JP3212013B2 - 液体計量キャップ - Google Patents

液体計量キャップ

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JP3212013B2 JP04367595A JP4367595A JP3212013B2 JP 3212013 B2 JP3212013 B2 JP 3212013B2 JP 04367595 A JP04367595 A JP 04367595A JP 4367595 A JP4367595 A JP 4367595A JP 3212013 B2 JP3212013 B2 JP 3212013B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体洗剤等の液体内容
物を収容するとともに、その液体内容物を計量して注出
可能とする液体計量キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液体計量キャップとして、実開平
6-14054 号公報に記載の如くのものがある。この従来の
液体計量キャップは、キャップ本体とカバーキャップと
を有する。キャップ本体は、容器本体の開口部に被着さ
れるとともに、計量室を形成し、容器内部に連通してい
て計量室底部から立上がるノズルを備え、且つ計量室天
井部に注出口を設けて構成される。また、カバーキャッ
プは、キャップ本体にヒンジを介して連結していて、キ
ャップ本体の注出口及びノズルの吐出口を開閉するよう
に構成される。尚、キャップ本体の計量室底部には、容
器内部をノズルに連通するディップチューブを設けてい
る。
【0003】然るに、上述の計量キャップは内容物を容
器本体に充填した後に、容器本体の開口部に装着され
る。また、容器本体から内容物を注出する場合には、カ
バーキャップをヒンジを中心として回転させる。そし
て、使用者は可撓容器本体(スクイズ容器)を加圧する
ことにて内容物をディップチューブ、ノズルから計量室
に押し出す。計量室に一定量の内容物を計量した後、容
器本体を傾けて、計量室内の内容物を注出口から注出す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、液体計量キャ
ップを用いた容器では、容器本体への内容物の詰め替え
時に、キャップを容器本体の開口部から取外し、キャッ
プの取除かれた容器本体の開口部から新たな内容物を充
填する。
【0005】このとき、容器本体から取外されたキャッ
プは、反転状態、即ちカバーキャップの天面を載置面と
してテーブル上等に載置される。このため、従来技術で
は、キャップの上記取外し反転時に、ディップチューブ
まわりに付着している残留内容物がキャップ本体の計量
室底部の外面にまで伝わり落ち、更にはキャップ本体の
外周面を伝わり、ひいてはテーブル面にまで流れ落ち
る。従って、キャップの再取付け時にキャップ本体の外
周部等をつかみにくくしたり、テーブル面等の周辺を汚
損する。
【0006】本発明は、液体計量キャップにおいて、
量精度を向上することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、容器本体の開
口部に被着されるとともに、計量室を形成し、容器内部
にディップチューブを介して連通していて計量室底部か
ら立上がるノズルを備え、且つ計量室天井部に注出口を
設けてなるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介
して連結していて、キャップ本体の注出口及びノズルの
吐出口を開閉するカバーキャップとを有してなる液体計
量キャップにおいて、前記キャップ本体が、ノズルの吐
出口を、注出口まわりのヒンジ寄り部分で、注出口から
の液注出方向と逆の位置に配置してなるとともに、該キ
ャップ本体の計量室底部に、容器内部をノズルに連通す
るディップチューブを設けてなり、該キャップ本体にお
ける計量室底部の外面のディップチューブまわり部分で
容器本体の開口部への結合部から離隔した位置に、キャ
ップ取外し反転時の液だれ防止堰を設けてなるようにし
たものである。
【0008】
【作用】ノズルの吐出口が、注出口からの液注出方向と
逆の位置に配置されている。このため、計量後のノズル
もしくはディップチューブに残留している残留液が、容
器本体を液注出方向に傾ける液注出時に、ノズルの吐出
口から計量室に漏出してしまうことを防止し、計量精度
を向上できる。
【0009】
【実施例】図1は液体計量キャップの閉じ状態を示す断
面図、図2は液体計量キャップの開き状態を示す断面
図、図3は図1の平面図、図4はキャップ取外し反転載
置状態を示す断面図である。容器10は、図1に示す如
く、スクイズ性を有する容器本体11に洗剤等の液体内
容物を充填し、容器本体11の開口部11Aに計量キャ
ップ12を被着してある。
【0010】計量キャップ12は、図1〜図3に示す如
く、キャップ本体13とカバーキャップ14とを有す
る。
【0011】キャップ本体13は、容器本体11の開口
部11Aに被着されるとともに、計量室15を形成し、
容器本体11の内部に連通していて計量室15の底部1
5Aから立上がるノズル16を備え、且つ計量室15の
天井部15Bに注出口部材17を設けてある。尚、キャ
ップ本体13は、計量室底部15Aに、容器本体11の
内部をノズル16に連通するディップチューブ18を設
け、このディップチューブ18を容器本体11の底部ま
で延在せしめている。
【0012】カバーキャップ14は、キャップ本体11
にメインヒンジ19A、サブヒンジ19Bを介して一体
に連結されていて、注出口部材17の注出口17A及び
ノズル16の吐出口16Aを開閉する。
【0013】ここで、キャップ本体13は、計量室15
の下部分を形成するキャップ本体下部21と、計量室1
5の上部分を形成するキャップ本体上部22とに2分さ
れている。キャップ本体下部21は、そのアウタリング
21Aを容器本体11の開口部11Aまわりに螺着され
ている。尚、キャップ本体下部21は、そのインナリン
グ21Bと容器本体11の開口部11Aの内径部との間
に短筒状のシールリング23を挟着し、これによって容
器本体11と液密に結合している。尚、シールリング2
3は容器本体11の内径部に係着されて固定化されてい
る。そして、キャップ本体上部22は、その下半部のア
ウタリング22Aをキャップ本体下部21のアウタリン
グ21Aまわりにオーバーラップ状に嵌着され、その下
端係止部24を該アウタリング21Aの下端面に係止し
て抜け止めとしている。また、キャップ本体上部22の
アウタリング22Aはキャップ本体下部21のアウタリ
ング21Aと回り止め部25を介して嵌着されている。
即ち、キャップ本体13は、キャップ本体下部21とキ
ャップ本体上部22とを上記係止部24、回り止め部2
5を用いて軸方向にも周方向にも一体結合し、全体を一
体で容器本体11の開口部11Aに着脱できるようにし
ている。尚、キャップ本体上部22は、そのインナリン
グ22Bをキャップ本体下部21のアウタリング21A
の上端面に設けてある嵌合溝21Cに液密に嵌合してい
る。また、キャップ本体上部22は、後述するようにポ
リプロピレン等の透明樹脂材料にて形成され、その上半
部の計量目盛部22Cに、30L、40L、45L等の
計量目盛線26A〜26Cを付し、計量室15内の液量
を外部から透視することにて計量可能としている。
【0014】また、キャップ本体13は、ノズル16の
吐出口16Aを、注出口17Aまわりのヒンジ19A寄
り部分で、注出口17Aからの液注出方向Aと逆の位置
に配置されている。
【0015】また、キャップ本体13は、キャップ本体
上部22における計量室天井部15Bにて、注出口17
Aの開口縁部をリング状に立上げた係止リング27を設
け、注出口部材17の基端溝17Bをこの係止リング2
7に液密に嵌合してある。
【0016】そして、キャップ本体13は、キャップ本
体上部22における計量室天井部15B外面の注出口1
7Aまわり部分に、液だれ防止堰31と、この堰31に
囲まれる液受部32を設け、この液受部32を計量室1
5に連通する液戻し口33を設けている。キャップ本体
上部22において、上述した注出口部材17のための係
止リング27を囲む液受部32の環状底面は、容器10
を正立した状態で液戻し口33に向かう下り勾配32A
を付与されている。また、液戻し口33は、注出口17
Aまわりのヒンジ19A寄り部分で、注出口17Aから
の液注出方向Aと逆の位置に配置されいてる。
【0017】尚、キャップ本体13は、キャップ本体上
部22における計量室天井部15Bの注出口17Aまわ
り部分を液受部32の底部とする一方において、該計量
室天井部15Bの液受部32まわり部分を該液受部32
の底部に対し段差を介してせり上げた高天井面34とし
ている。この高天井面34は、容器10を正立した状態
でノズル16の吐出口16Aからの液吐出方向Bに沿う
上り勾配34Aを付与されている。
【0018】更に、キャップ本体13は、キャップ本体
下部21における計量室底部15Aを、キャップ本体下
部21におけるアウタリング21A(容器本体11への
被着部)の下端面より外方(下方)に突出している。H
は突出高さである。
【0019】また、キャップ本体13は、キャップ本体
下部21における計量室底部15Aの外面(下面)のデ
ィップチューブ18まわり部分に、キャップ12の取外
し反転載置時におけるディップチューブ18からの液だ
れを防止するための液だれ防止堰35を設けている。
【0020】尚、カバーキャップ14は、インナシール
36、アウタシール37を有しており、カバーキャップ
14を閉じたときに、(a) インナシール36をノズル1
6の吐出口16Aまわりに液密に嵌着して計量室15を
容器本体11の内部と液密に仕切り、(b) アウタシール
37を注出口部材17まわりの液だれ防止堰31内周面
に液密に嵌着して計量室15を外部空間と液密に仕切る
ことを可能としている(図1)。
【0021】また、容器10にあっては、例えば、容器
本体11、キャップ本体13のキャップ本体下部21、
キャップ本体上部22、カバーキャップ14をポリプロ
ピレンにて形成し、ディップチューブ18、シールリン
グ23を低密度ポリエチレン(LDPE)にて形成して
いる。
【0022】そして、注出口部材17を、キャップ本体
上部22の形成材料(例えばポリプロピレン)より撥水
性の高い、且つ柔軟な材料(例えば低密度ポリエチレン
(LDPE))にて形成し、注出口17Aの液注出方向
(A)縁部にカール状エッジ17Cを樹脂成形すること
としている。
【0023】次に、容器10の使用態様について説明す
る。 (1) 容器本体11に内容物を充填した後、容器本体11
の開口部11Aにキャップ12を螺着する。
【0024】(2) 容器本体11から内容物を注出する場
合には、カバーキャップ14をヒンジ19A、19Bを
中心として回転させる。そして、使用者により容器本体
11を加圧することにて内容物をディップチューブ1
8、ノズル16から計量室15に押し出す。計量室15
に一定量の内容物を計量した後、容器本体11を傾け
て、計量室15内の内容物を注出口17Aから注出す
る。
【0025】(3) 容器本体11への内容物の詰め替え時
には、キャップ12を容器本体11の開口部11Aから
取外し、キャップ12の取外された容器本体11の開口
部11Aから新たな内容物を充填する。このとき、容器
本体11から取外されたキャップ12は、反転状態、即
ちカバーキャップ14の天面14Aを載置面としてテー
ブル上等に載置される(図4)。
【0026】以下、本実施例の作用について説明する。 (1) 計量室15内の内容物を注出口17Aから注出する
とき、注出口17Aまわりに生ずる内容物の液だれは、
液だれ防止堰31により囲まれる液受部32に制止さ
れ、その後、液戻し口33から計量室15に返還され
る。このため、液だれが注出口17Aまわりからキャッ
プ本体13外面の広い範囲に無秩序に流れ、計量キャッ
プ12及び容器本体11を汚損することがない。
【0027】(2) 液受部32の液戻し口33が注出口1
7Aからの液注出方向Aと逆の位置に配置されているか
ら、容器本体11を液注出方向Aに傾ける液注出時に、
計量室15内の液体が液戻し口33から液受部32の側
に漏出することを防止し、計量室15内の液体を確実に
注出口17Aから注出可能とする。
【0028】(3) キャップ本体13の計量室天井部15
Bの注出口17Aまわり部分を液受部32の底部とし、
計量室天井部15Bの液受部32まわり部分を液受部3
2の底部に対し段差を介してせり上げてなるものとし
た。従って、計量室天井部15Bの天井高さが液受部3
2まわり部分で高くなり、ノズル16から計量室15の
側に押し出される液の計量室天井部15Bへの強い衝突
を緩和できる。このため、ノズル16から計量室15の
側に押し出される液の飛散や泡状化を防止できる。
【0029】(4) ノズル16の吐出口16Aが、注出口
17Aからの液注出方向Aと逆の位置に配置されてい
る。このため、計量後のノズル16もしくはディップチ
ューブ18に残留している残留液が、容器本体11を液
注出方向Aに傾ける液注出時に、ノズル16の吐出口1
6Aから計量室15に漏出してしまうことを防止し、計
量精度を向上できる。
【0030】(5) キャップ本体13をキャップ本体下部
21とキャップ本体上部22とに2分し、キャップ本体
上部22をキャップ本体下部21まわりにオーバーラッ
プ状に被着した。従って、キャップ本体上部22が内容
物の計量のために透明材料から構成されることを必須と
する場合にも、キャップ本体上部22の容器本体被着部
(アウタリング22A)はその裏側のキャップ本体下部
21の色合の反映により外観向上される。また、キャッ
プ本体上部22の透明な計量目盛部22Cと、キャップ
本体下部21の色合の反映を受けた容器本体被着部(ア
ウタリング22A)との外観の区別が明瞭となり、計量
目盛部22Cの識別性も向上できる。
【0031】(6) キャップ本体13の形成材料を例えば
ポリプロピレン等とするとき、注出口部材17の形成材
料をそのキャップ本体13の形成材料と異なる撥水性の
高い例えば低密度ポリエチレンとする。これにより、注
出口17Aは、その材料の高い撥水性の故に液切れ性が
良くなる。このため、容器本体11を傾けることにて、
注出口17Aに達した液体は、該注出口17Aのエッジ
から速やかに離れ落ちて注出される。従ってまた、液だ
れがキャップ本体13まわりを添い流れてキャップ本体
13及び容器本体11を汚損する如くがない。
【0032】(7) 注出口部材17の形成材料(例えば低
密度ポリエチレン)がキャップ本体13の形成材料(例
えばポリプロピレン)より柔軟であって、注出口17A
の液注出方向縁部にカール状エッジ17Cを樹脂成形す
るものである。従って、カール状エッジ17Cを金型か
ら無理抜きしても、その柔軟性の故に該カール状エッジ
17Cを破損することなく、液切れ性の良いカール状エ
ッジ17Cを備えた注出口17Aを構成できる。
【0033】(8) キャップ本体13の計量室底部15A
を、該キャップ本体13の容器本体被着部(アウタリン
グ21A)より外方に突出させてある。従って、計量室
15の容積を拡張する場合に、キャップ本体13の計量
室底部15Aを計量室15の容積拡張分だけ外方(下
方)に突き出して、その突き出し部分を容器本体11内
に納めてしまうことができる。
【0034】(9) 上記(1) にあっては、キャップ本体1
3の容器本体11外に位置する部分(頭部相当部)の高
さは何ら変更せず、キャップ本体13の容器本体11内
に納まる部分の高さのみが大きくなる。このため、計量
室容積が拡張されても、キャップ本体13の容器本体1
1外に位置する部分の高さが、容器本体11の高さに比
してなす比率を大きくすることがなく、容器10全体の
外観を向上できる。
【0035】(10)上記(1) にあっては、計量室容積が拡
張されても、キャップ本体13の容器本体11外に位置
する部分の高さが大きくなることがない。従って、容器
10の保管箱、陳列棚の大型化を招くことなく、容器1
0の取扱い性が良い。
【0036】(11)キャップ本体13の計量室底部15A
の外面におけるディップチューブ18まわり部分に、キ
ャップ取外し反転時の液だれ防止堰35を設けた。従っ
て、内容物詰め替え時に容器本体11から取外されたキ
ャップ本体13を、反転状態、即ちカバーキャップ14
の天面14Aを載置面としてテーブル上等に載置すると
き、ディップチューブ18まわりに付着している残留内
容物がキャップ本体13の計量室底部15Aの外面に伝
わり落ちても、液だれ防止堰35により液だれの広がり
を防ぐ。これにより、液だれがキャップ12の本体外周
部を汚損したり、キャップ12が載置されたテーブル面
等の周辺を汚損することを防止できる。
【0037】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、液体計量
キャップにおいて、内容物詰め替え時に容器本体から取
外されたキャップ本体の外周部や、キャップが載置され
たテーブル面等の周辺汚損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は液体計量キャップの閉じ状態を示す断面
図である。
【図2】図2は液体計量キャップの開き状態を示す断面
図である。
【図3】図3は図1の平面図である。
【図4】図4はキャップ取外し反転載置状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
11 容器本体 11A 開口部 12 計量キャップ 13 キャップ本体 14 カバーキャップ 15 計量室 15A 計量室底部 15B 計量室天井部 16 ノズル 16A 吐出口 17 注出口部材 17A 注出口 18 ディップチューブ 19A、19B ヒンジ 35 液だれ防止堰
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 47/20 B65D 47/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体の開口部に被着されるととも
    に、計量室を形成し、容器内部にディップチューブを介
    して連通していて計量室底部から立上がるノズルを備
    え、且つ計量室天井部に注出口を設けてなるキャップ本
    体と、 キャップ本体にヒンジを介して連結していて、キャップ
    本体の注出口及びノズルの吐出口を開閉するカバーキャ
    ップとを有してなる液体計量キャップにおいて、 前記キャップ本体が、ノズルの吐出口を、注出口まわり
    のヒンジ寄り部分で、注出口からの液注出方向と逆の位
    置に配置してなるとともに、該キャップ本体の計量室底
    部に、容器内部をノズルに連通するディップチューブを
    設けてなり、該キャップ本体における計量室底部の外面
    のディップチューブまわり部分で容器本体の開口部への
    結合部から離隔した位置に、キャップ取外し反転時の液
    だれ防止堰を設けてなることを特徴とする液体計量キャ
    ップ。
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