JPS5897941A - デ−タ伝送装置の診断方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデータ伝送装置の診断を行うデータ診断方式に
関するものである。

例えばループ式データ伝送装置に於ては、第１図に示す
ようにループ状に接続された伝送線路上をデータを一巡
させることにより、データ伝送が行なわれる。その動作
は例えばステーション１（８ＴＮ１）からステーション
５　（８ＴＮ５）へデータを送る場合、８ＴＮ１は８Ｔ
Ｎ意〜８ＴＮ４を経由して８’ＴＮ５ヘデータを送る。

さらにそのデータは８ＴＮ６〜８ＴＮｎを経由して８Ｔ
Ｎｌへ戻り、伝送線路を一巡した所で消滅する。データ
を受取った８ＴＮ６はこれに対する応答データを８ＴＮ
、〜８ＴＮｎを経由して８７Ｎ１へ送信する。この時の
応答データは伝送線路を一巡することな（８ＴＮ１で消
滅する。応答データを受信した８７Ｎ１はこれによシ送
信データが８ＴＮ５に正しく送られたことを確認し送信
動作を終了する。

このような動作において例えば８ＴＮ３と８ＴＮ４の間
で伝送路に障害があると、８７Ｎ１の送信データは８７
Ｎｓ　Ｋは届かず、従って８７．ＮＳからの応答データ
は８７Ｎｌには戻らない。ま九′８ＴＮ６と８’ｒＮｎ
間に障害がある場合は、８７Ｎｓまで送信データは到達
するが８ＴＮｌからの応答データは８７Ｎ１には到達し
ない。従って、いずれの場合にも正常に送信を行なうこ
とはできない。そして８ＴＮ１から見るといずれの場合
も単に８７Ｎ５からの応答がないだけで伝送路上のどの
部分に障害があったかわからない。

このようにループ式のデータ伝送装置では一箇所に障害
が発生すると、全ステーションに影響を及ぼし又障害箇
所の判定が困難であるという問題があり九。

このような問題に対し、伝送路を２重化して折り返えし
ループを構成しながら障害箇所を切離す方法がある。し
かし、この方法は伝送路が完全に異常になっている時の
み有効であシ、外来ノイズ勢で瞬間的な障害が発生して
いる場合は、その場所を確定することは極めて困難であ
った。もちろん、このような瞬間的な゛障害は再送にょ
シ教われ、表面的なエラーとはならない。しかしながら
、障害の頻度が高くなると効率−′も低下するため　こ
の） ような障害の原因は取シ除い走力が好ましいことは言う
までもない。

本発明は以上に鑑みてなされたもので、例えばループ式
のデータ伝送装置において、ループ上の特定の場所で、
外来ノイズ等により瞬間的な障害が発生している場合、
その障害発生箇所を通常のとができる診断方式を提供す
ることを目的とするものである。

以下に実施例によシ本発明の詳細な説明する。

第２図は本発明の一実施例の適用されたデータ伝送装置
例を示すブロック図である。同図において、Ｒ１−Ｒｎ
は伝送路１〜ｎ上の信号を中継するための、レシーバと
ドライバよシなる中継器（ステーション）、５ＩＡ−８
ｎハスチージヨンコントローラ、ｃｌ〜Ｃゎはステーシ
ョンコントロー＞８１〜８．１内に設けられた診断カウ
ンタである。

第２図の動作を説明すると、診断を開始するに当り、ま
ずステーションＲ１〜Ｒｆｉのうちの１つを診断のマス
タス、チージョンに指定する。今、ステーションＲ１を
マスタに指定したとすると、ステージ”１７　Ｒ１ハ診
断の開始にあたり全ステーションに対し初期化するため
のコマンドを送信する。この時の送信方法は次に述べる
一斎送信を数回性なってもよいし、また応答確認方式に
より１ステーシヨンずつ送信してもよい。初期化コマン
ドを受は取った各ステーションは、自ステーシヨン内の
診断カウンタＣ冨〜Ｃ１をリセットする。次にステーシ
ョンＲ１は診断用のコマンドを一斎送信する。この−粛
送信とは１回の送信で同一データを全ステーションに送
信することであり、通常送信先アトｖｘ（８Ａ）を共通
アドレスに設定する。各ステーションはこの一斎送信に
対する応答は通常返さない。診断コマンドを受信した各
ステーションは応答を返えさず単に診断カウンタｃ２〜
ｃｆｌをカウントアツプする。またステーションＲ１４
診断コマンドを１回送信する・ごとに診断カウンタｃ１
をカウントアツプする。ステーションＲ１は停止の指定
があるまで、一定間隔で診断コマンドを流しつづける。

以上の動作により例えばＲ５−Ｒ６間にノイズの原因が
あるとＲ２〜Ｂｉ　ｔでは正常に受信できるがＲ６〜Ｒ
イの間ではエラーとなる確率が高い。その結果一定時間
後に全ステーションの診断カラン゛りの内容を見ると例
えＪ澁會のようになっている。

この図の意味はＣ１は送信回数を意味し、Ｃ２〜ｃｆｌ
は各ステーションの受信回数を表わしている。この図で
Ｃｉと０２の間にまず大きな差があるのは、ノイズがル
ープ内に瞬間的に閉じ込められるなどしてステーション
Ｒ１の送信直後に全く異常になることがあるためであシ
、またＣ雪〜Ｃｓが新城しているのは、ループ上いずれ
の場所でも成る一定確率で平均的に発生するエラーによ
るものである。

Ｃ５，ｃｇ関に大きな差があるのは、この間にノイズ−
があｌ）　Ｃ＠以降のエラー確率が高くなっている丸め
である。このようＫして診断カラ／りの内容から伝送路
の障害箇所の診断を行うことができる。

以上はループ式の伝送装置について述べて来たが一本の
伝送路上に直線的に複数のステーションが接続されるパ
ーティライン形式の伝送装置その他にも適用できるもの
である。

本発明は以上のようＫなるものであって、システムがオ
ンライン中にも通常の動作に影響を与えることなく伝送
路の信頼性をチェックでき瞬間的に発生する障害に対し
ても、その発生箇所を容易に推定することができる。こ
のような障害がオンラインでなければ発生しない場合に
は４ＩＫ効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のループ式データ伝送装置を示すブロック
図、第２図は本発明−実施例の適用され九データ伝送装
置を示すブロック図、第３図は第２図の動作説明図であ
る。 Ｒ１〜Ｒ，ニスチージョン、８１〜８．：ステ〒シ冒ン
コントローラ、Ｃ１〜Ｃゎ：診断ｔｙ：ｙンタ。 代理人　弁理士　井　上　−男

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のステーションによシ構成されたデータ伝送装置に
   おいて、前記各ステーション内の各コントローラに診断
   カウンタを具備させ、前記複数のステーションの中から
   マスク指定されたステーションから初期化コマンドにつ
   いで送信される診断コマンドを前記各ステーションにカ
   ウントアツプさせたのち全ステーションの診断カウンタ
   のカウント数の比砿をすることにより障害箇所の発見を
   行なうことを特許とするデータ伝送装置の診断方式。