JPS5839534Y2 - 再生針清掃装置 - Google Patents
再生針清掃装置Info
- Publication number
- JPS5839534Y2 JPS5839534Y2 JP14227179U JP14227179U JPS5839534Y2 JP S5839534 Y2 JPS5839534 Y2 JP S5839534Y2 JP 14227179 U JP14227179 U JP 14227179U JP 14227179 U JP14227179 U JP 14227179U JP S5839534 Y2 JPS5839534 Y2 JP S5839534Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- board
- plate
- attached
- rotating plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は再生針清掃装置に係ジ、更に詳述すればレコ
ード再生針を人為的に清掃する再生針清掃装置に関する
ものである。
ード再生針を人為的に清掃する再生針清掃装置に関する
ものである。
カートリッジの特性を左右する諸要因として感度を始め
再生針や音溝の形状に起因した種々の要因が上げられて
いるが、音溝に付着したごみがレコード再生時に再生針
に付着し、しまいには再生針に密に付着しはなはだしい
場合にはこれが原因で再生針が音溝に十分に接し得す再
生歪が生、じたり低針圧の場合浮上し針とび現象を起す
などの欠点があった。
再生針や音溝の形状に起因した種々の要因が上げられて
いるが、音溝に付着したごみがレコード再生時に再生針
に付着し、しまいには再生針に密に付着しはなはだしい
場合にはこれが原因で再生針が音溝に十分に接し得す再
生歪が生、じたり低針圧の場合浮上し針とび現象を起す
などの欠点があった。
このような欠点を除去するために姑息的ではあるが、再
生針先を清掃するためのブラシ等が市販されているが、
トーンアームは上方へあｌり持上げられず狭い所で下手
にブラシ掛けをすると再生針を取付けたカンチレバーを
折損してし捷い使用し得くなる等の不都合がある。
生針先を清掃するためのブラシ等が市販されているが、
トーンアームは上方へあｌり持上げられず狭い所で下手
にブラシ掛けをすると再生針を取付けたカンチレバーを
折損してし捷い使用し得くなる等の不都合がある。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、その特徴とするところはプレーヤボードに支持さ
れた押杆と一面に該押杆の往動作時その端部が係合する
複数の突起を形成した正三角（正多角）形状の回動板と
、前記回動板の他面上に取付けられ前記他面と一面との
間に前記ボードを挾着すると共に他面に再生針を清掃す
るブラシを複数個所に亘って取付は前記回動板と一体に
回動する正三角（正多角）形状のブラシ取付板と、前記
ボードに取付けられ前記回動板及びプラン取付板に該画
板の押杆による一定量の回動後にこれらを更に前記回動
量に見合う量回動せしめる力を付与する弾性板とで構成
され、押杆の押送による回動板及びブラシ取付板の回動
に伴ないアームレスト上にある前記トーンアーム先のカ
ートリッジシェルに取付けたカンチレバーの取付側より
再生針側に移動するブラシの１つにより再生針を清掃す
るようにした再生針清掃装置を提供するものである。
ので、その特徴とするところはプレーヤボードに支持さ
れた押杆と一面に該押杆の往動作時その端部が係合する
複数の突起を形成した正三角（正多角）形状の回動板と
、前記回動板の他面上に取付けられ前記他面と一面との
間に前記ボードを挾着すると共に他面に再生針を清掃す
るブラシを複数個所に亘って取付は前記回動板と一体に
回動する正三角（正多角）形状のブラシ取付板と、前記
ボードに取付けられ前記回動板及びプラン取付板に該画
板の押杆による一定量の回動後にこれらを更に前記回動
量に見合う量回動せしめる力を付与する弾性板とで構成
され、押杆の押送による回動板及びブラシ取付板の回動
に伴ないアームレスト上にある前記トーンアーム先のカ
ートリッジシェルに取付けたカンチレバーの取付側より
再生針側に移動するブラシの１つにより再生針を清掃す
るようにした再生針清掃装置を提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第１図釦よび第２図はこの考案の再生針清掃装置の構成
を示すもので、その構成はプレーヤ筐体の側面板１に凹
所２を形成し、この凹所内に貫通孔３を明け、該貫通孔
よシ前記凹所内に前記側面板１と一体（あるいは別体）
に構成されたプレーヤボード４の上面側に突設した一対
のガイドピン５ａ 、５ｂにより長孔７ａ 、７ｂを通
して支持されスプリング８によシ側面側に付勢された押
杆６の一端に嵌着した鍔付の押釦９をクッション材１０
を介して突出せしめ、ボード４の前記ガイドピン５ａ、
５ｂの突設位置よシ第１図に示すように若干下方に偏移
した位置に貫通孔１１を明け、前記ボード４の下面側に
前記貫通孔と同芯状で半径がｒの円形の突縁１２を形成
せしめ、前記ボード４の下面側に一面に中心よりｒ ／
２隔った円周上の３個所に突起１３ａ〜１３ｃを突設
した一辺が旦・ｒの正三角形状の回動板１４を設けると
共に、前記突縁内には回動板と同様の形状と大きさで一
面に前記突起形成位置と同じ位置に直径がカンチレバー
の直径の２倍程度の束のブラシ１６ａ〜１６ｃを植設し
たブラシ取付板１７を配設し、前記画板はそれぞれの他
面に形成した凸所１５、突縁１８、ボス１９を介して突
縁１２と貫通孔１１内の縁部２０を画板にて回動自在に
挾持するようにねじηで取付け、前記ボード４の下面側
で押杆の一側側に回動板１４が第１図の位置にあるとき
その一辺に接する如く板状の弾性板２２をねじ２３ａ、
２３ｂで取付けたものである。
を示すもので、その構成はプレーヤ筐体の側面板１に凹
所２を形成し、この凹所内に貫通孔３を明け、該貫通孔
よシ前記凹所内に前記側面板１と一体（あるいは別体）
に構成されたプレーヤボード４の上面側に突設した一対
のガイドピン５ａ 、５ｂにより長孔７ａ 、７ｂを通
して支持されスプリング８によシ側面側に付勢された押
杆６の一端に嵌着した鍔付の押釦９をクッション材１０
を介して突出せしめ、ボード４の前記ガイドピン５ａ、
５ｂの突設位置よシ第１図に示すように若干下方に偏移
した位置に貫通孔１１を明け、前記ボード４の下面側に
前記貫通孔と同芯状で半径がｒの円形の突縁１２を形成
せしめ、前記ボード４の下面側に一面に中心よりｒ ／
２隔った円周上の３個所に突起１３ａ〜１３ｃを突設
した一辺が旦・ｒの正三角形状の回動板１４を設けると
共に、前記突縁内には回動板と同様の形状と大きさで一
面に前記突起形成位置と同じ位置に直径がカンチレバー
の直径の２倍程度の束のブラシ１６ａ〜１６ｃを植設し
たブラシ取付板１７を配設し、前記画板はそれぞれの他
面に形成した凸所１５、突縁１８、ボス１９を介して突
縁１２と貫通孔１１内の縁部２０を画板にて回動自在に
挾持するようにねじηで取付け、前記ボード４の下面側
で押杆の一側側に回動板１４が第１図の位置にあるとき
その一辺に接する如く板状の弾性板２２をねじ２３ａ、
２３ｂで取付けたものである。
尚前記構成の装置はブラシ取付板の回動に伴うブラシの
回動軌跡上にアームレスト上に裁道したトーンアーム先
のカートリッジシェルに取付けた再生針が位置するよう
に考慮して取付けである。
回動軌跡上にアームレスト上に裁道したトーンアーム先
のカートリッジシェルに取付けた再生針が位置するよう
に考慮して取付けである。
この考案の再生針清掃装置は以上のように構成されたも
ので、以下この装置を用いて再生針に付着したごみを清
掃する手順を説明する。
ので、以下この装置を用いて再生針に付着したごみを清
掃する手順を説明する。
再生針の清掃に当っては第１図釦よび第３図に破線で示
すように、トーンアーム２３がアームレスト（図示して
ない）上に載置された状態にある時、筐体外部より押釦
９を押すと押杆６はスプリング８の弾性に抗して長孔７
ａ ｓγｂ（押釦の突出量よりは短い）によって規制
される量矢印に示すように左動すると、前記押杆のＬ字
状に折曲げられた他端が第１図に示す停止状態において
回動板１４の突起１３ｂに対接し、前記回動板とこれを
固定されているブラシ取付板１Ｔを第２図に示すように
６００以上反時計方向に回動せしめると、押杆６による
回動力の付与に引続き弾性板２２によシ同一方向の回動
力が付与され、押釦９を外すと押杆６がスプリング８に
より自動復旧するのに伴って回動板１４は第２図に示す
程定を経て１２０゜回動したあと再び第１図に示す状態
に戻る。
すように、トーンアーム２３がアームレスト（図示して
ない）上に載置された状態にある時、筐体外部より押釦
９を押すと押杆６はスプリング８の弾性に抗して長孔７
ａ ｓγｂ（押釦の突出量よりは短い）によって規制
される量矢印に示すように左動すると、前記押杆のＬ字
状に折曲げられた他端が第１図に示す停止状態において
回動板１４の突起１３ｂに対接し、前記回動板とこれを
固定されているブラシ取付板１Ｔを第２図に示すように
６００以上反時計方向に回動せしめると、押杆６による
回動力の付与に引続き弾性板２２によシ同一方向の回動
力が付与され、押釦９を外すと押杆６がスプリング８に
より自動復旧するのに伴って回動板１４は第２図に示す
程定を経て１２０゜回動したあと再び第１図に示す状態
に戻る。
この回動に際し、ブラシ１６ａはカンチレバのカートリ
ッジシェル２４への取付側よシ再生針側に弧を描いて移
動する時弧上に位置する再生針２５に付着したごみを除
去する。
ッジシェル２４への取付側よシ再生針側に弧を描いて移
動する時弧上に位置する再生針２５に付着したごみを除
去する。
この動作をレコード演奏後１〜２回行なうことにより再
生針先に付着したごみはほとんど除去される。
生針先に付着したごみはほとんど除去される。
以上述べたようにこの考案はプレーヤボードに支持され
た押杆と、一面に該押杆の往動作時その端部が係合する
複数の突起を形成した正多角形状の回動板と、前記回動
板の他面上に取付けられ前記他面と一面との間に前記ボ
ードを挟着すると共に他面に再生針を清掃するブラシを
複数個所に亘って取付けて前記回動板と一体に回動する
正多角形状のブラシ取付板と、前記ボードに取付けられ
前記回動板、ブラシ取付板に該画板の押杆による一定量
の回動後にこれらを更に前記回動量に見合う量回動せし
める力を付与する弾性板とで構成され、押杆の押送によ
る回動ブラシ取付板の回動に伴ないアームレスト上にあ
る前記トーンアーム先のカートリッジシェルに取付けた
カンチレバーの取付側より再生針側に移動するブラシの
１つによシ再生針を清掃するようにし、この操作をプレ
ーヤの外側から所望の時に簡易な手動操作によって成し
得るようにしたので、トーンアーム、カートリッジシェ
ル等に手を触れることなくカンチレバーに対し最もよい
条件で再生針に付着したごみの除去が出来、その構成が
簡単で操作誤シがなく、トーンアームの定状動作に支障
がなく、ブラシの清掃も簡単に行なえる等の効果を有す
る。
た押杆と、一面に該押杆の往動作時その端部が係合する
複数の突起を形成した正多角形状の回動板と、前記回動
板の他面上に取付けられ前記他面と一面との間に前記ボ
ードを挟着すると共に他面に再生針を清掃するブラシを
複数個所に亘って取付けて前記回動板と一体に回動する
正多角形状のブラシ取付板と、前記ボードに取付けられ
前記回動板、ブラシ取付板に該画板の押杆による一定量
の回動後にこれらを更に前記回動量に見合う量回動せし
める力を付与する弾性板とで構成され、押杆の押送によ
る回動ブラシ取付板の回動に伴ないアームレスト上にあ
る前記トーンアーム先のカートリッジシェルに取付けた
カンチレバーの取付側より再生針側に移動するブラシの
１つによシ再生針を清掃するようにし、この操作をプレ
ーヤの外側から所望の時に簡易な手動操作によって成し
得るようにしたので、トーンアーム、カートリッジシェ
ル等に手を触れることなくカンチレバーに対し最もよい
条件で再生針に付着したごみの除去が出来、その構成が
簡単で操作誤シがなく、トーンアームの定状動作に支障
がなく、ブラシの清掃も簡単に行なえる等の効果を有す
る。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもので、第１図
は再生針清掃装置の一部を裁除した下面図、第２図は第
１図のＡ−Ａ’断線に釦ける断面図、第３図は動作説明
に供する再生針清掃装置の下面図である。 １・・・・・・側面板１ ２・・・・・・凹所、 ３゜ １１・・・・・・貫通 孔、 ４・・・・・・ターンチーフルポード、 ａ ５ｂ・・・ ・・・ガイ ドピン、 ６・・・・・・押杆、 ａ ７ｂ・・・・・・長孔、 ８・・・・・・スプリング、 ９・・・・・・押釦、 １２・・・・・・突縁、 １３ａ〜１３ｃ・・・・・・突起、１４・・・・・・回
動板、１６ａ〜１６ｃ・・・・・・ブラシ、１７・・・
・・・ブラシ取付板、２２・・・・・・弾性板、２３・
・・・・・トーンアーム、２４・・・・・・カートリッ
ジシェル、２５・・・・・・再生針。
は再生針清掃装置の一部を裁除した下面図、第２図は第
１図のＡ−Ａ’断線に釦ける断面図、第３図は動作説明
に供する再生針清掃装置の下面図である。 １・・・・・・側面板１ ２・・・・・・凹所、 ３゜ １１・・・・・・貫通 孔、 ４・・・・・・ターンチーフルポード、 ａ ５ｂ・・・ ・・・ガイ ドピン、 ６・・・・・・押杆、 ａ ７ｂ・・・・・・長孔、 ８・・・・・・スプリング、 ９・・・・・・押釦、 １２・・・・・・突縁、 １３ａ〜１３ｃ・・・・・・突起、１４・・・・・・回
動板、１６ａ〜１６ｃ・・・・・・ブラシ、１７・・・
・・・ブラシ取付板、２２・・・・・・弾性板、２３・
・・・・・トーンアーム、２４・・・・・・カートリッ
ジシェル、２５・・・・・・再生針。
Claims (1)
- プレーヤボードに支持された押杆と、一面に該押杆の往
動作時その端部が係合する複数の突起を形成した正多角
形状の回動板と、前記回動板の他面上に取付けられ前記
他面と一面との間に前記ボードを挾着すると共に他面に
再生針を清掃するブラシを複数個所に亘って取付は前記
回動板と一体に回動する正多角形状のブラシ取付板と、
前記ボードに取付けられ前記回動板及びブラシ取付板に
該画板の押杆による一定量の回動後にこれらを更に前記
回動量に見合う量回動せしめる力を付与する弾性板とで
構成され、押杆の押送による回動板及びブラシ取付板の
回動に伴ないアームレスト上にある前記トーンアーム先
のカートリッジシェルに取付けたカンチレバーの取付側
より再生針側に移動するブラシの１つによシ再生針を清
掃するようにしたことを特徴とする再生針清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14227179U JPS5839534Y2 (ja) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | 再生針清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14227179U JPS5839534Y2 (ja) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | 再生針清掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5660209U JPS5660209U (ja) | 1981-05-22 |
| JPS5839534Y2 true JPS5839534Y2 (ja) | 1983-09-06 |
Family
ID=29373558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14227179U Expired JPS5839534Y2 (ja) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | 再生針清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839534Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-15 JP JP14227179U patent/JPS5839534Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5660209U (ja) | 1981-05-22 |
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