JPS5881451A - 防爆方法 - Google Patents

防爆方法

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Publication number
JPS5881451A
JPS5881451A JP17901781A JP17901781A JPS5881451A JP S5881451 A JPS5881451 A JP S5881451A JP 17901781 A JP17901781 A JP 17901781A JP 17901781 A JP17901781 A JP 17901781A JP S5881451 A JPS5881451 A JP S5881451A
Authority
JP
Japan
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explosion
steam
equipment
air
crusher
Prior art date
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Pending
Application number
JP17901781A
Other languages
English (en)
Inventor
仁 野口
俊 松田
成田 勇一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP17901781A priority Critical patent/JPS5881451A/ja
Publication of JPS5881451A publication Critical patent/JPS5881451A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可燃性ガスの封入された密封容器等を含む混合
廃棄物、例えば粗大ごみ、不燃ごみ又は廃車など、を破
砕装置で破砕する際の防爆方法の改良に関する。
家庭から排出されるごみの収集形態は各地区によって異
なるが、生ごみは単独にて収集して焼却処理し、不燃ご
みと粗大ごみは一括収集して破砕処理しているところが
多い。
破砕機は回転式とギロチン式に大別され、一般に回転式
破砕機の場合は、金−破砕時にハンマーとカッター及び
ハンマーとグレートとの間で火花が発生し、破砕機内部
に可燃性混合ガスが充満していれば爆発することとなる
前述のように不燃ごみを粗大ごみと共に収集し、破砕処
理をしているところが多く、中値、空ピン、プラスチッ
ク容器などで構成される不燃ごみ中には爆発原因の一因
となるベンゼン。
トルエン(溶剤使用済の中値など)や、プロパン(ヘヤ
スプレーー等)が含まれているため、程度の差は・あっ
ても爆発事故を経験しているところの多いのが実態であ
る。
これらの爆発事故の防止措置として、収集されたごみか
ら危険物を前もって除去したり、又万一投入されて爆発
しても設備被害を最小限に食い止める等、種々の配慮が
なされており、人身事故防止最大の配慮がなされている
このように回転式破砕プラントの場合、爆発事故の原因
となる因子が内蔵されているためこれを極力防止するた
めに種々の防爆設備を付帯させることが行われている。
破砕プラント用防爆設備としては一般的に(1) 火花
の発生を抑制し、かつ粉じん爆発を防止するための破砕
機°内部への散水設備。
(2)破砕機内の空気及び粉じんの滞留を防止するため
の高圧空気の吹きこみ設備。
(3)可燃性ガスの爆発範囲を考慮し、その濃度以下に
するための低圧空気の吹き込み設備。
等が設備されている。。
しかしながら上記(1)の散水設備では、散水量はプラ
ント性能からの制約があシ多量に使用することができず
1.火花の発生を完全に防止する事は困難である。すな
わち散水量の増大は破砕ごみ搬出用傾斜型コンベヤでの
ごみのすベシ等又、選別精度(磁選機、振動スクリーン
、アルミ選別機等〕の低下等の原因となシ破砕プラント
の連続安定操業に支障をきたすこととなる。
(2)の高圧空気の吹込み設備は、破砕機回転体の中心
部に滞留する可燃性ガス濃度の上昇を抑制し、可燃性ガ
スを破砕機内回転部の外部に放散させることを目的とし
ているが、放散された可燃性ガスに対する防爆措置、が
施こされていなければ、本設備だけでは十分な防爆効果
が期待できるものではない。
ナ (3)の低圧空気吹込み設備については、送風量に破砕
機構造上からの制約があり、所定量以上の吹込みは、破
砕、ごみ及び粉じんの機外への飛散につながシ、過大風
量の吹込みは実用上好ましくない。従って、一度に大量
の可燃性ガス機内に充満した場合には、可燃性ガスの濃
度を一瞬に爆発範囲以下にすることは困難であシ、本設
備も完全な防爆設備とは言い難い。
以上防爆設備とは言うもののその効果から考えて完全無
欠とい・えるものが殆んどないのが現状である。
そこで本発明者らは上記従来法における欠点を解消すべ
く鋭意研究の結果、破砕装置内に蒸気、蒸気を含んだ湿
シ空振、又は蒸気を含んだ燃焼排ガスを導入することに
よシ、防爆し得ることを確認し、本発明を完成するに至
った。
すなわち、本発明は、可燃性ガスの封入された密封容器
等を含む混合廃棄物を破砕装置で破砕するに際し、破砕
装置本体の内部に蒸気、蒸気を含んだ湿シ空気、又は蒸
気を含んだ燃焼排ガスを導入して上記破棄物の破砕時に
上記可燃性ガスによる引火、爆発を防止するようにした
ことを特徴とする防爆方法を要旨とするものである。
以下、本発明を添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明方法の一実施態様例を示すもので、蒸気
を含んだ湿り空気を導入する場合の一例を示している。
第1図において、供給コンベヤ1によシ搬入された粗大
ごみ、不燃ごみ(又は廃車)は、供給フィーダ2で圧縮
され、破砕機3で破砕処理されて、振動コンベヤ4を介
し、排出コンベヤ5で排出され、破砕ごみ選別装置6に
搬送される。
一方防爆設備としての蒸気を含んだ湿シ空気調整設備は
給水管7、空気送風管8、湿シ空気排風管9を具備し、
一定量の水を貯えた密閉型電熱容器10と送風機11で
構成され、該設備で調整された湿シ空気は送風口12か
ら破砕機内に送風されて、排風口13及び14からはい
じんと共に系外に放出されバグフィルタ等で集じんされ
る。
破砕機内に送風された湿シ空気により可燃性ガス及び火
花が存在しても爆発は起らない。このためには湿シ空気
の性状がポイントであり、この性状をブタン、メタンが
爆発原因物質である場合を例に採って説明する。
ブタン−空気系では、ブタン濃度的1.8〜a 4 v
ow %が爆発範囲であるが、これに20VOA%のH
IOが存在すると爆発範囲はブタン濃度的2、1〜5.
 OVOA % a狭くな、シ、HIOがs o v 
o4以上になると爆発範囲は無くなる。
またメタン−空気系では、メタン濃度約5〜15 VO
A %が爆発範囲であるが、これに40が20 vow
%存在すると爆発範囲はメタン濃度的s、 8〜q、 
2 vo−6fb ト狭くナリ、H,05f25J以上
になると爆発範囲は無(々る。
このように、爆発原因物質に応じて水分濃度を調整した
湿シ空気を送風すれば、爆発を阻止することができるの
である。
なお、蒸気のみを送る場合、蒸気を含む燃焼排ガスを送
る場合にも上記と同様であることは言うまでもない。
第2図は本発明方法の他の実施態様例を示すもので、蒸
気を含んだ燃焼排ガスを導入する場合の一例を示してい
る。
第2図において、第1図と同一符号は第1図と同−機能
部を示す。
第2図は、ボイラによシ蒸気を発生させ、ボイラ排ガス
と共に破砕機内へ送風するもので、防爆設備としての蒸
気を含んだ燃焼排ガス調整設備は、給水管7、)く−ナ
21、送風機11を具備したボイラ22と蒸気管23、
燃焼排ガス排風管24とで構成され、蒸気管23からの
蒸気と燃焼排ガス排風管24からの排ガスとが混合され
て蒸気を含んだ燃焼排ガスとなり、送風口12から破砕
機内に送風される。この方法によれば燃焼排ガス中の蒸
気、二酸化炭素が不活性ガスとして働き、蒸気を含む湿
シ空気の場合に比較して蒸気添加量は少なくて済む。
以上、湿シ空気を送給する場合と蒸気を含む燃焼排ガス
を送給する場合について一実施態様例を挙げて説明した
が、粗大ごみ、不燃ごみ破砕設備は焼却処理設備に隣接
して建設されていることが多いので、焼却設備の余剰蒸
気を使用できる可能性も大きい。そのため、第3図、第
4図の態様で湿シ空気を得、これを破砕装置内に送給す
るようにすることもできる。
第3図において、101はボイラ、102は蒸気ライン
、103は送風機、104は空気ライン、105は湿り
空気ラインであシ、第4図において第3図と同一符号は
第3図と同一部分を示し、102’はボイラ゛排りスラ
イン、104’は温風ラインである。
また蒸気を、直接破砕機に送入する場合には、第5図に
示すように蒸気発生器(例えばボイラ)101からの蒸
気を、破砕機5に送ればよく、その蒸気送入位置は図中
A又はB、あるいはAとBの両方とすればよい。なお、
第5図中、第1.2図と同一符号は第1.2図と同−機
能部を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の湿り空気(第1図)およ
び蒸気を含む燃焼排ガス(第2図)を破砕機へ導入する
一実施態様の説明図で第3図および第4図は第1図の変
形図であり、第5図は蒸気を破砕装置に導入する一実施
態様の説明図である。 復代理人  内 1)  明 復代理人  萩 原 亮 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可燃性ガスの封入された密封容器等を含む混合廃棄物を
    破砕装置で破砕するに際し、破砕装置本体の内部に蒸気
    、蒸気を含んだ湿シ空気又は蒸気を含んだ燃焼排ガスを
    導入して前記廃棄物の破砕時に前記可燃性ガスによる引
    火、爆発を防止するようにしたことを特徴とする防爆方
    法。□
JP17901781A 1981-11-10 1981-11-10 防爆方法 Pending JPS5881451A (ja)

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JP17901781A JPS5881451A (ja) 1981-11-10 1981-11-10 防爆方法

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JPS5881451A true JPS5881451A (ja) 1983-05-16

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ID=16058653

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