JPH0536665U - 光学ヘツド清掃用盤体の収納ケース - Google Patents

光学ヘツド清掃用盤体の収納ケース

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JPH0536665U
JPH0536665U JP9229391U JP9229391U JPH0536665U JP H0536665 U JPH0536665 U JP H0536665U JP 9229391 U JP9229391 U JP 9229391U JP 9229391 U JP9229391 U JP 9229391U JP H0536665 U JPH0536665 U JP H0536665U
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cleaning
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雅也 寺山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学ヘッド清掃用盤体に設けられた清掃子の
清掃を手軽に行なえる手段を提供する。 【構成】 清掃子12が突設された光学ヘッド清掃用盤
体10の収納ケース1を、盤体10の清掃手段として兼
用する。そして盤体10の中心孔11を回転自在に装着
する受部6を備えた下ケース2の底面の清掃子12に対
応する位置に、清掃子12が摺接する清掃体8を突設し
た。 【効果】 盤体10を下ケース2に収納し、盤体10を
受部6を中心に回転させることにより、清掃子12を清
掃体8により清掃する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は光学ヘッド清掃用盤体の収納ケースに係り、盤体が収納される下ケー スに、この盤体の盤面に突設された清掃子を清掃するための清掃体を設けたもの である。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスクなどの光ディスクがセットされる光ディスク装置の光学ヘ ッドの殊にレンズにほこり等が付着すると、再生機能が悪化することから、光学 ヘッドは適宜清掃する必要がある。このための清掃手段として、光ディスクと同 形同寸の盤体の盤面に、ブラシ等の清掃子を突設したものが知られており、この 盤体を光ディスクと同様に光ディスク装置にセットして操作ボタンを操作すると 、高速回転するこの盤体の清掃子により、この盤体の半径方向に走査する光学ヘ ッドの清掃が行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記清掃を行うことにより、盤体の清掃子にはほこり等のごみ類が付着する。 また盤体を机上などに放置していても、ほこり等が付着する。このように清掃子 は汚れやすいものであるが、汚れのひどい清掃子で光学ヘッドの清掃を行うと、 この汚れが光学ヘッドに転写され、却って光学ヘッドを汚すことになる。
【0004】 したがってこの種清掃子は適宜清掃することが望ましいのであるが、盤体は手 にしっかり保持しにくく、且つ清掃子に付着したほこり類は視認しにくいことも あって、ユーザーは清掃子の清掃を励行しない傾向にある。また布などによりブ ラシなどの清掃子の清掃を行う場合には、力加減が難しく、布などをブラシに強 く当てすぎて、ぜい弱なブラシを傷めやすいものであった。 そこで本考案は、この種盤体の清掃子の清掃を手軽に行える手段を提供するこ とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、光学ヘッド清掃用盤体10の収納ケース1を、盤体10の清掃手段 として活用する。このために、盤体10の中心孔11を回転自在に装着する受部 6を備えた下ケース2の底面の清掃子12に対応する位置に、清掃子12が摺接 する清掃体8を突設している。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、盤体10を下ケース2に収納し、受部6を中心に盤体10 を回転させれば、清掃子12は清掃体8に軽く摺接し、これに付着するごみ類の 清掃が行われる。
【0007】
【実施例】
次に、図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。 図1は収納ケースと盤体の全体斜視図である。10はドーナツ板状の光学ヘッ ド清掃用盤体であって、その寸法形状は既存のコンパクトディスクと同じであり 、中心孔11が形成されている。またその盤面には清掃子としてのブラシ12が 複数ヶ所突設されている。清掃子としては、ブラシやフェルトなどを盤体10の 半径方向に帯状に突設したもの等でもよい。またブラシ12の突設面と反対側の 盤面にはフェルト等の摩擦係数の大きい素材により指当部13が設けられている 。
【0008】 1は盤体10の収納ケースであって、下ケース2と、この下ケース2にヒンジ 4により開閉自在に装着された上ケース3から成っている。この収納ケース1の 形状寸法は、既存のコンパクトディスクの収納ケースと同じである。下ケース2 には盤体10の収納用凹部5が円溝状に凹設されており、またその中央には上記 中心孔11が回転自在に装着される受部6が突設されている。7はこの受部6に 着脱自在に装着されるアダプターである。このアダプター7は、収納状態でブラ シ12の先端が下ケース2に接触して屈曲しないように下ケース2と盤体10の 間隔L(図2参照)を確保するものである。
【0009】 凹部5の底面の上記ブラシ12に対応する位置には、清掃体8が突設されてい る。この清掃体8は、フェルト、ブラシ、粘着材等のほこりの除去効果の大きい 素材から成っている。14は盤体10の上から上記受部6に着脱自在に挿着され る軸体である。
【0010】 図2に示すように、盤体10をアダプター7上に装着し、その上から軸体14 を挿着することにより、盤体10は受部6に回転自在に収納される。そこで指当 部13に指先を当て、盤体10を受部6を中心に回転させると、ブラシ12は清 掃体8に摺接し、ブラシ12に付着していたほこり類は清掃体8に付着して除去 される。なお指当部13は、着色マークや文字マークでもよいし、特に表示がな くてもよい。このように本手段は、収納ケース1をブラシ12の清掃手段として 兼用するものであり、盤体10を光ディスク装置にセットして光学ヘッドの清掃 を行なう直前や行なった直後に、手軽にブラシ12の清掃を行なえる利点がある 。
【0011】 なお、収納状態でブラシ12の先端が清掃体8に接触すると、ブラシ12が屈 曲して曲がりぐせがつく虞れがある。そこで本実施例では、盤体10と下ケース 2に、位置合わせ用マーク15,16を形成しており、マーク15をマーク16 に合致させて盤体10を下ケース2に収納すれば、ブラシ12は清掃体8に接触 しないようにしている。勿論このようなマークの形状は本実施例に限定されない 。
【0012】 図3〜図8は他の実施例を示している。図3において、清掃体21は下ケース 2に回転自在に軸支された軸体21aと、この軸体21aに突設されたブラシ2 1bから成っており、使用時には軸部21aを指先で回転させてブラシ21bを 起立させ、また不使用時にはブラシ21bを倒して、盤体10側のブラシ12に 接触しないようにしている。勿論この清掃体21は、盤体10の水平回転に連動 して起伏させるようにしてもよい。
【0013】 図4(a),(b)において、清掃体22は連続山形状であり、この清掃体2 2にブラシ12を摺接させることにより、山部と山部の間の谷部23にごみ類を 落下させる。20は下ケース2に開口された装着部であり、清掃体22はこの装 着部20に着脱自在に装着される。また装着部20から取はずすことにより、水 洗いなどの清掃を行なえる。
【0014】 図5において、清掃体24の上面は盤体10の回転方向Nに向かって上り勾配 の斜面になっており、盤体10を回転させると、図示するようにブラシ12はそ の先端部から基端部まで徐々に斜面に摺接し、その全長を十分に清掃できる。
【0015】 図6において、清掃体25はコイルばねから成っており、ブラシ12に弾接す ることにより、ほこり類をふるい落す。また図7において、清掃体26は1個若 しくは複数個のリブ26であり、ブラシ12のほこり類をふるい落す。このよう に清掃体は種々のものが考えられるのであり、盤体10側の清掃子の材質、形状 等に応じて、最も効果的な材質、形状のものを選択すればよい。更には図8に示 すように、ブラシ12、指当部13をカーボンなどの導電材により形成し、指先 でブラシ12をアースして除電することにより、静電気によりブラシ12に付着 するほこり類を効果的に除去できる。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、収納ケース1を盤体10の清掃子12の 清掃手段として兼用しているので、光ディスク装置の光学ヘッドの清掃時の直前 や直後の最も効果的なタイミングで、清掃子12に付着するごみ類を手軽に清掃 でき、しかも清掃子12の清掃励行をユーザーに積極的に促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】清掃用盤体と収納ケースの斜視図
【図2】清掃中の断面図
【図3】他の実施例の斜視図
【図4】(a)他の実施例の斜視図 (b)他の実施例の側面図
【図5】他の実施例の側面図
【図6】他の実施例の斜視図
【図7】他の実施例の側面図
【図8】他の実施例の側面図
【符号の説明】
1 収納ケース 2 下ケース 3 上ケース 6 受部 8,21,22,24,25,26 清掃体 12 清掃子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学ヘッド清掃用盤体10の中心孔11
    を回転自在に装着する受部6を備えた下ケース2と、こ
    の下ケース2に開閉自在に装着される上ケース3とから
    成り、前記盤体10の盤面に突設された清掃子12に対
    応する前記下ケース2の底面に、この清掃子12が摺接
    する清掃体8を突設したことを特徴とする光学ヘッド清
    掃用盤体の収納ケース。
JP9229391U 1991-10-15 1991-10-15 光学ヘッド清掃用盤体の収納ケース Expired - Lifetime JP2562937Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9229391U JP2562937Y2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 光学ヘッド清掃用盤体の収納ケース

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0536665U true JPH0536665U (ja) 1993-05-18
JP2562937Y2 JP2562937Y2 (ja) 1998-02-16

Family

ID=14050374

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