JP2016159945A - スクイズ式計量混合容器 - Google Patents
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Abstract
Description
口頭部10を有する左右一対の圧搾可能な容器本体2と、
両口頭部10と連結され、これら口頭部10から供給される液体を混合して吐出口42から吐出するように形成した混合ヘッド30と、
を具備し、
混合ヘッド30は、
各口頭部10の外面へ連結する連結筒部36を連結底壁34の左右半部34a、34bからそれぞれ垂設するとともに、連結底壁34の周辺部からヘッド周壁40を起立してなるヘッド本体32と、
ヘッド周壁40の上面で形成する吐出口42を液密に閉塞する蓋体60とからなり、
ヘッド本体32は、連結底壁34から、ヘッド周壁40と連続させて、ヘッド周壁40の少なくとも下部を左右に仕切る仕切り壁44を起立して、混合ヘッド30の内部のうち仕切り壁44より上方の部分を連続空間Cとして残して、仕切り壁44とヘッド周壁40の内面と連結底壁34の各半部34a、34bとで形成される一対の計量室Rを形成し、
計量室R毎に、各口頭部10上方の底壁部分から、連通口50を開口する連通筒部46をそれぞれ立設して、容器本体2の圧搾操作により計量室Rで一定量の液体を計量できるように設けており、
少なくとも蓋体60を閉塞したときに上記容器本体2と各計量室Rとの連通を連通遮断手段Dで遮るように設け、両計量室R内の液体を連続空間Cを介して混合できるように構成している。
また「連通遮断手段」とは、蓋体を閉塞することで連通を遮る手段、及び、容器を倒立(傾倒)することで連通を遮る手段の何れも含む意味である。
上記ヘッド本体32は、液位を水平方向から透視可能に形成している。
上述の連通遮断手段Dとして、上記蓋体60の裏面から垂下したシール筒部68が、閉蓋時に上記連通口50を遮蔽するように形成している。
上述の連通遮断手段Dとして、上記連通筒部46内で連通口50の下側に位置する連通遮断弁VSが、倒立時に閉じるように形成している。
上記容器本体2は、
口頸部6を有する容器体4と、
上記口頸部6に嵌合させた装着筒部12の上端から内向きフランジ13を介して口筒部16を起立してなる口頭部10とを有し、
上記口筒部16を連通筒部46の内面に液密に嵌合させるとともに、上記装着筒部12の外面に連結筒部36を嵌合させている。
上記容器体4は、内層4b及び外層4aからなるとともに内層4bの減容が可能に形成し、外層のうち口頸部6形成部分に通気孔7を穿設した二重容器体であり、
口頸部6から連通筒部46へ連続する液体流路Lと隔てて、装着筒部12及び連結筒部36の間隙から内向きフランジ13に穿設した空気孔h1を経て上記通気孔7へ至る外気導入路Aを形成し、この外気導入路Aの途中に外気導入弁VAを設けた。
第2の手段に係る発明によれば、上記ヘッド本体32は、液位を側方から透視可能で形成したから、各計量室Rの液位を容易に目視でき、それぞれの液位を見ながら容器体の圧搾の程度を加減することで、混合比率の調整も容易である。
第3の手段に係る発明によれば、閉蓋操作により蓋体60から垂下したシール筒部68で上記連通口50を閉塞させ、各計量室R内の液体を混合させるから、混合状態で連通口から混合ヘッド30への液体の流入を確実に防止できる。
第4の手段に係る発明によれば、上記連通筒部46内の連通遮断弁VSが倒立(傾倒)時に閉じるから、閉蓋して混合操作をするときだけでなく、開蓋して混合液体を吐出するために容器を倒立(傾倒)状態としたときにも、連通口50から液体が出ることがない。
第5の手段に係る発明によれば、口頭部10の口筒部16を混合ヘッド30の連通筒部46内に液密に嵌合したから、連通筒部46から口頭部10と混合ヘッド30との間へ液漏れを生ずることを防止できる。
第6の手段に係る発明によれば、ヘッド本体32の連結筒部36及び口頭部10の装着筒部12の間を通る外気導入路Aを形成したので、本発明を二重容器体に好適に適用できる。
ドレッシングなどの調味料その他の食品に適用する場合、料理の用途や使用者の健康状態に合わせて、2液の使用量や摂取量を調整することができ、例えば塩分や油分の含有量が多い液体の使用量を控えることが容易となる。
6…口頸部 7…通気孔
10…口頭部 12…装着筒部 12a…嵌合溝部
13…内向きフランジ 14…密嵌筒部 15…下向き嵌合溝部
16…口筒部 17…係止リブ
18…内蓋部材 20…吸上げ管 21…蓋板 21a…筒壁
22…取付筒部 24…上向き嵌合溝部 25…環状弁座
26…弁部材 26a…弁筒 26b…液用弁板 26c…連結片
26d…エア用弁板
30…混合ヘッド 32…ヘッド本体 34…連結底壁 34a、34b…同半部
35…延長壁部 36…連結筒部 36a…当接リブ
40…ヘッド周壁 41…ヒンジ 42…吐出口
44…仕切り壁 46…連通筒部 46a…大径部
46c…中径部 46b…小径部 48…第2弁座 50…連通口 52…鍔部
54…係合筒部 56…リップ 58…玉弁
60…蓋体 62…蓋頂壁 64…外周壁部 65…指掛け片
66…内周壁部 68…シール筒部
A…外気導入路 C…連続空間 D…連通遮断手段 G…計量目盛
h1…第1透孔(空気孔) h2…第2透孔
R…計量室 S…シール機構 VS…連通遮断弁
Claims (6)
- 口頭部(10)を有する左右一対の圧搾可能な容器本体(2)と、
両口頭部(10)と連結され、これら口頭部(10)から供給される液体を混合して吐出口(42)から吐出するように形成した混合ヘッド(30)と、
を具備し、
混合ヘッド(30)は、
各口頭部(10)の外面へ連結する連結筒部(36)を連結底壁(34)の左右半部(34a、34b)からそれぞれ垂設するとともに、連結底壁(34)の周辺部からヘッド周壁(40)を起立してなるヘッド本体(32)と、
ヘッド周壁(40)の上面で形成する吐出口(42)を液密に閉塞する蓋体(60)とからなり、
ヘッド本体(32)は、連結底壁(34)から、ヘッド周壁(40)と連続させて、ヘッド周壁(40)の少なくとも下部を左右に仕切る仕切り壁(44)を起立して、混合ヘッド(30)の内部のうち仕切り壁(44)より上方の部分を連続空間(C)として残して、仕切り壁(44)とヘッド周壁(40)の内面と連結底壁(34)の各半部(34a、34b)とで形成される一対の計量室(R)を形成し、
計量室(R)毎に、各口頭部(10)上方の底壁部分から、連通口(50)を開口する連通筒部(46)をそれぞれ立設して、容器本体(2)の圧搾操作により計量室(R)で一定量の液体を計量できるように設けており、
少なくとも蓋体(60)を閉塞したときに上記容器本体(2)と各計量室(R)との連通を連通遮断手段(D)で遮るように設け、両計量室(R)内の液体を連続空間(C)を介して混合できるように構成したことを特徴とするスクイズ式計量混合容器。 - 上記ヘッド本体(32)は、液位を水平方向から透視可能に形成したことを特徴とする、請求項1記載のスクイズ式計量混合容器。
- 上述の連通遮断手段(D)として、上記蓋体(60)の裏面から垂下したシール筒部(68)が、閉蓋時に上記連通口(50)を遮蔽するように形成したことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のスクイズ式計量混合容器。
- 上述の連通遮断手段(D)として、上記連通筒部(46)内で連通口(50)の下側に位置する連通遮断弁(VS)が、倒立時に閉じるように形成したことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のスクイズ式計量混合容器。
- 上記容器本体(2)は、
口頸部(6)を有する容器体(4)と、
上記口頸部(6)に嵌合させた装着筒部(12)の上端から内向きフランジ(13)を介して口筒部(16)を起立してなる口頭部(10)とを有し、
上記口筒部(16)を連通筒部(46)の内面に液密に嵌合させるとともに、上記装着筒部(12)の外面に連結筒部(36)を嵌合させたことを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれかに記載のスクイズ式計量混合容器。 - 上記容器体(4)は、内層(4b)及び外層(4a)からなるとともに内層(4b)の減容が可能に形成し、外層のうち口頸部(6)形成部分に通気孔(7)を穿設した二重容器体であり、
口頸部(6)から連通筒部(46)へ連続する液体流路(L)と隔てて、装着筒部(12)及び連結筒部(36)の間隙から内向きフランジ(13)に穿設した空気孔(h1)を経て上記通気孔(7)へ至る外気導入路(A)を形成し、この外気導入路(A)の途中に外気導入弁(VA)を設けたことを特徴とする、請求項5に記載のスクイズ式計量混合容器。
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2015
- 2015-02-27 JP JP2015039587A patent/JP6362168B2/ja active Active
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