JPS5881065A - 多重ビデオスクロール表示装置 - Google Patents

多重ビデオスクロール表示装置

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JPS5881065A
JPS5881065A JP56178649A JP17864981A JPS5881065A JP S5881065 A JPS5881065 A JP S5881065A JP 56178649 A JP56178649 A JP 56178649A JP 17864981 A JP17864981 A JP 17864981A JP S5881065 A JPS5881065 A JP S5881065A
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山尾 努
研次 三木
沢野 貴夫
宏和 田中
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Nintendo Co Ltd
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Nintendo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はビデオスクロール表示装置に関し、たとえば
ビデオゲーム装置などにおいて、背景となるアニメーシ
ョンの表示m像を水平方向に移動させながら表示するよ
うなビデオスクロール表示装置に関する。
従来よりビデオゲーム装置において、キャラクタの背馴
となる映像を水平方向に移動させ、いわゆる乗物の窓ら
見たlIeが連続的に変化するような効果を持たせるス
クロール装置が知られている。
このようなスクロール装置は、テレビジョン画面の表示
領域に相当するランダムアクセスメモリ(RA M )
を設けておき、マイクロプロセッサによってRAM内の
データを水平方向に順次書換えていくものである。とこ
ろが、このようなRAMにデータを順次書換えていくた
めには、マイクロプロセッサの処理*mが不所望に長く
なってしまう。すなわち、キャラクタの背景を変化させ
るのに相当の処理時間が費され、ゲームを行うためのプ
ログラムの処理時間が制約を受けると0う欠点があつ゛
た。
また、上述のスクロール@−では、背景と°なる画像を
一定の速度でスクロールするだitであるため、表示が
勢い111Iにならざるを得な&1゜そこで、冑購とな
るアニメーションiii*を複数表示し、しかもそれぞ
れを個別的に興なる速度でスクロールすることができれ
ば、゛たとえば乗物の!b%ら見た場合に遠くの風蒙が
ゆっくり移動し、近くの!l羨が速く移動していくよう
な三次元的な映−効果をもたらすことができるであろう
それゆえに、この発明の主たる目的は、スクロールする
ためのプログラム処理を少なくしてマイクロプロセッサ
のようなcpuJ負担を少なくし得て、しかも複数の画
像をそれぞれ員なる速度でスクロールすることのできる
ようなどデAスクロール表示装置を提供することである
この発明を要約すれば、走査形貴像笥の垂直方向の表示
−域に対応しかつ水平方向の表示領域よりも多い記憶−
城を有する記憶手段を複数設け、それぞれの記憶手段に
表示すべきアニメーション画像のデータを記憶しておく
。そして、表示画面の1フレームごとに、各記憶手段の
水平方向のアドレスの読出起点を順次更新し、垂直走査
期間内に指定された起点から水平方向アドレスを興なる
速度で順次指定してそれぞれのデータを読出し、この読
出されたデータを予め定められた優先順序で走査形受働
管に表示させることによって、複数のii−を興なる速
度で水平方向にスクロールできるように構成したもので
ある。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は以下
に図面を参照して行なう詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
第1図ないし第311はこの発明の一実施例の原理を説
明するための図解図である。
まず、第1図を参照して、この寅論例では、デイスプレ
イ1上の表示画像の最小単位をエレメントと称し、この
エレメントは水平方向8ドツトおよび垂直方向8ドツト
のパターンによって規定されるものとする。そして、水
平方向32エレメントおよび垂直方向32エレメントで
規定される表示鋼域が11IwJとされる。このような
表示i1面に表示画像を水平方向にスクロールして表示
寸′るための表示画像(IJ、下、単位セルと称する)
は8×8ドツトのエレメントを基本にして水平方向25
6エレメントおよび垂直方向32エレメントからなる。
菫なわら、単位セルの垂直方向は表示−面の垂直方向に
対応するが、水平方向は表示画面の水平方向の8倍の表
示i!1iIIを有していることになる。そして、水平
方向256エレメントのうちの32工レメント分がディ
スプレイに表示される範囲となり、このような範囲を以
下ウィンドウと称する。このウィンドウを通!、て単位
セル全体を連続的に水平方向にスムーズに移動させると
、ディスプレイに映し出される峡−は条物の塞から見た
場合に風鱗が移動していくかのような映像効果をもたら
すことができる。
単位セルはたとえばリードオンリメモリ(ROM)k:
記憶されていて、スクロールすべき水平方向のアドレス
の起点を指定し、垂直走査線が!!直方向を走査するご
とに、アドレスの起点を更新しかつ垂直走査期閣内に水
平方向に相当するアドレスを順次指定して、ROMから
データを読出すことによって、表示W―を水平方向にス
クロールすることができる。なお、単位セルを第3mに
示すようにたとえば4■にし、それぞれの層の単位セル
に興なる映−のデータを記憶しておき、各■のデータを
一括的にスクロールしながら読出すこともできる。この
場合、たとえばセル1には動物が、セル2には太陽や家
などが、セル3には木が、セル4には山を表わすアニメ
ーシ1ンのデータが記憶されているものとすると、それ
らが一括して読出され、ウィンド5の枠を通じて、第2
1iIlに示すような合成スクリーンとなる。そして、
ウィンド5の部分が走査形ディスプレイに映し出され、
このウィンド5が左右に移動していく。より好ましくは
、各セル1ないし4のそれぞれの移動速度が異なるよう
にしておけば、見かけ1三次元描写のような錯覚を得る
ことができる。
第411はこの発明の詳細な説明するためのブロック図
である。構成において、マイク0プロセツサ10は図示
しないがプログラムを記憶するためのROMおよびデー
・りを記憶するためのRAMを含み、スクロールを制御
するとともにゲームの制御を行なうためのものである。
すなわち、マイクロプロセッサ10はスクロールを行な
うためk、単位セルの水平方向256エレメントのうち
のいずれのエレメントからスクロールを開始するが(起
fa)を示す水平列座Il(データ長8ビツト)Hのデ
ータを出力する。この水平列座標Hのデータは出力ポー
ト11を介して加算a13に与えられる。また、マイク
ロプロセッサ1oは出力ポート11を介して加’$11
13に与えた水平列座標Hのエレメントを何ドツト水平
方向に移動させるかを示す水平付加座標(データ長3ビ
ツト)ΔHのデータを出力ポート12を介してEXOR
ゲート24に与える。一方、テレビ用同期カウンタ14
は1水平走査期関内に前述の第1wAないし第3tlで
説明したウィンド5の水平方向の位置を表わすデータ(
0ないし31)をデータ長5ビツトで出角する。このデ
ータはEXORゲート23を介して加稗1113&:与
えられる。加算!113は水平列座I!Hとテレビ用同
期カウンタ14の出力とを加−しτ単位セルの水平位置
を演算する。EXORゲート23には、出力ポート12
を介してマイクロプロセッサ10から1ピツトの信号が
与えられる。この信号はスクロールの方向を水平方向左
または右に切替えるためのものである。
スクリーン発生回路15ないし18は第3I11に示す
各セル1ないし4に応じたセルスクリーンを発生するも
のである。これらのスクリーン発生回1115ない・し
18はそれぞれ同様にして構成されるが、ここではスク
リーン発生回路15についてのみ具体的に説明する。ス
クリーン発生回路15はセル用ROM151とキャラク
タ用ROM152と並列直列変換5153とシフトレジ
スタ154とマルチプレクサ155とを含む、セル用R
OM151は前述の第2図に示す垂直方向32エレメン
トおよび水平方向256エレメントに対応する8192
バイトの記憶領域を含み、背景となる画像を記憶する。
このセル用ROM151には、加棹器13の出力が上位
8ピツトのアドレス信号として与えられる。また、テレ
ビ用同期カウンタ14は垂直行座標信号を出力してセル
用ROM151の下位アドレスに与える。この垂直行座
標信号はウィンド5を垂直方向に32分割した0ないし
31の信号であって、5ピツトで表わされる。
したがって、セル用ROM151には合計ビット長が8
+5−13ピツトのアドレス信号が与えられることにな
る。したがって、セル用ROM151は8192バイト
の記憶領域すなわち水平方向256エレメント垂直方向
32エレメントで構成されることになる。このセル用R
OM151はキャラクタの種類を表わすデータを記憶す
る。
セル用ROM151はアドレス指定されると8ピツトの
データな出りし、このデータをキャラクタ用ROM15
2の上位アドレス信号として与える。このキャラクタ用
ROM152の下位アドレスには、テレビ用同期カウン
タ14からライン座標ΔV(データ長3ピツト)が与え
られる。このライン塾榔ΔVはエレメントの垂直方向8
ピツトを順次指定するためのものである。キャラクタ用
ROM152は8×8ドツトのエレメントからなるキャ
ラクタを256種類記憶するためのものであって、20
48バイトの記憶lll域を含む。なお、後述のディス
プレイ22としてカラーテレビ受像管を用いる場合、色
信号として3ピッ1−(8e!りを出りする必要がある
ので、実際にはキャラクタ用ROM152としては20
48バイトの3倍の記憶領域を含むことになる。
キャラクタ用ROM152から出力されたデータはデー
タ長8ピツトのキャラクタ色コード信号として並列直列
変換器153に与えられる。この並列直列変換器1′5
3には、テレビ用同期カウンタ14からクロック信号が
与えられる。したがって、並列直列変換W153はクロ
ック信号に基づいて、8ピツトのキャラクタ色コードを
直列信号に変換して出方する。この出力信号は8ピツト
のシフトレジスタ154に与えられる。このシフトレジ
スタ154にもテレビ用同期ゐウンタ14かうクロック
信号が与えられる。したがって、シフトレジスタ154
はクロック信号に纏づいて、8ピツトの直列のキャラク
タ色コード信号を順次、シフトする。したが、って、シ
フトレジスタ154か58ピツトの龜コード信号が並列
的に出力されてマルチプレクサ155に入力され・る。
マルチプレクサ155には、出力ポート12からEXO
Rゲート24を介して3ピツトの水平付加11@傷号Δ
Hが入力される。この水平付加座標信号ΔHは前述のご
とく水平列座標11からの変位量すなわちスクロールの
移動速度を表わす信号である。したがって、マルチプレ
クサ155は、水平列座標Hの変位量に応じて、シフト
レジスタ154から出力された8ピツトの色コード信号
を順次切替えて直列的なカラーフード信号として出力す
る。このカラーコード信号はマルチプレクサ193に与
えられるとともに、それぞれがORゲート194を介し
て優先決定ROM192に与えられる。
他のスクリーン発生回路16.17および18も同様に
して構成される。すなわち、スクリーン発生回路16.
17.18はそれぞれセル用ROM161,171.1
81と、キャラクタ用RON1162,172,182
と、並列直列変換器163.173.183と、シフト
レジスタ164゜174.184と、マルチプレクサ1
65,175.185とを含む。そして、各スクリーン
発生回路から出力されに色コード信号はマルチプレクサ
193に与えられるとともに、それぞれがORゲート1
95,196.197を介して優先決定ROM192に
与えられる。優先決定RO〜1192は各スクリーン発
生四路15ないし18から出力された色コード信号のい
ずれを優先しC表示するかを決定するものである。この
ために、優先決定ROM192には出力ポート191を
介してマー(クロlロセッ号10から優先嗜位を決定す
るための11号が入力される。そして、優先決定ROM
192は決定された優先順位にしたがって、マルチプレ
クサ193に入力されている色コード信号を順次切替え
゛(直列的なカラーコード信号として出力する。このカ
ラーコード(Ii号は色コード変換1120に与えられ
る。色コード変換!120は入力されたカラーコード信
号を変換してテレビインターフェイス回1m21に与え
る。テレビインターフェイス回路21はカラーコード信
号を映像信号に変換してディスプレイ22に与える。
次に、第1allないし14図を参照してこの発明の一
実施例の具体的な動作について説明する。マイクロプロ
セッサ10は、第1sに示すように、たとえば161目
のエレメントを指定するために水平列座標16を表わす
データな゛出力する。この水平列座標データは出力ボー
ト11を介しく加碑器13に与えられる。加締■・13
にはEXORゲート23を介してテレビ用同期カウンタ
14から水平同期(15!が与えられる。この水平同期
信号はウィンド5の水平方向のエレメントOないし31
を順次指定するものである。しIζがって、加稗器13
は水平力It11256のエレメントのうら、16十〇
−18ないし16+31=47の各エレメントを順次指
定する。加桿器13の出力信号はセル用R(lllbl
の水平方向アドレス16ないし47を順次指定する。セ
ル用ROM151には、テレビ用同期カウンタ14から
垂直行座標Oないし31を示す信号が与えられている。
したが)で、セル用ROM151!よ、水平方向256
エレ′メントでありかつ垂直方向32エレメントのうち
、水平力t416ないし47でありかつ垂直方向Oない
し・31のatSすなわちウィンドウ5に対応するルメ
ン、トを指定する。このセル用ROMIF)1の出#(
1号とプレご用同期カウンタ14から出tJされるライ
ン座橡ΔVl弓とに墨づい゛(キャラクタ用ROM15
2のアドレスか指定される。モして、キャラクタ用RO
M152からキャラクタコード信号が出′hされる。こ
のキャラクタコード信号は並列!列変換III 53お
よびシフトレジスタ154 f (F L−(マルチプ
レクサ155に与えられjる。
マルチプレクサ155には3ピツトの水平付加座標ΔH
が与えられている。この水平付加座標ΔHは水平方向の
エレメントを何ピットずらせるかを指定するものである
。したがって、第1図に示す例では、ΔH−4であるの
でセルを右側に4ピツトずらせる。これを連続的に水平
方向にスクロールさせるためには、1フレームごとにマ
イクロプロセッサ10から水平付加座標ΔHを0ないし
7に変化させ、水平*m座−ΔHが7になったとき、水
平列座標を+1して17にし、水平付加座標ΔHをOか
ら+1ずつ順次細棒すればよい。この水平付加座標ΔH
を0ないし7に変化させる速さまたは電位量を変えれば
スクロールの速度を任意に変えることができる。すなわ
ち、水平付加座標ΔHの電位量がスクロールの速度に対
応することになる。セルスクリーン1の水平長をドツト
に換算すると、256X8−2048ドツトとなる。
したがって、1フレーム(1/60秒)ごとに1ドツト
の速度でセルスクリーン1をスクロールすると、セルス
クリーン1の左端から右端までスクロールするのに約3
4砂量することとなる。
なお、スクロールを右から左の方向にする場合は、マイ
クロプロセッサ10から出力ボート12を介して反転信
号をEXORゲート23に与えるとともに、EXORゲ
ート24に与える。すると、EXORゲート23から出
力される水平同期信号およびEXORゲート24から出
力される水平付加座標信号ΔHが反転する。すなわち、
水平付加座標ΔHが7ないしOに順次減少し、水平付加
座標ΔHがOになりたとき水平列座標Hを−1にする。
上述のごとくして、スクリーン発生回路15からカラー
フード信号が出力されるが、同時にスクリーン発生回路
16.17および18からもそれぞれキャラクタ用RO
M162.172および182によって決定されるカラ
ーフード信号が出力される。各カラーコード信号は表示
優先回路19によって優先順序が決められてディスプレ
イ22に表示される。
なお、表示優先回路19については俵で詳細に説明する
第5IIIはこの発明の一実施例のブロック図である。
この第5alは以下の点を諏いて前述の第4図と同じで
ある。すなわち、スクリーン発生回路15はセル用RO
M151とキャラクタ用ROM152と並列直列変換器
153とシフトレジスタ154とマルチプレクサ155
とを含む点においては第4wJと同じであるが、さらに
出力ポート11゜12と加算1113とEXORゲート
23.24とが内蔵される。そして、他のスクリーン発
生回路16ないし18も同様にして出力ポートii、i
2と加禅器13とEXORゲート23.24.!:を含
む。とめように各スクリーン発生回路15ないし18に
出力ポート11.12などを含ませたのは各スクリーン
発生回路15ないし18から出力されるデータに基づく
画一のスクロール速度を異ならせるためであ、る。すな
わ・ち、見かけ上達方の風景をゆりくリスクロールさせ
、手前の風景を達くスフ0−ルさせるためには、各スク
リーン発生回路15ないし18から出力されるデータの
一―をスクロールさせる場合に、それぞれスクロール速
度を興なうせる必要があるからである。
より具体的に説明すると、マイクロプロセッサ10は垂
直走査線が画面の垂直方向を走査するごとに、各スクリ
ーン発生回路15ないし18の出力ポート11にスクロ
ールすべき起点のエレメントを指定するために、第1図
のたとえば水平列座標16を指定する。さらに、出力ポ
ート12に水平付加座標ΔHをセットする。このとき、
スクリーン発生回路15の水平付加座標ΔHを0から+
1ずつ順次加算するようにし、スクリーン発生回路16
の出力ポート12に水平付加座標ΔHをOから+2ずつ
順次加算するようにすれば、スクリーン発生回路16か
ら出力される画像をスクリーン発生回路15から出力さ
れる画像よりも2倍の速度でスクロールすることができ
る。すなわち、スクリーン発生回路15から出力される
画一はエレメント16から順次水平方向にスクロールさ
れ、スクリーン発生回路16から出りされる画!1には
エレメント16から2倍の速度で水平方向にスクロール
されることになる。したがって、スクリーン発生口−1
5ないし18の水平付加座標ΔHを任意に変えることに
よって各スクリーン発生回路15ないし18から出力さ
れるiI像のスクロール速度をそれぞれ興なうせること
ができる。
なお、各スクリーン発生口1i15ないし18にそれぞ
れ出力ポート11と12を含ませるようにしているので
、スクロールの起点となるエレメントをそれぞれ異なら
せることもできる。もし、スクロールすべき起点と・な
るエレメントを同じにするものとすれば、各スクリーン
発生回路15ないし18に出力ポート11と12を個別
的に設けることなく、出力ポート11と12を共通的に
使用するようにしてもよい。したがつ゛て、速度も同一
となる。
また、各スクリーン発生回路15ないし18のスクロー
ル適度を典ならせる場合、セル用ROMの各記憶容量を
興ならせる必要がある。すなわち、速くスクロー°ルす
るセルスクリーンはどメモリ害最を大きくする必要があ
る。
第6ml&を第4allおよび第5111.:示す優先
決定ROMに記lll8れるデータを示すaIIIIl
であり、第7sは表示優先回路に与えられる信号を説明
するための図であり、第811は表示優先回路の動作原
理を説明するためのm1ssである。
次に、第511ないし第8図を参照して表示優先回路に
ついて説明する。ここで、優先表示とは第311に示す
各セルスクリーン1ないし4のそれぞれのスクロール速
度が異なる場合に、第2図に示すアニメーシヨンで言え
ば、動物が家の手前を通り抜けかつ木の後側を通り抜け
ることができるイメージを持たせることを言う。このよ
うな優先表示を行うためには、たとえば第3図に示すセ
ルスクリーン3の優先順位を最も高くし、次にセルスク
リーン1.セルスクリーン2.セルスクリーン4の順で
優先順位を決めておきかつセルスクリーン1のスクロー
ル速度を最も遍クシ、その次にセルスクリーン3.セル
スクリーン2.セルスクリーン4の順でスクロール速度
が遅くなるようにしておく。そうすると、動物が木の後
側を通りかつ家の前を通るように表示させることができ
る。この優先順位は1フレームごとにリアルタイムでマ
イクロプロセッサ10によって自由に切替えることがで
きる。そして、各セルスクリーン1ないし4の組合わせ
はセル用ROM151ないし181の数と優先決定RO
M192の記憶要領によって決められる。
より具体的に説明すると、第7allに示すようにマル
チプレクサ193のデータ入りは4本とされ、それぞれ
カラーコード1(C1)、カラーコード2 (C2)、
カラーコード3(03)、黒(BK)とする、このよう
なカラーフードはそれぞれスクリーン発生回路15ない
し17から出力されるものである。また、優先決定RO
M192は32バイトの記憶容量を有していて、アドレ
スAOにC11アドレスA1に02.アドレスA2に0
3゜アドレスA3にボニト1およびアドレスA4にボー
ト2が与えられる。ボー′ト1とポート2とが第511
に示す出力ポート191を介してマイクロプロセッサ1
0から与えられるものであって、4つのモードに選択可
能とされる。すなわち、モード00と01と10と11
の4つである。第6図に示すように優先決定ROM19
2の各アドレスにデータを記憶させると、マイクロプロ
セッサ10から出力されるポート1.2の制御によって
優先順位を一元的に決定することができる。
第8図はボート2と1とがOOのモードのときの各セル
の配列を図示したものである。ここで、黒(BK)はC
1,C2,C3のすべてが0のとき、すなわち実体が存
在しないときにディスプレイ22の表示画面がすべて黒
になることである。
そして、優先決定ROM192から出りされるデータに
よって優先順位が決まる。たとえば、優先決定ROM1
92から出力されるデータのピットがOOであればC1
が選ばれ、01ではC2が選ばれ、10ではC3が選ば
れ、11ではBKが選ばれる。たとえば優先決定ROM
192のアドレスが6番目のとき、アドレスピットが0
0110となっている。これはモードがOOであり、C
3の映−の実体が存在するので1となり、C2の映像の
実体も存在するので1となり、C1の映−の実体が存在
しないので0となる。したがって、この場合にはC2を
優先しているために、出りされるデータのピットは01
となる。このデータのピットによってマルチプレクサ1
93が切替えられ、C2が皐優先に出りされることにな
る。
したがうて、優先決定ROM192に、iスクリーン発
生回路15ないし18から出力される各画−の表示すべ
き優先順位を設定しておけば、任意の−―から順次優先
的に表示することができる。
以上のように、この発明によれば、表示−面の垂直方向
の表示領域に対応しがつ水平方向の表示鎖環以上の記憶
鎖環を有する複数の記憶手段を設け、垂直走査線が表示
1iIIを垂直に走査するごとに、表示lli域の水平
方向に対iする各記憶手段のアドレスの続出起点を指定
し、指定された起点から順次員なる速度【アドレスを指
定することによンて、複数の表示画像を異なる速度でス
クロールすることができる。したがって、従来のスクロ
ール装置のようにRA Mにデータを書換えながらスク
ロールする必要はなくなる。このために、たとえば続出
手段としてマイクロプロセッサを用いても、記録手段の
アドレスを更新しながら読出すだけでよいので、プログ
ラムを一率にすることができ、しかも処WII閤を矯く
することができる。さらに、i記憶手段から読出される
データのスクロールする速度を興ならせるようにしてい
るので、見かけ上達方の風景をゆっくりスクロールさせ
、手前のjIl景を速くスクロールさせることができる
これによって三次元的表示の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図はこの発明の一実施例のW
A層を説明するための図解図である。第4図はこの発明
の詳細な説明するためのブロック図である。第5図はこ
の発明の一実施例のブロック図である。第6図は優先決
定ROMに記憶されるデータを示す図である。第71m
は表示優先u路に与えられる信号を説明するための図で
ある。第8図は表示優先回路の動作原理を説明するため
の図解図である。 図において、10はマイクロプロセッサ、11゜12は
出力ボート、13は加*a、14はテレビ同期用カウン
タ、15ないし18はスクリーン発生回路、151,1
61,171.181はセル用ROM、152,162
,172.182はキャラクタ用ROM、19は表示優
先回路、192は優先決定ROM、193はマルチプレ
クサ、22はディスプレイ、23.24&tEXORゲ
ートを示す。 特許出願人 任天堂株式会−社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 走査形受像筐の表示画面上で映−を水平方向に
    スクロールしながら表示゛するビデオスクロール表示装
    置でありて、 それfれが前記表示□画面の垂直方向の表示領域に対応
    しかつ水平方向の表示領域以上の記憶領域を有し、表示
    すべき画像のデータを記憶する複数の記一手段、 前記複数の記憶手段のそれぞれに対応して設けられ、1
    フレーム走査するごとに、譲当する記一手段の前記表示
    領域の水平方向に対応するアドレスの読出起点を順次更
    新して指定する起点アドレス指定手段、 前記複数の記憶手段のそれぞれに対応し−で設けられ、
    垂直走査期−内に、対応する記憶手段の指定された起点
    アドレスから前記表示領域の水平方向に対応するアドレ
    スを興゛なる速度で制激指定して対応の記憶鋼酸からデ
    ータを読出す読出手段、前記複数の記憶手段から読出さ
    れたそれぞれのデータのうちのいずれを優先して表示す
    るかを特定するための優先表示特定手段、および前記読
    出手段によりて前・紀複数の記憶手段から読出されたそ
    れぞれのデータを前記優先表示特定手段によって特定さ
    れる優先順序で前記走査形量(2) 舶記各起点アドレ
    ス特定手段は、帥記表示−面の1フレームごとに、それ
    ぞれの記憶手段の同一の続出起点を順次更新して指定す
    るようにした、特許請求のStS第1第1項戦のビデオ
    スクロール表示装置。 (3)  l記各起点アドレス特定手段は、前記表示l
    1iIilの1フレームごとに、それぞれの記憶手段の
    興なる続出起点を順次更新して指定するようkした、特
    許請求の範囲第1項記載のビデオスクロール表示装置。 ・ (4) 前記優先“表示特定手段は、 前記複数の記憶手段から読出されたデータのいずれを優
    先させるかを設定するための優先順序設定手段と、 前記優先順序設定手段の出力に基づいて、前記複数の記
    憶手段のそれぞれから読出されたデータを切替えて優先
    順序の高いデータから順次出力するデータ切替手段とを
    含む、特許請求の範囲第1項記載のビデオスクロール表
    示all。 (5) 前記表示iimu、水平方向複数ピットおよび
    垂直方向複数ピットからなる表示エレメントが水平方向
    に複数列および垂直方向に複数行配列されるようにその
    表示領域が制定されてい1、前記各記憶手段は、前記表
    示エレメントに対応する記憶−城を水平方向複数列以上
    および垂直方向複数行記憶するための記憶鎖酸を含み、
    前記各起点アドレス指定手段は、前記水平方向の複数列
    の表示エレメントのうちの任意の表示エレメントに対応
    するデータi指定して表示画面上におけるスクロールの
    起点を指定し、 前記各読出手段は、前記水平走査線が前記表示表示エレ
    メントに対応する記憶領域の水平方向複数ピットのアド
    レスを興なる速度で順次指定するようにした、特許請求
    の範囲第1項記載のビデオスクロール表示装隨。
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