JPS5880104A - レコ−ド・クリ−ナ - Google Patents

レコ−ド・クリ−ナ

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JPS5880104A
JPS5880104A JP57181204A JP18120482A JPS5880104A JP S5880104 A JPS5880104 A JP S5880104A JP 57181204 A JP57181204 A JP 57181204A JP 18120482 A JP18120482 A JP 18120482A JP S5880104 A JPS5880104 A JP S5880104A
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JP
Japan
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record
cleaner
disc
circular
collar
Prior art date
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JP57181204A
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English (en)
Inventor
イ−ヴア−・ジエイ・オ−ルソツプ
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Allsop Inc
Original Assignee
Allsop Inc
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Publication date
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Publication of JPS5880104A publication Critical patent/JPS5880104A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B3/00Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
    • G11B3/58Cleaning record carriers or styli, e.g. removing shavings or dust or electrostatic charges
    • G11B3/589Cleaning record carriers or styli, e.g. removing shavings or dust or electrostatic charges before or after transducing operation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般にはレコード・クリーナ、より詳細に
はレコード接触部材に対して相対的回転運動ができるよ
うに軸支されたハンドル部材を有していて、レコ・−ド
のらせん溝ノJ?ターンにはぼ灯心する円弧径路内のク
リーナの運動により、クリーナのふき取り面とレコード
の記録帯の溝との間に一定の接触が維持されるように改
良されたレコード・クリーナに関するものである。
発明の背景について述べ゛ると、レコード社音を再生す
る便利な手段として長い間広範な人気を得てきた。音楽
作品などの録音は、大量忙拡布するため通常はレコード
の形で複製される・レコードは、レコード・プレーヤま
たはレコード・チェンジャーの心棒にレコードをはめ込
むための中央孔、円盤の外周に近い場所から半径方向内
側忙進行するらせん溝をもつ記録帯、および音すなわち
情報が記録されていない二つの平滑な区域、゛すなわち
記録帯と中央孔との間の区域と円盤の外周区域、をもっ
円盤の形式で、ビニル材料から製作される。
レコードの溝のある、すなわち記録帯の区域に使用中に
堆積しがちなほこりやその他のごみがない呈う°にする
ことが重要である。これらの微粒子は、レコアドのビニ
ル材料に生じた静電荷によってレコードに吸着されるこ
とが多く、レコードに記録された音の情報の正確な再生
を妨げるので、忠実度が悪くなる。このため、音を正確
に再生するには、これらほこりの粒子やその他のごみを
しよつちり除去しなければならない。
レコードの溝の中にほこシ等がたまることによって必然
的に生じる問題を緩和するため、レコードを清掃するい
ろいろな装置が提案されてきた。
これらの提案は、レコードの面をくまなく手で動かす単
純なふき取り布から自動的に回転してレコードの表面を
清掃するかなり複雑な機械的装置までにわたっている。
米国特許第3.1172. !;/7号はレコードを清
掃する一つの方法を開示している。この装置は織布たと
えばビロードで被覆された対向する面をもつ一対のフレ
ームからできている。清掃するレコードをフレーム部材
の間に置き、次に閉ざして織布をレコードの溝付き表面
に接触させ、次にレコードを回わせば、ごみは除去され
る。
もう一つの同縁な装置が、米国特許第3./!;0.l
1O1号に記載されて・いる。この装置は一対のブラシ
の間のスロットにレコードの一部を入れるように設計さ
れており、レコードの記録帯を清掃するため自動的にレ
コードを回転させる手段を備えている。
この米国特許第3. /!;0. ’10/号の装置は
、はこりやその他の粒子がレコード溝からはじき出され
たとき、それを排除する電動ファンも備えている。
米国特許第2. q7’/、 127号には手動清掃装
置が開示されている。このクリーナは、たたんでレコー
ドの溝付き区域に接触させることができるように一端が
蝶番で連結された一対のアームを有(、ている。アーム
の一方にはピンがあり、他方には装置をたたんだときピ
ンを受は入れる孔が設けられている。ピンをレコードの
中央孔に挿入した後、クリーナをたたんでビニル製レコ
ードに密着させ、次に手で回転されれば、ごみは除去さ
れる。こjLに非常に似た装置が米国特許第1.21.
、/、 l、gg号に開示されている。
布でふくとき必然的に生じる溝をまたぐ動きとは対照的
に、以上述べた特許のクリーナは各々レコードの溝を1
なぞる〃清掃表面をもっているから、二般に行なわれて
いる単に布でレコードをふくのに比べて、以上述べた特
許の装置はかなり好ましいものである。しかし、それに
もかかわらず、これらの装置はいくつかの欠点をもって
いる。米国特許第2.977、 /、27号および第1
.2乙l、6gg号に開示されているクリーナは、レコ
ードを回転させて清掃するため使用者はレコードの一部
を握む必要がある。レコードを握む必要があることは指
紋や皮膚から脂肪が付着する結果になり、これらは後に
、さらにごみを吸着させる原因になる。
−米国特許第3. iso、 tioi号に開示されて
いる装置は、機械的Kまったく複雑であり、したがって
、コストが高くそして(または)故障を起し易い。
以上検討したクリーナのいずれを使用しても、レコード
・チェンジャーからレコードを取り外す必要があシ、必
ずしも便利ではない。
以上から、簡単な構造であるにもかかわらず、便利な方
法でレコードの記録帯すなわち溝付き区域からごみを効
果的に除去する改良されたレコード・クリーナが求めら
れている。
次に、発明を要約して述べる。この発明のレコード・ク
リーナは、簡単ではあるが、信頼性の高い装置によって
、レコードの表面からはこり等を有効に除去する手段を
提供するものである。この発明は、ふき取り表面とし・
コードの溝との一定の接触を維持し、溝を越えるふき取
シ作用を実質上なくしたレコード・クリーナを提供する
ものである。さらにこの発明のレコード・クリーナは、
構造が頑丈で、可動部品が少な(、そのため信頼性が高
く、非常に好ましいものである。
以上およびその他の利点は、レコードの記録帯忙接触し
て清掃を行なうふき取シ表面を支持している接触面を備
えたレコード接触部材に対して相対的回転運動ができる
ように軸支された)・ンドル部材をもつレコード・クリ
ーナによって得られて部材は各々円板状の形をしており
、1本の軸部によシ回転運動ができるように連結されて
いる。クリーナは、ふき取シ表面をレコードの記録帯の
中央におき、記録帯に対するその位置を一定にするため
の位置決め部材を備えている。したがって、ハンドル部
材をつかみ、レコード表面を円弧径路でクリーナを動か
せば、ふき取シ表面とレコードの溝との一定の接触が維
持される。ふき取9表面それ自体は弾力性のある繊維組
織と溝の中に突き出るように十分起立している表面繊維
をもつ織布から作られる。織布の特性と位置決め手段と
の組合せによって、溝を越えるふき取9作用は最小にな
り、その−刃溝方向の清掃作用は最大になっている。
この発明のその他の利点については、添付図面を参照し
て以下の詳細な説明を吟味されれば、明らかになるであ
ろう。
この発明はレコード・クリーナに関するものであり、以
下その好ましい実施例について説明するが、この分野の
専門家な、らば好ましい実施例の力・かる記述は、説明
だけのものであることを意味しており、この発明の範囲
を限定するものと考えるべきではないことは、理解され
よう。
各図面にお穎て、同様な部品は同じ参照番号で識別して
、ある。第1図はレコード12にはめ込まれている。こ
の発明に係るレコード・クリーナ10を示す。図示の実
施例の場合、レコード12は、後で詳しく説明するパッ
ド14の上に支持されている。従来通り、レコード12
はビニル形材料から作られており、レコードプレーヤの
心棒(図示せず)&Cレコードの中心を定めるだめの孔
16がおいている。レコードは、再生する音の情報が刻
印されているらせん溝から成る記録帯18をもっている
。中心孔16と溝付き区域18との間に平〜   滑カ
区域20が広っており、同様な平滑な区域22がレコー
ド12の外周と記録帯18の間にある。
第2図を見ればよくわかるが、この発明のクリーナ10
は、レコード接触手段26に対して相対的回転運動がで
きるように軸支されたノ・ンドル手段i4と、記録帯1
8の上にクリーナ10を合わせるための位置決め手段2
8とから成っている。
図示実・施例の場合、・・ンドル手段24と、レコード
接触手段26は各々円板状の部材30と32であるが、
もし代りの構造がクリーナを構成する上下部材の間−で
相対的回転ができるものであれば、他の形状を使用して
もこの発明の利点は同様に得られよう。二つの円板はピ
ンなど軸部34のまわりを回転する。
上部円板30は、レコードをきれいにしたいとき、クリ
ーナ10をつかむ都合のよい把握個所になる。クリーナ
の把握の容易さは、この上部ハンドル部材の設計におけ
る主要な目標であるから、大形の円板でなくつまみを用
いる方が簡単で適当であるかも知れない。しかし、ハン
ドルをここに図示した円板の形状にすると、制御が非常
にやシ易くなるのである。第2図に示した好ましい実施
例の場合、円板30Fi、、円形上面38、その円形上
面から下に垂れ下っている内壁40および外壁41をも
つ内部フレーム部材36からできている。
壁40と41の間には、qつの内部補強壁42(第2図
には、そのうちの一つが図示されている)が放射状に延
び、二つの壁を結合している。補強壁42はフレーム部
材36の内部まわりに等゛間隔で配置されて(る。図示
実施例では、補強壁42には、外壁41の下端にほぼ一
致するもつとも外側の半径位置に始まり円板の半径の中
間で終る外側に段差のある切欠き44があって、このた
め内壁40から外向きに延びる補強された軸受面46が
できている。フレーム部−材36の上には、環状カバー
・リング48が付いている。リング48のかなり狭い円
形上面50は、そこから垂れ下ってスカート52になっ
ている。このため、フレーム部材36の上面38の部分
に、孔すなわち中央開口54が生じている。リンク48
′frフレーム部材36に圧入してはめ込むことができ
るように1 リング48の内径はフレーム部材36の外
径より多少小さくすることが好ましい。クリーナ10の
美的外観をよくするために、リング48を組み込む前ニ
、フレーム部材36の上面38の上に、円形ことが好ま
しい。
下部円板32はレコード12の表面からほこりその他の
微粒子をふき取るレコード接触表面を提供するためのも
のである。円板32は、内側の円形底面60を形成する
隆起した、すなわち段付き面5Bと段部62のところで
接合している外側の円板底面61をもつ内部フレーム部
材56からできている。フレーム部材56の底面6G、
61からはそれぞれ内壁63と外壁64が上へ延びてい
る。外壁64の最上端は、外側に向けられたリップ66
で終っており、そのリンフa66は壁64の外側に外周
隆起部を形成している。フレーム部材56は、全体形状
および機能がフレーム部材36の補強壁42に対応する
qつの内部補強壁69をもっている。同様に外壁69に
は、前述の切欠き44に対応する外側に段部のある切欠
き70がある。この結果、壁6iか□ら外側に延びる補
強された軸受は面12が形成され、これは上部円板30
における軸受面46に対応する。
クリーナ10の位置決め手段28は、クリーナをレコー
ドの記録帯18の上に整合する役目をし、また、好まし
い実施例では、組立体の下部円板32と協同してふき取
り用織布をしつかり固定する都合のよい手段になってい
る。まず、後者の機能について述べると、位置決め手段
28は、壁64の外側近くに配置された円形リングT4
を有している。底面58の上には一枚の清掃用織布76
が伸張され、円形リング74と外壁64の間に捕捉され
ている。織布76はレコード12の記録帯に直接接触す
るふき取り表面を構成する。ふき取り表面にいくらかの
緩衝とさらに弾力性を付与するために、織布76と底面
5Bの間に発泡高分子材料でできた薄いシー)77を挿
置することは、任意であるが、好ましい。リングT噛の
内径は壁64の外径よりもほんの少し大きくすることi
=好ましく、両者のすきまは、発泡シート77の有無の
女口伺によらず、織布76が所定の位置にあるとき、締
りばめになる寸法に定められている。した力;つて、織
布76は、フレーム部材56の上に広げ、発泡シート7
7(もし、あれば)に沿って、伸′張させ、次にリング
T4を隆起部68に当てて無理にはめ込めば、下部円板
32は組立てられる。以上により、織布76は底面58
の外側すなわち周囲面61に直接接触し、強く伸張され
た状態で固定される。この結果、ふき取り表面とフレー
ム部材の内側凹面60との間に空胴7Bが形成され9、
軸部34の底面とレコード12の面との間に空間ができ
る。クリーナ10を用いてレコード12からごみを除去
するとき、直接の力の接触は外側円形部分61との接触
になろうが、凹面部分60をまたぐ織布76と発泡シー
ト7Tに存在する張力が、レコードとふき取り表面とを
その場所において面接触させよう。この結果、クリーナ
10の全底面がレコードとほぼ完全に接触するので、も
し軸部34が完全忙クリーナを貫通していたら起るかも
知牡ないびつかきの可能性を未然に防いでいる。
上部円板30と下部円板32は、軸部34で相対的回転
運動ができるように軸支さnているから、二つの円板は
自由に回ることができる。軸部34は、第Ω図の好まし
い実施例の場合、軸下部80と、84のところに段部が
あり直径が少し大きい軸上部82をもつ二段になった円
柱ピンとして図示しである。軸下部82もその最上端に
段部があって円形縁86.になっている。ピン34は上
部円板30と下部円板32の各々の壁40と63の内部
に形成された1組の孔に挿入されている。ピン34の軸
下部80、の外径は環状壁63のすぐ内側に形成された
孔の内径より°も少し大きく、ピン馴とフレーム部材5
6とはすべりブレスばめ結合になる。これに対し、ピン
34の軸上部82の外径は、壁40のすぐ内側に形成さ
れた孔の内径よりも少し小さいので、フレーム部材36
Hビン34のまわりに自由に回転することができる。ピ
ン34の上端段部、すなわち縁86は、上面38にν成
された溝88と協同して、ピンすなわち軸部34が圧入
され、二つの円板が結合されたとき、これらの円板の移
動を防ぐものである。代シに、円板30.32の合せ孔
に挿入する独立した部材としつて上に突き出るだけの長
さをもつピンを円板32と一体゛構造で作ることができ
る。二つの円板を確実に連結するためにピンの端にマツ
シュルーム形の隆起部になるように頭を付けることもで
きるし、ある←は割リングを付けることもできる。この
分野の専門家ならば、その他の構造を容易に思い浮べる
であろうが、重要な点は、二つの円板が相対的に自由に
回転できるようにすることである。
円板30と32を分離して両部材の間で滑らかな回転が
できるように軸受面46と72の中間にス檀−サすなわ
ち座金90が置かれている。座金90は低い摩擦係数を
もつ材料、たとえば商品名TEFLONまたはDELR
INで市販されている材料から製作することが好ましい
。後者の材料が特に好ましい。この結果、座金90は二
つの円板を離間させ、かつ滑らかな軸受面を提供して両
者間に自由な相対的回転ができるようにしている。
位置決め手段28は、リング74から延び、円形カラー
94で終っている腕部92を持っている。
カラー94に形成された円形がアすなわち孔96には、
第2図のようにセンタリング・ピン98が挿入されてい
る。後で説明するが、レコード・プレーヤの心棒をカラ
ーに差し通すことができ゛るように、孔96の直径は普
通のレコード・プレーヤの心棒の直径↓りはんの少し大
きくすることが好ましい。センタリング・ピン98は、
ピン下部100と円形キャップ104で終っているピン
上部102とを持つ二段形状に作られている。ピン下部
100の直径はレコードのセンタ孔16の内径より少し
小さいが、ピン上部102の直径は孔96に軽い締りば
めになる寸法をもつ。レコード12を作っているビニル
材料をピン98が傷付ける可能性をできるだけ少なくす
るため、ピン98は比較的軟質の高分子材料、たとえば
商品名KRATONとして市販さ詐ているものから作る
ことが好ましい。こうすれば、以下説明のする理由のた
めカラー94からげ798を比較的容易に取り外すこと
もできる。
添加図面に記載した代表的実施例のように、クリーナ1
0を装着するとき、その操作は簡単でありしかも効率が
よい。第7図のように、ピン98をレコード12のセン
タ孔16に入れて、クリーナをレコード12の上に置く
。位置決め手段28によシ、織布76からなるふき取り
表面はレコードの゛記録帯18の上にぴったり一致する
。円板30を把み、次に記録帯18の溝の方向に従って
円形径路でクリーナ10を回転させる。溝の全部に接触
させてごみを適切に除去するため、ふき取シ表面の直径
は記録帯18の半径方向寸法よりほんの少し大きいこと
が好ましい。クリーナを回転させると、上部円板30は
使用者の手の中で下部円板32に対し自由に回転するが
、下部円板32の向きはセンタリング・ピン98を有し
、腕部92とリング74で構成されるリンクにより、レ
コード溝に対し一定である。代シに、レコードをターン
゛テーブルの上に置いたままでも清掃することができる
。この清掃方法を行なう場合には、ピン98を取り外し
、カラー94を心棒(図示せず)Kすべり込ませれば、
心棒自体がクリーナを回転させることができるピがット
軸になる。
レコード記録帯の溝をクリーナが一定になぞることに貢
献しているもう一つの要素は、円周接触面61に対する
軸受面46.72の関係である。
上部円板すな机ちハンドル部材30(つまみの形式であ
2てもλに、どのような下向きの力を加えても、その力
は軸受面46.72を通して下部円板32へ伝わり、接
触面61のまわりに配分される。接触面61のピン34
からの半径方向位置は軸受面46.72のそれよ・りも
大きいから、回転連結部に鉛けるモーメント・アームは
、接触面におけるそれよりも短かい。さらに、スペー、
すまたは座金90による低摩擦連結部は、ビニル製レコ
ード12に対する織布76の摩擦係数よりもかなり小さ
い摩擦係数を持つであろう。したかつ−(、接触面にお
ける長いモーメント・アームと高い摩擦係数に比較して
、回転連結部における短かいモーメント・アームと低い
摩擦、係数の組合せは、・・ンドル部材の回転が接触部
材の回転に移行する傾向を最小限にしている。この結果
、たとえI・ンドルに加わる下向きの力がその上面で片
寄っていても、清掃面は溝を良好になぞること゛ができ
る。発明のこの特徴が明白な範囲における軸受面と接触
面のモーメント・アームの比は、約i、s:1T−4,
5: /の範囲にあると思われる。高い方に近い約3 
二/−1: /(7)範囲カ好ましく、a、s:iがも
つ薯も好ましい。
ふき取9表面を構成している織布は、レコードの溝の中
に下に突き出ることがで、き、クリーナを使用するとき
良好な掃き作用ができるように十分に起立しており、か
つ傾いてもつれていない表面繊維をもつ利用可能な材料
から選択される。この目的に特に好ましい材料は、普通
のビロードである。したがって、クリーナ10をその円
弧径路内で動か−′”−ドのふき取り操作を行なうとき
・個々の溝を越えるふき取シ傾向はあったとしても少な
く、清掃作用はほとんど溝の方向になされる。
ふき取り面として選択した材料がビロードの場合は、清
掃処理の効果をできるだけ太き(するため、最初に液体
静電気防止剤でレコードを処理するとよい。また、ビロ
ードが好ましいのは、ふき取り面に付いたごみはビロー
ドを単にぬぐうだけで、クリーナから容易に除去するこ
とができるからである。
清掃のため1.前述のように、レコードをターンテーブ
ルから取り外すときは、清掃中、使用者がレコードに直
接手を触れる必要がないように1図示の支持パッド14
を用いることが好ましい。
)J?ラッド4は清掃操作の際レコードを支持するため
に用意され、クリーナ°10がレコードの上で回わされ
るとき、レコードが動かないようにする。
好ましいパッドの構造は、図示のように多数の円板10
6を隣接する円弧部108のところで結合して成るもの
であり、第1図にはそのような円板106が6個想像線
で示しである。6個以上または以下の、↑のような円板
を使用することも可能であるが、いずれにせよ、それら
の中心を結ぶ線が正多角形になるように円形部材を結合
することが好ましい。図示実施例の場合、前記正多角形
は六角形である。ノ母ツド14は、合成ゴム、あるいは
レコードを作るために使用されたビニルまたはその他の
材料に対し大きな摩擦係数をもつ軟かい群力性−のある
表面をもつその他の材料から製作することが好ましい。
使用しないときは占める空間をできるだけ小さくするた
め、ノヤツド14を円板の堆積に見える形に反復して折
り曲げることができる゛ように、円弧部108は薄い折
シ曲げ部になるよう忙作ることが好ましい。レシートの
清掃が必要な場合、第1図および第2図に示した形状に
、/IPツド14を拡げることができる。その上に置か
れたレコードはノfツドの上に十分高く持ち上げられる
ので、センタリング・ピンの下部10(l孔16にはめ
込み、クッションで支えられた状態のレコードの周囲に
クリーナ10を動かすことができる。
このレコード・クリーナの製作は簡単である。
円板部材の構成部品は、容易に金型成形することができ
る丈夫な高分子材料から作ることが好ましい。その点、
ABSグラスチックは非常に好ましい構造材料である。
構成部品は前述の締勺ばめで容易に組立てられる。ここ
に開示した好ましい構造に好ましい構造材料を使用する
ことにより、最小限の可動部品を有し、使用寿命の長い
非常に一耐久性のあるクリーナが得られる。したがって
、゛簡単であるにもかA・わらず非常に効率のよいレコ
ードクリ−1すが得られる。
以上、発明をその好ましい実施例について説明したが、
この分〃の専門家は発明の精神から逸脱することなく、
様々の代替、変更、修正、および削除をなし得ることは
理解されよう。たとえば、位置決め手段28を下部円板
32に固定することによって多くの利益が実現されるが
、ふき取り布を所定の位置に保持するリングT4その他
同様な手段のみはそのままにして、位置決め腕部を削除
することができる。その削除で得らnた改造クリーナは
、主として溝の方向にのみ清掃を行なうという利点はお
る程度犠牲にさ詐るがなお十分にレコードの清掃はでき
よう。時とすると、これは使用者にとって重要な事柄で
ないかも知れないが、回転連結部と清掃面におけるそれ
ぞれのモーメント・アームと摩擦係数に関する前述の関
係によって、清掃面が全体として溝を越える動きをする
傾向は少ないであろう。また、全記録帯を清掃すること
は重要でなくあるいは好ましくなく、その一部分のみを
清掃したいという場合もあるかも知れない。゛その場合
には、クリーナの横寸法を小さくし、このように改造し
たクリーナの清掃面を所定の位置に置くため腕部92を
調節可能(たとえば伸縮自在腕)にすることもできる。
したがって、この発明の範囲は特許請求の範囲によって
のみ限定されるべきものと考える。
【図面の簡単な説明】
第1図は想像線で示した安定・ぐラドの上に置かれたレ
コードの片面に接触している、本発明に係るレコード・
クリーナの平面図、および第2図は第1図の線コーコに
沿った断面図である。 図中、主要な要素の参照番号は下記の通りである。 10・・・レコード・クリーナ、 12・・・レコード、     14・・・/母ツド、
16・・・レコードの孔、   18・・・記録帯、2
0.22・・・平滑区域、 24・・・ノ・ンドル手段
、26・・・し占−ド接触手段、28・・・位置決め手
段、30・・・上部円板状部材、  32・・・下部円
板状部材、34・・・軸部、        36・・
・内部フレーム部材、3B・・・円形上面、     
40・・・内壁、41・・・外壁、       42
・・・内部補強壁、44・・・切欠き、      4
6・・・軸受面、48・・・環状カバー・リング、 50・・・狭い上面、     52・・・スカート部
、54・・・中央孔、  4  55・・・装飾材料、
56・・・内部フレーム部材、58・・・段付き面、6
0・・・内側円形部分、   61・・・外側円形部分
、62°゛°段部・       63・・・内壁、6
4・・・外壁、       66・・・リップ、68
・・・・隆起部、      69・・・補強壁、10
・・・切欠き、      72・・・軸受面、T4・
・・円形キンプ、    76・・・清掃用織布、T−
7・・・発泡シート、  78・・・空胴、80・・・
軸下部、    82・・・軸上部、86:・・円形縁
、    88・・・溝、90・・・座金、     
92・・・腕部、94・・・カラ、−1、96・・・円
形ボア、98・・・・センタリング・ビン、 100°・・・ピン下部、  102・・・ビン上部、
104・・・円形キャンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  らせんの溝形状で半径方向に広がる記録帯を
    もつレコードからごみを除去するレコード・クリーナに
    おいて、 レコード・クリーナ本体をつかみ、レコードの記録帯の
    周囲を円弧径路に沿って動かすためのI・ンドル手段、
    および 清掃すべき前記記録帯の゛半径方向寸法にほぼ等しい横
    寸法をもつふき、取り表面を含むレコード接触面を有し
    、前記ノ・ンドル手段に対し相対的回転運動ができるよ
    うに軸支されたレコード接触手段、から成ることを特徴
    とするレコード・クリーナ。 (コ 前記接触手段を、清掃すべき前記記録帯にはぼ一
    致するように合わせ、清掃操作中、前記ふき取り表面を
    前記レコードとの整合関係を維持する位置決め手段を備
    えている特許請求の範囲、5第1項記載のレコード・ク
    リーナ。 ■ 前記)・7ドル手段は、第一の円板から成り、前記
    レコード接触手段は第二の円板から成り、前記第一の円
    板と第二の円板は前記内円板を通って配置さ゛れた軸部
    のまわりに相対的回転運動ができるように軸支されてい
    る特許請求の範囲第コ項記載のレフー−ド・クリーナ。 (→ 前記位置決め手段は一端が前記接触手段に固定さ
    れ、他端がカラーを有している腕部から成っている特許
    請求の範囲第3項記載のレコード・クリーナ。 (イ)前記カラーにレコード・プレーヤの心棒を差し込
    むことができるように、前記カラーは前記心棒の直径よ
    シ少し大きな外径を有している特許請求の範囲第4項記
    載のレコード・クリーナ。 (乙)  さらに、前記カラーに挿通され、レコードの
    センタ孔に差し込むことができるピンを備えている特許
    請求の範囲第4項記載のレコード・りIJ +す。 (7)  前記第二の円板は底面と外周円形側壁とをも
    つフレームを有し、前記ふき取り表面は、前記底面の上
    に置かれ且つ少なくとも一部が前記円形側壁にかぶさっ
    ている織布から成0ており、前記織布は前記円形側壁の
    外側に隣接してはめられた環状リングにおいて前記第二
    の円板に固定されている特許請求の範囲第3項または第
    6項記載の゛レコード・クリーナ、。 σ)前記腕部は前記環状リングから外向きに延びている
    特許請求の範囲第7項記載のレコード・クリ − す。 (ワ)前記各円板には内部中央に孔が形成されており、
    前記軸部は前記孔に挿通されたピンである特許請求の範
    囲第3項または第6項記載のレコード・クリーナ。 UO)前記第一の円板は前記中央孔の下端から半径方向
    外向きに延びている軸受面を有しており、前記第二の円
    板は前記中央孔の上端から半径方向外向きに延びている
    軸受面を有しており、前記両軸受面の間に離間用座金が
    配置されている特許請求の範囲第9項記載のレコード・
    クリーナ。 (//)前記ハンドル手段と前記接触手段は軸部のまわ
    りに回転できるように軸支され、前記軸部に隣接する外
    側の位置から半径方向外向きに延びる向い合った軸受面
    を有してお9、前記軸受面のモーメント−・アームは前
    記接触面のモーメント・アームよりも短かい特許請求の
    範囲第1項または第2項記載のレコード・クリーナ。 (/2)前記接触面のモーメント・アームの長さと前記
    軸受面のそれとの比は約3:/〜ll:lの範囲にある
    特許請求の範囲第11項記載のレコード・クリーナ。 <13)  さらに、清掃するレマードの下に敷(レコ
    ード支持・母ツドを備えている特許請求の範囲第1項、
    第2項または第6項記載のレコード・クリーナ。 (μ〕前記支持パッドは前記レコードを作っている材料
    に対し大きな摩擦係数をもつ弾力性のある高分子材料か
    ら製作され、前記パッドはクリーナを反対側の面上で動
    かすとき前記レコードをはぼ水平で一定の位置に支持す
    る手段を備えている特許請求の範囲第13項記載のレコ
    ード・クリーナ。 CI!;)前記支持/母ツドは円弧部分に沿って結合さ
    れた複数の円形部材から成っておシ、前記円形部材の中
    心を結ぶ線が正多角形を形成する特許請求の範囲第13
    項記載のレコード・クリーナ。 (L) 前記円弧部分は折り曲げ線をなし、そのまわり
    に前記円形部材を折り曲げることができる特許請求の範
    囲第1,5項記載のレコード・クリーナ。 Cf1)軸ビンで回転できるように連結された上部円板
    と下部円板でおって、前記下部円板が底面と直立した外
    周円形壁をもつフレームを有しているもの、 前記底面の上に伸張され、少なくとも一部が前記円形壁
    の上に延びている清掃用織布、前記円形壁の上に配置さ
    れ、前記織布をつかみ、固定する環状り/グ、 一端が前記下部円板に結合され、そこから外向きに突き
    出ている他端がカラーで終っており、前記カラーをレコ
    ードの゛センタ孔に合わせたとき、前記底面がレコード
    の記録帯の半径方向の全幅のほぼ端から端までをおおう
    ように前記記録帯と前記センタ孔間の距離にほぼ等しい
    全長をもつ腕部、および 前記カラーを前記センタ孔に正しく合わせて、レコード
    を清掃するためクリーナを記録帯の周囲に動か−す間、
    その整列を維持する手段、から成るレコード・クリーナ
    。 (/g)・共通円弧部分に沿って結合された6個の合成
    ゴム円板から成り、前記円板の中心を結ぶ線が六角形を
    描(レコード支持・ぐンドを備えている特許請求の範囲
    第17項記載のレコード・クリーナ。 (/9)前記織布はビロードであって前記ビロードと前
    記底面との間に1層の発泡高分子材料が挿置されている
    特許請求の範囲第17項のレコード・クリーナ。
JP57181204A 1981-10-15 1982-10-15 レコ−ド・クリ−ナ Pending JPS5880104A (ja)

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CA1172966A (en) 1984-08-21
EP0082543A1 (en) 1983-06-29
AU8887782A (en) 1983-04-21

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