JPS591008Y2 - スク−タ−用カバ− - Google Patents
スク−タ−用カバ−Info
- Publication number
- JPS591008Y2 JPS591008Y2 JP5177581U JP5177581U JPS591008Y2 JP S591008 Y2 JPS591008 Y2 JP S591008Y2 JP 5177581 U JP5177581 U JP 5177581U JP 5177581 U JP5177581 U JP 5177581U JP S591008 Y2 JPS591008 Y2 JP S591008Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- scooter
- covers
- step floor
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスクータ−に用いられるカバーのうち特に前部
フレームと後部フレームとを覆うカバーを別体としたも
のに関する。
フレームと後部フレームとを覆うカバーを別体としたも
のに関する。
従来、風雨等から車体を保護するためのカバーはバンド
ル部を覆う部分とシー１〜部を含めた車両本体を覆う部
分とを一体としたもので゛あるため、その全体形状が複
雑化し、ために製作が面倒であり、カバーを製作する布
或はビニールシート等の材料の相当部分を切断して棄て
なければならないので無１駄があり、これらがコスｌ−
アップの原因になっている。
ル部を覆う部分とシー１〜部を含めた車両本体を覆う部
分とを一体としたもので゛あるため、その全体形状が複
雑化し、ために製作が面倒であり、カバーを製作する布
或はビニールシート等の材料の相当部分を切断して棄て
なければならないので無１駄があり、これらがコスｌ−
アップの原因になっている。
また従来カバーにあってはその下部のみを開口し、吹抜
は口を設けていないため、強風時にはカバー内に風が侵
入し、裾まぐれや騒音を発生し、場合によってはカバー
が外れる虞れもある。
は口を設けていないため、強風時にはカバー内に風が侵
入し、裾まぐれや騒音を発生し、場合によってはカバー
が外れる虞れもある。
更に従来の如き一体となったカバーを一旦車両に被せて
しまうと、バンドルの位置等がどこにあるのか視認し難
く、且つバンドルを回すとカバーが捩じれるため、カバ
ー装着後は車両の移動が面倒である等の問題がある。
しまうと、バンドルの位置等がどこにあるのか視認し難
く、且つバンドルを回すとカバーが捩じれるため、カバ
ー装着後は車両の移動が面倒である等の問題がある。
本考案者等は上述の如き問題点に鑑みこれを有効に解決
すべく本考案を威したものであり、その目的とする処は
バンドル部を覆うカバーと、少くともシート部を覆うカ
バーとを別体で形成し、これらを組合せることにより、
製作容易且つその取抜いも簡便なスクータ−に用いるカ
バーを提供するにある。
すべく本考案を威したものであり、その目的とする処は
バンドル部を覆うカバーと、少くともシート部を覆うカ
バーとを別体で形成し、これらを組合せることにより、
製作容易且つその取抜いも簡便なスクータ−に用いるカ
バーを提供するにある。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に従って詳述す
る。
る。
第１図は本考案に係るカバーを被せた状態のスクータ−
の側面図であり、スクータ−１は前部フレーム２と後部
フレーム３とを足載せ台用のステップフロア４で連結し
てなり、前部フレーム２は風よけ用のレッグシールド５
、バンドル６、ライト７及びバックミラー８を含み、後
部フレーム３はリヤフェンダ９、シート１０及びリャキ
ャリャ１１を含んでいる。
の側面図であり、スクータ−１は前部フレーム２と後部
フレーム３とを足載せ台用のステップフロア４で連結し
てなり、前部フレーム２は風よけ用のレッグシールド５
、バンドル６、ライト７及びバックミラー８を含み、後
部フレーム３はリヤフェンダ９、シート１０及びリャキ
ャリャ１１を含んでいる。
そして前部フレーム２から下方へ伸びるフロントフォー
ク１２によって前輪１３を回転自在に支承し、後部フレ
ーム３とステップフロア４との境界部近傍から後方へ伸
びるパワーユニット１４によって後輪１５を回転自在に
支承している。
ク１２によって前輪１３を回転自在に支承し、後部フレ
ーム３とステップフロア４との境界部近傍から後方へ伸
びるパワーユニット１４によって後輪１５を回転自在に
支承している。
一方、本考案に係るカバーはフロントカバー１６とりャ
カバー１７とに分割され、フロントカバー１６は前記レ
ッグシールド５、ハンドル６、ライト７及びバックミラ
ー８を含む前部フレーム２をその上部からステップフロ
ア４近傍まで覆い、リヤカバー１７は前記リヤフェンダ
９、シー１〜１０及びリヤキャリヤ１１を含む後部フレ
ーム３をステップフロア４近傍まで覆っている。
カバー１７とに分割され、フロントカバー１６は前記レ
ッグシールド５、ハンドル６、ライト７及びバックミラ
ー８を含む前部フレーム２をその上部からステップフロ
ア４近傍まで覆い、リヤカバー１７は前記リヤフェンダ
９、シー１〜１０及びリヤキャリヤ１１を含む後部フレ
ーム３をステップフロア４近傍まで覆っている。
上記フロントカバー１６は第２図に示す如く、布或はビ
ニールシート等を縫着、若しくは溶着することによって
形成される上端部を閉じ下端部１Ｂを開口した袋状をな
し、上記下端部の周縁にはゴムひも１９を内装し、着脱
の容易性を確保するとともに、内部にほこり等が侵入し
ないようにしている。
ニールシート等を縫着、若しくは溶着することによって
形成される上端部を閉じ下端部１Ｂを開口した袋状をな
し、上記下端部の周縁にはゴムひも１９を内装し、着脱
の容易性を確保するとともに、内部にほこり等が侵入し
ないようにしている。
そしてフロントカバー１６の前面には別素材からなるシ
ート片２０を縫い付け、イニシャル或はコマーシャル等
の書き込みを可能としている。
ート片２０を縫い付け、イニシャル或はコマーシャル等
の書き込みを可能としている。
更にこのシート片２０の上端部を開放し、袋体を形成す
れば小物入れとして使用することもできる。
れば小物入れとして使用することもできる。
またリヤカバー１７は第３図に示す如く車両の後部形状
に倣った袋状をなし、下端開口部２１の周縁にはゴムひ
も２２を内装し、前記同様着脱の容易性を確保するとと
もにカバー内にほこり等が侵入することを可及的に防止
している。
に倣った袋状をなし、下端開口部２１の周縁にはゴムひ
も２２を内装し、前記同様着脱の容易性を確保するとと
もにカバー内にほこり等が侵入することを可及的に防止
している。
またリマカバー１７の上面中央部から後面の下部にかけ
てファスナー２３を取り付け、後部に荷物等を載置した
状態であっても、このファスナー２３部分を開けること
で荷物のみをはみ出させたままでシー１〜１０を覆うこ
ともできるようにしている。
てファスナー２３を取り付け、後部に荷物等を載置した
状態であっても、このファスナー２３部分を開けること
で荷物のみをはみ出させたままでシー１〜１０を覆うこ
ともできるようにしている。
尚以上は本考案の単なる一実施例に過ぎず、カバーの形
状は車両が装備する部分に合せて任意に選定することが
できる。
状は車両が装備する部分に合せて任意に選定することが
できる。
以−Ｅの説明から明らかな如く本考案によれば、スクー
タ−のステップフロアは乗員が土足を載せる部分である
ため雨露にぬれることを防止する必要がなく、もってカ
バーによって覆うことは不要で゛ある点に着目し、スク
ータ−内のカバーをハンドル部を覆うカバーとシート部
を覆うカバーとを夫々別体とし分離タイプとしたので、
製作が容易で、材料に無駄がなく、更に車両を覆った後
は、強風時であってもカバーのめくれ、騒音の発生が少
なく、車両からカバーが外れることを確実に防止でき、
且つカバーを被せたままでも車両を容易に移動せしめる
ことができる等多大の利点を有する。
タ−のステップフロアは乗員が土足を載せる部分である
ため雨露にぬれることを防止する必要がなく、もってカ
バーによって覆うことは不要で゛ある点に着目し、スク
ータ−内のカバーをハンドル部を覆うカバーとシート部
を覆うカバーとを夫々別体とし分離タイプとしたので、
製作が容易で、材料に無駄がなく、更に車両を覆った後
は、強風時であってもカバーのめくれ、騒音の発生が少
なく、車両からカバーが外れることを確実に防止でき、
且つカバーを被せたままでも車両を容易に移動せしめる
ことができる等多大の利点を有する。
図面は本考案の好適実施例を示すものであり、第１図は
本考案に係るカバーをスクータ−に被せた状態の側面図
、第２図は前部カバーの斜視図、第３図は後部カバーの
斜視図である。 尚、図面中１はスクータ−１２は前部フレーム、３は後
部フレーム、４はステップフロア、６はハンドル、９は
リヤフェンダ、１０はシート、１３は前輪、１５は後輪
、１６はフロントカバー、１７はリヤカバーである。
本考案に係るカバーをスクータ−に被せた状態の側面図
、第２図は前部カバーの斜視図、第３図は後部カバーの
斜視図である。 尚、図面中１はスクータ−１２は前部フレーム、３は後
部フレーム、４はステップフロア、６はハンドル、９は
リヤフェンダ、１０はシート、１３は前輪、１５は後輪
、１６はフロントカバー、１７はリヤカバーである。
Claims (2)
- （１） バンドルを含む前部フレームによって前輪を
支承し、シート及びリヤフェンダを含む後部フレームに
よって後輪を支承し、これら前部フレームと後部フレー
ムとを車体下部に設けたステップフロアによって連絡し
たスクータ−を覆うカバーにおいて、このカバーは互い
に分離されたフロントカバーとりャカバーとからなり、
該フロントカバーは前部フレームを上部からステップフ
ロア近傍までを覆う形状とし、該リヤカバーは後部フレ
ームをステップフロア近傍まで覆う形状としたことを特
徴とするスクータ−用カバー。 - （２）前記フロントカバー及びリヤカバーの平端部周縁
の少なくとも一部にはゴムひもが内装されていることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載のスクー
タ−用カバー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5177581U JPS591008Y2 (ja) | 1981-04-09 | 1981-04-09 | スク−タ−用カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5177581U JPS591008Y2 (ja) | 1981-04-09 | 1981-04-09 | スク−タ−用カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57163492U JPS57163492U (ja) | 1982-10-15 |
| JPS591008Y2 true JPS591008Y2 (ja) | 1984-01-12 |
Family
ID=29848491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5177581U Expired JPS591008Y2 (ja) | 1981-04-09 | 1981-04-09 | スク−タ−用カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591008Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT201900020452A1 (it) | 2019-11-06 | 2021-05-06 | Massimo Angotti | Sistema di copertura per porzioni di moto |
-
1981
- 1981-04-09 JP JP5177581U patent/JPS591008Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57163492U (ja) | 1982-10-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS591008Y2 (ja) | スク−タ−用カバ− | |
| JPH0311114Y2 (ja) | ||
| KR950000751Y1 (ko) | 루우프가 붙은 자동 2륜차 | |
| JP3001838U (ja) | 自転車用雨具 | |
| JPH0274480A (ja) | ヘルメット収納装置 | |
| JP2019064375A (ja) | 鞍乗り型車両用カバー | |
| JP2970650B2 (ja) | ルーフ付きスクータ型車両 | |
| JP7008010B2 (ja) | 自転車用カバー | |
| JP3396429B2 (ja) | 自転車用小児補助席 | |
| JPS632374Y2 (ja) | ||
| JPS6228929Y2 (ja) | ||
| JP2021098501A (ja) | チャイルドシートカバー | |
| JPH0347991Y2 (ja) | ||
| JP3749939B2 (ja) | うたたねあんしん枕 | |
| JPH0569868A (ja) | スクータの収納装置 | |
| JPS6337351Y2 (ja) | ||
| JPS6243906Y2 (ja) | ||
| JP2582241B2 (ja) | スクータ型自動二輪車の収納装置 | |
| JPS62173285U (ja) | ||
| JPS5911778Y2 (ja) | 車体カバ− | |
| JPS6254890U (ja) | ||
| JP2001260894A (ja) | ベビーカー用防雨カバー | |
| JPS62134384A (ja) | スク−タ−型車両のレツグシ−ルド | |
| JPH02117213U (ja) | ||
| JPH08386A (ja) | シ−トカバ−を収納した車両用シ−ト |