JPS5883374A - パルスカウント回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明Ｆｉパルスカウント回路に係ゎり、特に磁気記録
再生装置等のａ気テープ走行位置を表示する数値を計数
するパルスカウント回路に関する。

従来技術 磁気記録再生装置の磁気チーブ１鉱第１図に示す如くカ
セット２の供給リール３と巻取ｙ−ル４により走行し、
記録、再生動作、又は早送多巻戻しが行なわれる。供給
リール等に連動する回転体５０回転数を計数し、この計
数値を表示器部９で表示し、磁気テープ１０走行位置と
して−る。この回転体５の周囲にＨｓ極Ｓ１及びＮ極Ｎ
１で形成されている１対の磁性部材が複数値設けてあ夕
、ホール素子６等の磁気−電気変換素子で回転体５の回
転に応じて生ずる磁気変化を検出する。検出された信１
号を増幅機１で増幅し、アツｆ／ウンカウンタ８で計数
して記憶する。この計数値は必要に応じて表示器９に送
出ぢれ表示される。

従来技術の問題点 回転体５の回転をホール素子６でセンサするとホール素
子６には第２図人に示す方形パルスが発生する。アップ
ダウンカウンタ８ではこの方形パルスの立上タエツジＰ
１＋Ｐｌ”・・Ｐｏを計数する。

巻戻しが行なわれるときは第２囚Ｂに示す如く前記方形
パルスの立下クエッジの点が立上クエッジＰ′ｌ、Ｐ／
２・・・Ｐ′。となる。このため、磁気テープ１を順方
向、逆方向と又互に走行させて、ホール素子６に発生し
た方形ノクルスを計数すると、ホール素子６を横切る磁
束の方向がＳ極Ｓ１からＮ極Ｎ１・・・から、Ｎ極Ｎ１
からＳ極Ｓ！・・・となり方形パルスの数は間違って計
数される。従って、計数開始時点を計数の基点とし、繰
返して磁気テープ１を往復走行させると停止時直前又は
直後に計数し又は計数しないパルスを減算しなかったり
減算したりする現象が発生する。このため、計数の基点
が移動する。基点の移動量は往復走行の回数の増加と共
に増加する。計数の基点が移動すると、磁気が失なわれ
る。

発明の目的 本発明の目的は磁気テープを往復走行させてもカウンタ
の数値と磁気テープの走行位置との関係が変化しないパ
ルスカウント回路を提供するにある・ 発明の構成 本発明鉱回転体の回転により発生する方形ノ４ルスの立
上クエツジ又は立下クエツジを検出する第１ｏΔルス検
出手段で一方の回転方向に回転している回転体の回転数
を検出し、他方の回転方向に回転体が回転するときは第
１のパルス検出手段の場合とは異なるエツジで方形パル
スを検出する第２のパルス検出手段を設けることによｐ
１回転体のパルス発生機構の同一位置で、停止時並びに
再開転時の計数パルスを得るよう構成したものである。

発明の実施例 以下、本発明になるパルスカウント回路の一実施例を図
面と共に詳述する。

第３図において１０は回転体であり回転体１０の周囲に
はＮ極Ｎ、及びＳ極Ｓ１を１組とした磁性部材が０〜９
０°の位置に第１組、９００〜１８０’の位置に第２組
・・・と合計４紐設けである。回転体１０の回転により
発生する磁界変化はホール素子で形成されているセンサ
１１により磁気−電気変換される。磁気−電気変換され
たホール電圧はセンサ端子１２を介してセンサ信号とし
て増幅器２５に入力される。増幅器２５は入力された゛
センサ信号を増幅し、増幅して得た方形パルスを微分回
路２６に出力する・ 微分回路２６では入力された方形パルスを微分シ、方形
ノ母ルスの立上クエツジでは正極性パルス、立下クエツ
ジでは負極性ノ母ルスを発生し、これらの微分ノ４ルス
を正極性／４’ルス検出回路１Ｔ及び負極性パルス検出
回路１６に出力する。

負極性パルス検出回路１６は入力ピン１６ａに微分パル
スを入力され、負極性パルス鉱インノ々−タ２１でＨレ
ベル信号となる。正極性パルスのとき祉インバータ２１
の出力はない。インバータ２１の出力が五レベルとなる
とアンド回路２２の一方の端子が■レベルとなる。アン
ド回路２２は回転方向指定回路１８のプレイ端子１ｅａ
がＨレベルのときアンド回路２２の他方の端子がＨレベ
ルとなるので、負極性パルス検出回路１６の出力ビン１
６ｂから正極性の加算用パルスを送出する０正極性パル
ス検出回路１７は入力ピン１γａに微分パルスのうち正
極性パルスを入力されたときアンド回路２３の一方の端
子をＨレベルとする。

アンド回路２３は回転方向指定回路１８のリワインド端
子１８ｂがＨレベルのとき他方の端子をＨレベルとされ
、正極性パルス検出回路１７の出力ビン１７ｂから正極
性の減算用パルスを送出するＯ回転方向指定回路１８紘
磁気記録再生装置で記鈴、再生動作が行なわれ、磁気テ
ープ１が供給リール３から巻取リール４に巻取られる回
転方向のとき回転指定端子１４がＬレベルとなる。この
ためプレイ端子１ｅｍはＲレベルとなる・磁気テープ１
が巻取り−ル４から供給リール３に戻されるときは回転
指定端子１４がＨレベルとなり、リワインド端子１８ｂ
ｔ−Ｈレベルとする。

アップダウンカウンタ１９はクリヤピンＣにクリヤ端子
１５を介してクリヤ信号を入力されると出力レジスタ（
図示してない）ｔ−零復帰する。アップピンＵに負極性
パルス検出回路１６から出力ピン１６ｂ′ｆｔ：介して
正極性の加算用パルスを入力されると出力レジスタの数
値を加算用ノヤルスごとに歩進させる。ダウンピンＤに
正極性パルス検出回路１７の出力ビン１７ｂｔ−介して
Ｈレベルのパルスを入力されると出力レジスタの数値を
減算用パルスごとに減算する。アップダウンカウンタ１
９は出力レジスタの数値を１０進数４桁の並列出力で出
力端子１３を介して表示器２０に出力する９表示餘２０
は出力レジスタの数値を液晶岬の表示手段で表示する。

ここで回転体１０の周囲に設は穴永久磁石のＳ極Ｓ４と
Ｎ極Ｎｌ　との中間ｔ　Ｏ％　Ｎ　１　とＳｌの中間を
１．・・・、７とする。

プレイ動作のときは回転体１０が反時計方向にＮ、　、
　ｓ、・・・の願にセン？１１０表面を通過する・従っ
て、Ｓ極８４→Ｎ＠Ｎ１の運動で立上り、Ｎ！→Ｓ！で
立下るセンサ信号がセンサ１１に発生する。従って、第
３図のｂ点において、第４図（４）の０．２，４．６−
・の時点で、第４図（Ｂ）に示す方形パルスが形成され
る。このため、微分回路２６０出力である０点の微分パ
ルスは第４図（Ｑに示す正極性パルス及び負極性パルス
となる。負極性パルス検出回路１６ては第４図（４）の
１．３．５−７．１の時点に形成される負極性パルスを
検出し、アンド回路２２のアンドｆ−）出力をアップダ
ウンカウンタ１９のアップピンＵに第４１１　（Ｄ）に
示す加算用パルスとして送出する働 正極性パルス検出回路１７は微分ノｆルスのうち正極性
パルスが入力されてもアンド回路２３のアンドゲートが
形成されてないので出力ビン１７ｂに減算用パルスを送
出□しない・ 磁気テープ１がリワインドされるときは回転体１０が時
計方向に回転するから第４図（匂に示すごと＜　８１１
　Ｎ１１８ａ　ｌ　Ｎ４１　・”　Ｏ順Ｋｌ／？ｌ　１
（ｉＤｌ１面を通過する。従って、Ｓ極Ｓ！→Ｎ極Ｎｌ
の運動で立上り、Ｎｌ→ｓ４で立下るセンサ信号がセン
サ１１に発生する。従って、第３図す点において第４図
（匂の１．７．川、５，３・・・の時点で１７ｇ４図（
Ｆ５　Ｋ示す方形ノ４？ルスが形成される。このため、
微分回路２６の出力である０点の微分パルスは第４図（
Ｑに示す正極性パルス及び負極性パルスとな・る。正極
性・ぐルス検出回路１γでは第４図（目の１゜７・・・
５，３．１の時点に形成される正極性ノｆルスを検出し
、アンド回路２３のアンドゲート出力管アップダウンカ
ウンタ１９のダウンピンＤに第４図（８）に示す減算用
パルスとして送出する。このときの負極性ノぐルス検出
回路１６Ｆｉアンド回路２２のアンドダートが形成され
てないので動作しない。

磁気テープ１がプレイ動作で走行しアップダウンカウン
タ１９が加算用パルスで歩進し、萬４図（４）のＴ１点
で停止すると、Ｔｉ点の直前の７で第４図（鴎の加算用
パルスＰ１は既に形成されている。

この位置からリワインド動作で磁気テープ１がリワイン
ドされて、再回転すると、再回転開始位置はＪ１！４図
＠ｔ）Ｔ（点であるから回転開始直後の７で第４図（ｑ
の減算パルスｐ（を形成する。停止時点が方形パルスの
山の部分である第４図（んの１２点であって％第４図（
Ｉ）の加算用パルスＰｇ　Ｆｉまだ形成されてない。従
って第４図（匂のＴ（点からリワインドされても第４図
（６）の減算用ノヤルスＰ１は同様に形成されてない。

前記の理由で、停止、再回転が繰返されても、計数され
る基点がずれない。

尚、前記回転体１０に設けたＳ極Ｓ寡並びにＮ極Ｎ　ｓ
・・・の数Ｆｉ４組に限定されるものでない。又、前記
パルスは方形パルスに限定されるものでない。

発明の効果 本発明のΔルスカクーント回路は回転体が時計方向に回
転したとき発生する方形パルス等の立上シエツゾ又は立
下クエツジを検出する第１のノ４ルス検出手段と、回転
体が反時計方向に回転したとき発生する方形パルス等の
立下クエツジ又は立上クエツジを検出する第２のパルス
検出手段とを具備し念構成としであるため、回転体の周
囲に設けたＳ極、Ｎ極のセンサ素子に対する運動方向が
逆転してＮ極、Ｓ＆、Ｎ極・・・となっても停止時点で
計数されたパルスを逆転時点で直ちに計数する特長を有
している。このため、磁気テープを往復走行させても磁
気テープの走行位置とパルスカウント回路で計数された
数値との関係が損なわれることがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のパルスカウント回路のブロック図、第２
図は第１図の説明図、第３図は本発明のパルスカウント
回路の一実施例の図、第４図（Ｎ〜（ロ）は第３図のタ
イムチャートである。図中符号１６は負極性パルス検出
回路、１γは正極性／４ルス検出回路、１８は回転方向
指定回路、１９扛アツグダウンカウンタ、２０は表示器
である。 代理人弁理士　則　近　憲　佑（ほか１名）５優、ｅｐ
＞ｆｉヒ／／場しス ｃ９死、のチリζカッで杯 ？１．フ゛ピン（Ｌ／）め 刃υ美ｗ！１１すＩレス ｉ７起りヤ炒ｌでＩｗ） ０色−１檄亦’ＰＪ以

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 時計方向並びに反時計方向に回転する回転体の回転に応
   じて発生する方形パルス等を計数するパルスカウント回
   路において、前記回転体が前記時計方向に回転したとき
   発生する前記方形パルス勢の立上クエツジ又紘立下シェ
   ッジを検出する第１のパルス検出手段と、前記回転体が
   前記反時計方向に回転したとき発生する前記方形パルス
   等の立下ｐエツジ又は立上クエツジを検出する第２のパ
   ルス検出手段とを＾備し、前記第１のパルス検出手段で
   検出したパルスを計数して得た第１の計数値と、前記第
   ２のパルス検出手段で検出したノ４ルスを計数して得た
   蕗２の計数値との差を計算するよう構成したことを特徴
   とするノ譬ルスカウント回路。