JPS5888119A - 合成結晶性アルミノ珪酸塩 - Google Patents

合成結晶性アルミノ珪酸塩

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JPS5888119A
JPS5888119A JP18565181A JP18565181A JPS5888119A JP S5888119 A JPS5888119 A JP S5888119A JP 18565181 A JP18565181 A JP 18565181A JP 18565181 A JP18565181 A JP 18565181A JP S5888119 A JPS5888119 A JP S5888119A
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桜田 智
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多賀谷 宜秋
Tsugio Maejima
前島 次男
Tadashi Miura
正 三浦
Takao Hashimoto
橋本 孝雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、結晶性アル2ノ珪醗塩および結晶性アルミノ
珪酸塩OIl造法ならびに有機原料の転化方法に関する
ものであり、I!IIk分子形状選択性と触媒能を有す
る新規な結晶性アルミノ珪酸塩およびその製造法KF1
4するものである。さらに詳しく述べるならば、本発明
は、特異な結晶構造を有し、炭化水素の選択的接触反応
に好適な810JA1,0゜比の高い結晶性アル建ノ珪
酸塩を提供するものである。
結晶性アルミノ珪WII!11は、一般に、結晶性ゼオ
ライトとして知られ、天然産および合成品共に、その結
晶構造は、珪素(81〕を中心として形成される4個の
酸素原子が頂点に配位した5tO4四面体と、この珪素
(8i)の代りにアル<=ラム(A1)で置換したAI
O、四面体の三次元骨格を基本とした構造を有するアル
建ノ珪酸塩水和物である。
810、8面体とム10412g爾体は、4.5.6,
8または12個連結して形成される4員環、5員環、8
員環または12員環と、これらの4.6.8および12
員環が各々重なった二重環が基本単位となり、これらが
連結して結晶性アルミノ珪酸塩O骨格構造が決定される
。これらの連結方式により決定される骨格構造中には、
特定の空洞が存在し、空温構造の入口は、6.8.10
および12員環からなる空洞を形成する。形成された空
洞は、直径が均一であり、特定の大きさ以下の分子は吸
着されるが、大きい分子は空洞内に入れない状態となる
。このような結晶性アル之ノ珪徴塩は、その作用から「
分子篩」として知られており、上記の如き特性を利用し
て、種々の化学グーセスの吸着剤および化学反応用の触
媒および触媒担体として利用されている。
上記の如き結晶性アルンノ静酸壌のアル電ニウムを含有
する四面体の電子価は結晶内に陽イオンを含有させるこ
とkより平衡が保持されている。
天然の結晶性アル建ノ珪酸塩では、その陽イオンは元素
周期律表第■族または同表第■族の金属、IflKナト
リウム、カリウム、カルシウム、!グネシクムおよびス
トロンチウムである。合成結晶性ア★建ノvj!−塩に
おいても上記の金属陽イオンが使用されるが、金属陽イ
オンOほかに、近都、有機窒素陽イオン、例えばテトラ
アルキルアン毫ニウムイオンの如きII4級アルキルア
ン毫二ラムイオンが提案されている。そして、シリカ/
アル建す比O高い結晶性アル建ノ珪酸塩の合成には、ア
ルカリ源として上記の如き有機含窒素化合物の使用が不
可欠であるとされていた。
しかしながら、有機含窒素化合物を使用する場合には、
原料価格が高いという不利益に加えて、製造された合成
アルミノ珪酸塩を触媒として使用するために合成物中に
存在する有機窒素化金物を高温にて焼成により除去する
ことが必要であり、製造工程を波線化するとい5不利益
があった。
さらに、上記の如くK、テトラアルキルアンモニウム化
合物または、c、 + C1@の菖1級アミン等の如き
アミン系有機化合物を使用した従来の製造法におい【は
、その合成工程ならびに乾燥および焼成工程時に皺有機
物の有する潜在的毒性または該有機物の分解等により生
理的危険性を伴い、作業上の安全性の点で間層があった
本発明者らは、種々の研究、実験の結果、l1lWな形
状選択性と触媒能を有し、また吸着剤として優れた性能
を発揮する新規な結晶構造を有する結晶性アルミノ珪酸
塩およびこれを実質的に無機反応材料から製造し得る方
法を見出した。欺る結晶性アルンノ!!拳塩及びその製
造法は本出願人による峙履1s56−145596号 
にm示される。該出願に記載される結晶性アルミノ珪酸
塩は[Ta2」と呼ばれ、酸化物のモル比で表示して、
0.8〜L5鳩7nO−Ax@0@−1o〜toosi
o、−ZH,0 (ここで、Mは、少なくとも一種の金属陽イオンであり
、nはその金属陽イオンの原子価であり、2は、O〜4
0である。) の化学組成を有し、かつ、少なくとも次表に表わした格
子面間隔を示す粉末X線回折図形を有する。
表 11.2  ±0.2            強  
い10.1±0.2    強い 7.5±0.15    @い 6.03±0.1         中1度0強さ3.
86±O,OS       非常に強い3.82±O
,OS    強い 3.76±0,05    強い 3.72±0.05    強い !L64±0.05    強い 本発明者らは、更に上記T8Zを研究し、種々の実験を
試みた結果、T8Zの製造に使用される水性反応拠金物
と同勢の水性反応拠金物を用いても、この反応混合物を
結晶化するための加熱態様を変動することにより、全く
異なる結晶構造を有する結晶性アルミノ珪酸塩な作るこ
とができ、又該結晶性アルミノ珪酸塩はより優れた形状
選択性と触媒能を有し、また吸着剤としても優れた性能
を有していることを見出した。
従って、本発明の主たる目的は、特異な結晶構造を有し
、810./A1.O,%ル比の高い高度の斂媒活性を
有する結晶性アルミノ珪酸塩およびこれを、珪素化合物
、アルミエラ^化合物、アルカリ金属化合物および水の
実質的に無機反応材料のみからなる水性反応混合物から
製造する方法を提供することである。
本発明の他の目的は、鎖状炭化水嵩の選択的分解活性が
着しく優れ、x*tm折図形により特徴づけられた特異
な結晶構造を有する結晶性アル建ノ珪酸塩を提供するこ
とである。
本発明の更に他の目的は、合成アルミノ珪酸塩が’a/
nO−ム1.Oa−8tO,−H,0(ここで、Mはn
価の原子価を有する金属陽イオンである。)の組成を有
し、先行技elkおいて要求された合成物の熱処理工程
な必要とせず、従って製造工椙を容易かつ簡単なものと
し、製造;ストの低減を可能ならしめる結晶性アルオノ
珪醗壌の製造法を提供することである。
本発明は、前述の知見に基いて完成したものであり、上
記の目的を効果的に達成することができる。
すなわち、本発明は、酸化物のモル比で表示して 0、8〜1.8 M、/nO−ムt、0.−10〜s 
O8i0. +ZH,0 (ここでMは、金属陽イオンであり、nは、その金属陽
イオンの原子価であり、2は、0〜50である。) O化学組成を有し、かつ、少なくとも第1表に表わした
格子両開■、即ち、d−距離を示す粉末X*a折図形を
有する結晶性アル建ノ珪醗塩に関するものである。
第  1  表 11.2  ±0.2           強  い
1O11±0.2    、ilい 9.1   ±0.15        強  い6.
55±(11強  い 3.97十〇、OS   強い 剥卦    に□ 3.82±0.05   強い 172±0.05   強い 3.46±0.02     非常に強い上記の如き、
X@回折図形により特徴づけられる結晶構造を有するア
ルミノ珪酸塩は、従来、未知のものであり、以後T8Z
−lと称する。
これらの値は、常法により測定した結果である。
照射線は、銅のに一α二重線であり、ストリップチャー
トペン記録計を備えたシンチレーションカウンターを使
用した。チャートから2#(#はプラッタ角)の函数と
してピーク高さ及びその位置を読み権った。これらから
、記録された線に対応する相対強度及びオンダス)a−
五単位で表示した格子面間11(a)1を測定したもの
である。
上記の如き本発明に係るTa2−nと無像の結晶性アル
2ノ珪酸塩として、これも又本出願人の特願@55−4
3451号に記載さh7:、 [H8J と呼ばれるも
のがある。このH2Nは、酸化物のモル比で表わして 0、5〜3.0 M、/nO・Al、0.−15〜30
8t010〜50 H,0 (ここでMは、金属陽イオンであり、nは、その金属陽
イオンの原子価である。) の化学組成を有し、かつ少なくとも次表に表わした格子
面間■、即ち、d−鉛層を示す粉末X線回折図形を有す
る結晶性アル之ノ珪酸塩組成物に関するものである。
直間距離、i (JL)       相対強度13.
5e±0.2           強  い9.15
±0.15      非常に強い6.55+0.07
   * イ 4.5 l±0.03        強  い3.9
7±0.03     非常に強い3.46±0.02
        強  い3637±0.02    
    強  い3.22±0.02   強い 本発明に係るTa2−1iは上記H8Mとはその結晶構
造が相違しており、又その種Aの性能0点においても優
れていることが分った。
Ta2−IIはある藺において中Sz及びH2Nと部分
的KXa回折図形が類似している。しかし、Ta2−:
[のX線回折図形においてはTaZOX線回折図形には
みられない特徴が表われる。即ち格子面間隔(1=3.
72±0.05.3.76±0.05゜3.82±0.
05.3.86±0.05.10.11±12人におい
て観察される明瞭な分割された回折ピークが本発明の〒
5Z−Uにおいては不明較になる・一方H8Mとの比較
においてはミラー指数が(1to)、(1t1)、(2
00)を示す格子面間隔d=1&54、&55.178
(λ)における相対倫度比の著しい変化となって表われ
ている。通常のH8Mゼオライトにおいては、ミラー指
数(200)の最強線の相対強度t−100とした場合
(110)、(111)、(200)は各々40%、8
0囁、100囁である。しかしTa2−TIの場合にみ
られ、)ISMK帰属されるべきこれらの強宥比はミラ
ー指数(202)面が最強線となり(110)、(11
1)、(200)の相対強度は20%、60%、80弧
である。このようにTa2−TIにおいて斜方晶系結晶
子の外殻構造をなす単純なミラー指数面の強度が低減し
ていることはTa2−ITが混晶であることを示してい
る。
本発明の78Z−Ifは、−見T8ZとH2Nとを単に
物理的に混合した如きX線回折図形を呈することがある
がTa2−TIはこのようなTa2とHIIMの単なる
物理的混合によって得られるのではなく、単一の結晶構
造と有するものである。このことは本発明に係る〒5z
−nの製造条件、つまり水性反応混合物の組成及び結晶
化温度までの昇温速度を変えることにより、五72±α
05人および五75±α05人の分割したピークが合致
して一重線の如く観察される場合があることから明らか
である。
即ち、このような現象は、H2NとTSZを物理的に混
合することによっては決して得られず、H2NとTIZ
が、同−結晶粒子内で混晶しているからである。
本発明に係るTSZ−11の結晶構造上の特徴は、格子
間間隔d−五46±α02人において観察されるピーク
が非常に強く表われることを包含するものであるが、混
晶の割合がTSZ側にずれるならば、五86±α05A
において観察されるピークが強く表われるようになる。
#季si盪−−轡一→1111ト 上述した如き結晶構造を有するTSZ−I[を製造する
ための重要な条件には、前述のように水性y応滉舎物の
昇温速度を約1.2℃/分以下に設定することが包含さ
れる。好ましい昇温速度は、約り℃/分以下である。水
性反応混合物を約1.2℃/分以上の速度で昇温した場
合は、比較例にも示す如く、上述の如き特徴を有する結
晶を得ることができない。昇温速度を特定することによ
り、特異な結晶が生成する理由については詳しくは不明
であるが、次の如く推定することができる。すなわち、
結晶性アルず)珪酸塩の生成機構とし【は、ゲル化後、
多数の被が生成し、その禎を中心とし【結晶が成長する
。ゲルが結晶化する間、アル建ネートとシリケートは、
結晶構造を形成するため嬢を中心として再配列する。こ
のアル建ネートイオンとシリケーFイオン(t)N応性
は温度に依存し。
TSZとH2Nの反応性を検討した結果、H8MO結蟲
成長が比較的低温域において生じやすいことが明らかと
なった。従って、昇温速度を特定することにより、H2
Nの結晶成長速度とTSZのそれを近似させH2NとT
SZの混晶が生成するものと推定することができる。そ
の結果水性反応混合物の組成と昇温速度によって制御し
得ることが判明した。
第1因及び第2図は、本発明の結晶性アル々ノ珪酸塩の
電子顕微鏡写真(約1,000倍)であり、明らかに晶
系の異なる二つの結晶子が合体して成長している様子を
観察することができる。このことは、水性反応混合物の
昇温速度を制御するととくよI)H2NとTSZの結晶
な混晶させることができることを裏付けている。かかる
特異的なx*iii折図形は合成アルミノ珪酸塩の置換
陽イオンの変化、特に水素イオン渥への変化、8tO,
/A1,0゜比の変化等によってもその格子面間隔は着
しい影響を受けるものではない。
合成したままの形態におけるTSZ−nの好ましい組成
は酸化物のモル比で表示して 0.8〜1. 3  M、7nOP Ax、0畠  ・
  15〜4 0 8i0.  ・0〜30H自O (ここで、Mは、金属陽イオンの少なくとも1種であり
、nは、その金属陽イオンの原子価である。) である。合成時において存在する金属陽イオンは、少な
くとも一部をイオン交換等により置換することができる
。イオン交換は、元素周期律表第■族がら同表第■族の
金属もしくは酸の如き水素イオンを使用し、またはアン
モニウムイオンを使用し【行なうことができる。水素、
アン!=りム、貴金属、または希土類金属等で交換する
ととにより、触媒活性、特に、炭化水素転化用触媒とし
ての活性を付与することができる。
本発明による結晶性アルくノ珪酸塩、つまりTSZ−I
Iは、次O方法により製造することができる。即ち、シ
リカ源、アλ建す源、アルカリ源および水を含有し、実
質的に無機反応材料からなり、かつ、下記のモル比によ
り表示して次の組成:51017徨1,0.10〜60 M、7nO/8 io、      0.03〜0.5
H10/M、/n0    1oo〜1.oo。
X−/810.       0.01〜20(ここで
、Mは、元素周期律表の第1族および同表第■族から選
択される金属陽イオンであり、nは、その金属陽イオン
の原子価であり、X−は鉱化剤の塩の陰イオンである。
) を有する水性反応混合物を調製し、自己圧において、約
120”C〜約200℃の範囲で約10時間〜約20時
間維持することから成る結晶性アル建ノ珪−塩組成物の
製造法を提供するものである。
水性反応混合物の好ましい組成をモル比で示すと次の通
りである。
8i0*/ム1sOs       15〜45Na 
sO/810s        0.03〜0.3(N
a、0+M*/nO)/5iOs    0.03〜0
.3H*O/ (Na 、o +Ma/n O)   
 200〜600X7810禦        0.0
5〜10以上の1!!明で、式中、Mは元素周期律表の
第1族および第■族、特にリチウム、バリウム、カルシ
ウムおよびストロンチウムから選択される金属陽イオン
であり、nは、その金属陽イオンの原子価である。この
’* / n oおよびNhOは、避■の町/。0およ
びNa1Oであり、一般に水酸化物およびぜオクイ訃合
威において効果を示すような極弱酸壌、例えばアルミン
酸塩、珪酸塩の形態であるOまた1上記の「避■Nat
OJは1硫酸アル之二つ^、硫酸、硝酸等の添加により
調節することができる。
水性反応混合物を調節するにあたりへ使用する上記組成
物の酸化物の屓応試剤源は、会威ゼオティトのIINに
一般に使用されるものである。伺えば、シリカ源は、珪
酸ナシリウ^、シリカゲル1珪酸、水性コ田イド状シリ
カゲル溶解シリカ)粉末シリカおよび無定拳゛シリカ等
である。アル宅す源としては1活性アルミナ、γ−アル
セナ、アルミナ三水和物1アルミン酸ナトリウムおよび
アル1=ウムの塩化物、硝酸塩、硝酸塩等の各種アル1
=ウム埴等を使用することができる・’t / n 。
により表わされる金属酸化物は、水溶性塩の形態または
水酸化物の形態で夏応滉会物に添加される〇ナトリウム
陽イオン源としてのNa、0は、水酸化ナトリウム1ア
ルミン酸ナシリウムまたは珪酸ナトリウムの形態で添加
され、また、リチウム陽イオン源としてのLl、0は、
水酸化物、へ田ゲン化物、硝酸塩、硝酸塩および塩素酸
塩(LtC10*)等の形態で添加される@水性反応混
合物は、上記シリカ源、アル電す源、アルカリ源、およ
び水を混合することにより調製される。特に、好適なシ
リカ源は、珪酸ナトリウム、水ガラス、コルイド状シリ
カ等であり、アル鷹す源は、アルミン酸ナトリウム、硫
酸アルミニウム等である。
本発明の結晶性アルし1酸埴TSZ−1の製造にあたり
、水性反応混合物の水分含量は重要であり、前述の如く
、該反応混合物はH,0/ (N a 、O+Ml/ 
n O)モル比により表わして100以上、好ましくは
300〜500以上の範囲の水分含量を有することが必
要である。水分含量を上記範囲に駿定することにより反
応試剤のゲルの混合および攪拌も容易となる。
上記の如く、反応試剤を混合した後、度応擺舎物は、自
己圧において、約り20℃〜約200”C。
の範囲で約10時周〜約zoIIfllJl持される@
結晶化に際して1水性夏応混金物中に鉱化剤を加えるこ
とにより結晶化生成物の結晶性を一層向上させることが
でき、無定形アルセノ珪酸埴の生成を抑制することがで
きる。鉱化剤としては、N a C1、Na、Co、、
Na、80イNa、S @04、KCl、KB rs 
KFs BaC1,またはBaBr、等のアルカリ金属
またはアルカリ土類金属の中性塩を使用することができ
る。好適な鉱化剤はNlClである・この場合において
、その添加量は、鉱化剤としての塩の論イオyをX″″
 (n価の陰イオンは1価当量とする。)とするとき、
好ましいX78tOモル! 比は、約0.01〜約20の範囲である。更に、好まし
い添加量は、約O,OS−約15の範囲であり、最適I
!加量は約00l−約10の範囲である。
生成した結晶性アルミノ珪酸塩は、−過により滴液から
分離した後、水洗し乾燥する。乾燥後、生成物を空気型
たは不活性気体1阿気中において約206℃以上の温度
で焼成することにより脱水する。脱水した生成物は、化
学反応用触II重たは触媒担体として有用である。さら
に好ましくは、生成物中の陽イオンは1少なくともその
1部を熱処理および/またはイオン交換により除資また
は置換する◎この場合において陽イオン交換を行なった
ものは、特に、炭化水素転化用触媒として有用である。
置換イオンは、目的とする反応により選択することがで
きるが、元素周期律表の第gasIa、ffaq Ib
s Ib)Ib、IVbおよび■族金属から選択される
少なくとも1種が好ましい。また、酸処理またはNH,
十による置換と熱処理により水素イオンで置換すること
ができる。炭化水素の分解、異性化、アルキル化等の転
化反応にとって好ましい置換イオンは一水素イオンおよ
び#IN族金属イオンである。
陽イオン交換は、結晶化生成物を所望の交換用陽イオン
または陽イオン類の塩と接触させることにより行なうこ
とができる。この場合において、種層のアルカリ金属ま
たはアルカリ土類金属の中性塩を使用することができ、
待に、塩化物、硝酸櫨、硫駿櫨および酢駿壇等が好適で
ある。
本発明に係るTa2−1を触媒として使用するには、前
述の如くイオン交換による活性金属成分の導入または鉱
酸処理による水素イオンの導入等により触媒活性を陶土
させることが好重しい・また1遍嘗のシリカ−アルミナ
、アルミナ等の担体と混合することが行なわれる。Ta
2−1に改質活性成分を含有させた場合は、約3・at
 −#500’Cの濃度、約5−釣50′kI/exa
鵞、好ましくは約10− 約30 kq/ls” f)
圧力1約O,S−約s、oV/H/V、好ましくは約1
.0=約3.OV/H/V液空同速度の反応条件で改質
層原料を接触改質することができる。
また、00%Ni、などの遷移金属あるいは、白金、パ
ラジウム等の貴金属職分を含有させた場合は、Ta2.
lは、軽油留分、淘滑油留分の接触風 用触媒として使
用することができる。接触風 は、約250℃−約45
0℃、IIL、<は、約SOO℃−約400℃の温度、
約51q/am冨−約501y/a+j好ましくは、約
101v/am冨−約3o峙/a+吻圧力約045 V
/H/V−約3 V/H/V、 好tu < ハ、約t
 o V/H/V −# 2.OV/H/V ノ反応4
に件ttli用することができる。更に、Ta2−1は
、ツルマルバファインの水添異性化、水素化脱水素、脱
硫アルコールの炭化水素への転化、芳香IMNへのアル
コール類によるアルキル化、芳香族化合物間による不均
化等有機化金物の転化反応においても触媒活性を発揮す
る。
本発明に係るTa2−1は、以上述べた如く\特定の化
学組成および粉末xi*@折図形により示す格子前間隔
を有し、有機原料の転化反応、特に、炭化水素の分解反
応において顕著な効果を春するものである・ 以下、本発明の結晶性アルミノ珪酸塩、Ta2 ”■に
ついて実施例により説明する。
実施例1 810fの純水中に27.8 tの硫酸アル1=ウムを
溶解し、更に17. OFの鎖硫酸(95vt、%)お
よび81.fJfの塩化ナトリウムを添加し、硫酸アル
ミニウム溶液をIII[した。この硫酸アル鷹ニウム溶
液を1502の水と!100fの水ガラス(Na、Q 
; 9.36 Wt、L 810. ;29.4 vt
、%)(日本工業規格3号水ガラス)の混合II波に攪
拌しながら混会し1酸化物のモル比で表示して3.9N
a、0−Al、0. ・5ssio、−1528H,O
trill威を有する水性R地理合物を得た0この場合
、鉱化剤たる塩化ナトリウムのCf/810.モル比は
0.14であった。水性屓地理舎物を8U8$11オー
トタレーブに張り込み0.8℃/分で昇温し、自己圧に
おいてs 182℃で20時間加熱膳持した◇結晶化し
た固体生成物を一過分離し、水で洗浄11110℃で乾
燥した。この固体生成物の試料を化学分析に供したとこ
ろ、NIL、0 ; z、 s s wt2% p A
l、o、 ”4−61vt、11g、810.; 84
.71vt、%、H,0;7.71wt、 Sの化学組
成が得られた。
これを酸化物のモル比で表示すると次の通りであった。
o、esNa、o−ム1.Oa  *  31−281
’1fJ、S HmOこの生成物をX線分析に供したと
ころ、菖3表及びgsgに示す結果を得た。
このX線分析は、11車XIamI/Rの常法によって
行なった。照射線は、鯛のに一α二重義であり、XIl
管電圧およびt電流はそれぞれ40 kVおよび50 
mAとした。闘折角26および回折線の強度のiII#
ilには、ゴニオメータ−、ストリップチャー)ベニ’
IE41tl備えたシンチレーションカウンターを使用
した。このとき、走査速度は2#回転で0.5/分、レ
ートメーターの時定数は2秒を採用した。
生成物の一部分を約3時間、540℃で焼成後、さらに
真空下に300℃で約3時間脱気処理しも該ゼオライト
は12mHfおよび25℃において8.3重量噂の水、
20 m Hfおよび25’Cにおいて10.8重量−
のn−ヘキすン40■Hfおよび25℃において5.2
重量≦のシクロヘキサンを各々吸着した。
第  3  表 13.56 17  4.36  7 11.18      61         4.3
2        910.11      51  
       3.97       509.77 
16  3.86 100 9.09    62      3.82     
 フロア、43       5         3
.75        B97.07       3
         3.72       416.7
1 10  3.65 18 6、!$5      48         3.4
6       716.36 19  3.37 4
3 6.01 18  3.32 11 5.7魯 17  3.22 38 5.71  9  3.19 27 5、!$7 10  3.05 11 5.02  8  2.99 12 4.97  9  2.28 15 4.5L  28 (活性評価) Ta2−[の触媒作用を明らかKするために、従来公知
の粉末XSaS回折を有する結晶性アル建)珪酸塩との
活性比較を行なった。
Ta2−[のナトリウムイオンをイオン交換するたメK
 5 % NH,C1溶液を用い80”Cにおイテ1.
S時間イオン交換操作を行なった。この操作を41i1
行ない、終了後60σ’Cにおいて3時間焼成しH溜T
8Z−nを調製した。
上記のTa2−11触媒を使用し、n−ヘキサン分解反
応を以下の如く行なった。
触媒1.0gをガラスリアクターに充填し、シリカクー
ル約0.29を触媒床上部及び下11に充填し反応物の
拡散と加熱を良好にした。触媒床は300℃に保持した
n−へ中ナンを10″cK保持したサチュレータ−中に
入れキャリアーガスとして窒素を流し、窒素ガス中n−
ヘキナンOIm度が10%になるようにした。
n−ヘキサン/窒素を触媒床の下部より上11に向けて
流れるようにリアクター系に導入してから一定時間後に
ガスクルマドグラフィーにてn−ヘキサンの残存量を測
定しフィード中のn−ヘキサンの量と比較した転化率(
Converston)を求めた・そOvkgアクタ−
系に空気を導入し触媒床温度sOO℃にて触媒に付着し
た炭素質物質を燃焼させ触媒を新鮮な状態に戻し再び空
間速度を変化させて実験を行なった。
このようにして300℃、275℃にてn−ヘキサンの
転化率を求め次の結果を得た(第4表)。
同様にして、公知の粉末X#回折図形および組成を有す
る結晶性アル建ノ畦酸塩(市販モルデナイト“ゼオロン
100H”)を水素交換1[K変換させて得た触媒につ
いてもn−ヘキサン分解活性を評価し結果を同表に併記
した。この結果から、本発明によるTa2−nは顕著な
炭化水素分解活性を有していることが判明した。
第  4  表 、n−ヘキサン分解活性 k (ln−よ−)  −x 反応温度(”C)  300 300 275  30
0 300接触時間    1.67 0.83 1.
67  1.67 0.83(1/8VX10り 反応経過時間(分) (亭1)       (亭1)   (亭1)5  
   −   3.56−    −   3.27(
率1) ”)2.53 3.16 −  1.6□10    
    − (率1) 2G      −1,912,27−1,09303
,101,211,541,170,78451,90
1,111,320JOO,41602,021,05
1,290,410,331501,591,001,
200,180,02(*1 ) : n−ヘキサン1
00%分解比較例−1 実施例1で調製した水性反応混合物をSUa製オートク
レーブに張り込み、室温より1.5°6市の昇温速度で
昇温し、自己圧において182℃20時間加熱維持した
。結晶化した固体生成物を一過分離し水で洗浄後110
℃で乾燥した。この固体生成物の試料を化学分析に供し
たところNa1O: 2.60 vt%、ム1@O@ 
: 4.38 vt%、Sl、。
: 84.55 vt%、HsO: 8.05 vt%
の化学組成が得られた。
これを酸化物受ル比で表示すると次の通りである。
0、98 Nano−ム1.O8・32.88ins 
・1G、4  H,0 生成物をX線分析に供したところ、第5表に示す結果を
得て、純粋なT8Zであることがわかる。
第  5  表 11.18    76 10.0g     50 9.76    14 6.71     6 6.36    12 6.01    13 5.72     7 5.58    10 4.99     7 4.27    13 3.86    100 3.82    65 3.76    42 3.7B     46 3.65    30 3.45    10 3.05    12 3.00     9 2.98    11 2.94     7 実施例2 実施例1で得られた新規結晶性アルンノ珪酸塩(T8Z
4)と市販合成ゼオライ)(ツートン社製Z@olon
 100H) 0活性比較をするためガラスリアクター
を用いてアルコール転化反応を行なった。
T8Z−11ゼオライFを0.35g(約1. OCC
)ガラスリアクターに充填し、触媒床を窒素気流中にお
いて500℃で2時間保゛持し、窒素気流中下に300
℃まで降温した。そのままりアクタ−の温度を300℃
に保持し、次にメタノールの分圧が0163気圧になる
よ5に維持したナチ二し−ター中に窒素をキャリアーガ
スとして導入して触媒床にメタノールを通した。
このときの反応条件な次に示す。
温    度   8  300℃ ガスレート  ゛  3216cc/Hr重量空関速度
(8V):    232   v/H/vメタノール
     0.819/Hrメタノ一ル分圧     
 0.163  atm分解生成物はガスク四マドグラ
フィーに【分析したところ第6表に示す結果を得た。
以上の結果から本発明により得られたゼオライ)T8Z
−IIはアλコール変換反応において顕著な触媒能を有
し、かつ化学工業における有用な原料であるオレフィン
への選択性も高いことが判明した。また活性維持能もす
ぐれていることが証明された。
第6表   メタノール変換反応におけるT8Z−1反
応経過時間(Hrs)        0.25メタノ
ール変換率(%)     97.7   79.7炭
化水素への変換率(%)     89.3   46
.9分解ガス組成(%) メタン               2.0    
−4.9エタン                 0
.9−グ目パン             14.6 
   7.5n−ブタy              
 7.2    11.フイソブタン        
      8.8     6.1ペンタン    
            4.3     4.8イン
ペンタン              9.4    
 2.7ヘキサン               2.
1     5.5イソヘキサン          
   4.5     6.8へブタン       
        −     −イソへブタン    
         10.6     −エチレン  
             19.9    18.5
プロピレン             13.7   
 24.8ブテン                 
1.9     6.5ペンテン          
     −−【と市販モルデナイトの比較 86.7    69.1     86.3    
 −39.6    21.5    36.7   
  −実施例3 210eの純水K 4 g、 7りの硫酸アル1=ウム
を溶解し、コtLK、 11.8.8 Li (Dr硫
厳(95v%、囁)を添加し、硫酸アル1ニウム溶液(
A液)を調製した。次k、150gの純水と3009の
水ガラX (Na@Oj 9.36 vtj e 8t
O,; 2 G、 4vta)とO混合滴液(B液)を
調製し、更に181.5g0jJI化ナトリクムをso
ogの純水Kil解させた塩化ナトリクム水漉液を調製
した。上記ム液およびB液を同時に塩化ナトリウム水溶
液中に攪拌しながら添加し、酸化物のモル比で表示して
、LONa@0・ム110@ ’ 20810m ・8
76 H,0の組成を有する水性度広混合物を得た。こ
の場合、鉱化剤たる塩化す)9りムの員度は、8i0.
  K対し0.95モルであった。
上記の水性度広温会物を8U8製オートクレーブに張り
込み04℃/分昇温し、自己圧において180″eに2
0時間纏持上結晶化させ、固体生成物を得た。得られた
固体生成物をE過分離し、水で洗浄後、110℃で乾燥
した。この固体生成物の試料を化学分析に供し化学組成
を求めたところ、Na@O; 4.60 wt、%、 
Ax、o、 i 6.63 wtj −810@; 7
6.4 wt、% 、 HIO; 12.4 wtJの
結果を得た。
これを酸化物0モル比で表示すると次の通りであった。
1、 1 4  N511O−AI、O,・  1 9
.6 8i0.  −  1 0.68.0この生成物
を実施例IK記載と同様の方法でX線分析に供したとこ
ろ、第7表及び第4図に示す結果を得た。
第  7  表 1156      23       3.46  
    10011.21      18     
  3.38       5110.18     
 22       3.27        89.
77       5       3.22    
   599.08      77      3.
14       86.57      68   
    3.09        66.38    
  18       2.93        86
.04      16       2.89   
    245.80      22 5.5 t         3 5.02        5 452       37 3.98       68 3.86       29 3.83       38 875       22 3.66        6
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は実施例−1で得られたTa2−1
の電子顕微鏡写真である。第15Aと第2図は同一のサ
ンプルの別な部位について撮影したものである0倍率は
約1aO00倍である。第S図及び第411は本発明に
係る合成結晶性アルミ特許出願人  東亜燃料工業株式
金社 第   1   ズ 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)#化物のモ羨比により表示して O,S〜1.6 M、/no・Al、0.・10〜50
    810.・0〜50H,0 (ここでMは少なくとも一種の金属陽イオンであり、n
    はその金属陽イオンの原子価である。)の化学組成を有
    し、かつ少なくとも第1mlに表わした格子面間隔を示
    す粉末XI!回折図形を有することを特徴とする合成結
    晶性アルオノ珪駿壌。 11.2  ±0.2          強  い1
    0.1±0.2    強い 9.1   ±0.15        強  い6.
    55±0.1    強い 3.97±0.05   強い ・ψ 3.82±0.05        強  い3.72
    ±0.05   強い 3.46±0.02     非常に強い(2) 酸化
    物の毫ル比で表示して 0、8〜1.3 MJnO・ム1,0.−15〜408
    10.−0〜30 H,0 (ここで、Mは少くとも一種の金属陽イオンであり、n
    はその金属陽イオンの原子価である。)の化学組成を有
    し、かつ少くとも第1II!に表わしたd−距離を示す
    粉末X線回折図形を有する特許請求の範囲第1項記載の
    結晶性アルギノ珪駿塩。 (3) 化学組成中Mが元素周期律表第1族および第■
    族O金属陽イオンの群から選択された少くとも一種であ
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載O結晶性アル
    建ノ珪酸塩。 (4) アルカリ金属イオンおよびアルカリ土類金属イ
    オンはナトリウム陽イオン、リチクム陽イオンおよびカ
    ルタクム陽イオンの群から選択された少なくともIII
    である特許請求の範囲第3項記載の合成結晶性アルミノ
    珪酸塩。 (5)  酸化物0モル比で表示して 0、8〜1.3 Na愈0 ・All0@ ・15〜4
    0810@ ・0〜30 H,0 の化学組成を有し、かつ第2表に表わした格子面間隔を
    示す粉末X@回折図形な有する特許請求の範囲第1項記
    載の合成結晶性アルミノ珪酸塩。 第  2  表 13.6  ±0.2         強  い11
    .2±0.2 10.1±0.2I 9.1±0.15   # 7.5±0.15   # 6.55±0.1# 6.03±0.1 4.51f0.05  1 3.97±0.05 3.82±0.05   強い 3.76±0.05         #3.72±0
    .05          #3.64±0.05  
           y3.46±0.02     非常に
    強い3.37±0.02       強  い3.2
    2±0.02 − 酸化物のモル比により表わして 0、11〜1.6 M、/nO# A1,0. e 1
    0 NS O5ins ・O〜50 H,0 (ここで、Mは金属陽イオンであり、nはその金属陽イ
    オンの原子価である。) 0化学組成を有し、かつ少くとも第1表に表わした格子
    面間隔を示す粉末X線回折図形を有する合成結晶性アル
    ()珪酸塩が、水素、アンモニウム、アルカリ土類また
    は希土類金属を含有してなる陽イオン交換型結晶性アル
    ンノ珪酸塩。 ff) 実質的に無機反応材料からなり、下記のモル比
    により表示して次の組成 8i0..4x、0.     10〜60M、7nO
    / 810m        0.03〜0.5H,0
    /MV/n0       100〜1. OO0X7
    8i0.                  0.0
     1 〜2 0(ここで、Mは少なくとも一種の金属陽
    イオンであり、nはその金属陽イオンの原子価であり、
    X−は鉱化剤としてO塩01lIkイオンである。)を
    有する水性反応混合物を調製し、この反応混合物を結晶
    化温度に至るまで約1.2℃/分以下O昇温速度で外電
    し、結晶が生成するまで結晶化温度で加熱維持すること
    からなる少なくとも第1表に表わした格子面間隔を示す
    粉末x*回折図形を示す結晶性アル建ノ珪酸gos造法
    。 (8)  水性反応混合物が実質的に無機反応材料から
    なり、下記Oモル比により表示して次の組成810、/
    Al、0.     15〜45MIL/nO/ 81
    0.     0.03〜0.3H,07M、/n0 
        200〜600X−/810.       
    0.1〜10(ここで、Mは少なくとも一種の金属陽イ
    オンであり、nはその原子価であり、X−は鉱化剤とし
    ての塩の陰イオンである。) を有する特許請求の範囲第7項記載の合成結晶性アルミ
    ノ珪酸塩の製造法。 慟 水性反応混合物中、Mが元素周期律表第1族および
    岡表第■族O金属陽イオンの群から選択された少なくと
    も一種である特許請求の範囲第7項又は第8項記載の結
    晶性アルズノ珪酸塩の製造法。 −元素周期律表第1族および同表第■族の金属陽イオン
    はアルカリ金属陽イオンおよびアルカリ土類金属陽イオ
    ンの評から選択された少くとも一種である特許請求ot
    avs第9項記載の合成結晶性アルイノ珪酸塩OS造法
    。 (6) アルカリ金属陽イオンおよびアルカリ土類金属
    陽イオンはナトリウム陽イオン、リチウム陽イオンおよ
    びカルシウム陽イオンの群から選択された少なくとも一
    種である特許請求の範囲第10項記載の合成結晶性アル
    2ノ珪酸塩の製造法。 ■ 水性反応混合物を自己圧において結晶化温度として
    120℃〜200℃で10〜20時間艙持する特許請求
    の範fil17項又は第8項記載の合成結晶性アル建ノ
    珪醗塩の製造法。 (至) 鉱化剤としてのアルカリ金属およびアルカリ土
    類金属の中性塩は塩化ナトリウム、硫酸すFリウム、炭
    酸ナトリウムおよび塩化バリウムの群から選択された少
    なくとも一種である特許請求の範囲第7項又は第8項記
    載の合成結晶性アル建ノ珪陵塩O製造法。 (2)酸化物の毫ル比により表わして 0.8〜1.6M、/n0−A1.Os ” 10〜5
    08tO1−O〜s o H,0 (ここで、Mは少なくとも一種の金属陽イオンであり、
    nはその金属陽イオンの原子価である)の化学組成を有
    し、かつ少なくとも第1表に表わした格子面間隔を示す
    粉末X線回折図形を有する合成結晶性アル々ノ珪酸塩な
    酸と接触させることからなる水素イオン置換置結晶性ア
    ル建ノ珪酸壊OS造法。 に)有機原料を転化条件下において、酸化物の毫ル比に
    より表示して 0.8 〜1.6 λ[、/no  −ム1,0.  
    ・ 10 〜5 0 8tO會 苧θ〜50 H,0 (ここで、Mは少なくとも一種の金属陽イオンであり、
    nはその金属イオンの原子価である。)の化学組成を有
    し、かつ311表に表わした格子面間隔を示す粉末X*
    a折図形を有する結晶性アル建ノ珪酸塩を含有する触媒
    と接触させることを特徴とする有機原料の転化方法。 −結晶性アルンノ珪酸塩が水素、アルカリ土類金属、ま
    たは希土類金属を含有するものである特許請求の範囲第
    1S項記載oIVII原料の転化方法。
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JPH06182212A (ja) * 1992-12-17 1994-07-05 Akio Henmi 石炭灰より固体酸触媒の製造法

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JPH0339969B2 (ja) 1991-06-17

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