JPS5881251A - V型3倍数気筒内燃機関 - Google Patents
V型3倍数気筒内燃機関Info
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- JPS5881251A JPS5881251A JP17783281A JP17783281A JPS5881251A JP S5881251 A JPS5881251 A JP S5881251A JP 17783281 A JP17783281 A JP 17783281A JP 17783281 A JP17783281 A JP 17783281A JP S5881251 A JPS5881251 A JP S5881251A
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- crank
- cylinder
- cylinders
- weight
- cos
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/22—Compensation of inertia forces
- F16F15/24—Compensation of inertia forces of crankshaft systems by particular disposition of cranks, pistons, or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1816—Number of cylinders four
-
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来のV型多気筒内燃機関においては、通常V型に並ら
ぶ1組の気筒に対してクランクビンを共通とするために
、ピストン等の往復質量の残存不平衡慣性力の1次の項
をクランクに付けたバランスウェイトで打ち消すことが
できるように、シリンダー挟角は、V型2気筒、4気筒
ならば90’、またV型8気筒ならば45°あるいは9
0°と気筒数により成る決まったシリンダー挟角が設定
されていた。
ぶ1組の気筒に対してクランクビンを共通とするために
、ピストン等の往復質量の残存不平衡慣性力の1次の項
をクランクに付けたバランスウェイトで打ち消すことが
できるように、シリンダー挟角は、V型2気筒、4気筒
ならば90’、またV型8気筒ならば45°あるいは9
0°と気筒数により成る決まったシリンダー挟角が設定
されていた。
しか°し、シリンダー挟角を任意の値に設定し、V型に
並らぶ1組の気筒に対してクランクビン共通とすると、
バランスウェイトをクランクウェイトに付設しても、往
−復質量の残存不平衡慣性力の1次の項を消去すること
ができず、振動の面で難点があった。
並らぶ1組の気筒に対してクランクビン共通とすると、
バランスウェイトをクランクウェイトに付設しても、往
−復質量の残存不平衡慣性力の1次の項を消去すること
ができず、振動の面で難点があった。
またクランクケース圧縮の2サイクル内燃軸関のように
クランク室を各気筒毎に独立させておく必要性からクラ
ンクピンを共通に使うことができなしζ場合には、前記
し−たようにシリンダー挟角を所定の値に設定しても、
往復質量の残存不平衡慣性力による振動を防止すること
ができなかった。
クランク室を各気筒毎に独立させておく必要性からクラ
ンクピンを共通に使うことができなしζ場合には、前記
し−たようにシリンダー挟角を所定の値に設定しても、
往復質量の残存不平衡慣性力による振動を防止すること
ができなかった。
さらに従来のクランクケース圧縮の2サイクルV型3気
筒内燃機関においては、等間隔爆発となるようにクラン
クピンを配置させており、このような内燃機関でも、往
復質量の残存不平衡慣性力の1次の項を消去できず、振
動が大きがった。
筒内燃機関においては、等間隔爆発となるようにクラン
クピンを配置させており、このような内燃機関でも、往
復質量の残存不平衡慣性力の1次の項を消去できず、振
動が大きがった。
本発明はこのような鑓点を克服したV型3倍数気筒内燃
機関の改良に係り、その目的とする処は、往復質量の残
存不平衡慣性力を消去して振動が少なくかつシリンダー
挟角を自由に選定することができるv53倍数気筒内燃
機関を供する点にある。
機関の改良に係り、その目的とする処は、往復質量の残
存不平衡慣性力を消去して振動が少なくかつシリンダー
挟角を自由に選定することができるv53倍数気筒内燃
機関を供する点にある。
以下、第1図を参照して、本発明の詳細な説明する。
シリンダー挟角が6の2サイクル3気筒内燃機関におい
て、第1ピストン1aの摺動方向を複素平面の実数座標
軸方向X、直列2気筒のピストン1b、1cの摺動方向
を同X方向から見て反時計回りにd回転させた方向にそ
れぞれ指向させて考察する。
て、第1ピストン1aの摺動方向を複素平面の実数座標
軸方向X、直列2気筒のピストン1b、1cの摺動方向
を同X方向から見て反時計回りにd回転させた方向にそ
れぞれ指向させて考察する。
ピストン1hs1bs1cおよびピストンピン等の各往
復運動部の重量をWR%重力加速度をg、クランク半径
をr1機関の角速度をり、第1ビス)>1 aの摺動方
向Xに対する第1クランクピン2aの中心角をθ、クラ
ンク中心0より第1ピストンピン2aに向う線O2を基
準にしてクランク中心0より第2、第3クランクピン2
b、2cに向う4108+、O82のなす角であるクラ
ンクピン相対角をそれぞれβ、γとすると、第1、第2
、第3ピストンla、Ib、lcおよびピストンピン等
の各第1、第2、第3往復運動部が有するそれぞれの1
次の慣性力Fa、 FbSFcは、複素平面で、となる
。
復運動部の重量をWR%重力加速度をg、クランク半径
をr1機関の角速度をり、第1ビス)>1 aの摺動方
向Xに対する第1クランクピン2aの中心角をθ、クラ
ンク中心0より第1ピストンピン2aに向う線O2を基
準にしてクランク中心0より第2、第3クランクピン2
b、2cに向う4108+、O82のなす角であるクラ
ンクピン相対角をそれぞれβ、γとすると、第1、第2
、第3ピストンla、Ib、lcおよびピストンピン等
の各第1、第2、第3往復運動部が有するそれぞれの1
次の慣性力Fa、 FbSFcは、複素平面で、となる
。
これに対してクランク3上の適当な位置に重量Aのバラ
ンスウェイト4を一体に付設すれば、その遠心力んと前
記第1次の慣性力Fa% Pb% Pcの和とはバラン
スする。即ち 〜= −rω10′。・・・・・・・・・・・・・・・
(4)Fa+Fb−1−Pc= I?豐 ・・・・
・・・・・・・・・・・(5)(1)式、(2)式およ
び(3)式より、Fa−1−Fb+Fc =二!’r d〔→。6c十丁。。8(θ+β−CJ
)le’+1゜os(θ+r−d)’)e”コ・・・・
・・・・・・・・・・・(6)また上記〔〕内は、 CO8θ+cos(θ+β−d)e+F。。8(θ+γ
dle”−〇08θ+(cos (θ+β−d重coe
cj+1stnd)+(cos (θ−h−cl) (
coruisind’=C08θ+FOOIIθ・co
s (β−d)−sinθ・5in(β−d))(co
s01+i 5in00+(cotcosケーd)−由
θ、sin (γ−d)13 (po−+t 5in4
=QOBθ(1+cos(β−d)−cosei+i
coo (β−01)−5ind+QOB (γ−o1
)−cosj−)−1cos(γ−cA) −5in)
−81nθ(8詰β−6”)、cosd+1sinCl
−cd>8ingL+sin (γ−d)−cog((
+1oin(γ−ヘ)・5ind、l ・・・・・
・・・・・・・・・・(7)となる。一般にcosθ”
’−駅−+ 8’) 、sinθ=4.(P+e’)で
あるため、前記式(7)は、 Gel +cos(β−J)・coscj+cos(γ
−cJ)・cosJ−sln(β−j)・in+j−8
in(γ−艶、ein+j +IFcos (/−d)、5inj+cos(γ→6
1n((+5in(,49−(ffl)−cos(7+
8與γmy>・C,JVl 41 +c Os (71−(J)−tsLysdtc
os (r−J )−s iQ −s in (/’−
d) −c osd+51n(r−(7)、sin、:
j +1fcos(β−c0.5tnJ+cos (r−r
−stncJ−atn (1−d’)coscl−si
n(7−艶、cost ・・・曲・曲・・・(8)と
なる。
ンスウェイト4を一体に付設すれば、その遠心力んと前
記第1次の慣性力Fa% Pb% Pcの和とはバラン
スする。即ち 〜= −rω10′。・・・・・・・・・・・・・・・
(4)Fa+Fb−1−Pc= I?豐 ・・・・
・・・・・・・・・・・(5)(1)式、(2)式およ
び(3)式より、Fa−1−Fb+Fc =二!’r d〔→。6c十丁。。8(θ+β−CJ
)le’+1゜os(θ+r−d)’)e”コ・・・・
・・・・・・・・・・・(6)また上記〔〕内は、 CO8θ+cos(θ+β−d)e+F。。8(θ+γ
dle”−〇08θ+(cos (θ+β−d重coe
cj+1stnd)+(cos (θ−h−cl) (
coruisind’=C08θ+FOOIIθ・co
s (β−d)−sinθ・5in(β−d))(co
s01+i 5in00+(cotcosケーd)−由
θ、sin (γ−d)13 (po−+t 5in4
=QOBθ(1+cos(β−d)−cosei+i
coo (β−01)−5ind+QOB (γ−o1
)−cosj−)−1cos(γ−cA) −5in)
−81nθ(8詰β−6”)、cosd+1sinCl
−cd>8ingL+sin (γ−d)−cog((
+1oin(γ−ヘ)・5ind、l ・・・・・
・・・・・・・・・・(7)となる。一般にcosθ”
’−駅−+ 8’) 、sinθ=4.(P+e’)で
あるため、前記式(7)は、 Gel +cos(β−J)・coscj+cos(γ
−cJ)・cosJ−sln(β−j)・in+j−8
in(γ−艶、ein+j +IFcos (/−d)、5inj+cos(γ→6
1n((+5in(,49−(ffl)−cos(7+
8與γmy>・C,JVl 41 +c Os (71−(J)−tsLysdtc
os (r−J )−s iQ −s in (/’−
d) −c osd+51n(r−(7)、sin、:
j +1fcos(β−c0.5tnJ+cos (r−r
−stncJ−atn (1−d’)coscl−si
n(7−艶、cost ・・・曲・曲・・・(8)と
なる。
前記(4)式の右辺と(6)式の右辺とが(5)式を満
足するように等しくなるためには、前記(8)式の第2
大)括弧中の実数部分と虚数部分とが0でなければなら
ない。
足するように等しくなるためには、前記(8)式の第2
大)括弧中の実数部分と虚数部分とが0でなければなら
ない。
即ち
1+cos(β−J、aoa#cos (γ−cl)
cog−7+sin (βコ〃−5ind十5in(γ
−cl’) 5tn(/−0・・・・・・・・・・・・
・・・(9)cos(β−c7) 5inrj+cos
(r円)、sin@!−5in (1−d’)−co
st;1−曲→−祷Icosd= O・・・・曲・・・
曲(10)(9)式より 1 +coa (β−’ cl ) +cos (γ
−d−、、1)−1−)−cos (β−2(7) +
cos (γ−醪)=O・・・・・・・・・(11)(
10)式より 5in(β−cl −d ) +5tn(r −d −
cJ )=8h(β−2o/)+s法(γ−2g)これ
より β+γ−4cJ=2n−L、 β−γ=(2n+1)
Eβ+γ−4cJ=O1”IT、 、 β−γ=工、
β−2d=−(r−24) 、$−(r−2d>β−
2cj−−(γ−2のと(11)式より’l ) 1
+coor−(r−2rJ)) +cos (T−2d
) = Ot−右=±] またβ−2d−−12Ci十子 11)β−2J=T−(r−にρと1−cos (r−
2J+cos(r−2d)=1メ0β−γ−β−2U−
(γ−2(7) =Eβ−2cJ−−賢γ−2U)′ 1− coo (r−2gO+ cos(r−2d)
= 1〆0以上関係から、 β=2d、刊20°・・−・(13) r=2d−
120’ −曲−(14)(またはβ=2J−120°
、閾J+120°)を本発明では、特許請求の範囲の項
の記載で明らかなように、前記(13)式および(14
)式を満足するため、3組の往復運動部が有する1次の
慣性力Pa、Fb、Pcはバランスウェイト4の遠心力
FW によりバランスする。
cog−7+sin (βコ〃−5ind十5in(γ
−cl’) 5tn(/−0・・・・・・・・・・・・
・・・(9)cos(β−c7) 5inrj+cos
(r円)、sin@!−5in (1−d’)−co
st;1−曲→−祷Icosd= O・・・・曲・・・
曲(10)(9)式より 1 +coa (β−’ cl ) +cos (γ
−d−、、1)−1−)−cos (β−2(7) +
cos (γ−醪)=O・・・・・・・・・(11)(
10)式より 5in(β−cl −d ) +5tn(r −d −
cJ )=8h(β−2o/)+s法(γ−2g)これ
より β+γ−4cJ=2n−L、 β−γ=(2n+1)
Eβ+γ−4cJ=O1”IT、 、 β−γ=工、
β−2d=−(r−24) 、$−(r−2d>β−
2cj−−(γ−2のと(11)式より’l ) 1
+coor−(r−2rJ)) +cos (T−2d
) = Ot−右=±] またβ−2d−−12Ci十子 11)β−2J=T−(r−にρと1−cos (r−
2J+cos(r−2d)=1メ0β−γ−β−2U−
(γ−2(7) =Eβ−2cJ−−賢γ−2U)′ 1− coo (r−2gO+ cos(r−2d)
= 1〆0以上関係から、 β=2d、刊20°・・−・(13) r=2d−
120’ −曲−(14)(またはβ=2J−120°
、閾J+120°)を本発明では、特許請求の範囲の項
の記載で明らかなように、前記(13)式および(14
)式を満足するため、3組の往復運動部が有する1次の
慣性力Pa、Fb、Pcはバランスウェイト4の遠心力
FW によりバランスする。
この場合バランスウェイト4の重量Aは、A=TwdT
下 ・・・・・・(15)た!し U ”= 1+cos(β−J)、costj+cos
th−J)、cos(、I −5in (β−(J)
、sin、7Bin(r−t7)、5incJ v = cos (/−(J)sin(7十〇O8(r
−J) 5inJ+−5in (/−oL) cos(
7−sin(γ−Cj)・cosc)/ となり、またバランスウェイト4の設置角δは(8)式
より taz+δ=了 ・・・・・・・・・・・・・・・(
16)となる。
下 ・・・・・・(15)た!し U ”= 1+cos(β−J)、costj+cos
th−J)、cos(、I −5in (β−(J)
、sin、7Bin(r−t7)、5incJ v = cos (/−(J)sin(7十〇O8(r
−J) 5inJ+−5in (/−oL) cos(
7−sin(γ−Cj)・cosc)/ となり、またバランスウェイト4の設置角δは(8)式
より taz+δ=了 ・・・・・・・・・・・・・・・(
16)となる。
以下第2図に図示された本発明の一実施例について説明
する。
する。
la、lb、lcはピストンで、同ピストン1aを摺動
自在に嵌装したシリンダー5aと、これに対して105
°のシリンダー挟角をなして直列に配設されたシリンダ
ー5b、5cとは、クランク室6にそれぞれ別個に一体
に取付けられ、各シリンダー5as5b15c毎に独立
したクランクケース圧縮の2サイクル3気筒内燃機関が
構成されている。
自在に嵌装したシリンダー5aと、これに対して105
°のシリンダー挟角をなして直列に配設されたシリンダ
ー5b、5cとは、クランク室6にそれぞれ別個に一体
に取付けられ、各シリンダー5as5b15c毎に独立
したクランクケース圧縮の2サイクル3気筒内燃機関が
構成されている。
また前記ピストン1a11bslcにピストンピン7
a −、7b s 7 cを介してコネクティングロッ
ド8a’i 8b% 8cの小端が枢着され、同コネク
ティングロッド8a、8b、8cの大端がクランクピン
2as 21)% 20を介してクランク3に枢着され
ている。
a −、7b s 7 cを介してコネクティングロッ
ド8a’i 8b% 8cの小端が枢着され、同コネク
ティングロッド8a、8b、8cの大端がクランクピン
2as 21)% 20を介してクランク3に枢着され
ている。
サラニクランク中心0より第1ピストンピン2aに向う
線O2を基準にしてクランク中心0より第2、第3クラ
ンクピン2b、2cに向う線分OS、、O82のなす角
であるクランクビン相対角β、γは前記(13) (1
4)式ニヨリソレソレβ−330’ 、 r =900
に設定されている。
線O2を基準にしてクランク中心0より第2、第3クラ
ンクピン2b、2cに向う線分OS、、O82のなす角
であるクランクビン相対角β、γは前記(13) (1
4)式ニヨリソレソレβ−330’ 、 r =900
に設定されている。
さらにバランスウェイト4は、クランクピン2 a 5
2bs2cと同−掻上であって(16)式によりδ=1
95°に位置した個所でクランク3に一体に装着され、
その重量Aは(15)式により÷9w、に設定されてい
る。
2bs2cと同−掻上であって(16)式によりδ=1
95°に位置した個所でクランク3に一体に装着され、
その重量Aは(15)式により÷9w、に設定されてい
る。
第2図に図示の実施例は前記したように構成されている
ので、第1、第2、第3ピストン1aslbslcおよ
び第1、第2、第3ピストンピン7a、7b、7cの往
復運動部とが有する1次の慣性力F a SFb %
F cは であり、またバランスウェイト4の遠心力Fwは、(4
)式と(15)式とより である。
ので、第1、第2、第3ピストン1aslbslcおよ
び第1、第2、第3ピストンピン7a、7b、7cの往
復運動部とが有する1次の慣性力F a SFb %
F cは であり、またバランスウェイト4の遠心力Fwは、(4
)式と(15)式とより である。
前記慣性力Fa、 yb、 Fcの和は(6)式、(7
)式および(8)式から明らかなように、 であるので、 Fa+Fb−1−Fc = 争rcJ4F丁e’−==
(18)となり、(17)式と(10式とは等しく、
従って第2図に図示の実施例では、第1、第2、第3の
往復運動部が有する1次の慣性力Fas Fb% Fc
はバランスウェイト4の遠心カーと釣合い、振動が少な
くなる。
)式および(8)式から明らかなように、 であるので、 Fa+Fb−1−Fc = 争rcJ4F丁e’−==
(18)となり、(17)式と(10式とは等しく、
従って第2図に図示の実施例では、第1、第2、第3の
往復運動部が有する1次の慣性力Fas Fb% Fc
はバランスウェイト4の遠心カーと釣合い、振動が少な
くなる。
前記実施例では、シリンダー挟角を105°としたが、
シリンダー挟角を105°以外の角度に自由に設定する
ことができ、(13)式、(14)式によりクランクピ
ン相対角β、γを決定することができる。
シリンダー挟角を105°以外の角度に自由に設定する
ことができ、(13)式、(14)式によりクランクピ
ン相対角β、γを決定することができる。
こノ場合、バランスウェイト4の重量Aおよび設置角δ
は(15)式および(16)式により決定される。
は(15)式および(16)式により決定される。
前記実施例では、バランスウェイト4を1個所に集中し
て配置したが、バランスウェイト4を3個に分散し、そ
れぞれを各シリンダー毎にクランク3に付設してもよく
、この場合の各分散バランスウェイト4の重量Aおよび
設置角δ1、δ2、δ、を前記したと同様にして算定す
ればよい。
て配置したが、バランスウェイト4を3個に分散し、そ
れぞれを各シリンダー毎にクランク3に付設してもよく
、この場合の各分散バランスウェイト4の重量Aおよび
設置角δ1、δ2、δ、を前記したと同様にして算定す
ればよい。
本発明は、前記したように直列偶数気筒とその半分の数
の気筒とよりなりクランクの所定個所に所定のバランス
を付設したV型3倍数気筒内燃機関において、β= 2
cJ+ 120’、γ= 2 d −120°とした
−め、シリンダー挟角をどのように設定しても、往復質
量の残存不平衡慣性力の1次の項をクランクに付設した
バランスウェイトで打消すことができ、振動の少ない内
燃機関を得ることができる。
の気筒とよりなりクランクの所定個所に所定のバランス
を付設したV型3倍数気筒内燃機関において、β= 2
cJ+ 120’、γ= 2 d −120°とした
−め、シリンダー挟角をどのように設定しても、往復質
量の残存不平衡慣性力の1次の項をクランクに付設した
バランスウェイトで打消すことができ、振動の少ない内
燃機関を得ることができる。
従って本発明によれば、V型3倍数気筒のシリンダー挟
角を自由に選定することができ、内燃機関を設計する際
の制限条件を少なくすることができる。
角を自由に選定することができ、内燃機関を設計する際
の制限条件を少なくすることができる。
また本発明においては、クランクビンを共通に使わなく
てよいため、クランク室を各気筒毎に独立させたクラン
クケース圧縮の2サイクルエンジンの如き内燃機関に特
に適している。
てよいため、クランク室を各気筒毎に独立させたクラン
クケース圧縮の2サイクルエンジンの如き内燃機関に特
に適している。
以上本発明を図面に図示された実施例および図面に図示
されない実施例について詳細に説明したが、本発明はこ
のような実施例に限定されることなく、本発明の精神を
逸脱しない範囲内で必要に応じて適宜自由に設計の改変
を施しうるものである。
されない実施例について詳細に説明したが、本発明はこ
のような実施例に限定されることなく、本発明の精神を
逸脱しない範囲内で必要に応じて適宜自由に設計の改変
を施しうるものである。
第1図は本発明に係るV型3倍数気筒内燃機関の原理を
説明した説明図、第2図は本発明の一実施例を図示した
概略断面図である。 1・・・ピストン、2・・・クランクビン、3・・・ク
ランク、4・・・バランスウェイト、5・・・シリンダ
ー、6・・・クランク室、7・・・ピストンピン、8・
・・コネクティングロッド。 代理人 弁理士 江 原 望 外1名 革1図 第2図 × )D、’)C
説明した説明図、第2図は本発明の一実施例を図示した
概略断面図である。 1・・・ピストン、2・・・クランクビン、3・・・ク
ランク、4・・・バランスウェイト、5・・・シリンダ
ー、6・・・クランク室、7・・・ピストンピン、8・
・・コネクティングロッド。 代理人 弁理士 江 原 望 外1名 革1図 第2図 × )D、’)C
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 直列偶数気筒とその半分の数の気筒とよりなりクランク
の所定個所に所定のバランスを付設したV型3倍数気筒
内燃機関において、 β=2覗+120゜ r = 2 cl −120゜ としたことを特徴とするV型3倍数気筒内燃機関。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17783281A JPS5881251A (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | V型3倍数気筒内燃機関 |
US06/440,031 US4519344A (en) | 1981-11-07 | 1982-11-08 | V-type internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17783281A JPS5881251A (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | V型3倍数気筒内燃機関 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5881251A true JPS5881251A (ja) | 1983-05-16 |
Family
ID=16037886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17783281A Pending JPS5881251A (ja) | 1981-11-07 | 1981-11-07 | V型3倍数気筒内燃機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5881251A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6065935A (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-15 | Yamaha Motor Co Ltd | V型多気筒エンジン |
JPS60227039A (ja) * | 1984-04-24 | 1985-11-12 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
JPS61119839A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 広角v型6気筒エンジン |
JPS61119841A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 広角v型4気筒エンジン |
EP1350935A1 (en) * | 2001-01-10 | 2003-10-08 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Odd-cylinder v-type internal combustion entine |
-
1981
- 1981-11-07 JP JP17783281A patent/JPS5881251A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6065935A (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-15 | Yamaha Motor Co Ltd | V型多気筒エンジン |
JPS60227039A (ja) * | 1984-04-24 | 1985-11-12 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
JPS61119839A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 広角v型6気筒エンジン |
JPS61119841A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 広角v型4気筒エンジン |
EP1350935A1 (en) * | 2001-01-10 | 2003-10-08 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Odd-cylinder v-type internal combustion entine |
EP1350935A4 (en) * | 2001-01-10 | 2004-05-19 | Honda Motor Co Ltd | MULTI-CYLINDER TYPE V INTERNAL COMBUSTION ENGINE |
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