JPS5897943A - 伝送回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複数の一信号処理回路の相互間に一定の順
序で信号を伝送する伝送回路に関するものである。

従来この種の回路として第１図に示すものがあった０図
において、（１）は入力信号を絶縁する絶縁トランス、
１ｊ）Ｕ絶縁トランス１１１を介して入力される信号を
増幅する増幅器、（３）は増幅された絶Ｉ＃信号を回路
固有に処理する信号処理回路、（４）は処理されて得ら
れた出力信号を増幅する増幅器、（Ｉ５）は増幅された
出力信号を絶縁する絶縁トランス、（１ｍ）は上記の伝
送方向と逆方向の場合における入力信号を絶縁する絶縁
トランス、同様に（２ｍ）、（４ｍ）は増幅器、（５ｍ
）は出力信号を絶縁する絶縁トランス、（６−１）＊　
（ａ−１）は信号処理回路（３）が故障した場合にこの
伝送回路をバイパスするための切替スイッチ、（ｙ）　
、　＋８１は次の伝送回路に直列接続され信号を伝える
伝送回線でめる０ 次に動作について説明する０伝送回線（７）より入力さ
れる信号は、過大電流の流入を防ぐ等、信号処理回路（
３）を独立させ保護するために絶縁トランス（１）で絶
縁されるが、減衰しているので増幅器（組によって増幅
される。そして、向路固有の必要な処理が信号処理回路
（３）で行なわれて、その結果得られた出力信号が増幅
器（４）によって増幅される０増幅された出力信号は絶
縁トランス（６）にて同様の目的で絶縁されて伝送回線
（８）へ出力される。この出力信号は次の伝送回路の入
力として用いられて、上述と同様な処理が行なわれ、以
下伝送回路は次々と信号を伝送して行く０又、伝送方向
が逆方向の場合にも、逆方向に設置された各部品によっ
て同様に伝送が行なわれる。信号処理回路（３）が故障
した場合には、切替スイッチ（６−１）、　（８−２）
によってこの伝送回路をバイパスする。

従来の伝送回路は以上のように構成されているので、双
方向伝送には同じ部品が２組必要になり部品数が多くな
る。又、信号処理回路の入出力信号を絶縁するのにトラ
ンスを使用しているため、直流信号は伝送できないので
交流信号を用いこれを変調する必要がおる。さらに、各
伝送回路は直列接続されて信号′ｆｒ順次伝送している
ので、ある伝送回路が故障すると次の伝送回路への伝送
が行なわれなくなる。したがって、故障した伝送回路を
バイパスする切替スイッチが必要′で、また、故障を検
出してバイパス切替までの間に他の伝送回路に及ばず故
障の波及が大きくなるなどの欠点があった。

この発明に上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、一定の順序で信号を伝送する信号
処理回路を伝送回線と並列に接続して、信号は光結合素
子を介して入出力し、各回路間で混信せず故障回路を飛
越し伝送すべく出力信号を発生させることにより、故障
には関係なく一組の部品で双方向直流伝送可能な伝送回
路を提供することを１的としている。

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第２
図において、（１０−１入（１Ｇ−２）に伝送回線、Ｑ
υは伝送回線（１０−１）、　（１Ｇ−２）のインピー
ダンスマツチングを行なうためのプルアップ抵抗、翰は
入力信号を光学的に伝送して絶縁を行なう光結合素子（
例えば、ホトカプラ等である。）Ｃ（）は絶縁入力信号
を回路固有に処理し、その結果得られた出力信号の出力
を制御する信号処理回路、（ＩＯは出力信号、句は出力
信号の出力ｔ−回路固有に制御する制御信号、（６０）
は出力信号（イ）、制御信号−を光学的に伝送して絶縁
を行なう光路゛合素子、（７０）は保守等のとき伝送回
線から伝送回路を切り離すための端子である。

また、この実施例でに、伝送回線に発生する雑音により
信号処理回路の誤動作を防止するための差動信号伝送を
行なっている。（８０）は出力信号−を反転する符号反
転素子、（ａｔ）は論理積素子、トランジスタ等から構
成され制御信号−がデジタル信号＃１＃（正論理で正）
の時に、出力信号−、反転出力信号を出力する集積回路
素子（以下、ラインドライバーと称する。）、（ｓｚ）
ａ否定論理積素子、差動回路素子等から構成され出力信
号−、反転出力信号を入力して雑音除去した入力信号に
変換する集積回路素子（以下、ラインレシーバ−と称す
る。）である口 差動信号伝送とは、ラインドライバーによりデジタル信
号１０＃（正論理で負）はそのｉｔ伝送し、・ｌ・（正
論理で正）は反転して″０・とじて伝送し、ラインレシ
ーバ−により反転した＃０１は＃ｌ＃に戻して、本来の
’ｏ’ｕ’ｏ’として受信する方法でめるＯ 次に、この発明の動作について説明する。伝送回線（１
０−１）、（１０−２）に並列に接続されている各伝送
回路は、回線上の伝送信号を同時にラインレシーバ−（
８２）を通して受信し、光結合素子−を介して絶縁され
た入力信号として入力する。ここで、伝送信号は例えば
、アドレス信号８ビツト、アドレス信号の反転信号８ビ
ツト、データ信号８ビツト、データ信号の反転信号８ビ
ツトの３２ビツト構成（反転信号はピットエラー検出の
念めのものでろる。）で−フレームを成すものとする。

また、各伝送回路の信号処理回路曽には、一定の順序で
予めアドレスが設定されている。信号処理回路（至）は
、入力信号のデータ信号に回路固有の処理を行い、その
結果得られたデータ信号と、入力信号のアドレス信号に
１を加算して得られたアドレス信号を下に、新たな伝送
信号を形成し出力信号−として出力する。その時、入力
信号のアドレスと信号処理回路（至）に予め設定された
アドレスとが一致した時のみ、制御信号−のデジタル信
号−１＃が出力される。出力信号■、制御信号ｒｔｏＦ
ｉ元結合棗子（６０）’ｊ−介して絶縁され、ラインド
ライバー（８１）によって、アドレスの一致した特定の
伝送回路のみが出力信号（イ）、反転出力信号を出力す
ることができる。これら新たな伝送信号は次の入力信号
として、一定の順序で予めアドレスが設定されている伝
送回路毎に、順次伝送が行なわれて行く。

また、各信号処理回路ｃｎｔｚ、一定の順序による一つ
前の信号処理回路が伝送信号を入力してから出力するま
での時間を、基本周波数を基にしてカウンターにより計
数しそのカウント数が設定値を越えた場合に、所定の信
号処理回路に異常が起たしたと判断する。その場合には
、一つ前の信号処理回路の異常を検出した信号処理回路
が、自己の出力信号を次の信号処理回路に対する新たな
伝送信号として出力する０つ−１９、信号処理回路の故
障は自動的に検出され、故障した伝送回路はバイパスさ
れたことになる。

さらに、ラインドライバー（８１）　ｔ！高出力インピ
ーダンスなので、故障の際に修理するため端子（７０）
から任意に切り離しても伝送回線（１０−１）、　（１
０−２）には何の影響も与えない。

尚、上記実施例で切り離しに端子（７０）を用いたきな
くなるが、信号処理回路（至）が故障等でも伝送回路を
伝送回線から切り離す必要がなく、保守できる。

以上説明したように、この発明によれば、一定の順序で
信号を伝送する信号処理回路を伝送回線と並列に接続し
て、信号は光結合素子を介して入出力し、各回路間で混
信せず故障回路を飛越し伝送すべ、く出力信号を発生さ
せるように構成したので、伝送回路は部品の削減ができ
、また、他回路の故障には関係なく双方向直流伝送可能
なものが得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

ｌＩ１図は、従来の伝送回路を示す原理図、第２図は、
この発明の一笑九例による伝送口Ｗ６を示す原理図でる
る。 図において、（１０−１）、　（１０−２）は伝送回線
、Ｑηはプルアップ抵抗、翰に光結合素子、■は信号処
理回路、輪は出力信号、−に制御信号、（６Ｇ）ｒｉ重
結合素子、（７Ｇ）は端子、（ｇｏ）に符号反転集子、
（８１）、　（８２）は集積回路素子である０尚、図中
、同一符号は同一、又は相当部分を示す０ 代理人　葛野信−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の信号処理回路の相互間に一定の順序で信号を伝送
   するものにおいて、各信号処理回路を並列に接続する伝
   送回線と、この伝送回線に信号処理回路の入出力信号を
   光学的に伝送する光結合素子を備え、各信号処理回路は
   上記順序による一つ前の信号処理回路が故障により一定
   時間出力しなｉときは、次の信号処理回路に対する出力
   信号を発生するものであることｔ−特徴とする伝送回路
   。