JPS5889674A - 接着剤および接着法 - Google Patents

接着剤および接着法

Info

Publication number
JPS5889674A
JPS5889674A JP57199864A JP19986482A JPS5889674A JP S5889674 A JPS5889674 A JP S5889674A JP 57199864 A JP57199864 A JP 57199864A JP 19986482 A JP19986482 A JP 19986482A JP S5889674 A JPS5889674 A JP S5889674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
cation
anion
wood substrates
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57199864A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0340751B2 (ja
Inventor
ジヤニス・ロビンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPS5889674A publication Critical patent/JPS5889674A/ja
Publication of JPH0340751B2 publication Critical patent/JPH0340751B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J5/00Adhesive processes in general; Adhesive processes not provided for elsewhere, e.g. relating to primers
    • C09J5/04Adhesive processes in general; Adhesive processes not provided for elsewhere, e.g. relating to primers involving separate application of adhesive ingredients to the different surfaces to be joined
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J4/00Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シアノアクリレート系接着剤とそれを用いた
接着法とに関する。
シアノアクリレート系接着剤が特番こ有効な接着用途は
木材の結合である。木質基材か酸性であるため、この種
の基材上ではシアノアクリレート系接着剤の硬化が遅く
なりやすく、従って満足すべき硬化速度を得るためには
、促進剤を利用する仁とが今日まで行われている。使用
される特定の促進剤の性質に応じて、促進剤は一液性の
α−シアノアクリレート接着剤組成物中の一成分として
含ませることもあるし、又は接着作業中の基材の少なく
とも1枚にプライマーとして塗布されることもある。従
来用いられた促進剤の特定的な例は、米国特許第29.
768,109号(コーヴアー(Coover ) )
に記載のアルコール、米国特許第3.260.657号
(フォノ・プラマー(VonBramer ) )に記
載の有機アミン、米国特許第3,640.972号〔〆
ルが−(BOrgar ) )に記載の8−トリアジン
、ヘキサヒドロ−8−トリアジン及びピリミド(5,4
−a)ビリミシンの4ミノ又は不飽和脂肪族置換誘導体
、米国特許第3,836,377号(デラハンティ−(
Delahunty) )に記載のN−C=8又はN=
C−8−基含有化合物、米国特許第4,042,442
号〔トンプロスキー (Dombroski )その他
〕に記載のカフェイン及びテオプロミン、米国特許第4
,170,585号(モチ’i’ −(Motegi 
)その他〕に記載のポリエチレングリコール及びポリ(
エチレンオキシ)部分を含む非イオン性の界面剤、米国
特許第4,171,416号(モチイーその他)に記載
のマクロ環式ポリエーテル化合物、例えば18−クラウ
ン−6又は15−クラウン−5、ならび−こ米国特許第
4.215,173号〔ハバード(Habbard))
に記載の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム及び硼珪酸
ナトリウムである。水酸化ナトリウムのような強塩基性
(アルカリ性)の促進剤を用いると、混合時にα−シア
ノアクリレート組成物の急速な重合をひき起こすので、
プライマーとして用いざるを得ない。
強塩基性のイオン性促進剤(例えば水酸化ナトリウム及
びカリウム)を木質基材を包含する接着作業に用いると
ある種の不利を伴う。詳しくいつと、10秒の風乾時間
(すなわち木質基材に促進剤を塗布してから木質基材を
隣接した接触状態に置いて接着層が形成されるまでの経
過時間)で促進剤を用いると、得られた接着層のオーバ
ーラツプ剪断強度の損失が起きる可能性がある。このよ
うな結合強度の損失は、接着層が水分及び熱番こ杢らさ
れる場合に特に顕著である。
本発明により、接着剤ベースと促進剤部分とからなる接
着剤組成物であって、核接着剤ペースが、(mll非置
換−シアノアクリレート及び置換シアノアクリレートか
らなる群から選ばれる重合性モノマーと、(b)充分な
量の安定剤とを含み、該促進剤部分が、カチオンM及び
アニオンAを含む弱酸性又は弱塩基性のイオン性促進剤
化合物から“なり、MCHzO>、9MOH+ H” によって定義される平衡状態の核力チオンMJこついて
のpKaが少なくとも約10でありHA≠A−十H” 化よって定義される平衡状態の核アニオンAについての
pKaが約0より小であるか又はそれに等しく、そして
カチオンMが炭素数8以上のオニウムカチオンである時
には、沃化メチルに関して測定したアニオンの求核定数
(nucleophilicityconstant 
)が約2よりも小さく、しかも該接着剤組成物が、該接
着剤ベース単体の場合の硬化時間のl/3以下の硬化時
間を示し、かつ、少なくとも約28.12皓/crlL
2のオーバーラツプ剪断値を示す結合をもたらすもので
あることを特徴きする組成物が提供される。また本発明
により、弱酸性又は弱塩基性のイオン性促進剤化合物を
含む接着剤組成物を用いて行う木質基材の新規な接着法
も提供される。
本明細書に開示される二液性のσ−シアノアクリレート
系接着剤組成物に弱酸性又は弱塩基性のイオン性化合物
を促進剤として用いることにより、木質基材上で満足す
べき硬化速度を示す接着剤組成物の得られることが今回
発見された。また、促進剤として弱酸性又は弱塩基のイ
オン性化合物が用いられる関係で、ここiこ開示される
接着剤組成物は、10秒間の風乾時間(促進剤化合物i
こ関して)による木質基材の接着に利用でき、しかも水
分及び熱に対して好適な抵抗力を示す接着績が得られる
ことも見いだされた。
本発明による接着剤組成物及び接着法は、種々の木質基
材(例えばくるみ、とねりこ、もみ、かじ、かえで、松
及びひばからなる基材)を接着するのに適している◇ 本発明の接着剤組成物の接着剤ペースは重合性のモノマ
ーからなる。重合性モノマーは、非置換又は置換a−シ
アノアクリレート系七ツマ−であってよい。
重合性モノマーさして用いられる好ましい七ツマ−は、
式 %式%(1) (式中、R1は炭素数1ないし約10のアルキル基及び
炭素数2ないし約10のアルケニル基からなる群から選
ばれる)を有する非置換α−シアノアクリレートである
式■のR1によって表わされるアルキルの例はメチル、
エチル、n−プロピル、イソゾロピル、n−ブチル及び
イソブチル各基である。Hlで表わされるアルケニル基
の主なものは、ビニル基及びアリル基である。好ましい
α−シアノアクリレートはエチルシアノアクリレートで
ある。
重合性モノマーとして用いるのに好適な置換α−シアノ
アクリレートの例は、米国特許第3,316.227号
しゲルパー(Gerber) )に記載の1.1−ジ置
換ブタジェン−1,6及び1゜1−ジ置換−1−ブテン
−6−インならびに米国特許第3,554,990号(
キン(Quinn)その他〕に記載の2−シアノペンタ
−2,4−ジエン酸のアルケニルエステル又はアルコキ
シ置換アルキルエステルである。
接着剤ペースは、単一タイプの重合性モノマー゛ で構
成してもよいし、又は2種もしくはそれ以上の異なるタ
イプの重合性上ツマ−の混合物で構成してもよい。
所望の保存寿命を、示す接着剤ペースを得るためには、
有効量の安定剤(すなわち、22℃で少なくとも約1月
保存しても実質的なゲル化を示すことはないが、実用的
な速度の重合が可能な接着剤ペースが得られるような量
)を含ませることが望ましい。接着剤ペースに有用な安
定剤の例は、アニオン重合抑制剤及び遊離ラジカル重合
抑制剤である。アニオン重合抑制剤と遊離ラジカル重合
抑制剤との両者を含ませることが望ましい場合が多い0 適当なアニオン重合抑制剤は当業者にとって周知であり
、二酸化硫黄、三酸化硫黄、・五酸化二窒素及び弗化水
素のような酸性ガス、芳香族スルホン酸及び脂肪族スル
ホン酸、ならびに米国特許#E !1,836.377
号(デラハンテイー)に記載されているタイプの有機ス
ルトン類がこれに包含される。これらの安定剤を接着剤
ペースに含ませる適量は次のとおりである。酸性ガスの
適量は重合性モノマー100重量部当り約0.0 D 
1〜0.06重量部、芳香族又は脂肪族スルホン酸の適
量は重合性モノマー100重量部当り約0.0005〜
0.1重量部、そしてスルトンについての適量は重合性
上ツマー100重量部当り0.1〜10重量部である。
好適な遊離ラジカル重合抑制剤も当業者にとって周知で
あり、ヒ「ロキノン、ヒドロキノンモノメチルエーテル
、t−ブチルカテコール及びp−メトキシフェノールが
これに包含される。遊離ラジカル重合抑制剤の適量は、
重合性上ツマー100重量部当り0.0005〜0.1
重量部、好ましくは0.001〜0.05重量部である
前記の重合性上ツマ−は一般に低い粘度を示す。
従って、接着剤ペースの粘度を所、戸の水準に高めるに
は、増粘剤を含ませるのが望ましい。適当な増粘剤は当
業者にとって周知であり、ポリ(メチルメタクリレート
)、メタクリレートと七ツマ−とで構成されるアクリル
ポリマー、アクリレート、セルロース誘導体、ポリ酢酸
ビニル及びポリ(α−シアノアクリレート)がこれに包
含される。重合性モノマー100重量部当り40重量部
まで、好ましくは約10〜30重量部の増粘剤を含ませ
ると、大抵の接着操作に適した粘度化なることが本発明
に詔いて見いだされた。
さらに接着剤ペースには、当業者にとって周知の可塑剤
、香料、染料、顔料等を含ませることができる。
促進剤部分は、カチオンM及びアニオン人を含む弱酸性
又は弱塩基性の促進剤化合物からなる。
M(H2O)≠MOH−)−H”          
 (厘)で定義される平衡状態のカチオンMについての
pKaは少なくとも約10、好ましくは少なくとも約1
3であり、 HA千=A−+ A”         (■)で定義
される平衡状態のアニオンAについてのpKaは約0よ
りも小であるか又はそれに轡しく、好ましくは約−5よ
りも小であるか又はそれに等しい。カチオンMについて
の上記のpKaは、第1の水分子が解離する解離定数を
表わす0pKaは電位差計、分光分析計、及び電気伝導
度計による方法を含む任意の公知方法によって測定しつ
ることを理解すべきである。種々の適当なpKaの測定
法に関しては、1.M、コルトホフ(xolihorf
)及びP、J、−エルピング(IIClving)の1
’−Treatise on Analitical 
ChemiatryJ第2巻、第1部、269頁〔ジョ
ン・ウイレ゛−・アンド・サンズ社(、Tohn Wi
ley and 5ons) 1979年発行〕を参照
されたい。pKaを測定すべきカチオン又はアニオンを
含む個々の化合物の溶解度その他を勘案して適当な方法
を選び、又選ばれた方法について適当な修正を行う。本
発明を実施するうえiこおいて、特定のカチオン又はア
ニオンの1)KAを正確に測定するための特定の方法を
選択し、そしてもし必要ならば、その方法を適宜修正す
ることは、当業者にとって可能であると思料するもので
ある。
Mで表わされるカチオンの特定的な例を次の表1に示す
。また表■には、上記定義による平衡状態0)1こおけ
るそれらのカチオンについてのpKaも示しである。
表  ! カチオンM      pKa K”        14.51!L Na”       14.2” Cs”       >13 Ll”       13.6a Ba++       13.5” でa”       12.9’ Mg”      11.4’ aジョン・ウイレー・アンr・サンズ社1976年刊行
のc’、pペース(Base)Jr、及びR,に、メス
マー(M@amor)著[The Hydrolysi
s of CationsJによる。
5推定値 カチオンMとして利用できるさらに別のカチオンの例は
、第四アンモニウムカチオンのようなオニウムカチオン
である。適当な第四アンモニウムカチオンの例は、テト
ラメチルアンモニウムカチオン、テトラエチルアンモニ
ウムカチオン、テトラシロビルアンモニウムカチオン、
テトラゾチルアンモニウムカチオン、トリメチルエチル
アンモニウムカチオン、ジメチルジエチルアンモニウム
カチオン及びトリメチルエチルアンモニウムカチオンで
ある。これらの第四アンモニウムカチオンのpKaは1
6以上であると推定される。
Aとして利用できるアニオンの特定的な例を次の表1に
示す。また、前記の平衡状態(1’)におけるそれらの
アニオンtこついてのpzaも表1に示す。
表  1 アニオン A               pKaC
’jOj(ぺ/I/りOL/−ト)         
    −10”I−(ヨージッド)        
        −9,5”Br−(ブロマイド)−9
a C1−(クロライド)−6a czos−(クロレート)             
  −2,7’8C!N”−(チオシアネート)   
         −1,5+aNO3−(ナイトレー
ト)               −1,3bφ80
「(フェニルスルホネート)         ”−1
,0ap−CH3φBO3−(メチルフェニルスルボネ
ート)−1,0”CH,80,、−(メチルスルホネー
ト)         −o、5aCF8Co、−()
リフルオロアセテート)      =、O,3&”v
グローヒル社(McGraw−Hlll)発行のl”L
ange’5Handbook of Chemist
ryJ第12版、表5〜7によるO bR,G、ピアソン(Pearson)その他: J、
Am、Chem。
8oc、、 90 、319 (1968)に、よる。
アニオンAとして用いうる他のアニオンの例には、テト
ラフルオロボレート(BP41’″)及ヒベルヨーデー
ト(■04″″)があり、これらのアニオンのpKaは
約−5以下と推定される。さらに別のアニオンAの例i
こは、トリフレート(CF38o「)、ヘキサフルオロ
ホスフェート(PF6−)、ヘキフルオロアンチモネ−
ト(8bF6−)及びヘキサフルオロアルゼネート(*
sFi ) 各アニオンがあり、これらのアニオンのp
Kaは約−5以下と推定される。
α−シアノアクリレートモノマーの硬化がイオン性化合
物によって促進される程度は、モノマー内におけるアニ
オンの移動度に一部依存する。従って、アニオンAの分
子量は約250以下であるときが望ましい。ナートリウ
ムトリデシルエーテルサルフェート(スなわち、アルコ
ラック社(Alcolac Inc、)からrsipe
x EAT 30 Jの商品名で市販のもの〕やナトリ
ウムモノ又はジ「デシルジスルホネートジフェニルオキ
サイド(すなわち、ダウ・ケミカル社(DOW Che
mical Co、)からrDowfax 2 A I
ソリューション」として市販のもの〕のような化合物は
、α−シアノアクリレートモノマーの硬化を有意に促進
するものではないと認められた。
また、カチオンMとして好適なオニウムカチオンを選択
する際、(カチオンM及びアニオンAのpxaのほか番
こ)アニオンAの求核定数を考慮すべきであることが認
められた。詳しくいうと、カチオンMが炭素数8以上の
オニウムカチオンである場合(例えばテトラゾチルアン
モニウムカチオンを用いるような場合)、アニオンAは
約2以下の求核定数(沃化メチルに対して)を有すべき
である。沃化メチルに対して測定した種々のアニオンの
求核定数及び核定数の測定方法については、R,G、 
ピアソン、H,サペル(sabel)及びJ、ソングス
タッ)” (8ongstad)によるJ、Amer 
、Chem、8oc 、 。
90.319(1968年)の論文を参照されたい。例
えば、テトラゾチルアンモニウムベルクロレート、t−
ブチルアンモニウムトリフレート、テトラゾチルアンモ
ニウムへキサフルオロ、ホスフェート及びテトラゾチル
アンモニウムへキサフルオロアルゼネートを促進剤とし
て用いた場合に好適な結果の得られることが本発明にお
いて発見されたが、ベルクロレート、トリフレート、ヘ
キサフルオロホスフェート及びヘキサフルオロアルゼネ
ート各アニオンは、すべて約2以下の求核定数を有する
ものばかりである。
促進剤部分は、イオン性促進剤化合物のみを含むもので
あってもよいし、また適当なビヒクル中に溶解又は懸濁
したイオン性促進剤化合物を含むものであってもよい。
好ましいビヒクルは水及び低級アルコール(例えばエタ
ノールやインゾロパノール)である。ビヒクル中のイオ
ン性促進剤化合物の適量は、重量対重量基準で約0.1
%から10%までの範囲内である。
基材を接着するに当っては、接着すべき基材の 。
少なくとも1枚に促進剤部分を塗布する。次いで、促進
剤部分の塗布がすんだ基材の1枚またはそれ以上番こ接
着剤ペースを塗布する。あるいはまた、接着すべき基材
であって促進剤部分を用いて処理してない任意の1枚又
は複数板の基材に接着剤ベースを塗ることもできる(接
着すべき基材の少なくとも1枚目こは、促進剤部分を前
もって塗布しておくべきであるときはもちろんである)
。接着剤ペースと促進剤部分とが同一の基材に塗布され
る場合化は、接着操作をすみやかに行うべきである。
基材の接着を行う金種以前に促進剤部分を基材に前もっ
て塗布し、でもさしつかえないことが本発明において見
いだされた。詳しくいうき、促進剤部分を基材に施した
後、最高約24時間までの関ならば接着操作を遂行しう
ろことが見いだされたのである。
ここに開示される接着剤組成物は、木以外の基材(例え
ば金属、プラス及びプラスチック)の接着にも利用でき
ることを理解すべきである。
以丁実施例によって本発明の実施方法を説明するが、こ
れらの例は本発明の範囲を限定しようとするものではな
い。例中、特記しない限り、部、部分及び憾は重量によ
るものとする。
試験方法 オーバーラツプ剪断強度測定試験 試験方法人 接着剤組成物の接合性能を次のように測定する。
寸法が2.5 X 10 X Q、8cILのかえでの
木(本明細書におけるI−かえでの木」は、硬質のかえ
での木で1寺/2等材のものをさす)からなる基材を2
5℃及び504相対湿度の下で平衡状態にする。
このようなかえでの木質基材の1枚に約75ダの接着剤
ペースを連続被覆として塗布する。促進剤化合物の一度
が0,07重量モルとなるように水、エータノール、又
は水とエタノールとの混合物に促進剤化合物を溶解させ
た促進剤部分を、2枚目のかえで木質基材のヒに連続し
た低粘度の被覆として刷毛塗りする。促進剤化合物を溶
解させるのに加熱が必要なこともあろう。−2枚目のか
えでの本質基材に促進剤部分を塗布するに当っては、強
制通風乾燥(例えば扇風機を使うか、排気フードを用い
る)をとり入れることによって、基材の機幅に促進剤部
分の溶剤が目視で認められない根皮に完全に溶剤を駆逐
する。かえでの木質基材中への吸収によって除去される
溶剤が多少あ”ることはもちろんである。接着性能に対
する悪影響を回避するためには、目視可能な溶剤を完全
に除去すること(基材を隣接した接触状態にするに先立
って)が望ましい。風乾時間(かえでの木質基材に促進
剤部分を塗布した後、かえでの木質基材を隣接した接触
状態におくまでの間の時間)の10秒間がすぎた後、2
枚の基材を互に隣接した接触状態に保チ、6.25 c
m”のオーバーラツプを有する接着層を形成する。接着
層を室温で24時間ニーソングする。別の方法では、接
着層を室温で24時間ニーソングした後、引続き71℃
で相対湿度100係に保たれた環境下にさらに72日間
二一ジングする。接着層のエージングがすんだ後、5.
08(111/分のジョー引離し速度で操作される動的
試験機を量論、オーバーラツプ剪断値を室温で測定する
下表に示される結果は、少なくとも3回独立に行った測
定の平均値である。この試礁方法人は、本明細書に記載
のオーバーラツプ剪断値の測定に適用される方法である
。特許請求の範囲に記載のオーバーラツプ剪断値を測定
するのにもこの試験方法人が用いられる。特許請求の範
囲に記載されるオーバーラツプ剪断値は、本試験方法人
について上述したように、室温に引続き71℃、で10
01の相対湿度でニージンlを行った後で測定したオー
バーラツプ剪断値を表わしている。
硬化時間の測定 試験方法人において記載したかえでの木質基材を試験方
法人で述べたように状態調節した後、試験方法人におけ
ると同じように接着剤ペース及び促進剤部分で処理する
。10秒間の風乾時間の後、せる。結合の強・度を少し
ずつ時間が経過した後なん度も〆定する(すなわち、1
0秒、15秒、20秒後といった具合に)。硬化時間は
、適度の手の力では破壊することが困峻になった時点ま
での時間として測定される。この試験方法Bは、特許請
求の範囲を含めて本明細誉に記載される硬化時間の測定
に適用される方法である。
例1〜25 本発明による好適な接着剤組成物を下記のような接着剤
ペースと促進剤部分とセ構成する。接着剤ペースとして
l’−cA−5J (3M社から市販されているシアノ
アクリレート系組成物で、エチルシアノアクリレート、
増粘剤及び二酸化硫黄からなる)を用いる。接着剤部分
は、0.07重量モル濃度となるように50:50(重
量/重量)のエタノールと水との混合物にイオン性促進
剤化合物(下記の表■に記載のもの)を溶解して調製す
る。
表1には、試験方法人を用いて室温24時間のエージン
グ後に測定した硬化後の組成物についてのオーバーラツ
プ剪断強度、試験方法人を用い、1004の相対湿度及
び71℃に保たれた環境下で72日間エージング(硬化
組成物に対する最初の室温24時間のエーシングを行っ
た*)してがら測定した硬化後の組成物についてのオー
バーラツプ剪断強度、及び試験方法Bt−用いて測定し
た組成物の硬化時間を示す。また、表1には、例1〜2
5に用いた接着剤ペースを含むが、促進剤郵券を割愛し
たときに観察された結果も記載しである9 Ka 列   イオン性促進剤化合物          カ
ナオン アニオ:1    カ’J ラム)!Jy、v
−) (CF3SO3K)       14.5a<
−5”2カリウムヘルクロレート(KClO2)14・
5a<−5c′6 臭化カリウム(KBr)     
    14.5’  −9b4   塩化カリウA 
(KCj)         14.5’ −6b5 
  力!j ’Iムfオシ’7*  ) (K8CN)
       14−5a−1,96へキサフルオロア
ンチモン酸ナトリウム(Na8bF6)  14.2a
<−5(17過沃素酸ナトリウム(NaIO4)   
     14.2’ <−5”8  ナトリウムトリ
7レート(CF3803NIL)    14.2a<
−5”9  テトラフルオロ硼酸ナトリウム(NaBF
4)     14.2” <−5”10   臭化ナ
トリウA (NaBr)          14・2
I!L−9b11   塩化ナトリウム(NaCj) 
         14.2’  −6b12  メチ
ルフェニルスルホン酸ナトリウム     14.2’
 −1,0b(P−CH,φ803N&) 16トリフルオロ酢酸ナトリウム(CFsCOgN&)
  14.2a−0,3′″14   硝酸ナトリウム
(NaNo3)        14.2a−1,31
−オーバーラツプgJJ断埴CL(41/22>室温2
4時間 100憾相対湿度、71℃ 硬化時間/  の
ニージンl で72時I!1エージング   (秒)−
73,845,720 49,248,540 85,847L8            <15.4
059.8      48.5        <1
5b45.0     67.3       566
.8      40.1        <1564
.7      40.8        1054.
5      57.5        <1556.
2      42.2       <1556.2
      46.4       <1551.3 
     40.8        <1552.0 
     51.3       1557.7   
   33.7        10)53.1   
   49.2       <1541かられかると
おり、10秒間の風乾時間(促進剤部分に関して)で用
いた例1〜25の接4剤組成物は約50秒以内で硬化し
、得られた接層層は高められた温度及び高湿条件のエー
シングに耐える。促進剤部分を含まない接着剤組成物は
―められた温度と高湿条件fのニージンlにはよく耐え
るが、硬化時間が200秒よりも長くなる。
本発明による接着剤組成物は、接着剤ペースのみをよみ
、促進剤化合物を含まないものに較べて約h/3以下、
好ましくは約17.以下の硬化時間(本明細書に記載の
方法で測定して)を示すべきである。本発明の最も好ま
しい接着剤組成物は、接着剤ペースのみを含み、促進剤
化合物を含まないものの硬化時間の約l/10以下の硬
化時間を示す。
例26 比較のため、例1〜25の接着剤ペース及び試験方法人
の項に記載したと同じビヒクルに同じ濃度で溶解し九促
進剤化合物(下記の表■に示す化合物であって、これら
は本発明の範囲外のものである)で構成される促進剤部
分からなる接着剤組成物を製造し友。例1〜25につい
て表Iで報告したと同じ測定結果t−AIVに示す。ま
た表■には、接着剤ペースのみを用い、促進剤部分を割
愛したときに観察された精米も併せて示す。
表  ■ pea 水酸化ナトリ’) A (NaO)I)     14
.2a>13゜硫化ナトリウム(Na28)     
 14−2a12−9b炭酸ナトリウA(Na2Co3
)     14.2a10.3bテトラデチルアンモ
ニウムヒドロキシト>13   ン16゜テトラブチル
アンモニウムヨージド   >13−9・5b  7・
42dテトラブチルアンモニウムブロマイド  >13
  −9.0b  5.79dN、N−ジメチル−p−
トルイジン な   し a前記の1−The Hydrolyais of C
ations Jによる。
b前記17) l’ Lange’8 Handboo
k Of chemistry Jによる。
C推定値。
(l R,G、ピアソンその他: J、Am、chem
、 300.9 Q 、 319オ一パーラツノ5gy
R埴(/cg/Q’ll”)0        0  
      100        0       
  <150        0        <1
50        0         <1542
.2       14.1       <2057
.7     23.9       <1541.1
     32.3       <1091.4  
   55.5       >200(,1968年
)。
弐Ivかられかるとおり、強塩基性の促進剤化合物(す
なわち、水酸化ナトリウム。硫化ナトリウム、炭酸ナト
リウム又はテトラゾチルアンモニウムヒドロキシド)を
含む接着剤組成物の硬化は退部であるが、10秒の風乾
時間を用いた場合には一層層が本質的には得られなかっ
た。沃化アンモニウム又はテトラゾチルアンモニウムプ
ロマイP(これらのイオン性促進剤化合物は、ニー及び
13r−r=オンの求核定数の点で本発明の範囲外であ
る)針含む接着剤組成物は迅速に硬化するが、10秒…
の風乾時間で用いたときの性能は本発明の接着剤組成物
に較べて劣る。促進剤化合物としズ共有1合の有機塩基
、N、N−ジメチル−p−)ルイ2ンを含む接着剤組成
物について得られた結果も&IVに併せて示しである。
代理人  浅 村   皓 外4名

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接着剤ペースと促進剤部分とからなる接着剤組成
    物であって、該接着剤ペースが、(a)非置換α−シア
    ノアクリレート及び置換α−シアノアクリレートから赴
    る群から選ばれる重合性モノマーさ、(1))有効量の
    安定剤とを含み、該促進剤部分が、カチオンM及びアニ
    オン人を含む弱酸性又は弱塩基性のイオン性促進剤化合
    物からなり、 M(H2O)ζさMOH+ H” によって定義される平衡状態の該カチオンMについての
    ・peaが少なくとも約10であり、HA≠A−+H+ によって定義される平衡状態の蚊アニオン人についての
    pKaが約0より小であるか又はそれに等しく、そして
    カチオンMが炭素数8以上のオニウムカチオンである時
    lこは、沃化メチルに関して測定したアニオンAの求核
    定数が約2よりも小さく、しかも該接着剤組成物が、該
    接着剤ペース単体の場合の硬化時間のl/3以下の硬化
    時間を示し、かつ、少なくとも約28.12躇/cm2
    のオーバーラツプ剪断強度を示す結合をもたらすもので
    あることを特徴とする前記組成物。
  2. (2)該カチオンMについての該pkaが少なくとも約
    13であり、そして該アニオンAについての該pK1が
    約−5よりも小であるか又はそれに等しい特許請求の範
    囲(菫)に記載の接着剤組成物。
  3. (3)特許請求の範囲(1)の接着剤組成物を用いて木
    質基材を結合する方法であって、 (+l)  結合すべき木質基材の少なくとも1枚に該
    促進剤部分を塗布し、 (b)  結合すべき木質基材の少なくとも1枚番こ該
    接着剤ペースを塗布し、 (C)  該接着剤組成物が重合して前記の木質基材間
    で結合を形成するよう・に、前記の木質基材を相互に隣
    接した接触状態におき (d)  1m接着剤組成物が重合して該結合を形成す
    るまで、前記の木質基材を前記の隣接した接触状態に維
    持する諸工程からなることを特徴とする接着法。
JP57199864A 1981-11-20 1982-11-16 接着剤および接着法 Granted JPS5889674A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US323400 1981-11-20
US06/323,400 US4460759A (en) 1981-11-20 1981-11-20 Adhesive compositions and bonding methods employing the same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5889674A true JPS5889674A (ja) 1983-05-28
JPH0340751B2 JPH0340751B2 (ja) 1991-06-19

Family

ID=23259055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57199864A Granted JPS5889674A (ja) 1981-11-20 1982-11-16 接着剤および接着法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4460759A (ja)
EP (1) EP0080269B1 (ja)
JP (1) JPS5889674A (ja)
BR (1) BR8206690A (ja)
CA (1) CA1195022A (ja)
DE (1) DE3266224D1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6366276A (ja) * 1986-07-02 1988-03-24 Semedain Kk 接着方法
JPH026577A (ja) * 1988-03-16 1990-01-10 Loctite Corp プライマー組成物
JPH05179207A (ja) * 1991-12-28 1993-07-20 Nichias Corp フリーアクセスフロアー板の製造方法
JP2004292447A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 E I Du Pont De Nemours & Co フッ素化オニウム塩
WO2014091966A1 (ja) * 2012-12-14 2014-06-19 東亞合成株式会社 接着剤組成物
JP2014141645A (ja) * 2012-12-26 2014-08-07 Toagosei Co Ltd 2−シアノアクリレート系接着剤組成物
WO2015137153A1 (ja) * 2014-03-11 2015-09-17 東亞合成株式会社 2-シアノアクリレート系接着剤組成物
WO2015137156A1 (ja) * 2014-03-12 2015-09-17 東亞合成株式会社 2-シアノアクリレート系接着剤組成物
JP2015224277A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 田岡化学工業株式会社 2−シアノアクリレート系接着剤用プライマー
WO2018003682A1 (ja) * 2016-06-28 2018-01-04 東亞合成株式会社 2-シアノアクリレート系接着剤組成物

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4533446A (en) * 1983-07-20 1985-08-06 Loctite (Ireland) Ltd. Radiation-activatable anaerobic adhesive composition
US4718966A (en) * 1984-01-30 1988-01-12 Loctite (Ireland) Ltd. Bonding method utilizing cyanoacrylate adhesive having calixarene accelerator
US5290825A (en) * 1985-05-17 1994-03-01 Lazar Warren G Composition and method for inhibiting the cure of cyanoacrylate adhesives and cure inhibited cyanoacrylate adhesive compositions
JPS63500247A (ja) * 1985-05-17 1988-01-28 レイザ−,ウオレン グレゴリ− シアノアクリレ−ト接着剤の硬化を抑制するための組成物および方法ならびに硬化抑制されたシアノアクリレ−ト接着剤組成物
US5079098A (en) * 1988-03-16 1992-01-07 Loctite Corporation Primer for bonding low surface energy plastics with cyanoacrylate adhesives and bonding method employing same
US5066743A (en) * 1989-03-27 1991-11-19 Loctite Corporation Two-part composition comprising a cyanoacrylate adhesive and a primer comprising a tertiary ammonium carboxylate compound
US4979993A (en) * 1989-03-27 1990-12-25 Loctite Corporation Trialkylammonium alkyl carboxylate primer for cyanoacrylate bonding of polymeric substrates
US5567266A (en) * 1994-10-13 1996-10-22 Loctite Corporation Non-environmentally hazardous, non-volatile adhesive promoter composition for curing adhesives
US5643982A (en) * 1994-10-13 1997-07-01 Loctite Corporation Non-ozone depleting co-solvent compositions
US6001213A (en) * 1994-10-13 1999-12-14 Loctite Corporation Methods for forming non-environmentally hazardous, non-volatile adhesive promoter compositions for curing adhesives
CA2263313A1 (en) * 1996-08-16 1998-02-26 Gerard Mccann Cyanoacrylate compositions with improved thermal and glass bonding performance
DE69718175T2 (de) 1996-08-16 2003-10-02 Loctite R & D Ltd Cyanoakrylat klebezusammensetzungen zur glasleimung
DE19859638A1 (de) 1998-12-23 2000-07-20 Henkel Kgaa Aktivator für Cyanacrylat-Klebstoffe
US6620846B1 (en) 2000-08-02 2003-09-16 Closure Medical Corporation Absorbable adhesive compositions
US7569634B2 (en) * 2002-02-14 2009-08-04 The Glidden Company Curable adhesive composition, adhesive kit and method of adhering substrates
WO2010008822A2 (en) 2008-06-23 2010-01-21 Adhezion Biomedical, Llc Cyanoacrylate tissue adhesives with desirable permeability and tensile strength
US8729121B2 (en) * 2007-06-25 2014-05-20 Adhezion Biomedical, Llc Curing accelerator and method of making
EP2742875B1 (en) 2007-11-14 2016-02-24 Adhezion Biomedical, LLC Cyanoacrylate tissue adhesives
US8293838B2 (en) * 2008-06-20 2012-10-23 Adhezion Biomedical, Llc Stable and sterile tissue adhesive composition with a controlled high viscosity
US8198344B2 (en) * 2008-06-20 2012-06-12 Adhezion Biomedical, Llc Method of preparing adhesive compositions for medical use: single additive as both the thickening agent and the accelerator
US8652510B2 (en) 2008-10-31 2014-02-18 Adhezion Biomedical, Llc Sterilized liquid compositions of cyanoacrylate monomer mixtures
US9254133B2 (en) 2008-10-31 2016-02-09 Adhezion Biomedical, Llc Sterilized liquid compositions of cyanoacrylate monomer mixtures
US8609128B2 (en) * 2008-10-31 2013-12-17 Adhezion Biomedical, Llc Cyanoacrylate-based liquid microbial sealant drape
US9309019B2 (en) 2010-05-21 2016-04-12 Adhezion Biomedical, Llc Low dose gamma sterilization of liquid adhesives
PT2511355E (pt) 2011-04-12 2014-01-28 Henkel Ireland Ltd Adesivo de cianoacrilato com resistência à água melhorada
TWI608069B (zh) * 2012-09-11 2017-12-11 東亞合成股份有限公司 2-cyanoacrylate (salt) adhesive composition
US9421297B2 (en) 2014-04-02 2016-08-23 Adhezion Biomedical, Llc Sterilized compositions of cyanoacrylate monomers and naphthoquinone 2,3-oxides
US10577521B2 (en) * 2018-03-12 2020-03-03 Donald W. Meyers Polymer bonding process
US11603482B2 (en) 2018-03-12 2023-03-14 Donald W. Meyers Polymer bonding process
US11891496B2 (en) 2021-03-05 2024-02-06 H.B. Fuller Company Cyanoacrylate composition with hazardless stabilizer

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340027A (en) * 1976-09-27 1978-04-12 Toagosei Chem Ind Co Ltd Primer for alpha-cyanoacrylate adhesive
JPS5887170A (ja) * 1981-11-19 1983-05-24 Toagosei Chem Ind Co Ltd 接着剤組成物

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2768109A (en) * 1954-06-02 1956-10-23 Eastman Kodak Co Alcohol-catalyzed alpha-cyanoacrylate adhesive compositions
US3260637A (en) * 1960-10-19 1966-07-12 Eastman Kodak Co Method of bonding using amine solutions as catalysts with alpha-cyanoacrylate adhesives
US3640072A (en) * 1968-07-20 1972-02-08 Lutz Tilo Kayser Rocket engine
IE36799B1 (en) * 1971-12-14 1977-03-02 Loctite Ltd Cyanoacrylate adhesive composition
US3940362A (en) * 1972-05-25 1976-02-24 Johnson & Johnson Cross-linked cyanoacrylate adhesive compositions
US3903055A (en) * 1972-12-21 1975-09-02 Johnson & Johnson Method for initiating polymerization of cyanoacrylate monomers and comonomer blends thereof to give reproducible and predetermined gel/transition time characteristics
US4012402A (en) * 1974-10-04 1977-03-15 Johnson & Johnson Modified cyanoacrylate monomers and methods for preparation
US4042442A (en) * 1976-11-29 1977-08-16 Eastman Kodak Company 2-Cyanoacrylate adhesive composition
JPS53129231A (en) * 1977-04-19 1978-11-11 Toagosei Chem Ind Co Ltd Adhesion composition
JPS6037836B2 (ja) * 1977-08-05 1985-08-28 東亞合成株式会社 接着剤組成物
US4215173A (en) * 1978-08-07 1980-07-29 Pacer Technology And Resources Bonded joints and method and material for forming same
JPS565873A (en) * 1979-06-29 1981-01-21 Taoka Chem Co Ltd Adhesive composition
JPS5647474A (en) * 1979-09-27 1981-04-30 Taoka Chem Co Ltd Bonding method
JPS5853676B2 (ja) * 1979-12-24 1983-11-30 東亞合成株式会社 接着剤組成物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5340027A (en) * 1976-09-27 1978-04-12 Toagosei Chem Ind Co Ltd Primer for alpha-cyanoacrylate adhesive
JPS5887170A (ja) * 1981-11-19 1983-05-24 Toagosei Chem Ind Co Ltd 接着剤組成物

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6366276A (ja) * 1986-07-02 1988-03-24 Semedain Kk 接着方法
JPH026577A (ja) * 1988-03-16 1990-01-10 Loctite Corp プライマー組成物
JPH05179207A (ja) * 1991-12-28 1993-07-20 Nichias Corp フリーアクセスフロアー板の製造方法
JP2004292447A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 E I Du Pont De Nemours & Co フッ素化オニウム塩
WO2014091966A1 (ja) * 2012-12-14 2014-06-19 東亞合成株式会社 接着剤組成物
US9458361B2 (en) 2012-12-14 2016-10-04 Toagosei Co., Ltd. Adhesive composition
JPWO2014091966A1 (ja) * 2012-12-14 2017-01-05 東亞合成株式会社 接着剤組成物
JP2014141645A (ja) * 2012-12-26 2014-08-07 Toagosei Co Ltd 2−シアノアクリレート系接着剤組成物
WO2015137153A1 (ja) * 2014-03-11 2015-09-17 東亞合成株式会社 2-シアノアクリレート系接着剤組成物
US9688840B2 (en) 2014-03-11 2017-06-27 Toagosei Co., Ltd. 2-cyanoacrylate adhesive composition
JPWO2015137153A1 (ja) * 2014-03-11 2017-04-06 東亞合成株式会社 2−シアノアクリレート系接着剤組成物
JPWO2015137156A1 (ja) * 2014-03-12 2017-04-06 東亞合成株式会社 2−シアノアクリレート系接着剤組成物
US9611378B2 (en) 2014-03-12 2017-04-04 Toagosei Co., Ltd. 2-cyanoacrylate adhesive composition
WO2015137156A1 (ja) * 2014-03-12 2015-09-17 東亞合成株式会社 2-シアノアクリレート系接着剤組成物
JP2015224277A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 田岡化学工業株式会社 2−シアノアクリレート系接着剤用プライマー
WO2018003682A1 (ja) * 2016-06-28 2018-01-04 東亞合成株式会社 2-シアノアクリレート系接着剤組成物

Also Published As

Publication number Publication date
EP0080269B1 (en) 1985-09-11
JPH0340751B2 (ja) 1991-06-19
US4460759A (en) 1984-07-17
BR8206690A (pt) 1983-10-04
DE3266224D1 (en) 1985-10-17
CA1195022A (en) 1985-10-08
EP0080269A1 (en) 1983-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5889674A (ja) 接着剤および接着法
CA2356749C (en) Activator for cyanacrylate adhesives
US4170585A (en) Adhesive composition
US4171416A (en) α-Cyanoacrylate-type adhesive composition
US4082635A (en) Ultraviolet light-curable diacrylate hydantoin adhesive compositions
JP3465753B2 (ja) 歯科用組成物
US20060094833A1 (en) Shock resistant cyanoacrylate compositions
US3896077A (en) Underwater adhesive
US4687827A (en) Brushing cyanoacrylates: packaging and method
JPH03140371A (ja) シランを含まない放射線硬化性コーティング組成物及びその調製方法
US4569976A (en) Redox cure system for acrylic adhesive compositions
BR112015025624B1 (pt) Composição reticulável, kit, método para preparação de uma composição reticulável, e, composições de revestimento
JP2886426B2 (ja) シアノアクリレート接着剤組成物およびその熱安定性付与方法
FI933219A0 (fi) Foerfarande foer att foerlaenga behandlingstiden foer vattenloeslig belaeggningskomposition
UA73930C2 (en) Cyanoacrylate bulk for bonding, coating application and sealing
Arslanoglu Aquazol as used in conservation practice
PT730615E (pt) Composicoes de cola praticamente inodoras compreendendo (meta)acrilatos) que contem grupos uretano
US4724177A (en) Brushing cyanoacrylates: packaging and method
ES2202918T3 (es) Adhesivos de cianoacrilato estabilizados.
JPH06108013A (ja) 表面間をシール又は付着する方法及びそれに用いる嫌気性接着剤組成物
KR0133659B1 (ko) 접착제 조성물
EP0611813B1 (en) One-component air-activatable polymerisable compositions containing onium salts
JP2772442B2 (ja) 接着剤組成物
JP2017160298A (ja) シアノアクリレート組成物及びシアノアクリレート組成物によるコーティング方法
JPS5887170A (ja) 接着剤組成物