JPS5896707A - 巻回型チツプコイル - Google Patents
巻回型チツプコイルInfo
- Publication number
- JPS5896707A JPS5896707A JP19589781A JP19589781A JPS5896707A JP S5896707 A JPS5896707 A JP S5896707A JP 19589781 A JP19589781 A JP 19589781A JP 19589781 A JP19589781 A JP 19589781A JP S5896707 A JPS5896707 A JP S5896707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- winding
- conductor
- magnetic
- magnetic substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/29—Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプリント基板の銅箔面側にフェイスボンディン
グによって組込むことのできる巻回型チップコイルに関
するものである。
グによって組込むことのできる巻回型チップコイルに関
するものである。
従来例を第１図に示す。第１図はリード例きのア千ンヤ
ルタイブのコイルで１両端に鍔１を有スるフェライトな
どの磁心２に巻線３を施し、前記磁心２の両端に外部リ
ード線４を取付け、この外部リード線４に巻線３０両端
を接続し、全体に樹１旨コーティングして外装６を形成
することにより構成されていた。
ルタイブのコイルで１両端に鍔１を有スるフェライトな
どの磁心２に巻線３を施し、前記磁心２の両端に外部リ
ード線４を取付け、この外部リード線４に巻線３０両端
を接続し、全体に樹１旨コーティングして外装６を形成
することにより構成されていた。
この構成では外部リード線４を折曲してプリント基板に
組込む必要があるため、実装上手間かがかるなどの問題
があった。
組込む必要があるため、実装上手間かがかるなどの問題
があった。
本発明はこのような従来の欠点を解決するものであり、
本発明においては、第１の磁性体シートの片面に両端部
がそれぞれ異なる端部に位置するようにほぼＳ字状の導
体を形成し、かつその導体を覆うように第１の磁性体シ
ート上に第２の磁性体シートを重ねるとともに、その第
２の磁性体シート上に一方の端部が前記導体の端部とは
反対側に折曲されかつ他方の端部が前記導体の他方の端
部に近い巻回終端部に位ｆｉするほぼＬ字状の導体を形
成して磁性体複合シートを構成し、その磁性体複合シー
トを巻回するとともに、その巻回体の両端部および中央
外周部に端子電極を設けて構成したものである。以下、
本発明による巻回型チップコイルの実施例を、製造二［
程順に従っての第２図〜第６図の図面を用いて説明する
。
本発明においては、第１の磁性体シートの片面に両端部
がそれぞれ異なる端部に位置するようにほぼＳ字状の導
体を形成し、かつその導体を覆うように第１の磁性体シ
ート上に第２の磁性体シートを重ねるとともに、その第
２の磁性体シート上に一方の端部が前記導体の端部とは
反対側に折曲されかつ他方の端部が前記導体の他方の端
部に近い巻回終端部に位ｆｉするほぼＬ字状の導体を形
成して磁性体複合シートを構成し、その磁性体複合シー
トを巻回するとともに、その巻回体の両端部および中央
外周部に端子電極を設けて構成したものである。以下、
本発明による巻回型チップコイルの実施例を、製造二［
程順に従っての第２図〜第６図の図面を用いて説明する
。
まず、第２図に示すように柔軟性に富む磁性体シート６
の片面には、はぼＳ字状の導体７が設けられており、こ
の導体７０両端は磁性体シート６の異なる端部に位置す
るように形成されている。
の片面には、はぼＳ字状の導体７が設けられており、こ
の導体７０両端は磁性体シート６の異なる端部に位置す
るように形成されている。
この導体７は印刷捷たは蒸着などの方法によって形成さ
れる。また、この磁性体シート６はセラミックスとバイ
ンダーの混合された泥漿体を直接大きなシート状に成形
するか、ポリエステルなどのフィルム上に泥漿体をソー
ト状にして構成する。
れる。また、この磁性体シート６はセラミックスとバイ
ンダーの混合された泥漿体を直接大きなシート状に成形
するか、ポリエステルなどのフィルム上に泥漿体をソー
ト状にして構成する。
次に、前記磁性体シート６上に磁性体シート８を重ねる
ように形成するとともに、その磁性体シート８上に、一
方の端部が前記導体７の端部とは反対側に折曲されかつ
他方の端部が前記導体７の他方の端部に近い巻回終端面
に位置するほぼＬ字状の導体９を形成している。このま
まで使用しても差支えないが、第２図、第３図に示すよ
うに、シー１８上に磁性体シー１１０を重ねて形成して
磁性体複合シート１１を構成している。ここで、磁性体
複合シート１１のＡ−Ｂ断面を示（〜だのが、第３図で
ある。なお、磁性体ソート８，１Ｑおよび導体７，９は
印刷等の方法で形成される。また、第２図では磁性体シ
ート６の両端部に金白を残しているが８替に応じて、こ
の余白部を削除することができる。ただし巻始め部の余
白は削除できても、巻終り部の余白は閉磁路の磁気構成
上必要である。
ように形成するとともに、その磁性体シート８上に、一
方の端部が前記導体７の端部とは反対側に折曲されかつ
他方の端部が前記導体７の他方の端部に近い巻回終端面
に位置するほぼＬ字状の導体９を形成している。このま
まで使用しても差支えないが、第２図、第３図に示すよ
うに、シー１８上に磁性体シー１１０を重ねて形成して
磁性体複合シート１１を構成している。ここで、磁性体
複合シート１１のＡ−Ｂ断面を示（〜だのが、第３図で
ある。なお、磁性体ソート８，１Ｑおよび導体７，９は
印刷等の方法で形成される。また、第２図では磁性体シ
ート６の両端部に金白を残しているが８替に応じて、こ
の余白部を削除することができる。ただし巻始め部の余
白は削除できても、巻終り部の余白は閉磁路の磁気構成
上必要である。
このような磁性体複合シート１１（ｆｌ−別に設けた磁
性体よりなる巻芯１２を中心に、巻始め部より第４図に
示すように巻回して巻回体を構成する。
性体よりなる巻芯１２を中心に、巻始め部より第４図に
示すように巻回して巻回体を構成する。
この第４図に示すように、この巻回体の両佃ｊ面には導
体７の両端部が接続片１３．１４として表出し、導体９
の両端部が接続片１５．１６として表出している。ここ
で、巻芯１２を用いて巻回する場合、巻始め部の端部に
可塑剤を塗布することにより容易に巻回することができ
る。さらに、図面では断面が円形の巻芯１２を示してい
るが、必要に応じて、断面が楕円形、または丸味のある
角を有する矩形で罎）ってもよく、これらの巻芯１２も
成形によって容易に得られる。また、全てを巻回する方
式に比べて巻芯１２を用いた場合、生産性がよく、巻回
後焼成することにより両端部および中央外周部に接続片
１３，１４，１５．１８を有する積層チップコイルが得
られる。ンの積層テップコイルの両端部に端子電極１７
．１８．１９を設けたものが第６図および第６図である
。
体７の両端部が接続片１３．１４として表出し、導体９
の両端部が接続片１５．１６として表出している。ここ
で、巻芯１２を用いて巻回する場合、巻始め部の端部に
可塑剤を塗布することにより容易に巻回することができ
る。さらに、図面では断面が円形の巻芯１２を示してい
るが、必要に応じて、断面が楕円形、または丸味のある
角を有する矩形で罎）ってもよく、これらの巻芯１２も
成形によって容易に得られる。また、全てを巻回する方
式に比べて巻芯１２を用いた場合、生産性がよく、巻回
後焼成することにより両端部および中央外周部に接続片
１３，１４，１５．１８を有する積層チップコイルが得
られる。ンの積層テップコイルの両端部に端子電極１７
．１８．１９を設けたものが第６図および第６図である
。
なお、本発明の構成において、磁性体複合シート１１と
巻芯１２の焼成における収縮率と［７て、巻芯１２より
磁性体複合シート１１の方を若干（３％〜１ｏ 、％
）大きくすることにより、高密度で、巻回層間の緻密な
焼成体を得ることができる。
巻芯１２の焼成における収縮率と［７て、巻芯１２より
磁性体複合シート１１の方を若干（３％〜１ｏ 、％
）大きくすることにより、高密度で、巻回層間の緻密な
焼成体を得ることができる。
すなわち、焼成時において、巻芯１２より磁性体複合シ
ート１１の方が収縮が大きいため、磁性体複合シート１
１の巻き締め圧力が生じ、磁性体複合シート１１の層間
および磁性体複合シート１１と巻芯１２の隙間のない高
密度の焼成品が得られる。捷た、磁性体複合シート１１
と巻芯１２の収縮率の差が３％未満の場合は、焼成時の
巻き締め圧力が十分でなく、デラミネーションが発生し
、この差が１Ｑ％を超えると、焼成時にクラック。
ート１１の方が収縮が大きいため、磁性体複合シート１
１の巻き締め圧力が生じ、磁性体複合シート１１の層間
および磁性体複合シート１１と巻芯１２の隙間のない高
密度の焼成品が得られる。捷た、磁性体複合シート１１
と巻芯１２の収縮率の差が３％未満の場合は、焼成時の
巻き締め圧力が十分でなく、デラミネーションが発生し
、この差が１Ｑ％を超えると、焼成時にクラック。
割れなどが発生する。この収縮率を変える方法としては
、磁性体粉体の粒径、バインダーの種類、量、グリーン
デンシティなどを調整することにより容易に実現できる
。
、磁性体粉体の粒径、バインダーの種類、量、グリーン
デンシティなどを調整することにより容易に実現できる
。
以上のように本発明の巻回型チップコイルは、巻芯と磁
性体複合シートを個々（Ｃ作成した後、巻回、焼成をす
ることができるため、巻芯と磁性体シートの材質の選択
、焼成における収縮率の選択が自由であり、これによっ
て磁性体シートのみで。
性体複合シートを個々（Ｃ作成した後、巻回、焼成をす
ることができるため、巻芯と磁性体シートの材質の選択
、焼成における収縮率の選択が自由であり、これによっ
て磁性体シートのみで。
磁芯を構成するようなものに比べて、コイルとしての特
性の向上が図れ、高密度でデラミネーションのない焼成
品が得られる。また、中心部に巻芯を有し、磁性体によ
って外装された形となり、閉磁路構造のため、大きなイ
ンダクタンスが得られ、生産性が高く、品質の安定した
安価な３端子構造のフェイスボンディングタイプの小形
のチップコイルが得られる。
性の向上が図れ、高密度でデラミネーションのない焼成
品が得られる。また、中心部に巻芯を有し、磁性体によ
って外装された形となり、閉磁路構造のため、大きなイ
ンダクタンスが得られ、生産性が高く、品質の安定した
安価な３端子構造のフェイスボンディングタイプの小形
のチップコイルが得られる。
第１図は従来のコイルを半分断面で示す正面図、第２図
は本発明の一実施例１による巻回型テンプコイルの原素
＋に例を示す斜視図、第３図は第２図のＡ−Ｂで切断し
た場合の断面図、第４図は同コイルの原素材を巻回した
時の状態を示す斜視図、第６図１弓、同コイルに端子電
極を設けて完成品とした状態を示す斜視図、第６図１は
第６図に示す完成品を半分断面で示す正面図である。 ６．８・・・・・磁性体７−ト、７．９・・・・・・導
体、１１・・・・・・磁性体複合シート、１２・・・・
・巻芯、１７゜１８．１９・・・・・端子電極。 代理人の氏名 弁理」ど 中 尾 敏 男 ほか１名第
１図 ？ 第２図 ！？ 第３図 第４図 ！１ ５ 第５図 １θ 第６図 ” １３
は本発明の一実施例１による巻回型テンプコイルの原素
＋に例を示す斜視図、第３図は第２図のＡ−Ｂで切断し
た場合の断面図、第４図は同コイルの原素材を巻回した
時の状態を示す斜視図、第６図１弓、同コイルに端子電
極を設けて完成品とした状態を示す斜視図、第６図１は
第６図に示す完成品を半分断面で示す正面図である。 ６．８・・・・・磁性体７−ト、７．９・・・・・・導
体、１１・・・・・・磁性体複合シート、１２・・・・
・巻芯、１７゜１８．１９・・・・・端子電極。 代理人の氏名 弁理」ど 中 尾 敏 男 ほか１名第
１図 ？ 第２図 ！？ 第３図 第４図 ！１ ５ 第５図 １θ 第６図 ” １３
Claims (1)
- 第１の磁性体シートの片面に両端部がそれぞれ異なる端
部に位置するようにほぼＳ字状の導体を形成し、かつそ
の導体を覆うように第１の磁性体シート上に第２の磁性
体シートを重ねるとともにその第２の磁性体シート上に
一方の端部が前記導体の端部とは反対側に折曲されかつ
他方の端部が前記導体の他方の端部に近い巻回終端部に
位置するほぼＬ字状の導体を形成して磁性体複合シート
を構成し、その磁性体複合シートを巻回するとともに、
その巻回体の両端部および中央外周部に端子電極を設け
て構成した巻回型チップコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19589781A JPS5896707A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 巻回型チツプコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19589781A JPS5896707A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 巻回型チツプコイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5896707A true JPS5896707A (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=16348803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19589781A Pending JPS5896707A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 巻回型チツプコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5896707A (ja) |
-
1981
- 1981-12-04 JP JP19589781A patent/JPS5896707A/ja active Pending
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