JPS639107Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS639107Y2 JPS639107Y2 JP1981053256U JP5325681U JPS639107Y2 JP S639107 Y2 JPS639107 Y2 JP S639107Y2 JP 1981053256 U JP1981053256 U JP 1981053256U JP 5325681 U JP5325681 U JP 5325681U JP S639107 Y2 JPS639107 Y2 JP S639107Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- coaxial
- outer conductor
- contacts
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 21
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 8
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 5
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマルチ同軸ソケツトに用いられる同軸
接触子に関する。
接触子に関する。
通信器あるいは電子応用機器における構成パネ
ル間及び外部機器間の電気的接続は一般にコネク
タで行なわれるが、高周波特性を重視する場合は
コネクタに同軸コネクタを採用するのが普通であ
る。第１図は通常使用されるマルチ同軸ソケツト
であり、複数の同軸接触子１と、これら複数の同
軸接触子１を収容した絶縁体ボデー２を絶縁体カ
バー３を介して固定ネジ４により装置の構造フレ
ームに取り付ける構成となつている。
ル間及び外部機器間の電気的接続は一般にコネク
タで行なわれるが、高周波特性を重視する場合は
コネクタに同軸コネクタを採用するのが普通であ
る。第１図は通常使用されるマルチ同軸ソケツト
であり、複数の同軸接触子１と、これら複数の同
軸接触子１を収容した絶縁体ボデー２を絶縁体カ
バー３を介して固定ネジ４により装置の構造フレ
ームに取り付ける構成となつている。
この場合、同軸接触子については、電気的性能
及び生産性等の観点から現在種々のものが実用化
されている。本考案はこれらのうち、半円弧状に
形成された外部導体接触子を組み合せ、その外周
にリングバネを係合するシエル形の同軸接触子に
関する。
及び生産性等の観点から現在種々のものが実用化
されている。本考案はこれらのうち、半円弧状に
形成された外部導体接触子を組み合せ、その外周
にリングバネを係合するシエル形の同軸接触子に
関する。
第２図及び第３図は、この種の同軸接触子を示
す斜視図とその分解図であり、絶縁体６の軸方向
にはソケツト接触部５ａと同軸コードとの半田付
け端子部５ｂを有した中心導体５が植設され、そ
の側面には円柱突起６ａが設けてある。一方、７
及び８は表裏対称に成形された導体板によつて形
成された外部導体接触子で、適合プラグの嵌合を
容易にするための斜面７ａ，８ａを上部に設け、
前記円柱突起６ａを挿着するための穴７ｃ，８ｃ
を中間部に設け、かつ半田付け端子部５ｂに半田
付けを行なうための作業用切欠き７ｄ，８ｄを下
部に有しており、それぞれの中間両側部に設けら
れた平面フランジ７ｂ，８ｂの一側方を接合する
ことによりその内面は適合プラグの外部導体と対
応する湾曲体を形成する。したがつて、絶縁体６
は外部導体接触子７，８によつて両側から包まれ
た状態で抱持され、さらにリングバネ９の係合に
より接触面への押圧が均一な状態でしつかりと保
持される。
す斜視図とその分解図であり、絶縁体６の軸方向
にはソケツト接触部５ａと同軸コードとの半田付
け端子部５ｂを有した中心導体５が植設され、そ
の側面には円柱突起６ａが設けてある。一方、７
及び８は表裏対称に成形された導体板によつて形
成された外部導体接触子で、適合プラグの嵌合を
容易にするための斜面７ａ，８ａを上部に設け、
前記円柱突起６ａを挿着するための穴７ｃ，８ｃ
を中間部に設け、かつ半田付け端子部５ｂに半田
付けを行なうための作業用切欠き７ｄ，８ｄを下
部に有しており、それぞれの中間両側部に設けら
れた平面フランジ７ｂ，８ｂの一側方を接合する
ことによりその内面は適合プラグの外部導体と対
応する湾曲体を形成する。したがつて、絶縁体６
は外部導体接触子７，８によつて両側から包まれ
た状態で抱持され、さらにリングバネ９の係合に
より接触面への押圧が均一な状態でしつかりと保
持される。
両外部導体接触子７，８の平面フランジ７ｂ，
８ｂの下端における一側方の接合は、リングバネ
９の反力による触体防止及び適合プラグの挿抜に
伴なう外部導体接触子７，８の径方向への開閉を
可能ならしめる支点を形成するため、接触子とし
ての機能上不可欠である。このように、リングバ
ネ９の係合と平面フランジ７ｂ，８ｂの接合によ
つて中間組み立てされた同軸接触子１は、第４図
に示す如く外殻をなす絶縁体ボデー２と絶縁体カ
バー３の間に組み込まれて全体としてマルチ同軸
ソケツトを形成する。
８ｂの下端における一側方の接合は、リングバネ
９の反力による触体防止及び適合プラグの挿抜に
伴なう外部導体接触子７，８の径方向への開閉を
可能ならしめる支点を形成するため、接触子とし
ての機能上不可欠である。このように、リングバ
ネ９の係合と平面フランジ７ｂ，８ｂの接合によ
つて中間組み立てされた同軸接触子１は、第４図
に示す如く外殻をなす絶縁体ボデー２と絶縁体カ
バー３の間に組み込まれて全体としてマルチ同軸
ソケツトを形成する。
従来の同軸接触子は第２図及び第６図Ａに示す
如く、二枚の外部導体接触子７，８の接合を、対
応する平面フランジ７ｂ，８ｂの一側方の下端部
１０をスポツト溶接することによつて行なつてい
た。しかし、溶接による接合は、接触機能の喪失
に直結する溶接はがれを起しやすく、このため品
質維持の管理に多大の工数を要し生産効率を妨げ
る大きな要因となつていた。
如く、二枚の外部導体接触子７，８の接合を、対
応する平面フランジ７ｂ，８ｂの一側方の下端部
１０をスポツト溶接することによつて行なつてい
た。しかし、溶接による接合は、接触機能の喪失
に直結する溶接はがれを起しやすく、このため品
質維持の管理に多大の工数を要し生産効率を妨げ
る大きな要因となつていた。
本考案は上記の欠点を解決し、簡潔な構造であ
つて生産効率の著るしく向上する同軸接触子の提
供を目的とする。
つて生産効率の著るしく向上する同軸接触子の提
供を目的とする。
以下、本考案を第３図，第５図及び第６図Ｂに
よつて説明する。
よつて説明する。
絶縁体６は従来のものと同様であり、その軸方
向にソケツト接触部５ａと同軸コードとの半田付
け端子部５ｂを有した中心導体５が植設され、側
面には円柱突起６ａが設けてある。一方、本考案
における外部導体接触子１１は、第５図に示す如
く、対応する平面フランジ１１ｂの端部に折返し
による継ぎ部１２を設けて通常二枚の外部導体接
触子を一体成形としてある。なお、１１ａは適合
プラグの嵌合を容易にするため外部導体接触子１
１の上部に設けられた斜面で、１１ｃは中間部に
設けられた円柱突起６ａを挿着するための穴、１
１ｄは半田付け端子部５ｂに半田付けを行なうた
めの作業用切欠きであり、いずれも従来のものと
同様である。また、絶縁体６を一体成形した外部
導体接触子１１で両側から抱持した後リングバネ
９を係合するのも従来のものと同様である。
向にソケツト接触部５ａと同軸コードとの半田付
け端子部５ｂを有した中心導体５が植設され、側
面には円柱突起６ａが設けてある。一方、本考案
における外部導体接触子１１は、第５図に示す如
く、対応する平面フランジ１１ｂの端部に折返し
による継ぎ部１２を設けて通常二枚の外部導体接
触子を一体成形としてある。なお、１１ａは適合
プラグの嵌合を容易にするため外部導体接触子１
１の上部に設けられた斜面で、１１ｃは中間部に
設けられた円柱突起６ａを挿着するための穴、１
１ｄは半田付け端子部５ｂに半田付けを行なうた
めの作業用切欠きであり、いずれも従来のものと
同様である。また、絶縁体６を一体成形した外部
導体接触子１１で両側から抱持した後リングバネ
９を係合するのも従来のものと同様である。
したがつて、本考案の同軸接触子は第６図Ｂに
示す如くなり、溶接作業を行なうことなく従来の
同軸接触子と全く同様の機能を備えた同軸接触子
とすることができる。
示す如くなり、溶接作業を行なうことなく従来の
同軸接触子と全く同様の機能を備えた同軸接触子
とすることができる。
以上のように本考案によれば、構成部品数及び
作業工数を減少させることにより、構成の簡潔化
と作業の簡素化を図ることができ生産効率を著る
しく向上させることができる。また、溶接部の排
除により、溶接部のはがれから生じる接触機能の
喪失を完全に防止することができるので高度の信
頼性を保てるなどの効果を生じる。
作業工数を減少させることにより、構成の簡潔化
と作業の簡素化を図ることができ生産効率を著る
しく向上させることができる。また、溶接部の排
除により、溶接部のはがれから生じる接触機能の
喪失を完全に防止することができるので高度の信
頼性を保てるなどの効果を生じる。
なお、本考案はプラグであつても同様の効果を
生じる。
生じる。
第１図は同軸接触子の使用されたマルチ同軸ソ
ケツトの斜視図、第２図は従来の同軸接触子の斜
視図、第３図は第２図の分解斜視図、第４図は第
１図の要部截断図、第５図は本考案の同軸接触子
の斜視図、第６図は外部導体接触子の簡略平面図
で第６図Ａは従来のもの第６図Ｂは本考案のもの
である。 １……同軸接触子、１１……外部導体接触子、
１１ｂ……平面フランジ、１２……折返しによる
継ぎ部。
ケツトの斜視図、第２図は従来の同軸接触子の斜
視図、第３図は第２図の分解斜視図、第４図は第
１図の要部截断図、第５図は本考案の同軸接触子
の斜視図、第６図は外部導体接触子の簡略平面図
で第６図Ａは従来のもの第６図Ｂは本考案のもの
である。 １……同軸接触子、１１……外部導体接触子、
１１ｂ……平面フランジ、１２……折返しによる
継ぎ部。
Claims (1)
- 半円状の円弧の両端に平面フランジを設けた互
いに対称な湾曲状の外部導体接触子を組み合せて
適合プラグの嵌合部を形成する同軸接触子におい
て、前記外部導体接触子の対応する平面フランジ
の一側方に折返しによる継ぎ部を設けて一体的に
連結し、前記外部導体接触子を一体成形したこと
を特徴とする同軸接触子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981053256U JPS639107Y2 (ja) | 1981-04-15 | 1981-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981053256U JPS639107Y2 (ja) | 1981-04-15 | 1981-04-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57167581U JPS57167581U (ja) | 1982-10-22 |
| JPS639107Y2 true JPS639107Y2 (ja) | 1988-03-17 |
Family
ID=29849901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981053256U Expired JPS639107Y2 (ja) | 1981-04-15 | 1981-04-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS639107Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4846711A (en) * | 1988-08-09 | 1989-07-11 | Amp Incorporated | Coaxial connector in a housing block |
| EP2523267A4 (en) * | 2010-01-05 | 2014-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | CONNECTORS |
-
1981
- 1981-04-15 JP JP1981053256U patent/JPS639107Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57167581U (ja) | 1982-10-22 |
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