JP3225714U - 計量米びつ - Google Patents

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Abstract

【課題】米を計量して炊飯を行うにあたり、付属の計量カップの米粒レベルの計測が容易な計量米びつを提供する。【解決手段】米びつ容器に設けられた米供給孔部、及び該米供給孔部を塞ぐ計量カップ30からなり、前記計量カップはカップ本体及びその開口部をなす断面積を狭めたネック部を有し、ネック部の水平断面積(mm2)/カップ本体容量(mL)の値が1.5〜11であり、ネック部に計量レベルを設けてなる。【選択図】図1

Description

本考案は米びつ、特に家庭用の小型の計量米びつに関し、冷蔵庫などに収納が可能な米びつに関する。本考案の米びつは、炊飯にあたり米を正確、手軽に計量できる。
従来から流し台やキャビネット、冷蔵庫内に収納して米を保存し、炊飯にあたり必要量の米を取り出して使用する米びつとしては様々なものが知られている。
例えば特許文献1には計量機能を有する米容器が記載されているが、かかる米容器を用いて、1合、2合の少量の米を計量した場合、計量カップの米粒のレベル面の計測が不正確となり、レベルを揃えるなどの注意深い操作が必要となる。
特開平10−114351号公報
本考案の目的は、保管した米を計量し炊飯を行うにあたり、計量カップの米粒のレベル面を容易に認識できる計量カップ付きの計量米びつを提供することにある。
本考案は、米びつ容器、該米びつ容器に設けられた米供給孔部、及び該米供給孔部を塞ぐ計量カップからなる計量米びつであって、
前記計量カップはカップ本体及びその開口部をなす断面積を狭めたネック部を有し、ネック部の水平断面積(mm)/カップ本体容量(mL)の値が1.5〜11であり、ネック部に計量レベルを設けてなる計量米びつを提供するものである。
本考案においては、米供給孔部がノズルであり、これに被さってノズルを塞ぐ計量カップを備える構造の前記計量米びつであるのが好ましい。
本考案の計量米びつにおいて、計量カップはネック部の水平断面積(mm)/カップ本体容量(mL)の値が1.5〜11である。例えば1合(180mL)の計量カップの場合には、ネック部の水平断面積を270〜1980mmとする。前記のネック部の水平断面積(mm)/カップ本体容量(mL)の値は、好ましくは3〜6.5であり、更に好ましくは4.3〜5.3の範囲である。
液体の容量とは異なり、正確な米の計量を行うには計量面を平らにならす必要がある。
前記のとおりネック部を狭く設定することにより1〜2合の少量の米を計量カップに供給しても迅速かつ正確な米の計量ができ、バラつきのない米飯の炊き上がりが得られる。
このような計量カップの形状としては前記の条件を満たす形状であればよく、通常、三角フラスコ、平底フラスコ、なすフラスコなどと称されるフラスコ型の容器が挙げられる。
ネック部には計量レベルを設ける。例えば計量カップの形状に伴うエッジ状の形状線を設けてもよく(図4のネック部)、或いは容器のネック部に印刷するか、刻線を設けて1合、2合などの計量レベルを示してもよい。
米を計量して炊飯を行うにあたり、計量カップにおける米粒のレベル面の計測が容易な計量米びつを提供する。
本考案の計量米びつの一具体例を示す斜視図である。 図1の計量米びつの分解斜視図である。 図1の計量米びつの垂直対称面における断面図である。 図1の計量米びつにおける計量カップの垂直断面方向からの斜視図である。 図1の計量米びつにより米を計量するところを示す説明図である。 本考案の計量米びつにおける他の形態の計量カップを示す説明図である。 本考案の他の形態の計量米びつを示す説明図である。 本考案の計量米びつにおける他の形態の計量カップを示す説明図である。 本考案の計量米びつにおける他の形態の計量カップを示す説明図である。
つぎに図面を参照しつつ、具体例を用いて本考案を更に詳しく説明する。
図1〜3は本考案の米びつの一具体例である。
この具体例の計量米びつ1は、米びつ容器10、該容器に設けられた米供給孔部であるノズル20及びこれに被さりノズルを塞ぐ計量カップ30からなる。
容器10は容器本体11及びフタ16からなる。容器本体11は上部の開口12に向けて水平断面がやや広がる縦長のおおむね直方体をなす。容器本体11の側面には容器を持ち上げやすいようにグリップ凹部13が設けられる。
フタ16は容器本体11との間の密閉機構17により、容器の開口12に取り付けられ、フタの上面にはノズル20が設けられる。
ノズル20は内部が空洞であり、フタ16上に設けたスカート部21及びその上部に設けられた筒状部26からなる。容器内の米を計量するにあたり、ノズル20より計量カップ30に米を注ぎ込み計量を行う。
計量カップ30は図4に示すように、漏斗状の導入部31、計量する米を収容するカップ本体32及びこれらの間をつなぎ、断面積の縮小した円筒状のネック部33からなる。
計量カップ30の漏斗状の導入部31内面は、ノズル20のスカート部21と対応する傾斜面をなし、また、ネック部33の内面はノズルの筒状部26と対応する面形状を構成する。このため、ネック部33にノズルの筒状部26が挿入され、計量カップの漏斗状の導入部31がスカート部21に密着し、図1及び図3のごとく計量カップ30が米びつ容器に安定一体化する。
この計量米びつでは、ネック部の水平断面積(mm)/カップ本体容量(mL)の値が前記所定の範囲内に設定される。
また、ネック部と他の部分との境界線をなすエッジ状の形状線を設けて計量レベルとする。計量レベルは、ネック部33の上部(開口側)を普通米1合エッジ(180mL)、下部を無洗米1合エッジ(170mL)とした目盛りが記載される。
このような構造により、米の計量レベルを迅速正確に把握して米の量が容易に計量でき安定した炊飯が容易となる。
本考案の計量米びつでは、ノズルの筒状部26の先端がノズルに被せた計量カップ30の底面内部と接するように構成するのが好ましい。これにより米びつを横にして冷蔵庫などに保管してもノズルからの米粒の漏れを確実に防止できる。更に好ましくはノズル先端が接する計量カップ底面部分にノズルを受けるリブを設けて密着性を向上させるのがよい。
本考案の他の形態の米びつでは、カップ本体32の底には脱着自在なカップ底面34が取り付けられる(図6)。脱着自在により計量カップ内部の洗浄が容易となる。
図7は本考案の計量米びつにかかる他の具体例を示すものである。
この計量米びつ1は、米びつ容器10、該米びつ容器に設けられた米供給孔部23、及び該米供給孔部を塞ぐ計量カップ30からなる。
米びつ容器10は容器本体11及びフタ16からなる。容器本体11は上部に向けて水平断面がやや広がる縦長のおおむね直方体をなし、その上部開口にフタ16が取り付けられる。
米供給孔部23はフタ16に形成された米供給孔24及びガイド板28からなる。ガイド板28は米供給孔24にそって湾曲し、フタの上面に垂直に設けられる。
容器内の米を計量するにあたり、米は米供給孔24より排出されガイド板28に沿って導かれ、米供給孔24より取り外した計量カップ30に注ぎ込まれ計量が行われる。
図7の具体例の計量カップにおいてもその開口部をなす断面積を狭めたネック部が設けられる。ネック部の水平断面積(mm)/カップ本体容量(mL)の値は前記所定の範囲内に設定される。また、ネック部には計量レベルが設けられる。
本考案の計量米びつにおいて用いられる計量カップの他の具体例を図8(a,b,c,d)、図9(e,f,g,h)に示す。これら種々の形態の計量カップはいずれもネック部の水平断面積(mm)/カップ本体容量(mL)の値が前記所定の範囲内に設定され、ネック部には計量レベルが設けられる。
米供給孔部が図1に示すようなノズルをなす実施態様の場合は、計量カップのネック部はノズル形態に対応した形状に構成して容器本体内の米が外部に散逸することを防ぐ。
米供給孔部が図7に示すような実施態様の場合は、計量カップの外形が米供給孔を塞ぐ構造に構成する。すなわち、米供給孔が円形の場合、計量カップの水平断面を円形とし、正方形の場合はこれに応じた正方形とするなどして容器本体内の米の散逸を防ぐ。
(計量米びつの使用方法)
図5は図1〜3に示した本考案の計量米びつを用いて計量を行うところを示す説明図である。計量カップのネック部に設けたレベル線までノズル20を介して米を供給し、迅速に米を計量することができる。
本考案の計量米びつは計量カップ内の米粒のレベル面を計測しやすく、炊飯にあたり米の計量が迅速かつ容易となる。
1 計量米びつ 10 米びつ容器
11 容器本体 12 開口
13 グリップ凹部 16 フタ
17 密閉機構 20 ノズル
21 スカート部 23 米供給孔部
24 供給孔 26 筒状部
28 ガイド板 30 計量カップ
31 導入部 32 カップ本体
33 ネック部 34 カップ底面

Claims (7)

  1. 米びつ容器、該米びつ容器に設けられた米供給孔部、及び該米供給孔部を塞ぐ計量カップからなる計量米びつであって、
    前記計量カップはカップ本体及びその開口部をなす断面積を狭めたネック部を有し、ネック部の水平断面積(mm)/カップ本体容量(mL)の値が1.5〜11であり、ネック部に計量レベルを設けてなる計量米びつ。
  2. 米供給孔部がノズルであり、これに被さってノズルを塞ぐ計量カップを備えてなる請求項1の計量米びつ。
  3. 計量カップはカップ本体及びネック部を有すると共に、ネック部の入口にさらに漏斗状導入部を有する請求項2の計量米びつ。
  4. 計量カップをノズルに被せるとノズル先端が計量カップのカップ底面と接し、計量カップ底面にはノズルとの気密性の向上をはかるリブが設けられてなる請求項2又は3の計量米びつ。
  5. 計量カップのカップ底面が脱着自在である請求項1〜4いずれかの計量米びつ。
  6. ネック部の水平断面積(mm)/カップ本体容量(mL)の値が3〜6.5である請求項1〜5いずれかの計量米びつ。
  7. ネック部の水平断面積(mm)/カップ本体容量(mL)の値が4.3〜5.3である請求項1〜5いずれかの計量米びつ。
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