JPS5896Y2 - 液位検知器 - Google Patents
液位検知器Info
- Publication number
- JPS5896Y2 JPS5896Y2 JP2320378U JP2320378U JPS5896Y2 JP S5896 Y2 JPS5896 Y2 JP S5896Y2 JP 2320378 U JP2320378 U JP 2320378U JP 2320378 U JP2320378 U JP 2320378U JP S5896 Y2 JPS5896 Y2 JP S5896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid level
- container
- sounding
- sounding bodies
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、容器の内部に水、油などを入れるさいに、一
定量になった時点で音を発するようにした容器の検知器
に関する。
定量になった時点で音を発するようにした容器の検知器
に関する。
容器例えば石油ストーブの燃料タンクの液位は、フロー
トや水位窓などから視覚的に知られるようにしである。
トや水位窓などから視覚的に知られるようにしである。
したがって燃料の補給時には、それを確認しながら燃料
が送り込まれることによる。
が送り込まれることによる。
しかしこの視覚的確認の手段によると、凝視のためその
場で作業具が拘束されること、特に暗所での視認が困難
であることなどの欠点があった。
場で作業具が拘束されること、特に暗所での視認が困難
であることなどの欠点があった。
ここに本考案の目的は、音によって一定の液位を報知し
、上記欠点を除去することである。
、上記欠点を除去することである。
この目的達成の手段として、本考案は、容器内への液体
の流入にともなう容器内への空気の流出により発音体を
駆動するようにしている。
の流入にともなう容器内への空気の流出により発音体を
駆動するようにしている。
また本考案の他の目的は、発音体を複数個設け、これら
の動作点、および音色を異ならせて、液面レベルを段階
的に知れるようにする点にある。
の動作点、および音色を異ならせて、液面レベルを段階
的に知れるようにする点にある。
以下、本考案を図面にもとづいて具体的に説明する。
本考案の液位検知器1は、図示のように、基本構成とし
て、容器2の容器口3の内部に例えばゴム、軟質プラス
チックその他の弾性体製の筒体4を挿入し、上記筒体4
の取付穴5に複数の発音体6を装着し、これらの発音体
6の空気の吐出ロアを容器口3の内部に位置させ、かつ
上記発音体6の吹き口8を上記容器2の内部で形成され
る空気室9に開口させた構造である。
て、容器2の容器口3の内部に例えばゴム、軟質プラス
チックその他の弾性体製の筒体4を挿入し、上記筒体4
の取付穴5に複数の発音体6を装着し、これらの発音体
6の空気の吐出ロアを容器口3の内部に位置させ、かつ
上記発音体6の吹き口8を上記容器2の内部で形成され
る空気室9に開口させた構造である。
そして第1図の実施例では、筒体4が漏斗状として構成
してあり、その上部が直接2個の発音体6に嵌合し、ま
たその下部が空気室9を形成している。
してあり、その上部が直接2個の発音体6に嵌合し、ま
たその下部が空気室9を形成している。
つぎに第2図ないし第5図の実施例では、筒体4が容器
口3に嵌め込んである。
口3に嵌め込んである。
2個の発音体6の吐出ロアは、筒体4の内部に開口し、
また吹き口8は、筒体4の外側で容器2の内部に開口し
ている。
また吹き口8は、筒体4の外側で容器2の内部に開口し
ている。
そして第2図の筒体4は、容器2の内部において漏斗状
に開口している。
に開口している。
また第3図ないし第5図の実施例は、発生音の音色を液
位との関連で変化させる場合を示している。
位との関連で変化させる場合を示している。
第3図の2個の発音体6は、筒体4に対して高さを異に
して設けである。
して設けである。
また第4図の3個の発音体6は、それぞれ長さを異にし
、かつそれらの吹き口8は、順次低くしである。
、かつそれらの吹き口8は、順次低くしである。
また第5図の3個の発音体6は、その共鳴部分としての
太さを変化させである。
太さを変化させである。
なお、容器2は、例えば石油ストーブの燃料カートリッ
ジとして用いられる。
ジとして用いられる。
したがってその場合図示してないが、容器口3の外周部
にはおねじが形成され、その部分に公知の弁付蓋などが
取付けられる。
にはおねじが形成され、その部分に公知の弁付蓋などが
取付けられる。
また筒体4の上部開口縁の外側には、必要に応じてパツ
キン用のフランジ13とが一体に設けである。
キン用のフランジ13とが一体に設けである。
そして筒体4の下部開放端は、容器2の内部の検出すべ
き液位とほぼ一致させである。
き液位とほぼ一致させである。
ちなみに図示の発音体6は、気柱の振動による笛として
構成しである。
構成しである。
しかしこの発音体6は、その他の手段例えばリードの振
動による手段でも用いられる。
動による手段でも用いられる。
そして発音体6の吹き口8は、筒体4の外側に開口して
おり、またその吐出ロアは、筒体4の内部に開口してい
て、これらは空気の通路を形成している。
おり、またその吐出ロアは、筒体4の内部に開口してい
て、これらは空気の通路を形成している。
つぎに動作を説明する。
サイホンの原理またはポンプなどで容器口3から容器2
の内部に液体14例えば灯油を入れると、その液位が次
第に上昇する。
の内部に液体14例えば灯油を入れると、その液位が次
第に上昇する。
そして容器2の内部の液体14が筒体4の下端に接する
と、空気室9がその液面で閉じられるため、空気室9の
空気は、その後の液体14の流入によって圧縮されるた
め、発音体6の吹き口8から吐出ロアを通って容器口3
から外部に流れ出る。
と、空気室9がその液面で閉じられるため、空気室9の
空気は、その後の液体14の流入によって圧縮されるた
め、発音体6の吹き口8から吐出ロアを通って容器口3
から外部に流れ出る。
このとき発音体6は、笛の原理にもとづく気柱の振動に
よって、あるいはリードの振動によって音を出し続ける
。
よって、あるいはリードの振動によって音を出し続ける
。
したがって作業者は、一定のレベルまで液体14が満さ
れたことを聴覚的に確認できることになる。
れたことを聴覚的に確認できることになる。
さて、この動作において、第3図ないし第5図の実施例
では、音の強さまたは音色が液面の高さに関連して変化
するようにしである。
では、音の強さまたは音色が液面の高さに関連して変化
するようにしである。
まず、第3図の場合、液面−Aで発音が開始し、A≦液
面〈Bで双方の発音体6が音を出し、B≦液面〈Cで一
方の発音体6のみが音を出す。
面〈Bで双方の発音体6が音を出し、B≦液面〈Cで一
方の発音体6のみが音を出す。
このように液面の高さによって動作する発音体6の数が
異なるので、音の強度が相違することになる。
異なるので、音の強度が相違することになる。
つぎに第4図の場合、音の強度は、液面−A、B、C,
Dと4段階に変化し、またその音色は、4個の発音体6
の長さ、つまり気柱の有効振動長によって変化するよう
にしである。
Dと4段階に変化し、またその音色は、4個の発音体6
の長さ、つまり気柱の有効振動長によって変化するよう
にしである。
また第5図の場合、音色は、発音体6の太さ、つまり気
柱の太さによって変化するようにしである。
柱の太さによって変化するようにしである。
また第3図ないし第5図の実施例において、発音体6の
吐出ロアの開口面積を相違させて、音色を変化させるこ
ともできる。
吐出ロアの開口面積を相違させて、音色を変化させるこ
ともできる。
なお、発音体6の空気の通気路は、同時に液体の通気路
にともなり得るから、上記容器2が石油ストーブのカー
トリッジ形式の灯油タンクとして逆さにして石油ストー
ブに装着される場合、発音体6の空気通路としての吹き
口8および吐出ロアは、油の通路となり、筒体4の開口
端から下の灯油を流出させるのに役立つ。
にともなり得るから、上記容器2が石油ストーブのカー
トリッジ形式の灯油タンクとして逆さにして石油ストー
ブに装着される場合、発音体6の空気通路としての吹き
口8および吐出ロアは、油の通路となり、筒体4の開口
端から下の灯油を流出させるのに役立つ。
本考案によれば、容器の内部空気が液体の所定量の流入
時に発音体を動作させ、音を出すようにしたから、容器
の内部の液位が聴覚的に知られ、したがって暗所におい
て、あるいは他の仕事をしながら確認できるという利点
がある。
時に発音体を動作させ、音を出すようにしたから、容器
の内部の液位が聴覚的に知られ、したがって暗所におい
て、あるいは他の仕事をしながら確認できるという利点
がある。
特に本考案では、発生音の要素(音色、強度)が液位の
上昇との関連において相違するから、音の要素の差異に
もとづいて液面の高さが判断できるという効果がある。
上昇との関連において相違するから、音の要素の差異に
もとづいて液面の高さが判断できるという効果がある。
図は本考案の液位検知器の実施例を示すもので、第1図
および第2図はそれぞれ漏斗状の筒体を有する実施例の
断面図、第3図、第4図および第5図はそれぞれ複数の
発音体を有する実施例の断面図である。 1・・・・・・液位検知器、2・・・・・・容器、3・
・・・・・容器口、4・・・・・・筒体、5・・・・・
・取付穴、6・・・・・・発音体、7・・・・・・吐出
口、8・・・・・・吹き口、9・・・・・・空気室。
および第2図はそれぞれ漏斗状の筒体を有する実施例の
断面図、第3図、第4図および第5図はそれぞれ複数の
発音体を有する実施例の断面図である。 1・・・・・・液位検知器、2・・・・・・容器、3・
・・・・・容器口、4・・・・・・筒体、5・・・・・
・取付穴、6・・・・・・発音体、7・・・・・・吐出
口、8・・・・・・吹き口、9・・・・・・空気室。
Claims (3)
- (1)容器の容器口の内部に、筒体を取付け、この筒体
の取付穴に複数の発音体を異なる位置に装着し、これら
の発音体の吐出口を上記筒体の内部に位置させ、かつ上
記発音体の吹き口を上記筒体の外側で上記容器の内部で
形成される空気室に開口させたことを特徴とする液位検
知器。 - (2)複数の発音体の長さを相互に異なるように設定し
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
の液位検知器。 - (3)複数の発音体の太さ又は発音体の吐出口の開口面
積を相互に異なるように設定したことを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項または第2項記載の液位検知
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2320378U JPS5896Y2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | 液位検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2320378U JPS5896Y2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | 液位検知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54126665U JPS54126665U (ja) | 1979-09-04 |
JPS5896Y2 true JPS5896Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=28859373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2320378U Expired JPS5896Y2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | 液位検知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5896Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5736494B1 (ja) * | 2014-08-27 | 2015-06-17 | 英外 ▲濱▼田 | 自動式津波警報装置 |
-
1978
- 1978-02-24 JP JP2320378U patent/JPS5896Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54126665U (ja) | 1979-09-04 |
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