JPH1053265A - 計量キャップ - Google Patents

計量キャップ

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JPH1053265A
JPH1053265A JP8210232A JP21023296A JPH1053265A JP H1053265 A JPH1053265 A JP H1053265A JP 8210232 A JP8210232 A JP 8210232A JP 21023296 A JP21023296 A JP 21023296A JP H1053265 A JPH1053265 A JP H1053265A
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JP
Japan
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container
liquid
measuring
hole
cylinder
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Pending
Application number
JP8210232A
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English (en)
Inventor
Yasutomo Kobayashi
靖知 小林
Kunimasa Takahashi
訓應 高橋
Yukio Oshima
由起夫 尾島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な操作をしなくても計量でき、しかも、
部品点数を少なくして全体を小型にする一方、計量値を
自由に設定できる計量キャップを得る。 【解決手段】 容器12の吐出口14に取り付けられる
計量キャップ10には、蓋体18の中央に吐出筒22が
形成され、さらに吐出筒22から下方に有底筒状の計量
筒24が形成されている。計量筒24の下端には下孔3
2が形成され、下孔32から所定の高さに上孔30が形
成され、計量筒24の下端から上孔30までの中空部が
計量部34とされている。容器12を立てると、上孔3
0と下孔32との圧力水頭差で上孔30から容器12内
に空気が流入し、下孔32から容器12内の液体が流出
して、液面が上孔30を塞ぐまで溜まる。容器12を傾
けると計量部34に溜まった液体が流出するが、上孔3
0と下孔32との圧力水頭差は小さくなるので、液体は
流出しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の吐出口に取
付けられる計量キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】図10に示すように、容器102内の液
体を所定量流出させることができる計量キャップ100
がある。
【0003】この計量キャップ100は、容器102の
吐出口104に取り付けられ、上口が縮径された外筒1
06、この外筒106から内側に延出され、容器102
への取付状態で吐出口104の口縁に密着する口蓋10
8、及び、口蓋108の中央に上下に形成され、上口が
外筒106内に、下口が容器102内にそれぞれ位置す
る内筒110を有している。そして、内筒110、外筒
106及び口蓋108で、所定量の液体を溜めることが
できる計量部112が形成されている。
【0004】この計量キャップ100が取り付けられた
容器102から、所定量の液体を計量するには、まず、
図11に示すように、容器102の側面を手で押す。容
器102内の液体は、水圧で内筒110内を上昇し、内
筒110の上口から溢れて、計量部112内に溜まる。
このとき、計量部112に溜まった液体の液面は、一時
的に内筒110の上口より高くなるが、容器102の側
面を押すのをやめれば、内筒110の上口より高い位置
にある液体は、内筒110を通って容器102内に戻
る。従って、図12に示すように、計量部112に溜め
られた液体の液面の高さは内筒110の上口の高さと一
致し、計量部112に所定量の液体が溜められる。
【0005】次に、図13に示すように容器102を傾
ければ、計量部112に溜まった液体が、外筒106の
上口から流れ出る。容器102を傾けても、内筒110
の上口の内径は小さく、容器102内に空気が流入しな
いので、内筒110から液体が流出してしまうことはな
い。
【0006】しかし、この計量キャップ100では、一
度、容器102の側面を手で押したのち、押すのをや
め、さらに容器102を傾けなければならないため、計
量が面倒で、時間もかかり、しかも、容器102が軟質
材で成形されたものに限られる。また、計量できる液体
の量は外筒106及び内筒110の大きさや口蓋108
の位置で決まるので、所定の範囲に制限され、計量値を
大きくすると、計量キャップ100が大きくなってしま
う。さらに、計量部112に溜まった液体を容器102
内に戻すことはできない。
【0007】また、計量キャップ100の構造上、外筒
106、口蓋108及び内筒110が必要となり、部品
点数が多くなっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、特別な操作をしなくても計量でき、しかも、部品
点数を少なくして全体を小型にする一方、計量値を自由
に設定できる計量キャップを得ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の計量キャップ
は、容器の吐出口を密封し容器内に向けて延出され容器
内に外部と連通する中空部を構成する有底の筒体と、前
記筒体に開口され、容器を立てたときに容器に充填され
た液体が容器内から前記中空部に流出するように圧力水
頭差が設けられた流出手段と、を有することを特徴とす
る。
【0010】容器を立てると、流出手段の圧力水頭差に
よって中空部から容器内に空気が流入し、容器内の液体
が中空部に流出する。中空部に流出した液体の液面が流
出手段の上端に達すると、空気が流入しなくなり、液体
の流出が止まる。このため、容器を立てた状態におい
て、中空部には、常に所定量の液体が溜められる。
【0011】中空部は容器外部と連通しているので、容
器を傾けるだけで、中空部に溜まった所定量の液体を流
出させることができる。従って、従来のように、容器の
側面を押し、さらに押すのを止めてから容器を傾けると
いった面倒な操作が不要となる。
【0012】また、流出手段は、容器を傾けたときに
は、容器内部へ空気が流入しないように設定することが
できるので、容器を傾けたときに、容器内部の液体が流
出せず、中空部に溜まった液体だけを流出させることが
でき、正確に計量できる。
【0013】また、筒体によって構成された中空部で液
体を計量でき、流出手段も筒体に形成されているので、
部品点数が1点のみとなり、従来のように部品点数が多
くならない。
【0014】請求項2の計量キャップは、前記流出手段
が、前記筒体に上下方向に沿って形成されたスリット孔
で構成されたことを特徴とする。
【0015】スリット孔の上方から空気が容器内部に流
入し、スリット孔の下方から容器内の液体が中空部に流
出する。流出した液体がスリット孔を完全に塞ぐと、容
器内へ空気が流入しなくなるので、液体の流出が止ま
る。従って、スリット孔の上端の位置まで液体を溜める
ことができる。このため、スリット孔の長さを変えて、
計量値を自由に設定することができる。
【0016】また、スリット孔は上下方向に沿って形成
されているので、スリット孔をスムーズに空気及び液体
が通過し、容器を立てると短時間で中空部に所定量の液
体が溜まる。
【0017】請求項3の計量キャップは、前記流出手段
が、前記筒体に上下に形成された2つの孔で構成された
ことを特徴とする。
【0018】2つの孔のうち、上の孔から空気が容器内
に流入し、下の孔から容器内の液体が中空部に流出す
る。流出した液体が上の孔を塞ぐと、容器内へ空気が流
入しなくなるので、液体の流出が止まる。従って、上の
孔の位置まで液体を溜めることができる。このため、2
つの孔の間隔を変えて、計量値を自由に設定することが
できる。
【0019】また、液体が流出するときに、空気に触れ
る面積が小さくなるので、液体の酸化や劣化を防ぐこと
ができる。
【0020】請求項4の計量キャップは、前記中空部の
うち前記容器内から流出した液体の溜まる部分の容積を
大きくしたことを特徴とする。
【0021】容器内から流出した液体の溜まる部分が大
きいので、計量値が大きくなる。しかも、中空部に溜ま
った液体と空気との接触面積は小さくすることができる
ので、液体の酸化や劣化を防ぐことができる。
【0022】請求項5の計量キャップは、前記筒体が、
既製の容器の吐出口にはめ込まれて後付けできるように
成形されていることを特徴とする。
【0023】従って、既製のどのような容器にも対応し
て、計量キャップを取り付けることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、本発明の第1
の実施の形態に係る計量キャップ10が示されている。
【0025】この計量キャップ10は、容器12の吐出
口14に外側から被せられる略円筒状の取付筒16を有
している。取付筒16の下端には、内側に膨出する爪片
16Aが形成されており、吐出口14の口筒から外側に
膨出する爪片14Aに係合して、取付状態で抜け止めさ
れるようになっている。
【0026】取付筒16の上端には、略円盤状の蓋体1
8が形成されている。計量キャップ10を容器12に取
り付けた状態で、この蓋体18が吐出口14を閉塞し、
容器12の内部と外部とを隔離するようになっている。
【0027】蓋体18からは、取付筒16と所定の隙間
をあけて挟持壁20が延出されており、取付筒16と挟
持壁20との間で、吐出口14の口筒が挟持されるよう
になっている。
【0028】蓋体18の中央には、上口22Aがラッパ
状に広がり、下端が漏斗状に縮径された吐出筒22が形
成されている。吐出筒22の下端からは、下方に向かう
に従って次第に縮径され、取付状態で底板が容器12の
底壁に面接触する有底の計量筒24が延出されている。
この吐出筒22と計量筒24との内部は中空部となって
いる。
【0029】また、蓋体18には、薄肉ヒンジ26を介
して開閉蓋28が設けられており、矢印A方向(図2参
照)に開閉するようになっている。開閉蓋28は、閉状
態では吐出筒22の上口22Aに密着するようになって
いる。
【0030】計量筒24の下方には、図4、図5及び図
6にも示すように、上下に2つの孔30、32が形成さ
れている。これらの孔30、32のうち、下孔32は、
計量筒24の下端に形成されている。また、上孔30
は、計量キャップ10で計量する計量値に応じて、下孔
32から所定の高さに形成されており、計量筒24の内
側の中空部のうち、下端から上孔30までの空間が、所
定の液体を計量できる計量部34とされている。すなわ
ち、計量筒24内が空の状態で容器12を立てると、図
4に示すように、上孔30と下孔32との間に生じる圧
力水頭差によって上孔30から容器12内に空気が流入
し、下孔32から計量部34に液体が流出する。流出し
た液体の液面が上昇して上孔30を塞ぐと、上孔30か
ら容器12内に空気が流入しなくなり、下孔32からの
液体の流出も止まる。これによって、計量部34に常に
所定量の液体が溜まるようになっている。
【0031】次に、本実施の形態に係る計量キャップ1
0によって、所定量の液体を計量する方法、及び計量キ
ャップ10の作用を説明する。
【0032】まず、既製の容器12に計量キャップ10
を取り付ける。容器12の吐出口14に、計量キャップ
10の計量筒24を差し入れて下方に押し込む。爪片1
6Aが爪片14Aに当たって外側に押し広げられ、取付
状態では弾性復元して係合する。また、取付筒16と挟
持壁20とで、吐出口14の口筒を挟持する。このよう
に、容器12に容易に計量キャップ10を取り付けるこ
とができ、しかも、一旦取り付けると、吐出口14の口
筒と取付筒16とは隙間なく密着して吐出口14が閉塞
され、簡単には外れない。また、容器12の吐出口14
に合わせて、取付筒16及び挟持壁20を成形できるの
で、既製のどのような容器12にも計量キャップ10を
取り付けることができる。
【0033】計量キャップ10が取り付けられた容器1
2を立て、且つ開閉蓋28を開放状態にすると、図4に
示すように、上孔30と下孔32との圧力水頭差によ
り、上孔30から容器12内に空気が流入し、下孔32
から計量部34に液体が流出する。流出した液体が上孔
30を塞ぐと、上孔30から空気が流入しなくなるの
で、液体の流出も止まり、図2及び図5に示すように、
計量部34に所定量の液体が溜められる。
【0034】次に、図3に示すように容器12を傾けれ
ば、計量部34に溜まった液体が、計量筒24及び吐出
筒22を流れて、外部に流出する。また、このとき、上
孔30と下孔32との圧力水頭差が小さくなるので、上
孔30又は下孔32から容器12内に空気が流入せず、
容器12内の液体も計量部34に流出しない。従って、
計量部34に溜まった液体以外の液体が容器12の外部
に流出することはなく、正確に計量できる。
【0035】計量部34に溜まった液体を外部に流出さ
せた後、容器12を立てると、図4に示すように、再び
上孔30から容器12内に空気が流入し、下孔32から
計量部34に液体が流出して、図2及び図5に示すよう
に、液体が計量部34に溜まる。
【0036】従って、従来のように、一度容器の側面を
押し、さらに押すのをやめるといった面倒な操作が不要
となり、容器12を立てるだけで所定量の液体を簡単に
計量できる。また、容器12を軟質材で成形する必要も
ない。
【0037】さらに、計量キャップ10は一体成形され
るので、部品点数が1点のみとなり、従来のように部品
点数が多くなることはない。
【0038】また、計量筒24の底から上孔30までを
計量部34とし、この計量部34に液体を溜めることが
できるので、上孔30の上下位置を調整して形成すれ
ば、容易に計量部34の容積、すなわち計量値を変更す
ることができる。
【0039】さらに、液体が計量部34に流出するとき
に、上孔30及び下孔32によって空気に触れるのみ
で、それ以外では空気に触れないので、液体の酸化、劣
化を防ぐことができる。
【0040】また、液体が計量部34に流出した後に開
閉蓋28を閉めると、計量筒24内への空気の出入りが
なくなるので、液体の酸化、劣化をさらに効果的に防止
できる。
【0041】なお、上孔30及び下孔32に代えて、図
7に示すように、縦長のスリット孔36を形成してもよ
い。
【0042】このように、計量筒24にスリット孔36
を形成した場合でも、容器12を立てると、スリット孔
36の上部から容器12内に空気が流入し、スリット孔
36の下部から液体が流出する。流出した液体がスリッ
ト孔36を完全に塞ぐと、空気が流入しなくなって液体
の流出が止まるので、計量筒24の底からスリット孔3
6の上端までを計量部として、所定量の液体を溜めるこ
とができる。また、スリット孔36の長さを調整して、
容易に計量値を変更することができる。
【0043】さらに、計量筒24に上孔30及び下孔3
2を形成した場合と比較して、空気及び液体の流路が広
くなり、短時間でより多くの空気が容器12内に流入
し、かつ、より多くの液体が流出するので、短時間で計
量部に液体を溜めることができる。
【0044】図8には、本発明の第2の実施の形態に係
る計量キャップ50が示されている。
【0045】この計量キャップ50では、第1の実施の
形態に係る計量キャップ10と異なり、吐出筒52から
下方に延出された計量筒54の下端部が拡径されてい
る。拡径された部分の下端に下孔58が形成され、拡径
された部分の上端付近に上孔56が形成されている。
【0046】このため、上孔56の位置を変更すること
なく、大きな計量部60を確保することができる。
【0047】図9には、本発明の第3の実施の形態に係
る計量キャップ70が示されている。
【0048】この第3の実施の形態では、第1の実施の
形態及び第2の実施の形態に係る容器12と異なり、側
面に吐出口74が形成された容器72が用いられてい
る。
【0049】計量キャップ70は、容器72の側方に張
り出すように取り付けられる張出部76を有しており、
張出部76から側方に延出された取付筒78に、爪片7
8Aが膨出されている。この爪片78Aが、吐出口74
から膨出する爪片74Aに係合するようになっている。
【0050】張出部76には、薄肉ヒンジ82を介して
開閉蓋81が開閉可能に取り付けられており、張出部7
6の上口76Aを閉塞できるようになっている。
【0051】また、張出部76には、吐出口74から差
し入れられて、容器72内に延出される延出部80が形
成されている。延出部80の奥壁には、第1の実施の形
態と同様の上孔82及び下孔84が形成されている。ま
た、張出部76と延出部80の内部は共に中空部とさ
れ、連通されている。
【0052】従って、この計量キャップ70において
も、容器72を立てると、上孔82と下孔84との圧力
水頭差により、上孔82から容器72内に空気が流入
し、下孔84から液体が流出して、張出部76の内部と
延出部80の内部とで構成される計量部86に所定量の
液体が溜まる。
【0053】次に容器72を傾けて、計量部86に溜ま
った所定量の液体を外部に流出させる。容器72を傾け
ると、上孔82と下孔84との圧力水頭差が小さくなる
ので、容器72内の液体が流出せず、正確に計量でき
る。容器72を立てると、上孔82と下孔84との圧力
水頭差により、再び計量部86に所定量の液体が溜ま
る。このように、容器72を立てるだけで簡単に計量で
きる。また、張出部76と延出部80とは一体成形され
ているので、部品点数が1点ですむ。
【0054】また、延出部80を容器72内にさらに奥
に延出することで、容易に延出部80を大きくすること
ができ、計量値を自由に設定できる。
【0055】なお、上記各実施の形態においては、いず
れも計量キャップが容器に後付けされるものを例として
説明したが、あらかじめ容器と計量キャップとを一体に
成形してもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、特別な操
作をしなくても計量でき、しかも、部品点数を少なくし
て全体を小型にする一方、計量値を自由に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る計量キャップ
と容器を破断した斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る計量キャップ
が取り付けられた容器の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る計量キャップ
が取り付けられた容器から外部へ液体を流出させる状態
の断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る計量キャップ
において液体が容器から流出する状態を示す拡大断面図
である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る計量キャップ
において液体が容器から流出して溜まった状態を示す拡
大断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る計量キャップ
の流出手段を示す拡大正面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る計量キャップ
の流出手段の変形例を示す拡大正面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る計量キャップ
が取り付けられた容器の断面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る計量キャップ
が取り付けられた容器の断面図である。
【図10】従来の計量キャップが取り付けられた容器の
断面図である。
【図11】従来の計量キャップが取り付けられた容器か
ら外部へ液体を流出させる状態の断面図である。
【図12】従来の計量キャップが取り付けられた容器か
ら外部へ液体を流出させる状態の断面図である。
【図13】従来の計量キャップが取り付けられた容器か
ら外部へ液体を流出させる状態の断面図である。
【符号の説明】
10 計量キャップ 22 吐出筒(筒体) 24 計量筒(筒体) 30 上孔(流出手段) 32 下孔(流出手段) 36 スリット孔(流出手段) 50 計量キャップ 52 吐出筒(筒体) 54 計量筒(筒体) 56 上孔(流出手段) 58 下孔(流出手段) 70 計量キャップ 76 張出部(筒体) 80 延出部(筒体) 82 上孔(流出手段) 84 下孔(流出手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の吐出口を密封し容器内に向けて延
    出され容器内に外部と連通する中空部を構成する有底の
    筒体と、 前記筒体に開口され、容器を立てたときに容器に充填さ
    れた液体が容器内から前記中空部に流出するように圧力
    水頭差が設けられた流出手段と、 を有することを特徴とする計量キャップ。
  2. 【請求項2】 前記流出手段が、前記筒体に上下方向に
    沿って形成されたスリット孔で構成されたことを特徴と
    する請求項1に記載の計量キャップ。
  3. 【請求項3】 前記流出手段が、前記筒体に上下に形成
    された2つの孔で構成されたことを特徴とする請求項1
    に記載の計量キャップ。
  4. 【請求項4】 前記中空部のうち前記容器内から流出し
    た液体の溜まる部分の容積を大きくしたことを特徴とす
    る請求項1〜請求項3のいずれかに記載の計量キャッ
    プ。
  5. 【請求項5】 前記筒体が、既製の容器の吐出口にはめ
    込まれて後付けできるように成形されていることを特徴
    とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の計量キャ
    ップ。
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