JPS5978520A - 可変磁器コンデンサ - Google Patents

可変磁器コンデンサ

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Publication number
JPS5978520A
JPS5978520A JP57188424A JP18842482A JPS5978520A JP S5978520 A JPS5978520 A JP S5978520A JP 57188424 A JP57188424 A JP 57188424A JP 18842482 A JP18842482 A JP 18842482A JP S5978520 A JPS5978520 A JP S5978520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
electrode
rotor
substrate
board
Prior art date
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Pending
Application number
JP57188424A
Other languages
English (en)
Inventor
円岡 秀雄
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は小形電気機器などに利用される可変磁器コンデ
ンサに関するものである。
従来例の構成とその問題点 一般に可変磁器コンデンサは、第1図に示すように、円
板上の磁器誘電体1の上面に半円形状のロータ電極2を
形成したロータ部分3と、第2図a、bに示すようにア
ルミナやステアタイトなどで構成されるステータ基板4
の上面、側面および下面に銀ペーストなどのメタライズ
層による各電極6〜11を形成してなるステータ部分1
2かも構成されている。6はステータ電極であり、この
ステータ電極6と接続される電極6は側面電極7を介し
て下面電極8と接続されている。寸だ5.側面電極9は
下面電極10.11と接続されている。
このステータ12の上面にロータ3を配置し、この「1
−夕3」−に絶縁ワッシャ13を配置[7、」1端に頭
部14をもっだロータ軸16を前記絶縁ワッシャ13.
ロータ3.ステータ12の貫通孔にばめこ捷れている。
″!f、九ローク軸16の下端には板ばね16が結合さ
れている。ロータ軸16の頭部14はロータ電極2には
んだ17により接続されている。
従来、この種の可変磁器コンデンサは、側面電極7,9
および下面電極8,1oがプリント基板の表面導電部に
クリームはんだを使い、赤外線ヒータなどでこれを溶か
して付けるリフローはんだ付等によりはんだ付されてお
り、第1図に示すような可変磁器コンデンサにおいては
ステータ基板4の下部工に板ばね16およびロータ軸1
6の下端 め部分が配置されているだめ次のような問題
があった。
(1)下面電極11は板ばね16と接触により電気り基
板4の下面電極10を半田付けした場合、半田および半
田フラックスが下面電極10を介して板ばね16および
板ばね16と下面電極11との接触個所に付着する。
この結果前者の場合、板ばね16の特性が変化して回転
トルク等の特性劣化が生じ、まだ後者の場合、板ばね1
6と下面電極11との接触不良が起こる危険性がある。
(2)ブリット基板装着の際にあたっては、板ばね等が
あたらないように、ブリット基板に穴をあけて逃がす必
要がある。チップ部品使用のブリット基板においては、
一般的に基板の大きさが小さく、部品が表裏に装着され
ている。このためブリット基板に孔をあけることは、装
着面積が小さくなり半田付は強度が弱くなるとともにプ
リント基板の導電パターンの引きまわしが必要となり、
装着位置が限定されて融通性がなくなる。
発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を解決するもので、ロー
タ電極の回転l・ルク等の特性劣化が生じたり、接触不
良が生じたりするのをなくすとともに、プリント基板へ
の装着を容易に行えるようにすることを目的とするもの
である。
発明の構成 この目的を達成するために本発明においては、」二面に
半円形状のステータ電極を形成し下面に四部を形成した
ステータ基板と、このステーク基板上に配置されかつ上
面に前記ステーク電極と対向する半円形状のロータ電極
を形成した円板状の磁器誘電体よりなるロータ基板と、
このロータ基板のロータ電極に接続される頭部を有しか
つ先端部がロータ基板およびステータ基板を貫通して前
記ステータ基板の下面の凹部内に突出するロータ軸と、
とのロータ軸を前記ロータ基板とステータ基板に弾接さ
せた状態で回転自在に軸支しかつ前記ステータ基板の凹
部内に配設した板ばねとを備え、前記ステータ基板の側
面から下面にかけて、前記ステータ電極と接続される外
部接続用の電極を形成したものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を示す第3図〜第8図の図面を
用いて説明する。
第3図において、18はロータであり、とのロータ18
は、中央部に透孔を有する円板状の磁器誘電体よりなる
ロータ基板19の」二面に、半円形状のロータ電極20
を形成することにより構成されている。
21はステータであり、このステータ21は第4図a〜
cVc示すように、前記ロータ18の径よりも大きい角
形のアルミナやステアタイトなどよりなるステータ基板
22の」二面、側面および下面に、銀などのメタライズ
層より力る電極を形成するととにより構成されている。
まだ、前記ステータ基板22の中央部には透孔23が設
けられ、そしてステータ基板22の下面には、前記透孔
23に連絡しかつその透孔23より径の大きい四部24
が設けられている。
まだ、第4図a〜Cにおいて、26はステータ基板22
の上面に形成した半円形状のステータ電適であり、この
ステータ電極25と前記ロータ18のロータ電極20と
の対向面積を変えることにより、磁器誘電体によって得
られる静電容量値を変化させることができる。また、こ
のステータ電極26は、ステータ基板22の下面に形成
した外部接続部としての下面電極26に、ステータ基板
22の側面に形成した側面電極27を介して接続されて
いる。
28は上面がステータ基板26の」二面と而−となるよ
うにステータ基板22の上面に形成したダミー電極であ
る。
また第3図において、29はロータ軸であり、とのロー
タ軸29は、前記ロータ基板19とほぼ同じ大きさで外
周部の一部に切欠部を設けだ円形状の頭部30を有して
おり、そしてこのロータ軸29は、頭部30とロータ1
8との間に円板形状の絶縁ワッシャ31を介在させた状
態で、頭部30とロータ18のロータ電極20とを切欠
部32[おいて半田33により接続することにより、ロ
ータ18と一体化されている。すなわち、ロータ軸29
を回転させることにより、ロータ18もロータ軸29と
ともに回転する。
34は端子片36を有する板ばねであり、この板ばね3
4は、前記ロータ18の透孔およびステータ21のステ
ータ基板22の透孔23を貫通させることによりステー
タ基板22の凹部24内に突出したロータ軸29の先端
部に嵌込み、そしてその先端部を鍛めることにより、ス
テータ基板22の凹部24内に配置した状態で固定され
ている。この板ばね34によりロータ軸29およびロー
タ18がステータ21の上面に弾接した状態で回転自在
に軸支されることとなる。
また、この板ばね34の端子片36は下面電極36およ
び側面電極37を形成するため、ステータ基板22の凹
部24の側面、ステータ基板22の下面および側面に漬
って折曲げて配設されている。
すなわち、本発明の可変磁器コンデンサにおいては、ロ
ータ18のロータ電極2oは、ロータ軸29、板ばね3
4を介して外部電極部としての下面電極36に接続され
ており、下面電極26と下面電極36との間から所定の
容量を得ることができる。
第3図、第4図はステータ基板22の相対する端部の下
面に下面電極26と下面電極36を設け2つの外部接続
部を形成したものであるが、以下ステータ基板22の一
方の端部の下面に下面電極を形成した場合について説明
する。
第6図、第6図、第7図、第8図において、38.39
はステータであり、ステータ基板40゜41の中央部に
は透孔42が設けられ、ステータ基板40.41の下面
には、前記透孔42に連絡しかつその透孔42より径の
大きい凹部43が設けられている。まだ、このステータ
基板40.41の下面の凹部43は、側面に設けた切欠
部44゜46に連絡している。
第6図、第8図において、ステータ電極46は、ステー
タ基板40.41の下面に形成した外部接続部としての
下面電極47に、ステータ基板40゜41の側面に形成
した側面電極48を介して接続されている。49はステ
ータ基板40の下面に形成したもう一方の外部電極部と
しての下面電極でステータ基板40の側面電極5oと接
続されている。51tri下面電極47.49の上面と
面一となるようにステータ基板40の下面に形成したタ
゛ミー電極でありステータ基板40の下面の平行度とプ
リント基板接続時のはんだ付強度を向」ニさせる目的で
設けられている。すなわち、ステータ基板40の下面に
は、2つの外部接続部用の電極と1つのダミー電極が形
成されている。また、ステータ38において、側面電極
48.50および下面電極47,49、ダミー電極61
上はメタライズ面の酸化を防止するとともに、プリント
基板の導電部に半田付けしやすいように半田フラツクス
が塗布まだは半田層が形成されている。第γ図、第8図
のステータ39においては、ステータ基板41の下面に
は1つの外部接続部用の電極47と1つのダミー電極5
2が形成されている。53は端子片54を有する板ばね
であり、この板ばね63はステータ基板40の凹部43
内に配置した状態で固定されている。
また、この板ばね53の端子片54は、先端部がステー
タ基板40の切欠部44よりステータ基板40の上面に
達するように、ステータ基板40の凹部43の底面に沿
って配設されており、この端子片54の先端部は、前記
ステータ基板40の側面電極5oにはんだ66によって
接続されている。
すなわち、この可変磁器コンデ/すにおいては、ロータ
18のロータ電極20ば、ロータ軸29゜板ばね63を
介してステータ基板40の側面電極50および外部接続
としての下面電極49に接続されており、下面電極47
と下面電極49との間から所定の容量を得ることができ
るのである。
また、第γ図、第8図においては、第6図、第6図のス
テータ基板40の下面電極49.側面電極60のかわり
に、板ばね66の端子片57をステータ基板41の下面
および側面切欠部45に沿って折曲げて下面電極68お
よび側面電極59を設けて第6図、第6図における側面
電極6Qの加工および板ばね63の端子片64の先端部
のはんだ付加工66をはぶいたものである。
以上のように第6図〜第8図の実施例においては、ステ
ータ基板40,41の一方の端部の下面に外部接続部と
しての下面電極を設けたもので、第3図、第4図のステ
ータ基板22の相対する端部の下面に下面電極を設けた
ものに比較して電極面積を一方に1とめられるため、プ
リント基板の導電パターンの引きまわしが簡単で短かく
でき、プリント基板をより有効に使用できるという効果
がある。
寸だ第3図、第4図および第7図、第8図の実施例にお
いては、板ばねの端子片先端部を折曲げて、下面電極お
よび側面電極を設けているが、この場合第1図、第2図
、第6図、第6図に示すようにステータ基板の下面およ
び側面に銀ペーストなどのメタライズ層を省略すること
ができ、ステータのコストグラ/をはかることが可能で
ある。
まだ、銀ペーストなどのメタライズ層に比較して板ばね
端子の金属電極はメブキ等の表面処理が容易で、銀メタ
ライズ面のように表面酸化がなくはんだ付による銀メタ
ライズ面の銀クワレ等の危険性がなく、はんだ付強度の
向上をはかることができる等のメリットがある。
発明の効果 以上のように本発明の可変磁器コンデンサによれば、ス
テータ基板の下面に凹部を設け、その凹部内にロータを
ステータに弾接させる板ばねを配置しており、ステータ
基板の下面より板ばねが突出しないため、可変磁器コン
デンサを組込むプリント基板に孔などの逃し部分を設け
る必要がなく、これによってステータ基板の下面電極と
プリント基板の導電部との半田付は作業が容易となる。
また、板ばねに端子片を設け、その端子片を凹部内を通
して引出し、ステータ基板の側面電極に接続したり、端
子片を凹部内に沿って折曲げて下面電極、側面電極を設
けているため、プリント基板の導電部にステータ基板の
下面電極または板ばね端子片の下面電極に半田付けした
場合に、はんだが板ばねに付着することがなく、板ばね
の特性が変化して回転トルクが変化してしまうというこ
とも生じなく、しかも板ばねがステータ基板の側面電極
に接続されたり、板ばねの端子片が直接下面電極となっ
ているため、ロータ電極の電気的引出しにおいて接触不
良を防ぐことができる。
さらに、本発明の可変磁器コンデンサにおいては、ステ
ータ基板の下面は面一で突出物がないだめ、フェースボ
ンディングタイプの可変磁器コンデンサとすることがで
き、プリント基板への組込みを容易に行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の可変磁器コンデンサの断面図、第2図a
は同コンデンザのステータ部分の下面図、第2図すは第
2図aのA −A’線で切断した断面図、第3図a −
aは本発明の一実施例による可変磁器コンデンサの上面
図、断面図および下面図、第4図a −Cは同コンデン
ザのステータ部分の上面図、断面図および下面図、第5
図a〜Cは本発明の他の実施例による可変磁器コンデン
サの上面図、断面図および下面図、第6図a −cは同
コ/デ/ザのステータ部分の上面図、断面図および下面
図、第7図a〜Cは本発明のさらに他の実施例による可
変磁器コンデンサの上面図、断面図および下面図、第8
図a〜Cは同コンデンザのステータ部分の上面図、断面
図および下面図である。 18・・・・・・ロータ、19・・・・・・ロータ基板
、20−・・・・・ロータ電極、21.38.39・・
・・・ステータ、22.40.41・・・・・・ステー
タ基板、24.43・・・・・・凹部、25.46・・
・・・・ステータ電極、26゜47.68・・・・・・
下面電極、27.48.59・・・・・側面電極、29
・・・・・・ロータ軸、30・・・・・・頭部、34.
63.56・・・・・・板ばね。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図 0 第4図 28 @6図 47  43 第7図 0

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面に半円形状のステータ電極を形成し下面に凹
    部を形成したステータ基板と、このステータ基板上に配
    置されかつ上面に前記ステータ電極と対向する半円形状
    のロータ電極を形成しだ円板状の磁器誘電体よりなるロ
    ータ基板と、このロータ基板のロータ電極に接続される
    頭部を有しかつ先端部がロータ基板およびステータ基板
    を貫通して前記ステータ基板の下面の凹部内に突出する
    ロータ軸と、このロータ軸を前記ロータ基板とステータ
    基板に弾接させた状態で回転自在に軸支しかつ前記ステ
    ータ基板の凹部内に配設しだ板ばねとを備え、前記ステ
    ータ基板の側面から下面にかけて、前記ステータ電極と
    接続される外部接続用の電極を形成したことを特徴とす
    る可変磁器コンデンサ。
  2. (2)前記板ばねの端子片をステータ基板の凹部内を通
    って、ステータ基板の下面から側面に沿ってステータ基
    板上面部に先端部が位置するように折曲げ、板ばねの端
    子片を直接ロータ電極の外部接続用電極として形成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の可変磁器
    コンデンサ。
JP57188424A 1982-10-27 1982-10-27 可変磁器コンデンサ Pending JPS5978520A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0472615U (ja) * 1990-10-31 1992-06-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0472615U (ja) * 1990-10-31 1992-06-26

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