JP3049828U - 光ディスクプレーヤー用レンズクリーナー - Google Patents
光ディスクプレーヤー用レンズクリーナーInfo
- Publication number
- JP3049828U JP3049828U JP1997008120U JP812097U JP3049828U JP 3049828 U JP3049828 U JP 3049828U JP 1997008120 U JP1997008120 U JP 1997008120U JP 812097 U JP812097 U JP 812097U JP 3049828 U JP3049828 U JP 3049828U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- optical disk
- hinge
- lens cleaner
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリーニング部材であるブラシ等の払拭体を
手で直接触れたり、レンズクリーナーの光ディスク面を
直接机や床等に置いても、ブラシ等の払拭体が倒れたり
押し潰されることがない、光ディスクプレーヤー用レン
ズクリーナーを得る。 【解決手段】 クリーニング部材であるブラシ等の払拭
体を固定する台と、該台にヒンジを係着し、該ヒンジを
固定する台を光ディスク面に挿着若しくは貼着し、また
は直接ヒンジの他端側を光ディスク面に挿着若しくは貼
着し、前記ブラシ等の払拭体がヒンジにより光ディスク
面に対し回動可能な構造を成すレンズクリーナーとす
る。これにより、該レンズクリーナーの静止時において
は前記ブラシ等の払拭体は光ディスク面に対し平行状態
に置かれ、ブラシ等の払拭体が倒れたり押し潰されるこ
とがなくなる。
手で直接触れたり、レンズクリーナーの光ディスク面を
直接机や床等に置いても、ブラシ等の払拭体が倒れたり
押し潰されることがない、光ディスクプレーヤー用レン
ズクリーナーを得る。 【解決手段】 クリーニング部材であるブラシ等の払拭
体を固定する台と、該台にヒンジを係着し、該ヒンジを
固定する台を光ディスク面に挿着若しくは貼着し、また
は直接ヒンジの他端側を光ディスク面に挿着若しくは貼
着し、前記ブラシ等の払拭体がヒンジにより光ディスク
面に対し回動可能な構造を成すレンズクリーナーとす
る。これにより、該レンズクリーナーの静止時において
は前記ブラシ等の払拭体は光ディスク面に対し平行状態
に置かれ、ブラシ等の払拭体が倒れたり押し潰されるこ
とがなくなる。
Description
【0001】
本考案は、光ディスクプレーヤーの光学レンズに付着するゴミやほこり等の汚 れを除去するための、光ディスクプレーヤー用レンズクリーナーに関するもので ある。
【0002】
従来より、光ディスクプレーヤーにおいて、該光ディスクプレーヤーを長時間 使用すると光学レンズ面にゴミやほこり等が付着しやすく、汚れが進むと信号読 取り能力が低下してエラーや音飛び等の原因になっていた。このため、これらの 汚れを除去するための多種多様なレンズクリーナーが各社より開発および販売さ れている。
【0003】 これらのレンズクリーナーの殆どは、光ディスク面上にクリーニング部材であ るブラシ等の払拭体を光ディスク面に対し垂直に植毛したものである。
【0004】
しかしながら、上記クリーニング部材であるブラシ等の払拭体は光ディスク面 に露出状態であり、何の保護も成されていない。このため、該ブラシ等の払拭体 を誤って直接手で触れたり、レンズクリーナーの光ディスク面を直接机や床等に 置いた場合、ブラシ等の払拭体が倒れたり押し潰されたりすることがあった。し かも、ブラシ等の払拭体の復元力は弱く、一度倒れたり押し潰されたブラシ等の 払拭体の殆どは復元することなく変形したままの状態となることが多かった。こ のため、クリーニング動作時において、前記ブラシ等の払拭体は光学レンズと正 常に接触することができず、十分なクリーニングを行うことができないという問 題があった。
【0005】 本考案は、以上のような問題点に鑑み成されたものであり、ブラシ等の払拭体 を誤って直接手で触れたり、レンズクリーナーの光ディスク面を直接机や床等に 置いた場合でも、ブラシ等の払拭体が倒れたり押し潰されたりすることがなく、 クリーニング動作時において、ブラシ等の払拭体が光学レンズと正常に接触する ことができ、確実なクリーニングを行うことができる、光ディスクプレーヤー用 レンズクリーナーを提供することを目的とする。
【0006】
上記課題を解決するため、本考案の光ディスクプレーヤー用レンズクリーナー ではクリーニング部材であるブラシ等の払拭体を固定する台と、該台にヒンジを 係着し、該ヒンジを固定する台を光ディスク面に挿着若しくは貼着し、または直 接ヒンジの他端側を光ディスク面に挿着若しくは貼着し、前記ブラシ等の払拭体 がヒンジにより光ディスク面に対し回動可能な構造とする。
【0007】 前記レンズクリーナーの静止時においてはブラシ等の払拭体は光ディスク面に 対し平行状態に置かれている。しかし、クリーニング動作時においては前記ブラ シ等の払拭体は光ディスクの回転により発生する風圧によりヒンジの支点を中心 に回動し光ディスク面より持上がり、該光ディスク面に対し垂直状態となる。
【0008】
本考案の実施例を図を用いて詳しく説明する。図1および図2は、本考案の光 ディスクプレーヤー用レンズクリーナーの払拭体の静止時およびクリーニング動 作時の状態を表す一実施例の側面図である。
【0009】 クリーニング部材である払拭体としてブラシ1を植毛台2に植毛し、該植毛台 2にヒンジ4を挿着若しくは貼着する。図1のヒンジ4は同軸状の回動型で固定 台3と一体構造となっており、該固定台3を光ディスク5面に挿着若しくは貼着 する。(図1は挿着した状態である。)図2のヒンジ4は弾力性を持った板状の ものであり、該ヒンジ4を直接光ディスク5面に挿着若しくは貼着する。(図2 は貼着した状態である。)
【0010】 図1および図2において(a)は静止時におけるレンズクリーナーのブラシ1 の状態を表し、また、図3は本考案の光ディスクプレーヤー用レンズクリーナー の静止時を表す光ディスクの平面図および側面図である。これらの図に表されて いるように、レンズクリーナーの静止時ではブラシ1は光ディスク5面に対して 平行状態に置かれている。この状態では、誤って直接手でブラシ1に触れてもブ ラシ1を倒すことはなく、また、レンズクリーナーの光ディスク5面を直接机や 床等に置いてもブラシ1が押し潰されることはない。
【0011】 上記レンズクリーナーを使用する場合、一般的なレンズクリーナーと同様に光 ディスクプレーヤーに該レンズクリーナーを装着する。次に再生操作を行うと前 記レンズクリーナーが回転する。図1および図2において(b)はクリーニング 動作時のレンズクリーナーのブラシ1の状態を表し、また、図4は本考案の光デ ィスクプレーヤー用レンズクリーナーのクリーニング動作時を表す光ディスクの 平面図および側面図である。これらの図に表されているように、レンズクリーナ ーのクリーニング動作時ではブラシ1は光ディスク5面に対して垂直状態に置か れている。これは、光ディスク5の回転により発生する風圧によりブラシ1がヒ ンジ4の支点を中心に回動し、光ディスク5面より持上がったためである。
【0012】 上記のようにブラシ1が光ディスク5面と垂直になった状態は一般的なレンズ クリーナーと同様である。このため、ブラシ1による光学レンズ面のクリーニン グが行えることになる。クリーニング終了後は光ディスク5の回転が止まるため 、前記ブラシ1はヒンジ4に組込まれているバネ等による復元力またはヒンジ4 の材質自体が持つ復元力により元の様に光ディスク5面に対し平行状態に戻るこ とになる。
【0013】 なお、上記で述べた図1のヒンジ4は樹脂または金属等の材質を使用しバネ等 を組込んであり、図2のヒンジ4は樹脂,ゴム等の弾力性・耐久性のある材質を 使用してあるが、同様の性質を持つものであれば他の材質であっても構わない。 更にヒンジ4の構造も、同様の機能を持つものであれば他の構造であっても構わ ない。
【0014】
以上述べたように、本考案の光ディスクプレーヤー用レンズクリーナーを用い て光ディスクプレーヤーのレンズクリーニングを行う場合、クリーニング部材で あるブラシ等の払拭体は静止時には光ディスク面と平行状態に置かれているため 誤って直接手で触れたり、レンズクリーナーの光ディスク面を直接机や床等に置 いた場合でも、ブラシ等の払拭体が倒れたり押し潰されることがない。クリーニ ング動作時にはブラシ等の払拭体は風圧により起上がり、光ディスク面に対し垂 直状態となる。このためブラシ等の払拭体は光学レンズ面と正常に接触でき、光 学レンズに付着したゴミやほこり等の汚れを確実に除去することができるという 効果を奏する。
【図1】本考案の光ディスクプレーヤー用レンズクリー
ナーの払拭体の静止時およびクリーニング動作時の状態
を表す一実施例の側面図である。
ナーの払拭体の静止時およびクリーニング動作時の状態
を表す一実施例の側面図である。
【図2】本考案の光ディスクプレーヤー用レンズクリー
ナーの払拭体の静止時およびクリーニング動作時の状態
を表す他の一実施例の側面図である。
ナーの払拭体の静止時およびクリーニング動作時の状態
を表す他の一実施例の側面図である。
【図3】本考案の光ディスクプレーヤー用レンズクリー
ナーの静止時を表す光ディスクの平面図および側面図で
ある。
ナーの静止時を表す光ディスクの平面図および側面図で
ある。
【図4】本考案の光ディスクプレーヤー用レンズクリー
ナーのクリーニング動作時を表す光ディスクの平面図お
よび側面図である。
ナーのクリーニング動作時を表す光ディスクの平面図お
よび側面図である。
1 ブラシ 2 植毛台 3 固定台 4 ヒンジ 5 光ディスク
Claims (1)
- 【請求項1】 クリーニング部材であるブラシ等の払拭
体を固定する台と、該台にヒンジを係着し、該ヒンジを
固定する台を光ディスク面に挿着若しくは貼着し、また
は直接ヒンジの他端側を光ディスク面に挿着若しくは貼
着し、前記ブラシ等の払拭体がヒンジにより光ディスク
面に対し回動可能な構造を成すレンズクリーナーにおい
て、該レンズクリーナーの静止時においては前記ブラシ
等の払拭体が光ディスク面に対し平行状態に置かれ、該
ブラシ等の払拭体を誤って直接手で触れたり、レンズク
リーナーの光ディスク面を直接机や床等に置いた場合で
もブラシ等の払拭体が倒れたり押し潰されることから保
護し、クリーニング動作時においてはブラシ等の払拭体
が光ディスクの回転により発生する風圧によりヒンジの
支点を中心に回動し光ディスク面より持上がり、該光デ
ィスク面に対し垂直状態となり光学レンズと接触可能な
状態になることで光学レンズのクリーニングが確実に行
えることを特徴とする、光ディスクプレーヤー用レンズ
クリーナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997008120U JP3049828U (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 光ディスクプレーヤー用レンズクリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997008120U JP3049828U (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 光ディスクプレーヤー用レンズクリーナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3049828U true JP3049828U (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=43184057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997008120U Expired - Lifetime JP3049828U (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 光ディスクプレーヤー用レンズクリーナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3049828U (ja) |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP1997008120U patent/JP3049828U/ja not_active Expired - Lifetime
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