチルアミンなど脂肪族アルキルアミン、ピ
リジ/のような複素環化合物などを挙げることができる
。
特に好ましい溶媒は芳香族炭化水素である。また前記(
2)で使用する溶媒としては5例えば、テトラリン、ナ
フタレン、メチルナフタレン、フェノール、アントラセ
ン油などの芳香族炭化水素系化合物やキノリンのような
複素環化合物を挙げるととがてきる。
2)で使用する溶媒としては5例えば、テトラリン、ナ
フタレン、メチルナフタレン、フェノール、アントラセ
ン油などの芳香族炭化水素系化合物やキノリンのような
複素環化合物を挙げるととがてきる。
本発明において2石炭を加熱処理して炭化水素を得る操
作は、200〜500’c好ましくは300〜450°
Cの温度にて行う。加熱処理温度を500°Cを越える
温度とした場合には2石炭の熱分解が激しくなって低沸
点留分の生成量が増すとともに熱分解生成物の重合反応
も進むだめ、このような条件下で得られた炭化水素を後
述の方法にょシ分別し、スルホン化し、中和してスルボ
ン酸塩としても界面活性剤9例えば石炭−水スラリ用の
分散−剤やセメント混和剤などの用途の界面活性剤とし
て有効な作用を示さない。一方、加熱処理操作を200
’Cより低い温度で行った場合には石炭から得られる炭
化水素の量が非常に少なくなり実用的でない。本発明に
おいて石炭を加熱処理する際。
作は、200〜500’c好ましくは300〜450°
Cの温度にて行う。加熱処理温度を500°Cを越える
温度とした場合には2石炭の熱分解が激しくなって低沸
点留分の生成量が増すとともに熱分解生成物の重合反応
も進むだめ、このような条件下で得られた炭化水素を後
述の方法にょシ分別し、スルホン化し、中和してスルボ
ン酸塩としても界面活性剤9例えば石炭−水スラリ用の
分散−剤やセメント混和剤などの用途の界面活性剤とし
て有効な作用を示さない。一方、加熱処理操作を200
’Cより低い温度で行った場合には石炭から得られる炭
化水素の量が非常に少なくなり実用的でない。本発明に
おいて石炭を加熱処理する際。
水素ガスの存在下に行ってもよい。水素ガスの存在によ
り炭化水素収量が増大するという利点がある。
り炭化水素収量が増大するという利点がある。
以上述べたような加熱処理を行なったのち、残渣を分離
し、溶媒を除去することにより得られる炭化水素は、縮
合芳香環を含む複雑な化合物であり、常温では固体状で
ある。
し、溶媒を除去することにより得られる炭化水素は、縮
合芳香環を含む複雑な化合物であり、常温では固体状で
ある。
石炭を加熱処理して得られた炭化水素は9次にペンタン
またはヘキサンもしくはこれらの混合物を使用して分別
する。ペンタンは1so−ペンタンでもn−ペンタンで
もよく、ヘキサンも1so−ヘキサンでもn−ヘキサン
でもよい。
またはヘキサンもしくはこれらの混合物を使用して分別
する。ペンタンは1so−ペンタンでもn−ペンタンで
もよく、ヘキサンも1so−ヘキサンでもn−ヘキサン
でもよい。
分別する際の温度は特に制限されないが、一般には常’
HAからペンタン、ヘキサンなど分別溶媒の沸点までの
範囲の温度が好適である。分別操作によって分別溶媒に
可溶な成分は分別溶媒相に移るので、これから分別溶媒
を除去して分別溶媒に可溶な成分を得ることができ2分
別溶媒に溶けなかった部分から溶媒を除去することによ
り分別溶媒に不溶な成分を得ることができる。
HAからペンタン、ヘキサンなど分別溶媒の沸点までの
範囲の温度が好適である。分別操作によって分別溶媒に
可溶な成分は分別溶媒相に移るので、これから分別溶媒
を除去して分別溶媒に可溶な成分を得ることができ2分
別溶媒に溶けなかった部分から溶媒を除去することによ
り分別溶媒に不溶な成分を得ることができる。
次に9本発明のスルホン化方法およびアルカリ化剤によ
る中和方法について述べるが、これらの方法は1分別溶
媒に可溶な成分および不溶な成分のいずれに対しても共
通して適用できる。
る中和方法について述べるが、これらの方法は1分別溶
媒に可溶な成分および不溶な成分のいずれに対しても共
通して適用できる。
責ルホン化に用いられるスルホン化剤としては。
例えば、硫酸1発煙硫酸、クロルスルホン酸、あるいは
無水硫酸などのようなスルホン化剤が一般的に使用され
ており1本発明においてもそわらのスルホン化剤を用い
ることが望ましい。これらのスルホン化剤の内では、ス
ルホン化反応の作業性。
無水硫酸などのようなスルホン化剤が一般的に使用され
ており1本発明においてもそわらのスルホン化剤を用い
ることが望ましい。これらのスルホン化剤の内では、ス
ルホン化反応の作業性。
スルホン化反応の収率の向上、副生ずる無機物の生成針
を少なくするなどの観点から、特に無水硫酸が好ましい
。
を少なくするなどの観点から、特に無水硫酸が好ましい
。
スルホン化剤の使用量としては1分別した炭化水素(分
別物)に対して重量比で0.1−5.0倍量とするのが
好ましい。使用量が0.1倍量未満では。
別物)に対して重量比で0.1−5.0倍量とするのが
好ましい。使用量が0.1倍量未満では。
伺加するスルホン酸基の量が少なくなるため、得られる
界面活性剤が充分な性能を有するものとなりにくいばか
りでなく、スルホン化物の生成量が少なくなるとの問題
がある。一方、使用量が5.0倍量を越えてもイ」加す
るスルホン酸基の量の増加は特に期待できず、スルホン
化収暇が向上しないだけでなく、未反応のスルホン化剤
を反応生成物から除去するために中和剤およびエネルギ
ーを別に必要とする点などもあり有利とはいえない。
界面活性剤が充分な性能を有するものとなりにくいばか
りでなく、スルホン化物の生成量が少なくなるとの問題
がある。一方、使用量が5.0倍量を越えてもイ」加す
るスルホン酸基の量の増加は特に期待できず、スルホン
化収暇が向上しないだけでなく、未反応のスルホン化剤
を反応生成物から除去するために中和剤およびエネルギ
ーを別に必要とする点などもあり有利とはいえない。
スルホン化の反応湿度には特に制限はないが。
一般的には、0〜・200°Cの範囲から選ぶことが好
捷しい。反応湿度を0°Cより低くした場合には。
捷しい。反応湿度を0°Cより低くした場合には。
スルポン化の反応速度が低下し1寸だスルホン化剤が凝
固し反応操作が難しくなるなどの不利益な点がある。一
方1反応温度を200°Cより高くしだ場合には、スル
ホン化反応による発熱が著しくなり1反応温度の制御が
困難になるなどの問題が発生する。
固し反応操作が難しくなるなどの不利益な点がある。一
方1反応温度を200°Cより高くしだ場合には、スル
ホン化反応による発熱が著しくなり1反応温度の制御が
困難になるなどの問題が発生する。
前述のように1本発明の石炭を加熱処理して得られる炭
化水素およびこの炭化水素を分別溶媒で分別して得られ
る分別物のうち分別溶媒に不溶な成分は常温で同体状で
ある。まだ1分別溶媒にET溶な成分は常温で流動性を
示す場合もあるが、その場合でも一般に粘度が大きい。
化水素およびこの炭化水素を分別溶媒で分別して得られ
る分別物のうち分別溶媒に不溶な成分は常温で同体状で
ある。まだ1分別溶媒にET溶な成分は常温で流動性を
示す場合もあるが、その場合でも一般に粘度が大きい。
従ってこれらのスルホン化反応に際しては、適当な溶剤
に溶解し、溶液として実施するのが好ましい。この[1
的の溶剤としては、4原料炭化水素を溶解し、且つスル
ホノ化剤と反応しないものである限り特に限定はないが
、実用上は塩化メチレノ、クロロホルム、四塩化炭素な
どのような塩素系炭化水素を用いるのか好寸しい。
に溶解し、溶液として実施するのが好ましい。この[1
的の溶剤としては、4原料炭化水素を溶解し、且つスル
ホノ化剤と反応しないものである限り特に限定はないが
、実用上は塩化メチレノ、クロロホルム、四塩化炭素な
どのような塩素系炭化水素を用いるのか好寸しい。
上記のようなスルホン化反応で得られだスルホン化物は
2次いでアルカリ化剤を用いて中和することにより界面
活性剤として有用な生成物に変換される。
2次いでアルカリ化剤を用いて中和することにより界面
活性剤として有用な生成物に変換される。
界面活性剤の製造においてスルホン化物をアル・カリ化
剤により中和してスルホン酸塩とする技術は既に公知で
あ゛す、各種のアルカリ化剤を用いた中和法が知られて
いる。本発明においても、それらの中和法を採用するこ
とが好ましい。従って。
剤により中和してスルホン酸塩とする技術は既に公知で
あ゛す、各種のアルカリ化剤を用いた中和法が知られて
いる。本発明においても、それらの中和法を採用するこ
とが好ましい。従って。
本発明の中和反応に用いるアルカリ化剤および反応条件
は、公知のアルカリ化剤および反応条件に準じて選択す
ればよい。
は、公知のアルカリ化剤および反応条件に準じて選択す
ればよい。
本発明により得られる界面活性剤は、前述のような石炭
を加熱処理して得られる炭化水素を分別溶媒で分別処理
した可溶な成分または不溶な成分のスルホン酸塩(−8
03M+ここでMは、Na+になどのアルカリ金属+
MgI Oa、Baなどのアルカリ土類金属、または
、 、 N H4、−N H2CH20H20H+−
NH(OH20H,,0H)2.−N(02H50H)
3などの有機アミンなどである)を主成分とするもので
ある。
を加熱処理して得られる炭化水素を分別溶媒で分別処理
した可溶な成分または不溶な成分のスルホン酸塩(−8
03M+ここでMは、Na+になどのアルカリ金属+
MgI Oa、Baなどのアルカリ土類金属、または
、 、 N H4、−N H2CH20H20H+−
NH(OH20H,,0H)2.−N(02H50H)
3などの有機アミンなどである)を主成分とするもので
ある。
そして本発明の石炭を加熱処理して得られる炭化水素の
分別溶媒に可溶な成分から得られる界面活性剤は、特に
微粉状石炭あるいは他の不溶性微粉末例えば石油コーク
スを水系スラリ とする場合などに用いられる分散剤と
して有用であり9分別溶媒に対する不溶分から得られる
界面活性剤は。
分別溶媒に可溶な成分から得られる界面活性剤は、特に
微粉状石炭あるいは他の不溶性微粉末例えば石油コーク
スを水系スラリ とする場合などに用いられる分散剤と
して有用であり9分別溶媒に対する不溶分から得られる
界面活性剤は。
減水剤などのようなセメント用混和剤として有用である
。
。
次に本発明の実施例および比較例を示す。
実施例1
石炭の列部処理による炭化水素の製造−抽出溶媒を導入
するだめのノズルおよび抽出物を溶解した溶媒を排出す
るだめのノズルを備えだオートクレーブに1粒径1〜2
覗の米国A炭(水分ろ、8%、灰分13.7チ、揮発分
65.2係、固定炭素47.6%)502を仕込み、内
部を9素カスで置換して空気を除去した。このオートク
レーブを400°Cの温度に加熱しながら、溶媒として
トルエンをポンプにより1sm#/分の速度で供給し。
するだめのノズルおよび抽出物を溶解した溶媒を排出す
るだめのノズルを備えだオートクレーブに1粒径1〜2
覗の米国A炭(水分ろ、8%、灰分13.7チ、揮発分
65.2係、固定炭素47.6%)502を仕込み、内
部を9素カスで置換して空気を除去した。このオートク
レーブを400°Cの温度に加熱しながら、溶媒として
トルエンをポンプにより1sm#/分の速度で供給し。
オートクレーブ内の圧力が200 Kg/airとなる
ように溶媒排出弁の開度を調整し、この状態を60分間
維持した。上記温度および圧力条件下ではトルエンは超
臨界状態にあり、気体状態で存在する。
ように溶媒排出弁の開度を調整し、この状態を60分間
維持した。上記温度および圧力条件下ではトルエンは超
臨界状態にあり、気体状態で存在する。
石炭の加熱処理で分解して生成した炭化水素は。
上記気体状トルエンに溶解し排出弁を経て系外に取り出
されるので、これを冷却器により冷却して石炭の加熱処
理で生成した炭化水素とトルエンとの混合物を得た。得
られた混合物から常法によりトルエンを除去することに
より9石炭の加熱処理により生成する炭化水素9.02
を得た。これは無水無灰の石炭をベースにして21.8
重量%である。
されるので、これを冷却器により冷却して石炭の加熱処
理で生成した炭化水素とトルエンとの混合物を得た。得
られた混合物から常法によりトルエンを除去することに
より9石炭の加熱処理により生成する炭化水素9.02
を得た。これは無水無灰の石炭をベースにして21.8
重量%である。
上記の方法をくり返し187の炭化水素を得た。
炭化水素の分別
上述の方法により得られた炭化水素は固体状であるので
、これを乳鉢で粉砕し、16gをソックスレー抽出器の
1紙内に仕込んだ。ソックスレー抽出用の溶媒としてn
−ペンタン160gをフラスコに仕込み、n−ペンタン
の沸点にて6時間還流抽出した。次に、抽出された成分
を含むn−ペンタン溶液からn−ペンタンを留去してn
−ぺ/タン可溶分6.27を、また1紙内に残った残渣
を減圧乾燥してn−ペンタン不溶分9,8りを得た。
、これを乳鉢で粉砕し、16gをソックスレー抽出器の
1紙内に仕込んだ。ソックスレー抽出用の溶媒としてn
−ペンタン160gをフラスコに仕込み、n−ペンタン
の沸点にて6時間還流抽出した。次に、抽出された成分
を含むn−ペンタン溶液からn−ペンタンを留去してn
−ぺ/タン可溶分6.27を、また1紙内に残った残渣
を減圧乾燥してn−ペンタン不溶分9,8りを得た。
スルポン化および中和
〔1〕n−ペンタン可溶分
上述の方法で得られだn−ペンタン可溶分50グを50
’ fの塩化メチレンに溶解し、容量100meの三つ
ロフラスコ(攪拌装置、蒸発物を冷却てきる装置および
滴下ロートが設置されているもの)に仕込んだ。フラス
コの内容物を攪拌しながら。
’ fの塩化メチレンに溶解し、容量100meの三つ
ロフラスコ(攪拌装置、蒸発物を冷却てきる装置および
滴下ロートが設置されているもの)に仕込んだ。フラス
コの内容物を攪拌しながら。
滴下ロートから無水硫酸をゆっくり滴下した。この時点
における反応温度を20°Cに維持しながら20分間か
けて総量4.07の無水硫酸を滴下した。
における反応温度を20°Cに維持しながら20分間か
けて総量4.07の無水硫酸を滴下した。
滴下終了後、フラスコの温度を上昇させ塩化メチレノか
還流する温度で1時間反応させスルホン化を行った。還
流を終了さぜたのち、このフラスコに減圧蒸留できる装
置を取り付け、塩化メチレンを留去させた。フラスコ内
に残渣として残っだスルポン化反応生成物に水を加えて
水溶液としたのちフラスコから取り出して50’Ome
のビーカーに移し、水を加えて全量を200m/+とし
た。この水溶液を攪拌しながら水酸化カル/ラムの水溶
液を加えてpH7,0に中和した。中和液を遠心分離機
にかけ、 2000.r、p、m、、 10分間の
条件で遠心分離し、上澄み液を取り出し常法により水を
蒸発除去してn−ペンタン可溶分のスルホン酸カルンウ
ム8,8グを得た。
還流する温度で1時間反応させスルホン化を行った。還
流を終了さぜたのち、このフラスコに減圧蒸留できる装
置を取り付け、塩化メチレンを留去させた。フラスコ内
に残渣として残っだスルポン化反応生成物に水を加えて
水溶液としたのちフラスコから取り出して50’Ome
のビーカーに移し、水を加えて全量を200m/+とし
た。この水溶液を攪拌しながら水酸化カル/ラムの水溶
液を加えてpH7,0に中和した。中和液を遠心分離機
にかけ、 2000.r、p、m、、 10分間の
条件で遠心分離し、上澄み液を取り出し常法により水を
蒸発除去してn−ペンタン可溶分のスルホン酸カルンウ
ム8,8グを得た。
〔2〕n−ペンタン不溶分
原料としてn−ペンタン不溶分7.07を702の塩化
メチレンに溶解し、60分間かけて総量14.1fの無
水硫酸を滴下した以外は、n−ペンタン可溶分の場合と
同一の手順によりスルホン化および中和を行い、n−ペ
ンタン不溶分のスルホン酸カルシウム1 ’2.6 f
を得だ。
メチレンに溶解し、60分間かけて総量14.1fの無
水硫酸を滴下した以外は、n−ペンタン可溶分の場合と
同一の手順によりスルホン化および中和を行い、n−ペ
ンタン不溶分のスルホン酸カルシウム1 ’2.6 f
を得だ。
性能評価
〔1〕 微粉炭−水スラリ
豪州石炭(水分6.6%、灰分13.3%、揮発分33
.0%、固定炭素s o、1% )の粉砕物を比重液(
比重+、SS)の中で浮遊選別し、その浮上炭をボール
ミルで粉砕して250μm以下とした微粉水を加えてそ
の全量が100gとなるようにした。
.0%、固定炭素s o、1% )の粉砕物を比重液(
比重+、SS)の中で浮遊選別し、その浮上炭をボール
ミルで粉砕して250μm以下とした微粉水を加えてそ
の全量が100gとなるようにした。
これにn−ペンタン可溶分のスルホン酸カルシウム0.
57を加えて高速ホモジナイザー(特殊化工機■製)で
°5分間混合し、微粉炭−水スラリを調製した。混合後
ただちに粘度測定用容器に移し。
57を加えて高速ホモジナイザー(特殊化工機■製)で
°5分間混合し、微粉炭−水スラリを調製した。混合後
ただちに粘度測定用容器に移し。
27°CにてB型粘度剖(東京計器′■製)を用いてス
ラリの粘度の測定を行ったところ粘度は2,000c、
p・ であった0 〔2〕 セメント−水スラリ 前記の方法で得られたn−ペン將/不溶分のスルホン酸
カルシウム6.257を水に溶解し、さらに水を加えて
全体を293gとした。
ラリの粘度の測定を行ったところ粘度は2,000c、
p・ であった0 〔2〕 セメント−水スラリ 前記の方法で得られたn−ペン將/不溶分のスルホン酸
カルシウム6.257を水に溶解し、さらに水を加えて
全体を293gとした。
普通ポルトランドセメント65of!を容器容量4.7
tのホバートミキサに入れ、先に調製しだn−ペンタン
不溶分のスルホン酸カルシウムを溶解した水を加えたの
ち9手練り、低速、高速および低速の順にそれぞれ1分
間ずっ混練を行った。
tのホバートミキサに入れ、先に調製しだn−ペンタン
不溶分のスルホン酸カルシウムを溶解した水を加えたの
ち9手練り、低速、高速および低速の順にそれぞれ1分
間ずっ混練を行った。
予め別にガラス平板上にフローコーン(容量8ろcrA
+上端直径25mmX下端直径5o胛×高さ75吐)
を置いたセメントベニストフロー値測定装置を用意し、
このフローコーンに混練直後のセメントスラリを入れた
。そしてそのフローコーンを静かに持ち上げてガラス板
−ヒに拡がるセメント−水スラリの拡がり直径を2ケ所
で測定し、それらの値の平均値をフロー値とした。なお
、これらの混練やフロー値の測定は、20″Cの温度で
実施した。
+上端直径25mmX下端直径5o胛×高さ75吐)
を置いたセメントベニストフロー値測定装置を用意し、
このフローコーンに混練直後のセメントスラリを入れた
。そしてそのフローコーンを静かに持ち上げてガラス板
−ヒに拡がるセメント−水スラリの拡がり直径を2ケ所
で測定し、それらの値の平均値をフロー値とした。なお
、これらの混練やフロー値の測定は、20″Cの温度で
実施した。
このようにして得られたフロー値は208.、であった
。
。
実施例2
石炭の加熱処理による炭化水素の製造
粒径1〜2 mMの国内C炭(水分L6%、灰分142
%、揮発分43.2チ、固定炭素41.o係)501i
’とテトラリン2502を攪拌機4τJオートクレーブ
に仕込み、オートクレーブ内を窒素ガスで置換して内部
の空気を除去して密閉した。内容物を攪拌しながらオー
トクレーブを加熱し、1時間かけてオートクレーブ温度
を400’(:まで昇温した。このとき、オートクレー
ブ内の圧力1d、 25Kmcr/Vに達した。さらに
攪拌を続けながら、この温度を1時間維持して石炭の分
解を行っ/ヒ。
%、揮発分43.2チ、固定炭素41.o係)501i
’とテトラリン2502を攪拌機4τJオートクレーブ
に仕込み、オートクレーブ内を窒素ガスで置換して内部
の空気を除去して密閉した。内容物を攪拌しながらオー
トクレーブを加熱し、1時間かけてオートクレーブ温度
を400’(:まで昇温した。このとき、オートクレー
ブ内の圧力1d、 25Kmcr/Vに達した。さらに
攪拌を続けながら、この温度を1時間維持して石炭の分
解を行っ/ヒ。
次に、オートクレーブを室温近くまで冷却したのち内容
物を取り出し、r過により固体状の残渣とテトラリンに
溶解した炭化水素とに分離した。
物を取り出し、r過により固体状の残渣とテトラリンに
溶解した炭化水素とに分離した。
次いでr液を減圧蒸留にかけてテトラリンを留去しそ炭
化水素23.1 fを得た。得られた炭化水素の無水無
灰石炭ベースの収率は54.9重量%である。
化水素23.1 fを得た。得られた炭化水素の無水無
灰石炭ベースの収率は54.9重量%である。
炭化水素の分別
上述の方法により得られた炭化水素227を実施例1で
述べた上回−の方法により分別し+n−ペンタン可溶分
6.57およびn−ペンタン不溶分15.549を得た
。
述べた上回−の方法により分別し+n−ペンタン可溶分
6.57およびn−ペンタン不溶分15.549を得た
。
スルホン化および中和
〔1〕n−ペンタン可溶分
上述の方法で得られたn−ペンタン可溶分5.02を用
い、実施例1で述べたと同一の方法によりスルホン化お
よび中和を行い、n−ペンタン5f溶分のスルホン酸カ
ルシウム9.1gを得り。
い、実施例1で述べたと同一の方法によりスルホン化お
よび中和を行い、n−ペンタン5f溶分のスルホン酸カ
ルシウム9.1gを得り。
次いて上記のね一ペンタン可溶分のスルホン酸カルシウ
ムを水に溶解させ、炭酸ナトリウムにてソーチー/コン
を行い、そののち水に不溶性の無機物および水の除去を
行ってn−ペンタン可溶分のスルホン酸ナトリウムを得
た。
ムを水に溶解させ、炭酸ナトリウムにてソーチー/コン
を行い、そののち水に不溶性の無機物および水の除去を
行ってn−ペンタン可溶分のスルホン酸ナトリウムを得
た。
〔2〕n−ペンタン不溶分
原料としてn〜ペンタン不溶分4.05’をdQ9の塩
化メチレンに溶解し、35分かけて総量7.72の無水
硫酸を滴下したり外は、実施例1と同一の手順によりス
ルホン化および中和を行い、n−ペンタン不溶分のスル
ホン酸カルシウム7.4fi′ヲ得だ。
化メチレンに溶解し、35分かけて総量7.72の無水
硫酸を滴下したり外は、実施例1と同一の手順によりス
ルホン化および中和を行い、n−ペンタン不溶分のスル
ホン酸カルシウム7.4fi′ヲ得だ。
性能評価
用いたこと、および上記で得たn−ペンタン可溶分のス
ルホン酸ナトリウム0.52を用いた以外は実施例1と
同一の手順により微粉炭−水スラリの調製および粘度測
定を行った結果、粘度は1.050c、p、 であっ
た。
ルホン酸ナトリウム0.52を用いた以外は実施例1と
同一の手順により微粉炭−水スラリの調製および粘度測
定を行った結果、粘度は1.050c、p、 であっ
た。
〔2〕 セメント−水スラリ
上で得だn−ペンタン不溶分のスルホン酸カルシウム3
.25グを用いた以外は実施例1と同一の手順によりセ
メントスラリのフロー値を測定した結果202關であっ
た。
.25グを用いた以外は実施例1と同一の手順によりセ
メントスラリのフロー値を測定した結果202關であっ
た。
実施例6
n−ペンタンの代りにインヘキザン(2メチルペンタン
)を用いた以外は実施例1と同一の手順により、イソヘ
キサン可溶分のスルホン酸カルシウム8.47およびイ
ソヘキサン不溶分のスルホン酸カルシウム13.1 g
を得だ。
)を用いた以外は実施例1と同一の手順により、イソヘ
キサン可溶分のスルホン酸カルシウム8.47およびイ
ソヘキサン不溶分のスルホン酸カルシウム13.1 g
を得だ。
性能評価
ひイソヘキサン可溶分のスルホン酸カルシウム0.5
fを用いた以外は実施例1と同一の手順で微粉炭−水ス
ラリを調製しスラリの粘度を測定した結果L800 c
、p、 であった。
fを用いた以外は実施例1と同一の手順で微粉炭−水ス
ラリを調製しスラリの粘度を測定した結果L800 c
、p、 であった。
〔2〕 イソヘキサン不溶分のスルホン酸カルシウム
実施例1においてn−ペンタン不溶分のスルホン酸カル
シウムの代りにイソヘキサン不溶分のスルホン酸カルシ
ウムを用いた以外は同一の手順によりセメントスラリを
調製してそのフロー値を測定した結果205Tnmであ
った。
シウムの代りにイソヘキサン不溶分のスルホン酸カルシ
ウムを用いた以外は同一の手順によりセメントスラリを
調製してそのフロー値を測定した結果205Tnmであ
った。
比較例1
実施例1の方法で石炭を加熱処理して炭化水素9.0g
を得た。この炭化水素7.01を7Ofの塩化メチレン
に溶解し、65分かけて9.27の無水硅酸を滴下した
以外は実施例1と同一の手順でスルホン化および中和を
行い石炭の加熱処理で得られた炭化水素のスルホン酸カ
ルシウム12;7 fi+を得た。
を得た。この炭化水素7.01を7Ofの塩化メチレン
に溶解し、65分かけて9.27の無水硅酸を滴下した
以外は実施例1と同一の手順でスルホン化および中和を
行い石炭の加熱処理で得られた炭化水素のスルホン酸カ
ルシウム12;7 fi+を得た。
性能評価
い、上記で得られた炭化水素のスルホン酸カルシウム0
.52を加えた以外は実施例1と同一の手順によシ微粉
炭〜水スラリを調製しスラリの粘度測定を行った。その
結果粘度は3,000 c、p、 であった。
.52を加えた以外は実施例1と同一の手順によシ微粉
炭〜水スラリを調製しスラリの粘度測定を行った。その
結果粘度は3,000 c、p、 であった。
〔2〕 セメント−水スラリ
n−ペンタン不溶分のスルホン酸カルシウムの代りに上
記の方法で得られた炭化水素のスルホン酸カルシウムを
用いた以外は実施例1と同一の手順によりセメントスラ
リーを調製してそのフロー値を測定した結果185I+
ll11であった。
記の方法で得られた炭化水素のスルホン酸カルシウムを
用いた以外は実施例1と同一の手順によりセメントスラ
リーを調製してそのフロー値を測定した結果185I+
ll11であった。
特許出願人 宇部興産株式会社
Claims (1)
- 石炭を200〜500”Cの範囲の温度で加熱処理して
得られる炭化水素を、ペンタンまたはヘキサンもしくは
これらの混合物に可溶な成分と不溶な成分に分別し9分
別物をスルホン化し5次いで中和することを特徴とする
界面活性剤の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57213319A JPS59105829A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 界面活性剤の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57213319A JPS59105829A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 界面活性剤の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59105829A true JPS59105829A (ja) | 1984-06-19 |
JPH0210687B2 JPH0210687B2 (ja) | 1990-03-09 |
Family
ID=16637176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57213319A Granted JPS59105829A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 界面活性剤の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59105829A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62275195A (ja) * | 1985-07-23 | 1987-11-30 | Fuji Sekiyu Kk | 高濃度石炭−水スラリ−の製造方法 |
JPS63270796A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-11-08 | Ube Ind Ltd | 石炭−水スラリ−用分散剤の製法 |
JPS63277297A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-11-15 | Ube Ind Ltd | 石炭−水スラリ−用分散剤の製造法 |
CN109180054A (zh) * | 2018-09-12 | 2019-01-11 | 湖北工业大学 | 一种磺化糖类化合物制备减胶剂的方法 |
-
1982
- 1982-12-07 JP JP57213319A patent/JPS59105829A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62275195A (ja) * | 1985-07-23 | 1987-11-30 | Fuji Sekiyu Kk | 高濃度石炭−水スラリ−の製造方法 |
JPH0369392B2 (ja) * | 1985-07-23 | 1991-10-31 | Fuji Sekyu Kk | |
JPS63270796A (ja) * | 1986-12-12 | 1988-11-08 | Ube Ind Ltd | 石炭−水スラリ−用分散剤の製法 |
JPH0412917B2 (ja) * | 1986-12-12 | 1992-03-06 | Ube Industries | |
JPS63277297A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-11-15 | Ube Ind Ltd | 石炭−水スラリ−用分散剤の製造法 |
JPH0412916B2 (ja) * | 1986-12-26 | 1992-03-06 | Ube Industries | |
CN109180054A (zh) * | 2018-09-12 | 2019-01-11 | 湖北工业大学 | 一种磺化糖类化合物制备减胶剂的方法 |
CN109180054B (zh) * | 2018-09-12 | 2021-06-18 | 湖北工业大学 | 一种磺化糖类化合物制备减胶剂的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0210687B2 (ja) | 1990-03-09 |
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