JPS5884413A - 電磁装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 仁の発明は、電磁装置に関する４０である。

従来％第１図及び纂２図に示すように、Ｅ形鉄心（１）
とＩ形鉄心（２）とを設け、Ｅ形鉄心（１）の中央脚（
３）と側脚（４）　（５）との間に形成した溝（６バ７
）に；イル（８）を絶縁紙（９）（至）とともに挿着し
たものが存する。絶縁紙（９）　（１０ｔｉミコイル８
）の内外面及び端面を囲繞するため、内側片（ハ）と外
側片（６）と端片（２）と内側片（Ｌｌ及び外側片（ロ
）の端から屈折され先端片ａ４（２）とを有している。

そして、絶縁紙（９）（２）の挿着を容蟲にするため溝
（６）　（７）の幅は端片（至）の幅よｐ大暑くしてい
るが、絶縁紙（９）　００は相応の腰の強さを有してい
るため、外側片（２）が開いて溝（６バηの開口側にお
いて側脚（４）　（５）の内ｌｌＫ接合する。したがっ
て、Ｅ形鉄心（１）とＩ形鉄心（２）とを結合すると１
に両者０６合面（２）に絶縁紙（９）（転）の一部が喰
い込み、接合間ｏ４に隙間が生じて電気特性が不安定で
ある。このため、端片α４（２）を重積してテープ等に
より固定しているが手間がかが９、また、不注意によ〕
絶縁紙（９）（７）の一部中テープが接合面（至）に挾
まれるトラブルも確実には解消されない。

この発明はこのような点に鎌みなされたもので、Ｅ形鉄
心と工形鉄心とを絶縁紙を挾みこむことなく密着し容易
に組立てうる電磁装置をうろことを目的とするものであ
る。

この発明は、Ｅ形鉄心の溝にコイルを絶縁紙により囲−
しつつ挿着するが、Ｅ形鉄心の溝の側面の中間部に形成
し九押圧部によｐＩＰ３緑紙を溝の中心寄りに押して溝
の開口端側の側面から絶縁紙を離し、したがって、絶縁
紙を挾むことなくＥ形鉄心と工形鉄心とを接合固定し、
安定した電気特性を得るようにし、しかも、絶縁紙をテ
ープ等により仮止めするわずられしさを解消して容易に
１１作しりるように構成したものである。

この発明の第一の実施例を第３図及び第４図に基いて説
明する。第１図及び纂２図において説明した部分と同一
部分については同一符号を用いて説明も省略する（以下
同様）、Ｅ形鉄心（１）の溝（６）（７）の両側面、す
なわち中央脚（３）の外側面と側脚（４）の内側面とに
は、溝（６）　（７）の奥側に位置する凹部（ロ）を形
成するととＫよ［（６）（ηＯ１１面中関ｉｉに位置す
る抑圧部である段部（２）が央出形成されている。

また、溝（６）　（７）の幅はその開口側から段部に）
に至る幅寸法がＢ、凹部（ロ）を含む底側の幅寸法がＣ
とされ、絶縁紙（９）　０１３の溝（６）　（７）の底
と接合する端片（２）の幅寸法人はＢより大きくＣよｐ
わずか小さい値に定められている。

このような構成において％　＃ｌＦ＜６）（７）にコイ
ル（８）を絶縁紙（９）叫によｐ６繞しつつ挿着する。

このと自、絶縁紙（９）（至）の外側片（ロ）と内側片
ａ力とは、段部（至）に抑圧されて工形鉄心（２）Ｋ向
うにつれ溝（６）（ηの中心寄９に傾斜されて溝（６）
　（７）の開口端において中央脚（３）と側脚（４）と
から離れる。したがって、端片ａ４（ロ）を重ねてコイ
ル（８）の端面を覆い、工形鉄心（２）をＥ形鉄心（１
）の端面に溶接するときに両者の接合面（至）の関に絶
縁紙（９）　＜１０の一部が挾まれることがない。

さらに、工形鉄心（２）には溝（６）　（７）と中央脚
（３）とに対向する部分に凹部（Ｌｌが形成されている
ことにより、側脚（４）　（５）の端部とＩ形端子（２
）とを完全に密着させることが可能である。したがって
、安定した電気的特性が得られる・また、絶縁紙（９）
Ｈの、内側片（４６と外側片（２）とを溝（６）　（７
）の中心寄９に寄せるためにテーピング等のわずられし
い仮止め作業を行なう必ｌ！がなく％製作はきわめて容
易である。

ついで、この発明の第二の実施例を第Ｓ図に基いて説明
する。本実施例ａｌ形鉄心（１）の溝（６）　（７）の
−側、すなわち側脚（４）　（５）の内側面にのみ底＠
に位置する凹部αηを形成し中間部に段部に）を形成し
、さらに、工形鉄心（２）の凹部（至）の櫟さを絶縁紙
（９）（１０の板厚の二倚の寸法に定めて工形鉄心（２
）と中央脚（３）との対向面に空隙部四を形成したもの
である。

したがって、絶縁紙（９）（ト）の内側片の端部から中
央脚（３）ＩＩ　Ｋ屈折した屈折片（２）と外側片（６
）の端から中央脚（３）側に屈折した端片αゆとを重積
して空Ｗに）に挿着するととによシ、Ｅ形鉄心（１）と
工形鉄心（２）との合計長さを絶縁紙（９）（２）の板
厚分短縮することが可能である・さらに％　工形鉄心（
２）と中央脚（３）との間は端片ａ◆と屈折片（２）と
にょｐ満たされるため、ワニス処理をしたときにワニス
が外部ＫＲ出しに〈〈わずかの隙間でもワニスが充分に
充填し、したがって、通電時の唸り音の発生を抑制しう
る。

さらに、纂６図に示すように、絶縁紙（９）（２）の内
側片α傘の一端同志を連続する連続片−を空一部四に挿
着しても、接合面αＱを密着させることが可能である・
この場合には、絶縁紙（９）（至）を一枚のシートによ
シ一体的に形成することかでＩＩ１部品点数も少なくな
くなりＫ形鉄心（１）への組立作業もさらに容易となる
。

この発明は上述のように構成したので％Ｅ形鉄心と工形
鉄心とを両者間に絶縁紙の一部を挾み込むことなく密着
しつつ結合することがで自、これｋより、安定した電気
的特性を得ることができ、また、絶縁紙を仮止めするわ
ずられしさ４なく容易に組立てることができる等の効果
を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図社従来例を示すものでＥ形鉄心Ｋｌ形鉄心を結合
する前の状態の平面図、第２図はその結合後の状態を示
す平面図、第３図はこの発明の第一の実施例を示すもの
でＥ形鉄心に工形鉄心を結合する前の状態を示す平面図
、第４図はその結合後の状態を示す平面図、第５図はこ
の発明の第二の実施例を示すものでＥ形鉄心に工形鉄心
を結合した状態を示す平面図、第６図はその変形例を示
す平面図である。 １・・・Ｅ形鉄心、２・・・工形鉄心、３・・・中央脚
、４〜５・・・側脚、６〜７−・・溝、８・・・コイル
、９〜１０−・・絶縁紙、１１・・・内側片、１２−・
外側片、１３〜１ト・・端片、１８・・・段部（押圧部
）、２０−・空隙部、２２・−接続片用　願　人　　　
東京電気株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、中央脚と側脚との間ＩＩｃ；イルを挿着する一端開
   口の溝が形成されたＥ形鉄心と、このＥ形鉄心の端面Ｋ
   １１合固定されるＩ形鉄心とを設け、前記コイルの内面
   を覆う内側片と前記コイルの外面を覆う外側片と呻記；
   イルの端面を覆２端片とが屈折自在に連設されて前記溝
   に挿着される絶縁紙°を設け、前記構の測量の中間部に
   前記絶縁紙を前記Ｉ形鉄心に向うにつれ前記溝の中心寄
   ９に傾斜しつつ押圧する抑圧部を一体的に央出形成した
   ことを特徴とする電磁装置。 ２　中央脚とＩ形鉄心との対向面に空隙部を形成し、絶
   縁紙の内側片と外側片との端部から前記中央脚に向けて
   屈折した部分を重積しつつ前記空１１部に挿着したこと
   を特徴とする特許請求の範囲第１１１１記載の電磁装置
   。 ３、　中央脚とＩ形鉄心との対向面に空隙部を形成し、
   それぞれの溝に挿着される絶縁紙の内側片の一端同志を
   連続片により一体的に連続してこの連続片を前記空隙部
   に挿着したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   の電磁装置。