JPS5910334B2 - クロロベンゾイルエンカブツノセイホウ - Google Patents
クロロベンゾイルエンカブツノセイホウInfo
- Publication number
- JPS5910334B2 JPS5910334B2 JP50136430A JP13643075A JPS5910334B2 JP S5910334 B2 JPS5910334 B2 JP S5910334B2 JP 50136430 A JP50136430 A JP 50136430A JP 13643075 A JP13643075 A JP 13643075A JP S5910334 B2 JPS5910334 B2 JP S5910334B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chloride
- meta
- benzoyl
- chlorobenzoyl
- iodine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/58—Preparation of carboxylic acid halides
- C07C51/62—Preparation of carboxylic acid halides by reactions not involving the carboxylic acid halide group
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は改良された収率でのメタ−クロロベンゾイル塩
化物の製法に関する。
化物の製法に関する。
メタ−クロロベンゾイル塩化物はある種の除草剤、即ち
ハロフエノキシニトロベンゾエート類の製造における非
常に有用な出発原料である。したがつて、本発明の方法
は米国特許第3652645号に開示されたハロフエノ
キシ安息香酸の製造に利用出来る。E、ホープ(Hop
e)およびG、C、レイリー(Reily)は、J、C
hem、Soc、、121巻、2510ページ、192
2年に塩化ベンゾイルの塩素化について報告している。
しかし、彼らは溶剤を使わず塩化第二鉄のみより成る触
媒、即ち唯一の触媒として無水塩化第二鉄を用いて塩化
ベンゾイルを塩素化した。モノクロロペンゾール塩化物
の収率は塩化ベンゾイル転換率87%において76%で
あつた。モノクロロペンゾール塩化物の異性体分布はメ
タ−クロロベンゾイル塩化物83.5%、オルト−クロ
ロベンゾイル塩化物14.5%およびパラ−クロロベン
ゾイル塩化物2%であつた。この塩化物の製造法として
従来記載されている他の方法は、一般に、例えば溶媒と
して四塩化炭素を用いてクロロベンズアルデヒドをモノ
クロロペンゾール塩化物に転換する様な既に塩素核をも
つ原料から出発する。
ハロフエノキシニトロベンゾエート類の製造における非
常に有用な出発原料である。したがつて、本発明の方法
は米国特許第3652645号に開示されたハロフエノ
キシ安息香酸の製造に利用出来る。E、ホープ(Hop
e)およびG、C、レイリー(Reily)は、J、C
hem、Soc、、121巻、2510ページ、192
2年に塩化ベンゾイルの塩素化について報告している。
しかし、彼らは溶剤を使わず塩化第二鉄のみより成る触
媒、即ち唯一の触媒として無水塩化第二鉄を用いて塩化
ベンゾイルを塩素化した。モノクロロペンゾール塩化物
の収率は塩化ベンゾイル転換率87%において76%で
あつた。モノクロロペンゾール塩化物の異性体分布はメ
タ−クロロベンゾイル塩化物83.5%、オルト−クロ
ロベンゾイル塩化物14.5%およびパラ−クロロベン
ゾイル塩化物2%であつた。この塩化物の製造法として
従来記載されている他の方法は、一般に、例えば溶媒と
して四塩化炭素を用いてクロロベンズアルデヒドをモノ
クロロペンゾール塩化物に転換する様な既に塩素核をも
つ原料から出発する。
この方法で出来たモノ塩素化物は、メタ−化合物と不均
衡な量のオルト−およびパラ−化合物を含む。米国特許
第3816526号は反応を塩素化炭化水素溶媒中で行
つた場合の塩化ベンゾイルの塩素化の改良法を示してい
る。
衡な量のオルト−およびパラ−化合物を含む。米国特許
第3816526号は反応を塩素化炭化水素溶媒中で行
つた場合の塩化ベンゾイルの塩素化の改良法を示してい
る。
その改良はメタ−クロロベンゾイル塩化物の選択性であ
る。例えば塩化ベンゾイル85%転換率でモノクロロペ
ンゾール塩化物80%とジクロロ−ベンゾイル塩化物5
%を得た。モノ塩素化物の異性体分布はメタ−クロロベ
ンゾイル塩化物91.5%、オルト−クロロベンゾイル
塩化物6.5%およびバラ−クロロペンj ゾール塩化
物2%であつた。米国特許第2890243号は塩化第
二鉄−よう素触媒の存在において溶剤の存在なく100
−150℃又は更に高い温度で塩化ベンゾイルを塩素化
してポリクロロベンゾイル塩化物の混合物をj つくる
ことによるポリクロロ安息香酸の製法を開示している。
る。例えば塩化ベンゾイル85%転換率でモノクロロペ
ンゾール塩化物80%とジクロロ−ベンゾイル塩化物5
%を得た。モノ塩素化物の異性体分布はメタ−クロロベ
ンゾイル塩化物91.5%、オルト−クロロベンゾイル
塩化物6.5%およびバラ−クロロペンj ゾール塩化
物2%であつた。米国特許第2890243号は塩化第
二鉄−よう素触媒の存在において溶剤の存在なく100
−150℃又は更に高い温度で塩化ベンゾイルを塩素化
してポリクロロベンゾイル塩化物の混合物をj つくる
ことによるポリクロロ安息香酸の製法を開示している。
しかし出願人は、高温および溶媒を用いることなく望む
モノクロロベンゾイル塩化物のメタ異性体を選択的に高
収率で得る触媒法を発見したのである。
モノクロロベンゾイル塩化物のメタ異性体を選択的に高
収率で得る触媒法を発見したのである。
本発明はモノクロロベンゾイル塩化物の製法においてハ
ロゲン化第二鉄−よう素共触媒系の存在において溶媒を
使うことなく比較的低温度即ち50℃より低い温度で塩
化ベンゾイルを塩素ガスを用い塩素化して、そうしてF
eCl3のみを触媒として使用した場合よりも所望のメ
タ異性体を高収率でつくる改良法を提供するものである
。
ロゲン化第二鉄−よう素共触媒系の存在において溶媒を
使うことなく比較的低温度即ち50℃より低い温度で塩
化ベンゾイルを塩素ガスを用い塩素化して、そうしてF
eCl3のみを触媒として使用した場合よりも所望のメ
タ異性体を高収率でつくる改良法を提供するものである
。
したがつて本発明は、モノクロロベンゾイル塩化物のう
ちメタ異性体を高収率で選択的につくるモノクロロベン
ゾイル塩化物の合成法に関する。即ち、本発明の方法は
溶媒及び高温を使わないごいう追加利点があり、塩化第
二鉄触媒系を用いて望むメタ一異性体を従来法より高収
率でつくる方法である。明確にいうならば、本発5は溶
媒なしで無水塩化第二鉄−よう素共触媒系の存在で低温
で塩化ベンゾイルを適格なモノクロロベンゾイル塩化物
に変換する方法に関する。
ちメタ異性体を高収率で選択的につくるモノクロロベン
ゾイル塩化物の合成法に関する。即ち、本発明の方法は
溶媒及び高温を使わないごいう追加利点があり、塩化第
二鉄触媒系を用いて望むメタ一異性体を従来法より高収
率でつくる方法である。明確にいうならば、本発5は溶
媒なしで無水塩化第二鉄−よう素共触媒系の存在で低温
で塩化ベンゾイルを適格なモノクロロベンゾイル塩化物
に変換する方法に関する。
本明細書中の共触媒、即ち塩化第二鉄とよう素の組合せ
および反応温度は明らかにメタ一異性体のより大きな選
択性を与える。上述のとおりFeCl3−12共触媒系
を使用する塩化ベンゾイルの適格な塩素化法は前記従来
法よりも多くの利点がある。
および反応温度は明らかにメタ一異性体のより大きな選
択性を与える。上述のとおりFeCl3−12共触媒系
を使用する塩化ベンゾイルの適格な塩素化法は前記従来
法よりも多くの利点がある。
例えば、(1)与えられた反応器容量において約3倍も
の塩化ベンゾイルがバツチ反応出来る、(2)溶剤除去
工程が必要ないから精製系が簡略化される、(3)高温
反応域を維持する経費および付随する問題がなくなる。
FeCl3の濃度は、存在する塩化ベンゾイルの量を基
準として約0.1乃至約5重量%に変えうるが約0.2
乃至3重量%の範囲が好ましい。
の塩化ベンゾイルがバツチ反応出来る、(2)溶剤除去
工程が必要ないから精製系が簡略化される、(3)高温
反応域を維持する経費および付随する問題がなくなる。
FeCl3の濃度は、存在する塩化ベンゾイルの量を基
準として約0.1乃至約5重量%に変えうるが約0.2
乃至3重量%の範囲が好ましい。
よう素に対する塩化第二鉄の重量比は約1−75に変え
うるが約5−50の比率が好ましい。しかし反応温度は
約0乃至50℃の範囲内に注意して調整しなければなら
ない。好ましい温度範囲は約5乃至35℃である。塩素
添加速度は、中でも、用いる装置に合わせて変えうる。
この反応は大気圧又は適当な又は望む圧力においておこ
る。従来法(米国特許第3816526号を除いて)に
於いては、モノハロゲノベンゾイルハロゲン化物の全収
率の最良は約76%でモノハロゲン化物の異性体分布の
メタ一化合物は約83%であつた。
うるが約5−50の比率が好ましい。しかし反応温度は
約0乃至50℃の範囲内に注意して調整しなければなら
ない。好ましい温度範囲は約5乃至35℃である。塩素
添加速度は、中でも、用いる装置に合わせて変えうる。
この反応は大気圧又は適当な又は望む圧力においておこ
る。従来法(米国特許第3816526号を除いて)に
於いては、モノハロゲノベンゾイルハロゲン化物の全収
率の最良は約76%でモノハロゲン化物の異性体分布の
メタ一化合物は約83%であつた。
本発明を利用すれば最良の場合にはベンゾイル・・ロゲ
ン化物の85%以上が塩素化物に転換されしかもこのう
ちのモノ一塩素化物の約95%迄がメタ一化合物であり
(例えば、実施例3参照)、また米国特許第38165
26号とちがつて溶剤を必要としない。次の詳細実施例
は本発明の性質、目的および利点についてよりよく了解
される様に本発明を例証するものであつて、範囲を限定
するものではない。
ン化物の85%以上が塩素化物に転換されしかもこのう
ちのモノ一塩素化物の約95%迄がメタ一化合物であり
(例えば、実施例3参照)、また米国特許第38165
26号とちがつて溶剤を必要としない。次の詳細実施例
は本発明の性質、目的および利点についてよりよく了解
される様に本発明を例証するものであつて、範囲を限定
するものではない。
実施例 1四ツ首フラスコに塩化ベンゾイル280y、
無水塩化第二鉄4f7、およびよう素0.3fを入れた
。
無水塩化第二鉄4f7、およびよう素0.3fを入れた
。
塩素を280me/分の割合で溶液に吹込んだ。35℃
の温度で150分後に塩化ベンゾイルの79%が塩素化
されてモノ塩素化物67.4%、ジ塩素化物11.7%
となつた。
の温度で150分後に塩化ベンゾイルの79%が塩素化
されてモノ塩素化物67.4%、ジ塩素化物11.7%
となつた。
モノ塩素化物の異性体割合はオルト8.4%、メタ89
.8%およびバラ1.7%であつた。実施例 2 温度を冷却により20℃に保持した以外は実施例1と同
一条件で比較試験を行なつた。
.8%およびバラ1.7%であつた。実施例 2 温度を冷却により20℃に保持した以外は実施例1と同
一条件で比較試験を行なつた。
150分後塩化ベンゾイルの87%がモノクロロベンゾ
イル塩化物71.5%とジクロロベンゾイル塩化物15
.5%に転換した。
イル塩化物71.5%とジクロロベンゾイル塩化物15
.5%に転換した。
モノ塩素化物の異性体分布はオルト/メタ/パラそれぞ
れ5.5/93/1.5%であつた。実施例 3 温度を冷却により10℃に保持した以外は実施例1と同
一条件で試験を行なつた。
れ5.5/93/1.5%であつた。実施例 3 温度を冷却により10℃に保持した以外は実施例1と同
一条件で試験を行なつた。
150分後塩化ベンゾイルの87%がモノクロロベンゾ
イル塩化物72%およびジクロロベンゾイル塩化物15
%に転換した。
イル塩化物72%およびジクロロベンゾイル塩化物15
%に転換した。
モノ塩素化物の異性体分布はオルト/メタ/バラそれぞ
れ5/94/1%であつた。実施例 4四ツ首フラスコ
に塩化ベンゾイル140f7、120.1f7および鉄
粉1.0fを入れた。
れ5/94/1%であつた。実施例 4四ツ首フラスコ
に塩化ベンゾイル140f7、120.1f7および鉄
粉1.0fを入れた。
塩素を1401//分の割合で溶液に吹込んだ。25一
30℃で240分後に塩化ベンゾイルの79%がモノク
ロロベンゾイル塩化物67%とジクロロベンゾイル塩化
物12%に転換した。
30℃で240分後に塩化ベンゾイルの79%がモノク
ロロベンゾイル塩化物67%とジクロロベンゾイル塩化
物12%に転換した。
モノ塩素化物の異性体分布はオルト/メタ/パラそれぞ
れ3.8/94.4/1.8%であつた。比較例 1 比較の為、よう素を加えない以外は実施例1と同一条件
で試験を行なつた。
れ3.8/94.4/1.8%であつた。比較例 1 比較の為、よう素を加えない以外は実施例1と同一条件
で試験を行なつた。
180分後に塩化ベンゾイルの82%がモノクロロベン
ゾイル塩化物73%とジクロロベンゾイル塩化物9%に
転換した。
ゾイル塩化物73%とジクロロベンゾイル塩化物9%に
転換した。
モノ塩素化物の異性体分布はオルト/メタ/パラそれぞ
れ14.3/83.7/2%であつた。実施例1と比較
例1との比較は、FeCl3−12触媒、即ち本発明の
触媒系を用いた場合はFeCl3のみに比べてメタ異性
体選択性が改良されることを示している。比較例 2 比較の為、本出願の範囲外の温度(高温)として実施例
1乃至3とほぼ同一条件で試験をした。
れ14.3/83.7/2%であつた。実施例1と比較
例1との比較は、FeCl3−12触媒、即ち本発明の
触媒系を用いた場合はFeCl3のみに比べてメタ異性
体選択性が改良されることを示している。比較例 2 比較の為、本出願の範囲外の温度(高温)として実施例
1乃至3とほぼ同一条件で試験をした。
四ツ首フラスコに塩化ベンゾイル2807、無水塩化第
二鉄47、およびよう素0.37を入れた。塩素を40
0m1/分の割合で溶液中に吹き込んだ。94℃の温度
で120分後、塩化ベンゾイルの80%がモノ塩素化物
66%とジ塩素化物14%に転換した。
二鉄47、およびよう素0.37を入れた。塩素を40
0m1/分の割合で溶液中に吹き込んだ。94℃の温度
で120分後、塩化ベンゾイルの80%がモノ塩素化物
66%とジ塩素化物14%に転換した。
モノ塩素化物の異性体分布はオルト/メタ/パラそれぞ
れ12.8/84.6/2.6%であつた。実施例1〜
4と比較例2との比較により、高温を用いた場合の収率
84.6%に対して本発明の改良即ちモノ塩素化物のメ
タ異性体収率89.894.4%が明らかとなつた。
れ12.8/84.6/2.6%であつた。実施例1〜
4と比較例2との比較により、高温を用いた場合の収率
84.6%に対して本発明の改良即ちモノ塩素化物のメ
タ異性体収率89.894.4%が明らかとなつた。
実施例は、高温又はFeCl3触媒のみを使用した場合
よりもモノ塩素化ベンゾイル塩化物のメタ異性体の高収
率を得る本発明のハロゲン化第二鉄−よう素共触媒系の
使用、低温(0−50℃)の使用、溶剤の不使用の利点
を明らかに示している。
よりもモノ塩素化ベンゾイル塩化物のメタ異性体の高収
率を得る本発明のハロゲン化第二鉄−よう素共触媒系の
使用、低温(0−50℃)の使用、溶剤の不使用の利点
を明らかに示している。
Claims (1)
- 1 溶剤の存在なく無水塩化第二鉄−よう素共触媒系の
存在において0乃至50℃の温度において塩素ガスを用
い塩化ベンゾイルを塩素化することより成り、かつ上記
塩化第二鉄の濃度が塩化ベンゾイルの重量を基準として
0.1乃至5重量%であり塩化第二鉄のよう素に対する
重量比が1乃至75であることを特徴とするモノクロロ
ベンゾイル塩化物の製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/526,288 US3996274A (en) | 1974-11-22 | 1974-11-22 | Method for producing chlorobenzoyl chloride |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5175037A JPS5175037A (ja) | 1976-06-29 |
JPS5910334B2 true JPS5910334B2 (ja) | 1984-03-08 |
Family
ID=24096714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50136430A Expired JPS5910334B2 (ja) | 1974-11-22 | 1975-11-14 | クロロベンゾイルエンカブツノセイホウ |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3996274A (ja) |
JP (1) | JPS5910334B2 (ja) |
BE (1) | BE834053A (ja) |
CA (1) | CA1050046A (ja) |
DE (1) | DE2538158C3 (ja) |
FR (1) | FR2291963A1 (ja) |
GB (1) | GB1486656A (ja) |
IT (1) | IT1042534B (ja) |
NL (1) | NL7513539A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4117006A (en) * | 1977-06-14 | 1978-09-26 | Gaf Corporation | Selective chlorination of benzoyl chloride |
DE2743144B2 (de) * | 1977-09-24 | 1979-09-06 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur Herstellung von m-Halogenbenzoylhalogeniden |
US4388251A (en) * | 1980-11-03 | 1983-06-14 | The Dow Chemical Company Limited | Method for preparing 2-chlorobenzoyl chloride |
DE3104259A1 (de) * | 1981-02-07 | 1982-09-02 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von polychlorbenzoylchloriden |
CA1289573C (en) * | 1986-04-30 | 1991-09-24 | James J. Maul | Synthesis of high purity 5-chloroisophthaloyl chloride |
DE69004974D1 (de) * | 1989-01-10 | 1994-01-20 | Du Pont | Herstellung von 2-Chlorterephthalsäurechlorid. |
US5750811A (en) * | 1997-04-07 | 1998-05-12 | Occidental Chemical Corporation | Method of making m-chlorobenzotrifluoride |
CN109851489A (zh) * | 2019-01-22 | 2019-06-07 | 江苏佳麦化工有限公司 | 一种间氯苯甲酰氯的合成方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50136438A (ja) * | 1974-04-23 | 1975-10-29 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2890243A (en) * | 1956-11-15 | 1959-06-09 | Du Pont | Preparation of polychlorobenzoic acids |
US3816526A (en) * | 1972-10-03 | 1974-06-11 | Mobil Oil Corp | Method for producing halobenzoyl halides |
-
1974
- 1974-11-22 US US05/526,288 patent/US3996274A/en not_active Expired - Lifetime
-
1975
- 1975-08-27 DE DE2538158A patent/DE2538158C3/de not_active Expired
- 1975-09-12 IT IT27213/75A patent/IT1042534B/it active
- 1975-09-18 GB GB38366/75A patent/GB1486656A/en not_active Expired
- 1975-09-19 CA CA235,860A patent/CA1050046A/en not_active Expired
- 1975-09-30 BE BE160580A patent/BE834053A/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-11-14 JP JP50136430A patent/JPS5910334B2/ja not_active Expired
- 1975-11-19 NL NL7513539A patent/NL7513539A/xx not_active Application Discontinuation
- 1975-11-20 FR FR7535534A patent/FR2291963A1/fr active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50136438A (ja) * | 1974-04-23 | 1975-10-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1050046A (en) | 1979-03-06 |
DE2538158A1 (de) | 1976-05-26 |
US3996274A (en) | 1976-12-07 |
BE834053A (fr) | 1976-03-30 |
FR2291963A1 (fr) | 1976-06-18 |
JPS5175037A (ja) | 1976-06-29 |
GB1486656A (en) | 1977-09-21 |
NL7513539A (nl) | 1976-05-25 |
FR2291963B1 (ja) | 1980-06-27 |
DE2538158B2 (de) | 1977-06-30 |
IT1042534B (it) | 1980-01-30 |
DE2538158C3 (de) | 1981-10-01 |
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