JP2007176589A - 液体計量キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】内容液の粘度が高い場合でも、液受部に回収した内容液を、液戻し口を介してスムーズに計量室に戻すことのできる液体計量キャップを提供する。
【解決手段】容器本体11に被着されて計量室12を形成し、底部12aから立上がるノズル15を備え、且つ天井部12bに注出口13を設けたキャップ本体16と、キャップ本体16にヒンジ17a,17bを介して連結し、注出口13及びノズル15の吐出口15aを開閉するカバーキャップ18とを有し、注出口13の周囲に液だれ防止堰19とこれに囲まれる液受部20を設け、液受部20に液戻し口21を設けてなる液体計量キャップ10であって、液受部20は、内容液を液戻し口21に向けて流下させ得る幅bを有すると共に、カバーキャップ18を閉じたときに、吐出口15aまわりに嵌着するインナシール22の下端と液受部20の底面20aとの間に幅b以上の間隔sが保持される深さを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体洗剤等の内容液を容器本体に収容すると共に、容器本体をスクイズすることにより計量室に出した内容液を注出可能とする液体計量キャップに関する。
従来より、容器本体の開口部に被着されると共に、計量室を形成し、容器の内部に連通していて計量室の底部から立ち上がるノズルを備え、且つ計量室の天井部に注出口を設けてなるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して連結していて、キャップ本体の注出口及びノズルの吐出口を開閉するカバーキャップとを有する液体計量キャップが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の液体計量キャップでは、容器本体から内容液を注出する場合には、使用者は可撓容器本体(スクイズ容器)を加圧することにて内容液をディップチューブ、ノズルから計量室に押し出し、計量室に一定量の内容液を計量した後、容器本体を傾けて、計量室内の内容液を注出口から注出する。
また、特許文献1に記載の液体計量キャップでは、計量室で計量した内容液を注出口から注出するとき、注出口まわりに内容液の液だれを生じ、この液だれが注出口まわりからキャップ本体の外周面の広い範囲に無秩序に流れ、計量キャップや容器本体を汚損するといった課題があったことから、このような汚損を防止できるようにした液体計量キャップも開発されている(例えば、特許文献2参照)。
実開平6−14054号公報 特開平8−217118号公報
特許文献2に記載の液体計量キャップでは、キャップ本体の外面の注出口まわり部分に、液だれ防止堰とこの堰に囲まれる液受部を設け、この液受部に液だれした内容液を回収して、計量室と連通するように設けた液戻し口を介して計量室に戻すようになっており、これによって計量キャップや容器本体の液だれした内容液による汚損を効果的に回避することが可能であるが、特に内容液が界面活性剤を含有したり、粘性がある場合には、その粘性又は表面張力により、回収された内容液が液受部に滞留しやすくなって計量室に戻すことが難しくなることから、さらなる改良が望まれている。
本発明は、内容液が界面活性剤を含有したり粘性がある場合でも、液受部に回収した液だれした内容液を、液戻し口を介してスムーズに計量室に戻すことのできる液体計量キャップを提供することを目的とする。
本発明は、容器本体の開口部に被着されると共に、計量室を形成し、容器本体の内部に連通していて計量室の底部から立ち上がるノズルを計量室内部に備え、且つ計量室の天井部に注出口を設けてなるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して連結していて、キャップ本体の注出口及び前記ノズルの吐出口を開閉するカバーキャップとを有し、且つキャップ本体の外面の前記注出口まわり部分に液だれ防止堰とこの堰に囲まれる液受部を設け、この液受部に前記計量室に連通する液戻し口を設けてなる液体計量キャップであって、前記カバーキャップの内側面から下方に突出して、前記カバーキャップを閉じたときに前記ノズルの吐出口まわりに液密に嵌着するインナシールと、前記液だれ防止堰の内周面に液密に嵌着するアウタシールとが設けられており、且つ前記液受部は、内容液を液戻し口に向けて流下させることが可能な幅を有していると共に、前記カバーキャップを閉じたときに、前記アウタシールの下端と当該液受部の底面との間に前記幅以上の間隔が保持される深さを有している液体計量キャップを提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の液体計量キャップによれば、内容液が界面活性剤を含有したり粘性がある場合でも、液受部に回収した液だれした内容液を、液戻し口を介してスムーズに計量室に戻すことができる。
図1,図2に示す本発明の好ましい一実施形態に係る液体計量キャップ10は、例えば内容液として粘度が10.0〜300mPa・s(20℃)程度の液体洗剤を収容した容器本体11の口首部11aに装着して用いられ、当該液体計量キャップ10を容器本体11から取り外すことなく、容器本体11に取りつけたままの状態で、容器本体11を手指で押圧(スクイズ)することによって内容液を計量室12に汲み上げて計量した後に、計量した内容液を注出口13を介して例えば洗濯機等に容易に投入することを可能にするものである。また本実施形態の液体計量キャップ10は、例えば容器本体11を傾けて注出口13から内容液を注出する際や、容器本体11の傾きを戻して内容液の注出をやめる際に、内容液が注出口13のまわりを伝って計量室12の外側に液だれしても、液だれした内容液を計量キャップ10や容器本体11の外周面に広範囲に付着させるこことなく回収して、計量キャップ10と容器本体11とからなる容器の汚損を効果的に回避できるようにする機能を備えるものである。
そして、本実施形態の液体計量キャップ10は、容器本体11の口首部11a先端の開口部14に被着されると共に、計量室12を形成し、容器本体11の内部に連通していて計量室12の底部12aから立ち上がるノズル15を計量室12の内部に備え、且つ計量室12の天井部12bに注出口13を設けてなるキャップ本体16と、キャップ本体16にヒンジ17a,17bを介して連結していて、キャップ本体16の注出口13及びノズル15の吐出口15aを開閉するカバーキャップ18とを有し、且つキャップ本体16の外面の注出口13まわり部分に液だれ防止堰19とこの堰19に囲まれる液受部20を設け、この液受部20に計量室12に連通する液戻し口21を設けてなる液体計量機能を備えるキャップ10であって、カバーキャップ18の内側面から下方に突出して、カバーキャップ18を閉じたときにノズル15の吐出口15aまわりに液密に嵌着するインナシール22と、液だれ防止堰19の内周面に液密に嵌着するアウタシール23とが設けられており、且つ液受部20は、内容液を液戻し口21に向けて流下させることが可能な幅bを有していると共に、カバーキャップ18を閉じたときに、アウタシール23の下端と当該液受部20の底面20aとの間に幅b以上の間隔sが保持される深さを有している。
本実施形態の液体計量キャップ10を構成するキャップ本体16は、上述のように、容器本体11の口首部11a先端の開口部14に被着されるとともに、計量室12を形成する。また容器本体11の内部に連通していて計量室12の底部12aから立ち上がるノズル15を備え、且つ計量室12の天井部12bに先端開口が注出口13となった筒状の注出口部材24を設けてある。尚、キャップ本体16には、計量室の底部12aに、容器本体11の内部をノズル15に連通するディップチューブ25を設け、このディップチューブ25を容器本体11の底部まで延在せしめている。
また、キャップ本体16は、計量室12の下部分を形成するキャップ本体下部26と、計量室12の上部分を形成するキャップ本体上部27とに2分されている。キャップ本体下部26は、そのアウタリング26aを容器本体11の口首部11aの外周面に螺着して容器本体11に取り付けられている。尚、キャップ本体下部26は、そのインナリング26bと容器本体11の開口部14の内周縁部との間に短筒状のシールリング28を挟着し、これによって容器本体11と液密に結合している。
キャップ本体上部27は、その下半部のアウタリング27aをキャップ本体下部26のアウタリング26aまわりにオーバーラップ状に嵌着し、その下端係止部27bをキャップ本体下部26のアウタリング26aの下端面に係止して抜け止めとしている。また、キャップ本体上部26のアウタリング26aは、キャップ本体下部26のアウタリング26aとの間に高さの低い凹凸面による回り止め部29を介在させて嵌着されている。即ち、キャップ本体16は、キャップ本体下部26とキャップ本体上部22とを上記下端係止部27b及び回り止め部29を用いて軸方向にも周方向にも一体結合し、全体を一体で容器本体11の口首部11aに着脱できるようにしている。尚、キャップ本体上部27は、そのインナリング27cをキャップ本体下部26のアウタリング26aの上端面に設けてある嵌合溝26cに液密に嵌合している。尚、キャップ本体上部27は、後述するようにポリプロピレン等の透明樹脂材料にて形成され、その上半部の計量目盛部に、計量目盛線30を付し、計量室12内の液量を外部から透視することにて計量可能としている。
また、本実施形態では、キャップ本体16は、ノズル15の吐出口15aを、注出口13まわりのヒンジ17a寄り部分で、注出口13からの液注出方向Xと逆の位置に配置している。
さらにまた、本実施形態では、キャップ本体16は、キャップ本体上部27における計量室12の天井部12bにて、液だれ防止堰19の内側に、当該液だれ防止堰19と共に液受部20を形成する内側壁31が設けられている。注出口13を備える注出口部材24の下端部分に設けられたコの字断面形状の基端溝24aによって、内側壁31の上端部を挟み込みながらが、注出口部材24を内側壁31に液密に係着することにより、計量室12の天井部12bから上方に突出して、注出口13が設けられている。ここで、注出口13を備える注出口部材24の下端部を内側壁31の内壁(及び上部)にのみ液密に挿入嵌合させて計量室12の天井部12bの上方に注出口13を設けることが好ましい。この場合には、内側壁31の外周面と液だれ防止堰19との間に注出口部材24が配置せず、内側壁31の外周面から液だれ防止堰19との間を広くとることが可能になるとともに、注出口部材24の下端部によって液だれ防止堰19によって囲まれる液受部20の天井部の一部を覆うこともなくなる。
キャップ本体16と共に本実施形態の液体計量キャップ10を構成するカバーキャップ18は、キャップ本体11にメインヒンジ17a及びサブヒンジ17bを介して一体に連結されていて、注出口部材24の上端の注出口13及びノズル15の吐出口15aを開閉する。すなわち、カバーキャップ18は、インナシール22とアウタシール23とを有しており、カバーキャップ18を閉じたときに、インナシール22をノズル15の吐出口15aまわりに液密に嵌着させて、計量室12を容器本体11の内部と液密に仕切り、またアウタシール23を注出口13或いは注出口部材24まわりの液だれ防止堰19の内周面に液密に嵌着させて、計量室15を外部空間と液密に仕切ることを可能としている(図1参照)。
そして、本実施形態では、キャップ本体16には、キャップ本体上部26における計量室12の天井部12b外面の注出口13まわり部分に、液だれ防止堰19と、この堰19に囲まれる液受部20とが設けられており、液受部20は、内容液を液戻し口21に向けて流下させることが可能な幅bを有していると共に、カバーキャップ18を閉じたときに、アウタシール23の下端と当該液受部20の底面20aとの間に液受部20の幅b以上の間隔が保持される深さを有している。
また、本実施形態では、液受部20を計量室12に連通する液戻し口21は、注出口13或いは注出口部材24まわりのヒンジ17a,17b寄り部分で、注出口13からの液注出方向Xと逆の位置に配置されると共に、液受部20の底面20aは、液戻し口21に向けて2.5度以上の下り勾配で傾斜する傾斜面となっている。尚、容器をコンパクトにする要請から液受部20の底面20aの液戻し口21に向けた傾斜面の勾配は5.0度以下とすることが好ましい。
すなわち、液受部20は、液だれ防止堰19の下端と内側壁31の下端とを円環帯板状の底盤32によって繋ぐことにより、例えば2.0〜4.0mm程度の相当の幅bを有する、注出口部材24の下端部に沿って円環状に連続するコの字断面形状の環状凹部として形成されることになる。ここで、液受部20の幅bは、2.0〜4.0mmとすることが好ましく、これにより、液受部の側にたれた内容液(液だれ)を確実に液受部20に回収することができるとともに、ヒンジを介して連結したカバーキャップ18をコンパクトにして、容器全体の大きさを家庭で使用する製品サイズに設計することができる。
また、液受部20は、カバーキャップ18を閉じたときに、アウタシール23の下端と当該液受部20の底面20aとの間に液受部20の幅b以上の間隔sが保持される深さを備えていることにより、液受け部の側にたれた内容液を確実に液受部20の底面20aに到達させ、液戻し口21を介して計量室12に戻しやすくするとともに、カバーキャップ18を閉じた状態で、アウタシール23に液を付着させにくくすることによって、再度カバーキャップ18を開いたときにアウタシール23に付着した液がたれたりアウタシールの外部にまわりこむことを防止する。
さらに、液戻し口21は、注出口13からの液注出方向Xと逆の位置に配置されていることにより、容器本体11を液注出方向Xに傾ける液注出時に、計量室12内の液体が液戻し口21から液受部20の側に漏出することを防止し、計量室12で計量された液体を確実に注出口13から注出させることが可能になると共に、液受部20の底面20aを液戻し口21に向けて2.5度以上の下り勾配とすることにより、粘性及び表面張力が大きい内容液においても液だれした液を確実に液戻し口21を介し計量室12に戻すという利点が得られる。
なお、本実施形態では、例えば、容器本体11、キャップ本体16のキャップ本体下部26、キャップ本体上部27、カバーキャップ18をポリプロピレンにて形成し、ディップチューブ25、シールリング28を低密度ポリエチレン(LDPE)にて形成することができる。また、注出口部材24を、キャップ本体上部27の形成材料(例えばポリプロピレン)より撥水性が高く、且つ柔軟な材料(例えば低密度ポリエチレン(LDPE))にて形成し、注出口13の液注出方向Xの縁部にカール状エッジを樹脂成形することもできる。
上述の構成を備える本実施形態の液体計量キャップ10では、容器本体11に液体洗剤を充填した後、容器本体11の開口部14を覆って口首部11aにキャップ12を螺着する。容器本体11から液体洗剤を注出する場合には、カバーキャップ18をヒンジ17a,17bを中心として回転させる。そして、使用者により容器本体11を加圧することにて液体洗剤をディップチューブ25、ノズル15から計量室12に押し出す。計量室12に一定量の液体洗剤を計量した後、容器本体11を傾けて、計量室12内の液体洗剤を注出口13から注出する。容器本体11への内容物の詰め替え時には、キャップ10を容器本体11の口首部11aから取り外し、キャップ10の取り外された容器本体11の開口部14から新たに液体洗剤を充填する。
そして、本実施形態の液体計量キャップ10によれば、内容液としての液体洗剤が例えば10.0〜300mPa・s(20℃)程度の粘性を備える場合でも、例えば容器本体11を傾けて注出口13から内容液を注出する際や、容器本体11の傾きを戻して内容液の注出をやめる際に、内容液が注出口13のまわりを伝って計量室12の外側に液だれしても、液だれした液体洗剤を液受部20に回収し、回収した液体洗剤を、液戻し口21を介してスムーズに計量室12に戻すことが可能になる。
すなわち、本実施形態の液体計量キャップ10によれば、液受部20が、回収した液体洗剤を液戻し口21に向けて流下させるのに十分な幅bを有していると共に、カバーキャップ18を閉じたときに、アウタシール23の下端と当該液受部20の底面20aとの間に液受部20の幅b以上の間隔sが保持される深さを有している。したがって、界面活性剤を含有する内容液、又は粘性のある内容液は(例えば、液体洗剤の場合は)、幅の狭い流路ではその粘性又は表面張力によって流路に滞留しやすく、液戻し口21に向けて流下し難い場合でも、液だれ防止堰19の内周面にアウタシール23の下端部が密着して流路の幅が狭くなった部分の下方に、相当の幅及び深さを有する流路が保持されるので、この大きな断面の流路を介して、回収した液体洗剤を液戻し口21に向けてスムーズに流下させて、計量室12に容易に戻すことが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、液受部の底面を、注出口に向けて2.5度以上の下り勾配で傾斜する傾斜面とする必要は必ずしもなく、また容器本体に収容される内容液は、液体洗剤以外の計量して用いる液体であっても良い。さらに、収容される内容液は、粘度が10.0〜300mPa・s(20℃)のものでなくても良い。
本発明の好ましい一実施形態に液体計量キャップをカバーキャップを閉じた状態で示す断面図である。 本発明の好ましい一実施形態に液体計量キャップをカバーキャップを開いた状態で示す断面図である。
符号の説明
10 液体計量キャップ
11 容器本体
12 計量室
12a 計量室の底部
12b 計量室の天井部
13 注出口
14 容器本体の開口部
15 ノズル
15a ノズルの吐出口
16 キャップ本体
17a メインヒンジ
17b サブヒンジ
18 カバーキャップ
19 液だれ防止堰
20 液受部
20a 液受部の底面
21 液戻し口
22 インナシール
23 アウタシール
24 注出口部材
25 ディップチューブ
26 キャップ本体下部
27 キャップ本体上部
30 計量目盛線
31 内側壁
32 底盤
b 液受部の幅
s アウタシールの下端と液受部の底面との間の間隔
X 液注出方向

Claims (4)

  1. 容器本体の開口部に被着されると共に、計量室を形成し、容器本体の内部に連通していて計量室の底部から立ち上がるノズルを計量室内部に備え、且つ計量室の天井部に注出口を設けてなるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して連結していて、キャップ本体の注出口及び前記ノズルの吐出口を開閉するカバーキャップとを有し、且つキャップ本体の外面の前記注出口まわり部分に液だれ防止堰とこの堰に囲まれる液受部を設け、この液受部に前記計量室に連通する液戻し口を設けてなる液体計量キャップであって、
    前記カバーキャップの内側面から下方に突出して、前記カバーキャップを閉じたときに前記ノズルの吐出口まわりに液密に嵌着するインナシールと、前記液だれ防止堰の内周面に液密に嵌着するアウタシールとが設けられており、
    且つ前記液受部は、内容液を液戻し口に向けて流下させることが可能な幅を有していると共に、前記カバーキャップを閉じたときに、前記アウタシールの下端と当該液受部の底面との間に前記幅以上の間隔が保持される深さを有している液体計量キャップ。
  2. 前記液受部の幅が2.0〜4.0mmである請求項1記載の液体計量キャップ。
  3. 前記液戻し口が、前記注出口まわりのヒンジ寄り部分で、前記注出口からの液注出方向と逆の位置に配置されると共に、前記液受部の底面は、前記液戻し口に向けて2.5度以上の下り勾配で傾斜する傾斜面となっている請求項1又は2記載の液体計量キャップ。
  4. 前記内容液の粘度が10.0〜300mPa・s(20℃)である請求項1〜3のいずれかに記載の液体計量キャップ。
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