JPS5883062A - 非粘着性で水中に再分散しうる重合物粉末の製法 - Google Patents

非粘着性で水中に再分散しうる重合物粉末の製法

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JPS5883062A
JPS5883062A JP18939382A JP18939382A JPS5883062A JP S5883062 A JPS5883062 A JP S5883062A JP 18939382 A JP18939382 A JP 18939382A JP 18939382 A JP18939382 A JP 18939382A JP S5883062 A JPS5883062 A JP S5883062A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
    • C08J3/03Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/12Powdering or granulating
    • C08J3/122Pulverisation by spraying

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 実際上再分散が可能な重合物粉末は、分散液を単一物質
ノズル又は多種物質ノズルを使用して、たとえば熱風中
で噴霧することにより製造できる。これは重合物のガラ
ス転移温度が充分に高い、すなわち多くの場合50℃を
越える場合に、実際に成功する。水中に分散された重合
物のガラス転移温度が低すぎると、多くの場合に噴霧の
際すでに粘着が起こり、熱及び/又は圧力を加えるとき
は特に著しい。その際重合物粉末の再分散能力が損なわ
れる。
比較的低いガラス転移温度を有する重合物を分散する場
合は、再分散可能な重合物粉末を噴霧により得るために
、その水性分散液に比較的多量の保護コロイド又は不活
性物質を添加することが試みられた。この場合は若干再
分散の良好な重合物粉末が得られるが、この種の添加物
を用いると、他の性状たとえばこの重合物粉末を再び水
に分散して製造したフィルムの耐水性が害される。その
場合特に低い軟化点又は特に低温度の最小フィルム形成
温度(M+岬)を有するこの重合物の水性分散液(たと
えば粘着剤の水性分散液)から出発すると、前記処理も
実際には有効でな(、したがって混合物の噴霧に際しす
でに乾燥装置にフィルムの生成や著しく・付着物の形成
が起こることが多い。少量の使用では作用を示さない不
活性物質、たとえば微粉状珪酸を添加したときも同様で
ある。再分散の可能な重合物粉末を水硬結合剤への添加
物として使用するに際し、この種の添加物によると達成
できる耐圧性、耐屈曲性及び耐粘着性が低下することも
認められる。
西ドイツ特許出願公開2049114号明細書によれば
、自由流動性かつ非粘着性で水中に再分散が可能な粉末
状重合物を、分散液の噴霧により製造することが知られ
ている。この場合は噴霧に先立って分散液に、分散液の
重合物含量に対し2〜60重量%特に5〜19重量り・
の量で、メラミン及びホルムアルデヒドからのスルホン
酸基含有の水溶性縮合生成物を添加する1、これにより
噴霧に際して形成された粉末の粘着が製造工程の間防止
され、そして粉末の貯蔵耐久性が高められる。また熱及
び圧力を加える際に粉末の粘着も起こらず、特に分散液
の重合物が0〜40°Cの範囲に軟化点を有するときは
特にそうである。再分散が可能な粉末によれば、さらに
水硬結合剤にそれを添加するときに、その結合剤を用い
て製造された成形品が、耐圧性及び耐屈曲性の点におい
て改善される。しかしこの方法の欠点は、特に生成物を
多量に貯蔵するとぎ若干時間ののち粘着が起こり、その
ため生成物の再分散性と流動性が損われることである。
このことは、たとえば粘着剤重合物の水性分散液がその
例であるように、その重合物が比較的低い軟化点又は比
較的低し・Mli”]・を有する重合物分散液から誘導
された生成物に特にあてはまる。
本発明者らは、水溶性重合体物質として、(→ビニルピ
ロリドン20〜70重量%及び酢酸ビニル60〜80重
量%からの共重合物及び/又は(blナフタリンスルホ
ン酸−ホルムアルデヒド縮合生成物の水溶性のアルカリ
金属塩及び、・又はアルカリ土類金属塩を添加するとき
、水溶性乾燥することにより、非粘着性で水中に再分散
しうる重合体粉末を有利に製造しうろことを見出した。
ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合物の添加量は好ま
しくは10〜60重量%であり、そしてこのビニルピロ
リドン共重合物は、特にビニルピロリドン50〜70重
量°・及び酢酸ビニル30〜50重量%を重合含有する
、I)IN S!+726により測定したそのに値は、
1%水溶液又はエタノール中で、通常15〜65好まし
くは20〜60である。共重合物は自体普通の手段でビ
ニルピロリドン及び酢酸ビニルの溶液共重合により製造
でき、市販品として入手できる。ナフタリンスルホン酸
−ホルムアルデヒド縮合生成物は、好ましくは分散液の
重合物に対し14、−0〜60重量%、の量で使用され
、自体普通の手段でホルムアルデヒドとナフタリンスル
ホン酸を反応させ、そして付加生成物ンアルカリ又は土
類アルカリで中和することにより製造できる。この縮合
生成物は、多くの場合ナフタリン残基1個当りホルムア
ルデヒド残基1〜2個特に1個を、そして1分子当り特
にスルホン酸基1個を含有している。アルカリ及び土類
アルカリとして、それらは特にアンモニウム−、ナトリ
ウム−、カリウム−又はカルシウムイオンを含有できる
。一般にナトリウム塩及びカルシウム塩が好ましい。ナ
フタリンスルホン酸−ホルムアルデヒド縮合生成物のこ
れら塩類は、市販品として入手できる。
水溶性のビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合物及びナ
フタリンスルホン酸−ホルムアルデヒド縮合生成物の塩
は、これらの混合物で又は単独で用いられる。これらを
混合物で用いるときは、その合計量番主分散液の重合物
に対し20〜40重量%好ましくは10〜60重量%で
ある。
重合物水性分散液の重合物は一般に任意のガラス(移温
度を有することができ、そしてこの新規方法は、ガラス
転移温度が一60〜+50℃でMFTが20°C以下で
ある重合物にも適するこの種の重合体分散液は自体普通
の手段で、普通の乳化助剤及び分散助剤ならびに普通の
重合開始剤を使用して、室温ないし一般にioo’cま
での温度で、オレフィン性不飽和単量体を普通の量比で
乳化重合することにより製造することができる。重合物
含有量は多くの場合30〜65重量%、特に40〜60
重量?。である。重合物分散液に誘導しうるオレフィン
性不飽和単量体としては、ビニル芳香族単量体たとえば
スチロール、モノオレフィン性不飽和の、多(の場合4
〜14個の炭素原子を有するカルボン酸エステル、たと
えば特に1〜8個の炭素原子を含有するアルカノールの
アクリル酸及びメタ・クリル酸によるエステル、ならび
に特に酢酸及びプロピオン酸のビニルエステルさらにビ
ニルラウレート及びいわゆるパーサティック酸のビニは
ジオレフィンたとえば特にブタジェンから誘導される重
合物分散液も適して(・る。
そのほか重合物は、アクリルニ) IJル及び/又は多
くの場合6〜5個の炭素原子を含有するモノ−及び/又
はジカルボン酸及び/又は場合により窒素原子において
置換されているそれらのアミド、たとえば特にアクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、アクリル酸アミド、メ
タクリル酸アミド、N−メチロールアクリル酸もしの (はメタクリル酸^アミド、N−メトキシアクリルアミ
ドもしくは−メタクリルアミドを重合金有してもよい。
この種の単量体の割合は広い範囲に変更が可能である。
その割合は、アクリルニトリルでは0〜40重量%しば
しば10〜30重量%、極性基を有するモノオレフィン
性不飽和の単量体たとえばアクリル酸又はN−メチロー
ルメタクリルアミドでは、多くは0.5〜5重量%特に
1〜4重量%である。
さらに重合物は、アルカンジオールのオレフィン性不飽
和エステルたとえばエチレングリコールモノアクリレー
ト及び/又は−ジアクリレート及び/又は対応する一メ
タクリレートならびにブタンジオール−1,4−モノア
クリレート及び/又は−ジアクリレート及び/又は対応
するメタクリレートの少量を重合金有してもよい。
アクリル−及びメタクリルエステル共重合物は、またス
チロールあるいはスチロール及びアクリルニトリルを重
合金有していてもよ(、その量は0〜60%特に20〜
50%であってよい。
好適なブタジェン共重合物は多くの場合、その重量に対
しフリジエン40〜70%及びスチロール及び/又はア
クリルニトリル60〜409aならびにその重量の5%
まで場合によりα、β−モノオレフィン性不飽和の、多
くは6〜5個の炭素原子を含有するモノ−及び/′又は
ジカルボン酸を重合金有している。最後にエチレン及び
酢酸ビニルを多くの場合15〜85:85〜150重量
比で含有するこの種の重合物分散液も用いられる。
ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合物及び/又はナフ
タリンスルホン酸−ホルムアルデヒド縮合生成物の水溶
性塩類は、重合物水性分散液にその噴霧に先立ち添加さ
れ、その場合には水溶液Ω形か又はアルコール性溶液(
ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合物の場合嶌)の形
での添加が特に優れている。この種の溶液は多くの場合
、ビニルピロリドン共重合物及び/又はナフタリンスル
ホン酸−ホルムアルデヒド縮合生成物の塩類を、10〜
50重量%、特に20〜50重量%含有する。
重合物分散液は、ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合
物及び/又はナフタリンスルホン酸−ホルムアルデヒド
縮合生成物のほかに、なお添加されていてもよい。
ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合物及び/又はナフ
タリンスルホン酸−ホルムアルデヒド縮合生成物の塩類
を含有する重合物水性分散液の噴霧は、自体普通の手段
により、特に単−圧でも又は減圧下でも実施できる。一
般に噴霧乾燥のため用いられる熱風の温度は、’100
〜200℃特に120〜170℃である。乾燥された再
分散が可能な粉末の分離は、自体普通の手段により、特
にサイクロン又は沢過分別器を使用して実施することが
できる。
新規方法によれば、室温で貯蔵できる非粘着性で水に再
分散しうる重合物粉末が得られ、その製造のために粘着
剤−共重合物の水性分散液が用いられたときでも同様で
ある。粉末は流動可能で、水中での再分散が良□好であ
る。これは、併用される他の粉末状物質と混和して無条
件に室温で貯蔵できる。
新規方法により得られる再分散が可能な重合物粉末は、
特に水硬性結合剤たとえば石膏、セメント、モルタル及
びマグネシアセメントへの添加物として適する。その製
造に粘着剤−共重合物分散液が使用される限り、これは
粘着塗被料の製造のためにも、又はしめった表面を表面
の一方に散布して一緒に圧搾接着することを可能にする
粉末状接着剤としても適している。この粉末はそのほか
、のり付けのために、ならびにそれを水に溶解して普通
の粘着剤分散液と同様に使用することもできる。
本発明方法において、非粘着性で再分散が可能な重合物
粉末を製造できることは、予想外であった。なぜならば
、たとえばわずかな残留水分を有するビニルピロリドン
−酢酸ビニル重合胸裏のフィルムがしばしば粘着性であ
り、そして水中に分散した重合物分散液の重合物に対し
40%をかなり越える量でビニルピロリドン−酢酸ビニ
ル共重合物が用いられた場合でも、粘着性で分散が悪く
、そして実際上は貯蔵不可能な生成物が低収率で得られ
るにすぎないからである。そのほか本方法により製造さ
れた再分散が可能な重合物粉末が、添加物質のかなりの
量にもかかわらず、水硬結合剤の性質の改善において又
は粘着剤として効力を保持することも予測されなかった
後記の実施例において、MFTはDIN53787によ
り測定された。そこに記載のガラス転換温度は、既知手
段により、重合物に含有される単量体の単独重合物につ
いてすでに知られたガラス転移温度から合計して算出さ
れた。実施例のため水性分散液は、ビニルピロリドン−
酢酸ビニル共重合物及び/又はナフタリンスルホン酸−
ホルムアルデヒド縮合生成物の塩との混合物として、2
5℃で80kp/時の量により、IKW乾燥乾燥茸リジ
チルノズル)の2物質ノズルに添加された。IKW乾燥
乾燥茸同時に、120℃の熱空気が250ONm’/時
の量で供給され、そして得られた生成物はサイクロンに
より分離された。実施例中の量及び%は重量に関する。
実施例1 アクリル酸−n−ブチルエステル69部、スをその重量
の50%含有する、常法により製造された水性分散液に
、ビニルピロリドン60部及び酢酸ビニル40部からの
共重合物(e K値28)の40%水溶液60部(重合
物io。
部に対し)を添加する。噴霧乾燥において微細な重合物
粉末が収率90%で得られる。噴霧乾燥時に装置内に形
成されたわずかの壁上付着物は、容易に吹き払われてフ
ィルム化されない。
得られた再分散可能な重合物粉末は、実際上非粘着性で
、粘着を起こすことなく長期間の貯蔵が可能である。こ
の粉末は特に目止め剤用の結合剤として、目止め剤に対
し多くの場合1〜20特に5〜15重量%の割合で用い
るに適し、その添加により目止め剤の耐摩耗性と可撓性
が著しく増加される。
ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合物ノ添加なしでは
、重合物分散液の噴霧が実際上不可能である。なぜなら
ば、乾燥壁面上にフィルムが形成され、粉末状の生成物
を取出せなくなるからである。
実施例2 2−エチルへキシルアクリレート88部、アクリルニト
リル9部及びアクリル酸3部からの共重合物(MFTは
0℃、ガラス転移温度は一6o℃)の50%水性分散液
に、酢酸ビニル量が40%のビニルピロリドン−酢酸ビ
ニル共重合物(、に値28)の50%水溶液を、ポリア
クリレートの量に対し5o%添加する。得られた混合物
を噴霧乾燥すると、接着製品の製造に用(・うる、良好
に流動し、再分散が可能で粘着しない重合物粉末が得ら
れる。
エチルへキシルアクリレート共重合物の水性分散液は、
ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合物の添加なしでは
噴霧乾燥できない。なぜならば、強く粘着する皮膜状付
着物が乾燥装置内に形成されて、粉末の排出が不可能に
なるからである。
実施例6 アクリル酸−n−ブチルエステル60部及びプロピオン
酸ビニル7o部からの共重合物(MFTは10℃、ガラ
ス転、移温度は+10’C)の50%水性分散液に、共
重合物に対し30%の、ビニルピロリドン60部及び酢
酸ビニル4o部からの共重合物(K%値28)を、20
%水溶液の形で添加する。混合物を噴霧乾燥すると、粘
着の傾向がなく良好に流動しうる再分散可能な重合物粉
末が、90%以上の収率で得られる。
この重合物粉末は、可撓性の目止め剤及び薄層モルタル
の製造\に適する。
プロピオン酸ビニル−酢酸ビニル共重合物の添加なしで
は、アクリルエステル−ビニルニステルル共重合物分散
液を噴霧乾燥することができない。
実施例4 アクリル酸−n−ブチルエステル69部、スチロール2
9部及びアクリルアミド2部の共重合物(MFTは2.
0℃、ガラス転移温度は一6℃)の50%水性分散液に
、アクリルエステル−スチロール共重合物に対し30%
の、1モル当りホルムアルデヒド残基2個を縮合含有し
、スルホン酸\基1個を有するナフタリンスルホン酸−
ホルムアルデヒド縮合生成物のナトリウム塩を添加する
。混合物から90部%以上の収率で得られる重合物粉末
は、流動性が良く再分散可能で、粘着することなく貯蔵
安定である。
この粉末は、その水性分散液の形で又は粉末として混合
に際し流動性であって、水硬性結合剤特にモルタル及び
コンクリートへの添加剤として有利に用いることができ
る。この粉末を使用して製造されたモルタル及びコンク
リートは弾性があり、曲げ引張り強度及び圧縮強度が高
い。さらにこの再分散可能な重合物粉末は、可撓性の与
力目止め剤を製造するために使用することができる。
実施例5 エチルへキシルアクリレート88部、アクリルニトリル
9部及びアクリル酸6部からの共重合物(MFTは0℃
、ガラス転移温度は一60℃)の50%水性分散液に、
実施例4に記載のナトリウム塩を、ポリアクリレート量
に対し50%の量で添加する。得られた混合物を噴霧乾
燥すると、接着製品の製造に使用しうる、流動性が良好
で再分散が可能な粘着しない重合物粉末が得られる。
実施例6 アクリル酸−n−ブチルエステル60部及びビニルプロ
ピオネート70部からの共重合物(MFTは10°C1
ガラス転移温度は+10°C)の50%水性分散液に、
共重合物に対し60%の量で、実施例4に記載のナトリ
ウム塩を添加する。混合物を噴霧乾燥すると、良好に流
動して粘着の傾向がなく再分散が可能な重合物粉末が、
90%以上の収率で得られる。この粉末は、可撓性#力
目止め剤及び薄層モルタルの製造に適している。
実施例7 実施例1と同様に操作し、ただし40%のビニルピロリ
ドン酢酸ビニル共重合物水溶液を15部だけとし、アク
リルエステル−スチロール共重合物に対し15%の、実
施例4に記載のす乾燥により微細な重合物粉末が得られ
る。この粉末は、水硬結合剤たとえば特にモルタル及び
コンクリートへの弾性を付与する添加剤として好適であ
る。
出願人ハスフ拳アクチェンゲゼルシャフト代理人 弁理
士 小  林  正  雄第1頁の続き 優先権主張 @1981年10月30日Φ西ドイツ(D
E)■P3143070.8 @発明者  ゲルノート・フランツマンドイツ連邦共和
国6719ボーベン ハイム・イム・ウオークタル13 0発 明 者 ロルフ・ペトリ ドイツ連邦共和国6710フランケ ンタール・ビールシュトラーセ 10べ一 0発 明 者 フリードリツヒ・クライスドイツ連邦共
箱国6800マンハイ ム・エル11 20−22

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 水溶性重合体物質として、fa)ビニルピロリ下
    ン20〜70重量%及び酢酸ビニル60〜80重量%か
    らの共重合物及び/又は(b)ナフタリンスルホン酸−
    ホルムアルデヒド縮合生成物の水溶性のアルカリ金属塩
    及び/又はアルカリ土類金属塩を添加することを特徴と
    する、水溶性1燥することによる、非粘着性で水中に再
    分散しうる重合物粉末の製法。 2、 水硬結合剤への添加物として特許請求の範囲第1
    項に記(の方法により製造された再分散可能な重合物粉
    末を使用する方法。
JP18939382A 1981-10-30 1982-10-29 非粘着性で水中に再分散しうる重合物粉末の製法 Granted JPS5883062A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3143070.8 1981-10-30
DE3143071.6 1981-10-30
DE19813143071 DE3143071A1 (de) 1981-10-30 1981-10-30 Verfahren zum herstellen von blockfesten, in wasser redispergierbaren polymerisat-pulvern durch verspruehen von waessrigen polymerisat-dispersionen

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Publication Number Publication Date
JPS5883062A true JPS5883062A (ja) 1983-05-18
JPH0459324B2 JPH0459324B2 (ja) 1992-09-22

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