JPS5910222A - 電子機構部品 - Google Patents
電子機構部品Info
- Publication number
- JPS5910222A JPS5910222A JP57120101A JP12010182A JPS5910222A JP S5910222 A JPS5910222 A JP S5910222A JP 57120101 A JP57120101 A JP 57120101A JP 12010182 A JP12010182 A JP 12010182A JP S5910222 A JPS5910222 A JP S5910222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- case
- heat
- end surface
- resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子機構部品に関し、より詳しくは、ロータお
よびステータを含む回転機構部を有するトリマコンデン
サ、可変抵抗器あるいはロータリスイッチ等の電子機構
部品に関する。
よびステータを含む回転機構部を有するトリマコンデン
サ、可変抵抗器あるいはロータリスイッチ等の電子機構
部品に関する。
一般に、この種の電子機構部品では、回転機構部のロー
タがケースの一端面に露出して設けられている。
タがケースの一端面に露出して設けられている。
ところで、上記の如き電子機構部品においても、プリン
ト基板等の回路基板への実装の作業性の向上および量産
コストの低減を図るため、回転機構部を有しない固定抵
抗やコンデンサ等の電子部品とともに回路基板に取り付
けた後、全体を溶融半田槽を通過させて、一度に半田付
けを実施することが望まれている。
ト基板等の回路基板への実装の作業性の向上および量産
コストの低減を図るため、回転機構部を有しない固定抵
抗やコンデンサ等の電子部品とともに回路基板に取り付
けた後、全体を溶融半田槽を通過させて、一度に半田付
けを実施することが望まれている。
しかしながら、従来の電子機構部品にあっては、ロータ
およびロータ調整用の中心軸が露出しており、溶融半田
槽を通過さぜると、ロータが固着されてしまうので、上
記のように他の電子部品とともに溶融半田槽を通過させ
ることGこより半田付けを行うことはできない。このた
め、l−IJマコンデンサや可変抵抗器等の回転機構部
を有する電子機構部品のみは別に半田付けする工程が必
要であった。
およびロータ調整用の中心軸が露出しており、溶融半田
槽を通過さぜると、ロータが固着されてしまうので、上
記のように他の電子部品とともに溶融半田槽を通過させ
ることGこより半田付けを行うことはできない。このた
め、l−IJマコンデンサや可変抵抗器等の回転機構部
を有する電子機構部品のみは別に半田付けする工程が必
要であった。
また、上記従来の電子機構部品では、調整を容易とする
ためにロータはケースの上面に露出されているため、上
記電子機構部品の上面がW面でなく、真空吸着を利用し
た自動マウンテング装置を使用して回路基板に実装する
ことはできす、たとえ、上記電子機構部品がテーピング
方式、マガジン方式などの供給方法により供給されると
しても、回路基板への実装に際しては極めて繁雑な作業
が必要であった。
ためにロータはケースの上面に露出されているため、上
記電子機構部品の上面がW面でなく、真空吸着を利用し
た自動マウンテング装置を使用して回路基板に実装する
ことはできす、たとえ、上記電子機構部品がテーピング
方式、マガジン方式などの供給方法により供給されると
しても、回路基板への実装に際しては極めて繁雑な作業
が必要であった。
本発明は従来の電子機構部品における上記事情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、予め調整手段挿入
用のスリットを設けて接着剤で塞いたシート材を回転機
構部を収容するケースのロータ露出端面に貼着すること
により、ケースをシート材で封止し、回転機構部を有し
ない電子部品とともに回路基板に取り付けた状態で溶融
半田槽を通して半田付けを行えるようにするとともに、
シート材部分で自動マウンテング装置による真空吸着を
可能にすることである。
なされたものであって、その目的は、予め調整手段挿入
用のスリットを設けて接着剤で塞いたシート材を回転機
構部を収容するケースのロータ露出端面に貼着すること
により、ケースをシート材で封止し、回転機構部を有し
ない電子部品とともに回路基板に取り付けた状態で溶融
半田槽を通して半田付けを行えるようにするとともに、
シート材部分で自動マウンテング装置による真空吸着を
可能にすることである。
このため、本発明は、ロータおよびステータを含む回転
機構部をケースに収容して上記ロータをケース端面に露
出させてなる電子機構部品において、上記ロータを回動
させる調整手段を上記ロータに挿入するためのスリット
を有するとともにこのスリットを予め接着剤で塞いだシ
ート材を上記ケースのロータ露出端面に貼着し、ケース
のロータ露出端面を上記シート材で覆うようにしたこと
を特徴としている。
機構部をケースに収容して上記ロータをケース端面に露
出させてなる電子機構部品において、上記ロータを回動
させる調整手段を上記ロータに挿入するためのスリット
を有するとともにこのスリットを予め接着剤で塞いだシ
ート材を上記ケースのロータ露出端面に貼着し、ケース
のロータ露出端面を上記シート材で覆うようにしたこと
を特徴としている。
以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
先ず、本発明をトリマコンデンサに適用した実施例を第
1図および第2図に示す。
1図および第2図に示す。
第1図および第2図において、後述する回転機構部を収
容するケース1には、この回転機構部に接続される端子
2,3とが一体成形されている。
容するケース1には、この回転機構部に接続される端子
2,3とが一体成形されている。
上記ケース1は約300℃の温度に耐え得るような耐熱
性の熱硬化性樹脂からなり、端子2の一方端部は、絞り
ハトメ2aの形状に形成されており、後述のように、ロ
ータ4に電気的に接続され、また、上記端子2の他方端
部はケース1の外に延ばされている。
性の熱硬化性樹脂からなり、端子2の一方端部は、絞り
ハトメ2aの形状に形成されており、後述のように、ロ
ータ4に電気的に接続され、また、上記端子2の他方端
部はケース1の外に延ばされている。
上記ケース1には開口部5が形成されており、この開口
部5の内部に回転機構部が設けられている。
部5の内部に回転機構部が設けられている。
上記回転機構部は、第2図において下方から順に、スプ
リング6、誘電体7およびロータ4からなり、上記スプ
リング6は、端子3の一方端部に電気的に接続されるよ
うに載置され、その平面形状はリング状に構成されてい
る。
リング6、誘電体7およびロータ4からなり、上記スプ
リング6は、端子3の一方端部に電気的に接続されるよ
うに載置され、その平面形状はリング状に構成されてい
る。
このリング状スプリング6の上面には、誘電体7が載置
されている。誘電体7の下面7aには、半円状の電極導
体が形成されており、スプリング6と接触されている。
されている。誘電体7の下面7aには、半円状の電極導
体が形成されており、スプリング6と接触されている。
誘電体7の上面には金属材料よりなるロータ4が載置さ
れているが、ロータ4の下向にも半円状の電極導体が形
成されている。
れているが、ロータ4の下向にも半円状の電極導体が形
成されている。
ロータ4の中央には凹部4aが形成されており、四部4
aの中心には貫通孔が備えられており、この貫通孔に端
子2の一方端部が挿通されており、はとめ部2aのかし
めにより、スプリング6、誘電体7、およびロータ4を
保持している。ロータ4の」二面には、中心の凹部4a
を通る調整溝4bが形成されている。この調整溝4bに
たとえはドライバなどの先端を嵌合し、回転させること
により、ロータ4が回転される。この実施例では、コン
デンサの容量はロータ4の下面に形成された電極導体と
、誘電体7の下面に形成された電極導体との重なり面積
により決定されるが、ロータ4を回転させることにより
、電極導体相互間の重なり面積を変化させることが可能
となる。コンデンサの容量は、ロータ4を経た端子2と
、スプリング6を経た端子3とにより取出される。ケー
ス1の開口部5が形成された端面1aには、たとえはポ
リイミド樹脂よりなる耐熱シート8が貼着されている。
aの中心には貫通孔が備えられており、この貫通孔に端
子2の一方端部が挿通されており、はとめ部2aのかし
めにより、スプリング6、誘電体7、およびロータ4を
保持している。ロータ4の」二面には、中心の凹部4a
を通る調整溝4bが形成されている。この調整溝4bに
たとえはドライバなどの先端を嵌合し、回転させること
により、ロータ4が回転される。この実施例では、コン
デンサの容量はロータ4の下面に形成された電極導体と
、誘電体7の下面に形成された電極導体との重なり面積
により決定されるが、ロータ4を回転させることにより
、電極導体相互間の重なり面積を変化させることが可能
となる。コンデンサの容量は、ロータ4を経た端子2と
、スプリング6を経た端子3とにより取出される。ケー
ス1の開口部5が形成された端面1aには、たとえはポ
リイミド樹脂よりなる耐熱シート8が貼着されている。
なお、ケース1の内部構造の図示を容易とするために、
第1図では耐熱シート8は透明であるものとして示され
ている。耐熱シート8は、約300℃の温度に耐え得る
程度の耐熱特性を有するような材料で構成される。
第1図では耐熱シート8は透明であるものとして示され
ている。耐熱シート8は、約300℃の温度に耐え得る
程度の耐熱特性を有するような材料で構成される。
上記耐熱シート8には、ロータ4上面の中心の凹部4a
を通る調整溝41)にドライバ等の先端を挿入するため
の直線状のスリットSoを設けるとともに、調整時に上
記耐熱シート8のロータ4の対向部分8aが上記ロータ
4の回転により残りの部分から容易に切り離されるよう
に、上記スリットSoを取り囲むように、円弧状のスリ
ットS1、Si、Slを設けている。
を通る調整溝41)にドライバ等の先端を挿入するため
の直線状のスリットSoを設けるとともに、調整時に上
記耐熱シート8のロータ4の対向部分8aが上記ロータ
4の回転により残りの部分から容易に切り離されるよう
に、上記スリットSoを取り囲むように、円弧状のスリ
ットS1、Si、Slを設けている。
」1記耐熱シート8は、第3図(a)および第3図(b
)に示すような構造を有するテープ21により、ケース
lの端面1aに貼着される。
)に示すような構造を有するテープ21により、ケース
lの端面1aに貼着される。
上記テープ21は、ポリイミド等のシート材からなる一
定中の耐熱テープ22の裏面にエポキシ系の接着剤23
を塗布し、その上にポリエステル等のシート材からなる
保護テープ24を貼着したものである。
定中の耐熱テープ22の裏面にエポキシ系の接着剤23
を塗布し、その上にポリエステル等のシート材からなる
保護テープ24を貼着したものである。
上記耐熱テープ22には、その中方向の中央部に、はぼ
一定間隔をおいて、上記ケース1の端面1aの周縁に沿
う形状を有する2つのスリットS2、S2を形成すると
ともに、このスリットS2、S2の内部に、既に説明し
たスリブ)S。およびSoからなるスリット群25を形
成している。
一定間隔をおいて、上記ケース1の端面1aの周縁に沿
う形状を有する2つのスリットS2、S2を形成すると
ともに、このスリットS2、S2の内部に、既に説明し
たスリブ)S。およびSoからなるスリット群25を形
成している。
テープ21の上記スリット群25の両側には送り用の送
、り孔26.26が夫々設けられており、耐熱シート8
のケース1の端面1aに貼着するときには、保護テープ
24を耐熱テープ22から剥離させて、上記スリット群
25をケース1の端面1aに合致させて上記スリットS
2、S2で囲まれた耐熱シート8をケース1の上記端面
1aに貼着し、スリットS2、S2の境界部分27.2
7を破断させて、上記耐熱シート8は耐熱テープ22の
他の部分から切り離すようにしている。
、り孔26.26が夫々設けられており、耐熱シート8
のケース1の端面1aに貼着するときには、保護テープ
24を耐熱テープ22から剥離させて、上記スリット群
25をケース1の端面1aに合致させて上記スリットS
2、S2で囲まれた耐熱シート8をケース1の上記端面
1aに貼着し、スリットS2、S2の境界部分27.2
7を破断させて、上記耐熱シート8は耐熱テープ22の
他の部分から切り離すようにしている。
上記のようにすれば、耐熱シート8の裏面には接着剤2
3の層が存在するため、耐熱シート8をケースlの端面
に熱圧着した場合には、接着剤がスリットSo、S、、
S、に流れ込んでこれらスリットSoおよびS、、S、
は上記接着剤23で塞がれ、ケース1は耐熱シート8に
より密閉されることになる。
3の層が存在するため、耐熱シート8をケースlの端面
に熱圧着した場合には、接着剤がスリットSo、S、、
S、に流れ込んでこれらスリットSoおよびS、、S、
は上記接着剤23で塞がれ、ケース1は耐熱シート8に
より密閉されることになる。
したがって、この実施例のコンデンサ全体を、溶融はん
だ槽に通過させたとしても、ロータ4が固着されるよう
なことはあり得す、他の電子部品と同様に、溶融はんだ
槽へ通過させることにより容易にはんだづけが達成され
得る。また、ケース1の上面すなわち端面1aは開口部
5を有するが、耐熱シート8により覆われているために
、全体として平面形状にされている。したがって、耐熱
シート8の上面に、自動マウンティング装置の真空吸着
手段を適用することにより、回路基板への自動装着が達
成され得る。さらに、第1図および第2図から明らかな
ように、ケース1は直方体であり、かつ端子2,3はケ
ース1の裏面(裏面とは耐熱シート8が装着された端面
1aと逆の側の面を言う)lbから第2図の水平方向に
延ばされているため、テーピング方式、マガジン方式、
などの種々の供給手段に使用することができる。このよ
うに、この実施例では、バルク(bulk)方式は言う
に及ばず、テーピング方式およびマガジン方式などの様
々な供給方法に用いることができ、かつこれらのいずれ
の供給方法を用いても、自動マウンティング装置を用い
ることが可能となる。
だ槽に通過させたとしても、ロータ4が固着されるよう
なことはあり得す、他の電子部品と同様に、溶融はんだ
槽へ通過させることにより容易にはんだづけが達成され
得る。また、ケース1の上面すなわち端面1aは開口部
5を有するが、耐熱シート8により覆われているために
、全体として平面形状にされている。したがって、耐熱
シート8の上面に、自動マウンティング装置の真空吸着
手段を適用することにより、回路基板への自動装着が達
成され得る。さらに、第1図および第2図から明らかな
ように、ケース1は直方体であり、かつ端子2,3はケ
ース1の裏面(裏面とは耐熱シート8が装着された端面
1aと逆の側の面を言う)lbから第2図の水平方向に
延ばされているため、テーピング方式、マガジン方式、
などの種々の供給手段に使用することができる。このよ
うに、この実施例では、バルク(bulk)方式は言う
に及ばず、テーピング方式およびマガジン方式などの様
々な供給方法に用いることができ、かつこれらのいずれ
の供給方法を用いても、自動マウンティング装置を用い
ることが可能となる。
本発明をトリマコンデンサに適用したいま一つの実施例
を第4図および第5図に示す。
を第4図および第5図に示す。
第4図および第5図に示す実施例は、第1図および第2
図のトリマコンデンサにおいて、スプリング6をロータ
4の上側に配置する一方、端子2および3′を下面に自
動装着の際に整列させるための溝1aを有するケース1
の下側に廻り込ませたチップ形のトリマコンデンサの上
端面開口を、シート材8に第1図の如きスリブ)S。に
代えて、十字状にスリットS。を設けたシート材8で閉
塞するようにしたものである。
図のトリマコンデンサにおいて、スプリング6をロータ
4の上側に配置する一方、端子2および3′を下面に自
動装着の際に整列させるための溝1aを有するケース1
の下側に廻り込ませたチップ形のトリマコンデンサの上
端面開口を、シート材8に第1図の如きスリブ)S。に
代えて、十字状にスリットS。を設けたシート材8で閉
塞するようにしたものである。
このようにしても、第1図および第2図のトリマコンデ
ンサと同一め作用および効果を得る。
ンサと同一め作用および効果を得る。
次に、本発明を可変抵抗器に適用した実施例を第6図お
よび第7図に示す。
よび第7図に示す。
第6図および第7図で示された実施例では、回転機構部
の構造ならびに端子の数および接続が、第1図および第
2図を参照して説明された実施例と異なる。これは、第
6図および第7図で示される実施例が、可変抵抗器であ
り、第1図および第2図で示された実施例はトリマコン
デンサであることに依る。したがって、この発明の特徴
的構造は、第1図および第2図に示された実施例と全く
同様であり、同等の効果を奏するので、相当する部分に
ついては、相当の参照番号を附することによりその説明
を省略する。第6図および第7図に示された実施例では
、耐熱性樹脂よりなる直方体のケース1と、端子12,
13.15が一体に成形されている。各端子12,13
.15は、回転機構部のステータ16またはロータ4に
市気的に接続されている。回転機構部は、第7図の下方
から順に、ステータ16、スライダ17、およびロータ
4から構成される。この実施例においても、ロータ4の
上面の調整溝4bに、たとえはドライバなどを嵌合する
ことにより、ロータ4の回転が行なわれ、抵抗値が変化
可能にされる。ロータ4の調整を行なうための開口部5
は、耐熱シート8で覆われており、端子12,13.1
5は、ケース1と一体成形されているため、この実施例
の可変抵抗器もまた、完全密閉構造にされているのであ
る。
の構造ならびに端子の数および接続が、第1図および第
2図を参照して説明された実施例と異なる。これは、第
6図および第7図で示される実施例が、可変抵抗器であ
り、第1図および第2図で示された実施例はトリマコン
デンサであることに依る。したがって、この発明の特徴
的構造は、第1図および第2図に示された実施例と全く
同様であり、同等の効果を奏するので、相当する部分に
ついては、相当の参照番号を附することによりその説明
を省略する。第6図および第7図に示された実施例では
、耐熱性樹脂よりなる直方体のケース1と、端子12,
13.15が一体に成形されている。各端子12,13
.15は、回転機構部のステータ16またはロータ4に
市気的に接続されている。回転機構部は、第7図の下方
から順に、ステータ16、スライダ17、およびロータ
4から構成される。この実施例においても、ロータ4の
上面の調整溝4bに、たとえはドライバなどを嵌合する
ことにより、ロータ4の回転が行なわれ、抵抗値が変化
可能にされる。ロータ4の調整を行なうための開口部5
は、耐熱シート8で覆われており、端子12,13.1
5は、ケース1と一体成形されているため、この実施例
の可変抵抗器もまた、完全密閉構造にされているのであ
る。
なS、−1−述の各実施例においては、ケース1とロー
タ側端子2,12とが一体的に形成され、次に、それぞ
れの内部部品が挿入された後に、ロータ側端子2,12
の先端のはとめ部2a、12aがかしめられる。したが
って、内部部品が異なるだけであり、ケース1とロータ
側端子2,12との関係は同一であるため、トリマコン
デンサ、可変抵抗器など様々な電子機構部品に共用する
ことができる。また、ステータ側端子3,13.15に
ついても、同様の関係がある限り、種々の電子機構部品
に共用することが可能である。すなわち、ケース1およ
び各端子2. 3. 12. 13. 15を一体的に
成形した後に、必要に応じて種々の電子機構部品に用い
ることが可能である。
タ側端子2,12とが一体的に形成され、次に、それぞ
れの内部部品が挿入された後に、ロータ側端子2,12
の先端のはとめ部2a、12aがかしめられる。したが
って、内部部品が異なるだけであり、ケース1とロータ
側端子2,12との関係は同一であるため、トリマコン
デンサ、可変抵抗器など様々な電子機構部品に共用する
ことができる。また、ステータ側端子3,13.15に
ついても、同様の関係がある限り、種々の電子機構部品
に共用することが可能である。すなわち、ケース1およ
び各端子2. 3. 12. 13. 15を一体的に
成形した後に、必要に応じて種々の電子機構部品に用い
ることが可能である。
さらに、上記各実施例において、ポリイミド等の耐熱シ
ート8に代えて、金属製シートを使用することも可能で
あり、しかも、ケース1を密閉するだけの目的では、上
記耐熱シート8に代えて非耐熱性のものも使用可能であ
る。
ート8に代えて、金属製シートを使用することも可能で
あり、しかも、ケース1を密閉するだけの目的では、上
記耐熱シート8に代えて非耐熱性のものも使用可能であ
る。
以上、詳述したことからも明らかなように、本発明は、
ロータをケース端面に露出させてなる電子機構部品にお
いて、スリットを予め裏面に塗布した接着剤で塞いだシ
ート材をケースに貼着してケースを密封するようにした
から、溶融半田槽を通過させてもケース内部に半田が侵
、入することはなく、他の電子部品とともに溶融半田槽
を通過させることにより極めて容易に半田付けを実施す
ることが可能となり、電子機構部品の接続の作業性が大
1】に向」−する。
ロータをケース端面に露出させてなる電子機構部品にお
いて、スリットを予め裏面に塗布した接着剤で塞いだシ
ート材をケースに貼着してケースを密封するようにした
から、溶融半田槽を通過させてもケース内部に半田が侵
、入することはなく、他の電子部品とともに溶融半田槽
を通過させることにより極めて容易に半田付けを実施す
ることが可能となり、電子機構部品の接続の作業性が大
1】に向」−する。
また、電子機構部品のプリント基板等への実装後は、シ
ート材に設けたスリットからドライバ等の調整手段を挿
入することができ、シート材が上記電子機構部品の調整
時に障害となることもない。
ート材に設けたスリットからドライバ等の調整手段を挿
入することができ、シート材が上記電子機構部品の調整
時に障害となることもない。
さらに、電子機構部品の上面はシート材により覆イつれ
ており、平面であるので、真空吸着などを利用した回路
基板への自動マウンティング装置に゛使用することが可
能となる。したがって、テーピング方式、マガジン方式
またはバルク方式などのいかなる電子部品供給方法を採
用したとしても、自動マウンティング装置を用いて高効
率で回路基板への実装が達成され得る。
ており、平面であるので、真空吸着などを利用した回路
基板への自動マウンティング装置に゛使用することが可
能となる。したがって、テーピング方式、マガジン方式
またはバルク方式などのいかなる電子部品供給方法を採
用したとしても、自動マウンティング装置を用いて高効
率で回路基板への実装が達成され得る。
第1図は本発明の一実施例としてのトリマコンデンサを
示す≦[面図、第2図は第1図の1丁−■1線に沿う断
面図、第3図(a)はテープの平面図、第3図(blは
第3図(alのm −m線に沿う断面図、第4図および
第5図は夫々第1図および第2図の変形例の平面図およ
び断面図、第6図は本発明の他の実施例としての可変抵
抗器を示す平面図、第7図は第6図のrV−rV線に沿
う断面図である。 1・・・ケース、4・・・ロータ、5・・・開口部、8
・・・耐熱シート、So・・・スリット。
示す≦[面図、第2図は第1図の1丁−■1線に沿う断
面図、第3図(a)はテープの平面図、第3図(blは
第3図(alのm −m線に沿う断面図、第4図および
第5図は夫々第1図および第2図の変形例の平面図およ
び断面図、第6図は本発明の他の実施例としての可変抵
抗器を示す平面図、第7図は第6図のrV−rV線に沿
う断面図である。 1・・・ケース、4・・・ロータ、5・・・開口部、8
・・・耐熱シート、So・・・スリット。
Claims (1)
- (1) ロータおよびステータを含む回転機構部をケ
ースに収容して上記ロータをケース端面に露出させてな
る電子機構部品において、上記ロータを回動させる調整
手段を」1記ロータに挿入するためのスリットを有する
とともにこのスリットを予め接着剤で塞いだシート材を
上記ケースのロータ露出端面に貼着し、ケースのロータ
露出端面を上記シート材で覆うようにしたことを特徴と
する電子機構部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57120101A JPS5910222A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 電子機構部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57120101A JPS5910222A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 電子機構部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5910222A true JPS5910222A (ja) | 1984-01-19 |
JPH0160930B2 JPH0160930B2 (ja) | 1989-12-26 |
Family
ID=14777938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57120101A Granted JPS5910222A (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 電子機構部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910222A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6144805U (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-25 | アルプス電気株式会社 | 回転型可変抵抗器 |
JPS6161809U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-25 | ||
JPS625602U (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-14 | ||
JPS6226024U (ja) * | 1985-07-30 | 1987-02-17 | ||
JPS639104U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-21 | ||
JPS63145305U (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-26 | ||
JPH08934U (ja) * | 1995-11-13 | 1996-06-07 | 北陸電気工業株式会社 | 小型電子部品 |
JPH09460U (ja) * | 1996-07-29 | 1997-08-26 | 北陸電気工業株式会社 | 小型電子部品 |
-
1982
- 1982-07-09 JP JP57120101A patent/JPS5910222A/ja active Granted
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6144805U (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-25 | アルプス電気株式会社 | 回転型可変抵抗器 |
JPS6161809U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-25 | ||
JPH039286Y2 (ja) * | 1984-09-28 | 1991-03-08 | ||
JPS625602U (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-14 | ||
JPS6226024U (ja) * | 1985-07-30 | 1987-02-17 | ||
JPH0410681Y2 (ja) * | 1985-07-30 | 1992-03-17 | ||
JPS639104U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-21 | ||
JPH0445209Y2 (ja) * | 1986-07-07 | 1992-10-23 | ||
JPS63145305U (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-26 | ||
JPH08934U (ja) * | 1995-11-13 | 1996-06-07 | 北陸電気工業株式会社 | 小型電子部品 |
JPH09460U (ja) * | 1996-07-29 | 1997-08-26 | 北陸電気工業株式会社 | 小型電子部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0160930B2 (ja) | 1989-12-26 |
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