JP2011031932A - 計量注出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】収容する液体と空気との接触を防止し、液体の品質維持を図りつつも、連続した注出操作を可能とした計量注出容器を提供する。
【解決手段】計量注出容器1は、外容器2と、内容器3と、外容器3の口筒部7に着脱可能に取り付けられた計量キャップ4とを備える。外容器2は、スクイズ性と復元性を有するように可撓性材料で構成され、口筒部7に、内部空間に空気を導入するための通気孔8を有する。内容器3は、収容した液体の減少に伴って減容変形可能に可撓性材料で構成されている。計量キャップ4は、口筒部7の外周面に嵌合する装着筒部9と、フランジ部10と、導液管11と、これに連通する注出管14と、液体を計量するための計量部21と、液体吐出口16を有する蓋部15と、導液管11に配設された第1の逆止弁18と、通気孔8を外気と連通するための吸気孔17とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、胴部の上端部に口筒部を立設した外容器と、前記外容器内に配置された、液体を収容する内容器と、前記外容器の口筒部に着脱可能に取り付けられた計量キャップとを備えた計量注出容器に関するものであり、特に収容する液体と空気との接触を防止し、液体の品質維持を図りつつも、連続した注出操作を容易とする。
容器内に収容した液体を簡便に計量するために、スクイズ性を有する容器の上部に、収容した液体を計量注出するための計量キャップを装着した容器が知られている(例えば特許文献1参照)。
また、空気との接触により品質の劣化を起こしやすい嫌気性の液体、例えば化粧料、染毛料、食品等の容器として、スクイズ性を有する外容器に減容変形可能な内容器を収容し、外容器の口筒部に、逆止弁を備えた注出口を有する注出キャップを装着したものが知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2008−213847号公報 特開2003−12012号公報
特許文献2に記載された容器では、液体の注出に伴い内容器内に負圧が生じても、逆止弁が閉じることで外気の流入を遮断するため、空気と液体との接触を防止することができ、液体の品質維持の点では有効である。しかし、外容器と内容器の間の内部空間に空気を導入するための空気孔が注出キャップの装着部近傍に設けられており、空気は注出キャップと外容器の口筒部との間に形成される隙間より流入することから、注出キャップの装着筒部を外容器の口筒部に密着させてしまうと、空気の流入経路が遮断されてしまう。その結果、スクイズを解除した後にも内部空間が負圧のままとなり、外容器が元の形状に復元できず、次の注出操作の妨げとなる場合がある。
したがって、この発明は、従来技術が抱えるこのような問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、容器のキャップにより内容液の計量が可能であるという利便性を確保し、かつ、収容する液体と空気との接触を防止し、液体の品質維持を図りつつも、外容器と内容器の間の内部空間に効率的に空気を導入し、連続した注出操作を可能とした計量注出容器を提供することにある。
上記の目的を達成するため、この発明は、胴部の上端部に口筒部を立設した外容器と、前記外容器内に配置された、液体を収容する内容器と、前記外容器の口筒部に着脱可能に取り付けられた計量キャップとを備え、前記外容器は、スクイズ性と復元性を有するように可撓性材料で構成され、かつ、前記口筒部に、前記外容器と前記内容器との間の内部空間に空気を導入するための通気孔を穿設してなり、前記内容器は、収容した液体の減少に伴って減容変形可能に可撓性材料で構成されており、前記計量キャップは、前記外容器の口筒部の外周面に嵌合する装着筒部と、前記装着筒部の内方に突設されたフランジ部と、前記フランジ部より垂設され、前記外容器の口筒部に密着する導液管と、前記装着筒部の上方に連設された計量筒部と、前記計量筒部の下部より内方に突設された底部と、前記底部に立設された、前記導液管と連通する注出管と、前記計量筒部の上部に嵌合した、少なくとも1つの液体吐出口を有する蓋部と、前記導液管又は注出管内に配設された第1の逆止弁と、前記通気孔を外気と連通するための吸気孔とを備えることを特徴とする計量注出容器である。かかる構成を採用することにより、外容器をスクイズすると、内容器に収容された液体が導液管を通って注出管から計量筒部に注出され、所望量の液体を容易に得ることができる。また、外容器のスクイズを解放しても、内容器は減容変形したままであり、かつ、導液管又は注出管内には逆止弁が配設されているので、内容器内への空気の流入を確実に防止することができる。そして、計量キャップを外容器の口筒部に密着嵌合させた場合であっても、空気は吸気孔を通って通気孔から外容器と内容器との間の内部空間に確実に導入される。
このように構成された計量注出容器においては、通気孔又は前記吸気孔を覆う第2の逆止弁を備えることが好ましく、第1の逆止弁が導液管内に配設され、第2の逆止弁が吸気孔を覆って配設され、これら第1及び第2の逆止弁を一体に形成することがさらに好ましい。このように第2の逆止弁を備えることで、外容器と内容器の間の内部空間に空気を密封することができ、また、2つの逆止弁を一体にすることで、容器の構造を簡略化することができる。
また、計量筒部は、その上部に少なくとも1つの排出孔を有し、蓋部は、この排出孔の下方で計量筒部に回転可能に嵌合することが好ましい。これにより、蓋部を回転して排出孔と液体吐出口とを一致させれば液体の吐出が可能となり、一方、蓋部を回転させて排出孔と液体排出口をずらせば液体の吐出を防止することができる。
この発明によれば、外容器の口筒部に計量キャップを取り付けたことで、外容器のスクイズにより容易に液体の計量を可能とし、内容器の減容変形と導液管又は注出管内に配置された逆止弁とにより、収容する液体と空気との接触を確実に防止して、液体の品質を維持しながらも、計量キャップに設けた吸気孔から効率的に外容器と内容器の間の内部空間に空気を導入できるので、連続した注出操作が可能となる。
この発明の計量注出容器の一実施形態を使用前の状態で示す部分断面正面図である。 図1に示す計量注出容器を使用状態で示す部分断面正面図である。 図1に示す計量注出容器をスクイズ状態で示す部分断面正面図である。 図1に示す計量注出容器の吐出状態の例を示す要部断面図である。 図1に示す計量注出容器の吐出状態の他の例を示す要部断面図である。 この発明の計量注出容器の他の実施形態を使用前の状態で示す部分断面正面図である。 図6に示す計量注出容器を使用状態で示す部分断面正面図である。 図6に示す計量注出容器をスクイズ状態で示す部分断面正面図である。 図6に示す計量注出容器の吐出状態の例を示す要部断面図である。 図6に示す計量注出容器の吐出状態の他の例を示す要部断面図である。 図6に示す計量注出容器の蓋部の回転状態を示す上面図である。 図6に示す計量注出容器の蓋部を取り外した状態を示す要部斜視図である。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明の計量注出容器の第1の実施形態を示す部分断面正面図であり、使用を開始する前の状態を示す。
図1に示す計量注出容器1は、外容器2と、内容器3と、計量キャップ4とで構成される。外容器2は、合成樹脂等の可撓性の材料により構成され、スクイズ性及び復元性を付与されている。このようなスクイズ性及び復元性は、例えば、使用する可撓性材料の物性に応じて外容器2の胴部の厚さを、これを把持し力を加えると容易に潰れるが、力を解放すると元の形状に弾性的に戻るような範囲とすることで実現できる。また、外容器2は、胴部5と、胴部5の下端に連設された底部6と、胴部5の上端に立設された口筒部7とを有しており、この口筒部7には、後述する通気孔8が穿設されている。
内容器3は、外容器2内に配置されており、その内部には液体を収容している。この内容器3は、合成樹脂等の可撓性の材料を、例えば、もはや復元性を実質的に発揮できない程度の薄肉とすることで構成されており、収容した液体の減少に伴って減容変形することができる。外容器2と内容器3とは、それぞれ独立した容器とした、いわゆる二重容器として構成してもよく、あるいは、外容器2の内面に袋状に形成した内容器3を剥離容易に積層した、いわゆるデラミ容器として構成してもよい。デラミ容器として構成する場合には、外容器2の底部6及び口筒部7にて、内容器3が外容器2に固着(軸線方向に接着等)されており、減容変形の際には内容器3の胴部のみが外容器2から剥離するよう構成することが好ましい。この実施形態では、外容器2及び内容器3をデラミ容器として構成し、内容器3と外容器2の底部6中央部分を固定しているが、例えば、内容器3と外容器2の側面との一部を軸線方向に沿って線状に固定することも可能である。
外容器2の口筒部7には、計量キャップ4が取り付けられている。この計量キャップ4の下部は、外容器2の口筒部7の外周面に嵌合する装着筒部9と、この装着筒部9の上部より内方に突設されたフランジ部10と、このフランジ部10より垂設された導液管11とで構成される。導液管11は、その一部を外方にフランジ状に突出させて形成されており、これによって外容器2の口筒部7を封止する封止部11aを構成している。この実施形態では、装着筒部9の内面に螺子部9aが設けられており、これを口筒部7の螺子部7aと螺合させることで、計量キャップ4と外容器2とを着脱自在に構成している。また、計量キャップ4の上部は、装着筒部9の上方に連設された計量筒部12と、この計量筒部12の下部より内方に突設された底部13と、この底部13に立設された注出管14と、計量筒部12の上部に嵌合した蓋部15とで構成される。注出管14の下端は導液管11に挿入されており、これによって導液管11と注出管14とが連通している。蓋部15の頂部下面15aからは、円筒状の飛散防止部15bが、注出管14の開口端を収容するように垂設されており、また、蓋部15の側面には、液体を外部に吐出するための液体吐出口16が設けられている。この実施形態では、計量筒部12の上部には突条が設けられており、これに蓋部15に設けた凹溝が嵌め込まれているが、計量筒部12と蓋部15との嵌合の態様はこれに限定されない。また計量キャップ4は、フランジ部10に、外気と連通した吸気孔17を有しており、導液管11内に配置された第1の逆止弁18と一体に成形された第2の逆止弁19が、この吸気孔17を覆うように配設されている。この吸気孔17の配設位置は、計量キャップ4を外容器2の口筒部7に密着嵌合した際にも、外気と連通することができる限りは、特に限定されない。
輸送及び保管の間は、外容器2の口筒部7は中栓20により封止されている。このように中栓20を用いると、計量注出容器1に不測の押圧力が加わった場合にも、液体が吐出される事故を防ぐことができるので有利であるが、中栓20の使用は必須ではない。使用に際しては、計量キャップ4を外容器2から一旦取り外し、中栓20を取り除いて、再び計量キャップ4を取り付けると、計量キャップ4が口筒部7に密着嵌合して、図2に示す状態となる。
次いで、図3に示すように、外容器2の胴部5をスクイズすると、内容器3の内圧が高まる結果、第1の逆止弁18が開き、液体が導液管11を介して注出管14に流入し、その開口端から、計量筒部12及び底部13により画定される空間(計量部)21内に注出される。この際、液体を勢いよく注出した場合には、液体は注出管14から上方及び側方に向けて注出されるが、蓋部15の頂部下面15a及び飛散防止部15bに当たって流れの向きを下方に変えられる。これによって、液体の泡立ちや計量筒部12への飛散付着が防止できるので、計量の際の液面位置の確認が容易となる。スクイズを解放し、胴部5を押圧していた力を除去すると、外容器2は図2に示す元の形状に復元するので、その内圧が低下し、第1の逆止弁18が閉じる。この結果、内容器3に空気が流入することが防止される。この際、外容器2と内容器3との間の内部空間の負圧となるが、計量キャップ4と口筒部7とは密着嵌合しているので、第2の逆止弁19が開き、外気が吸気孔17から流入し、通気孔8を介して内部空間に導入される。この第2の逆止弁19は、外容器2をスクイズした際には閉じており、既に導入されている空気を外容器2と内容器3との間の内部空間に密封することができる。したがって、スクイズの際には、この密封された空気は、外容器2の胴部5に加えた力の伝達媒体となって、直ちに内容器3を押圧し減容変形させる結果、収容した液体の注出が迅速に行われる。
計量部21に注出された液体は、計量注出容器1を傾けることで、図4に示すように、蓋部15の液体吐出口16から外部に吐出される。なお、液体の計量が必要ない場合には、図5に示すように、計量注出容器1を傾けた状態で外容器2の胴部5をスクイズすることで、連続して液体の吐出を行うこともできる。このようにして使用を行った場合でも、胴部5の押圧を停止すると同時に、第1の逆止弁18が閉じ、内容器3への空気の流入が防止される。
したがって、この発明の計量注出容器では、外容器2のスクイズにより、計量キャップ4に液体が注出されるので、その計量が容易である。また、その使用の態様に関わらず、収容する液体と空気との接触が第1の逆止弁18により確実に遮断されるので、液体の品質を維持することが可能となる。加えて、計量キャップ4に設けた吸気孔17から効率的に外容器2と内容器3の間の内部空間に空気を導入でき、かつ、その空気を内部空間に密封できるので、連続した注出操作が可能となる。
計量を容易にする観点からは、計量筒部12の少なくとも一部を透明又は半透明とし、計量部21内の液面を外部から目視確認できるように構成することが好ましく、これと併せて、計量筒部12に標線又は目盛りを付けることが、さらに好ましい。
なお、図示の実施形態では、導液管11の下端に第1の逆止弁18を設けているが、第1の逆止弁18の配設位置はこれに限定されず、導液管11及び注出管14内のいずれの位置に配置してもよい。また、第2の逆止弁19は、吸気孔17を覆って配設されているが、特許文献2に記載されたものと同様に、通気孔8を覆って配設してもよい。しかし、構成を簡略化する観点からは、図示の実施形態のように、第1の逆止弁18を導液管11内に配設し、第2の逆止弁19を吸気孔17を覆って配設し、これら第1の逆止弁18及び第2の逆止弁19を一体に形成することが好ましい。
次に、図6に示す第2実施形態の計量注出容器について説明する。なお、図1〜5に示した第1実施形態の計量注出容器と同一の部材には同一の符号を用いて、その説明を省略する。
この実施形態の計量注出容器1においては、計量筒部12を蓋部15の頂部下面15aにまで延ばし、この延長した計量筒部12の、蓋部15の吐出口16と重複する領域に、図12に示すような、排出孔22を設けている。また、排出孔22の下方には、計量筒部12を周回する突条23が設けられており、これに蓋部15に設けた凹溝が嵌め込まれ、計量筒部12上で蓋部15が回転可能となるよう構成されている。
第1の実施形態と同様に、輸送及び保管の間は、外容器2の口筒部7は中栓20により封止されており、使用に際してこの中栓20を取り除いて、図7に示すように、計量キャップ4を口筒部7に密着嵌合させる。図8に示すように、外容器2の胴部5をスクイズすると、第1の逆止弁18が開き、液体が、導液管11及び注出管14を介して、計量部21内に注出される。スクイズを解放し、胴部5を押圧していた力を除去すると、内容器3は図7に示す元の形状に復元するとともに、第2の逆止弁19が開き、外気が吸気孔17から流入し、通気孔8を介して内部空間に導入される。
計量部21に注出された液体を吐出するに当たっては、まず蓋部15を回転し、図11の実線で示されるような、その吐出口16が計量筒部12の排出孔22と一致する位置(開位置)とする。この位置で計量注出容器1を傾けると、図9に示すように、計量部21内の液体は、排出孔22及び吐出口16を通って外部に吐出される。また、計量部21内に液体がある状態でも、蓋部15を回転し、図11の破線で示されるような、吐出口16が計量筒部12の排出孔22とずれた位置(閉位置)とすることで、計量注出容器1が傾いた場合にも液体の吐出を防止することもできる。こうした開位置及び閉位置において蓋部15を確実に停止させるためには、図示は省略するが、縦リブ等の位置決め手段を計量筒部12及び蓋部15に設けることができる。なお、液体の計量が必要ない場合には、図10に示すように、蓋部15を開位置に合わせ、計量注出容器1を傾けた状態で外容器2の胴部5をスクイズすることで、連続して液体の吐出を行うこともできる。
なお、上述したところは、この発明の実施形態の一部を示したに過ぎず、この発明の趣旨を逸脱しない限り、これらの構成を相互に組み合わせたり、種々の変更を加えたりすることができる。例えば、上記の実施形態では、通気孔8、吸気孔17、液体吐出口16がそれぞれ2個設けられているが、これを1個又は3個以上とすることもできる。また、液体吐出口16は蓋部15の側面に設けられている例を示したが、これが蓋部15の頂部に設けられていてもよい。また、封止部11aに代えて、導液管11の下部の外径を口筒部7の内径と略同一とすることで、外容器の口筒部を封止することもできる。
以上の説明から明らかなように、この発明によって、内容液の計量が容易であり、かつ、収容する液体と空気との接触を防止し、液体の品質維持を図りつつも、連続した注出操作を可能とした計量注出容器を提供することが可能となった。
1 計量注出容器
2 外容器
3 内容器
4 計量キャップ
5 胴部
6 底部
7 口筒部
8 通気孔
9 装着筒部
7a、9a 螺子部
10 フランジ部
11 導液管
11a シール部
12 計量筒部
13 底部
14 注出管
15 蓋部
15a 蓋部の頂部下面
15b 飛散防止部
16 液体吐出口
17 吸気孔
18 第1の逆止弁
19 第2の逆止弁
20 中栓
21 計量部
22 排出孔
23 突条

Claims (4)

  1. 胴部の上端部に口筒部を立設した外容器と、前記外容器内に配置された、液体を収容する内容器と、前記外容器の口筒部に着脱可能に取り付けられた計量キャップとを備え、
    前記外容器は、スクイズ性と復元性を有するように可撓性材料で構成され、かつ、前記口筒部に、前記外容器と前記内容器との間の内部空間に空気を導入するための通気孔を穿設してなり、
    前記内容器は、収容した液体の減少に伴って減容変形可能に可撓性材料で構成されており、
    前記計量キャップは、前記外容器の口筒部の外周面に嵌合する装着筒部と、前記装着筒部の内方に突設されたフランジ部と、前記フランジ部より垂設され、前記外容器の口筒部を封止する導液管と、前記装着筒部の上方に連設された計量筒部と、前記計量筒部の下部より内方に突設された底部と、前記底部に立設された、前記導液管と連通する注出管と、前記計量筒部の上部に嵌合した、少なくとも1つの液体吐出口を有する蓋部と、前記導液管又は注出管内に配設された第1の逆止弁と、前記通気孔を外気と連通するための吸気孔とを備えることを特徴とする計量注出容器。
  2. 前記通気孔又は前記吸気孔を覆う第2の逆止弁を備える、請求項1に記載の計量注出容器。
  3. 前記第1の逆止弁が前記導液管内に配設され、前記第2の逆止弁が前記吸気孔を覆って配設され、これら第1及び第2の逆止弁が一体に形成されてなる、請求項2に記載の計量注出容器。
  4. 前記計量筒部は、その上部に少なくとも1つの排出孔を有し、前記蓋部は、前記排出孔の下方で前記計量筒部に回転可能に嵌合する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の計量注出容器。
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