JP2020147370A - スクイズ計量容器 - Google Patents

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【課題】容器本体をスクイズした際の内容液の飛散を防止することができるとともに、内容液を注出した際に内容液が計量キャップ内に残留し難い構成としたスクイズ計量容器を提供する。【解決手段】外層体10aと内層体10bとを有する容器本体10と、計量キャップ20とを備えるスクイズ計量容器1であって、計量キャップ20は、計量周壁22aにヒンジ22dを介して連結される蓋部22eと、計量室Mの底部23aから立設し、上端に飛散抑制部23cが設けられた導入筒部23bと、内容液の流路を開閉する第1逆止弁部24bと、空気の流路を開閉する第2逆止弁部24cと、を有し、計量室Mに収容された内容液の液面が視認できるように計量周壁22aの少なくとも一部が透明または半透明に構成されており、導入筒部23bの側面に、後方開口23jと、前方開口23iとが形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、容器本体の口部に装着された計量キャップを備え、容器本体をスクイズして内容液を計量キャップの計量室に導入することで、内容液を計量し、計量室から注出可能なスクイズ計量容器に関するものである。
従来、容器内に収容した液体を簡便に計量するために、スクイズ性を有する容器本体の上部に、収容した液体を一時的に収容して計量するための計量室を有する計量キャップが装着された容器が知られている。このような容器にあっては、容器本体の胴部をスクイズすることにより収容空間内の内容液を計量室に送り出して計量した後、容器を注出方向に傾けることで計量した内容液のみを注出口から注出することができる。
より具体的に、特許文献1には、内容液の充填空間を有する減容変形可能な内層体と、内層体を内側に納めるとともに当該内層体との相互間に空気を導入する外気導入孔を有する外層体と、外層体の口部を覆うとともに充填空間につながる連通口を有する隔壁と、連通口を開閉する逆止弁と、口部の上部に設けられ、連通口から注出させた内容液を収容するとともに上方に注出口を有する計量室と、を備える容器が開示されている。このような容器によれば、内容液を計量室で計量してから注出することができる。また、外層体の内側に、内容液の注出に伴い減容変形する内層体を設けるとともに、逆止弁で内層体への空気の進入を抑制することにより、空気との接触による内容液の品質劣化を防止することができる。
また、特許文献2には、外層体と内層体を有する容器本体と、容器本体の口部に取り付けられた計量キャップとを備え、計量キャップは、口部の外周面に嵌合する装着筒部と、装着筒部の内方に突設されたフランジ部と、フランジ部より垂設され、外層体の口部を封止する導液管と、装着筒部の上方に連設された計量筒部と、計量筒部の下部より内方に突設された底部と、底部に立設された、導液管と連通する注出管と、計量筒部の上部に嵌合した、少なくとも1つの液体吐出口を有する蓋部と、導液管又は注出管内に配設された第1の逆止弁と、通気孔を外気と連通するための吸気孔とを備える容器が開示されている。
また、特許文献3には、容器本体の口部に取り付けられ、底部と本体側壁部とを備える計量室を備える計量キャップであって、底部から計量室の内部に突出して設けられ、容器本体と計量室とを連通する略筒状のノズルを有し、ノズルは、計量室側の先端上部が液抑え部により閉塞され、液抑え部の下方側部に少なくとも1つの吐出口が形成され、吐出口の最大開口幅が最大開口高さよりも大きいことを特徴とする計量キャップが開示されている。
特開2016−88548号公報 特開2011−31932号公報 特開2017−74958号公報
しかしながら、特許文献1の容器にあっては、胴部のスクイズにより連通口を通過した内容液が注出口側に飛散することを抑制するための構成が設けられていないため、内容液の注出口からの飛散を防止するためには、容器本体をスクイズする力を適度に調整する必要がある。
また、特許文献2の容器においては、蓋部の頂部下面から垂下する円筒状の飛散防止部が、注出管の開口端の外周を取り囲むように設けられているため、内容液の飛散を防止できるものの、内容液を注出するために容器を傾けた際に、円筒状の飛散防止部に内容液が残留する虞がある。
また、特許文献3の計量キャップにおいても、ノズルの先端に液抑え部があるため内容液の飛散を防止できるものの、ノズルの左右両側面に吐出口が形成されているため、内容液を注出するために容器を注出方向(前方)に傾けた際に、ノズルの内部に内容液が残留する虞がある。
それゆえ本発明は、容器本体をスクイズした際の内容液の飛散を防止することができるとともに、内容液を注出した際に内容液が計量キャップ内に残留し難い構成としたスクイズ計量容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明のスクイズ計量容器は、内容液を収容する容器本体と、該容器本体の口部に装着される計量キャップとを備え、前記容器本体の胴部をスクイズして前記内容液を前記計量キャップの計量室に導入することで前記内容液を計量し、計量した内容液を注出口から注出可能に構成されたスクイズ計量容器であって、
前記容器本体は、
外気導入孔が形成された前記口部及び可撓性を有する前記胴部を有する外層体と、
前記外層体の内側に剥離可能に積層配置され、内容液の収容空間を構成する減容変形可能な内層体とを有し、
前記計量キャップは、
前記口部の外周側で該口部に係合する装着筒部と、
前記装着筒部の内周面から径方向内側に延在して前記口部の開口を覆うとともに、前記収容空間に連通する連通孔を有する隔壁と、
前記装着筒部の上方に設けられる計量周壁と、
前記隔壁の上方に位置し、前記計量周壁とともに前記計量室を区画形成する底部と、
前記計量周壁にヒンジを介して連結され、前記計量室の上部に設けられた前記注出口を開閉可能な蓋部と、
前記底部から立設する導入筒部と、
前記導入筒部の上端に位置する飛散抑制部と、
前記底部と前記隔壁の間に配置され、前記連通孔から前記導入筒部への内容液の流路を開閉する第1逆止弁部と、
前記底部と前記隔壁の間に配置され、前記底部に設けられた吸気孔から前記外気導入孔への空気の流路を開閉する第2逆止弁部と、を有し、
前記計量室に収容された内容液の液面が視認できるように、前記計量周壁の少なくとも一部が透明または半透明に構成されており、
前記導入筒部の側面には、前記ヒンジ側に位置する後方開口と、前記ヒンジの逆側に位置する前方開口とが形成されていることを特徴とするものである。
なお、本発明のスクイズ計量容器は、前記前方開口は、前記導入筒部の上端まで延在していることが好ましい。
また、本発明のスクイズ計量容器は、前記計量周壁には、前記計量室に収容された内容液の量を示す目盛が設けられていることが好ましい。
また、本発明のスクイズ計量容器は、前記導入筒部の内径と前記第1逆止弁部から前記導入筒部の上端までの高さとの比率(内径/高さ)が0.2以上、0.5以下であることが好ましい。
また、本発明のスクイズ計量容器は、前記前方開口の開口幅と前記導入筒部の内径との比率(開口幅/内径)が、0.4以上、0.8以下であることが好ましい。
また、本発明のスクイズ計量容器は、前記注出口における少なくとも前記ヒンジの逆側には、径方向外側に向けて延在する先細り状のリップ部が設けられていることが好ましい。
また、本発明のスクイズ計量容器は、前記注出口における前記ヒンジの逆側に、径方向外側に向けて延在する先細り状のリップ部が設けられており、該リップ部が前記計量室の上端よりも高い位置に設けられていることが好ましい。
また、本発明のスクイズ計量容器の他の態様は、内容液を収容する容器本体と、該容器本体の口部に装着される計量キャップとを備え、前記容器本体の胴部をスクイズして前記内容液を前記計量キャップの計量室に導入することで前記内容液を計量し、計量した内容液を注出口から注出可能に構成されたスクイズ計量容器であって、
前記容器本体は、
外気導入孔が形成された前記口部及び可撓性を有する前記胴部を有する外層体と、
前記外層体の内側に剥離可能に積層配置され、内容液の収容空間を構成する減容変形可能な内層体とを有し、
前記計量キャップは、
前記口部の外周側で該口部に係合する装着筒部と、
前記装着筒部の内周面から径方向内側に延在して前記口部の開口を覆うとともに、前記収容空間に連通する連通孔を有する隔壁と、
前記装着筒部の上方に設けられる計量周壁と、
前記隔壁の上方に位置し、前記計量周壁とともに前記計量室を区画形成する底部と、
前記装着筒部の上方に連なり、前記計量周壁の外周側に位置する嵌合筒部にヒンジを介して連結され、前記注出口を開閉可能な蓋部と、
前記底部から立設する導入筒部と、
前記導入筒部の上端に位置する飛散抑制部と、
前記底部と前記隔壁の間に配置され、前記連通孔から前記導入筒部への内容液の流路を開閉する第1逆止弁部と、
前記底部と前記隔壁の間に配置され、前記底部に設けられた吸気孔から前記外気導入孔への空気の流路を開閉する第2逆止弁部と、を有し、
前記計量室に収容された内容液の液面が視認できるように、前記計量周壁の少なくとも一部が透明または半透明に構成されており、
前記導入筒部の側面には、前記ヒンジ側に位置する後方開口と、前記ヒンジの逆側に位置する前方開口とが形成されており、
前記蓋部及び前記嵌合筒部は不透明であり、前記計量周壁における透明または半透明な部分を外側から覆うように構成されていることを特徴とする。
なお、本発明のスクイズ計量容器は、前記蓋部の閉塞状態において、前記蓋部及び前記嵌合筒部が部分的に重なるように構成されていることが好ましい。
本発明によれば、容器本体をスクイズした際の内容液の飛散を防止することができるとともに、内容液を注出した際に内容液が計量キャップ内に残留し難い構成としたスクイズ計量容器を提供することができる。
本発明の一実施形態であるスクイズ計量容器の一部を、側面視で示す断面図である。 図1のスクイズ計量容器における上側部材を単独で示す平面図である。 図1のスクイズ計量容器における中間部材を単独で示す底面図である。 図1におけるA−A断面を示す図である。 本発明の他の実施形態であるスクイズ計量容器の一部を、側面視で示す断面図である。 本発明の他の実施形態であるスクイズ計量容器の一部を、側面視で示す断面図である。 図6のスクイズ計量容器の側面図である。
以下、図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態に係るスクイズ計量容器1について詳細に例示説明する。なお、本明細書において、上下方向とは、図1に示すスクイズ計量容器1の正立姿勢を基準とし、上方とは収容空間Sに対して計量室Mが位置する側(すなわち、図1における上方)を意味し、下方とは計量室Mに対して収容空間Sが位置する側(すなわち、図1における下方)を意味するものとする。
図1に示すように、本実施形態に係るスクイズ計量容器1(以下、容器1とも称する。)は、内容液の収容空間Sを有する容器本体10と、容器本体10の口部11に装着されると共に計量室Mが形成された計量キャップ20とを備えている。容器1は、容器本体10の胴部12をスクイズして内容液を計量キャップ20の計量室Mに導入することで内容液を計量し、計量した内容液を注出口Aから注出可能に構成されている。なお、内容液としては、例えば、液体洗剤、食用油等とすることができるが、その他の液体を内溶液としてもよい。
容器本体10は、円筒状の口部11、口部11の下方に連なる胴部12及び底部(図示省略)を有し、胴部12は可撓性を有し、スクイズ(圧搾)可能に構成されている。
容器本体10は、容器本体10の外殻を形成する外層体10aと、外層体10aの内側に配置された減容変形可能な内層体10bとを有し、内層体10bの内部が収容空間Sとなっている。より具体的に、容器本体10は、外層体10aの内面に内層体10bを剥離可能に積層配置した積層剥離容器(デラミ容器)である。
なお、外層体10aと内層体10bとの間に、口部11から底部まで延びる細長い帯状の接着層(接着帯)を設けて、当該接着帯の部分で外層体10aと内層体10bとを互いに接着した構成とすることもできる。
口部11には、外層体10aのみを貫通する外気導入孔13が形成されている。本例では、一対の外気導入孔13が、軸線O(容器本体10の中心軸線)を挟んで対向する周方向位置に設けられている。また、口部11の外周面には、計量キャップ20の係合凹部21hに係合する係合凸部14が設けられている。係合凸部14は、外気導入孔13とは異なる周方向位置に設けられている。
本例の計量キャップ20は、下側部材21、上側部材22、中間部材23、及び逆止弁24で構成されている。
下側部材21は、口部11の外周側で口部11に係合する装着筒部21aと、装着筒部21aの上方に連なり、上側部材22の側周壁22aが嵌合する嵌合筒部21bと、装着筒部21aの上部内周面から径方向内側に延びて口部11の開口を覆う隔壁21cと、隔壁21cの中央に設けられた連通孔21dと、隔壁21cから垂下するシール筒部21eとを有する。シール筒部21eの外周面は、口部11の内周面(内層体10bの内周面)に液密に当接する。
また、隔壁21cには、中間部材23の係合爪部23eが差し込まれる係合孔21fと、逆止弁24の基部24aが差し込まれる環状溝21gとが形成されている。なお、係合孔21fは空気の流路も兼ねている。装着筒部21aの内周面には、口部11の係合凸部14にアンダーカット係合する係合凹部21hが形成されており、これにより、下側部材21が口部11に係合保持される。
上側部材22は、図1、2に示すように、嵌合筒部21bの径方向内側に配置され、嵌合筒部21bに嵌合する側周壁22aと、側周壁22aの上端部から上方に向けて径方向内側に傾斜する傾斜筒部22bと、傾斜筒部22bの上端に設けられ注出口Aを構成するリップ部22cとを有する。また、上側部材22は、側周壁22aにヒンジ22dを介して連結された蓋部22eを備える。蓋部22eは、筒状の蓋部周壁22fと、蓋部周壁22fの上端を覆う蓋部天壁22gと、蓋部天壁22gから垂下する外筒部22hと、外筒部22hの径方向内側で蓋部天壁22gから垂下する内筒部22iとを有する。蓋部周壁22fには、ヒンジ22dの逆側(前方側)において径方向外側に突出して、蓋部22eを開放する際に指掛かりとなる指掛け部22jが設けられている。側周壁22aが嵌合筒部21bに嵌合することにより、上側部材22は、下側部材21に係合保持される。
リップ部22cは、径方向外側に向けて延在し、先細り状に形成されている。リップ部22cは、先端に向けて湾曲した形状となっている。なお、リップ部22cは、少なくとも注出口Aにおける注出方向側(前方側)に設けられていればよい。また、リップ部22cは、後方側(ヒンジ22dが設けられた側)よりも前方側の高さが高くなっている。より詳細には、図1に示すように、リップ部22cは、前後方向の後端部から中央部までは同一高さとなるように平坦に形成されており、中央部よりも前方側の領域のみ上方に突出して高さが高くなるように形成されている。
図1に示す蓋部22eの閉塞状態において、外筒部22hは、リップ部22cの内周面に液密に当接して注出口Aを閉塞し、内筒部22iは、中間部材23の導入筒部23bの外周面に液密に当接して、後述する前方開口23i及び後方開口23jを閉塞する。
なお、側周壁22aには、嵌合筒部21bの上端面に係合するフランジ部22nが設けられている。また、嵌合筒部21bには、周方向の一部(本例では後方側の一部)に位置決め部凸21iが設けられており、側周壁22aに設けられた位置決め凹部22pに入り込むように構成されている。これにより、下側部材21に対する上側部材22の周方向の位置決めが可能となり、下側部材21に対する上側部材22の回動が抑制される。
中間部材23は、図1、3に示すように、計量室Mの底面を形成する底部23aと、底部23aの中央に立設された略円筒状の導入筒部23bと、導入筒部23bの上端に設けられた板状の飛散抑制部23cと、底部23aの外周縁部に立設された周壁部23dとを有する。周壁部23dの外周面は、側周壁22aの内周面に液密に当接している。また、底部23aの下部外周面23kが、嵌合筒部21bの内周面に液密に当接している。本例において計量室Mは、計量周壁を構成する側周壁22a、傾斜筒部22b、及び周壁部23dと、底部23aとで区画形成される。
また、中間部材23は、底部23aから下方に突出し、係合孔21fに差し込まれる係合爪部23eと、底部23aの下面に設けられた吸気路形成凹部23fと、底部23aの外周面に開口し、吸気路形成凹部23fに連通する横孔23gとを有する。当該吸気路形成凹部23f及び横孔23gが、中間部材23の吸気孔を構成している。また、底部23aの下面には、逆止弁24の基部24aが差し込まれる環状溝23hが形成されている。係合爪部23e及び係合孔21fは、周方向に間隔を空けて複数箇所(本例ではそれぞれ4箇所)に設けられている。係合爪部23eが係合孔21fに係合することにより、中間部材23が下側部材21に対して抜け止め保持される。
ここで、嵌合筒部21bと側周壁22aとの間には、外部と中間部材23の横孔23gとを連通させる空気流路Fが形成されている。当該空気流路Fは、嵌合筒部21bの内周面及び側周壁22aの外周面の少なくとも何れか一方に溝を設けること等により形成することができる。本例において、空気流路Fは、ヒンジ22dが設けられた側(計量キャップ20における後方側)に形成されているが、これに限られず、適宜変更可能である。
導入筒部23bの側面には、前方開口23i及び後方開口23jが形成されている。前方開口23iは、ヒンジ22dと逆側(前方側)に位置し、後方開口23jはヒンジ22d側(後方側)に位置する。また、前方開口23iは、導入筒部23bの上端、すなわち、飛散抑制部23cまで延在している。
逆止弁24は、円筒状の基部24aと、基部24aの内側に設けられた第1逆止弁部24bと、基部24aの外側に設けられた第2逆止弁部24cとを有する。
基部24aは、上端部が中間部材23環状溝23hに差し込まれ、下端部が下側部材21の環状溝21gに差し込まれた状態で保持される。すなわち、基部24aは、連通孔21dおよび導入筒部23bの下端部の周囲を取り囲むように配置される。これにより、基部24aの内側には、内容液の流路が形成され、基部24aの外側には、外気を導入する際の空気の流路が形成される。
第1逆止弁部24bは、円板状の弁体の外周縁の3箇所を基部24aの内周縁に連結する連結片によって支持された、いわゆる三点弁である。第1逆止弁部24bは、底部23aと隔壁21cの間に配置され、連通孔21dから導入筒部23bへの内容液の流路を開閉する。すなわち、第1逆止弁部24bは、収容空間Sから連通孔21dを通して導入筒部23bへと向かう内容液の移動を許容し、逆方向の内容液及び空気の移動を阻止するように構成されている。
第2逆止弁部24cは、基部24aの外周面から径方向外側に延びる環状片で構成され、その外縁が吸気路形成凹部23fの径方向外側で、中間部材23の底部23aの下面に弾性当接している。第2逆止弁部24cは、底部23aと隔壁21cの間に配置され、吸気孔(吸気路形成凹部23f及び横孔23g)から外気導入孔13への空気の流路を開閉する。すなわち、第2逆止弁部24cは、横孔23gから吸気路形成凹部23fを通して、外気導入孔13、及び外層体10aと内層体10bの間の空間へと向かう空気の移動を許容し、逆方向、すなわち外気導入孔13側から吸気路形成凹部23f及び横孔23g側へ向かう空気の移動を阻止するように構成されている。
ここで、本例の上側部材22は、透明または半透明であり、計量室Mに収容された内容液の液面が視認できるように構成されている。なお、本例では上側部材22全体が透明な材料で構成されているが、これに限られず、計量室Mに収容された内容液の液面が視認できるように、計量室Mの側周壁22aの少なくとも一部が透明または半透明に構成されていればよい。また、本例の容器1では、図5に示す容器2に比べて側周壁22aの厚みを薄く形成しており、これにより、計量室Mに収容された内容液の液面がより視認し易くなっている。
容器1の収容空間Sに収容された内容液を計量して注出する方法としては、先ず、図1に示す状態からヒンジ22dを支点に蓋部22eを開いて注出口Aを開放する。そして、容器1の起立姿勢で胴部12をスクイズすると、収容空間S内の内容液の一部が押し出されて、計量室Mに移動する。具体的に、胴部12をスクイズすると収容空間Sが減容変形して内容液が第1逆止弁部24bを押し上げながら連通孔21dを通過し、導入筒部23bの内部を通り、前方開口23i及び後方開口23jを通って計量室M内に移動する。この時、胴部12を大きな押圧力でスクイズしたとしても、導入筒部23bの上端に設けられた飛散抑制部23cによって内容液の注出口A側への飛散が抑制されるため、内容液はスムーズに計量室Mに移動する。また、上側部材22が透明であるため、計量室Mに収容された内容液の液面を外部から視認することができる。すなわち、計量室M内の内容液の液面を確認しながら胴部12のスクイズ量を調整することで、所望の量の内容液のみを計量室Mに導入することができる。そして、容器1を前方に傾けることで、計量室Mに導入された内容液を注出口Aの前方部分から注出することができる。容器1を前方に傾けた際、導入筒部23bの前方側に前方開口23iが設けられているため、導入筒部23bの内部の内容液は残留せずに計量室M及び注出口Aを通して外部にスムーズに移動する。また、胴部12へのスクイズを解除すると、内層体10bは減容変形したままで、外層体10aの形状のみが復元し、外層体10aと内層体10bとの間に外気が導入される。その際、第2逆止弁部24cが開き、空気流路Fから導入された空気が、横孔23g、吸気路形成凹部23f、係合孔21f、外気導入孔13を通り、外層体10aと内層体10bとの間に導入される。
以上の通り、本発明によれば、容器本体10の胴部12をスクイズした際の内容液の飛散を防止することができるとともに、内容液を注出した際に内容液が計量キャップ20内に残留し難いスクイズ計量容器1を提供することができる。
また、本実施形態の容器1にあっては、前方開口23iが、導入筒部23bの上端まで延在していることにより、より内容液が導入筒部23b内に残留し難くなっている。
また、本実施形態の容器1にあっては、側周壁22aに、計量室Mに収容された内容液の量(体積)を示す目盛が設けられており、これにより、計量室M内の内容液の計量が容易となる。また、計量室M内の内容液の視認性を高めるため、側周壁22aの肉厚は一定であることが好ましい。同様に計量室M内の内容液の視認性を高める観点から、側周壁22aにおいて計量範囲となる部分は、屈曲部を設けずに軸方向に直線的に延在する筒形状であることが好ましい。
また、本実施形態の容器1にあっては、少なくとも前方側に、径方向外側に向けて延在する先細り状のリップ部22cが設けられていることで、注出口Aから内容液を注出する際の液切れが良好となる。
また、本例では、後方側よりも前方側のリップ部22cの高さが高くなっているため、使用者は注出方向を理解し易い。さらに、本例では、前後方向の後端部から中央部まではリップ部22cが同一高さとなるように平坦に形成されており、中央部よりも前方側の領域のみ、高さが高くなるように形成されているため、前方側のリップ部22cの視認性が高くなる。その結果、注出方向の理解がさらに容易となる。
また、本実施形態の容器1にあっては、容器本体10が二重構造であり、収容空間Sに外気が進入しない構造となっているため、内容液の酸化による劣化を防止することができる。そのため、例えば、酸化により劣化し易い食用油等の内容液に対して有効である。
また、本実施形態の容器1にあっては、第1逆止弁部24bで内容液の逆流を抑制しているため、収容空間S内の内容液を常に清潔に保つことができる。
また、本実施形態の容器1にあっては、蓋部22eの外筒部22hで注出口Aを閉塞することにより、流通時など、蓋部22eの閉塞状態での気密性を確保している。さらに、蓋部22eの内筒部22iで前方開口23i及び後方開口23jを閉塞することにより、気密性をより高めている。
また、本実施形態の容器1にあっては、図1に示す導入筒部23bの内径Dと第1逆止弁部24bから導入筒部23bの上端までの高さHとの比率(内径D/高さH)が0.2以上、0.5以下であることが好ましい。このような構成とすることにより、内容液が導入筒部23b内にさらに残留し難くなる。
また、本実施形態の容器1にあっては、前方開口23iの開口幅W(図4参照)と導入筒部23bの内径Dとの比率(開口幅W/内径D)が、0.4以上、0.8以下であることが好ましい。このような構成とすることにより、内容液が導入筒部23b内にさらに残留し難くなる。なお、導入筒部23bの内径Dおよび前方開口23iの開口幅Wは、前方開口23iの下端部での値としている。
また、本実施形態の容器1にあっては、ヒンジ22dの逆側に、径方向外側に向けて延在する先細り状のリップ部22cが設けられており、リップ部22cが計量室Mの上端(傾斜筒部22bの上端)よりも高い位置に設けられている。すなわち、計量室Mの上端よりも高い位置に注ぎ口となるリップ部22cを設けており、且つ、リップ部22cと前方開口23iが同一方向(注出方向)を向くように配置したことにより、内容液が導入筒部23bからスムーズに計量室Mに移動し、さらに前方側のリップ部22cを通ってスムーズに外部に注出される。これにより、導入筒部23b内および計量室M内に内容液がさらに残留し難くなる。
図5は、本発明の他の実施形態に係るスクイズ計量容器2を示している。なお、上述した実施形態と基本的な機能が同一である部分は、図中、同一の符号を付している。図5に示すように、容器2の注出口Aを形成するリップ部22cは、前後方向の後端部から前端部まで一定の角度で軸線Oに対して傾斜しており、徐々に高さが高くなるように形成されている。
本実施形態の容器2においても、導入筒部23bの上端に設けられた飛散抑制部23cによって内容液の注出口A側への飛散が抑制される。また、容器2を前方に傾けた際、導入筒部23bの前方側に前方開口23iが設けられているため、導入筒部23bの内部の内容液は残留せずに計量室M及び注出口Aを通して外部にスムーズに移動する。これにより、本実施形態の容器2においても、容器本体10の胴部12をスクイズした際の内容液の飛散を防止することができるとともに、内容液を注出した際に内容液が計量キャップ20内に残留し難い、との効果を得ることができる。
図6、7は、本発明のさらに他の実施形態に係るスクイズ計量容器3を示している。なお、上述した実施形態と基本的な機能が同一である部分は、図中、同一の符号を付している。先の図1〜5に示す実施形態では、蓋部22eが、計量周壁を構成する側周壁22aと一体に設けられていたが、本実施形態では、蓋部22eが、装着筒部21aの上方に連なり計量周壁の外周側に位置する嵌合筒部21bに一体連結されている。また、蓋部22e及び嵌合筒部21bは、不透明であり、計量周壁における透明または半透明な部分を外側から覆うように構成されている。
図6に示すように、容器3は、蓋部22eがヒンジ22dを介して嵌合筒部21bに連結されたキャップ本体25と、キャップ本体25の内側に保持された計量部材26と、中間部材23と、逆止弁24とで構成されている。
計量部材26は、嵌合筒部21bの径方向内側に配置され、嵌合筒部21bに嵌合する側周壁22aと、側周壁22aの上端部から上方に向けて径方向内側に傾斜する傾斜筒部22bと、傾斜筒部22bの上端に設けられ注出口Aを構成するリップ部22cとを有する。
また、図7にも示すように、蓋部22eには、蓋部周壁22fから下方に延びる遮蔽壁22sが設けられている。遮蔽壁22sは、ヒンジ22d及び指掛け部22jよりも下側に延在している。また、遮蔽壁22sは、蓋部22eの閉塞状態において、嵌合筒部21bと部分的に重なるように構成されている。より詳細には、図6に示すように、計量キャップ20の前方側において、遮蔽壁22sの下端部が、嵌合筒部21bの径方向外側に重なるように配置される。なお、嵌合筒部21bは、遮蔽壁22sが重なる嵌合筒部21bの上端部が薄肉となるように形成されている。
容器3においては、不透明な材料で形成された蓋部22e及び嵌合筒部21bが、計量室Mを区画形成する側周壁22a、傾斜筒部22b、周壁部23d、及び底部23aを外側から完全に覆っている。これにより、計量周壁に設けられた透明または半透明な部分が、不透明な蓋部22e等で確実に覆われることとなる。
このように、本実施形態では、不透明な蓋部22e及び嵌合筒部21bが、計量周壁(側周壁22a、傾斜筒部22b)における透明または半透明な部分を外側から覆っている。このような構成により、計量室Mを蓋部22e及び嵌合筒部21bで遮光することができるので、例えば計量室Mに残留した内容液が外部からの光によって酸化して品質が劣化すること等を抑制することができる。
また、本実施形態では、蓋部22eの閉塞状態において、蓋部22e(遮蔽壁22s)と嵌合筒部21bとが部分的に重なる構成としたことにより、蓋部22eと嵌合筒部21bとの間に光の通る隙間が形成され難くなる。これにより、蓋部22eによる計量室Mの遮光性能を高めることができる。
本実施形態の容器3においても、導入筒部23bの上端に設けられた飛散抑制部23cによって内容液の注出口A側への飛散が抑制される。また、容器3を前方に傾けた際、導入筒部23bの前方側に前方開口23iが設けられているため、導入筒部23bの内部の内容液は残留せずに計量室M及び注出口Aを通して外部にスムーズに移動する。これにより、本実施形態の容器3においても、容器本体10の胴部12をスクイズした際の内容液の飛散を防止することができるとともに、内容液を注出した際に内容液が計量キャップ20内に残留し難い、との効果を得ることができる。
前述したところは、本発明の一実施形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。例えば、先の実施形態では、装着筒部21aが口部11にアンダーカット係合する構成としたが、ねじ結合する構成としてもよい。また、図1〜5の実施形態では、計量キャップ20が、下側部材21、上側部材22、中間部材23、及び逆止弁24の4つの部材で構成されており、図6、7に示す実施形態では、キャップ本体25、計量部材26、中間部材23、及び逆止弁24の4つの部材で構成されているが、これに限られず、何れかの部材を2つの部材に分割してもよいし、何れか2つの部材を一体化してもよい。
1、2、3:スクイズ計量容器(容器)
10:容器本体
10a:外層体
10b:内層体
11:口部
12:胴部
13:外気導入孔
14:係合凸部
20:計量キャップ
21:下側部材
21a:装着筒部
21b:嵌合筒部
21c:隔壁
21d:連通孔
21e:シール筒部
21f:係合孔
21g:環状溝
21h:係合凹部
21i:位置決め凸部
22:上側部材
22a:側周壁(計量周壁)
22b:傾斜筒部(計量周壁)
22c:リップ部
22d:ヒンジ
22e:蓋部
22f:蓋部周壁
22g:蓋部天壁
22h:外筒部
22i:内筒部
22j:指掛け部
22n:フランジ部
22p:位置決め凹部
22s:遮蔽壁
23:中間部材
23a:底部
23b:導入筒部
23c:飛散抑制部
23d:周壁部(計量周壁)
23e:係合爪部
23f:吸気路形成凹部(吸気孔)
23g:横孔(吸気孔)
23h:環状溝
23i:前方開口
23j:後方開口
23k:下部外周面
24:逆止弁
24a:基部
24b:第1逆止弁部
24c:第2逆止弁部
25:キャップ本体
26:計量部材
A:注出口
F:空気流路
M:計量室
S:収容空間

Claims (9)

  1. 内容液を収容する容器本体と、該容器本体の口部に装着される計量キャップとを備え、前記容器本体の胴部をスクイズして前記内容液を前記計量キャップの計量室に導入することで前記内容液を計量し、計量した内容液を注出口から注出可能に構成されたスクイズ計量容器であって、
    前記容器本体は、
    外気導入孔が形成された前記口部及び可撓性を有する前記胴部を有する外層体と、
    前記外層体の内側に剥離可能に積層配置され、内容液の収容空間を構成する減容変形可能な内層体とを有し、
    前記計量キャップは、
    前記口部の外周側で該口部に係合する装着筒部と、
    前記装着筒部の内周面から径方向内側に延在して前記口部の開口を覆うとともに、前記収容空間に連通する連通孔を有する隔壁と、
    前記装着筒部の上方に設けられる計量周壁と、
    前記隔壁の上方に位置し、前記計量周壁とともに前記計量室を区画形成する底部と、
    前記計量周壁にヒンジを介して連結され、前記計量室の上部に設けられた前記注出口を開閉可能な蓋部と、
    前記底部から立設する導入筒部と、
    前記導入筒部の上端に位置する飛散抑制部と、
    前記底部と前記隔壁の間に配置され、前記連通孔から前記導入筒部への内容液の流路を開閉する第1逆止弁部と、
    前記底部と前記隔壁の間に配置され、前記底部に設けられた吸気孔から前記外気導入孔への空気の流路を開閉する第2逆止弁部と、を有し、
    前記計量室に収容された内容液の液面が視認できるように、前記計量周壁の少なくとも一部が透明または半透明に構成されており、
    前記導入筒部の側面には、前記ヒンジ側に位置する後方開口と、前記ヒンジの逆側に位置する前方開口とが形成されていることを特徴とするスクイズ計量容器。
  2. 前記前方開口は、前記導入筒部の上端まで延在している、請求項1に記載のスクイズ計量容器。
  3. 前記計量周壁には、前記計量室に収容された内容液の量を示す目盛が設けられている、請求項1又は2に記載のスクイズ計量容器。
  4. 前記導入筒部の内径と前記第1逆止弁部から前記導入筒部の上端までの高さとの比率(内径/高さ)が0.2以上、0.5以下である、請求項1〜3の何れか一項に記載のスクイズ計量容器。
  5. 前記前方開口の開口幅と前記導入筒部の内径との比率(開口幅/内径)が、0.4以上、0.8以下である、請求項1〜4の何れか一項に記載のスクイズ計量容器。
  6. 前記注出口における少なくとも前記ヒンジの逆側には、径方向外側に向けて延在する先細り状のリップ部が設けられている、請求項1〜5の何れか一項に記載のスクイズ計量容器。
  7. 前記注出口における前記ヒンジの逆側に、径方向外側に向けて延在する先細り状のリップ部が設けられており、該リップ部が前記計量室の上端よりも高い位置に設けられている、請求項1〜6の何れか一項に記載のスクイズ計量容器。
  8. 内容液を収容する容器本体と、該容器本体の口部に装着される計量キャップとを備え、前記容器本体の胴部をスクイズして前記内容液を前記計量キャップの計量室に導入することで前記内容液を計量し、計量した内容液を注出口から注出可能に構成されたスクイズ計量容器であって、
    前記容器本体は、
    外気導入孔が形成された前記口部及び可撓性を有する前記胴部を有する外層体と、
    前記外層体の内側に剥離可能に積層配置され、内容液の収容空間を構成する減容変形可能な内層体とを有し、
    前記計量キャップは、
    前記口部の外周側で該口部に係合する装着筒部と、
    前記装着筒部の内周面から径方向内側に延在して前記口部の開口を覆うとともに、前記収容空間に連通する連通孔を有する隔壁と、
    前記装着筒部の上方に設けられる計量周壁と、
    前記隔壁の上方に位置し、前記計量周壁とともに前記計量室を区画形成する底部と、
    前記装着筒部の上方に連なり、前記計量周壁の外周側に位置する嵌合筒部にヒンジを介して連結され、前記注出口を開閉可能な蓋部と、
    前記底部から立設する導入筒部と、
    前記導入筒部の上端に位置する飛散抑制部と、
    前記底部と前記隔壁の間に配置され、前記連通孔から前記導入筒部への内容液の流路を開閉する第1逆止弁部と、
    前記底部と前記隔壁の間に配置され、前記底部に設けられた吸気孔から前記外気導入孔への空気の流路を開閉する第2逆止弁部と、を有し、
    前記計量室に収容された内容液の液面が視認できるように、前記計量周壁の少なくとも一部が透明または半透明に構成されており、
    前記導入筒部の側面には、前記ヒンジ側に位置する後方開口と、前記ヒンジの逆側に位置する前方開口とが形成されており、
    前記蓋部及び前記嵌合筒部は不透明であり、前記計量周壁における透明または半透明な部分を外側から覆うように構成されていることを特徴とするスクイズ計量容器。
  9. 前記蓋部の閉塞状態において、前記蓋部及び前記嵌合筒部が部分的に重なるように構成されている、請求項8に記載のスクイズ計量容器。
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