JP2010215250A - 液体計量注出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で片手で容器本体を正立傾注するだけの簡単な操作で必要な液量を正確に計量して注出することができ、かつ、計量時に必要量以上の液体を計量してしまった場合にも余分な液体を容器本体内に戻すことが可能な液体計量注出容器を提供する。
【解決手段】前記容器本体10をその幅方向左側(一方側)を下側にして傾けたときには、ボール体16aが左側に移動して前記連通孔14aが開いた状態になり、前記連通孔14aを介して容器本体10内の液体を液体計量貯留部12の内部空間12aに流す。一方、前記容器本体10をその幅方向右側(他方側)を下側にして傾けると、前記ボール体16aによって前記連通孔14aが閉じた状態になり、前記液体計量貯留部12の内部空間12aの液体を前記注出口18から外部に流し出せる。
【選択図】図1

Description

本発明は液体計量注出容器に関する。
従来、内容物である液体を計量・注出する代表的な容器として、容器本体(ボトル)に液体を流出するノズルを有するノズルキャップと、計量キャップからなる液体計量注出容器がある(例えば、特許第4090525号公報:特許文献1参照)。
この種の液体注出容器では、内容液を必要な量だけ計量するために、容器本体を傾注してノズルキャップのノズルから内容液を注ぎだして、これを計量キャップ内に受け止めて、注ぎ込まれる液面を目視しながら計量キャップの目盛りに合わせて必要量を計量するという操作が必要である。
したがって、従来の液体注出容器においては、片手で容器本体を持ち、もう一方の手で計量キャップを持って計量・注出操作を行うため、両手での動作が必要であり、また、計量キャップに液を注ぐときに手元が狂うと液をこぼして容器や周囲を汚してしまうという不具合があり、操作に神経を使う等の問題があった。
これに対して、弾性変形可能な容器本体と、内容液を吸い上げるディップチューブと、吸い上げられた液を計量・貯留する液体計量貯留部および液注出口を有するキャップとからなる液体計量注出容器が提案されている(例えば、特公平1−20295号公報:特許文献2参照)。この容器では、内容液を必要な量だけ計量するためには、容器本体を押し込んで弾性変形させることにより、内容液をディップチューブを通して押し上げて、キャップの液体計量貯留部に注ぎ込ませる。
そして、液体計量貯留部に注ぎ込まれる液面を目視しながらキャップに記された目盛りに合わせて必要量を計量する。必要な量が計量されたら容器本体を押し込む動作をやめ、容器本体を傾注してキャップの液体計量貯留部に計量された液を注ぎ出す。
したがって、一連の操作は片手だけで可能であり、また、液の計量は容器内で行われるため液をこぼして周囲を汚すといった心配がない。
しかしながら、容器本体を押し込んで弾性変形させる必要があるため、高齢者や握力の弱い女性では力を入れ難く使い難いといった問題があり、また、液体計量貯留部に液を計量するときに、液を出しすぎてしまうと、容器本体に液を戻すことが出来ない等の不具合があった。
なお、液体計量注出容器に関して、実公平5−11177号公報(:特許文献3)では、容器体と容器体底部まで吸い上げポンプを垂下する液体計量筒体とピストン付キャップからなる液体計量容器が開示されている。この液体計量容器では、口元部に吸い上げポンプを具備しているので、構成が複雑になり、キャップを回転させて開栓することによって吸い上げポンプを作動させているので液体の粘性によっては開栓操作が重くなる問題がある。
また、実開平2−17627号公報(:特許文献4)では、粉粒体を収容する容器で、容器内に一回の排出量を予め調整する第一室と、第一室の計量粉粒体を受け入れた後に、排出する第二室を設け、第一室と第二室との間に自重により転動する球体からなる開閉弁を設けた計量容器が開示されている。しかしながら、この公報開示の計量容器は、粉粒体用であって、液体に用いると第一室から第二室に液体が抜けてしまい液体用の計量容器に用いることができない。
また、特開平9−142514号公報(:特許文献5)では、ボール(ボール弁)落下式の計量容器であって、ボール弁がほぼ一定の速度で落下する間に液体がほぼ一定量排出されるようにしたものが開示されている。しかしながら、この公報開示の計量容器では、液状物の表面張力やエア導入孔の設定やボールの比重等が影響して注出量の設定が難しいという問題がある。
特許第4090525号公報 特公平1−20295号公報 実公平5−11177号公報 実開平2−17627号公報 特開平9−142514号公報
本発明は、上記従来の実情に鑑み、構造が簡単で片手で容器本体を正立傾注するだけの簡単な操作で必要な液量を正確に計量して注出することができ、かつ、計量時に必要量以上の液体を計量してしまった場合にも余分な液体を容器本体内に戻すことが可能な液体計量注出容器を提供しようとするものである。
本発明は液体計量注出容器に係り、液体を収容する容器本体と、前記容器本体の軸方向先方に位置して容器本体から流出した液体を内部空間に貯留する液体計量貯留部と、前記容器本体内および液体計量貯留部の内部空間同士を連通する連通孔が形成された管路部と、前記管路部の連通孔をボール体の移動によって開閉するボール弁部と、前記液体計量貯留部の注出口を開閉するキャップとを有してなり、
前記ボール弁部は、前記容器本体の幅方向の一方側および他方側にボール体を移動可能にガイドするようにし、
前記管路部は、前記ボール体が前記他方側端に位置したときに前記管路部の連通孔を閉ざすように前記ボール弁部を配設し、かつ、前記ボール弁部配設位置から前記軸方向先方に向けて前記管路部を延設したものであり、
前記液体計量貯留部は、その内部空間に前記管路部の延設部分を収容して、前記延設部分の連通孔開口から流出した液体を該内部空間に貯留する筐体構造を有し、その筐体構造の前記他方側端に前記内部空間に貯留した液体を外部に注出するための注出口を開口形成しており、
前記容器本体を前記一方側を下側にして傾けたときには、ボール体が前記一方側に移動して前記連通孔が開いた状態になり、前記連通孔を介して容器本体内の液体を液体計量貯留部の内部空間に流して該液体を計量可能にし、
一方、前記容器本体を前記他方側を下側にして傾けたときに、前記ボール体が連通孔に嵌り込んで前記連通孔が閉じた状態になり、前記容器本体内の液体が前記液体計量貯留部の内部空間に流れ込まないようにし、かつ、前記液体計量貯留部の内部空間の液体を前記注出口から外部に流し出すようにしたことを特徴とする液体計量注出容器である。
本発明においては、前記ボール弁部および前記管路部は、前記液体計量貯留部に一体的に構成され、前記液体計量貯留部と容器本体とが着脱可能に嵌合されたことが好適である。
また、本発明においては、前記管路部の前記ボール弁部から延設する長さは、液体計量貯留部で計量する液体の量に対応した長さに形成されていることが好適である。
本発明の液体計量注出容器においては、容器本体を前記一方側を下側にして傾けたときには、ボール体が前記一方側に移動して前記連通孔が開いた状態になり、前記連通孔を介して容器本体内の液体を液体計量貯留部の内部空間に流して該液体を計量可能にし、一方、前記容器本体を前記他方側を下側にして傾けたときに、前記ボール体が連通孔に嵌り込んで前記連通孔が閉じた状態になり、前記容器本体内の液体が前記液体計量貯留部の内部空間に流れ込まないようにし、かつ、前記液体計量貯留部の内部空間の液体を前記注出口から外部に流し出すようにしたので、容器本体にボール弁部および液体計量貯留部を設けるだけで、簡単な構成で液体計量注出容器を形成できる。
また、容器本体を他方側に下側にして傾けて計量し、逆の一方側を下にして傾けて注出口から流し出しかつ容器本体内に戻らないようにでき、容器の向きを変えて傾注するだけで、ボール弁を開閉することが可能になるので、計量・注出が片手操作だけで簡単にできる。また、容器本体の向きを傾けることでボール弁の開閉が可能なので、液体計量貯留部に液体を注ぎすぎても容器本体内に戻すことができる。この場合、液体計量貯留部を透明または半透明にしたり、目盛りを設けたりすることによって、計量の精度を上げることができる。
なお、前記ボール弁部および前記管路部を、前記液体計量貯留部に一体的に構成し、前記液体計量貯留部と容器本体とが着脱可能に嵌合するものにすれば、液体計量貯留部と容器本体を別体に構成し、嵌合して簡単に組付けることができる。また、容器本体に液体を収容するのに前記液体計量貯留部を容器本体から簡単に外して液体を容器本体内に注ぎ込むことができる。
また、前記管路部の前記ボール弁部から延設する長さを、液体計量貯留部で計量する液体の量に対応した長さに形成することによって、目盛りを参照することなく正確に設定量の液体を計量することができる等の優れた効果を奏し得る。
本発明の実施形態に係る液体計量注出容器の縦断面図である。 図1の液体計量注出容器の使用状態説明図であって、(a)は容器本体の幅方向左側(他方側)を下にして傾けたときの状態図、(b)は容器本体を正立させたときの状態図、(c)は容器本体の幅方向右側(一方側)を下にして傾けた状態説明図である。 変形例に係る液体計量注出容器の分解状態の縦断面図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1〜図2は、実施形態に係る液体計量注出容器の説明図である。
図1に示すように、実施形態に係る液体計量注出容器は、液体を収容する容器本体10と、前記容器本体10の軸方向先方に位置して容器本体10から流出した液体を内部空間12aに貯留する液体計量貯留部12と、前記容器本体10内および液体計量貯留部12の内部空間12a同士を連通する連通孔14aが形成された管路部14と、前記管路部14の連通孔14aをボール体16aの移動によって開閉するボール弁部16と、前記液体計量貯留部12の注出口18を開閉するキャップ20とを有してなるものである。
前記ボール弁部16は、前記容器本体10の幅方向の左側(一方側)および右側(他方側)にボール体16aを移動可能にガイドするようにボール体16aを内包して前記幅方向に沿った概略筒型形状に構成されている。図示しないが液体計量貯留部12の底面部がボール弁部16の外壁に一体または液密に形成されている。もちろん液体計量貯留部12内にボール弁部16を収容した構成としてもよい。
前記管路部14は、前記ボール体16aが前記他方側端に位置したときに前記管路部14の連通孔14aの開口14a1に嵌り込んで該連通孔14aを閉ざす位置になるように前記ボール弁部16を配設し、かつ、前記ボール弁部16配設位置から前記軸方向先方に向けて前記管路部14を延設したものである。
前記液体計量貯留部12は、その内部空間12aに前記管路部14の延設部分を収容して、前記延設部分の連通孔開口14a2から流出した液体を該内部空間12aに貯留する筐体構造を有し、その筐体構造の前記他方側端に前記内部空間12aに貯留した液体を外部に注出するための注出口18を開口形成している。
前記液体計量注出容器は、図2(a)に示すように、前記容器本体10をその幅方向左側を下側にして傾けたときには、ボール体16aが前記左側に移動して前記連通孔14aが開いた状態になり、前記連通孔14aを介して容器本体10内の液体を液体計量貯留部12の内部空間12aに流すことができる。内部空間12aに流す液体の量を目盛り等参照して調整することにより、所望量液体を液体計量貯留部12の内部空間12aに流すことができる。
そして、図2(b)に示すように、容器本体10は下端の閉鎖された筒体であって、その軸方向が上下方向に向くように正立させることによって、液体計量貯留部12の内部空間12aに必要量の液体を貯めることができる。必要量以上の液体は管路部14の連通孔14aにその開口14a2から流れ込んで容器本体10内に戻るので、管路部14の高さ以上に液体計量貯留部12内に液体が残ることはなく、すなわち容易かつ正確な計量を可能にする。
一方、図2(c)に示すように、前記容器本体10をその幅方向右側を下側にして傾けたときに、前記ボール体16aが連通孔14aの開口14a1に嵌り込んで前記連通孔14aが閉じた状態になるので、前記容器本体10内の液体が前記液体計量貯留部12の内部空間12aに流れ込まないようになり、かつ、前記液体計量貯留部12の内部空間12aの液体を前記注出口18から外部に流し出せるようになっている。
前記ボール弁部16および前記管路部14は、前記液体計量貯留部12に一体的に構成され、前記液体計量貯留部12と容器本体10とが着脱可能に嵌合されている。この嵌合は、前記液体計量貯留部12と容器本体10の嵌合面同士に凹凸を形成して抜け止めかつシールをし、または、雄ネジと雌ネジを形成した螺合し、突き合せ面にシールをし、または、接着剤によって接合しシールをすることが適宜に選択してできる。
また、前記管路部14の前記ボール弁部16から延設する長さは、液体計量貯留部12で計量する液体の量に対応した長さに形成することで一定量の液体を毎回注出することが出来極めて利便性が高い。
なお、前記容器本体10、ボール弁部16、管路部14は材質をPP(ポリプロピレン、PE(ポリエチレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリエステルなどを単独または混合した樹脂で形成することができる。
ボール体16aはSUS、樹脂製等適切な材質を選定できる。
実施形態の液体計量注出容器においては、容器本体10をその幅方向左側(一方側)を下側にして傾けると、前記連通孔14aが開いた状態になり、前記連通孔14aを介して容器本体10内の液体を液体計量貯留部12の内部空間12aに流して該液体を計量可能になる。一方、前記容器本体10をその幅方向右側(他方側)を下側にして傾けると、前記ボール体16aによって前記連通孔14aが閉じた状態になり、前記容器本体10内の液体が前記液体計量貯留部12の内部空間12aに流れ込まないようにし、かつ、前記液体計量貯留部12の内部空間12aの液体を前記注出口18から外部に流し出すようにできるので、容器本体10にボール弁部16および液体計量貯留部12を設けるだけで、簡単な構成で液体計量注出容器を形成できる。
また、容器本体10をその左側を下側にして傾けて計量し、逆の右側を下にして傾けて注出口18から流しだしかつ容器本体10内に戻らないようにできるというように、容器の向きを変えて傾注するだけで、ボール弁を開閉することが可能になるので、計量・注出が片手操作だけで簡単にできる。
また、容器本体10の向きを傾注することでボール弁の開閉が可能なので、液体計量貯留部12に液体を注ぎすぎても容器本体10内に戻すことができる。この場合、液体計量貯留部12を透明または半透明にしたり、目盛りを設けたりすることによって、計量の精度を上げることができる。
なお、前記ボール弁部16および前記管路部14を、前記液体計量貯留部12に一体的に構成し、前記液体計量貯留部12と容器本体10とが着脱可能に嵌合するものにすれば、液体計量貯留部12と容器本体10を別体に構成し、嵌合して簡単に組付けることができる。また、容器本体10に液体を収容するのに前記液体計量貯留部12を容器本体10から簡単に外して液体を容器本体10内に注ぎ込むことができる。
また、前記管路部14の前記ボール弁部16から延設する長さを、液体計量貯留部12で計量する液体の量に対応した長さに形成することによって、目盛りを参照することなく正確に設定量の液体を計量することができる等の優れた効果を奏し得る。
なお、上記実施形態では、ボール弁部16を液体計量貯留部12に一体化して、その液体計量貯留部12を容器本体10から着脱可能にしているが、本発明はこの実施形態に限定されない。例えば、図3に示す変形例のように、ボール弁部16を液体計量貯留部12と着脱可能にして、ボール弁部16を液体計量貯留部12に組付けてから、容器本体10の口元に嵌合して取付ける構成にできる。この変形例では、ボール弁部16を別体に構成したので、ボール弁部16が故障しても底を外して修理したり、ボール弁部16自体を交換したりできるのでメンテナンス性が高い。また、ボール弁部16を液体計量貯留部12に対して着脱を容易にできるので、管路部14の長さの異なる(連通孔14a上方の開口14a1位置の異なる)ボール弁部16を複数準備しておけば、必要な液体貯留量に対応する管路部14の長さのボール弁部16を選択して取付けることによって、容易に液体計量貯留部12の液体貯留量を設定できる。
したがって、液体計量貯留部12で計量すべき液体の量が変化したときに柔軟に対応でき、使い勝手がよい。
10 容器本体
12 液体計量貯留部
12a 内部空間
14 管路部
14a 連通孔
14a1 連通孔のボール弁側の開口
14a2 連通孔の液体計量貯留部側の開口
16 ボール弁部
16a ボール体
18 注出口
20 キャップ

Claims (3)

  1. 液体を収容する容器本体と、前記容器本体の軸方向先方に位置して容器本体から流出した液体を内部空間に貯留する液体計量貯留部と、前記容器本体内および液体計量貯留部の内部空間同士を連通する連通孔が形成された管路部と、前記管路部の連通孔をボール体の移動によって開閉するボール弁部と、前記液体計量貯留部の注出口を開閉するキャップとを有してなり、
    前記ボール弁部は、前記容器本体の幅方向の一方側および他方側にボール体を移動可能にガイドするようにし、
    前記管路部は、前記ボール体が前記他方側端に位置したときに前記管路部の連通孔を閉ざすように前記ボール弁部を配設し、かつ、前記ボール弁部配設位置から前記軸方向先方に向けて前記管路部を延設したものであり、
    前記液体計量貯留部は、その内部空間に前記管路部の延設部分を収容して、前記延設部分の連通孔開口から流出した液体を該内部空間に貯留する筐体構造を有し、その筐体構造の前記他方側端に前記内部空間に貯留した液体を外部に注出するための注出口を開口形成しており、
    前記容器本体を前記一方側を下側にして傾けたときには、ボール体が前記一方側に移動して前記連通孔が開いた状態になり、前記連通孔を介して容器本体内の液体を液体計量貯留部の内部空間に流して該液体を計量可能にし、
    一方、前記容器本体を前記他方側を下側にして傾けたときに、前記ボール体が連通孔に嵌り込んで前記連通孔が閉じた状態になり、前記容器本体内の液体が前記液体計量貯留部の内部空間に流れ込まないようにし、かつ、前記液体計量貯留部の内部空間の液体を前記注出口から外部に流し出すようにしたことを特徴とする液体計量注出容器。
  2. 前記ボール弁部および前記管路部は、前記液体計量貯留部に一体的に構成され、前記液体計量貯留部と容器本体とが着脱可能に嵌合されたことを特徴とする請求項1に記載の液体計量注出容器。
  3. 前記管路部の前記ボール弁部から延設する長さは、液体計量貯留部で計量する液体の量に対応した長さに形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の液体計量注出容器。
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