JPS61111149A - 防爆型粗大ごみ破砕機 - Google Patents

防爆型粗大ごみ破砕機

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JPS61111149A
JPS61111149A JP23270084A JP23270084A JPS61111149A JP S61111149 A JPS61111149 A JP S61111149A JP 23270084 A JP23270084 A JP 23270084A JP 23270084 A JP23270084 A JP 23270084A JP S61111149 A JPS61111149 A JP S61111149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
crusher
explosion
inert gas
inert
Prior art date
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Pending
Application number
JP23270084A
Other languages
English (en)
Inventor
柴崎 康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、コンプレッションフィーダを備えた回転式破
砕機に関し、特に爆発性ガスを発生する粗大ごみを破砕
するにあたって、機内を非爆発雰囲気に保つ破砕機に関
するものである。
(従来技術〕 従来、破砕機内に空気を吹き込むことによりて爆発を防
止しようとする試みもあるが、これは破砕機内に計算量
以上の可燃性ガスが入った場合、防爆が不可能となると
いう根本的な欠陥を有するものであった。又、破砕機の
ごみ入口、出口部にルンを設けて、簡単な閉鎖空間を形
成し、この内部に非酸素ガス(水蒸気、N2、C02な
ど)を吹込んで若干の加圧状態に保つ方法も提案されて
いる。しかしこの場合には、粗大ごみが投入される毎に
ルンをたたく状態が起き、又、ごみを連続供給する場合
には、ルンが曲げられた状態が続き、閉鎖状@は維持さ
れず、防爆効果が保持されなくなる欠点があり、更にル
ンの損耗が早く、頻繁なルンの交換を行わなければなら
ないなどの問題を有していた。
以下、従来装置について、その代表的なものを図面によ
って説明する。
第1図は、粗大ごみ破砕機の構造を示すもので、被破砕
物(粗大ごみ)は、供給コンベア1により投入シュート
名に供給された後、コンブレッジ、=1ンフィーダ3に
よって定量が供給されつつ高速回、転する回転刃6と、
固定さ−れている刃のカッターパー5及びグレートパー
4との間で衝撃、剪断、すりつぶしなどの作用を受けて
破砕されるものである。破砕された粗大ごみは、前記グ
レートパー4の間隙を通って排出ホッパ7へ落下し、振
動コンベア8により排出され、その後搬送コンベア9に
より次工程(選別機又は破砕物貯留ホッハンへ送られる
粗大ごみとしては、家電製品類(テレビ、洗濯機、冷蔵
庫、掃除機)、家具類(机、椅子、雨戸、たたみ、戸棚
、ペッド)、びん類、缶類などの大型固型ごみがある。
これらの中にはたまたま小型ガスボンベなどが混入され
ており、破砕機内部で破砕された場合には、ボンベ内の
残留液化ガス(主にプロパン、ブタン)が急速に気化し
て機内の:   空気と混合し、爆発性混合気を形成す
る。このとき、破砕機の回転刃、固定刃と被破砕物の鉄
などの金属との衝撃によって火花が発生し、爆発を引き
起すこととなる。
このような爆発を防止するには、ガスホンベナど湯気性
のものの投入を防ぐことが必要となるが、そのためには
、人力によってガスボンベを排除する外なく、また、こ
の場合、これらを完全に排除することは困難なことでも
ある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は従来の破砕機によっては、爆発性ガスを発生す
る粗大ごみの破砕にあたって、その爆発を効率的に防止
しうる手段を備えていないという問題点を解決しようと
するものである。
(問題点を解決するための手段) このため本発明は、コンブレッションレイーダを備えた
回転式破砕機において、該破砕機内の適宜部位に不活性
ガス供給装置と連結された不活性ガス供給ノズルを設け
ると共に、これらのノズルから吹き込む不活性ガスの供
給比率を、排出ホッパ部に設置した空気流れ方向検知装
置によって検 1知する気体流れに基づいて制御し、前
記不活性ガスは低酸素濃度の混合ガスであることをその
構成とし、これを問題点解決のだ吟の手段とするもので
ある。
(作 用) 破砕機内の適宜複数の部位から不活性ガス供給ノズルを
介して低酸素濃度の不活性混合ガスを機内に向けて吹き
込むことにより、機内を常時非爆発雰囲気に保つように
し、また前記ノズルからのガス吹込量を、機内のガスの
流れを検出しつつ、その流れに応じて自動的に決定して
、その量を最小限に保つものである。
(実施例) 一般にガス爆発の防止には、着火源の排除と爆発混合気
の形成防止の二つの方法が考えられる。
しかし、破砕機である以上必ず金属同志の衝撃は避は難
く、火花の発生を伴うため、着火源の排除は不可能であ
る。このような事情の下では、爆発混合気の形成を防止
することを検討することがより現実的である。
爆発混合気の形成防止には、破砕機内の雰囲気を、予め
不活性ガスにより、爆発しないような一定の性状に保っ
ておけば良い。この時の不活性ガスとしては、水蒸気、
窒素、二酸化炭素あるいけこれらの混合ガス、又は燃焼
排ガスが使用でき、この場合酸素ガスは、低濃度であれ
ば存在しても何ら差し支えなく、全くの非酸素ガスとす
る必要はない。この不活性ガスの組成は、対象となる可
燃ガスの種類によって決まるものであり、たとえば、対
象ガスがプロパン及びブタンの場合には、不活性ガスと
しての水蒸気が32 mo1%以上のときは1.その他
のガス濃度が如何なる割合でも爆発しない。また不活性
ガスとして、二酸化炭素を使用するならば、28 mo
l 4以上、窒素ガスの場合であれば、42 mol 
4以上とすると、爆発するようなことはない。
本発明は、この事実に着目し、破砕機内に不活性ガスを
供給し、非爆発雰囲気に保持した破砕機を提供せんとす
るものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。まず
、第1図において、破砕機内の空気の流れを説明すると
、ごみが供給されない状態では、機内の冥気の流れは矢
印1o、11.12に示す如くなり、又、ごみが供給さ
れ投入部が塞がれた状態、すなわちコンプレッションフ
ィーダ3の下部と投入シュート2の間がごみで塞がれて
いる場合には、破砕機内の空気の流れは、矢印10,1
3の如くなる。
すなわち、負荷の状態によって機内の空気の流れは反転
しており、かつ、この時の排出風量は、どちらの場合も
ほぼ同量であった。これは、回転刃6のファン効果によ
るものと考えられる。
破砕機内の空気の流れがこの様に変化するので、機内へ
の吹込不活性ガスを空気の流れに合わせて必要な箇所に
必要量を送る事で、爆発混合気の形成を防止することが
でき、爆発防止が可能となる。
以下、その作用を装置と共に具体的に説明する。
第2図において、蒸気発生機61では、燃料52(ガス
又は石油など)を空気53をもって燃焼さI  せ、水
51を蒸気55とし、この蒸気55と燃焼排ガス54、
空気53を混合器62で混合し、不活性混合ガス5Gを
作り、これを送風機63によって、従来ある破砕機の投
入シュート内、破砕部内及び排出ホッパ内の適所に設置
した不活性混合ガス供給ノズル67.68.69へ、風
量制御器64を介して供給する。このとき、破砕機内に
設置した気体流れ方向検知器70によって、破砕機内の
気体流れの方向及びその量を検出し、検出した信号は信
号伝送器71によって風量制御器64に送られ、ここで
各供給ノズルへの送風量が制御される。この制御によっ
て必要最少不活性混合ガス量をも・って、効果的な爆発
防止が可能となるものである。すなわち、機内への空気
の吸込みがなされる箇所に、これに見合う量の不活性混
合ガスが供給され得て、このため機内を常に非爆発雰囲
気に保つことが出来るものである。
なお、°不活性ガスは、ここで例示した水蒸気、空気、
燃焼排ガスの混合ガスでも良いが、その他窒素ガス、二
酸化炭素、水蒸気などの単独ガスでも、またそれらの混
合ガスでも差支えない。これらのガスは、自家製造によ
るも、液化ガス購入によるも、勿論差支えなく、更に水
蒸気源が他にあれば、それを用いても一向に澤支えない
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明は、たとえ爆発性ガスを
発生するような粗大ごみが混入されていても、常時気体
の流れ(状態・量〕を検知しながら、その状況に応じて
不活性混合ガスの吹込量を最小限に制御して機内を非爆
雰囲気に保つことができ、安心して作業をすることがで
きる。また、本発明ゼけ、従来の破砕機に不活性ガス供
給ノズル及び機内の気体流れ方向検知装置を設置するだ
けであるため、ごみの流通路には何らの変更も伴わず、
ごみの流通を物理的に妨害するルンなど″ を全く必要
としないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の概略説明図であって、その側断面図
を示し、第2図は本発明の実施例である破砕機の概略側
断面図である。 図の主要部分の説明 3・・・コンプレッションフィーダ 7・・・排出ホッパ64・・・風量制御器67.68.
69・・・ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンプレッションフィーダを備えた回転式破砕機におい
    て、該破砕機内の適宜部位に不活性ガス供給装置と連結
    された不活性ガス供給ノズルを設けると共に、これらの
    ノズルから吹き込む不活性ガスの供給比率を、排出ホッ
    パ部に設置した気体流れ方向検知装置によって検知する
    気体流れに基づいて制御し、前記不活性ガスは低酸素濃
    度の混合ガスであることを特徴とする防爆型粗大ごみ破
    砕機。
JP23270084A 1984-11-05 1984-11-05 防爆型粗大ごみ破砕機 Pending JPS61111149A (ja)

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JPS61111149A true JPS61111149A (ja) 1986-05-29

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0417840U (ja) * 1990-06-01 1992-02-14
JPH0780334A (ja) * 1993-09-16 1995-03-28 N K K Plant Kensetsu Kk 粗大ごみ破砕機の防爆装置
JP2002204968A (ja) * 2001-01-09 2002-07-23 Mitsubishi Electric Corp 機器の防爆式破砕方法及び防爆型破砕機
JP2010125452A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Roland Nied 粉砕機および粉砕機の運転方法

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