JPS58928B2 - 曲管の製造方法 - Google Patents
曲管の製造方法Info
- Publication number
- JPS58928B2 JPS58928B2 JP4129781A JP4129781A JPS58928B2 JP S58928 B2 JPS58928 B2 JP S58928B2 JP 4129781 A JP4129781 A JP 4129781A JP 4129781 A JP4129781 A JP 4129781A JP S58928 B2 JPS58928 B2 JP S58928B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- straight pipe
- metal
- core
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D9/00—Bending tubes using mandrels or the like
- B21D9/01—Bending tubes using mandrels or the like the mandrel being flexible and engaging the entire tube length
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、直管を素材とした曲管（エルボ）の製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来、寸断された直管を素材として曲管を製造する一般
的な方法としては、押抜き加工方法とプレス加工方法と
がある。
的な方法としては、押抜き加工方法とプレス加工方法と
がある。
前者の押抜き加工方法の場合は、金型の曲り成形孔に加
熱された直管を押し込み通過させるので、成形孔の摩耗
が著しく、寸法精度が良くないという欠点がある。
熱された直管を押し込み通過させるので、成形孔の摩耗
が著しく、寸法精度が良くないという欠点がある。
特に、大径で厚肉の曲管を成型する場合、金型の強度に
問題が生じ、直径及び肉厚に制約を受ける欠点がある。
問題が生じ、直径及び肉厚に制約を受ける欠点がある。
後者のプレス加工方法の場合は、曲げ半径方向の内側か
ら外側に力を伝達するように砂等の充填材の封入或は芯
金を必要とする。
ら外側に力を伝達するように砂等の充填材の封入或は芯
金を必要とする。
しかしながら上記の充填材の場合、充填材が流動しない
ように直管の両端を閉鎖する端板に押圧力を付与しなけ
ればならないので、装置が複雑で、かつ大型になる欠点
があった。
ように直管の両端を閉鎖する端板に押圧力を付与しなけ
ればならないので、装置が複雑で、かつ大型になる欠点
があった。
また、芯金の場合、成型した曲管の内周に芯金が喰込む
ので、芯金を抜き取ることができないという欠点があっ
た。
ので、芯金を抜き取ることができないという欠点があっ
た。
この発明の目的は、直管に挿入した芯金の曲げ半径方向
の内側と外側とを結ぶ両側に空間を設け、この空間を利
用して芯金のセンター線部をガス溶断し、芯金の抜き取
りを容易にした曲管の製造方法を提供することにある。
の内側と外側とを結ぶ両側に空間を設け、この空間を利
用して芯金のセンター線部をガス溶断し、芯金の抜き取
りを容易にした曲管の製造方法を提供することにある。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
図において、Ａは曲管に加工する前の直管で、この直管
Ａは、両端を直管の軸芯に対して直角に切断したものと
、第１図で示したように軸芯に対して４５°に斜めに切
断したものかの二種類に分けられる。
Ａは、両端を直管の軸芯に対して直角に切断したものと
、第１図で示したように軸芯に対して４５°に斜めに切
断したものかの二種類に分けられる。
Ｂは直管Ａの内周に１８０°の異なる外周面のみが接触
するよう挿入した芯金で、この芯金Ｂは、軸横断面が鼓
状となり、かつ多数枚の軟鋼な板材１０組合せによって
構成されている。
するよう挿入した芯金で、この芯金Ｂは、軸横断面が鼓
状となり、かつ多数枚の軟鋼な板材１０組合せによって
構成されている。
Ｃは曲管となるように直管Ａを成型するプレス型で、こ
のプレス型Ｃは、固定型２と可動型３とから成り、上記
固定型２と可動型３との対向には、半円弧状の成型溝４
，５が設けられている。
のプレス型Ｃは、固定型２と可動型３とから成り、上記
固定型２と可動型３との対向には、半円弧状の成型溝４
，５が設けられている。
次に、この発明の製造方法を説明すると、中心から両側
に順次広巾となる板材１を重ね合せて芯金Ｂを組立て、
直管Ａに上記芯金Ｂを貫通させる。
に順次広巾となる板材１を重ね合せて芯金Ｂを組立て、
直管Ａに上記芯金Ｂを貫通させる。
このとき、直管Ａの内周と芯金Ｂの外周との接触は、曲
げ半径方向の内側と外側とに位置させておく。
げ半径方向の内側と外側とに位置させておく。
そして、直管Ａと共に芯金Ｂを適温に加熱したのち、プ
レス型Ｃの固定型２上に芯金Ｂを貫通させたままの状態
で直管Ａを載置する。
レス型Ｃの固定型２上に芯金Ｂを貫通させたままの状態
で直管Ａを載置する。
その後に、可動型３の前進によって上記可動型３と固定
型２との成型溝４，５で直管Ａと芯金Ｂを弧状に（第３
図に示したように）屈曲する。
型２との成型溝４，５で直管Ａと芯金Ｂを弧状に（第３
図に示したように）屈曲する。
このとき、曲げ半径の内側から芯金Ｂを介して曲げ半径
の外側に力を伝達するので、変形することなく曲げ加工
することができる。
の外側に力を伝達するので、変形することなく曲げ加工
することができる。
上記の屈曲後に可動型３を後退させて成型された曲管Ａ
′を取り出したのち、芯金Ｂの両側の空間にガスバーナ
ーＣを挿入すると共に、上記芯金Ｂのセンターの板材１
を溶断することによシ、曲管Ａ′の内周と外側板材１と
の間に第５図で示したような間隙ができる。
′を取り出したのち、芯金Ｂの両側の空間にガスバーナ
ーＣを挿入すると共に、上記芯金Ｂのセンターの板材１
を溶断することによシ、曲管Ａ′の内周と外側板材１と
の間に第５図で示したような間隙ができる。
そして、順次板材１を引き抜くことにより、第７図で示
したような曲管Ａ′を得ることができる。
したような曲管Ａ′を得ることができる。
なお、引き抜かれた板材１は、適温に加熱してプレスで
フラットにし、そして再使用する。
フラットにし、そして再使用する。
上記曲管Ａ′の曲率は、板材１が抜けやすいように曲率
半径が大きくなっている。
半径が大きくなっている。
以上のように、この発明に係る曲管の製造方法によれば
、寸断された金属製の直管と、中心から互に相反する二
方向に順次広巾となって両サイドの表面が上記直管の内
周と接するよう板材の積層によって構成した軟鋼の芯金
とから成り、直管に芯金を貫通させて、これを所定の温
度に加熱し、しかるのち、芯金の積層方向が曲げ方向と
一致するようにしてプレスにより芯金と共に直管を屈曲
して、上記直管を曲管とし、その後に、芯金の側面空間
にガスバーナーを挿入して上記芯金の中心線両端間を溶
断したのち、曲管から芯金を構成する板材を順次引き抜
いて曲管を得るので、径方向の変形がなく、寸法精度の
よいものが得られる。
、寸断された金属製の直管と、中心から互に相反する二
方向に順次広巾となって両サイドの表面が上記直管の内
周と接するよう板材の積層によって構成した軟鋼の芯金
とから成り、直管に芯金を貫通させて、これを所定の温
度に加熱し、しかるのち、芯金の積層方向が曲げ方向と
一致するようにしてプレスにより芯金と共に直管を屈曲
して、上記直管を曲管とし、その後に、芯金の側面空間
にガスバーナーを挿入して上記芯金の中心線両端間を溶
断したのち、曲管から芯金を構成する板材を順次引き抜
いて曲管を得るので、径方向の変形がなく、寸法精度の
よいものが得られる。
また、芯金の形状を、中心から互に相反する方また、芯
金の形状を、中心から互に相反する方向に順次広巾とな
る板材の積層によって構成されているので、ガスによる
中心線の溶断が最少の細巾の板材となる。
金の形状を、中心から互に相反する方向に順次広巾とな
る板材の積層によって構成されているので、ガスによる
中心線の溶断が最少の細巾の板材となる。
このため、ガスによる溶断が簡単かつ迅速に行なうこと
ができると共に、芯金の側面の空間により作業が容易に
なる。
ができると共に、芯金の側面の空間により作業が容易に
なる。
さらに、屈曲状態の芯金の板材をプレスによシ直線状に
することによシ、再使用することができる。
することによシ、再使用することができる。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図は直管に
芯金を貫通させた縦断正面図、第２図は同側面図、第３
図から第５図迄は製造工程を示す縦断正面図、第６図は
第５図の縦断側面図、第７図は曲管の縦断正面図である
。 Ａ・・・・・・直管、Ａ′・・・・・・曲管、Ｂ・・・
・・・芯金、１・・・・・・板材、２・・・・・・固定
型、３・・・・・・可動型、４・・・・・・成型溝、５
・・・・・・成型溝。
芯金を貫通させた縦断正面図、第２図は同側面図、第３
図から第５図迄は製造工程を示す縦断正面図、第６図は
第５図の縦断側面図、第７図は曲管の縦断正面図である
。 Ａ・・・・・・直管、Ａ′・・・・・・曲管、Ｂ・・・
・・・芯金、１・・・・・・板材、２・・・・・・固定
型、３・・・・・・可動型、４・・・・・・成型溝、５
・・・・・・成型溝。
Claims (1)
- １ 寸断された金属製の直管と、中心から互に相反する
二方向に順次広巾となって両サイドの表面が上記直管の
内周と接するよう板材の積層によって構成した軟鋼の芯
金とから成り、直管に芯金を貫通させて、これを所定の
温度に加熱し、しかるのち、芯金の積層方向が曲げ方向
と一致するようにしてプレスにより芯金と共に直管を屈
曲して、上記直管を曲管とし、その後に、芯金の側面空
間にガスバーナーを挿入して上記芯金の中心線両端間を
溶断したのち、曲管から芯金を構成する板材を順次引き
抜いて曲管を得ることを特徴とする曲管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4129781A JPS58928B2 (ja) | 1981-03-17 | 1981-03-17 | 曲管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4129781A JPS58928B2 (ja) | 1981-03-17 | 1981-03-17 | 曲管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57152318A JPS57152318A (en) | 1982-09-20 |
| JPS58928B2 true JPS58928B2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=12604518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4129781A Expired JPS58928B2 (ja) | 1981-03-17 | 1981-03-17 | 曲管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58928B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITMI20072372A1 (it) * | 2007-12-19 | 2009-06-20 | Ibf S P A | Procedimento per la piegatura di manufatti tubolari con rapporto >3 tra il raggio di piegatura e il diametro estwerno del tubo finito |
-
1981
- 1981-03-17 JP JP4129781A patent/JPS58928B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57152318A (en) | 1982-09-20 |
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