JP2014129111A - 注出ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】 容器の口筒部に対して自在に着脱することができ、且つ容器内に収容した内容物を計量せずにそのまま注出すること及び必要な量だけを的確に計量して注出することを可能とした注出ノズルを創出することを課題とする。
【解決手段】 容器(20)の口筒部(21)に外装着され、容器(20)内に収容されている内容物(30)を注出するノズルであって、口筒部(21)に着脱自在に組み付く装着部(2)と、装着部(2)から延設されたノズル部(3)と、ノズル部(3)の先端部(3c)に開閉自在に設けられた第1蓋体(10A)とを有すると共に、ノズル部(3)内に、中空容器(20)内の内容物(30)を直接外部に注出する流路(5)と一定量の内容物(30)を貯留する計量室(6)とを設けた構成とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、容器内に収容されている内容物をそのまま注出し、または必要な一定量を的確に計量して注出する注出ノズルに関する。
液状洗剤や粉末洗剤などの内容物を一定量だけ注出する先行技術として、例えば以下の特許文献1、特許文献2及び特許文献3に示されるような定量栓体に関する技術が提案されている。
図15は従来例としての定量栓体を示す断面図である。
これらの先行技術は、いずれも基本的な構造は同じで図15に示すように、内容物が充填される容器110の開口部111に定量栓体100を取り付けた構成である。定量栓体100は流入口101及び排出口102を有するカップ状本体部103を備えている。このカップ状本体部103は、仕切部材104によって流入口101につながる予備室105、及び排出口102と予備室105とにつながる計量室106を有している。
容器110を傾けると、容器110内の内容物が流入口101よりカップ状本体部103内の予備室105に入り込む。同時に計量室106内に保持されていた一定量の内容物が排出口102から排出される。この後、容器110を元の姿勢に戻すと、予備室105内の内容物は計量室106に移るものの、計量室106の容積をオーバーする過剰の内容物は流入口101から容器110内に戻ることになる。これにより、常に一定量の内容物を排出させることが可能となっている。
実全昭60−154252公報 実全昭61−117153公報 実公平6−34295公報
しかし、上記従来の先行技術では、あらかじめ定量栓体100が容器110の内部に一体に設けたパッケージ構成であり、内容物を使い切った後には定量栓体100は容器110と共に廃棄されることになり、資源の有効利用性が低いという問題がある。
また上記従来の先行技術では、定量栓体100を容器110の内側に設ける必要があるため、その分だけ容器110内に収容可能な内容物の内容量が減ることになり、あるいは同じ内容量を確保するためには容器110の外形を大きくしなければならないという問題がある。
また上記従来の先行技術では、常に一定量の内容物しか注出することができない構成である。このため、例えば内容物が液状洗剤や粉末洗剤などの場合には、洗濯機の槽は一定容積であることから、洗濯物の量の多少に応じて洗剤の量を調整できることが好ましいが、上記従来の先行技術では好みに応じた量の洗剤を調整して注出することが難しいという問題がある。
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく、容器の口筒部に対して自在に着脱することができ、且つ内容量の減少を防止することができ、しかも容器内に収容した内容物をそのまま注出すること及び一定量の内容物を的確に計量して注出することを可能とした注出ノズルを創出することを課題とする。
上記課題を解決するための手段のうち、本発明の主たる構成は、
容器の口筒部に外装着され、容器内に収容されている内容物を注出する注出ノズルであって、
口筒部に着脱自在に組み付く装着部と、装着部から延設されたノズル部と、ノズル部の先端部に開閉自在に設けられた第1蓋体とを有すると共に、ノズル部内に、容器内の内容物を直接外部に注出する流路と一定量の内容物を貯留する計量室とを設けたことを特徴とする、と云うものである。
本発明の主たる注出ノズルの構成では、ノズル部内の流路を通じて容器内の内容物を直接注出可能な不定量注出と、ノズル部内に形成される予備室及び計量室を利用した定量注出を達成し得る。
また本発明の他の構成は、本発明の主たる構成に、第1蓋体を閉蓋状態とすることによりノズル部の先端部側に内容物を貯留する予備室が形成され、第1蓋体を開蓋状態とすることによりノズル部の先端部に排出口が形成される、ことを加えたものである。
上記構成では、第1蓋体の開閉操作に応じ、内容物の定量注出と不定量注出とを選択的に達成し得る。
また本発明の他の構成は、本発明の主たる構成に、流路を筒状とした、ことを加えたものである。
上記構成では、内容物の確実な注出を達成する。
また本発明の他の構成は、本発明の主たる構成に、ノズル部の中心軸を、装着部の中心軸に対して傾斜させた、ことを加えたものである。
上記構成では、中空容器内からノズル部先端に設けられた排出口又は予備室への内容物の注出を、中空容器の小さな傾き角度で容易に達成し得る。
また本発明の他の構成は、本発明の主たる構成に、ノズル部を、装着部側の基端から先端部に向かって広がる拡径状の拡径筒部とし、その拡径筒部の中央に流路を設けた、ことを加えたものである。
上記構成では、中央の流路の周囲に計量室を設けることができるため、定量注出及び不定量注出における注出操作を確実に達成し得ると共に、比較的大きな容量の計量室の確保を達成し得る。
また本発明の他の構成は、本発明の主たる構成に、計量室の開放端を、ノズル部の先端部に向けて形成した、ことを加えたものである。
上記構成では、中空容器を傾斜姿勢にし、更には元の正立姿勢に戻すという単純な操作による内容物の計量注出を容易に達成し得る。
また本発明の他の構成は、本発明の主たる構成に、装着部に、容器の口筒部又は該口筒部に取り付けられる第2蓋体の注出口に密着可能なインナーリングを設けた、ことを加えたものである。
上記構成では、容器の口筒部と注出ノズルの装着部との間における内容物の漏れ防止を達成し得る。
また本発明の他の構成は、本発明の主たる構成に、第1蓋体を、注出口を有してノズル部の先端に組み付く蓋本体部と、注出口を封止する封止体と、封止体を蓋本体部に対して回動自在に連結するヒンジとで構成した、ことを加えたものである。
上記構成では、ノズル部の先端に取り付けた蓋体の開閉操作を容易に達成し得る。
また本発明の他の構成は、上記の構成に、第2蓋体を、注出口を有して容器の口筒部に組み付く蓋本体部と、注出口を封止する封止体と、封止体を蓋本体部に対して回動自在に連結するヒンジとにより構成し、装着部を形成する外壁部に、第2蓋体のヒンジが入り込む切欠き部を設けた、ことを加えたものである。
上記構成では、注出ノズル側の装着部を、ヒンジを有する第2蓋体に装着する作業の容易化を達成し得る。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明の主たる構成においては、装着部が容器の口筒部に対して着脱自在であり、内容物を使い切った後には容器から注出ノズルだけを取り外して新たな容器に装着することが繰り返し可能となるため、資源の有効利用効率を高めることができる。また計量室や予備室を容器の内部に設ける必要がないため、内容物の内容量の減少、あるいは内容量を確保するために容器が大型化することを防止することができる。
また本発明の主たる構成に、第1蓋体を閉蓋状態とすることによりノズル部の先端部側に内容物を貯留する予備室が形成され、第1蓋体を開蓋状態とすることによりノズル部の先端部に排出口が形成されることを加えた構成では、第1蓋体を閉蓋状態としたときには内容液の定量注出が可能となり、第1蓋体を開蓋状態としたときには内容物の不定量注出を可能となる。よって、内容物が洗剤の場合には、洗濯物の量の多少に応じて洗剤の量を自由に調整することができるようになる。
また本発明の主たる構成に、流路を筒状としたことを加えた構成では、内容物を注出口又は排出口にスムーズに導くことが可能となり、より確実な注出を達成することができる。
また本発明の主たる構成に、ノズル部の中心軸を、装着部の中心軸に対して傾斜させたことを加えた構成では、容器を傾ける角度を小さくすることができるため、より簡単な操作により容器内の内容物をノズル部先端に設けられる注出口又は予備室へ確実に導くことができる。
また本発明の主たる構成に、ノズル部を、装着部側の基端から先端部に向かって広がる拡径状の拡径筒部とし、その拡径筒部の中央に流路を設けたことを加えた構成では、定量注出及び不定量注出時の操作性を向上させることができる。
また本発明の主たる構成に、計量室の開放端を、ノズル部の先端に向けて形成したことを加えた構成では、計量室の容積をオーバーする過剰の内容物を容器内に戻すことができる。したがって、注出ノズルを装着した容器を傾け、その後に元の正立姿勢に戻すという簡単な操作を行うだけで内容物の計量を確実に行うことができる。
また本発明の主たる構成に、装着部に、容器の口筒部又は口筒部に取り付けられる第2蓋体の注出口に密着可能なインナーリングを設けたことを加えた構成では、容器の口筒部と注出ノズルの装着部との間における内容物の漏れを確実に防止することが可能となり、精度の高い計量を達成することができる。
また本発明の主たる構成に、第1蓋体を、注出口を有してノズル部の先端に組み付く蓋本体部と、注出口を封止する封止体と、封止体を蓋本体部に対して回動自在に連結するヒンジとで構成したことを加えた構成では、ノズル部の先端に取り付けた第1蓋体の開閉操作を簡単且つ確実に行うことができる。
また上記の構成に、第2蓋体を、注出口を有して容器の口筒部に組み付く蓋本体部と、注出口を封止する封止体と、封止体を蓋本体部に対して回動自在に連結するヒンジとにより構成し、装着部を形成する外壁部に、第2蓋体のヒンジが入り込む切欠き部を設けたことを加えた構成では、注出ノズル側の装着部を、ヒンジを有する第2蓋体に対して容易に装着することができると共に、第2蓋体のヒンジを介しての開閉操作を確実に行うことができる。また組み付け時にはヒンジとの位置合わせとして利用することができると共に、装着後は口筒部に対するノズル本体の回転を防止することができるため、排出口からの注出操作を容易且つ確実に行うことが可能となる。
本発明の注出ノズルとしての第1実施例を示す分解断面図である。 開蓋状態を示す注出ノズルの断面図である。 注出ノズルを中空容器に組み付けた装着状態を示す断面図である。 通常の使用状態(不定量注出)を示す中空容器と注出ノズルとの断面図である。 定量注出の初期操作を示す中空容器と注出ノズルとの断面図である。 定量注出の中期操作を示す中空容器と注出ノズルとの断面図である。 定量注出の終期操作を示す中空容器と注出ノズルとの断面図である。 本発明の注出ノズルとしての第2実施例を示す図3同様の断面図である。 本発明の注出ノズルとしての第3実施例を示す図8同様の断面図である。 本発明の第4実施例として注出ノズルを頂壁傾斜型容器に組み付けた装着状態を示す断面図である。 第4実施例における通常の使用状態(不定量注出)を示す注出ノズルと頂壁傾斜型容器との断面図である。 第4実施例における定量注出の初期操作を示す注出ノズルと頂壁傾斜型容器との断面図である。 第4実施例における定量注出の中期操作を示す注出ノズルと頂壁傾斜型容器との断面図である。 第4実施例における定量注出の終期操作を示す注出ノズルと頂壁傾斜型容器との断面図である。 従来例としての定量栓体を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の注出ノズルとしての第1実施例を示す分解断面図、図2は開蓋状態を示す注出ノズルの断面図である。
図1に示す注出ノズルは、容器20の一態様である中空容器20Aの口筒部21(図3参照)に組み付く装着部2及びこの装着部2から延設されたノズル部3を有して構成されるノズル本体1Aと、ノズル部3の先端部3cに組み付く第1蓋体10Aとにより構成されている。本実施例のノズル本体1A及び第1蓋体10Aは、合成樹脂材料を射出成形することによってそれぞれ一体に成形されたものである。
装着部2は外側に円筒状の外壁部2aを有し、内側にインナーリング2bを有する二重円筒構造である。装着部2の底壁2cで且つインナーリング2bの内側には、ノズル部3側に貫通する貫通孔4が形成されている。また外壁部2aには切欠き部2dが部分的に形成されている。
ノズル部3は円筒状の筒部3aを主体として形成されている。筒部3aの中心軸Ob−Obは、装着部2の中心軸Oa−Oaに対して所定の傾き角度θに設定されており、筒部3aは装着部2から図示斜め下方向に向かって延設されている。ノズル部3には装着部2の底壁2cから先端部3cに向かって斜行状に延設され、筒部3a内を流路5と計量室6とに仕切る仕切壁3bが設けられている。この実施例における流路5は貫通孔4に連通する空間であり、計量室6は仕切壁3b、底壁2c及び筒部3aで形成される空間である。計量室6はノズル部3を形成する筒部3a内空間のうち傾き角度θ寄り(傾斜寄り)の内面に設けられており、その開放端6aは先端部3cに向けた状態で形成されている。またノズル部3の先端部3cには、外環リング3dが突出形成され、その下端近傍の位置には係止凹部3eが周設されている。なお、後述する第2〜4実施例に示すように、計量室6は傾斜寄りの内面に設けた構成に限定されるものではない。
第1蓋体10Aは、主として注出口11aを有してノズル部3の先端部3cに組み付く蓋本体部11と、注出口11aを封止する封止体(ヒンジキャップ)12と、封止体12を蓋本体部11に対して回動自在に連結するヒンジ13とを有して一体に形成されている。
蓋本体部11の側壁の内面には係止凸部11bが形成されており、この蓋本体部11の係止凸部11bをノズル部3側の係止凹部3eにアンダーカット結合させることにより、第1蓋体10Aはノズル部3の先端部3cに強固に組み付けられている。
封止体12の頂壁12aの内側にはインナーリング12bが形成されている。そして、図1に示すように封止体12を閉蓋状態とすることにより、インナーリング12bが注出口11aの内壁に密着させることができる。このとき、ノズル部3の先端部3cに、閉塞された空間である予備室7が形成されることになる。また図2に示すように、封止体12を開蓋状態とすることにより、ノズル部3の先端部3cに注出口11aが開放されてなる排出口14が現れることになる。
次に、注出ノズルの中空容器への組み付けについて説明する。
図3は注出ノズルを中空容器に組み付けた装着状態を示す断面図である。
図3に示すように、注出ノズルが組み付けられる中空容器20Aは、液状洗剤(液体)や粉末洗剤(粉体)などの内容物30を収容したボトル容器である。なお、内容物30は洗剤に限られるものではない。この実施例では、中空容器20Aの口筒部21に上述した第1蓋体10Aと同様の構成からなる第2蓋体10Bが組み付けられている。
注出ノズルの組み付け作業は、封止体12を回動させて開蓋状態とした第2蓋体10Bの注出口11aに対し、注出ノズルの装着部2を組み付けることにより行う。この組み付け作業は、図3に実線示すように第1蓋体10Aを開蓋状態として行うこともできるし、破線で示すように閉蓋状態として行うこともできる。
注出ノズルの組み付け作業においては、ヒンジ13が外壁部2aの切欠き部2d内に配置されるように位置合わせを行うことが必要である。これにより、装着部2の組み付け作業と組み付け後の封止体12の開閉操作とを確実に行うことが可能となる。また装着後においては、中空容器20Aに対するノズル本体1Aとの回転を防止することが可能となるため、中空容器20Aを傾斜寄り方向αに傾けることにより内容物30を確実に注出させることができる。
なお、第2蓋体10Bの蓋本体部11の側壁は装着部2の外壁部2a内に狭入され、外壁部2aを外方向に押圧するため、注出ノズルが中空容器20Aの口筒部21から容易に外れることはないが、装着部2を中空容器20A側の注出口11aから強制的に引き離すことにより、注出ノズルを中空容器20Aの口筒部21から離脱させることが可能となっている。すなわち、注出ノズルの装着部2は中空容器20Aの口筒部21の周囲に着脱自在に組み付けられている。
このように、第1実施例に示す注出ノズルでは、開蓋状態とした中空容器20Aの口筒部21に装着部2をそのまま組み付けるだけでよいため、市販の中空容器20Aに対して注出ノズルを容易に外装着することが可能である。
また装着部2を中空容器20Aの口筒部21に組み付けると、装着部2側のインナーリング2bが中空容器20A側の注出口11aの内壁に密着するため、内容物30の漏れを確実に防止することが可能となっている。
次に注出ノズルを用いた注出操作について説明する。
図4は通常の使用状態(不定量注出)を示す中空容器と注出ノズルとの断面図、図5は定量注出の初期操作を示す中空容器と注出ノズルとの断面図、図6は定量注出の中期操作を示す中空容器と注出ノズルとの断面図、図7は定量注出の終期操作を示す中空容器と注出ノズルとの断面図である。
(1)通常使用(不定量注出)操作
図3に実線で示す状態、すなわち注出ノズルが組み付けられた中空容器20Aの第1蓋体10Aを開蓋状態とした状態から図示右回り方向(傾斜寄り方向)αに90度ほど傾けて図4に示す状態にする。これにより、中空容器20A内に収容されていた内容物30は、口筒部21から装着部2の貫通孔4及びノズル部3内の流路5を通じてノズル部3の先端部3cに達する。これにより、好みに応じた量の内容物30を、第1蓋体10Aの注出口11aである排出口14から注出することができる。
(2)定量注出操作
図3に破線で示す状態、すなわち第1蓋体10Aを閉蓋状態とした注出ノズルが装着された中空容器20Aを傾けて図5に示すような傾斜姿勢とする。これにより、中空容器20A内の収容されている内容物30は、ノズル部3内の流路5を通じて予備室7に導かれ、この予備室7及び計量室6内に貯留される(初期操作)。
次に、図6に示すように、傾斜姿勢にある中空容器20Aを初期操作の正立姿勢に戻す。このとき、予備室7内の内容物30の一部は計量室6に移動して計量室6を満たすと共に、計量室6の容積をオーバーする過剰の内容物30は流路5から貫通孔4を介して中空容器20A内に戻る。これにより、計量室6内に一定量の内容物30を貯留することができる(中期操作)。
そして、第1蓋体10Aを開蓋状態に設定し、続いて中空容器20Aの姿勢を図示右回り方向(傾斜寄り方向)αに傾けた図7に示す傾斜姿勢にする。これにより、計量室6内に貯留されている一定量の内容物30のみを、排出口14から外部に注出することができる(終期操作)。
なお、中空容器20Aの傾斜姿勢を調整することにより、計量室6を構成する装着部2の底壁2cが、中空容器20A内の収容されている内容物30の排出口14側への注出を堰き止めることができる。
上記第1実施例では、計量室6をノズル部3の傾斜寄りの内面に設けた構成、及び第2蓋体10Bをヒンジ13により連結される構成とし、更にはヒンジ13に対応する装着部2の外壁部2aに切欠き部2dを形成した構成を示して説明したが、第2実施例以下に説明するように本発明はこれらの構成に限られるものではない。
図8は本発明の注出ノズルとしての第2実施例を示す図3同様の断面図である。
第2実施例に示す注出ノズルが、上記第1実施例に示す注出ノズルと異なる点は、計量室6の構成と第2蓋体10B(第2実施例では10C)の構成にあり、その他の構成は上記第1実施例と同様である。
すなわち、第2実施例では、仕切壁3bをノズル部3の傾斜寄りの内面に沿って形成することにより、計量室6をノズル部3の傾斜寄りの内面に対して軸対称となる逆側の内面に配置している。また第2蓋体10Cは、外周面に刻設された雄ねじ部11cを有すると共に中空容器20Aの口筒部21に対してアンダーカット結合する蓋本体部11と、雄ねじ部11cに螺着することにより注出口11aを封止する封止体(ネジキャップ(図示せず))とからなる構成である。更に第2実施例では、装着部2が蓋本体部11側の雄ねじ部11cに螺合する雌ねじ部2eを外壁部2aの内面の付根近傍に有する構成であり、切欠き部2dは有しない構成である。
そして、装着部2を蓋本体部11の外周面に螺着させることにより、注出ノズルを中空容器20Aの口筒部21に組み付けることができ、装着部2を蓋本体部11の外周面から螺脱させることにより、注出ノズルを中空容器20Aの口筒部21から離脱させることが可能となっている。すなわち、第2実施例においても注出ノズルは、中空容器20Aの口筒部21の周囲に着脱自在に組み付け可能となっている。
このように、第2実施例に示す注出ノズルにおいても、開蓋状態とした中空容器20Aの口筒部21に装着部2をそのまま組み付けるだけでよいため、市販の中空容器20Aに対して注出ノズルを容易に外装着することが可能である。
そして、第2実施例においても、注出ノズルの装着部2を中空容器20Aの口筒部21に、より詳しくは蓋本体部11の注出口11aに組み付けた後、上記(1)の操作を行うことにより中空容器20A内の内容物30をそのまま注出すること、すなわち通常使用による不定量注出を行うことが可能であり、更に上記(2)の操作を行うことにより内容物30を定量注出することが可能である。
図9は本発明の注出ノズルとしての第3実施例を示す図8同様の断面図である。
第3実施例に示す注出ノズルが、上記第2実施例に示す注出ノズルと異なる点は仕切壁と、仕切壁により形成される流路及び計量室の構成にあり、その他の構成は上記第2実施例と同様である。
すなわち、図9に示すように第3実施例では仕切壁3gが円筒状であり、この筒状の仕切壁3gは筒部3aと同軸(中心軸Ob−Ob)で形成され、ノズル部3の中央に設けた構成である。そして、計量室6を外側の筒部3aと内側の筒状の仕切壁3gとの間に設け、円筒状の流路5を筒状の仕切壁3gの内側に設けた構成である。なお、本発明における仕切壁3g及び流路5の形状は、第3実施例に示すような円筒状に限られるものではなく、角筒状(四角、五角、六角、・・・)や三角筒状が含まれる。
この第3実施例においても、注出ノズルの装着部2を中空容器20Aの口筒部21に、より詳しくは蓋本体部11の注出口11aに組み付けた後、上記(1)の通常使用(不定量注出)操作を行うことにより、流路5を通じて中空容器20A内の内容物30をそのまま注出することが可能である。更に上記(2)の定量注出操作を行うことにより、一定量の内容物30を排出口14から外部に注出することが可能である。
第1実施例乃至第3実施例では、口筒部21が鉛直方向に向く中空容器20Aを対象とし、ノズル部3を装着部2に対して傾斜させたタイプの注出ノズルについて説明したが、例えば以下に説明する頂壁傾斜型容器のように、あらかじめ上部の傾斜面に口筒部が傾斜する姿勢で取り付けられる容器においては、注出ノズルの装着部とノズル部の両中心軸を一致させる構成とすることが可能である。
図10は本発明の第4実施例として注出ノズルを頂壁傾斜型容器に組み付けた装着状態を示す断面図である。
図10に示す注出ノズルは、容器20の一態様である頂壁傾斜型容器20Bの傾斜状の頂壁22に組み付けられるものである。この注出ノズルは、頂壁傾斜型容器20Bの頂壁22に取り付けられている合成樹脂製の口筒部21に組み付く装着部2及びこの装着部2から延設されるノズル部3を有して構成されるノズル本体1Bと、ノズル部3の先端部3cに組み付く第1蓋体10Aとで構成されている。第4実施例におけるノズル本体1B及び第1蓋体10Aは、上記各実施例同様に合成樹脂材料を射出成形することによって形成されたものである。
装着部2は外側に円筒状の外壁部2aを有し、内側にインナーリング2bを有する二重円筒構造である。外壁部2aの内面には、口筒部21の周囲に形成された雄ねじ部に螺合する雌ねじ部が形成されている。また装着部2のインナーリング2bとノズル部3との境界部分には貫通孔4が形成されている。
ノズル部3は装着部2側の基端から先端部3cに向かって徐々に拡径状に広がる拡径筒部3fを有して形成されている。本実施例においては、拡径筒部3fと装着部2の両中心軸が一致する構成である。
ノズル部3の内側には、装着部2から先端部3cの方向に向かって延設された筒状の仕切壁3gが一体に形成されており、この筒状の仕切壁3gの内側には貫通孔4及び装着部2の内側に連通する流路5が設けられている。そして、この流路5の周囲の空間、すなわち筒状の仕切壁3gと拡径筒部3fとの間に形成される空間が計量室6である。なお、計量室6の開放端6aはノズル部3の先端部3cに向けた状態で形成されている。
第1蓋体10Aは、ノズル部3の先端部3cに対して嵌合する手段を介して開閉自在に設けられている。そして、第1蓋体10Aをノズル部3の先端部3cに取り付けた閉蓋状態において、筒状の仕切壁3gの先端と第1蓋体10Aの内面との間の空間が予備室7である。図11に示すように、第1蓋体10Aを開蓋状態とすることにより、ノズル部3の先端部3cに排出口14が現れることになる。なお、上記第1実施例同様に、第4実施例においてもヒンジを介して第1蓋体10Aが回動して開閉する構成(ヒンジキャップ)とすることが可能である。
次に、注出ノズルの頂壁傾斜型容器への組み付けについて説明する。
第4実施例に示す注出ノズルが組み付けられる容器20は、牛乳パック等の頂壁傾斜型容器20Bであり、内容物30として液状洗剤(液体)や粉末洗剤(粉体)などの収容が可能となっている。なお、内容物30は洗剤に限られるものではない。図10乃至図14に示す第4実施例では、頂壁傾斜型容器20Bの傾斜状の頂壁22に取り付けられた合成樹脂製の口筒部21に雄ねじ部が形成されている。そして、ノズル本体1B側の装着部2を口筒部21に螺着させることにより、注出ノズルを頂壁傾斜型容器20Bに組み付けることができ、装着部2を口筒部21から螺脱させることにより、注出ノズルを離脱させることが可能となっている。すなわち、第4実施例においても注出ノズルの装着部2は、頂壁傾斜型容器20Bの口筒部21の周囲に着脱自在に組み付けられている。
このように、第4実施例に示す注出ノズルにおいても、図示しないキャップを取り外して開蓋状態とした頂壁傾斜型容器20Bの口筒部21に装着部2をそのまま組み付けるだけで、市販の頂壁傾斜型容器20Bに対して注出ノズルを容易に外装着することが可能となっている。
なお、第4実施例においても、装着部2を頂壁傾斜型容器20Bの口筒部21に組み付けると、装着部2側のインナーリング2bが口筒部21の内壁に密着するため、注出時における内容物30の漏れを確実に防止することが可能となっている。
次に第4実施例に示す注出ノズルを用いた注出操作について説明する。
図11は第4実施例における通常の使用状態(不定量注出)を示す注出ノズルと頂壁傾斜型容器との断面図、図12は第4実施例における定量注出の初期操作を示す注出ノズルと頂壁傾斜型容器との断面図、図13は第4実施例における定量注出の中期操作を示す注出ノズルと頂壁傾斜型容器との断面図、図14は第4実施例における定量注出の終期操作を示す注出ノズルと頂壁傾斜型容器との断面図である。
(1)通常使用(不定量注出)操作
図10に示す状態、すなわち注出ノズルが組み付けられて正立姿勢にある頂壁傾斜型容器20Bの状態から第1蓋体10Aを外した開蓋状態とし、続いて頂壁傾斜型容器20Bを図示右回り方向αに90度ほど傾けて図11に示す傾斜姿勢にすると、内部に収容されていた内容物30は、口筒部21から装着部2の貫通孔4、筒状の仕切壁3g内の流路5及び拡径筒部3fを通じてノズル部3の先端部3cに達する。これにより、好みに応じた量の内容物30を先端部3cに設けられる排出口14から注出することができる。
(2)定量注出操作
図10に示す状態、すなわち注出ノズルを閉蓋状態から頂壁傾斜型容器20Bを傾けた図12に示す倒立姿勢、あるいは傾斜姿勢とする。これにより、頂壁傾斜型容器20B内に収容されている内容物30は流路5を通じてノズル部3の先端部3c側に導かれ、予備室7及び計量室6内に貯留される(初期操作)。
次に、図13に示すように、頂壁傾斜型容器20Bを元の正立姿勢に戻すと、予備室7内の内容物30の一部は計量室6に移動して計量室6を満たす。同時に、計量室6の容積をオーバーする過剰の内容物30は、流路5から貫通孔4を介して頂壁傾斜型容器20B内に戻るため、計量室6内に一定量の内容物30のみを貯留することができる(中期操作)。
そして、第1蓋体10Aを開蓋状態に設定し、続いて頂壁傾斜型容器20Bの姿勢を図示右回り方向αに傾けた図14に示す傾斜姿勢にする。これにより、計量室6内に貯留されている一定量の内容物30のみを、排出口14から外部に注出することが可能となる(終期操作)。
以上、各実施の形態に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記に限定されるものではない。
例えば、上記第1実施例乃至第4実施例では、ノズル本体と第1蓋体10Aとが別体で形成されて組み付けられる構成を示して説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、第1蓋体10Aがノズル部3の先端部3cに一体に形成される構成であってもよい。
また上記第1実施例では口筒部21に上述した第1蓋体10Aと同様のヒンジ構造からなる第2蓋体10Bの封止体(ヒンジキャップ)12によって中空容器20Aの口筒部21が封止されることにより、上記第2及び第3実施例ではネジ構造を利用した封止体(ネジキャップ)で封止される構成により、共に装着部2が蓋本体部11の注出口11aを介して間接的に組み付けられる構成を示して説明したが、本発明は第4実施例のように蓋本体部11を有しない構成であってもよく、その場合には装着部2を中空容器20Aの口筒部21に直接組み付ける構成とすることができる。
またこれとは逆に上記第4実施例においては、上記第1乃至第3実施例のように装着部2が蓋本体部11の注出口11aを介して間接的に組み付けられる構成とすることが可能である。
本発明の注出ノズルは、ノズル部内に流路、計量室及び予備室を形成し、不定量注出と定量注出との選択的な注出を追及する注出ノズルの分野における用途展開を更に広い領域で図ることができる。
1A,1B ノズル本体
2 装着部
2a 外壁部
2b インナーリング
2c 底壁
2d 切欠き
2e 雌ねじ部
3 ノズル部
3a 筒部
3b 仕切壁
3c 先端部
3d 外環リング
3e 係止凹部
3f 拡径筒部
3g 筒状の仕切壁
4 貫通孔
5 流路
6 計量室
7 予備室
10A 第1蓋体
10B,10C 第2蓋体
11 蓋本体部
11a 注出口
11b 係止凸部
11c 雄ねじ部
12 封止体
12a 頂壁
12b インナーリング
13 ヒンジ
14 排出口
20 容器
20A 中空容器
20B 頂壁傾斜型容器
21 口筒部
22 頂壁
30 内容物
θ 傾き角度

Claims (9)

  1. 容器(20)の口筒部(21)に外装着され、前記容器(20)内に収容されている内容物(30)を注出する注出ノズルであって、
    前記口筒部(21)に着脱自在に組み付く装着部(2)と、該装着部(2)から延設されたノズル部(3)と、該ノズル部(3)の先端部(3c)に開閉自在に設けられた第1蓋体(10A)とを有すると共に、前記ノズル部(3)内に、前記容器(20)内の内容物(30)を直接外部に注出する流路(5)と一定量の内容物(30)を貯留する計量室(6)とを設けたことを特徴とする注出ノズル。
  2. 第1蓋体(10A)を閉蓋状態とすることによりノズル部(3)の先端部(3c)側に内容物(30)を貯留する予備室(7)が形成され、前記第1蓋体(10A)を開蓋状態とすることにより前記ノズル部(3)の先端部(3c)に排出口(14)が形成される請求項1記載の注出ノズル。
  3. 流路(5)を筒状とした請求項1または2記載の注出ノズル。
  4. ノズル部(3)の中心軸(Oa)を、装着部(2)の中心軸(Ob)に対して傾斜させた請求項1乃至3のいずれか一項に記載の注出ノズル。
  5. ノズル部(3)を、装着部(2)側の基端から先端部(3c)に向かって広がる拡径状の拡径筒部(3f)とし、該拡径筒部(3f)の中央に流路(5)を設けた請求項1乃至3のいずれか一項に記載の注出ノズル。
  6. 計量室(6)の開放端(6a)を、ノズル部(3)の先端部(3c)に向けて形成した請求項1乃至5のいずれか一項に記載の注出ノズル。
  7. 装着部(2)に、容器(20)の口筒部(21)又は該口筒部(21)に取り付けられる第2蓋体(10B)の注出口(11a)に密着可能なインナーリング(2b)を設けた請求項1乃至6のいずれか一項に記載の注出ノズル。
  8. 第1蓋体(10A)を、注出口(11a)を有してノズル部(3)の先端部(3c)に組み付く蓋本体部(11)と、前記注出口(11a)を封止する封止体(12)と、該封止体(12)を前記蓋本体部(11)に対して回動自在に連結するヒンジ(13)とで構成した請求項1乃至7のいずれか一項に記載の注出ノズル。
  9. 第2蓋体(10B)を、注出口(11a)を有して容器(20)の口筒部(21)に組み付く蓋本体部(11)と、前記注出口(11a)を封止する封止体(12)と、該封止体(12)を前記蓋本体部(11)に対して回動自在に連結するヒンジ(13)とにより構成し、装着部(2)を形成する外壁部(2a)に、前記第2蓋体(10B)のヒンジ(13)が入り込む切欠き部(2d)を設けた請求項7又は8記載の注出ノズル。
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