JPH1084352A - 異常状態伝送方法及びその装置 - Google Patents

異常状態伝送方法及びその装置

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JPH1084352A
JPH1084352A JP8237861A JP23786196A JPH1084352A JP H1084352 A JPH1084352 A JP H1084352A JP 8237861 A JP8237861 A JP 8237861A JP 23786196 A JP23786196 A JP 23786196A JP H1084352 A JPH1084352 A JP H1084352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
secondary station
transmission
cpu
primary
Prior art date
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Pending
Application number
JP8237861A
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English (en)
Inventor
Kenji Hara
憲二 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP8237861A priority Critical patent/JPH1084352A/ja
Publication of JPH1084352A publication Critical patent/JPH1084352A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホットラインを張ることなく、既設の伝送路
を用いて二次局側のCPUの異常を一次局へ伝える。 【解決手段】 一次局と複数の二次局との間で一定周期
で通信を行うトークンパッシング方式の伝送路に於い
て、二次局20側に於いてはCPU27が一定周期で起
動するウオッチドッグタイマの信号でラインドライバー
の出力をディスエーブルすることでCPUの故障に伴う
ウオッチタイマーエラーを一次局10に伝え、一次局は
二次局からの受信タイミングでスケルチ信号を監視し二
次局からの伝送が行われていない状態をラッチし二次局
側のCPU27の異常を検出することを特徴とする異常
状態伝送方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一次局、二次局間
で伝送路を用いて通信を行なう伝送システムにおいて、
通常の伝送に加えて特に、二次局側のCPU等の異常を
伝送路を介して一次局側に送信し、一次局側で検出する
ことのできる異常状態伝送技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一次局と複数の二次局との間で一
定周期で通信を行うトークンパッシング方式において、
二次局のCPUの異常を伝える手法としては二次局側の
異常を伝えるホットラインを伝送路とは別に敷設してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、伝送路
として光フアイバーを使用したり、また長距離を伝送す
る場合など、別にホットライン用の信号線を張ることは
工事、時間、費用等に問題が有り、そのために、ホット
ラインを張らない適切な方法で二次局側のCPUの異常
を一次局へ伝えたいという要求がある。本発明の課題
は、ホットラインを張ることなく、既設の伝送路を用い
て二次局側のCPUの異常を一次局へ伝えることのでき
る異常状態伝送方法および装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、一次局と複数の二次局との間で一定周期
で通信を行うトークンパッシング方式の伝送路に於い
て、二次局側に於いてはCPUが一定周期で起動するウ
オッチドッグタイマの信号でラインドライバーの出力を
ディスエーブルすることでCPUの故障に伴うウオッチ
タイマーエラーを一次局に伝え、一次局は二次局からの
受信タイミングでスケルチ信号を監視し二次局からの伝
送が行われていない状態をラッチし二次局側のCPUの
異常を検出することを特徴とする異常状態伝送方法およ
びその装置である。さらに、前記二次局のウオッチドッ
クタイマーがエラーとなったとき、二次局側から伝送路
には発生しないデーターパターンを本来送信すべきデー
タの代わりに送信し、一次局はこのデータパターンを判
断してこの状態をラッチし二次局側のウオッチドックタ
イマーの異常をも検出することを特徴とする異常状態伝
送方法およびその装置である。
【0005】本発明によれば、従来、DMA等で伝送が
CPUを介さずに行っているシステムではCPUが停止
しても伝送は続けられるが、このような場合でも二次局
側のCPUの異常を上位の一次局に伝えることができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例について図面
に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施例の構成
を示す回路構成図で、一次局1局と二次局2局が示され
ている。同図において、10は一次局、20、30はと
もに同じな二次局で、一次、二次局は伝送路40によっ
て接続されている。一次局10において、11は伝送L
SI、12および13は伝送LSI1のラインドライバ
およびラインレシーバ、14は二次局異常検出手段、1
5はスケルチ回路、16はCPU17と伝送LSI1と
を結ぶバス、そして17はCPUである。また、二次局
20において、21は伝送LSI、22および23は伝
送LSI21のラインドライバおよびラインレシーバ、
24はウオッチドッグタイマ(WDT)、25はアンド
ゲート、27はCPUである。二次局30についても二
次局20と同じであるので、これからの説明は二次局2
0に基づいて行なうことにする。
【0007】本実施例の従来例と異なる特徴は、一次局
に於いては二次局異常検出手段14、二次局に於いては
ウオッチドッグタイマ(WDT)24とアンドゲート2
5を設けたことにある。第1実施例の作用について図1
を参照して簡単に説明する。二次局20においてはWD
T24の出力と伝送LSI21のデータ送受端DT/R
からの制御信号との積をアンドゲート25によって取
る。アンドゲート25の出力はラインドライバ22をイ
ネーブルにし一次局10に対して応答する。従来のもの
にあってはラインドライバのイネーブルはDT/Rのみ
で行われる。これでは伝送LSI21がDMAモードで
動作するときにCPU27が故障しても伝送は続けられ
る。本実施例では、二次局のCPU27によって一定周
期で起動されるWDT24の出力が、ラインドライバ2
2のオン・オフ制御をすることになる。
【0008】CPU27が正常時は常に出力する信号/
0UTWDでWDT24をたたいているが、CPU27
が異常になると信号/0UTWDでWDT24をたたく
こともなく、WDT24の出力は落ちアンドゲート25
の出力はラインドライバ22をディスエーブルにするの
で、二次局20からの伝送が行えないこととなる。一次
局10に於いてはこの二次局からの伝送が無いことを検
出すれば良い。一次局10では伝送路40のキャリアを
検出するスケルチ回路15で伝送路40に信号が来てい
るか否かを検出する。この伝送信号を伝送のタイミング
に同期してサンプリングすることで、二次局からの伝送
が無いことを検出すれば本発明の目的は達せられる。図
2は一次局内部の二次局異常検出手段を具体的構成を示
す回路図であり、図3はその動作タイミングを示すチャ
ートである。
【0009】図2において、31は2進カウンタ、32
および33はモノマルチ、34はアドレッサブルラッ
チ、35は微分器、36はオアゲートである。このシス
テムにおいては二次局は8局とし8局目ヘの送信が完了
するごとに割り込み用信号/DENINTが発生する。
これはデータ長と局数が固定であり一定周期で発生す
る。この信号でカウンター31をクリアーする。以下一
次局内部の二次局異常検出手段の作用について、図3を
参照しながら説明する。 伝送LSI11の送信信号DT/Rの立ち下がりエッ
ジでインバータを介してカウンター31は7から0にな
るとともにモノマルチ32を起動する。 モノマルチ32の出力の立ち下がりエッジでモノマル
チ33を起動する。 この時の起動条件に、CARRIER信号がHにある
ことを要する。 モノマルチ33の出力は、送信信号DT/Rを微分す
る微分器35の出力でサンプリングされアドレッサブル
ラッチ34にラッチされる。これはカウンター31の出
力に相当する番地にモノマルチ33の出力を書き込むも
のである。即ち8局内の相当する番地からのデータの送
出CARRIER信号の有無を記憶することであり、二
次局のCPU27がWDT24を正常に起動しているこ
とを検出することとなる。 点線部の様に、2局目のデータの受信時間にCARR
IER信号が無いと送信信号DT/Rの立ち上がりでは
アドレッサブルラッチ34にはLが書き込まれる。アド
レッサブルラッチ34の出力は二次局の数だけのアンド
をとり、すなわちLがあることをNANDゲート36で
検出しシステムの異常信号ALMとなる。
【0010】本発明に於いては単にCARRIERの検
出を行うので二次局20が送信を行つていることを確認
しているだけであり、伝送LSI21内部の受信フラグ
のように誤り訂正符号を用いるサイクリック符号(CR
C)演算の条件が無いのでたとえノイズが乗ったとして
も二次局の異常とはならない。本発明の第2実施例につ
いて図面を参照して説明する。図4は第2実施例の構成
を示す回路構成図である。同図には一次局1局と二次局
の1局のみ(外の二次局は不図示)示されており、10
は一次局、20は二次局で、一次、二次局は伝送路40
によって接続されている。第2実施例の特徴は、第1実
施例において二次局に設けたウオッチドックタイマーが
エラーとなった場合の異常をも一次局に送信することで
ある。
【0011】一次局10において、41は伝送LSI、
42および43は伝送LSI41のラインドライバおよ
びラインレシーバ、44はデータ検出手段、45はCP
U46と伝送LSI41とを結ぶバス、そして46はC
PUである。また、二次局20において、51は伝送L
SI、52および53は伝送LSI51のラインドライ
バおよびラインレシーバ、54はウオッチドッグタイマ
(WDT)、55は二次局側のCPUが故障したことを
予め表わすデータを発生するデータ発生器、57はCP
Uである。不図示の外の二次局についても二次局20と
同じであり、これからの説明は二次局20に基づいて行
なうことにする。第2実施例の作用について図4を参照
して簡単に説明する。いま、二次局のCPU57が故障
し、第1実施例と同様に、WDT54の出力が落ちると
二次局20の送信すべきデータとして、データ発生器5
5の発生する故障を表わすデータ、例えば「FFh」の
連続した1つのデータを送るようにする。これはHDL
C(ハイレベルデータリンク制御手順)では通常存在し
ないパターンであり、一次局側ではこれを検出すること
で二次局のWDT54が落ちたことが判明する。これが
CPU57の故障に通じることは第1実施例で既に述ベ
た通りである。
【0012】故障データの送信については、伝送路にお
ける割り込み手法を用いても実施することができる。
【0013】
【発明の効果】伝送路を用いた伝送システムに於いて、
伝送路のみを用いて二次局のCPUの異常についても一
次局に対して伝えることができ、また別にホットライン
等を設ける必要がなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構成を示す回路構成図
【図2】一次局内部の二次局異常検出手段を具体的構成
を示す回路図
【図3】各部での動作を表わすタイミングチャート
【図4】第2実施例の構成を示す回路構成図
【符号の説明】
10 一次局 11、41 伝送LSI 12、42 ラインドライバ 13、43 ラインレシーバ 14 二次異常検出手段 15 スケルチ回路 16、45 バス 17、46 CPU 20、30 二次局 21、51 伝送LSI 22、52 ラインドライバ 23、53 ラインレシーバ 24 ウオッチドッグタイマ(WDT) 25 アンドゲート 26、56 バス 27、57 CPU 31 カウンタ 32 、33 モノマルチ 34 アドレッサブルラッチ 35 微分器 36 オアゲート 40 伝送路 44 データ検出手段 54 ウオッチドッグタイマ(WDT) 55 データ発生器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次局と複数の二次局との間で一定周期
    で通信を行うトークンパッシング方式の伝送路に於い
    て、 二次局側に於いてはCPUが一定周期で起動するウオッ
    チドッグタイマの信号でラインドライバーの出力をディ
    スエーブルすることでCPUの故障に伴うウオッチタイ
    マーエラーを一次局に伝え、 一次局は二次局からの受信タイミングでスケルチ信号を
    監視し二次局からの伝送が行われていない状態をラッチ
    し二次局側のCPUの異常を検出することを特徴とする
    異常状態伝送方法。
  2. 【請求項2】 一次局と複数の二次局との間で一定周期
    で通信を行うトークンパッシング方式の伝送路と、 二次局側はCPUが一定周期で起動するウオッチドッグ
    タイマと、該ウオッチドッグタイマの出力信号で制御さ
    れるラインドライバーとを有し、 一次局側は前記二次局からの受信タイミングでスケルチ
    信号を監視するスケルチ回路を有し、二次局からの伝送
    が行われていない状態をラッチし二次局側のCPUの異
    常を検出することを特徴とする異常状態伝送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の異常状態伝送方法におい
    て、前記二次局のウオッチドックタイマーがエラーとな
    ったとき、二次局側から伝送路には発生しないデーター
    パターンを本来送信すべきデータの代わりに送信し、 一次局はこのデータパターンを判断してこの状態をラッ
    チし二次局側のウオッチドックタイマーの異常をも検出
    することを特徴とする異常状態伝送方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の異常状態伝送装置におい
    て、前記二次局側は、さらにウオッチドックタイマーが
    エラーとなったとき、二次局側から伝送路には発生しな
    いデーターパターンを発生するパターン発生器を有し、
    本来送信すべきデータの代わりに送信し、一次局はこの
    データパターンを判断してこの状態をラッチし二次局側
    のウオッチドックタイマーの異常をも検出することを特
    徴とする異常状態伝送装置。
JP8237861A 1996-09-09 1996-09-09 異常状態伝送方法及びその装置 Pending JPH1084352A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100403703C (zh) * 2004-12-29 2008-07-16 华为技术有限公司 一种通信设备单板及其控制方法

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