JPS589477Y2 - 相間バリヤ付母線支持装置 - Google Patents
相間バリヤ付母線支持装置Info
- Publication number
- JPS589477Y2 JPS589477Y2 JP1212778U JP1212778U JPS589477Y2 JP S589477 Y2 JPS589477 Y2 JP S589477Y2 JP 1212778 U JP1212778 U JP 1212778U JP 1212778 U JP1212778 U JP 1212778U JP S589477 Y2 JPS589477 Y2 JP S589477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- busbar
- vertical
- support
- bus bar
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコントロールセンタの垂直母線支持装置に関
する。
する。
一般に、多数の制御ユニットを収納してなるコントロー
ルセンタにおいては、箱断面の中心付近に３本の垂直母
線が配設される。
ルセンタにおいては、箱断面の中心付近に３本の垂直母
線が配設される。
多段積に収納された制御ユニットは、それに設けた差込
接触子を介して垂直母線に接続されている。
接触子を介して垂直母線に接続されている。
従来、偶然的に引起される相間短絡事故を防止するため
のコントロールセンタの垂直母線支持装置は、二つのシ
ート状の母線カバーの間に垂直母線をサンドインチ状に
はさみこむことにより行われていた。
のコントロールセンタの垂直母線支持装置は、二つのシ
ート状の母線カバーの間に垂直母線をサンドインチ状に
はさみこむことにより行われていた。
この支持構造では短絡事故電流により発生する電磁力に
より垂直母線が変形するのを防ぐため全体を強固にしな
ければならず高価なものとなる。
より垂直母線が変形するのを防ぐため全体を強固にしな
ければならず高価なものとなる。
また簡単に取外して垂直母線を保守できないという欠点
がある。
がある。
この考案は上記従来の欠点に鑑みて成されたもので、以
下第１図〜第５図によってこの考案の一実施例を説明す
る。
下第１図〜第５図によってこの考案の一実施例を説明す
る。
図において、１，２はコントロールセンタ箱体の垂直柱
部材、３は前後の縦柱部材を連結する横部材、４は横部
材３に固定される垂直取付部材、５はユニット□、６は
配線室扉である。
部材、３は前後の縦柱部材を連結する横部材、４は横部
材３に固定される垂直取付部材、５はユニット□、６は
配線室扉である。
そして箱体断面は上記各部材を境として垂直母線区画１
０１、二つのユニット区間１０２、及び配線室１０３に
区画される。
０１、二つのユニット区間１０２、及び配線室１０３に
区画される。
１１は３本のＺ形断面を有する垂直母線、１２は垂直母
線１１を一対で挾持し、垂直母線上に所定間隔をもって
複数組配置される母線支えで、ガラス繊維入ポリエステ
ル樹脂などの絶縁材で作られ、電磁力による垂直母線の
変形を防止する。
線１１を一対で挾持し、垂直母線上に所定間隔をもって
複数組配置される母線支えで、ガラス繊維入ポリエステ
ル樹脂などの絶縁材で作られ、電磁力による垂直母線の
変形を防止する。
母線支え１２は、内側面に垂直母線１１が嵌合する母線
用溝１２Ａを有する。
用溝１２Ａを有する。
その両側には底面に取付穴１２Ｈを有した大径の円筒突
起１２Ｂと小径の円筒突起１２Ｃを有し、これらの円筒
突起１２Ｂ 、 １２Ｃは一対で対向したとき互いに嵌
合するように対称に配置される。
起１２Ｂと小径の円筒突起１２Ｃを有し、これらの円筒
突起１２Ｂ 、 １２Ｃは一対で対向したとき互いに嵌
合するように対称に配置される。
また外面側には上下のフランジ部１２Ｄの間に巾広いＵ
字状溝１２Ｅを有する。
字状溝１２Ｅを有する。
フランジ部１２Ｄには母線間の中間に相当する位置に母
線カバー１４の線状リブ１４Ｃが嵌合する凹部１２Ｆが
設けられ、それに連続して内面側に相間バリヤ１６が嵌
合する細は溝１２Ｇが設けられる。
線カバー１４の線状リブ１４Ｃが嵌合する凹部１２Ｆが
設けられ、それに連続して内面側に相間バリヤ１６が嵌
合する細は溝１２Ｇが設けられる。
一方側の母線支えのＵ字状溝１２Ｅ内には両端を取付部
材４に固定される支持金具７を配設し、他方側には母線
カバー取付金具８が配設される。
材４に固定される支持金具７を配設し、他方側には母線
カバー取付金具８が配設される。
そして垂直母線１１と、相間バリヤ１６を挾持した母線
支え１２は母線カバー取付金具８と共にねじ部材１３に
よって支持金具７に締付られる。
支え１２は母線カバー取付金具８と共にねじ部材１３に
よって支持金具７に締付られる。
支持金具７及び母線カバー取付金具８にはそれぞれ母線
支え１２のフランジ部１２Ｄの端面に面一な高さまでプ
レス加工された突起部７Ｂ 、８Ｂが形成され、それら
にねじ部材１５を介して母線カバー１４が締付けられる
。
支え１２のフランジ部１２Ｄの端面に面一な高さまでプ
レス加工された突起部７Ｂ 、８Ｂが形成され、それら
にねじ部材１５を介して母線カバー１４が締付けられる
。
母線カバー１４において１４Ａは制御ユニットの差遣接
触子を垂直母線１１に嵌合させるための押入孔である。
触子を垂直母線１１に嵌合させるための押入孔である。
１４Ｂは両側の外方に形成された補強リブで、少なくと
もねじ部材１５の頭部が収まる高さとし、取付部材４と
はゾ当接させ、垂直母線区画１０１を形成する。
もねじ部材１５の頭部が収まる高さとし、取付部材４と
はゾ当接させ、垂直母線区画１０１を形成する。
１４Ｃは相間バリヤ１６を嵌合するための溝を形成する
一対の線状リブで垂直方向の全長にわたって設けられる
。
一対の線状リブで垂直方向の全長にわたって設けられる
。
相間バリヤ１６はフェノール樹脂などの絶縁材で製作さ
れ、前記母線支え１２の所定間隔に一致し、母線支えの
溝１２Ｇ部分が収まる前後一対の複数個の切欠部１６Ａ
を有する。
れ、前記母線支え１２の所定間隔に一致し、母線支えの
溝１２Ｇ部分が収まる前後一対の複数個の切欠部１６Ａ
を有する。
そして切欠部１６Ａが母線支えの溝１２Ｇ内に嵌合され
たとき、相間バリヤ１６の垂直方向の移動が阻止される
。
たとき、相間バリヤ１６の垂直方向の移動が阻止される
。
したがって、この考案によれば、母線カバー１４の線状
リブ１４Ｃが収まる凹部１２Ｆが母線支え１２に設けら
れているため、垂直方向に凹凸のない形状にでき、従っ
て塩化ビニール樹脂などで押出成形によって安価に製作
可能である。
リブ１４Ｃが収まる凹部１２Ｆが母線支え１２に設けら
れているため、垂直方向に凹凸のない形状にでき、従っ
て塩化ビニール樹脂などで押出成形によって安価に製作
可能である。
また、相間バリヤ１６は両側縁の全部が母線カバー１４
及び母線支え１２の溝に嵌合しており偶然的に引起され
る相間短絡事故を防止できる。
及び母線支え１２の溝に嵌合しており偶然的に引起され
る相間短絡事故を防止できる。
そして母線支え１２内に固定されているため、母線カバ
ー１４の取付けの際保持している必要がなく容易に取付
作業ができる。
ー１４の取付けの際保持している必要がなく容易に取付
作業ができる。
また母線カバー１４を取付けず相間バリヤ単独としても
使用できる。
使用できる。
第１図はこの考案の一実施例を適用したコントロールセ
ンタの断面図、第２図は第１図の要部拡大図、第３図、
第４図は第２図の分解斜視図、第５図は相間バリヤの斜
視図である。 図において同一符号は同一部分を示し、１１は垂直母線
、１２は母線支え、１２Ｆは凹部、１２Ｇは溝、１４は
母線カバー、１４Ｇは線状リブ、１６は相間バリヤ、１
６Ａは切欠部である。
ンタの断面図、第２図は第１図の要部拡大図、第３図、
第４図は第２図の分解斜視図、第５図は相間バリヤの斜
視図である。 図において同一符号は同一部分を示し、１１は垂直母線
、１２は母線支え、１２Ｆは凹部、１２Ｇは溝、１４は
母線カバー、１４Ｇは線状リブ、１６は相間バリヤ、１
６Ａは切欠部である。
Claims (2)
- （１）平行する複数本の垂直母線を一対で挾持し、垂直
母線上に所定間隔をもって複数組配置された絶縁材で成
形される母線支え、上記−太細の母線支えの外側面のＵ
字状溝内に配置された支持金具、この支持金具に螺合し
て上記母線支えを締付けるねじ部材、さらに母線支えの
内外側に配設された絶縁材で成形される一対の母線カバ
ーを備え、上記母線カバーの内側には垂直母線の相間に
垂直方向の溝を形成する一対の線状リブを設け、上記母
線支えの内面には上記母線カバーの溝と連絡する垂直方
向の溝を設けるとともに、その両側縁を上記一対の母線
カバーと母線支えの溝に嵌合させて絶縁材製の相間バリ
ヤを垂直母線の相間に配設して成ることを特徴とする相
間バリヤ付母線支持装置。 - （２）相間バリヤは、上記母線支えの所定間隔に一致し
母線支えの溝部分が収まる切欠部を有し、一対の母線支
え内に嵌合されたとき垂直方向の移動が防止されること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第（１）項記載の
相間バリヤ付母線支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1212778U JPS589477Y2 (ja) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | 相間バリヤ付母線支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1212778U JPS589477Y2 (ja) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | 相間バリヤ付母線支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54115599U JPS54115599U (ja) | 1979-08-14 |
| JPS589477Y2 true JPS589477Y2 (ja) | 1983-02-21 |
Family
ID=28827825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1212778U Expired JPS589477Y2 (ja) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | 相間バリヤ付母線支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589477Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7280047B2 (ja) * | 2019-01-17 | 2023-05-23 | 矢崎総業株式会社 | 平型導体 |
-
1978
- 1978-02-02 JP JP1212778U patent/JPS589477Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54115599U (ja) | 1979-08-14 |
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